会津花見の旅2016年 その4:SL乗車編 [旅・散歩-東北(南東北)]
喜多方と会津若松での花見のあとは会津若松駅へ戻って、
15:25発車の快速「SLばんえつ物語」号に乗車します。
15:18頃に入線でした。
乗車記念にSL(蒸気機関車):C57を撮影して乗車します。
先頭(7号車)のグリーン車に乗車しましたが、
展望室からSL:C57が間近に見えて、SLの息遣いを感じます!
展望室には、SLに関連した展示があります。
16:00頃、山都駅近くでは車窓から満開の桜が見えました。
桜と阿賀野川の眺めを楽しみながら、呑み鉄開始です!
「SLばんえつ物語弁当」ですが、
いろいろな美味しい具材があって、ごはんも美味しくて、
お酒のおつまみにもいいです!
阿賀野川の眺めが続きます。
野沢駅16:25到着、
メンテナンスで10分の停車時間があるのでホームへ出てみます。
会津若松駅発車の「SLばんえつ物語」号では、
夕陽で前面が金色に染まるSL:C57が見れるのが好きです!
ホームの先端を下りて見物できるようになっているので、
動輪も間近に見ることができます。
運転席を覗きます。
ホームでぶらぶら歩いていると、見事な桜が!
山間部の桜は満開で、思いがけない花見になりました(嬉)
野沢駅16:35発車、喜多方の酒蔵さん「大和川酒造」で買った、
「純米大吟醸 あらばしり」(四合瓶)で呑み鉄開始です。
「純米大吟醸 あらばしり」は、
辛さと米の甘みがほどよく、すっきり呑める日本酒でした。
限定のお酒に出逢えるのも、酒蔵さん巡りのいいところですね!
阿賀野川をおつまみに楽しい呑み鉄ですが、
四合瓶なので量が多いです(汗)
津川駅17:19到着、
ここでもメンテナンスで15分の停車時間があるので、
ホームへ出て、ぶらぶらと撮影します。
メンテナンス風景です。
車内を見物します。展望車(4号車)です。
ここでも満開の桜を見ることができました!
津川駅のホームには、
「SLばんえつ物語」号のキャラクター:オコジロウの家があります。
オコジロウの家の中には写真が展示してあります。
ホームを戻りますが、SL:C57の近くは人が多いです。
SL列車は、メンテナンスなどで停車時間の長い駅があって、
その時間を楽しめるのも魅力です。
津川駅17:34発車、新潟駅へ向かいます。・・・続く
会津花見の旅2016年 その3:会津若松花見編 [旅・散歩-東北(南東北)]
「日中線記念自転車歩行者道」での花見と、
喜多方ラーメン、酒蔵さん巡りで満足したあと、
喜多方駅へ戻ります。
JR磐越西線で会津若松駅へ移動しますが、
待っている列車、快速「SLばんえつ物語」号が到着です。
喜多方駅13:08発車、
SL(蒸気機関車):C57の黒煙が見える景色がいい感じです。
終点の会津若松駅13:35到着、短い乗車でしたが、
ちょっとしたSLの旅ができました。
人混みを避けて跨線橋を渡ります。
到着してから10分もしないうちに回送していきます。
「SLばんえつ物語」号を見送ったあと、
会津若松駅南側の踏切へ急ぎます。
踏切で待っていると、
13:50頃、回送した「SLばんえつ物語」号が移動してきました!
一旦停車して「踏切ショー」の始まりです。
踏切では、最初は自分のほかに親子1組しかいなくて、
もう「踏切ショー」は無くなったのか心配でした(汗)
会津鉄道のイベント列車(お座敷+展望)が通過します。
踏切の上まで移動して、SL:C57と客車の切り離しをします。
切り離されたSL:C57は先に進みます。
線路を変えてバックで戻ってきます。
これから整備でしょうか、
約10分の「踏切ショー」は終わりです。
客車を横目に、踏切から鶴ヶ城へ向かいます。
街を歩いている途中、
延命地蔵尊の桜は、かなり散ってます(汗)
野口英世青春通りを歩きます。
野口英世青春広場の桜も、かなり散っていて、
やっぱり遅かったかなぁ・・・と不安です(汗)
寄り道(撮影)してたので徒歩35分ほどで鶴ヶ城に到着、
見た感じでは、桜は結構残っている感です!
天守に到着、散り始めですが桜は見事でした!
しばらく花見しながら散歩です。
実は、帰りも「SLばんえつ物語」号に乗車するので、
発車時間の都合から10分ほどしかありませんでしたが、
鶴ヶ城での花見ができてよかったです。
会津若松駅へ戻ります。・・・続く
会津花見の旅2016年 その2:喜多方花見編 [旅・散歩-東北(南東北)]
郡山駅からJR磐越西線に乗車して、目的の喜多方駅で下車、
徒歩2~3分ほどの「日中線記念自転車歩行者道」へ行くと、
しだれ桜が満開でした!
この「日中線記念自転車歩行者道」は、
1984年4月1日に廃止になった旧国鉄の日中線跡に、
しだれ桜約1000本が約3kmに植えられてる歩道です。
古い時刻表の路線図です。
(左上)
当時の時刻表です。
会津若松近辺の桜が散り始める頃に見ごろになるので、
今回はちょうどよかったです。
まだ雪を被った山々を背景に桜を楽しめます。
10~15分ほど歩くと、SL(蒸気機関車)が展示してあります。
SL:C11です。
その後ろは昭和電工のディーゼル機関車です。
満開の桜並木で、人が多いです(汗)
ここで昼食に行こうと歩いていると、見ごろの桜が!
愛宕神社の桜も見ごろでした!
まったく想定してない満開と、人も居なかったので得した気分です!
そして、喜多方といえばラーメンなので、こちらで昼食にしました。
もちもち手打ち麺と、豚骨風味のあるやさしいスープ、
柔らかくて食べやすいチャーシューで好みの美味しさなので、
毎回このお店には行きます。
実はラーメンはもう一杯、別のお店にも行く予定でしたが、
お腹一杯になって行けませんでした(汗)
昼食を済ませて、喜多方の街を散歩しながら移動します。
特徴的な外見の喜多方下町郵便局です。
この隣には、酒蔵さん「大和川酒造」があります。
もちろん!立ち寄ります(吞)
見学の説明時間がちょうど良かったので参加しました。
昔の酒造方法やお米などの説明があって興味深かったです。
見学の最後には、お酒がいっぱい並んでいて、
酒飲みにはワクワクする光景です(汗)
古い蔵は、今はイベントスペースになってます。
お酒の説明を受けながら試飲を楽しんだあと、
お土産用と、帰りの呑み鉄用のお酒を買って、
喜多方駅へ戻ります。・・・続く
会津花見の旅2016年 その1:喜多方へ移動編 [旅・散歩-東北(南東北)]
4月16日(土)に福島県会津若松、喜多方へ花見に行きました。
会津方面へは毎年行ってますが、きっかけは、
2011年の東北地方太平洋沖地震のあと、
風評被害などで観光客が減って困っているということで、
2011年7月に応援の旅で行ったのが始まりです。
先日、熊本県で大きな地震がありましたが、
連続する大きな余震の不安にも耐えて、
現地の方々が早くに通常生活に戻れることを祈ります。
関東から遠いですが、
応援の旅など支援できればと思います。
さて、2016年の花見の旅ですが、
4月2日(土)または3日(日)の小田原城は天候の都合で中止、
4月9日(土)の松本城は仕事と体調の都合で中止したので、
今回が今年始めての花見の旅になります。
出発は、東京駅6:40発車のJR東北新幹線「やまびこ203号」です。
E2系新幹線かと思ってましたが、E5系が入線したので、
列車を間違えてないか何度も確認しました(笑)
花見で歩いて体力を使うので、ちょっと多目の、
東京駅限定「東京弁当」で呑み鉄開始です!
有機認証米から始まって拘りの品が揃っていて満足しますが、
個人的には、キングサーモンの粕漬焼は、
薄塩でやや甘いやさしい味で大好きです!
郡山駅8:21到着、
8:31発車のJR磐越西線の快速に乗り換えます。
郡山駅を発車してすぐ、
車窓からの眺めでは桜はずいぶん散り始めていて、
今年の桜は早かったのでタイミング逃した感じでした(汗)
喜久田駅を発車すると「藤田川ふれあい桜」が見えますが、
やっぱり今年の桜はもう終わったかなぁ・・・って感じでした(汗)
しかし!磐梯熱海駅では、いい感じに満開です!
川桁(かわげた)駅を発車すると、磐梯山の眺めが続きます。
磐梯町駅を発車すると、磐梯山をバックに、
「下西連(しもさいれん)の桜並木」が見えます!
この桜並木を歩いてみたいですね!
会津若松駅9:40到着。
会津若松の桜は散り始めのようなので、
9:53発車の列車に乗り換えて喜多方駅へ向かいます。
途中の塩川駅近くでは満開です!
喜多方駅10:20到着、列車は観光客で凄く混んでました(汗)
到着してすぐに会津若松駅行きの列車が到着しましたが、
新型車輌(キハE120形気動車)が連結されてました。
新しい車輌を見るのも嬉しいですが、
その分、古い車輌が引退するのは複雑な気持ちですね(寂)
花見鉄?(笑)のあと、喜多方で花見になります。・・・続く
ポータブル・プレーヤー:FiiO X3 2nd generation [オーディオ]
通勤や外出などでは、あまり音楽を聴くことはないのですが、
旅や出張などの長時間の移動で音楽を聴くときの
ポータブル・オーディオ・プレーヤーは、
WALKMAN NW-A10シリーズ:NW-A17(64GB)
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-A10_series/
を使ってます。
しかし、ボリューム調整が30段階しかないので、
音量が大きすぎたり、小さすぎたり合わないことが多くて、
ステップアップ(もっといい音で聴きたい)もしたいので
買い替えを考えてました。
そして、次のポイントから、
FiiO X3 2nd generation を購入しました。
http://www.oyaide.com/fiio/x3_ii.html
・ボリューム調整の段階が120段
・microSDカード(最大128GB)対応のカードスロット搭載
・連続約12時間以上再生可能(再生ファイルにより変化)
・大きすぎない(幅57.7mm×高さ96.7mm×奥行16.1mm)
・シーラスロジック製トップグレードIC「CS4398」をDACに使用
愛用しているSACDプレーヤ:marantz SA8004
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA8004
で使われてるICと同じなので、音質・信頼性も問題ないかな?
箱の中には、本体とユーザーマニュアルの他に、
プロテクトフィルム2枚、シリコンケース、ステッカー3枚、
USBケーブル、SPDIF(デジタル)変換用ケーブルが入っていて重宝します!
最初は真っ黒で驚きましたが、
本体にはシリコンケースが着せてあります。
シリコンケースを取ってみた本体です。
メタリックな色と、ほどよいずっしり感(135g)がいいですね!
何かのデザインに似てる気もしますが(汗)
上面には、ヘッドホンとライン/デジタル出力端子があります。
底面にはUSB端子があって、充電やPCからの転送ができます。
WALKMAN NW-A17は専用ケーブルで不便なので、この点も嬉しいです。
左側面には電源ボタンとボリューム調整ボタンがあります。
右側面にはmicroSDカードのスロットがあります。
本体にはメモリはありませんが、
自分でmicroSDカードの容量を選べるし、
交換して使えるので、これで充分です。
もう50時間以上使ってみて、
WAVファイル(無圧縮)でヘッドホン:GRADO RS1i
http://www.h-navi.net/rs1i.php
でWALKMAN NW-A17とFiiO X3を聴き比べてみました。
高音域は、
WALKMAN NW-A17のキラキラ感に対して、
FiiO X3は落ち着いてしっかり解像する感じでしょうか。
低音域は、
WALKMAN NW-A17は不足しているので、
イコライザで音量上げるとブレ感や歪みがありますが、
FiiO X3は深く、絞まった音です。
全体的に、WALKMAN NW-A17と比較すると、
FiiO X3は高音域から低音域までフラットで、
奥行きのある暖色系の絞まりのいい音なので、
充分に納得して楽しめます♪
音質も好みでいいのですが、
microSDカードをFiiO X3に挿入してパソコンにUSB接続すると、
外部メモリとして認識されて、
音楽ファイルをフォルダにドラッグ&ドロップするだけで、
特別にソフトウェアは必要ないのも嬉しいです。
そのほかに、ドライバをインストールして、
USB DACモードでパソコンに接続すると、
外部DACとして使用できるのも嬉しいです!
最後に、ヘッドホン:AKG K701で聴いてみましたが、
http://www.h-navi.net/k701.php
インピーダンスが62Ωあっても、
充分に余裕を持って音量をとることができました。
ちょっとお金は遣ってしまいましたが(貧)
これからの旅の武器として楽しみが増えました!
実はこのあと、イヤホンの購入もありましたが、
それはまた別の記事にします(汗)
今年は、4月の花見の旅は中止続きですが、
今週末の会津への花見の旅が楽しみです
オヤイデ ハイレゾ・デジタルオーディオプレーヤー内蔵メモリ非搭載+外部メモリ対応FiiO X3 2nd generation FIIOX3 2ND GEN
- 出版社/メーカー: FiiO Electronics Technology
- メディア:
寝台特急「サンライズ瀬戸」覚書き [旅・散歩]
4月2日(土)、3日(日)は、
地元神奈川の鎌倉か小田原方面へ花見の散歩の予定でしたが、
雨の影響と、仕事の影響(鬼)のために断念しました・・・
その代打の記事として、四国の旅の追加で、
寝台特急「サンライズ瀬戸」の2月と昨年10月の乗車から、
次回も快適に過ごせるように覚書きをしておきます。
(写真も過去記事には使ってないものです)
「サンライズ瀬戸」への乗車は、
神奈川県民なので横浜駅から乗車できて便利なのですが、
旅の出発は、やっぱり始発の東京駅から味わいたい!
ということで、列車の遅れなどを考えて、
1時間早い21時前に東京駅に到着します。
買出しは、駅構内をいろいろ歩き回りましたが、
乗車するのに近い八重洲南口のKeiyoStreetが、
お弁当や惣菜もあって、夜のおつまみにいいと思います。
http://www.j-retail.jp/brand/keiyostreet/
買物、トイレなどなど済ましておいて、
21:35頃に「サンライズ瀬戸」が9番線ホームへ入線になるので、
8番線ホームで待って撮影です。(東京駅22:00発車)
9番線ホームだと、記念撮影などなど人が多いので、
待ち時間がもったいないので、反対のホームでサクッと撮影です。
(階段も近いので、移動も遠くはないです)
早めに自分の個室へ入ります。
(シングル:B個室寝台1人用)
乗車しないのに車内撮影や、個室に入る人も見かけたので、
万が一、きれいに準備されているのが荒らされたら気分悪いですから、
念のために早めに個室へ乗車しておきたいです。
乗車したら、すぐに車内の探検(笑)したいところですが、
まずは荷物を置いて、飲み食いの準備、充電のセッティングです。
というのも、乗車してからすぐは、
・皆さん考えることは同じで、車内探検の人が多い
・東京駅を発車してからすぐは東京の夜景(ネオン)を楽しめる
・進行方向右側(山側)は新橋駅-浜松町駅間で東京タワーが見える
の理由で、個室で飲み食いを楽しむのもいいと思います。
この間、車内探検準備に車内の確認をしておきます。
23:00頃に小田原駅通過ですが、
進行方向左側(海側)では、
小田原駅を通過してすぐに小田原城があります。
このあと、車内放送が緊急時以外は一旦なくなって、
無音で熱海駅に停車します。
この熱海駅からしばらくは、トンネル、山間部が続いて電波の状況が悪く、
携帯・スマホ・PCは使い辛いので探検チャンスです!
2度の「サンライズ瀬戸」乗車では、
この辺りまでタブレットPCで仕事をしていて無駄な時間だったので、、
次回は仕事抜きにします(蹴)
平日だと空いてる個室もあるので、覗きながら歩くと楽しめます。
シングルデラックス:A個室寝台1人用も
いつか乗車してみたいです(望)
23:40到着の沼津駅では、人も少なくなって、
ラウンジスペースが空いている確率も高いので、
ちょっと休んでみるのもいいですね。
※通路の歩く音、会話は意外に響くので注意です!
寝る前のトイレに寄って、自分の個室へ戻ります。
4:00頃に京都駅を通過しますが、
車輌基地を見ることができるので早起きはお得です!
(写真はありませんが(汗))
まぁ、楽しさと、揺れと走行音であまり眠れませんが(笑)
大阪の街の夜景も見れます。
車窓からの夜の眺めは、寝台列車の旅情ですね!
岡山駅到着の前、6:00過ぎぐらいに車内放送が再開します。
岡山駅6:27到着、それまでに7号車に移動しておいて降りると、
駅弁のお店のすぐ近くなので買物もできて、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の切り離しも見物できます。
岡山駅6:31発車、岡山の街の日の出の風景が見れます。
児島駅6:53発車すると、瀬戸大橋を渡ります。
瀬戸大橋からの連続する瀬戸内海の風景は感激します。
高松駅7:27到着、ホームを移動して記念撮影です。
7:50過ぎの回送の時間まで、JR四国の列車の撮影や、
ホーム内にある「連絡線うどん」で朝うどんもいいでしょう。
「サンライズ瀬戸」の乗車時間は約9時間半、
ひとつの旅として満足できる時間ですので、
次の乗車でも新たな発見や楽しみ方を見つけたいです