夏の青森 鉄道の旅 その6:大湊線編 [旅・散歩-東北(北東北)]
朝から大雨の影響のため、
JR五能線、奥羽本線などの運休で、
乗車する予定だった、
快速「リゾートしらかみ2号」
にも乗れず、リカバリプランもなく、
行きたかったウェスパ椿山は、
断念しました(涙)
変更プランとして、
乗車したことがないJR大湊線を
目指します。
青森駅から青い森鉄道へ乗車、
野辺地駅で10:22発車の、
大湊線の快速「しもきた」へ
乗り換えます。
乗客が多いので、
列車の前面近くに立ちます。
(運転手さんより前には立ちません)
車両はキハ100系気動車で、
直噴ターボの特徴ある、
ディーゼルエンジン音が
心地いいです。
乗車して20分ほどすると、
陸奥湾の海岸線に変わります。
晴天なら絶景でしょうね。
陸奥横浜駅10:47到着、
ここで列車の行き違いになります。
陸奥横浜駅を発車して、
下北駅11:08到着、
ここまで立ってましたが、
片道2時間近い通勤で、
ほぼ座れず日々鍛えてますから、
これぐらいはへっちゃらです(笑)
そういえば、
神奈川、東京近辺では、
「シモキタへ行く」とか
よく言ってるのを耳にしますが、
ここが下北ですから、
間違いないですから(笑)
下北駅でやっと座れて5分後・・・
終着駅の大湊駅11:13到着です(汗)
線路(路線)の終端です。
雨が降ってますが、
大湊駅の駅舎を出てみます。
駅近くには、
以前に使われていた、
腕木式信号機と構内信号機が
展示してあります。
せっかくなので、
港の方へ行ってみたかったですが、
雨のため断念します(汗)
大湊駅の待合室で、
雨宿りします。
沢山の「金魚ねぶた」が、
吊るされてました。
大湊駅へ乗車してきた、
快速「しもきた」は、
八戸駅発、大湊駅行でしたが、
折り返しは、
大湊駅発、青森駅行となります。
「しもきた」へ乗車して、
青森駅へ戻ります。
まだ乗客は少ないので、
ボックス席に座ります。
大湊駅11:48発車、
朝、青森駅で買っておいた、
「焼鯖寿司」をいただきます。
「リゾートしらかみ2号」で
朝ごはんに食べるつもりでしたが、
お昼ごはんになりました(汗)
「焼鯖寿司」の見た目は、
焼鯖が小さく見えますが、
肉厚で脂がのって香ばしく、
大葉と甘酢生姜が挟まれていて、
さっぱり感もあって美味しいです。
日本酒「亀吉」は、
口あたりがいいですが、
あとから旨みも広がってくる、
呑み応えのあるお酒で、
「焼鯖寿司」と合って、
美味しくいただきました。
陸奥横浜駅12:13到着、
快速「リゾートあすなろ下北1号」
と、行き違いになります。
帰りの新幹線まで、
もう少し時間に余裕があったら、
「リゾートあすなろ下北1号」に
乗車したかったですね。
野辺地駅12:39到着、
ここで進行方向が変わり、
青い森鉄道を走行します。
野辺地駅では、
21分の停車時間があるので、
駅舎にある飲食店で、
お蕎麦でも食べてみたかったですが、
混んでました(汗)
雨の中、往復だけの、
大湊線の乗車になりましたが、
風景やローカル線の雰囲気を
楽しめました。
また別の機会に、
大湊駅から観光してみたいですし、
新たな楽しみが増えました。
このあと、青森駅へ戻ります。
・・・続く
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夏の青森 鉄道の旅 その5:迷走編 [旅・散歩-東北(北東北)]
翌日(8月9日)の天気は雨でしたが、
早朝にチェックアウトして、
青い海公園へ向かいます。
前日(8月8日)に見学した、
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」です。
「八甲田丸」の前に停泊している、
海上保安庁の巡視船「おいらせ」
です。
結構な雨なので途中で諦めて、
青森駅へ向かいます(汗)
7:25ごろに青森駅に到着しますが、
乗車する予定の観光列車、
快速「リゾートしらかみ2号」は、
8:09発車で早すぎです。
お弁当などの買い物を済ませて、
列車の案内板を見ると・・・
大雨のため運休の案内が!
大至急、計画変更を考えてみると、
このあとのJR五能線の列車は、
川部駅10:39発で、
ウェスパ椿山駅へ行くと、
帰りの新幹線に間に合わない・・・
ここでひらめきが!
①特急「つがる2号」へ乗車
JR奥羽本線経由で
青森駅9:04発、
東能代駅10:56着。
②JR五能線へ乗り換え
東能代駅10:59発、
ウェスパ椿山駅12:30着。
③「リゾートしらかみ3号」へ乗車
ウェスパ椿山駅は13:19発で、
予定していた通り帰れます。
JR奥羽本線の普通列車へ乗車して、
一旦、新青森駅へ向かいます。
青森駅7:34発車、
新青森駅7:39到着、
ここで下車して、
荷物をコインロッカーへ預けます。
自由特急券を購入してから、
新青森駅8:02発車の
普通列車へ乗車して、
青森駅8:08到着、
「つがる2号」を待ちます。
よし、完璧な計画変更だ!
と思って列車の案内板を見ると、
「つがる2号」も運休の表示が!
特急券を購入したときに、
指定席券が買えないことから、
気がつけばよかったのですが、
秋田方面が大雨警報で、
五能線の東能代駅-鯵ヶ沢駅、
奥羽本線の特急が運休でした(痛)
計画の再変更を考えながら、
「つがる」の自由席特急券、
「リゾートしらかみ2号」と
「リゾートしらかみ3号」の
指定席券を払い戻しします(汗)
JR津軽線も考えましたが、
このあとの大雨がどうなるか?
とりあえず、
青い森鉄道へ乗車して、
様子を見ながら、
移動することにしました。
八戸駅行きの列車へ乗車して、
青森駅8:33発車します。
これが青い森鉄道への、
初めての乗車になります。
列車の車内で、
八戸駅まで行ってJR八戸線乗車、
も考えましたが、
乗車したことがない方がいいと、
運行状況と天気予報を調べて、
JR大湊線へ乗車することにしました。
野辺地駅9:17到着、
ここで下車します。
野辺地駅10:22発車の、
快速「しもきた」を待ちます。
待ち時間があり過ぎなので、
一旦、改札を出ます。
(切符は最安区間からの精算)
野辺地駅の駅舎の隣には、
「野辺地町観光物産PRセンター」
があって、
観光情報や特産品の展示や、
軽食やお土産も売ってます。
お客さんは自分一人でしたので、
気まずくて撮影はしてません(汗)
早めに野辺地駅のホームで、
青い森鉄道の車両を見物します。
青い森701系です。
見送ります。
青い森703系です。
そして10:19ごろ、
「しもきた」が到着します。
今回の旅の最大の目的だった、
(2020年)10月で閉鎖の、
ウェスパ椿山へは行けずに、
残念でしたが、
大湊線への初乗車がワクワクしますね。
・・・続く
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夏の青森 鉄道の旅 その4:諦めてた祭り編 [旅・散歩-東北(北東北)]
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」を見学して、
ノスタルジーな気分で下船します。
津軽海峡の交通の要として、
長い間ご苦労様でした。
「八甲田丸」の前に停泊している、
海上保安庁の巡視船「おいらせ」
も見物します。
お勤めご苦労様です。
「八甲田丸」の近くには、
津軽海峡冬景色歌謡碑があります。
これが有名な?
石川さゆりさんが歌う
「津軽海峡・冬景色」が、
大音量で流れて続けているやつですね。
「八甲田丸」から青森駅へ戻る途中、
雨が降ってきたので、
青森市文化観光交流施設の
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
http://www.nebuta.jp/warasse/
に立ち寄ります。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」も、
青森駅に行ったときには、
一度は訪れたいと思ってましたが、
旅程の都合で、いつもスルーでした(汗)
1階のエントランスに入るとすぐに、
ねぶたの展示があります。
有料ゾーンは2階から入ります。
有料ゾーンに入ると最初に、
ねぶたミュージアムがあって、
ねぶたのトンネルを通ります。
ねぶたの構造の展示もあります。
次には、
ねぶた祭りの写真展示があって、
歩く場所によって、
ねぶた祭りの会場の音が変わって、
お祭りの臨場感があります。
2階の奥へ行くと、
ねぶたの作品が展示されてます。
そこから、
1階のねぶたホールに展示されている、
大型のねぶたが見晴らせます。
スローブから1階へ降りて、
大型のねぶたを見物します。
優秀制作者賞、
商工会議所会頭賞の、
「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫」です。
優秀制作者賞、知事賞の、
「神武東征」です。
和太鼓や舞台もあるので、
イベントなどもあるようです。
最優秀制作者賞、ねぶた大賞の、
「紀朝雄の一首 千方を誅す」です。
この他にも小型、中型も含めて、
ねぶたが多数展示されてます。
有料ゾーンの出口近く、
ねぶたに見送られます。
このご時世、
各地のお祭りは中止になって、
ねぶた祭りも中止されて、
残念でしたが、
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で、
諦めていたお祭りの気分を
楽しめてよかったです!
(実は祭り好きです)
お土産やおつまみを買い物して、
青森駅へ戻ります。
営業してない飲食店も多く、
新型コロナ対策のため、
店内の飲食も封印しているので、
お弁当でもと青森駅へ立ち寄ると、
売ってません(汗)
この日(8月8日)、
宿泊するホテルの近くに
さくら野百貨店があるので、
地下食品売場へ行ってみて、
「仙令特選握り」(1,980円が半額)
「にしんマリネ」(315円)
を調達します。
ホテルの部屋で、
呑み口は爽やかな淡麗辛口ながら、
お米の旨味もしっかりとある、
吟醸酒「じょっぱり」で
美味しくいただきます。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で買った、
「海峡太鼓」ホタテマヨ味、カニマヨ味、
ホタテ・むきエビ入りの「白妙」「竜飛」
も、お酒に合って美味しかったです。
雨が降ったり止んだりでしたが、
満足して一日が終わります。
お弁当が売っているか?
お店が営業してるか?
心配しながら、翌朝へ続きます。
・・・続く
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夏の青森 鉄道の旅 その3:八甲田丸編 [旅・散歩-東北(北東北)]
快速「リゾートしらかみ3号」は、
弘前駅が終着駅ですが、
その1つ前の停車駅の
川部駅で下車します。
JR奥羽本線の青森駅行きの列車へ
乗り換えます。
川部駅15:43発車、
目的地の青森駅16:25到着します。
いつも青森駅にくると、
遠くから眺めるだけだった、
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」へ向かいます。
https://aomori-hakkoudamaru.com/index.html
青森駅から北へ歩いて数分で、
船舶へ鉄道車両を搭載するための
可動橋があります。
1988年(昭和63年)まで、
青森駅から線路が伸びてました。
青森駅から徒歩5分ほどで、
乗船口へ到着です。
青函連絡船は鉄道連絡船として、
1908年(明治41年)から、
青函トンネルが開通した、
1988年(昭和63年)まで、
青森港と函館港を結んでました。
実際に運航していた、
「八甲田丸」が係留保存されいて、
船内を見学したいと思ってましたが、
いつも旅の行程の都合で見学できず、
今回が初めての見学です。
順路に従って歩いていくと、
最初は昭和30年代の写真や、
ジオラマが再現されている、
レトロな空間です。
次に、
歴代の青函連絡船の
模型が展示されてます。
青函連絡船で運んだ、
貨物車両の模型も展示されてます。
個人的には気になって、
こちらのコーナーで長い時間、
見学させていただきました(笑)
当時の待合所などの模型もあります。
グリーン船室は、
ビデオシアターとして残ってます。
ここで座って、ひと休みです。
当時のまま残っている
階段を登ります。
ブリッジ(操舵室)に入ります。
誰かいるのかと思うと、
人形でした(汗)
ブリッジからの眺めです。
目の前には海上保安庁の
巡視船「おいらせ」
が停泊してますが、
「八甲田丸」が大きいというのが
わかりますね。
甲板へ出ます。
甲板から、
青い海公園の方向を眺めます。
いい眺めを楽しんでから、
車両展示室へ降りていきます。
ヨ6000形貨車(車掌車)です。
秘密基地のような通路には、
当時の器具なども展示されてます。
車両をつなぎ止めるための、
連結器も残ってます。
スユニ50形(郵便車)です。
DD16形ディーゼル機関車です。
そして、
ここで見ておきたかった、
キハ82形気動車です。
他に沢山の車両があって、
少し錆はありますが、
室内なので保存状態もよく、
塗装も汚れも当時のままの感じで、
現役で動き出しそうでした。
最後に、
エンジンルームを見学します。
「八甲田丸」は、
初めての見学でしたが、
大きくて船内も広く、
展示内容も多くて、
見応えがありました。
80年間の歴史と、
人々の知恵と努力の
青函連絡船は、
いつまでもこのままの姿で、
展示してほしいですね
・・・続く
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夏の青森 鉄道の旅 その2:リゾートしらかみ後編 [旅・散歩-東北(北東北)]
秋田駅から乗車した、
快速「リゾートしらかみ3号」は、
能代駅を発車してしばらくすると、
日本海の海岸線を走ります。
ここで、秋田駅で買った、
「秋田肉三昧弁当」で
呑み鉄開始です。
「秋田肉三昧弁当」(1,150円)は、
秋田錦牛の焼肉、
十和田湖高原ポークの焼肉、
秋田比内地鶏の鶏そぼろ、
の3種類の肉三昧なお弁当で、
あきたこまちのご飯に合って、
美味しくいただけます。
岩館駅12:47発車すると、
美しい海岸が続いて、
眺めのいいところでは、
徐行運転のサービスがあります。
2020年4月17日~2022年3月末までは、
歌手の吉幾三さんのアナウンスで、
観光名所や方言など、
わかりやすく解説されていて、
トンネルを抜けた直後の絶景も、
見逃すこともなくなって、
嬉しいサービスですね。
十二湖駅13:07発車してしばらくすると、
海の向こうに白神山地が見えます。
そして、
今回の旅のきっかけとなった、
ウェスパ椿山駅13:19到着です。
ウェスパ椿山は、
日本海を展望できる、
温泉、モノレール、展望台があって、
建物も美しい宿泊観光施設です。
駅前には、
ガラス工房や物産館、昆虫館があって、
8620形蒸気機関車も静態保存されてます。
近くには、
不老ふ死温泉や十二湖などもあって、
観光拠点となってますが、
コロナ禍での業績不振もあって、
今年(2020年)10月31日をもって、
閉鎖の予定となりました(寂)
ウェスパ椿山駅には、
まだ一度も下車したことないので、
閉鎖する前に行っておきたいと、
今回の旅を決行しました。
この日(8月8日)は、
「リゾートしらかみ」の旅を楽しんで、
翌日にウェスパ椿山へ訪れる予定です。
ウェスパ椿山駅を発車して、
深浦駅13:33到着、
こちらも翌日に下車する予定です。
深浦駅13:35発車、
まだまだ美しい海岸は続きます。
千畳敷14:00到着、
ここでは15分の停車時間で、
千畳敷海岸の散策ができます。
途中駅で散策ができるのも、
「リゾートしらかみ」の魅力ですね!
千畳敷海岸には、
小さな大戸瀬観音があります。
大戸瀬観音がある岩壁には、
沢山の観音様がいらっしゃいます。
この日の天気予報は雨でしたが、
千畳敷では晴れていて、
運がよかったです。
千畳敷にある民宿では、
「イカ焼き」を売っているのですが、
今は観光客が少なくて、
ドリンクのみの販売となってました。
(2018年4月のイカ焼き)
とはいえ、
車内販売も休止しているし、
「リゾートしらかみ」の旅は、
約5時間にわたりますから、
冷たいお酒が呑めるのは、
とてもありがたいです(涙)
車内限定販売の日本酒「泡雪のここち」
は呑めなくて残念でしたが・・・
千畳敷駅14:15発車、
冷たいハイボールとビールが、
ほんとにありがたかったです(酔)
Go Toトラベルの賛否は別として、
実際に現地へ行くと、
お客がいなくて困っていたり、
工夫している状況を肌で感じるので、
いろいろと考えてしまいます・・・
鯵ヶ沢駅14:36到着、
ここを発車すると、
津軽三味線の生演奏が始まります。
乗客が少ない中、
力強い迫力のある
津軽三味線の生演奏は、
いつもどおり聴けてよかったです。
鯵ヶ沢の美しい海を眺めながら、
生演奏を楽しみます。
津軽三味線の生演奏が終わって、
五所川原駅15:02到着、
約8分の停車時間があるので、
ホームでぶらぶらします。
津軽鉄道の津軽五所川原駅です。
また津軽鉄道の旅もしたいですね。
15:09ごろ、
「リゾートしらかみ4号」が到着します。
「リゾートしらかみ3号」は、
「リゾートしらかみ4号」と
行き違いになって、
五所川原駅15:10発車します。
川部駅15:36到着、
終着駅の弘前駅を目前に、
ここでJR奥羽本線へ乗り換えます。
5時間近い、
「リゾートしらかみ」の旅は、
車内販売がなくて残念でしたが、
それでも楽しめる内容で、
観光列車として満足でした!
また、こんなご時世で、
乗客が異常に少ない中、
安全に運行していただきました、
乗務員、関係者の皆様には、
楽しい時間を提供していただき、
感謝の想いです。
このあと、青森駅へ向かいます。
・・・続く
夏の青森 鉄道の旅 その1:リゾートしらかみ前編 [旅・散歩-東北(北東北)]
仕事の都合で行けなかった
青森方面へ桜を追いかける旅ですが、
今年こそはと予約してました。
しかし、新型コロナの流行で、
4月、GWと行けるわけがなく、
暫定で8月へ延期してました(汗)
このままキャンセルかな・・・
と思っていたところ、
一度は宿泊してみたかった、
リゾート施設のウェスパ椿山が、
https://www.wespa.jp/
10月で閉鎖すると発表があって、
最後に見ておきたいので、
決行することにしました。
もちろん、
10日以上体調に異常がないこと、
10日以上、在宅勤務の調整をして、
東京・横浜への通勤や、
満員電車への乗車はしない条件で、
8月8日(土)東京駅6:32発車の
JR秋田新幹線「こまち1号」で出発です。
カレンダー上は3連休の初日で、
お盆休みと合わせて、
長期連休にする方も多いと思いますが、
乗車した車両は貸切状態でした・・・
駅弁の定番「チキン弁当」で
朝食+呑み鉄開始です(酔)
「チキン弁当」(900円)は、
見た目はシンプルなお弁当ですが、
柔らかい鶏の唐揚げ4個と、
食べやすい味付けのチキンライス、
スモークチーズが付いて、
美味しくて食べ応えもあって満足な、
50年以上の歴史がある定番の駅弁です。
秋田駅10:24到着、
途中、乗車した車両は、
大宮駅で1名乗車、
宇都宮駅で1名乗車、
仙台駅で2名乗車、
終着駅の秋田駅まで、
乗客は最大5名でした・・・
秋田駅でJR奥羽本線へ乗り換えて、
快速「リゾートしらかみ3号」
へ乗車します。
「リゾートしらかみ」へは、
何度も乗車してますが、
秋田駅から乗車するのは2度目です。
ホームの階段を登ると、
名物?の1/5スケールモデルの
SL(蒸気機関車):D51 554が
展示されてます。
この日、
「リゾートしらかみ3号」は、
「くまげら」編成だったので、
発車時間まで車両を見物します。
「リゾートしらかみ」は、
3種類の編成があって、
「ブナ」編成と「青池」編成が
新型のHB-E300系、
「くまげら」編成が
キハ48形気動車の改造で、
貴重な存在となりました。
2号車と3号車の連結面を見ると、
キハ48形なのがわかりますね。
発車時間が近くなったので、
「リゾートしらかみ3号」へ
乗車します。
「リゾートしらかみ」は、
人気のリゾート列車で、
いつも混んでましたが、
このご時世ですから、
1車両に10名ほどの乗客でした。
指定席券の座席に座ります。
足元の広いシートピッチで、
大きな窓で開放感があって、
快適な旅を楽しめます。
先頭車両の1号車、4号車には、
展望スペースがあります。
2号車は、
半個室のボックス席になってます。
ボックス席は何度か乗車しましたが、
ゆったり落ち着いて寛げます。
秋田駅10:51発車、
呑み鉄開始です(酔)
秋田駅を発車して、
八郎潟駅近辺では、
田んぼが広がって、
広大な八郎潟が見えます。
八郎潟駅では、
秋田駅行きの特急「つがる2号」と
行き違いになります。
東能代駅11:45到着、
ここで進行方向を転換して、
JR奥羽本線から
JR五能線を走ります。
シートを転換させたあと、
約9分の停車時間があるので、
ホームへ降りて、
車両基地の見物をします。
五能線色のキハ40形気動車です。
引退しつつある、
貴重なキハ40形気動車ですね。
昨年(2019年)8月より
営業運転している新型の、
GV-E400系気動車です。
キハ40系はGV-E400系へ
置き換わっていくようです(寂)
東能代駅11:54発車して、
能代駅11:59到着、
約17分の停車時間があるので、
ホームをうろうろします。
能代駅のホームには、
バスケットボールのゴールがあって、
シュートに成功すると、
記念品がもらえます。
いつも挑戦者で賑わいますが、
この日は挑戦者はいませんでした。
能代駅は、
バスケットボールの名門高校があって、
バスケの街といわれてますが、
かつては木材で栄えて、
東洋一の木都といわれてました。
車内販売では、
能代の木工品もあって、
お手頃価格で売ってますが、
このご時世なので、
車内販売はありません(悲)
12:15ごろに秋田駅行きの、
「リゾートしらかみ2号」が到着して、
行き違いになります。
このあと、
「リゾートしらかみ3号」は、
能代駅12:16発車して、
日本海の海岸線を走ります。
・・・続く
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