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夏の青森 鉄道の旅 その6:大湊線編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(8月9日)は、
朝から大雨の影響のため、
JR五能線奥羽本線などの運休で、
乗車する予定だった、
快速「リゾートしらかみ2号」
にも乗れず、リカバリプランもなく、
行きたかったウェスパ椿山は、
断念しました(涙)

変更プランとして、
乗車したことがないJR大湊線
目指します。

青森駅から青い森鉄道へ乗車、
野辺地駅で10:22発車の、
大湊線快速「しもきた」
乗り換えます。

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乗客が多いので、
列車の前面近くに立ちます。
(運転手さんより前には立ちません)

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車両はキハ100系気動車で、
直噴ターボの特徴ある、
ディーゼルエンジン音が
心地いいです。

乗車して20分ほどすると、
陸奥湾の海岸線に変わります。

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晴天なら絶景でしょうね。

陸奥横浜駅10:47到着、
ここで列車の行き違いになります。

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陸奥横浜駅を発車して、
下北駅11:08到着、
ここまで立ってましたが、
片道2時間近い通勤で、
ほぼ座れず日々鍛えてますから、
これぐらいはへっちゃらです(笑)

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そういえば、
神奈川、東京近辺では、
「シモキタへ行く」とか
よく言ってるのを耳にしますが、
ここが下北ですから、
間違いないですから(笑)

下北駅でやっと座れて5分後・・・
終着駅の大湊駅11:13到着です(汗)

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線路(路線)の終端です。

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雨が降ってますが、
大湊駅の駅舎を出てみます。

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駅近くには、
以前に使われていた、
腕木式信号機と構内信号機が
展示してあります。

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せっかくなので、
港の方へ行ってみたかったですが、
雨のため断念します(汗)

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大湊駅の待合室で、
雨宿りします。

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沢山の「金魚ねぶた」が、
吊るされてました。

大湊駅へ乗車してきた、
快速「しもきた」は、
八戸駅発、大湊駅行でしたが、
折り返しは、
大湊駅発、青森駅行となります。

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「しもきた」へ乗車して、
青森駅へ戻ります。

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まだ乗客は少ないので、
ボックス席に座ります。

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大湊駅11:48発車、
朝、青森駅で買っておいた、
「焼鯖寿司」をいただきます。

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「リゾートしらかみ2号」
朝ごはんに食べるつもりでしたが、
お昼ごはんになりました(汗)

「焼鯖寿司」の見た目は、
焼鯖が小さく見えますが、
肉厚で脂がのって香ばしく、
大葉と甘酢生姜が挟まれていて、
さっぱり感もあって美味しいです。

日本酒「亀吉」は、
口あたりがいいですが、
あとから旨みも広がってくる、
呑み応えのあるお酒で、
「焼鯖寿司」と合って、
美味しくいただきました。

陸奥横浜駅12:13到着、
快速「リゾートあすなろ下北1号」
と、行き違いになります。

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帰りの新幹線まで、
もう少し時間に余裕があったら、
「リゾートあすなろ下北1号」
乗車したかったですね。

野辺地駅12:39到着、
ここで進行方向が変わり、
青い森鉄道を走行します。

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野辺地駅では、
21分の停車時間があるので、
駅舎にある飲食店で、
お蕎麦でも食べてみたかったですが、
混んでました(汗)

雨の中、往復だけの、
大湊線の乗車になりましたが、
風景やローカル線の雰囲気を
楽しめました。

また別の機会に、
大湊駅から観光してみたいですし、
新たな楽しみが増えました。

このあと、青森駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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夏の青森 鉄道の旅 その5:迷走編 [旅・散歩-東北(北東北)]

青森駅近くのホテルで宿泊した
翌日(8月9日)の天気は雨でしたが、
早朝にチェックアウトして、
青い海公園へ向かいます。

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前日(8月8日)に見学した、
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」です。

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「八甲田丸」の前に停泊している、
海上保安庁の巡視船「おいらせ」
です。

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結構な雨なので途中で諦めて、
青森駅へ向かいます(汗)

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7:25ごろに青森駅に到着しますが、
乗車する予定の観光列車、
快速「リゾートしらかみ2号」は、
8:09発車で早すぎです。

お弁当などの買い物を済ませて、
列車の案内板を見ると・・・
大雨のため運休の案内が!

大至急、計画変更を考えてみると、
このあとのJR五能線の列車は、
川部駅10:39発で、
ウェスパ椿山駅へ行くと、
帰りの新幹線に間に合わない・・・

ここでひらめきが!

①特急「つがる2号」へ乗車
 JR奥羽本線経由で
 青森駅9:04発、
 東能代駅10:56着。

②JR五能線へ乗り換え
 東能代駅10:59発、
 ウェスパ椿山駅12:30着。

③「リゾートしらかみ3号」へ乗車
 ウェスパ椿山駅は13:19発で、
 予定していた通り帰れます。

JR奥羽本線の普通列車へ乗車して、
一旦、新青森駅へ向かいます。

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青森駅7:34発車、
新青森駅7:39到着、
ここで下車して、
荷物をコインロッカーへ預けます。

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自由特急券を購入してから、
新青森駅8:02発車の
普通列車へ乗車して、
青森駅8:08到着、
「つがる2号」を待ちます。

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よし、完璧な計画変更だ!
と思って列車の案内板を見ると、
「つがる2号」も運休の表示が!

特急券を購入したときに、
指定席券が買えないことから、
気がつけばよかったのですが、
秋田方面が大雨警報で、
五能線の東能代駅-鯵ヶ沢駅、
奥羽本線の特急が運休でした(痛)

計画の再変更を考えながら、
「つがる」の自由席特急券、
「リゾートしらかみ2号」
「リゾートしらかみ3号」
指定席券を払い戻しします(汗)

JR津軽線も考えましたが、
このあとの大雨がどうなるか?
とりあえず、
青い森鉄道へ乗車して、
様子を見ながら、
移動することにしました。

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八戸駅行きの列車へ乗車して、
青森駅8:33発車します。

これが青い森鉄道への、
初めての乗車になります。

列車の車内で、
八戸駅まで行ってJR八戸線乗車、
も考えましたが、
乗車したことがない方がいいと、
運行状況と天気予報を調べて、
JR大湊線へ乗車することにしました。

野辺地駅9:17到着、
ここで下車します。

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野辺地駅10:22発車の、
快速「しもきた」を待ちます。

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待ち時間があり過ぎなので、
一旦、改札を出ます。
(切符は最安区間からの精算)

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野辺地駅の駅舎の隣には、
「野辺地町観光物産PRセンター」
があって、
観光情報や特産品の展示や、
軽食やお土産も売ってます。

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お客さんは自分一人でしたので、
気まずくて撮影はしてません(汗)

早めに野辺地駅のホームで、
青い森鉄道の車両を見物します。

青い森701系です。

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見送ります。

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青い森703系です。

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そして10:19ごろ、
「しもきた」が到着します。

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今回の旅の最大の目的だった、
(2020年)10月で閉鎖の、
ウェスパ椿山へは行けずに、
残念でしたが、
大湊線への初乗車がワクワクしますね。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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夏の青森 鉄道の旅 その4:諦めてた祭り編 [旅・散歩-東北(北東北)]

青森駅では駅近くにある、
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」を見学して、
ノスタルジーな気分で下船します。

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津軽海峡の交通の要として、
長い間ご苦労様でした。

「八甲田丸」の前に停泊している、
海上保安庁の巡視船「おいらせ」
も見物します。

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お勤めご苦労様です。

「八甲田丸」の近くには、
津軽海峡冬景色歌謡碑があります。

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これが有名な?
石川さゆりさんが歌う
「津軽海峡・冬景色」が、
大音量で流れて続けているやつですね。

「八甲田丸」から青森駅へ戻る途中、
雨が降ってきたので、
青森市文化観光交流施設の
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」 
http://www.nebuta.jp/warasse/
に立ち寄ります。

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「ねぶたの家 ワ・ラッセ」も、
青森駅に行ったときには、
一度は訪れたいと思ってましたが、
旅程の都合で、いつもスルーでした(汗)

1階のエントランスに入るとすぐに、
ねぶたの展示があります。

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有料ゾーンは2階から入ります。

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有料ゾーンに入ると最初に、
ねぶたミュージアムがあって、
ねぶたのトンネルを通ります。

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ねぶたの構造の展示もあります。

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次には、
ねぶた祭りの写真展示があって、
歩く場所によって、
ねぶた祭りの会場の音が変わって、
お祭りの臨場感があります。

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2階の奥へ行くと、
ねぶたの作品が展示されてます。

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そこから、
1階のねぶたホールに展示されている、
大型のねぶたが見晴らせます。

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スローブから1階へ降りて、
大型のねぶたを見物します。

優秀制作者賞、
商工会議所会頭賞の、
「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫」です。

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優秀制作者賞、知事賞の、
「神武東征」です。

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和太鼓や舞台もあるので、
イベントなどもあるようです。

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最優秀制作者賞、ねぶた大賞の、
「紀朝雄の一首 千方を誅す」です。

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この他にも小型、中型も含めて、
ねぶたが多数展示されてます。

有料ゾーンの出口近く、
ねぶたに見送られます。

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このご時世、
各地のお祭りは中止になって、
ねぶた祭りも中止されて、
残念でしたが、
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で、
諦めていたお祭りの気分を
楽しめてよかったです!
(実は祭り好きです)

お土産やおつまみを買い物して、
青森駅へ戻ります。

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営業してない飲食店も多く、
新型コロナ対策のため、
店内の飲食も封印しているので、
お弁当でもと青森駅へ立ち寄ると、
売ってません(汗)

この日(8月8日)、
宿泊するホテルの近くに
さくら野百貨店があるので、
地下食品売場へ行ってみて、
「仙令特選握り」(1,980円が半額)
「にしんマリネ」(315円)
を調達します。

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ホテルの部屋で、
呑み口は爽やかな淡麗辛口ながら、
お米の旨味もしっかりとある、
吟醸酒「じょっぱり」で
美味しくいただきます。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で買った、
「海峡太鼓」ホタテマヨ味、カニマヨ味、
ホタテ・むきエビ入りの「白妙」「竜飛」
も、お酒に合って美味しかったです。

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雨が降ったり止んだりでしたが、
満足して一日が終わります。

お弁当が売っているか?
お店が営業してるか?
心配しながら、翌朝へ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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夏の青森 鉄道の旅 その3:八甲田丸編 [旅・散歩-東北(北東北)]

秋田駅始発の、
快速「リゾートしらかみ3号」は、
弘前駅が終着駅ですが、
その1つ前の停車駅の
川部駅で下車します。

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JR奥羽本線の青森駅行きの列車へ
乗り換えます。

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川部駅15:43発車、
目的地の青森駅16:25到着します。

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いつも青森駅にくると、
遠くから眺めるだけだった、
青函連絡船メモリアルシップ
「八甲田丸」へ向かいます。
https://aomori-hakkoudamaru.com/index.html

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青森駅から北へ歩いて数分で、
船舶へ鉄道車両を搭載するための
可動橋があります。

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1988年(昭和63年)まで、
青森駅から線路が伸びてました。

青森駅から徒歩5分ほどで、
乗船口へ到着です。

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青函連絡船は鉄道連絡船として、
1908年(明治41年)から、
青函トンネルが開通した、
1988年(昭和63年)まで、
青森港と函館港を結んでました。

実際に運航していた、
「八甲田丸」が係留保存されいて、
船内を見学したいと思ってましたが、
いつも旅の行程の都合で見学できず、
今回が初めての見学です。

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順路に従って歩いていくと、
最初は昭和30年代の写真や、
ジオラマが再現されている、
レトロな空間です。

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次に、
歴代の青函連絡船
模型が展示されてます。

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青函連絡船で運んだ、
貨物車両の模型も展示されてます。

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個人的には気になって、
こちらのコーナーで長い時間、
見学させていただきました(笑)

当時の待合所などの模型もあります。

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グリーン船室は、
ビデオシアターとして残ってます。

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ここで座って、ひと休みです。

当時のまま残っている
階段を登ります。

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ブリッジ(操舵室)に入ります。

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誰かいるのかと思うと、
人形でした(汗)

ブリッジからの眺めです。

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目の前には海上保安庁の
巡視船「おいらせ」
が停泊してますが、
「八甲田丸」が大きいというのが
わかりますね。

甲板へ出ます。

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甲板から、
青い海公園の方向を眺めます。

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いい眺めを楽しんでから、
車両展示室へ降りていきます。

ヨ6000形貨車(車掌車)です。

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秘密基地のような通路には、
当時の器具なども展示されてます。

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車両をつなぎ止めるための、
連結器も残ってます。

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スユニ50形(郵便車)です。

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DD16形ディーゼル機関車です。

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そして、
ここで見ておきたかった、
キハ82形気動車です。

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他に沢山の車両があって、
少し錆はありますが、
室内なので保存状態もよく、
塗装も汚れも当時のままの感じで、
現役で動き出しそうでした。

最後に、
エンジンルームを見学します。

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「八甲田丸」は、
初めての見学でしたが、
大きくて船内も広く、
展示内容も多くて、
見応えがありました。

80年間の歴史と、
人々の知恵と努力の
青函連絡船は、
いつまでもこのままの姿で、
展示してほしいですね
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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夏の青森 鉄道の旅 その2:リゾートしらかみ後編 [旅・散歩-東北(北東北)]

秋田駅から乗車した、
快速「リゾートしらかみ3号」は、
能代駅を発車してしばらくすると、
日本海の海岸線を走ります。

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ここで、秋田駅で買った、
「秋田肉三昧弁当」で
呑み鉄開始です。

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「秋田肉三昧弁当」(1,150円)は、
秋田錦牛の焼肉、
十和田湖高原ポークの焼肉、
秋田比内地鶏の鶏そぼろ、
の3種類の肉三昧なお弁当で、
あきたこまちのご飯に合って、
美味しくいただけます。

岩館駅12:47発車すると、
美しい海岸が続いて、

眺めのいいところでは、
徐行運転のサービスがあります。

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2020年4月17日~2022年3月末までは、
歌手の吉幾三さんのアナウンスで、
観光名所や方言など、
わかりやすく解説されていて、
トンネルを抜けた直後の絶景も、
見逃すこともなくなって、
嬉しいサービスですね。

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十二湖駅13:07発車してしばらくすると、
海の向こうに白神山地が見えます。

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そして、
今回の旅のきっかけとなった、
ウェスパ椿山駅13:19到着です。

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ウェスパ椿山は、
日本海を展望できる、
温泉、モノレール、展望台があって、
建物も美しい宿泊観光施設です。

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駅前には、
ガラス工房や物産館、昆虫館があって、
8620形蒸気機関車も静態保存されてます。

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近くには、
不老ふ死温泉十二湖などもあって、
観光拠点となってますが、
コロナ禍での業績不振もあって、
今年(2020年)10月31日をもって、
閉鎖の予定となりました(寂)

ウェスパ椿山駅には、
まだ一度も下車したことないので、
閉鎖する前に行っておきたいと、
今回の旅を決行しました。

この日(8月8日)は、
「リゾートしらかみ」の旅を楽しんで、
翌日にウェスパ椿山へ訪れる予定です。

ウェスパ椿山駅を発車して、
深浦駅13:33到着、
こちらも翌日に下車する予定です。

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深浦駅13:35発車、
まだまだ美しい海岸は続きます。

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千畳敷14:00到着、
ここでは15分の停車時間で、
千畳敷海岸の散策ができます。

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途中駅で散策ができるのも、
「リゾートしらかみ」の魅力ですね!

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千畳敷海岸には、
小さな大戸瀬観音があります。

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大戸瀬観音がある岩壁には、
沢山の観音様がいらっしゃいます。

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この日の天気予報は雨でしたが、
千畳敷では晴れていて、
運がよかったです。

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千畳敷にある民宿では、
「イカ焼き」を売っているのですが、
今は観光客が少なくて、
ドリンクのみの販売となってました。

(2018年4月のイカ焼き)
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とはいえ、
車内販売も休止しているし、
「リゾートしらかみ」の旅は、
約5時間にわたりますから、
冷たいお酒が呑めるのは、
とてもありがたいです(涙)

車内限定販売の日本酒「泡雪のここち」
は呑めなくて残念でしたが・・・

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千畳敷駅14:15発車、
冷たいハイボールとビールが、
ほんとにありがたかったです(酔)

Go Toトラベルの賛否は別として、
実際に現地へ行くと、
お客がいなくて困っていたり、
工夫している状況を肌で感じるので、
いろいろと考えてしまいます・・・

鯵ヶ沢駅14:36到着、
ここを発車すると、
津軽三味線の生演奏が始まります。

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乗客が少ない中、
力強い迫力のある
津軽三味線の生演奏は、
いつもどおり聴けてよかったです。

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鯵ヶ沢の美しい海を眺めながら、
生演奏を楽しみます。

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津軽三味線の生演奏が終わって、
五所川原駅15:02到着、
約8分の停車時間があるので、
ホームでぶらぶらします。

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津軽鉄道の津軽五所川原駅です。

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また津軽鉄道の旅もしたいですね。

15:09ごろ、
「リゾートしらかみ4号」が到着します。

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「リゾートしらかみ3号」は、
「リゾートしらかみ4号」
行き違いになって、
五所川原駅15:10発車します。

川部駅15:36到着、
終着駅の弘前駅を目前に、
ここでJR奥羽本線へ乗り換えます。

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5時間近い、
「リゾートしらかみ」の旅は、
車内販売がなくて残念でしたが、
それでも楽しめる内容で、
観光列車として満足でした!

また、こんなご時世で、
乗客が異常に少ない中、
安全に運行していただきました、
乗務員、関係者の皆様には、
楽しい時間を提供していただき、
感謝の想いです。

このあと、青森駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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夏の青森 鉄道の旅 その1:リゾートしらかみ前編 [旅・散歩-東北(北東北)]

昨年(2019年)の4月末、
仕事の都合で行けなかった
青森方面へ桜を追いかける旅ですが、
今年こそはと予約してました。

しかし、新型コロナの流行で、
4月、GWと行けるわけがなく、
暫定で8月へ延期してました(汗)

このままキャンセルかな・・・
と思っていたところ、
一度は宿泊してみたかった、
リゾート施設のウェスパ椿山が、
https://www.wespa.jp/
10月で閉鎖すると発表があって、
最後に見ておきたいので、
決行することにしました。

もちろん、
10日以上体調に異常がないこと、
10日以上、在宅勤務の調整をして、
東京・横浜への通勤や、
満員電車への乗車はしない条件で、
8月8日(土)東京駅6:32発車の
JR秋田新幹線「こまち1号」で出発です。

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カレンダー上は3連休の初日で、
お盆休みと合わせて、
長期連休にする方も多いと思いますが、
乗車した車両は貸切状態でした・・・

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駅弁の定番「チキン弁当」で
朝食+呑み鉄開始です(酔)

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「チキン弁当」(900円)は、
見た目はシンプルなお弁当ですが、
柔らかい鶏の唐揚げ4個と、
食べやすい味付けのチキンライス、
スモークチーズが付いて、
美味しくて食べ応えもあって満足な、
50年以上の歴史がある定番の駅弁です。

秋田駅10:24到着、
途中、乗車した車両は、
大宮駅で1名乗車
宇都宮駅で1名乗車
仙台駅で2名乗車
終着駅の秋田駅まで、
乗客は最大5名でした・・・

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秋田駅でJR奥羽本線へ乗り換えて、
快速「リゾートしらかみ3号」
へ乗車します。

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「リゾートしらかみ」へは、
何度も乗車してますが、
秋田駅から乗車するのは2度目です。

ホームの階段を登ると、
名物?の1/5スケールモデルの
SL(蒸気機関車):D51 554
展示されてます。

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この日、
「リゾートしらかみ3号」は、
「くまげら」編成だったので、
発車時間まで車両を見物します。

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「リゾートしらかみ」は、
3種類の編成があって、
「ブナ」編成「青池」編成
新型のHB-E300系
「くまげら」編成
キハ48形気動車の改造で、
貴重な存在となりました。

2号車と3号車の連結面を見ると、
キハ48形なのがわかりますね。

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発車時間が近くなったので、
「リゾートしらかみ3号」
乗車します。

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「リゾートしらかみ」は、
人気のリゾート列車で、
いつも混んでましたが、
このご時世ですから、
1車両に10名ほどの乗客でした。

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指定席券の座席に座ります。

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足元の広いシートピッチで、
大きな窓で開放感があって、
快適な旅を楽しめます。

先頭車両の1号車、4号車には、
展望スペースがあります。

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2号車は、
半個室のボックス席になってます。

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ボックス席は何度か乗車しましたが、
ゆったり落ち着いて寛げます。

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秋田駅10:51発車、
呑み鉄開始です(酔)

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秋田駅を発車して、
八郎潟駅近辺では、
田んぼが広がって、
広大な八郎潟が見えます。

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八郎潟駅では、
秋田駅行きの特急「つがる2号」
行き違いになります。

東能代駅11:45到着、
ここで進行方向を転換して、
JR奥羽本線から
JR五能線を走ります。

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シートを転換させたあと、
約9分の停車時間があるので、
ホームへ降りて、
車両基地の見物をします。

五能線色のキハ40形気動車です。

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引退しつつある、
貴重なキハ40形気動車ですね。

昨年(2019年)8月より
営業運転している新型の、
GV-E400系気動車です。

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キハ40系GV-E400系
置き換わっていくようです(寂)

東能代駅11:54発車して、
能代駅11:59到着、
約17分の停車時間があるので、
ホームをうろうろします。

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能代駅のホームには、
バスケットボールのゴールがあって、
シュートに成功すると、
記念品がもらえます。

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いつも挑戦者で賑わいますが、
この日は挑戦者はいませんでした。

能代駅は、
バスケットボールの名門高校があって、
バスケの街といわれてますが、
かつては木材で栄えて、
東洋一の木都といわれてました。

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車内販売では、
能代の木工品もあって、
お手頃価格で売ってますが、
このご時世なので、
車内販売はありません(悲)

12:15ごろに秋田駅行きの、
「リゾートしらかみ2号」が到着して、
行き違いになります。

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このあと、
「リゾートしらかみ3号」は、
能代駅12:16発車して、
日本海の海岸線を走ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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