鳥取と桜 鉄道の旅 その2:境線編 [旅・散歩-山陰]
寝台特急「サンライズ出雲」で、
米子駅まで移動して、
乗換になります。
「よにゃーご」駅だそうです(汗)
「サンライズ出雲」を見送ったあと、
乗車予定の列車の発車時間まで、
40分ほど余裕があるので、
ホームでぶらぶらと列車を見物します。
米子駅は、
JR山陰本線、境線が乗り入れてますが、
JR伯備線からの直通列車もあって、
電車や気動車など、
多くの種類の列車が見られます。
食パン電車(115系電車改造)です。
個人的にはラスクに見えますが(笑)
特急「やくも」(381系電車)です。
2022年から置き換えが始まるようなので、
もう一度ぐらいは乗車したいです。
その他に様々な列車を見かけましたが、
また別の記事にします。
乗車予定の列車に乗車するため、
JR境線のホームへ移動します。
JR境線といえば、
水木しげる先生の漫画作品、
「ゲゲゲの鬼太郎」です。
階段によって、
「ねずみ男」や「鬼太郎」など、
妖怪のイラストがあるので、
探してみるのも面白いですね。
JR境線のホーム(0番線)に行くと、
「ねずみ男」と大きな「一反もめん」
が迎えてくれます。
JR境線の各駅には、
それぞれ妖怪の名前が付いていて、
米子駅は「ねずみ男駅」になってます。
ホームには妖怪オブジェがあって、
列車の待ち時間も楽しめます。
ベンチにも妖怪がいますね。
乗車する列車は、
キハ47形気動車の2両編成で、
妖怪のイラストが描かれてます。
このラッピング列車は、
進行方向先頭の境港駅方面側は、
「こなきじじい列車」です。
米子駅側は「砂かけばばあ列車」です。
「こなきじじい列車」に乗車します。
シートには、
妖怪たちが描かれてます。
このときは乗客は少なかったので、
ボックス席へ座ります。
シートの前を見ると、
「こなきじじいじゃ!」って感じです(笑)
天井もド派手ですね。
米子駅9:44発車、
境港駅へ向かいます。
途中、
米子空港駅に到着する前には、
展示されている飛行機(C-1、YS-11P)
が見えます。
各駅の駅名表示は、
妖怪になってますので、
探してみるのもいいですね。
終点の境港駅10:25到着します。
境港駅は「鬼太郎駅」になってます。
改札へ行くと、
妖怪が出迎えてくれます。
駅舎の真ん前には、
「水木しげる先生 執筆中」
の像があります。
駅舎のすぐ隣りにある、
「みなとさかい交流館」には、
巨大な妖怪壁画があります。
列車も駅も建物も、
妖怪で徹底してますね。
乗車してきた列車を眺めてみます。
妖怪イラストが綺麗ですね。
他のラッピング列車も見てみたいです。
JR境線は初めての乗車でしたが、
思っていたよりも、
「ゲゲゲの鬼太郎」に徹底していて、
イラストもきれいで凝っていて、
楽しい列車の旅ができました!
このあとは、
境港の街「水木しげるロード」
を歩きます。・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その1:サンライズ出雲編 [旅・散歩-山陰]
前回の九州の旅の記事で、
近鉄インターネット予約サービスの
利用が2年間ないため会員解約になるので、
9月に奈良方面へ予約したことを、
記載しましたが、
8月25日の発表では、9月11日から、
近鉄特急が大幅に運休とのことです(汗)
https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/tetsudo_info/news_info/Expunkyu_210911.pdf
強制キャンセルになってしまった、
京都駅から近鉄奈良駅へ向かう、
近鉄特急ですが、
休日の1日30本から4本に減便とか、
かなり心配です。
コロナ禍が収束したら、
交通機関は大幅減便、廃止となって、
旅の計画も難しく、
行きたい宿、お店も無くなっている、
なんてことが現実になるかもしれません。
某総理、某都知事には、
もう期待できませんので、
現実を見て判断して、選挙へも行って、
自分と大切な人・場所は、
自分で守るしかありませんね(鬼)
さてブログ記事の方ですが、
昨年(2020年)12月の自粛令のため、
年末年始から(2021年)3月末へ変更した
旅の第2弾、鳥取方面への旅になります。
出発は、東京駅から
寝台特急「サンライズ出雲」
へ乗車しますが、
2021年3月13日のダイヤ改正で、
発車時間が22:00から21:50へ
変更になってからの、
初めての乗車になります。
21:25ごろ、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
が入線します。
毎度のことですが、
「サンライズエクスプレス」に
乗車するときはドキドキしますね(笑)
「サンライズ出雲」へ乗車すると、
狭い階段と通路に、
テンションが上がります!
今回は乗客が多いらしく、
B寝台個室シングルの2階は満室で、
階段を降りた1階の個室となります。
指定のB寝台個室シングルに入って、
まずは恒例の部屋チェックです(笑)
テーブルやコンセントがある、
扉側です。
照明スイッチやアラーム、
NHK-FM放送などの
操作パネルがある、
個室の奥側です。
2階のB寝台個室シングルと比較すると、
1階は駅のホームや並んだ列車などから
覗き込まれるリスクはありますが、
天井のスペースが広く、
1階の方が解放感はあります。
(2階のB寝台個室シングルです)
東京駅21:50発車、
東京駅の「駅弁屋 祭」で見つけた、
「いぶりがっこスモークチーズ」で
呑み鉄開始です(酔)
「いぶりがっこスモークチーズ」は、
JR五能線で運行されている、
快速「リゾートしらかみ」に乗車すると、
車内販売で必ず購入していた逸品です。
狭い個室空間とお酒、
美味しいおつまみで、
旅の雰囲気が盛り上がりますね!
この日はほぼ満室で、
通路を歩く乗客も多いので、
車内の散歩はせずに、
個室で呑んだ暮れます(笑)
※車内の様子は、
過去記事をご参照願います。
熱海駅23:21到着、
乗務員交代で2分ほど停車するので、
ホームへ降りて外の空気を吸います。
東京駅発車は22:00から21:50に
変更となりましたが、
熱海駅では以前と同じ時間です。
熱海駅23:23発車、
洗面所で歯を磨いて、
就寝の準備となります。
乗車したのは8号車で、
「サンライズ出雲」の
先頭車両なので、
個室へ戻るときに、
「サンライズ瀬戸」の7号車との
連結部分を見物します。
このあと就寝して、
日付変わって翌朝5:00起床、
10号車のミニラウンジへ行ってみます。
ほぼ満室だけあって、
朝5:00過ぎでも人が居ます。
自販機は相変わらず、
甘い缶コーヒーばかりなので、
買っておいたブラックコーヒーで
コーヒータイムします。
個室へ戻ってから、
6:00過ぎに外が明るくなってくると、
かなり靄がかかっていて、
列車が遅れないかちょっと不安です。
2019年9月の約4時間遅延の
記憶が蘇ります(汗)
※ご参考の記事です
島根方面へ鉄道の旅 その1:長い寝台特急編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-09-30
前日は夕食は食べてなくて、
「いぶりがっこスモークチーズ」
のみでしたので、
不安をよそに空腹になります(笑)
東京駅で買っておいた、
「信州名物 山賊焼き弁当」で
朝食です。
このご時世なので、
21:00過ぎの東京駅は、
殆どのお店が閉まっていて、
お弁当の種類も少ない中、
消費期限が2日間の、
「信州名物 山賊焼き弁当」は、
重宝します。
もちろん、丸政さんの駅弁なので、
味は間違いないです。
(サクサク感は少なくなります)
岡山駅6:27到着、
定刻運行で安心しました。
岡山駅では7分ほど停車して、
「サンライズ瀬戸」と
「サンライズ出雲」の、
切り離し作業があるので、
見物します。
キハ47形「ノスタルジー」も
乗車してみたいですね。
「サンライズ瀬戸」が
切り離されて発車後、
「サンライズ出雲」は、
岡山駅6:34発車します。
JR山陽本線を走って、
倉敷駅6:46発車すると、
JR伯備線を走ります。
JR伯備線の、
山や川の自然の風景を眺めながら、
呑み鉄開始です。
岡山駅での7分の停車時間で、
売店で冷たいお酒が買えるのが
嬉しいですね!
天気は微妙ですが、
桜も見ごろです。
9:00ちょっと前、貨物駅がある、
伯耆大山(ほうきだいせん)駅から、
JR山陰本線に入ります。
米子駅9:03到着、ここで下車します。
寝台個室と呑み鉄という、
最高の幸せな時間でした!
少なくなった寝台列車ですが、
いつまでも残っていて欲しい、
と思いながら、
「サンライズ出雲」を見送ります。
このあと、米子駅から、
次の目的地へ移動します。
・・・続く
九州へ桜と鉄道の旅 その12:新幹線編 [旅・散歩-九州]
先日、近鉄さんよりメールがあって、
インターネット予約サービスの
利用が2年間ないため、
インターネット会員解約になると
警告がありました(汗)
このご時世、行けないでしょ!
と言いたいところですが、
これを口実に、9月に奈良方面へ、
行きだけですが予約しました(笑)
常習となった、なんちゃら宣言の延長で、
どうなることか望みは薄いですが、
ささやかな楽しみが増えました。
さて、今回の旅もラストスパート、
熊本駅から帰路になります。
雨の中、在来線ホームで、
あれ乗りたい、と少し見物してから、
お土産などの買い出しをします。
熊本駅からJR九州新幹線で、
博多駅へ向かいますが、
乗車してみたかった、
800系新幹線を狙いました。
熊本駅始発、博多駅行の
「つばめ316号」へ乗車します。
車内へ入ると、
木とブラックのデザインで、
高級感があります。
客室は、
2列+2列の座席配置で、
グリーン車の設定は無くても、
かなり余裕のある座席です。
新幹線のグリーン席と同じく、
座席の間の肘掛けが
独立していて嬉しいです。
熊本駅12:38発車、
熊本駅で売っていた、
「阿蘇赤うし弁当」で、
呑み鉄開始です(酔)
「阿蘇赤うし弁当」は、
甘辛の味付けの、
柔らかいバラと、
弾力がある赤肉のロース
の2種類が入ってます。
阿蘇赤牛は初めて食べましたが、
低脂肪であっさりしているのに、
牛肉のコクがあって美味しくて、
食べ応えがあります。
このボリュームで、
熱量:628kcal、脂質:10.7g
ですから、
牛肉系の駅弁としては、
ヘルシーだと思います。
レシートが見つからなくて、
確か1,250円ぐらいと記憶してますが、
これはリピートしたいお弁当です!
800系新幹線にテンション上がりながら、
博多駅13:29到着、ここで、
JR山陽新幹線へ乗り換えて、
帰路になります。
乗り換え時間は、
1時間10分と多めに確保してますが、
その目的は、
前回(2020年9月)の九州の旅で、
駅ビル内で迷って断念した、
鉄道神社へ立ち寄ることです。
結構強く降る雨の中、
JR HAKATA CITYの屋上にある、
鉄道神社を歩きます。
大分駅の鉄道神社と同じく、
鳥居が円形に配置されてます。
円形の鳥居の真ん中には、
大分駅と同じく、
九州の形をした台の上で、
電車ごっこをしている像があります。
小さい神様なのかな?
それにしても雨が強烈で、
寒かったです・・・
奥へ進んで拝殿(御本殿)へ、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れることを
お願いします。
JR山陽新幹線では車内販売休止、
JR東海道新幹線では、
アルコールの車内販売休止のため、
新横浜駅までの長時間、
耐えられるだけの買物をします(笑)
博多駅14:39発車の、
「のぞみ38号」へ乗車します。
4時間37分の長時間乗車なので、
グリーン車へ乗車します。
ゆったりした座席でくつろぎます。
列車が発車して、
ひと眠りしてから(岡山駅近辺)、
博多駅で売っていた、
「贅沢かしわめし」(税込み1,000円)
で呑み鉄です(酔)
「贅沢かしわめし」は、
桜島鶏の照焼、博多地鶏のそぼろ、
辛子明太子や高菜漬け、
錦糸玉子、玉子焼き、きんぴらごぼう
などなど贅沢に入った、
福岡の味がメインのお弁当です。
甘い系のおかずが多い中、
辛子明太子がアクセントになって、
美味しくて、お酒にも合って。
オススメの駅弁です。
デザートはもちろん、
かたいバニラアイスです(笑)
あまーいスジャータバニラアイスは、
ハイボールと相性抜群です!
今回の九州の旅は、
3日間で2日が雨でしたが、
前回の旅で気になっていた、
北九州モノレール、小倉城
から始まって、
大分、熊本の魅力、
JR九州の鉄道の魅力を、
存分に楽しめました。
特に大分は温泉以外にも、
魅力があるスポットが多いのが、
収穫でした。
当初、この旅を計画したときは、
Go Toトラベルが前提だったで、
全額自己負担になったのは、
計算違いでした(汗)
しかし、このご時世なので、
食事や呑みのお付き合いがなくなり、
意外と予算に余裕があったので、
時期をうまく見極めて、
また九州への旅を計画したいです
九州へ桜と鉄道の旅 その11:A列車で行こう編 [旅・散歩-九州]
豪雨の被害がありますが、
日本全国に拡大しており、
心を痛めております。
被災された皆様には、
心よりお見舞いと、
一刻も早い復旧を、
お祈りいたします。
被災地域の記事も
あるかもしれませんが、
復旧の思いも込めて、
九州の旅、続きになります。
旅の3日目(2021年3月)最終日、
熊本城を見物してから、
JR三角(みすみ)線へ乗車して、
三角駅まで移動します。
三角駅から、
徒歩数分で三角港があります。
雨でなければ、
早朝から島巡りしたかったです。
10分ほどですが、
散歩してから三角駅へ戻ります。
11:13ごろ、
乗車する予定の、
特急「A列車で行こう」が到着します。
「A列車で行こう」の列車名は、
ジャズの作品から名付けられてますが、
個人的には、その昔にハマった、
鉄道経営して都市開発する、
「A列車で行こう」という
シミュレーションゲームの
イメージが強いですね(汗)
ブラックとゴールドのデザインが、
高級感を演出してます。
車内へ入ると、
ブラックと木の内装で、
バーのような雰囲気です。
客室はジャズの曲が流れて、
大人のイメージですね。
落ち着いたデザインの
座席に座ります。
各車両には共有スペースもあります。
三角駅11:19、
「A列車で行こう2号」が発車します。
このときは乗客は多くは無かったので、
列車が発車したあと、
1号車にあるバー「A-TRAIN BAR」
へ向かいます。
しかし、待ち人が多いため、
バーカウンターの写真はありません(汗)
「A-TRAIN BAR」で購入した、
「“A”ハイボール」と、
「カカオ研究所塩チョコレート」
のセットをいただきます。
「“A”ハイボール」は、
デコポン味のハイボールです。
「カカオ研究所塩チョコレート」は、
天草の塩を使用した、
お酒に合う塩味のチョコレートで、
「A列車で行こう」限定販売です。
雨の有明海を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。
もう一杯呑みたかったですが、
宇土駅11:45到着すると、
「A-TRAIN BAR」は営業終了です(汗)
終点の熊本駅11:56到着、
(良い意味で)丁寧な接客ですので、
買物する時間・並ぶ時間も考えると、
37分ほどの短い乗車時間では、
何杯も呑めませんね。
「30分だけでいいから1杯呑ませてよ!」
という感じの駆け込みバー的な、
「A列車で行こう」でした(笑)
同じホームに停車していた、
キハ47形気動車も乗車したいですが、
熊本のターンはこれで終わりです。
熊本ではずっと雨でしたが、
キャンセルになった、
2020年7月に計画した旅の目的の、
熊本城見物、路面電車の乗車、
「A列車で行こう」の乗車ができて、
達成感はあります。
このあとは、
この旅のラストスパートとなります。
・・・続く
九州へ桜と鉄道の旅 その10:雨の熊本編 [旅・散歩-九州]
早朝に起床しましたが、
天気予報通り、やはり雨なので、
早朝6:00出発(笑)は諦めます。
微妙なトレインビューの、
ホテルの部屋でゆっくりして、
8:00過ぎにチェックアウトします。
熊本市電の熊本駅前駅から、
路面電車に乗車して15分ほど、
熊本城・市役所前駅で下車します。
雨ですが、桜もいい感じです。
熊本城へ向かいます。
途中、
熊本城稲荷神社があります。
雨なのもあって、人は居ませんが、
何か賑やかな雰囲気ですね。
その隣には、落ち着いた雰囲気の、
熊本大神宮がありますが、
どちらも通過させていただきます(汗)
熊本城・市役所前駅から、
7~8分ほど歩くと、
城内への入口になります。
天守が見えると、
テンション上がりますね!
城内へ入って最初に目に入ったのは、
戌亥櫓(いぬいやぐら)です。
熊本地震で石垣が崩れてしまって、
更に豪雨などの災害もありますが、
早い復旧を願います。
本丸へ向かって歩いて行くと、
宇土櫓(うとやぐら)があります。
宇土櫓は5階櫓で大きく、
高く重圧な感じの石垣が、
見応えがあります。
このとき(2021年3月)は、
天守の復旧工事中なのと、
花見の自粛のためでしょうか、
本丸へは立入禁止でしたので、
外側から天守を眺めます。
本丸からは見れませんでしたが、
高い石垣と大きな天守の姿に、
満足します。
熊本城を築城した、
加藤清正公をお祀りする、
加藤神社で、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いします。
今回は雨も降っているし、
またの機会にゆっくり、
熊本城を歩きたいですね。
路面電車で熊本駅前駅へ戻ります。
次は、
JR熊本駅から移動します。
こちらの電車(415系電車)も
乗車したいですが、
今回乗車するのは、
こちら(200系気動車)です。
JR三角(みすみ)線の列車に乗車します。
熊本駅10:02発車、
宇土駅まではJR鹿児島本線、
宇土駅からはJR三角線
を走ります。
熊本駅から25分ほど、
住吉駅を発車すると、
有明海のビューとなります。
雨でどんよりとした天気ですが・・・
途中の駅では桜も見られて、
雨でも車窓を楽しめました。
JR三角線の終点、
三角駅10:53到着します。
2両編成の列車は、
青い車両だと思ってましたが、
列車を降りて見物すると、
青い車両と赤い車両が、
連結してたんですね。
雨で計画変更・短縮となりましたが、
ここで下車して、次の目的へ続きます。
・・・続く
九州へ桜と鉄道の旅 その9:あそぼーい!編 [旅・散歩-九州]
JR豊肥本線の豊後竹田駅で、
岡城跡、竹田の街を歩いたあと、
この日に乗車する予定の、
最後の列車を待ちます。
豊後竹田駅のホームで待っていると、
乗車予定の列車が到着します。
豊後竹田駅へ行く前に、
大分駅で見た、
この記事のタイトル通りですが、
特急「あそぼーい!」です。
(写真は同日に大分駅で撮影のもの)
この列車で、熊本駅へ向かいます。
「あそぼーい!」は4両編成で、
先頭車両の1号車、4号車は、
パノラマシート(展望席)があります。
(混雑してたので熊本駅で撮影)
乗車するのは、
1号車(別府駅側)のパノラマシート、
先頭の1人掛けの座席です。
乗車すると、
パノラマシートの後ろ側に、
カメラを構えている人で混雑していて、
指定の座席に誰か座っている流れか?
と思いましたが、空いてました(汗)
気持ちよく着席して、
豊後竹田駅16:27発車します。
列車が発車する直前から、
かなり雨が激しくなしましたが、
森林の間を走り抜けていく風景は、
アトラクション的に楽しめます。
トンネルも面白いですね。
竹田の街のスーパーで売っていた、
「姫竹の天ぷら」をいただいて、
呑み鉄開始です(酔)
柔らかくて歯ごたえも良く、
甘味のある「姫竹の天ぷら」は、
これで222円はお得ですね!
ご当地スーパー恐るべしです。
「あそぼーい!」の3号車には、
売店「くろカフェ」がありますが、
このときは混雑していて面倒なので、
車内の移動は諦めました(汗)
ご当地スーパーで、
買物しておいてよかったです。
阿蘇駅を発車してしばらくすると、
阿蘇の山々をバックに、
展望を楽しみます。
立野駅に到着する前には、
スイッチバックがあって、
列車の進行方向が変わります。
1号車側が進行方向になって、
前面展望が楽しめます。
立野駅17:38到着、
ここで列車の進行方向が戻るため、
4分の停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。
列車を降りると人が押し寄せてきて、
急いで撮影したので、
写真はボケてます(汗)
立野駅には、
南阿蘇鉄道も乗り入れてますが、
熊本地震の影響で、
立野駅-中松駅は運休中でした。
少しでも早い復旧を祈ります。
連絡バスが運行されていて、
この旅で計画したかったですが、
乗換などの時間が合わず、
またの機会に乗車したいです。
停車している間、
ちょっとだけ車内を見物します。
各車両には、
ちょとしたフリースペースがあります。
3号車は、親子シートの
白いくろちゃんシートがあります。
遊び場もありますが、
このご時世なので使用禁止でした。
熊本駅18:29到着、
パノラマシート体験ができて、
「あそぼーい!」を楽しめました!
駅ビルから、
この日宿泊するホテルへ向かいます。
ホテルの部屋に荷物を置いて、
駅ビルへ買い出しに行きます。
まず、熊本ラーメンは食べたいので、
駅ビルの肥後よかモン市場にある、
「とんこつラーメン一杢」に
立ち寄ります。
熊本ラーメンと唐揚げ3個、
ハイボールをいただきます。
熊本ラーメンは750円で、
キクラゲたっぷりで味玉も入って、
ボリュームがあります。
そして、たっぷり入った、
マー油と焦がしニンニクの
香ばしさがたまりません。
唐揚げはいらなかったかな(汗)
ハイボールは290円で、
良心的な価格設定も嬉しいです。
飲食店以外は19:00で閉店してるので、
コンビニでお酒だけ調達して、
ホテルの部屋へ戻ります。
宿泊したホテルは、
熊本駅から徒歩2分の
「ザ・ニューホテル熊本」で、
部屋は広いとは言えませんが、
きれいで落ち着いたデザインで、
ゆっくり過ごせます。
この翌日も雨のようなので、
旅の3日目の計画を見直しながら、
1日が終わります。・・・続く
九州へ桜と鉄道の旅 その8:竹田散歩編 [旅・散歩-九州]
岡城跡を見物したあと、
竹田の街を歩きます。
岡城跡から続く、
緩い下り道を歩いていると、
気になる鳥居と石段があるので、
登ってみます。
石段を登りきると、
廣瀬神社があります。
廣瀬神社は、
日露戦争で戦死した軍人の、
広瀬武夫中佐が
祀られているとのことです。
そのすぐ近くには、
岡神社があります。
滑り台などの遊具もあって、
公園になってます。
もともとは岡城にありましたが、
こちらに遷されたようです。
旅の無事に感謝と、
また健康でこちらに来れますよう、
お願いします。
岡城跡から
歩いて15分ほどになると思いますが、
武家屋敷通り(歴史の道)に
到着します。
昔の城下町の雰囲気があります。
キリシタン洞窟礼拝堂も近いですが、
岡城跡で時間を使ってしまったので、
また次回のお楽しみにします(汗)
歩きながら頭の中で、
次回計画が進行してます(笑)
武家屋敷らしく、
立派な門もいい雰囲気ですね。
竹田市歴史文化館もあって、
次回は見学したいです。
その先の狭い路地へ入っていくと・・・
瀧廉太郎の曲が、
オルゴールの音色でランダムに流れる、
瀧廉太郎トンネルがあります。
瀧廉太郎トンネルを抜けて、
豊後竹田駅へ向かいます。
途中には、
武家屋敷風のカフェもあって、
時間に余裕があれば、
ひと休みしてみたいですね。
商店街で買物しますが、
いい感じの街並みです。
豊後竹田駅近くには、
温泉施設もあります。
この温泉施設、
竹田温泉花水月(はなみづき)の中には、
からあげ店があるとの情報があって、
外から覗いてみますが、
古い情報だったのか?
お店は無い感じなので諦めます。
ここから歩いて数分で、
豊後竹田駅に到着です。
このときは(2021年)3月なので、
駅舎内は雛祭り仕様です。
ニャー駅長は
いらっしゃらなかったので、
駅のホームへ行きます。
ホームの断崖絶壁側には、
小さな神社があって、
行ってみたいですね。
黄色い車両のキハ125形気動車も
乗車したいですが、
乗車するのは別の列車です。
豊後竹田駅では、
岡城跡の断崖絶壁に築かれた、
大規模な石垣群に、
行ってよかったと感動して、
武家屋敷通り(歴史の道)では、
城下町の雰囲気を楽しめました。
願成院本堂(愛染堂)、
円通閣、観音寺十六羅漢
なども予定していて行けませんでしたが、
満足しました。
乗車予定の列車を待って、
次の目的地へ移動します。
・・・続く
九州へ桜と鉄道の旅 その7:岡城編 [旅・散歩-九州]
臼杵(うすき)駅へ行ったあとは、
大分駅へ戻って、
JR豊肥本線の列車に乗車します。
赤い列車(キハ200系気動車)は、
転換式クロスシートなっていて
ゆったりと座れます。
大分駅12:33発車、呑み鉄開始です(酔)
大分駅の駅ビルにある、
「肥後よかもん市場」の、
「うまい庵」で買っておいた、
「湯布院牛リブロースステーキ弁当」
をいただきます。
このお弁当は、
お値段は2,500円もしますが、
高級な湯布院牛のリブロースで、
数も少なくてオススメとのことで
買ってみました。
たっぷり入ったリブロースは、
赤肉の旨味があって、
ほどよい肉の弾力が美味しく、
納得のお値段で、
むしろお得かもしれません。
小雨ですが、
大野川、小賀川などの
風景を眺めながら、
呑み鉄します。
豊後竹田駅13:46到着、
ここで下車します。
豊後竹田駅は、
武家屋敷風の駅舎で、
背後には絶壁があって、
竹田の街を象徴してます。
ニャー駅長にご挨拶しますが、
6月に交通事故でお別れとのことで、
(この時は2021年3月)
これまでのご活躍、お疲れ様でした。
天気は小雨なので、
タクシーで移動して、
5分ほどの岡城址に到着します。
岡城は、
文治元年(1185年)、
源義経を迎えるために築城された、
古い歴史あるお城です。
急な石段を登りますが、
横に登りやすい階段も設置されてます。
石段を登ると、
大手門跡があります。
石垣や石段の規模で、
大手門が大きかったことがわかります。
大手門跡の先に行くと、
西の丸があります。
大規模な階段状の石垣に驚きます。
いい感じに咲いている桜もあります。
花見しながら先へ進みます。
その先に行くと見えるのは、
断崖絶壁の上に、
大規模な石垣が築かれている、
壮大な風景です。
一時期、
「天空の城」とか流行りましたが、
岡城跡は「天空の遺跡」レベルです。
大規模な石垣へ向かって歩きます。
到着すると、
石垣の規模にワクワクします(笑)
太鼓櫓(たいこやぐら)跡と、
鐘櫓(かねやぐら)跡の間から、
三の丸へ入ります。
三の丸から眺める、
石垣の高さがいいですね。
二の丸へ階段を登ると、
休憩所や滝廉太郎像がありますが、
雨が止んでいるうちに、
そのまま本丸へ登ります。
広い本丸には、
天満神社があります。
本丸からの眺めは、
高さもあって絶景です。
下に見える国道502号は、
メロディーロードになっていて、
クルマが通過するたびに、
瀧廉太郎「荒城の月」の
メロディーが流れます。
この岡城跡の雰囲気もあって、
面白い演出ですね。
本丸を歩きながら花見します。
本丸から三の丸方向を見下ろすと、
遠くの方にも石垣群が見えて、
難攻不落と言われた、
岡城の壮大さがわかります。
あちらの石垣へも行ってみたいですが、
ここで時間切れです(汗)
岡城跡は石垣しか残ってないので、
1時間ほどで充分に見物できると、
予定してましたが、
大規模な石垣は見どころ満載で、
2時間は欲しいですね。
遺跡レベルの岡城跡には、
また晴れたときに訪れたいです。
岡城跡に魅了されたあとは、
竹田の街へ向かいます。
・・・続く