バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その14:高知編 [旅・散歩-四国]
四国に到着してから2日目は、
松山駅から宇和島駅、窪川駅へ
JR予讃線、JR予土線と移動して、
土佐くろしお鉄道中村・宿毛線
への念願の乗車から、
JR土讃線で高知駅に到着します。
高知駅前からは、
とさでん交通の路面電車へ乗車して、
高知駅前から5分ほどの、
はりまや橋駅で乗り換えます。
伊野駅行の路面電車へ乗車、
5分ほどの高知城前駅で下車して、
宿泊するホテル、
ザ・クラウンパレス新阪急高知
へ向かいます。
ベッドが2つありますが、
まず横になる用と、
お風呂(シャワー)後に寝る用で、
期待も何もない、
ひとりで宿泊です(笑)
チェックインしてから、
一旦、荷物を置いて、
ホテルから近くにある、
「ひろめ市場」へ行きます。
もうここは吞兵衛の聖地ですね!
高知に来たら、
絶対に欠かせません(笑)
しかし、出入口での、
警備員のチェックはありますが、
このご時世、密はちょっと・・・
ということで、
テイクアウトで部屋呑みにします。
マグロ中トロとブリの刺身に、
ウニ軍艦巻き、マグロ中トロ握り寿司
は、ネタが大きくて分厚くて新鮮で、
コスパがよくて美味しいです!
吟醸酒「久礼」は、
フルーティな香りとすっきり辛口で、
新鮮な海の幸に合います。
「くじらの三種盛」と「ウツボ唐揚げ」
もいただきます。
「くじらの三種盛」は、
くじらの皮須(かわす)、
畝須(うねす)、すじ
を甘辛く煮込んであります。
「ひろめ市場」は、
やっぱり現地で呑んだ暮れたいですが、
品質も間違いないので、
部屋呑みでも満足です。
翌朝、
7:00過ぎにチェックアウトして、
ホテルから徒歩5分ほどの
高知城へ向かいます。
ザ・クラウンパレス新阪急高知
は、朝食はご当地メニューも多く、
美味しいのですが、
今回は移動優先で朝食なしです(汗)
追手門から城内へ入ります。
そういえば、
丸亀城、松山城、
宇和島城、高知城と、
この旅で四国の現存天守を
全て訪れたことになります。
長い階段を登って、
天守へ向かいます。
途中の天守の眺めです。
二ノ丸に到着します。
二ノ丸から、
高い石垣を眺めます。
本丸へ向かいます。
黒鉄門に到着しますが、
この時間(8:00ごろ)では、
入れないので断念します・・・
(開門時間は9:00-16:30)
高知城を後に、
高知駅へ向かいます。
路面電車に乗車して、
はりまや橋駅で下車します。
はりまや橋を横目に、
歩いて高知駅へ向かいます。
がっかり名所と言われることがある
「はりまや橋」は、
実は4つあるので、
「はりまや橋」を巡ってみると、
結構面白いと思います。
※ご参考の記事です
バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
その7:高知食べ歩き編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-01-09
いつか商店街でも、
食べ歩きしたいです。
高知橋を渡ります。
四国といえば・・・
こんなオブジェもあります。
はりまや橋から、
歩いて15分ほどで、
高知駅に到着です。
高知駅では、
急遽、計画変更して、
到着するのが遅くなったので、
「ひろめ市場」と高知城のみ
訪れることになりましたが、
充分に楽しめました!
香川県、愛媛県、高知県
と周ってきたので、
このあとは、残る徳島県へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その13:土佐くろしお鉄道編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅、窪川駅へと移動して、
乗車してみたかった、
土佐くろしお鉄道中村・宿毛線の
列車へ乗車します。
車両はTKT-8000形気動車といって、
ドア付近はロングシート、
車内中央は2人掛転換クロスシート
となってます。
窪川駅14:00発車、
中村駅行の列車です。
乗客は5名ほどなので、
2人掛シートに座って、
丸亀駅で買った「さぬきあげうどん」を
お昼ごはん代わりにいただきます。
「さぬきあげうどん」は、
出汁の味と、サクサク感が美味しいです。
車内を見まわしていたら、
手作りの吊革広告に気が付きます。
地元の方々の手作りで、
温かみがあっていいですね!
若井駅14:06発車すると、
JR予土線との分岐点で、
右側(中村・宿毛線)へ行きます。
土佐佐賀駅では、
列車の行き違いを見物します。
土佐佐賀駅14:25発車すると、
海の風景が続きます。
ディーゼルエンジン音も心地よく、
土佐入野駅14:47到着、
ここで下車します。
窪川駅で急遽、
プラン変更したくなって、
高知駅への到着時間を考えると、
中村駅で折り返しができますが、
少し駅の周りも歩きたいので、
土佐入野駅での下車としてみました。
駅近くの踏切を渡ります。
真っ直ぐな森林の道を歩きます。
途中に神社がありましたが、
参道がかなり長くて、
時間がかかりそうなので、
断念します(汗)
(左奥の広い階段の建物も気になります)
土佐入野駅から
歩いて6~7分ほどで、
入野海岸に到着します。
初めて乗車した、
土佐くろしお鉄道中村・宿毛線、
のんびりと揺られて、
車窓も楽しめて、
土佐の海岸も歩けてよかったです。
土佐入野駅へ戻って、
15:17発車の高知駅行きの、
特急「あしずり12号」へ乗車します。
土佐入野駅近辺には、
お酒が売っているお店が
見つからなかったので、
それっぽい炭酸飲料で、
喉を潤します(汗)
終点の高知駅17:00到着します。
ホームに停車していた、
特急「南風」ですが、
2000系気動車での姿を見るのは、
この時が最後となりました。
高知駅といえばコレです。
改札を出て、
駅前の三志士像を見物します。
写真左側から、
武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎
です。
駅前にある、とさでん交通の
路面電車の駅へ向かいます。
このあと、宿泊先と、
高知に来たら行っておきたい、
あの場所へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その12:JR予土線編 [旅・散歩-四国]
宇和島城への登城を楽しんだあと、
宇和島駅へ戻ります。
高知方面へ向かうので、
JR予土線のホームへ行くと、
カラフルな車両が停車してます。
近くで見物してみます。
この車両は、
JR予土線で運行されている、
ホビートレインのひとつで、
「海洋堂ホビートレイン」の
「かっぱうようよ号」です。
怖い系のホビートレインだと思って、
車内へ入ると・・・
かわいいかっぱが乗車してます(笑)
かっぱのジオラマも展示されてます。
写真を拡大です。
凝ってますね。
その隣には、
かっぱのフィギュアも展示されてます。
「かっぱうようよ号」の
ネーミングも面白いですが、
車内も面白いですね!
しばらくすると、
特急「宇和海」が到着したので、
今では少なくなってきた、
2000系気動車を見物します。
「かっぱうようよ号」は、
宇和島駅11:42発車、
座席は全部埋まるほどの乗客です。
伊予宮野下駅(12:00到着)では、
もうひとつのホビートレイン、
「鉄道ホビートレイン」(四国新幹線)
と、行き違いになります。
(写真はありません・・・)
この1年前に、
「鉄道ホビートレイン」
へ乗車したときには,
伊予宮野下駅では、
「しまんトロッコ」と行き違いでした。
(2019年11月の写真です)
そして、
「海洋堂ホビートレイン」と
「鉄道ホビートレイン」は、
江川崎駅で行き違いでした。
(2019年11月の写真です)
列車は広見川沿いを走って、
真土(まつち)駅12:34発車すると、
沈下橋を見ることができます。
江川崎駅12:47到着、
3分ほど停車時間があるので、
ホームへ降りて撮影です(汗)
側面のかっぱのデザインです。
江川崎駅12:50発車すると、
列車は四万十川に沿って、
くねくねと走ります。
沈下橋もあります。
車窓からは、
四万十川の雄大な風景が続きます。
鉄橋の風景も素敵です!
若井駅13:38到着する前には、
土佐くろしお鉄道と合流します。
列車は徐行して、
「しまんトロッコ」と、
行き違いになります。
終点の窪川駅13:45到着、
やっぱり予土線の旅は楽しいですね!
※「鉄道ホビートレイン」乗車の記事です。
窪川駅でJR土讃線へ乗り換えて、
高知駅へ向かう予定なので、
跨線橋を渡っていると・・・
土佐くろしお鉄道へ乗車したい!
とプラン変更を検討します(笑)
土佐くろしお鉄道の
中村・宿毛線のホームに、
降り立ちます!
このあとは、
乗車してみたかった、
土佐くろしお鉄道の列車で、
中村駅方面へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その11:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
伊予鉄道の見物のあと、
JR予讃線の松山駅9:07発車の、
特急「宇和海7号」へ乗車して、
宇和島駅へ向かいます。
「じゃこ天」をおつまみに、
道後ビールで呑み鉄です。
松山駅の駅弁は、
キヨスク松山銘品館にありますが、
この時間、品切れでした(悲)
久々に松山駅名物「醤油めし」を
食べたかったですが、
本場の「じゃこ天」も美味しいです。
さて、乗車した、
「宇和海7号」で運行されている、
2000系気動車は振子式の車両で、
カーブでは体感してわかるぐらい、
グリグリと傾斜する車体が面白いです。
最近の振子式の車両は、
良くも悪くもマイルドな傾斜で、
乗り心地が良くなっているので、
ワイルドな2000系気動車は、
今では少なくなってきて、
貴重な存在です。
途中、
大洲駅9:42発車すると、
この前日に肱川沿いから眺めた、
肱川鉄橋を通過します。
大洲城の風景はたまりませんね。
伊予石城(いよいわき)駅を
通過するちょっと前(10:02ごろ)、
マンモス親子の藁アートがあります。
直線区間で全力走行しているし、
被写体も近いので、
写真はボケボケですが(汗)
宇和島駅10:30到着します。
実は、
松山城の早朝散歩から、
松山駅8:09発車の
「宇和海5号」に間に合ったら、
宇和島駅9:33発車の
「しまんトロッコ2号」へ
乗車を考えてました。
JR予土線で運行されている、
「しまんトロッコ」は、
普通車両+トロッコ車両の2両編成で、
江川崎駅-土佐大正駅間に限り、
トロッコ車両に乗車できます。
しかし、
トロッコの指定席は満席で、
江川崎駅-土佐大正駅間以外は、
普通車両が混むことが予想され、
無理に乗車しなくていいかなと、
諦めました(汗)
ということで駅の改札を出ます。
宇和島といえば、
この1年前(2019年11月)は
雨の中の宇和島城登城で、
ちょっと残念だったので、
再び宇和島城へ向かいます。
宇和島駅から徒歩15分ほどで、
宇和島城に到着します。
桑折(こおり)氏武家長屋門
から登城しますが、
ビルと駐車場に遮られ、
駐車車両もあって、
相変わらず勿体ないです(汗)
桑折氏武家長屋門から、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段の
分かれ道となりますが、、
もちろん、石段ですよね!
昔ながらの石垣と自然の
調和がたまりません。
途中、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
緩やかな坂道を行くと、
昔の遺産はあまり見られません。
桑折氏武家長屋門から10分ほど登ると、
いよいよ本丸の石垣です。
二之丸から、
段差が大きい階段を登ります。
二之丸は立入禁止の場所が多く、
石垣の修復工事がされてます。
本丸に到着です。
本丸の正面に構える天守の風景に、
いつも心踊ります(笑)
天守に到着すると、
まず最初に周りを歩きます。
もちろん、天守内を見物します。
小さなかわいい天守ですが、
模型や甲冑などが展示されてます。
宇和島城は、
やたらに蛍光灯などを設置しないで、
最小限の照明(電球など)なので、
昔ながらの現存天守の雰囲気を感じます。
現存天守といえば定番の、
急な階段を登ります。
天守の最上階に到着します。
この写真で見える範囲でも、
電球一個だけなので、
昔のお城の雰囲気が楽しめます。
曇ってますが、
宇和島の街を見下ろします。
天守を見物したあと、
松山城の早朝散歩でもいただいた、
「純米大吟醸 寿喜心(すきごころ)」
で、ひと休みして、
宇和島城を下ります。
宇和島駅へ戻る途中、
小雨が降ってきたので、
運がよかったです。
「道の駅うわじま きさいや広場」
へも行ってみたいし、
宇和島駅の車両基地なども、
見物したいので、
また次回のお楽しみとします。
このあと、
JR予土線へ乗車して、
高知方面へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その10:伊予鉄道編 [旅・散歩-四国]
2日目(2020年11月27日)の早朝、
松山城での散歩が楽しくて、
下りてきたのは7:55でした(汗)
JR予讃線の松山駅8:09発車の
特急「宇和海5号」へ
乗車する予定でしたが、
路面電車もちょうど逃してしまって、
諦めて歩きます・・・
8:15ごろ、
伊予鉄道の郊外電車と
路面電車がクロスする踏切、
ダイヤモンドクロスに到着します。
ここから5分ほど歩くと、
松山駅ですが、
特急「宇和海5号」の次の
特急「宇和海7号」は、
松山駅9:07発なので、
時間に余裕があるし、
すこし見物します。
見物していたら、
乗車したくなりました(笑)
ダイヤモンドクロスの南側には、
伊予鉄道の大手町駅があって、
気がつくと切符を買っていて、
ホームで電車を待ってます(笑)
伊予鉄道高浜線の
高浜駅行の列車に乗車しますが、
すぐ次の駅、古町駅で下車します。
古町駅に隣接して、
伊予鉄道の車両基地があります。
実は、2015年10月に、
高浜駅、梅津寺駅へ
行ったときに見かけてから、
古町駅は気になってました。
※ご参考の記事です。
愛媛・香川の旅 その10:伊予鉄道編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2015-11-25
700系電車(元京王5000系)や、
3000系電車(元京王3000系)など、
みかん色の電車を見物します。
路面電車の基地もあります。
一度下車して見物したかった、
古町駅に満足します。
古町駅は路面電車の駅もあって、
郊外電車の線路と、
路面電車の線路が、
斜めに交差しているのも
珍しいですね。
交差する線路を走って、
路面電車が到着します。
路面電車へ乗車します。
2つ目の駅、
JR松山駅前駅で下車します。
路面電車の風景がいいですね!
松山駅の窓口で、
指定席券の手配をします。
実は、
この日は指定席券を購入してなくて、
天気や起床時間、
松山城での散歩時間によって、
いくつかプランを考えてました。
松山駅のホームで、
列車を待っていると、
なんだか線路が無くなってます(汗)
JR松山駅付近は、
連続立体交差への工事をしていて、
貨物駅や松山運転所は、
北伊予駅 伊予横田駅間へ
移転されるとのことです。
(南伊予駅が新設)
だいぶ様子が変わりましたね。
(2018年11月の写真です)
松山駅は、
様々な列車が見られて、
賑やかだったので、
少し寂しく思いながら、
ホームの列車を見物します。
8600系電車です。
乗車予定の「宇和海7号」です。
この2000系気動車も、
少なくなってきましたね(寂)
行ってみたかった古町駅、
変わってゆく松山駅をあとに、
次の目的地へ移動します。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その9:松山 後編 [旅・散歩-四国]
松山で宿泊した翌朝(2020年11月)、
ホテルの朝食はとらないで、
チェックアウトします。
宿泊したホテル、
「ANAクラウンプラザホテル松山」
の朝食はご当地メニューが多く、
美味しいのですが、
やはり松山城に登城したい!
と、7:00前には出発します。
大街道駅から松山駅方面へ、
歩いて5分ほどのところに、
愛媛県庁があります。
このすぐ先の、
松山城三之丸(堀之内地区)
を歩きます。
三之丸を抜けて、
黒門口登城道から
松山城へ登城します。
前日の夜にも歩いた、
石垣の間を歩いて行きます。
二之丸史跡庭園の
北門の前を通ります。
二之丸史跡庭園の裏側からは、
舗装されてない道を登ります。
石垣の間を歩くと、
なんだかワクワクしますね(笑)
黒門口登城道は、
昔ながらの石段、山道で、
登城しているぞ!と、
気分が盛り上がります。
黒門口登城道の入口から、
10分ほどで、お城が見えてきます。
そのすぐ先には、
大手門跡があります。
大手門跡を入って折り返すと、
天守が見えます。
更に登ると戸無門があって、
黒門口登城道を登ってきた、
達成感があります。
戸無門を入ると、
すぐ横に筒井門があります。
筒井門からは入らずに、
筒井門の横の石垣に隠れた、
隠門から入ります。
侵入者が筒井門に注力していると、
こっそり背後から、
襲うための隠門といわれてます。
筒井門、隠門の先には、
太鼓門があります。
太鼓門を入ると、
本丸広場になります。
朝日を浴びる天守を見物します。
早朝なので、
人はほとんどいませんので、
外見だけですが、
ゆっくり見物できました。
石垣の眺めも壮観です。
天守の手前には、
紫竹門がありますが、
修復工事のためでしょうか?
このご時世だからでしょうか?
このとき(2020年11月)は
閉まってましたので、
ひと休みします。
「純米大吟醸 寿喜心(すきごころ)」
ですが、
辛口とお米の旨味のバランスがよく、
すっきり呑みやすいお酒です。
松山の街を眺めながら、
美味しくいただきました。
これから石段、山道を下るので、
味見程度・・・のつもりです(汗)
下りは、筒井門を通ります。
この一年前(2019年11月)も、
松山城での早朝散歩をしてますが、
楽しくてついつい時間が過ぎてしまって、
乗車予定の列車に間に合うのか?
急いで下っていきます(汗)
紫竹門から入って、
天守の石垣の周りや
南隅櫓、北隅櫓など、
散歩できなかったのは残念ですが、
今年も松山城に行けてよかったです!
このあと、
JR予讃線の松山駅へ向かいます
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その8:松山 前編 [旅・散歩-四国]
坂出駅に到着してから、
丸亀駅、伊予西条駅、伊予大洲駅
と訪れてますが、
まだまだ1日が続きます。
「サンライズ瀬戸」で四国へ行くと、
早朝からたっぷり時間がとれますね!
さて、
大洲の街での散歩のあと、
伊予大洲駅から、
JR予讃線の特急「宇和海20号」
に乗車して松山駅へ向かいます。
途中、伊予市駅16:07到着、
急に伊予鉄道に乗車したくなって、
下車してしまいました(笑)
しかし、伊予市駅には、
伊予鉄道のホームはありませんので、
伊予市駅の改札を出ます。
駅前の道路を隔ててすぐに、
伊予鉄道郡中線の
郡中港(ぐんちゅうこう)駅
があります。
伊予市駅と郡中港駅は、
徒歩1分という感じです。
郡中港駅16:14発車の
松山市駅行の電車へ乗車します。
車両は、
子供頃によく乗車した、
元京王3000系なので、
懐かしいです。
松山市駅16:38到着、
ここで下車します。
松山市駅は、
ターミナルビルとなってます。
駅前の市内電車のりばから、
路面電車へ乗車します。
路面電車のモーター音は、
車内放送が聞き辛かったりしますが、
旅の気分を盛り上げますね!
松山市駅から8分ほどの、
大街道(おおかいどう)駅で、
下車します。
近くにある、
松山三越のデパ地下で買物して、
この日宿泊するホテル、
「ANAクラウンプラザホテル松山」
へチェックインします。
お昼ごはん抜きだったので、
まず、デパ地下で買い物した、
「特上四色ちらし寿司」(写真左)
「地元づくし盛合せ寿司」(写真右)
をお部屋でいただきます。
1,980円+1,780円だったのが、
半額だったので2倍美味しいです(笑)
「純米大吟醸 石鎚正宗」ですが、
上品な香りと米の旨味があって、
重すぎず呑みやすいお酒で、
お寿司によく合いました。
まだ一日は終わりません!
19:00過ぎに松山城へ向かいます。
夜のお城、石垣の雰囲気も、
風情がありますね。
松山城二之丸史跡庭園へ入ります。
この時期(2020年11月)は、
「二之丸光の庭園」という、
紅葉のライトアップイベントが
開催されていて、
この前の年(2019年11月)にも訪れました。
まず、
多聞櫓(たもんやぐら)
の中にある展示を見物します。
神輿の展示もあります。
多聞櫓前の
和傘の演出が美しいです。
庭園へ入ります。
庭園の入口からすぐに、
聚楽亭(じゅらくてい)
がありますが、
このご時世なので入れません。
庭園を歩きますが、
通路の両端のライトもきれいですね。
紅葉の見ごろには遅かったようで、
全体的に散ってました(汗)
そんなわけなので、
きれいなところだけをさっと見物して、
ホテルへ戻ります。
散歩のあとの夜食は、
瀬戸内海の鯛とかんぱちの
刺身で乾杯です(酔)
長い1日でした(汗)
この1日だけでも充実した旅なので、
これで帰っても満足なほどですが、
まだまだ続きます。・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その7:少彦名神社編 [旅・散歩-四国]
3年連続になりますが、
大洲では行っておきたい場所の、
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)
へ向かいます。
臥龍山荘から少彦名神社へは、
歩いて25分ほどかかりますが、
Go Toトラベルで予算削減できた分、
タクシーでワープします(汗)
やっぱりクルマは速いですね、
10分もかからず、
少彦名神社に到着します。
森林の中の参道を歩くと、
沢山の散った紅葉と、
まだ緑の紅葉とあって、
やっぱりこの年(2020年)の秋は
ちょっと変な感じです。
石橋を渡って坂道を登ります。
坂道を登ると、
参籠殿(さんろうでん)があります。
室内へは、自分で鍵を開けて、
自由に出入りできるシステムです。
(写真の赤丸の部分が鍵です)
室内は広々としてます。
修復工事の写真や和太鼓などが
置いてあります。
参籠殿を出て、
脇の坂道を下ると・・・
崖の上にあるのがわかります。
参籠殿は、
京都の清水寺本堂の舞台と同じ、
崖の斜面から張り出した
懸造り(かけづくり)ですが、
建物のほとんどが
崖の上にあるのが特徴で、
下から眺めると壮観です!
平成26年(2014年)に
修復工事が完了したとのことですが、
昔ながらの木材を組み合わせた
建築方法が素晴らしいです。
参籠殿の崖の下には、
長い建物があります。
この建物には、
修復前の懸造りの木材が
保存されてます。
平日なのもあって、
人は見かけないほど、
隠れたスポットの参籠殿ですが、
WMFの「2014年文化遺産ウォッチ」で、
世界41カ国・地域の選定先のうち、
日本からは「少彦名神社参籠殿」と
「東日本大震災被災文化財」の
2件が選ばれたとのことです。
2016年には、
ユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の
最優秀賞も受賞していて、
実は貴重な遺産でもあります。
参籠殿を見物したあと、
参籠殿の前の階段を登って、
拝殿へ向かいます。
拝殿に到着します。
永享13年/嘉吉1年(1441年)からの
歴史がある少彦名神社ですが、
大国主命の相棒的な
少彦名命(すくなひこのみこと)を
お祀りしてますので、
大国主命をお祀りしている
大洲神社とセットで訪れました。
拝殿の裏には神殿があります。
拝殿の脇には、
さらに上へ向かって石段があります。
この先には、
本殿(御陵)があるのですが、
この1年前(2019年11月)に
登ってみたところ、
石段が割れていたり、
倒木があったりと荒れていて、
それなりの装備でないと危ないので、
途中で諦めました・・・
今回も荒れたままなので、
断念します(汗)
人も少なく静かで、
森林のマイナスイオンいっぱいの
少彦名神社を、
大洲での散歩の〆にして、
伊予大洲駅へ戻ります。
伊予大洲駅前には、
大きな少彦名神社の鳥居があって、
ここからが参道なんですね。
駅のホームでは、
松山駅方面へのホームに向かって、
跨線橋を渡りますが、
階段には人気の観光列車、
「伊予灘ものがたり」が描かれてます。
「伊予灘ものがたり」は、
キハ40系気動車の2両編成で
運行されてますが、
2021年12月で引退して、
2022年春に、
キハ185系気動車の3両編成に
リニューアルされるようです。
https://iyonadamonogatari.com/info/wp-content/uploads/2021/03/2021.03.29.pdf
ラストランで混み合うので、
この1年前(2019年11月)に
乗車できてよかったです。
大洲城へ向かって、
伸びる線路の風景がいいですね。
伊予大洲駅15:41発車の
特急「宇和海20号」に乗車して、
松山駅へ向かいます。
大洲のレトロな街や、
大洲城、臥龍山荘、少彦名神社など、
見どころが多い大洲は、
今ひとつ知名度は低いですが、
居心地が良くて大好きな街です。
このあと、松山で宿泊となります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その6:臥龍山荘編 [旅・散歩-四国]
旅の計画をしてましたが、
4月30日まで考えて、
キャンセルしました・・・
緊急事態宣言の地域から、
出かける人が多すぎて、
怖いのもありますが、
大型客船「飛鳥Ⅱ」の感染者発生が、
キャンセルの決定打でした。
PCR検査のタイミングとか、
ザルな対策も問題ですが、
感染者は軽傷で、
「自宅がある東京都内に搬送」
(緊急事態宣言の都内在住)とか(笑)
こんな人達から絶対に感染したくないので、
GWの旅は断念しました。
さて、前回の記事の、
大洲の街の散歩の続きです。
「ポコペン横丁」を見物したあと、
近くから肱川沿いに出て、
遊歩道を歩きます。
遊歩道を少し歩いてから、
再び街中に入って、
昭和41年(1966年)の
NHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」
のロケ地だったという、
「おはなはん通り」を歩きます。
(ドラマの内容は知りません・・・)
「おはなはん通り」のすぐ近くの、
大洲神社の長い石段を登ります。
大洲神社の拝殿に到着です。
大洲神社は、
元弘元年(1331年)からの歴史があって、
大国主命などがお祀りされてます。
あまり色付きはよくないですが、
紅葉も見ることができました。
(このときは2020年11月です)
大洲神社の脇から、
坂道を下ります。
大洲神社のすぐ近くにある、
臥龍山荘(がりゅうさんそう)
に到着します。
この1年前、2年前と、
臥龍山荘へ訪れてますが、
見物する時間も少なく、人も多くて、
ゆっくり見物できなかったので、
再訪問となります。
門を入って狭い石段を登ります。
臥龍山荘は、河内寅次郎氏が、
明治30年頃から築造した別荘です。
臥龍院(がりゅういん)の
広い部屋を見物します。
写真は、
丸窓、濡縁、障子戸、天井板など、
桂離宮様式が取り入れられている、
壱是の間(いっしのま)です。
他に、
霞月の間(かげつのま)や
清吹の間(せいすいのま)
などがあります。
板を組み合わせた廊下に見えますが、
仙台松の一枚板でできてます。
縁側から庭園を眺めます。
肱川側の眺めもいいですね。
臥龍院を出て、
狭い出入口から庭園へ入ります。
庭園から見た臥龍院です。
庭園を少し歩くと、
茶室の知止庵(ちしあん)があります。
狭い室内を覗きます。
庭園を歩いていると、
見ごろの紅葉や散った紅葉、
まだ緑の紅葉があって、
この秋はちょっと異常かな?
と感じました。
庭園には、
潜龍洞(せんりゅうどう)という、
自然の冷蔵庫があります。
庭園の一番奥の、
臥龍淵の崖の上に建てられた、
不老庵(ふろうあん)に到着します。
お部屋も見物します。
臥龍淵を眺めます。
肱川の眺めがいいですね!
このご時世なのもありますが、
平日で人が少なくて、
一人でゆっくり過ごせました。
紅葉は微妙でしたが、
臥龍山荘は何度行っても、
いいところで楽しめます。
このあとも、
大洲での散歩が続きます。
・・・続く