今行っておきたい函館本線の旅 その4:クロフォード公園編 [旅・散歩-北海道]
JR函館本線で札幌駅から岩見沢駅へ、
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」に乗車した、
続きになります。
岩見沢駅では、
北海道中央バス岩見沢ターミナルから、
幾春別町行のバスに乗車します。
37分ほど乗車して、
三笠市民会館で下車します。
この路線バスは約1時間間隔ですが、
時間が合わなくても
三笠市民会館のタクシー乗場から、
岩見沢駅へ戻れることを確認します。
ここからは街を歩きます。
7~8分ほど歩くと、
幾春別川(いくしゅんべつがわ)があります。
幾春別川を渡ったところに、
目的地の「クロフォード公園」があります。
「クロフォード公園」は、
「三笠鉄道村」の施設の一つで、
このさらに先にある、
「三笠鉄道記念館」の「幌内ゾーン」と
「クロフォード公園」の「三笠ゾーン」で
構成されてます。
http://www.s-304.com/
公園内に入るとまず、
1987年に廃線となった旧国鉄幌内線の
幌内太駅(後の三笠駅)の駅舎があります。
このときは9:00前で営業時間前したので、
あとで覗くことにします。
駅舎の奥には、
当時の駅が保存されてます。
レトロな跨線橋を渡ります。
レトロなデザインと雰囲気がたまりませんが、
虫(特にトンボ)が飛んでるので注意です(笑)
ホームには、
DD51形ディーゼル機関車と貨車が
静態保存されてます。
DD51と貨車が連結されていて、
当時の様子を再現しているのがいいですね。
ヨ8000形貨車(車掌車)は、
デッキに乗ることができます。
バラスト(線路の石)を散布する、
ホキ700形貨車も
デッキに乗ることができます。
上から覗いてみます。
鉄道模型が趣味の方には、
(自分も含めて)参考になりますね。
煉瓦造りの建物も当時の雰囲気を感じます。
ホームの先には線路が延びていて、
キハ80系気動車が静態保存されてます。
キハ80系(キハ82系)は、
特急「おおぞら」の6両編成が保存され、
当時の列車が再現された貴重な存在です。
近くで見物すると、
かなり傷んでいるのがわかります(汗)
この貴重な編成が無くなる前に、
見物したかったのも目的でしたので、
感動と大満足でした。
駅舎の営業時間になったので、
駅舎の中へ入ります。
鉄道グッズやお土産が沢山あって、
見ているだけでも楽しめますが、
レトロな駅舎を見物しても楽しいです。
この近くから乗車できる、
「運転体験トロッコ」の
乗車券も売ってますが、
今回は乗車しません。
「クロフォード公園」の鉄道施設は、
当時運用されていた姿を、
最大限に再現されているのが素晴らしく、
朽ちてきてはいますが、
これからも保存してほしい風景です。
このあとは、
「クロフォード公園」のバス停から、
三笠市営バスに乗車して、
「三笠鉄道記念館」へ向います。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その3:岩見沢駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝6:00過ぎに札幌駅へ向かいます。
札幌駅では少しの間、
JR北海道の列車を見物します。
6:38ごろ、乗車する列車が入線します。
乗車するのは、
特急「オホーツク1号」です。
2023年4月をもって、
JR北海道で運用されている、
キハ183系気動車がラストランなので、
これに乗車するのが目的です。
車両を見物していると、
かなり傷んでいるのがわかります(汗)
グリーン車はハイデッカーとなってます。
JR函館本線で岩見沢駅まで、
30分もしない乗車時間なので、
普通車の指定席にしましたが、
今考えるとグリーン席にも
乗車しておきたかったです。
普通車の車内へ入ります。
指定された座席へ座ります。
札幌駅6:56発車、
ジャックダニエルで、
軽く呑み鉄開始です(酔)
(ボトル全部は呑みません。少しだけ)
昔ながらの大きなテーブルも、
無くなっていきますね。
古い車両ですが、
通勤客が多いのもあるのでしょうか、
コンセントも付いてるのが嬉しいです。
岩見沢駅7:23到着、
キハ183系気動車への乗車は、
これが最初で最後となります。
1980年からの運用開始から、
40年以上お疲れさまでした。
「オホーツク1号」を見送ったあと、
しばらくホームで駅を見物します。
岩見沢では、
ばんえい競馬が行われていたので、
ばんえい競馬の像があります。
岩見沢駅の大きな駅舎です。
駅前にある駅前横丁が気になります。
駅舎へ戻って連絡通路を渡ります。
岩見沢駅の構内は広いので、
結構長い距離を渡ります。
構内の奥の方には転車台があって、
これを見物するのも目的でした。
岩見沢駅の北側の連絡口です。
連絡口の前には、
何やらレトロな建物があります。
お店や展示でもありそうなので、
近くまで行ってみます。
煉瓦造りのレトロで立派な建物は、
明治32年(1899年)に建設された
旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場で、
今は、レールの製造や補修をしている、
JR岩見沢レールセンターとなってます。
キハ183系気動車への乗車と、
転車台、レトロな建物など、
古い鉄道の風景を見物して、
岩見沢駅からバス移動となります。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その2:函館編 [旅・散歩-北海道]
JR東北・北海道新幹線で
東京駅から木古内駅まで乗車して、
道南いさりび鉄道へ乗り換え、
函館駅に到着した続きになります。
函館駅前を歩いていると、
紫陽花が見ごろでしたが、
地元神奈川とかなり時期が違っていて、
全く想定しなかったので、
ちょっと嬉しいですね。
函館市電の函館駅前から、
路面電車へ乗車します。
5分ほど乗車して、
十字街で下車します。
レトロな建物が見えてますが、
目的の倉庫街へ向かいます。
5分も歩くと、
「金森赤レンガ倉庫」に到着です。
約3年前(2019年5月)に訪れたときは、
あまり時間をとってなかったので、
今回はじっくり見物したかったのでした。
倉庫内にはいろいろお店が入っていて、
スマホで写真を撮ったはずですが、
何故か保存されてなかったので、
店内の写真はありません(汗)
倉庫街を歩いて、
「はこだて海鮮市場」へ向かいます。
https://www.hakodate-factory.com/market/
以前、訪れたときに食べた、
ほっけ焼きと刺身が美味しくて、
また訪れてしまいました。
飲食スペースはフードコート形式で、
自販機で食券を買って待つと、
専門店の窓口から呼び出しがあります。
注文したのは三食丼と地ビールです。
(地ビールは何か覚えてません・・・)
三食丼は驚くほどの新鮮さで、
さらっとして香ばしいウニ、
風味たっぷりのカニ、
皮が薄くてぷちぷちのイクラが、
たっぷり盛られてます。
税込2,950円しますが、
北海道でしか食べられない品質ですし、
地元神奈川や東京でこのレベルがあったら、
軽く5,000円以上はすると思いますので、
かなりお得ではないでしょうか。
食事のあとは、函館駅に戻ります。
北海道の鉄道の玄関口だった、
函館駅から札幌駅へ向かいます。
これから乗車する、
特急「北斗15号」が14:41入線します。
北海道での長時間の列車の旅は、
初めてなので、
わくわくして列車を見物します(笑)
車内清掃も終わって、
1号車のグリーン席に乗車します。
「北斗15号」で運行されている、
キハ261系気動車のグリーン席は、
1列+2列の配置で、
かなり余裕がある座席です。
もちろん、
指定した席はぼっち席(1列席)です。
「北斗15号」は函館駅15:01発車、
「蝦夷ちらし」と「大沼ビール」で
呑み鉄開始です(酔)
「蝦夷ちらし」(税込1,400円)は、
ほたて煮、味付数の子、
ズワイガニ甘酢漬、海老甘酢漬、
味付たこ、いくら醤油漬、
蒸しうに煮、スモークサーモン、
などなど豪華な海鮮ちらしです。
函館駅といえば美味しい駅弁なので、
この駅弁も目的で、
お酒のお伴にぴったりです。
大沼公園駅15:29到着前後では、
国定公園の大沼の風景になります。
北海道の山の風景が続きます。
森駅15:48発車すると、
太平洋の風景が続きます。
車窓と呑み鉄を楽しみながら、
居眠りもしながら、
終点の札幌駅18:47到着します。
少し北海道の列車を見物してから、
宿泊するホテルへ向かいます。
札幌駅の地下街直結の、
「ホテルグレイスリー札幌」
に宿泊します。
そこそこいいお値段な割に、
シングルのお部屋は、
最小限の広さという感じすが、
トイレ・バスも最新で狭くはなく、
冷蔵庫も大きくて必要十分です。
食事のため、地下街を歩いていると、
スープカレー専門店「路地裏カリー 侍.」
が気になりましたが、
店内は混み合ってたので、
テイクアウトにしてもらいます。
(お店の写真は翌日に撮影しました)
食べたのは、
「チキンと一日分の野菜20品目」で、
辛さは5辛(最大は10辛)にして、
税込1,890円(容器代130円含む)です。
ちょっといいお値段ですが、
野菜は火が通っていて旨味があって、
量もたっぷり美味しくて、
本場のスープカレーに満足しました。
東京、神奈川辺りのお店のメニューにある、
カレーを薄めた感じのスープカレーとは
別物の料理ですね、また食べたいです。
木古内駅から道南いさりび鉄道経由、
函館駅経由で入った旅の1日目は、
鉄道での長距離の移動と、
北海道の美味しいものを楽しみました。
2日目は、札幌駅から東へ向かいます。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その1:道南いさりび鉄道編 [旅・散歩-北海道]
旅をするときは次の事情があって、
北海道へはなかなかは行けてません(汗)
・連休が取りにくいので2泊3日縛り
・北海道は広いので移動が多くなる
・地元から羽田空港へのアクセスが悪い
早朝夜中でもほぼ座れない電車を、
4路線乗り継ぎで約1時間20分。
(バスは運行時間と精度的に厳しい)
しかし、
行きたくないわけではないし、
JR函館本線などの廃線情報もあって、
今のうちに行っておきたいので、
昨年(2022年)の7月になりますが、
北海道へ旅してきました。
出発は(2022年)7月21日、
東京駅6:32発車のJR東北新幹線、
「はやぶさ1号」です。
4時間以上の新幹線の旅になるので、
グリーン席を利用します。
大船軒「すけろく寿し」で、
朝ごはん+呑み鉄を開始です(酔)
大船軒の「すけろく寿し」ですが、
巻物も美味しいのですが、
稲荷寿しが香ばしい皮に絶妙な味付けで、
酢飯によく合ってオススメです。
(実は稲荷寿し好きです)
税込600円なのも嬉しい、
コスパも優秀なお弁当です。
新青森駅9:51発車すると、
JR北海道新幹線へ入りますが、
津軽半島の田園と陸奥湾の
車窓の風景が好きです。
木古内駅10:40到着、ここで下車します。
JR側(北口)の駅舎です。
道南いさりび鉄道側(南口)の駅舎です。
JR函館本線に乗車するなら、
やっぱり函館駅から乗車したいですが、
新函館北斗駅ー函館駅間を
往復するのも面白くないので、
道南いさりび鉄道で函館駅へ向かいます。
駅のホームを覗くと、
秋をイメージした濃赤色の
キハ40形気動車が停車してます。
駅前のロータリーの正面には、
道の駅「みそぎの郷 きこない」があって、
お酒を調達できますが、
300ml以下のお酒が見つからなくて諦めます。
(荷物にならないよう呑み切りたいので)
駅のホームへ向かいます。
函館駅方面の反対側には、
2014年に廃線となった旧JR江差線の
江差駅方面への線路が残っているので、
時間があったら歩いてみたいですね。
車両側面は、
津軽海峡の水平線と函館山の
シルエットをイメージした、
かわいいデザインです。
函館駅行の列車に乗車すると、
冷房なしの昔ながらの車内です。
懐かしい色のボックス席へ座ります。
木古内駅11:16発車、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
ハイボールで呑み鉄開始です(酔)
泉沢駅11:26到着すると、
秋をイメージした濃緑色の車両と
行き違いになります。
(逆光で色がわかりにくいですが・・・)
泉沢駅を発車してしばらくすると、
サラキ岬と咸臨丸のモニュメントが見えます。
5月ごろにはチューリップ祭りがあって、
きれいで賑わいます。
※ご参考の記事です。
函館へ花見の旅 その6:道南いさりび鉄道・後編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
釜谷駅11:30到着、
車掌車を改造した駅舎は、
比較的よく見かけますが、
釜谷駅は、
貨車(ワム80000形)を改造した駅舎です。
函館山を眺めながら呑み鉄は続きます(酔)
録音(音鉄)もしました。
(上磯駅発車後の1分間に編集しました)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
七重浜駅12:06到着、
タラコ色(国鉄色)の車両と
行き違いになります。
五稜郭駅12:12発車すると、
JR函館本線を走ります。
終点の函館駅12:17到着、
約1時間の道南いさりび鉄道の旅が
終わります。
昔ながらの車内とディーゼルエンジン音、
海の風景も美しく、
窓を開けて風も楽しめました。
途中の駅で、
様々なデザインの車両を見れるのも
面白かったです。
回送する車両を見送って、
このあとは函館の街を歩きます。
・・・続く
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京王百貨店 2023年駅弁大会 [旅・散歩]
京王百貨店新宿店で開催される、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2023/
(通称:駅弁大会)ですが、
今年(2023年)の期間は、
1月7日(土)から1月22日(日)です。
新コロ感染のピークになる前後の、
12月末~2月末ぐらいは旅は自粛するので、
鉄道の旅好きとしては外せないイベントです。
東京の職場から、神奈川の自宅までは、
新宿駅経由でも退勤できるので、
昨年(2022年)は全力で参戦しましたが、
今年は仕事も忙しくてあまり行けないので、
今まで行ったことのある駅で、
「もう一度食べたい駅弁、買えなかった駅弁」
をテーマに絞りました。
最初の参戦は1月12日(木)で、
通院(検査)が早く終わったので、
新宿駅まで行って目当てのお弁当を買って、
小田急ロマンスカーで呑み鉄しながら、
帰るパターンです。
【1個目】
まず、今年の初駅弁は昨年と同じく、
神尾弁当さんのコーナーへまっしぐら!
「のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当」
です。(新津駅 税込1,480円)
のどぐろ天婦羅はふんわりして、
実演販売なのでカリカリ感も残っていて、
美味しいお弁当です。
海老しんじょう揚げや昆布出汁ごはんも
風味があって美味しいのですが、
赤海老煮、海老そぼろ煮が無くなって、
茹でた小海老?に変わっていたのは、
物価高騰などの影響を感じました(汗)
(100円値上がりもしてます)
(2022年1月のお弁当の内容です)
【2個目】
同じ神尾弁当さんのコーナーで売っていた、
「鮭ざんまい」です。
(新津駅 税込1,380円)
新潟県産コシヒカリの上に乗った、
鮭の塩焼き、鮭の醤油漬け焼き、
鮭の味噌漬け焼き は、
塩味が絶妙で鮭の美味しさが感じられて、
鮭そぼろ、いくら醤油漬けも乗って、
鮭が美味しい逸品です。
このお弁当は、過去に売っていた、
「鮭づくし」の再販で、
8年前に食べたときからずっと、
もう一度食べたいと思ってたので、
感無量です!
(2014年4月の写真です)
当時の鮭は、鮭の塩焼き、
鮭の味噌漬け焼き、鮭の粕漬け焼き、
でした。
「上越新幹線開業40周年記念弁当」
と同じじゃないかと言う方もいますが、
そもそも「鮭づくし」の再販が、
「上越新幹線開業40周年記念弁当」
ですので、
再販ネタで会話でもしながら、
楽しく美味しく食べて下さいね。
【3個目】
消費期限が2日間あるので、
この翌日に食べる用に買ってみた、
一乃松「焼鯖寿し」です。
(福井駅 税込1,296円)
香ばしい皮も美味しいのですが、
鯖の旨味を染みさせたご飯には、
白胡麻の風味もよく美味しかったです。
【4個目】
同じく消費期限が2日間の、
一乃松「えんがわ寿し」です。
(福井駅 税込1,300円)
とろっと脂ののって、
えんがわの食感がたまりません。
このあとは1月14日(土)の参戦です。
【5個目】
今年は実演販売になるということで、
気になっていた、
「有田焼カレー(小)干支 卯」です。
(有田駅 税込1,480円)
実演販売なので、出来たてで温かくて、
電子レンジで温めるの違った美味しさです。
車内でカレーを食べると匂いますが、
この日は雨で江の島方面へ行く人は少ないので、
「えのしま号」を選択してみたら、
1車両に乗客は数名ほどで席も離れていて、
温かいうちに食べることにしました。
(「はこね号」は5割以上の乗車率でした)
かわいい干支の有田焼の器もいいですね!
【6個目】
駅弁というには微妙ですが、
前々から食べてみたかった、
「有田焼チーズケーキ(S)」です
(有田駅 税込2,160)
ふわっと、とろりとしたチーズケーキは、
甘さも爽やかに美味しかったです。
サイズはSですが、
大人4人でちょうどいいサイズだと思います。
実家で食べてそのまま置いてきたので、
ハローキティの器の写真はありません(汗)
【7個目】
東京駅の若廣で鯖寿しを買うこともあって
気になっていた、
「豪華三種漬け丼」です。
(福井駅 税込1,620円)
生姜醤油に漬けた鯖、
胡麻ダレと白醤油のタレに漬けたブリ、
それに越前甘エビの3種の漬け丼は、
魚の旨味とまろやかな食感でご飯が進みます。
【8個目】
昭和36年(1961年)の
発売当初の「かにめし」を再現された、
「記念駅弁 初代かにめし」です。
(福井駅 税込2,480円)
ズワイガニの棒肉(駅弁にしては太め)は
噛むと蟹の風味がかなり感じられて、
食べ応えもあって美味しいです。
お値段は高級ですが、
蟹のお弁当によくある物足りなさは無く、
蟹の量も味も満足できます。
【9個目】
消費期限が2日間あって翌日用に買った、
若廣「鯖寿し匠」です。
(福井駅 税込1,566円)
国産の寒サバに白板昆布を乗せて、
見た目もきらきらと美しく、
鯖の旨味と塩味、昆布の出汁、酢飯と、
相性が抜群の逸品です。
以上になります。
あと1回ぐらいは行けそうですが、
たぶん、リピートするぐらいなので、
開催期間中ですが記事にしました(汗)
今年は、個人的に食べたかった、
久慈駅の「うに弁当」、
武雄温泉駅「佐賀牛弁当」系、
西明石駅「たこ壷カレー」など、
販売が無い駅弁もあって残念ですが、
過去の記憶を思い出しながら、
駅弁の旅を楽しめました。
また来年が楽しみです
大分が主役の九州の旅 その10:ゆふいんの森編 [旅・散歩-九州]
大分駅からJR久大本線の列車に乗車、
由布院駅で下車して、
街を歩いた続きになります。
由布院駅へ戻ると、
博多駅発、由布院駅が終点の、
特急「ゆふいんの森1号」が到着します。
人気の観光列車「ゆふいんの森」ですが、
由布院駅で折り返して運転される、
「ゆふいんの森2号」への乗車が目的です。
グリーンメタリックの車体が美しいですね。
乗車するのは1号車です。
ハイデッカー構造の車両なので、
扉を入ると階段を登ります。
橋のような連結部分も面白いですね。
客室へ入ります。
指定席券の座席は1号車1番B席で、
一番後ろの座席です!
荷物棚へ荷物を置きますが、
蓋付きなので車内の景観はすっきりしてます。
車掌さんが来たので、
承諾を得て座席を反転させます。
これで展望が楽しめます。
「かぼすハイボール」と
「おつまみ鶏皮 柚子こしょう風味」で、
呑み鉄開始です(酔)
「ゆふいんの森2号」は、
由布院駅12:08発車して、
次の駅の野矢(のや)駅で運転停車、
「ゆふいんの森3号」と行き違いになります。
(扉は開きません)
豊後森駅12:39到着しますが、
到着の直前には豊後森機関庫公園の
扇形車庫や転車台、9600形蒸気機関車
などが見えます。
豊後森駅では、
博多駅から由布院駅へ向かう、
「或る列車」を見れました。
「或る列車」は高級なので、
(高級料理を楽しむ列車)
自分には縁がないと思ってますが、
見れてよかったです。
豊後森駅を発車すると車内放送があって、
お弁当が販売されているとのことで、
売店までダッシュします(笑)
通常は、
お弁当は予約制なので諦めてましたが、
「おおいた和牛 百年の恵み 牛華絢爛」
をゲットできました!
「おおいた和牛 百年の恵み 牛華絢爛」は、
4等級以上の「おおいた和牛」の
ローストビーフ、しぐれ煮、厚切り肉が、
贅沢にたっぷりいただける逸品です!
税込2,900円とお値段高めですが、
納得の美味しさと量で満足です。
12:48ごろ、車内放送があって、
徐行運転で「慈恩の滝」が見られます。
お弁当をいただいたあとは、
「ゆふいん麦酒」と「かぼすアイス」
で呑み鉄は続きます(酔)
自然の風景と呑み鉄を楽しんで、
久留米駅13:48発車すると、
JR久大本線からJR鹿児島本線へ入ります。
終点の博多駅14:20到着、
「ゆふいんの森2号」の旅は、
何度乗車しても楽しくて、
人気なのがわかります。
博多駅ではJR山陽新幹線へ乗り換えて、
新横浜駅へ向かいます。
博多駅14:54発車の「のぞみ40号」の
グリーン席で帰路になります。
JR山陽新幹線の車内販売といえば、
もちろん「山崎12年ミニボトルセット」
で呑み鉄開始です(酔)
新大阪駅に到着する前に、
「山崎12年ミニボトルセット」は
2週目をいただいて、
博多駅で買ておいた駅弁「玄海のかぜ」
をいただきます。
「玄海のかぜ」は、
さばバッテラ寿し、穴子押寿し、
めんたい飯、サザエつぼ焼き、
サゴシ柚庵焼、海老八方、花蒲、
なます、さつまあげ、玉子焼、
がめ煮、ぜんまい、松笠いか などなど、
玄海の海鮮を贅沢に使ったお弁当で、
お酒のおつまみにも嬉しいです。
内容盛り沢山で、
税込1,380円なのも嬉しいですね。
このあと、
カタイバニラアイスのはずでしたが、
なんと!品切れでした(涙)
今回の大分の旅は、
2日連続の鉄道運行トラブルもあって、
どうなるかと思いましたが、
田川伊田や臼杵などの静かな場所で歩いて、
浅海井などの新たな場所を発見できて、
結果的には人混みも避けることができて、
充実した旅でした。
最後に「ゆふいんの森」で締めれたのも、
大満足です。
温泉へ行かなくても、
大分県は魅力のある場所が沢山あるので、
また大分の旅は計画したいです
大分が主役の九州の旅 その9:由布院駅編 [旅・散歩-九州]
旅の3日目最終日(2021年12月19日)、
大分駅からJR久大本線の列車で、
由布院駅へ向かいます。
(自分的には遅めの)朝8:00過ぎに、
ホテルをチェックアウトして、
大分駅で鉄道の風景を見物します。
由布院駅8:59発車の、
由布院駅行の列車へ乗車します。
キハ200系気動車は、
転換式クロスシートなのが嬉しいですね。
「やさしい かぼすハイボール」と、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」
で呑み鉄開始です。
ピリ辛で、酸味と香りが爽やかな、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」は、
好きな味ですので、
大分へ行ったときの定番になりそうです。
列車は大分駅を発車、
途中、庄内駅9:37到着すると、
ここで列車の行き違いがありますが、
キハ185系気動車が来たので、
特急かと思ったら普通列車でした。
特急型車両の普通列車は羨ましいですね。
終点の由布院駅10:12到着です。
同じ年(2021年)の5月の旅のときは、
由布院駅では乗り換えだけでしたので、
駅舎を眺めるだけでしたが、
今回は街を歩きます。
由布院駅から南へ15分ほど歩くと、
静かな温泉街があります。
その一角に、緑色の鳥居が見えます。
そこは、若がえる神社です。
若がえる神社は、
・無事かえる
・若かえる
・活きかえる
・運を持ちかえる
・お金がかえる
・栄かえる
・見違かえる
・蘇かえる
・跳ねかえる
・福かえる
などのご利益があるそうです(笑)
狛蛙は笑顔です。
お社の中には、
沢山の可愛い蛙が鎮座してます。
いつものように、
この旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
温泉街を抜けて、山道に入ります。
駅からだと徒歩20~25分でしょうか、
大杵社(おおごしゃ)に到着します。
自然に囲まれて厳かな雰囲気です。
少し石段を登って、
拝殿・御本殿に到着します。
狛犬と苔、石垣の感じがいいですね。
境内には国指定天然記念物の、
「大杵社の大杉」があります。
根元の周囲は約14m、幹の高さは約35mで、
樹齢は1000年以上といわれてます。
静かで人も居なくて神秘的な場所です。
奥へ進むと、
小さな福徳稲荷神社もあります。
屋根の付いた休憩場所もあるので、
ひと休みします。
ここからは、街も一望できます。
(写真左側の方に由布院駅が見えます)
帰りは、大分川沿いを歩いて、
街へ向かいます。
駅前の通りに到着したら、
食事や弁当のお店を探しながら、
駅へ向かいますが、
お昼なのもあって飲食店は混んでいて、
弁当やテイクアウトするのも
時間がかかるようなので諦めます(汗)
結局、
お酒だけ調達して由布院駅へ戻って、
この旅のラストスパートになります。
・・・続く
大分が主役の九州の旅 その8:浅海井駅 後編 [旅・散歩-九州]
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」や臼杵城跡(臼杵公園)
などを見物したあと、
特急列車の運転見合わせで計画変更して、
浅海井駅へ行ってみた続きになります。
浅海井では、
マリノポリス記念公園、
暁嵐(ぎょうらん)公園と歩いたあと、
街を見物しながら浅海井駅へ戻ります。
暁嵐公園の近くには、
浅海井駅で下車するきっかけの一つの、
「大地酒造」さんがありますが、
残念ながら土曜日曜はお休みでした(汗)
https://oochi.saiki.jp/
踏切を渡って駅前に向かいます。
古い建物や蔵が残った路地を歩きます。
10分ほど歩いて浅海井駅に到着します。
浅海井駅の駅舎内はあまり広くはないです。
駅舎からホームまでは少し遠くて、
50mぐらい歩いて跨線橋を渡ります。
線路の歪みや高低差をミリ単位で補正する、
「マルチプルタイタンパー」という、
保守車両が留置されてました。
近くで見る機会はなかなかないですね。
乗車する列車が到着するまで、
呑みながら見物します。
(これも呑み鉄の一種でしょうか(笑))
しばらくすると踏切が鳴って、
大分駅方面へ特急列車が通過します。
臼杵駅の時刻表と時間も合わないし、
ゆっくりと走っていたので、
遅延して運転再開しているようです。
そのあと、浅海井駅15:22発車の、
大神駅行の普通列車へ乗車します。
大神(おおが)駅も難読駅名ですね。
JR九州の車内もセンスがいいですね。
津久見駅15:33到着、
遅延している特急通過待ちで、
しばらく停車します。
列車の発車までホームを歩いていると、
「みかん」のベンチがあります。
津久見はみかんの産地なので、
設置されたみたいです。
そのあと、列車は5分ほど遅れて、
大分駅16:42ごろに無事到着します。
もともとの計画では、
臼杵駅から大分駅へ戻ってから、
JR豊肥本線の豊後竹田駅へ
向かう予定でしたが、
貨物列車の車輪空転・立ち往生で、
特急列車が運転見合わせとなりました。
臼杵駅では、
①運転再開待ちの人が多かった
⇒運転再開されても混雑して、
さらに遅延が想定されます。
②運転再開見込みが不明
⇒ということは運転再開まで、
1時間以上はかかりそう。
③次の目的地での滞在時間
⇒①②から大分駅への到着は、
1時間半は遅れて、
豊後竹田駅では約1時間しか
滞在できない(予定では3時間)。
④普通列車での代替
⇒予定の特急のあとの列車でも、
大分駅には約1時間遅れて到着、
①もあって遅れそう。
①②③④から運転再開を待っていても、
無駄に1日が終わってしまうので、
「まず動いている列車に乗って考える」
という教訓を発動して、
思い付きで浅海井駅へ行先を変更して、
結果的に充実して楽しめました。
大分駅では、少し早い時間ですが、
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
へ戻ります。
お部屋でひと休みしたあと、
駅ビルの「豊後にわさき市場」で、
食料とお酒の買い出しです。
「かぼすハイボール」と焼酎各種、
「湯布院牛煮込み」「メンチカツ」
で部屋呑み開始です。
そしてもちろん、
「大分からあげ」もいただきます。
「ポッポおじさん」の「大分からあげ」は、
米油でさっぱりと揚がって美味しいです。
お昼は食べてないので量は多めです(汗)
大分の街の明かりを眺めながら、
1日が終わります。
このあとは、
旅の3日目最終日となります。
・・・続く
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大分が主役の九州の旅 その7:浅海井駅 前編 [旅・散歩-九州]
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」や臼杵城跡(臼杵公園)
などを見物して臼杵駅へ戻ります。
しかし、臼杵駅に到着すると、
下りの貨物列車の車輪が空転して、
立ち往生しているとのことで、
特急列車の運転見合わせ中でした(汗)
2日続けての運転見合わせに遭遇ですが、
復旧見込みも不明らしいので、
このあと予定していた豊後竹田駅を諦めて、
とりあえず到着した普通列車へ乗車して、
佐伯駅方面へ行くことにします。
佐伯駅13:21発車、
海の風景を眺めながら行先を考えます(笑)
佐伯駅まで行こうかと思いましたが、
大分駅までの帰りを考えると、
普通列車での往復では時間がないので、
浅海井(あざむい)駅で下車します。
難読駅名の1つで海も近く、
酒蔵さんもあるようなので、
浅海井駅で下車してみました(笑)
駅舎を出て2~3分歩くと海で、
マリノポリス記念公園となってます。
日本一の長さのしめ縄で、
1994年にギネスブックにも登録された、
豊後二見ヶ浦の夫婦岩もよく見えます。
佐伯方面を眺めると、
島が浮いて見えるほどの寒さですので、
凍結で列車の車輪も空転するはずです(汗)
海を眺めたあとは、
踏切を渡って山の方へ向かいます。
マリノポリス記念公園から7~8分歩くと、
暁嵐(ぎょうらん)公園があります。
鳥居の先へ進むと、断崖絶壁を背景に、
鎌倉時代からの古い歴史がある神社の、
瀧三柱(たきみつばしら)神社があります。
赤い欄干の橋を渡って拝殿へ向かいます。
橋からは、14mの高さから流れ落ちる、
「暁嵐の瀧」が見えます。
夏の時期には、
この辺りはプールとして解放されて、
滝壺まで行けるとのことです。
拝殿に到着、旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
拝殿の奥を拝見させていただくと、
御本殿は岩の下に入ってます。
瀧三柱神社のすぐ横には、
竹林もあります。
橋の下の川沿いも歩けて、
紅葉も残っていて風情があります。
「暁嵐の瀧」の近くまで行ってみます。
川沿いを下流に歩いていくと、
三角形の合掌大橋があります。
合掌大橋の上へ行ってみると、
広いスペースになってます。
ここには、村人とカッパが相撲をして、
仲良くなったという伝説があるそうです。
暁嵐公園には日本庭園もあって、
屋根のついた休憩所で見物できます。
崖の上も遊歩道になっていて、
展望台からの眺めが良さそうなので、
次回は充分に時間をとって歩きたいです。
2日続けての計画大変更で、
思い付きで下車してみた浅海井駅ですが、
徒歩圏内で見どころも多くて、
いいところでした。
鉄道の運転見合わせやトラブルのときは、
「まず動いている列車に乗って考える」
という旅の教訓が役に立ちました(笑)
このあとは、浅海井駅周辺を歩きます。
・・・続く
大分が主役の九州の旅 その6:臼杵城跡編 [旅・散歩-九州]
九州(大分)の旅の途中から
再開になります。
コロナ禍4年目に突入しますが、
生活や行動に注意しながら、
皆さまも健康に過ごせますよう、
また1年、よろしくお願いいたします。
旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」を見物してから、
臼杵の街を歩いて、
臼杵城跡(臼杵公園)へ向かいます。
商店街を抜けて数分歩くと、
臼杵城跡に到着します。
(臼杵駅からは徒歩10分ほどです)
臼杵城は臼杵湾にあった丹生島に、
永禄5年(1562年)に築かれたので、
海岸に面していた崖と、
石垣が組み合わさって見事です。
(今は島の周りは埋め立てられてます)
古橋口は陸から続く橋だったところで、
岩の間の切り通しを登っていくので、
海の要塞だったのがよくわかりますが、
岩盤陥落の危険があるとのことで、
このときは通行止めになってました。
石垣を眺めながら迂回します。
古橋口から2~3分ほど歩いて、
今橋口から登城します。
坂道を登って石垣が見えてくると、
二之丸跡に到着します。
崩れかかった石垣もあって心配です。
本丸跡に向かいます。
本丸跡から臼杵港を眺めます。
臼杵城跡から臼杵港へは、
歩いて10分ほどで行けるので、
フェリーで八幡浜(愛媛県)へ
渡るのも面白そうですね。
今は何もない天守跡です。
本丸跡からは現存している、
卯寅口門脇(うとのぐちもんわき)櫓
も見えます。
卯寅口門脇櫓の下の方から、
朱色の鳥居が続く風景も美しいです。
この鳥居を登ったところには、
卯寅稲荷神社があります。
本丸跡と二之丸跡の間には、
大きな段差は無いのですが、
守備を強化するための空濠があって、
石垣が見事です。
二之丸跡には、
臼杵護国神社があります。
庭園を渡る橋の先に、
拝殿・御本殿があります。
いつものように、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。
櫓跡の石垣も多く残ってます。
櫓跡の上からの眺めもいいですね。
復元された大門(だいもん)櫓です。
大門櫓を出るとすぐに、
畳(たたみ)櫓があります。
この畳櫓と卯寅口門脇櫓が、
現存している2つの櫓ですが、
中には入れません。
大門櫓から続く古橋口は、
今回は通行止めで残念でしたが、
静かな臼杵城跡を楽しめました。
臼杵城跡から臼杵港へ向かって、
5分ほど歩くと、
「臼杵みなと市場」があって、
ここで食事する予定でしたが、
時間が足りなくなりました(汗)
場所だけ確認して、
臼杵駅へ戻ります(笑)
臼杵は、
「臼杵石仏」や臼杵の古い街並み、
臼杵城跡など見どころ満載で、
時間が無くなってしまいましたが、
満喫できました。
また、じっくりと歩いて、
新鮮な海鮮もいただきたいですね。
臼杵駅へ戻って、
このあとはJR日豊本線の特急で、
次の目的地へ向かいます。
・・・続く