SSブログ
旅・散歩-東海 ブログトップ
前の10件 | -

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その7:飛騨国分寺編 [旅・散歩-東海]

旅の2日目(2021年)6月13日、
JR高山本線の列車で、
高山駅から下呂駅まで移動して、
「下呂温泉合掌村」と温泉街を歩いた、
続きになります。


下呂駅13:30発車の特急「ひだ9号」で、
高山駅14:18到着したあとは、
飛騨牛のお店で食事を考えてました。

しかし、
下呂で「飛騨牛串焼き」と
「飛騨牛コロッケ」を食べていて、
空腹感は無いので食事はやめて、
駅前の通りにある池畑商店で、
地酒を物色します(笑)

takayama701s_DSC03976.JPG

お店で周辺の地図を探索していたら、
徒歩5分ぐらいのところに、
飛騨国分寺があるので行ってみます。
https://hidakokubunji.jp/

takayama702s_DSC03978.JPG

飛騨国分寺へ入っていくと、
すぐ右側にさるぼぼが沢山あります。

takayama703s_DSC03979.JPG

よく見ると、
「願かけなでさるぼぼ」があります。

takayama704s_DSC03982.JPG

・頭をなでると 頭が良くなる
・心臓をなでると 出世ができる
・身体の不自由な所をなでると、
 その場所が良くなる


ということですので、
頭と顔をなでてみます(笑)

その少し奥には、
仏教の六道それぞれの地蔵、
六地蔵があります。

takayama705s_DSC03980.JPG

山門の先に進むと広いスペースで、
三重塔が目を惹きます。

takayama706s_DSC03983.JPG

高山市有形文化財の鐘楼門から、
本堂へ向かいます。

takayama707s_DSC03994.JPG

本堂は室町時代の建築だそうで、
国指定の重要文化財となってます。

takayama708s_DSC03997.JPG

本堂には、
国指定の重要文化財の
本尊薬師如来御像などもありますが、
拝観する時間はないので、
またのお楽しみとします(汗)

鐘楼門本堂の間には、
樹齢1250年以上といわれる、
大イチョウがあります。

takayama709s_DSC04001.JPG

黄葉の時期に見てみたいですね。

時間潰しの思いつきで、
飛騨国分寺へ行ってみましたが、
見どころ満載で楽しめました。

takayama710s_DSC04005.JPG

また次回、たっぷり時間をとって、
見物したいです。

高山駅へ戻って、
改札の隣の待合室内にある、
金亀館(きんきかん)に立ち寄ります。

takayama711s_DSC03808.JPG

金亀館では、
駅そば(うどん)も食べれますが、
金亀館といえば、高山の駅弁ですね。

高山駅からは、
高山駅始発の特急「ひだ16号」で、
帰路になります。

takayama712s_DSC04032.JPG

行きは先頭車のグリーン車でしたが、
帰りは中間車のグリーン車へ乗車します。

takayama713s_DSC04016.JPG

中間車(6号車)のグリーン車は、
2列+2列の座席配置となってます。

takayama714s_DSC04018.JPG

指定された座席へ座ります。

takayama715s_DSC04035.JPG

2列+1列の座席配置の
先頭車のグリーン車と比較して、
座席間の余裕があまりないので、
もし隣席に乗客がいたら、
狭さを感じるかもしれません。

高山駅15:38発車、金亀館で買った、
「飛騨牛しぐれ寿司」(税込1,500円)で、
呑み鉄開始です(酔)

takayama716s_DSC_3532.JPG

「飛騨牛しぐれ寿司」は、
よくあるローストビーフの寿司
だと思っていると全然違って、
山葵と醤油で食べるローストビーフが
さっぱりと柔らかでとろけて、
飛騨牛の旨味がたまりません。

甘辛のしぐれ煮も食べれて、
贅沢なのにこのお値段は嬉しいです。

飛騨の山々の風景を眺めながら、
呑み鉄は続きます(酔)

takayama717s_DSC04069.JPG

岐阜駅17:36到着、ここで、
名古屋駅行と大阪駅行の切り離しのため、
5分ほど停車します。

takayama718s_DSC04074.JPG

実は、この時点(2021年6月)で、
1往復しかない大阪発着の「ひだ」
切り離し風景を見ておくのが目的で、
「ひだ16号」へ乗車したのでした。

takayama719s_DSC04080.JPG

この時の見物客は数名で、
キハ85系気動車の引退が近くなって、
混雑する前に見物できてよかったです。

岐阜駅17:41発車すると、
終点の名古屋駅18:06到着、
JR東海道新幹線へ乗り換えます。

takayama720s_DSC04085.JPG

「のぞみ46号」に乗車して、
名古屋駅18:23発車、
名古屋駅で売っていた「みそ串カツ」と、
「白真弓 純米吟醸 ひだほまれ」で
呑み鉄開始です(酔)

takayama721s_DSC_3540.JPG

「みそ串カツ」は冷めてましたが、
味噌ダレが尼旨辛で美味しくて、
おつまみにはちょっと重かったですが、
名古屋名物が食べられた満足感もあります。

「白真弓 純米吟醸 ひだほまれ」は、
この旅の1日目に飛騨古川で買ったお酒で、
上品な吟醸香の気持ちよさと、
呑みやすさと米の旨味がバランスして、
呑み鉄の〆に相応しい、美味しいお酒です。

デザートはもちろん、
カタイバニラアイスをいただきます(笑)

takayama722s_DSC_3545.JPG

今回の旅は、
引退が近いキハ85系気動車へ、
乗車することがきっかけでしたが、
存分に乗車できた上に、
飛騨高山方面の古い町並と地酒、

合掌造り、飛騨牛など、

見どころ沢山で楽しめました。

ホテルに大浴場(温泉)があるのに、
ゆっくり温泉に入ることがなかったのは、
呑み鉄(乗り鉄)の宿命でしょうか(汗)

新型のHC85系気動車にも乗車したいし、
また違う駅で途中下車もしたいし、
JR高山本線の富山方面へも乗ってみたい、
などなど、また計画したいですね[わーい(嬉しい顔)]

 


nice!(83)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その6:下呂散歩編 [旅・散歩-東海]

旅の2日目(2021年)6月13日、
JR高山本線の列車で、
高山駅から下呂駅まで移動して、
「下呂温泉合掌村」を見物した、
続きになります。

「下呂温泉合掌村」から、
下呂駅への戻りは、
温泉街を見物しながら歩きます。

takayama601s_DSC03857.JPG

川を挟んで両側に通りがあって、
温泉街の趣がありますね。

takayama602s_DSC03859.JPG

このときは13:00過ぎで、
お腹も空いたので、
「しらさぎ横丁」に立ち寄ります。

takayama603s_DSC03922.JPG

「しらさぎ横丁」に入るとすぐに、
さるぼぼの七福神がいます。

takayama604s_DSC03919.JPG

奥には小さな鳥居があって、
なんでこんなところに?
と思いながら進みます。

takayama605s_DSC03917.JPG

小さな、さるぼぼの神社があります。

takayama606s_DSC03916.JPG

写真右側のヤツが気になりますが(笑)

店内はお土産や飲食店があって、
飛騨牛を使った定食が1,500円前後で、
リーズナブルですが、
あまりゆっくりできる時間もないので、
「飛騨牛串焼き」を店外でいただきます。

takayama607_DSC_3499.JPG

焼きたての「飛騨牛串焼き」は、
580円なのは意外にリーズナブルです。

揚げたての「飛騨牛コロッケ」(写真なし)
もいただきました。

温泉街を抜けて下呂大橋を渡ります。

takayama608s_DSC03925.JPG

ちょうど、特急「ひだ」が、
遠くの鉄橋を通過してました。

下呂駅に到着して、
13:30発車の特急「ひだ9号」
再び高山駅へ向かいます。

takayama609s_DSC03934.JPG

「ひだ9号」は下呂駅13:25到着して、
岐阜駅方面へ行く列車を待ちます。

takayama610s_DSC03841.JPG

「ひだ9号」に乗車して、
先頭の8号車の指定の席に行くと、
1車両貸切状態です。

takayama611s_DSC03938.JPG

先頭から3番目の座席に座ります。

takayama612s_DSC03941.JPG

すぐ前が運転席です。

takayama613s_DSC03942.JPG

下呂駅13:30発車すると、
冷え冷えのハイボールで、
呑み鉄開始です(酔)

takayama614s_DSC_3504.JPG

飛騨の山々を眺めながら、
下呂の街を歩いた疲れを癒します。

takayama615s_DSC03948.JPG

もちろん、貸切状態なのですから、
先頭の展望も楽しみます(笑)

takayama616s_DSC03960.JPG

なお、乗務員さんに無断で、
指定された席以外には座りません、
念のため。

列車の行き違いも見物します。

takayama617s_DSC03950.JPG

高山駅14:18到着、ここで下車します。

takayama618s_DSC03974.JPG

高山駅では、
次の乗車予定の列車まで、
少し時間があるので、
再び街を歩きます。

takayama619s_DSC04013.JPG

「下呂温泉合掌村」
下呂の街を歩きましたが、
見応えも趣もあって楽しめました。

「下呂温泉合掌村」へは、
下呂駅から歩くと20分ほどですが、
坂道の登りで疲れますので、
行きはバス(6分ほど)を使って、
帰りは街を見物・立ち寄りながら、
歩くのがいいと思います。

今回は急遽、予定を変更したので、
あまり時間を確保できなかったので、
また下呂には行きたいですね。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(85)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その5:下呂温泉合掌村編 [旅・散歩-東海]

旅の2日目(2021年)6月13日、
ホテルでゆっくり朝食を済ませて、
JR高山本線の列車で、
高山駅から下呂駅まで移動した、
続きになります。


高山では高山城跡や酒蔵巡りなど、
街を歩く予定でしたが、
朝から雨なので断念して、
天気予報では曇りだった、
下呂へ計画変更したのでした。

下呂駅に11:25到着して、
下呂駅の駅舎を出ます。

takayama501s_DSC03851.JPG

レトロ風な駅舎が、
下呂温泉の街に合ってますね。

下呂駅から歩いて数分の、
飛騨川に架かる下呂大橋を渡ります。

takayama502s_DSC03853.JPG

下呂大橋を渡ると温泉街です。

takayama503s_DSC03854.JPG

温泉街を眺めながら歩いて、
下呂駅から20分ほどでしょうか、
屋台小屋街?の脇道(坂道)から、
「下呂温泉合掌村」へ向かいます。

takayama504s_DSC03862.JPG

坂道を登って行くと、
小さいですが沢山の紫陽花が咲いて、
見れるとは思ってなかったので、
嬉しい気分になります。

takayama505s_DSC03863.JPG

坂道を数分登ると、
「下呂温泉合掌村」の入口です。
http://www.gero-gassho.jp/

takayama506s_DSC03864.JPG

入口から合掌造りですね。

入場して最初に目を惹かれるのは、
天保4年(1833年)年から
弘化3年(1846年)にかけて建てられた、
国指定重要文化財の旧大戸家住宅です。

takayama507s_DSC03874.JPG

記念撮影のスポットになるだけあって、
大きくて趣のある姿が素晴らしいです。

旧民家の数では、前日に立ち寄った、
「飛騨の里」より規模は小さいですが、
飲食店の入った旧民家も複数あって、
土産店などの施設も充実してます。

takayama508s_DSC03872.JPG

「しらさぎ座」という演芸館もあって、
地元の演芸が公演されてます。

takayama509s_DSC03866.JPG

飛騨工房という体験施設もあって、
陶芸やさるぼぼ、和紙など
制作体験ができます。

個人的には、
さるぼぼを制作したかったのですが、
「下呂温泉合掌村」は見どころ沢山で、
時間がなくなりました(汗)

旧民家の中は、もちろん見物できます。

takayama510s_DSC06578.JPG

takayama511s_DSC06587.JPG

100体以上の人形を1人で操ったという、
人形歌舞伎「竹原文楽」の展示がある、
竹原文楽記念館もあります。

takayama512s_DSC06583.JPG

旧民家を見物しながら歩いていると、
足湯や手湯があります。
(足湯は人が多くて写真はありません)

takayama513s_DSC03914.JPG

手湯は、このご時世なので、
使用できませんでした。

奥へ進んでいくと、
栃木県・島根県・大阪府の
料理の神様を合祀したという、
飛騨高椅神社があります。

takayama514s_DSC03877.JPG

包丁を供養する包丁塚もあって、
下呂温泉の料理人の方々も
参拝されるようです。

takayama515s_DSC03880.JPG

さらに進んでいくと、
小さな門があります。

takayama516s_DSC03881.JPG

この門は「歳時記の森」へ続く、
トンネルの入り口です。

takayama517s_DSC03907.JPG

トンネルを通って階段を登ると、
「下呂温泉合掌村」を見下ろす絶景です。

takayama518s_DSC03890.JPG

階段の出口近くの水車小屋の先には、
全長約175mのすべり台(3歳以上100円)
があります。

takayama519s_DSC03892.JPG

さらに進んで、
かえる神社に到着します。

takayama520s_DSC03894.JPG

かえる神社は、
 ・若ガエル
 ・無事カエル(交通安全)
 ・銭カエル
 ・迎カエル(結婚)
 ・人を迎える(商売繁盛)
 ・無くしたものを迎える
「六かえる」が鎮座しています。

takayama521s_DSC03896.JPG

小ぢんまりした神社ですが、
行ってみたかった神社です。

狛蛙もかわいいですね。

takayama522s_DSC03902.JPG

旅の安全に感謝して、
また健康でここにカエルように、
お願いをします。

前日の「飛騨の里」に続いて、
「下呂温泉合掌村」も見応えがあって、
次回はもっと時間を確保して、
旧民家でいただく食事や茶室や、
体験施設も立ち寄ってみたいです。

直前に計画変更したので、
リサーチ不足だったのが残念でした(汗)

このあとは、下呂の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(80)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その4:高山散歩編 [旅・散歩-東海]

旅の1日目(2021年)6月12日、
JR東海道新幹線で、
新横浜駅から名古屋駅へ移動して、
特急「ひだ3号」へ乗り換え、
JR高山本線の飛騨古川駅での散歩、
高山駅では「飛騨の里」を見物した、
続きになります。


「飛騨の里」から、
飛騨高山周遊バスに乗車して、
高山濃飛バスセンター(JR高山駅)
に15:00過ぎに到着したあとは、
高山駅前から東へ向かって街を歩きます。

takayama401s_DSC03775.JPG

10分ほど歩くと、宮川を渡ります。

takayama402s_DSC03778.JPG

宮川を渡ってすぐに、
高山といえばとても有名な、
「古い町並」の保存地区があります。

takayama403s_DSC03780.JPG

昔の城下町の雰囲気が残っていて、
古い建物にはお店も入っていて、
とても賑わってました。
(写真奥の方を見ると人が多いです)

「古い街並み」を少し歩いてみて、
土産店に入ってみると、
混んでいたのでここで終了です(笑)

このとき高山市は「まん防」の時期で、
混み合っているところは避けたいし、
他に行きたい場所もあったので、
「古い町並」は10分も歩けばいいかな?
という感じで、さらに東へ歩きます。

高山駅から換算すると、
歩いて15分ちょっとぐらいでしょうか、
創業 元和9年(1623年)の酒蔵さん、
平瀬酒造店に到着します。

takayama404s_DSC03785.JPG

そうです!
酒蔵巡りが最重要なのです!

takayama405s_DSC03790.JPG

店内に入ると、
観光客向けの派手さはありませんが、
沢山のお酒が並んでいて、
ニヤニヤしちゃいますね(笑)

takayama406s_DSC03788.JPG

実は、平瀬酒造店さんは、
今回の旅では絶対に外せない場所でした。
https://kusudama.ocnk.net/

その理由は、若いときになりますが、
当時の職場から転勤になるときに、
高山の取引先の方から、
六兵衛徳利のお酒をいただいて、
とても美味しかった記憶があって、
蔵元へ行ってみたかったのです。

そのお酒がこちら、
「久寿玉 六兵衛徳利 原酒」です。
(写真中央)

takayama407s_DSC03789.JPG

この日は自粛のため、
試飲は中止しているとのことでしたが、
「古い町並」から外れていて、
客も少ないのもあるのでしょうか、
(空いてる)4種の日本酒限定ですが、
ご厚意で試飲させていただきました。

その結果、お買い上げはこちらです。

takayama408s_DSC06643.JPG

写真左から個人の感想です。
※お酒の詳細はWebサイトで確認ください

久寿玉 ひだほまれ純米大吟醸
  酒米「ひだほまれ」を使用した、
  吟醸香も爽やかで呑みやすく、
  お米の旨味がしっかりあります。

久寿玉 原酒 超辛口
  酒米「ひだほまれ」を
  究極まで発酵させて醸したという、
  糖分少なめのお酒です。
  口に入れると驚くほどすっきりして、
  あとからガツーンと辛口がきます。
  アルコールも20度と高めで、
  お米の旨みもあるので、
  すっきり系でも物足りなさはなく、
  お気に入りなので取り寄せてます。 

久寿玉 原酒
  六兵衛徳利のお酒がこれです。
  酒米「ひだほまれ」の深い味わいで、
  呑みやすく「そうこの味です!」と、
  店員さんと笑ってました。
  超辛口は、こちらをさらに辛口に、
  すっきり系にした感じです。
  

目的を達成して、
高山駅前(ロータリー沿い)にある、
この日宿泊するホテルの、
「東急ステイ飛騨高山 結の湯」へ
チェックインします。

takayama409s_DSC04011.JPG

駅前のホテルなのに広いお部屋です。

takayama410s_DSC06575.JPG

窓を覗くと、トレインビューです。

takayama411s_DSC03799.JPG

電子レンジや洗濯機もあります。

takayama412s_DSC06577.JPG

地元神奈川からJR東海方面へは、
フリー切符などのお得な切符がなく、
某大手旅行会社Jさんに相談したところ、
ほぼ往復のJR料金のみのお値段で、
こちらのホテルに宿泊できる、
フリープランがあったので利用しました。

夕食付プランなので、
2階のレストランへ向かうと、
前菜と一品料理が用意されてます。

takayama413s_DSC_3449.JPG

ご当地産の玉子料理やトマトジュース、
飛騨牛ローストビーフなど、
前菜も美味しいですが、
一品料理の飛騨牛ステーキは嬉しいですね!

takayama414s_DSC_3451.JPG

そして、
ビュッフェ形式が組み合わさって、
食べたいものが選べるのも、
嬉しいシステムですね。

takayama415s_DSC_3453.JPG

このご時世ですから、
レストランはアルコール類無しなので、
部屋に戻って、部屋呑みします(酔)

takayama416s_DSC_3447.JPG

呑み過ぎていつの間にか寝てしまい、
1日が終わります(笑)



翌朝(2021年6月13日)、
天気は雨で、呑み過ぎたのもあって、
朝食前に早朝から予定していた、
高山城跡朝市は諦めて、
ゆっくりと朝食をいただきます(汗)

takayama417s_DSC_3456.JPG

サラダ、きのこ、スクランブルエッグは、
多めでお願いします(笑)

呑み過ぎ食べ過ぎで体調の様子をみて、
雨も止んできたので、
10:00過ぎにホテルをチェックアウトして、
高山駅10:24発車の、
美濃太田駅行の列車に乗車します。

takayama418s_DSC03815.JPG

初めて乗車する、キハ25形気動車です。

takayama419s_DSC03823.JPG

転換式クロスシートなのが嬉しいですね。

takayama420s_DSC03824.JPG

列車は、飛騨川を渡ると間もなく、
下呂駅に到着します。

takayama421s_DSC03830.JPG

下呂駅11:25到着、ここで下車します。

takayama422s_DSC03847.JPG

当日朝まで計画変更を繰り返した、
旅の2日目(2021年6月13日)ですが、
下呂駅が最終決定となりました。

このあとは、
下呂温泉の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(76)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その3:飛騨の里編 [旅・散歩-東海]

旅の1日目(2021年)6月12日、
JR東海道新幹線で、
新横浜駅から名古屋駅まで移動して、
JR高山本線の飛騨古川駅で下車、
街を歩いたあとの続きです。


飛騨古川駅13:11始発の、
特急「ひだ12号」に乗車して、
高山駅13:25到着、
短い時間でしたがここで下車します。

takayama301s_DSC03673.JPG

飛騨古川駅へ向かった「ひだ3号」
この「ひだ12号」への乗車で、
HC85系気動車に置き換えられていく
キハ85系気動車の、
グリーン席と普通席を体験しました。

待機している列車を見物してから、
高山駅の改札へ向かいます。

takayama302s_DSC03681.JPG

ザ・JR東海の風景ですね。

改札を出ると、西口と東口を結ぶ、
広い通路があります。

takayama303s_DSC03806.JPG

通路の上から、
「ドクター東海」キヤ95系気動車
を見物します。

takayama304s_DSC03684.JPG

現代風なデザインの駅舎の、
東口へ降ります。

takayama305s_DSC03687.JPG

今回の旅は1泊2日で、
当初の計画ではこのあと、
高山の街を歩いて1日目が終わって、
翌日はあの世界遺産「白川郷」へ行こう、
と考えてました。

しかし、「白川郷」への交通は、
高山駅からバスで1時間ほどがかかって、
本数も少ないので、
2日目はそれだけで終わってしまうし、
でも合掌造りは見ておきたいし、
ということで、
「飛騨の里」へ行先を変更しました(汗)

高山駅東口から数分歩いて、
高山濃飛バスセンターへ向かいます。

takayama306s_DSC03690.JPG

高山濃飛バスセンター13:45発車の、
飛騨高山周遊バスに乗車して、
10分ほどで「飛騨の里」に到着します。

takayama307s_DSC03691.JPG

「飛騨の里」へ入館すると、
素晴らしい風景が広がります。

takayama308s_DSC03694.JPG

大きな池(五阿弥池)を、
時計回りに歩いて行くと、
江戸時代に建てられた民家が続きます。
(写真は旧中藪家です)

takayama309s_DSC03712.JPG

室内へも入れて、
当時の雰囲気を感じます。

takayama310s_DSC03709.JPG

神社もあります。

takayama311s_DSC03713.JPG

旧河合村大字保から移築した、
今でも伝統芸能が奉納されている、
立保(たてほ)神社です。

takayama312s_DSC03715.JPG

旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

そして、合掌造りの旧若山家です。

takayama313s_DSC03721.JPG

国指定の重要有形文化財ですが、
中に入れるのが嬉しですね。

takayama314s_DSC03727.JPG

上の階へも上がれて、
屋根の構造も見たり触れたりできます。

takayama315s_DSC03725.JPG

他にも古い民家が保存されていて、
沢山あるので省略しますが、
見応えがあって昔の集落にいる気分です。

takayama316s_DSC06571.JPG

生活感も再現されているのが、
素晴らしいですね。

takayama317s_DSC03741.JPG

最後に、
入館したときに池の向こうに見えた、
大きな旧西岡家を見物します。

takayama318s_DSC03757.JPG

初めての「飛騨の里」でしたが、
旧民家が多数保存されていて圧巻され、
違う時代にいる雰囲気でした。

takayama319s_DSC03763.JPG

個人的、呑み鉄的には、
お手軽に合掌造りが楽しめて、
混雑も無くてマイペースに歩けるので、
オススメだと思います。

このあとは、
高山駅へ戻って高山の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(93)  コメント(16) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その2:飛騨古川散歩編 [旅・散歩-東海]

旅の1日目(2021年)6月12日、
JR東海道新幹線で、
新横浜駅から名古屋駅まで移動して、
特急「ひだ3号」に乗車、
飛騨古川駅で下車した続きです。

HC85系気動車に置き換えられていく
キハ85系気動車に乗車したあと、
飛騨古川の街を歩きます。

takayama201s_DSC03571.JPG

駅前の通りを5分ほど歩いて行くと、
昔ながらの街並みが残っている、
白壁土蔵街があります。

takayama202s_DSC03578.JPG

歩いていると、
「やんちゃ屋台村」があって、
営業時間前で残念でしたが、
立ち寄って飲食してみたいですね。

takayama203s_DSC03583.JPG

白壁土蔵街を歩いて、
荒城川に出ます。

takayama204s_DSC03591.JPG

少し歩くと小学校があって、
校庭の片隅に神社があります。

takayama205s_DSC03602.JPG

階段を登って行くと、
増島(ますしま)天満神社があって、
旅の無事に感謝して、
また健康でここにこれますよう、
お願いをします。

takayama206s_DSC03615.JPG

その隣には、
御蔵稲荷神社があります。

takayama207s_DSC03618.JPG

ここは増島城跡なので、
周りには石垣と堀が残ってます。

takayama208s_DSC03608.JPG

昔のままの石段も残っていて、
歴史を感じます。

takayama209s_DSC03623.JPG

白壁土蔵街へ戻ります。

takayama210s_DSC03629.JPG

次の目的は、
訪ねてみたかった酒蔵の、
蒲(かば)酒造場さんです。
https://www.yancha.com/

takayama211s_DSC03632.JPG

takayama212s_DSC03634.JPG

お店に入ると、
職人風の方に迎えていただいて、
試飲は中止しているとのことです。

残念だと思っていると、
いつも呑んでいるお酒を聞かれ、
いくつかの銘柄などを答えると、
それらに近いお酒や、
比較してどう違うかなど、
丁寧に説明をいただきました。
(内容は伏せます。是非現地で!)

酒造りのプロだけあって、
他の銘柄にも詳しくて、
この会話がとても参考になって、
会話も楽しかったです。

そしてお買い上げはこちら、
宅配組の6本です。
(全て720ml、税込1,600~2,000円ほど)

takayama213s_DSC06597.JPG

写真左から個人の感想です。
※お酒の詳細はWebサイトで確認ください

Janpan(ジャンパン)
  スパークリング日本酒を呑むなら、
  是非オススメいただいたお酒です。
  フルーティーで甘酸っぱさが、
  爽やかな呑み口です。
  呑みやすさだけでなく、
  お米の旨味もバランスしてます。

純米吟醸 飛騨の涼風
  酒米に「美山錦」を使用した、
  軽くてさっぱりと呑めるお酒です。
  夏の季節限定です。

白真弓 純米吟醸 ひだほまれ
  酒米「ひだほまれ」を使用した、
  上品な吟醸香とキレと、
  口の中に広がる旨味と優しい甘みが
  バランスして味わいあるお酒です。
  お米の風味を楽しむなら、
  このお酒かな?と感じました。
  数々の受賞をしてます。

白真弓 吟醸山田錦
  会話をしていて、
  最初にオススメいただいたお酒で、
  上品な吟醸香と淡麗で爽やかに、
  間違いない酒米「山田錦」の、
  呑みやすいお酒です。
  こちらも数々の受賞をしてます。

白真弓 夏吟 吟醸生貯蔵
  5月中旬から出荷される限定酒で、
  「ひだほまれ」の風味も前面に感じて、
  爽やかな口当たりの辛口のお酒です。

生産一貫 酒づくりの到達点(特別純米)
  池本農園とのコラボ?のお酒で、
  もう呑めることのない、
  このときだけの限定酒です。
  「ひだほまれ」の風味豊かで、
  ぐっとくる旨みを感じました。


酒蔵さん巡りは、会話をしながら、
お酒を選ぶ醍醐味もありますが、
限定のお酒に出逢えるのも嬉しいですね。

再び、白壁土蔵街を歩きます。

takayama214s_DSC03638.JPG

お昼ごはんは、買ったお酒と、
「ひだコロッケ」と思ったのですが、
営業自粛してました・・・

takayama215s_DSC03642.JPG

近くの「まつり公園」で少し休憩します。

takayama216s_DSC03645.JPG

公園には、無形文化遺産の
古川祭りに関する展示や保存がある、
「飛騨古川まつり会館」がありますが、
歩き過ぎて時間の余裕が少ないので、
またのお楽しみにします。

takayama217s_DSC03646.JPG

「起し太鼓」の展示もあって、
太鼓の試し打ち(100円)もできます。

takayama218s_DSC03650.JPG

takayama219s_DSC03647.JPG

1時間半ほどでしたが、
徒歩でも充分に街を楽しめました。

飛騨古川駅へ戻って、
始発の特急「ひだ12号」に乗車します。

takayama220s_DSC03664.JPG

高山駅までの短い区間なので、
自由席に乗車しますが、
車両1両貸切状態です。

takayama221s_DSC03669.JPG

普通席でも乗り心地いい座席です。

takayama222s_DSC03670.JPG

蒲酒造場さんで買ってきた、
「Janpan」で呑み鉄開始です(酔)

takayama223s_DSC03671.JPG

この日は少し暑い日でしたので、
シュワっと清涼感が嬉しくて、
おつまみがなくても美味しく呑めて、
呑み鉄向きかもしれません。

飛騨古川のレトロな街は、
飲食店などの自粛は残念でしたが、
歩いて楽しめて、酒蔵さんも楽しめて、
また行きたいですね。

このあと高山駅へ向かいますが、
高山の酒蔵さんも楽しみです。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(85)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その1:初めての特急「ひだ」編 [旅・散歩-東海]

昨年(2021年)の旅の記事が、
6月、9月、10月、12月と、
がっつり溜まってしまいましたので、
もう1年ほど経ってしまった、
昨年6月の岐阜県の高山方面の旅を、
記事にしたいと思います。

この旅は、
2022年7月から営業運転が始まる、
HC85系気動車に置き換えられていく
キハ85系気動車に乗車しておきたい、
というのがきっかけでした。

出発は昨年(2021年)6月12日、
新横浜駅7:10発車の、
JR東海道新幹線「のぞみ7号」
になります。

takayama101s_DSC03455.JPG

列車が発車すると、
崎陽軒の定番駅弁「シウマイ弁当」で、
朝食をいただきます。

takayama102s_DSC_3354.JPG

「シウマイ弁当」(税込860円)は、
昔ながらのシウマイ、鮪の漬け焼、
蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮
などなど、おかずも美味しいのですが、
ご飯のもっちり感がたまりません。

さて、いつもと違って、
朝の呑み鉄がありませんが、
体調が悪いとかではなく、このあと、
日本酒補給量の増加が想定されるので、
抑えてます(笑)

「のぞみ7号」は新横浜駅の次の停車駅、
名古屋駅に8:31到着、ここで下車します。

takayama103s_DSC03465.JPG

名古屋駅では、
JR東海道本線・高山本線を走る、
特急「ひだ3号」へ乗り換えます。

takayama104s_DSC03475.JPG

乗り換えに12分ほどありましたが、
売店を探したり、写真を撮ったりで、
時間がなくなってしまって、
1号車から乗車します。

takayama105s_DSC03476.JPG

デッキは広い空間です。

特急「ひだ3号」は、
キハ85系気動車の7両編成で、
1、2、3、4、8、9、10号車
となってますが、
乗車するのは10号車のグリーン席なので、
1号車から10号車まで移動します(汗)

takayama106s_DSC03479.JPG

車内を移動している間に、
名古屋駅8:43発車します。

10号車は先頭車両で、
1車両全てがグリーン席となっていて、
2列+1列の座席配置です。
(中間車両のグリーン席は2列+2列)

takayama107s_DSC03480.JPG

指定された座席は1列の座席で、
広くて座り心地もよく快適です。

takayama108s_DSC03483.JPG

車両の先頭から3列目なので、
進行方向とは逆ですが、
前面展望もなんとか見えます。

takayama109s_DSC03492.JPG

ディーゼルエンジン音を聴きながら、
軽く呑み鉄を開始します(酔)

takayama110s_DSC_3359.JPG

岐阜駅9:01到着、
列車の進行方向が逆方向になり、
JR東海道本線から、
JR高山本線を走ります。

takayama111s_DSC03498.JPG

岐阜駅9:03発車して10分ほどすると、
犬山城が見えてきます。
(このとき車内放送がありました)

takayama112s_DSC03500.JPG

犬山城へも行ってみたいのですが、
愛知県・岐阜県方面は、
比較的すぐに行けるだろうと思って、
なかなか行けてなかったので、
計画をしたいですね。

岐阜駅を発車して20分ほどすると、
飛騨川沿いの風景が続いて、
渓谷の眺めもいいですね。

takayama113s_DSC03510.JPG

takayama114s_DSC03531.JPG

高山駅10:56到着、
ここで1~4号車が切り離されます。

takayama115s_DSC03547.JPG

みんな大好き、切り離し・連結。

takayama116s_DSC03549.JPG

ホームから列車を眺めていると、
「ドクター東海」キヤ95系気動車
が停車してました。

takayama117s_DSC03675.JPG

初めて見れたので嬉しいです。

「ひだ3号」は3両編成になって、
高山駅11:01発車、
次の停車駅の飛騨古川駅11:15到着、
ここで下車します。

takayama118s_DSC03563.JPG

今のうちに乗車できてよかった
と思いながら、
「ひだ3号」を見送ります。

takayama119s_DSC03565.JPG

飛騨古川駅の改札を出て、
街へ向かいます。

takayama120s_DSC03569.JPG

このあと、街を歩いて、
いよいよ目的のお酒をいただきます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(84)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行

踊り子号へ乗車するだけの旅 その2:修善寺駅編 [旅・散歩-東海]

東京から伊豆方面(静岡県)を結ぶ、
特急「踊り子」で運行されていた、
185系電車の定期運行終了前の、
2021年3月に乗車した続きになります。

東京駅9:00発車の、
特急「踊り子3号」に乗車して、
修善寺駅11:08到着、
このまま折り返しになる、
「踊り子8号」で帰路となりますが、
1時間以上の待ち時間があるので、
修善寺駅周辺を歩きます。

odoriko201s_DSC09576.JPG

駅前の商店街ですが、
コロナ禍もあって、
営業しているお店が少ないです。
(2021年3月時点です)

odoriko202s_DSC09595.JPG

修善寺駅の近くを流れる、
狩野川を渡ります。

odoriko203s_DSC09581.JPG

駅から歩いて5分ほどのところに、
横瀬八幡神社があります。

odoriko204s_DSC09582.JPG

旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れるよう、
お願いをします。

odoriko205s_DSC09586.JPG

拝殿の前には、
かわいい狛犬がいて、
ちょっと歩いただけですが、
充実した気がします。

odoriko206s_DSC09590.JPG

odoriko207s_DSC09589.JPG

修善寺駅に戻って、
改札横にある「舞寿し」で、
一度食べてみたかった、
名物の駅弁「武士のあじ寿司」
を買います。

odoriko208s_DSC09571.JPG

もうひとつ、食べてみたかった、
「本わさびジェラート」
をいただきます。

odoriko209s_DSC_1964.JPG

天城産わさびが練り込まれた、
「本わさびジェラート」は、
わさび感は結構ありますが、
すっきりとした刺激で、
美味しくいただきました。

このあと、
駅のホームへ行きますが、
こんな電車の並びも、
もう見れないですね(寂)

odoriko210s_DSC09601.JPG

しばらくすると、
派手な電車が到着します。

odoriko211s_DSC09628.JPG

この電車は、
ラブライブ!ラッピング電車の第3弾
「Over the Rainbow号」ですが、
こちらも2021年9月20日に、
運行終了したらしいです。

odoriko212s_DSC09630.JPG

発車時間も近くなってきたので、
「踊り子8号」へ乗車します。

odoriko213s_DSC09618.JPG

まだお昼過ぎなので、
東京方面へ戻る乗客は少ないです。

odoriko214s_DSC09616.JPG

これが本当に最後になる、
懐かしいシートに座ります。

odoriko215s_DSC_1973.JPG

修善寺駅12:35発車、
「武士のあじ寿司」で、
呑み鉄開始です(酔)

odoriko216s_DSC_1978.JPG

「武士のあじ寿司」(税込1,296円)は、
新鮮で臭みがないアジが、
さっぱりと美味しくて、
厚さもある身がたっぷりと乗って、
食べ応えがあります。

蓋を開けると、
見た目もキラキラと美しくて、
またリピートしたいお弁当ですね。

三島駅13:05発車すると、
伊豆箱根鉄道駿豆線から、
JR東海道本線へ入って、
熱海駅13:21到着します。

odoriko217s_DSC09646.JPG

熱海駅に到着するとき、
車内から反対のホームを見ると、
伊豆急下田駅・修善寺駅行の
「踊り子13号」が到着していて、
切り離しを見物・撮影する人で、
もの凄い混雑です(汗)

odoriko218s_DSC09647.JPG

「踊り子13号」を見送って、
「踊り子8号」の連結を見に行きます。

odoriko219s_DSC09650.JPG

こちらも、大混雑です(笑)

odoriko220s_DSC09664.JPG

混雑は苦手なので、
先頭車へ行って見物します。

odoriko221s_DSC09669.JPG

185系電車の終焉と、
ベテラン運転手さんの背中、
こんな風景がたまりません(涙)

熱海駅13:33発車、
このまま東京駅まで乗車予定でしたが、
ホームの混乱する様子は見たくないので、

小田原駅で途中下車して、
小田急ロマンスカーで帰宅します。

小田原駅での、

「踊り子」とロマンスカーの乗継も、

個人的には定番の想い出です。

差し引きの特急料金は勿体ないですが、
185系電車への餞別とします。

小田原駅では、
2020年3月‎に運行を終了した、
快速「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」
の専用ラウンジ跡を見ていきます。

odoriko222s_DSC09673.JPG

コロナ禍でいつの間にか、
運行終了した「IZU CRAILE」の、
専用ラウンジがどうなったのか?
気になってましたが、
跡地はまだ残ってました。

(運行終了前の専用ラウンジ)
odoriko223s_DSC07604.JPG

今回の乗車が、
国鉄型の185系電車「踊り子」
最後の乗車になりましたが、
唸るモーター音くたびれた内装など、
懐かしく楽しみました。

「踊り子」はリニューアルされ、
E257系電車へと受け継がれてますが、
こちらもまた乗車してみたいです[わーい(嬉しい顔)]

 


nice!(85)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

踊り子号へ乗車するだけの旅 その1:さよなら185系電車編 [旅・散歩-東海]

今年(2021年)3月、
コロナ禍の谷間に集中して行った、
九州2泊と鳥取2泊の旅の記事が、
7ヶ月遅れでやっと終わりましたが、
もうひとつ日帰りの旅をしました(汗)

2021年3月といえば、
1981年3月の運行開始から40年間、
東京から伊豆方面(静岡県)を結ぶ、
特急「踊り子」で運用された、
185系電車の定期運行が終了しました。
https://www.jreast.co.jp/yokohama/izu/185-memorial/

185系電車の登場で、
子供の頃に大好きだった、
153系電車183系電車が、
置き換えられて悲しかったのと、
通勤や伊豆方面への旅で、
長年お世話になりました。

人混みや騒々しいのは嫌いなので、
列車の引退や廃止の直前には、
乗車・撮影はしない主義なのですが、
想い出深い185系電車なので、
2021年3月某日、乗車しに行きました。

当日、
小田急ロマンスカーに乗車して、
新宿駅でJR中央本線へ乗り換えて、
東京駅へ移動します。

odoriko101s_DSC09483.JPG

odoriko102s_DSC05901.JPG

東京駅に到着すると、
乗車する予定の、
特急「踊り子3号」が入線してました。

odoriko103s_DSC05904.JPG

あれ?写真右端の駅員さんが、
手を伸ばして何かしてますね。

列車の前側はこんな感じの密集で、
駅員さんも大変です(汗)

odoriko104s_DSC_1946.JPG

特急「踊り子3号」は、
伊豆急下田駅行の10両編成と、
修善寺駅行の5両編成が連結してます。

odoriko105s_DSC09490.JPG

乗車するのは、
修善寺駅行の車両です。

odoriko106s_DSC09495.JPG

「踊り子」へは何度も乗車しましたが、
伊豆急下田駅方面ばかりで、
修善寺駅方面への列車には、
乗車してなかったのもあって、
今回は珍しく、
引退前に乗車しようと思ったのです。

乗車する車両にも拘ってみて、
モーターが付いた電動車です。

odoriko107s_DSC09501.JPG

旧国鉄型のモーターの
唸る轟音を最後に聴きたいのです(笑)

通勤や家族で乗車すると、
やかましいだけなんですが(笑)

車内に入ると、
ひと昔前の懐かしい内装です。

odoriko108s_DSC09502.JPG

くたびれた座席が、哀愁を感じます。

odoriko109s_DSC09540.JPG

発車の直前は、
駅員さんの構内放送が轟き、
ホームの混乱は大変そうでしたが、
乗車率は5~6割ほどと、
思っていたより少ないです。

報道やネットでは、
「撮り鉄のマナーがー」と言われてますが、
マナーが悪いのは撮り鉄とは違って、
自慢やアクセス数稼ぎのための、
鉄道愛のない必死な連中ですので、
個人的には、
「屑鉄」「基地鉄」と呼んでます(笑)

乗車しない(お金遣わない)のに、
鉄道会社や利用客への妨害行為や、
迷惑行為はするな!

と言いたいですね(怒)

※注意すると逆ギレする連中ですが、
  今後、撮影禁止・立入禁止など、
  規制が厳しくなると困るので、
  目の前にいたら自分は注意します。


騒然とした中、東京駅9:00発車、
こんな時なので、
駅弁はパッケージ買いです(笑)

odoriko110s_DSC09507.JPG

「踊り子185系記念弁当」(1,200円)
の内容ですが、
大船軒名物の「鯵の押寿し」の他、
「巻寿し」「まぐろ角煮ご飯」
「しらすご飯」
「キャベツとしらすの山椒和え」
「ポテトサラダ」「ひじき煮」
「くじらカツ」「黒はんぺんフライ」
「やまゆり牛しぐれ煮」
「かまぼこ」「玉子焼き」「野菜の煮物」
と、神奈川と静岡の名物が沢山入って、
お酒のおつまみにも嬉しくて、
美味しくいただきました。

odoriko111s_DSC09510.JPG

モーターの轟音も快く、
呑み鉄を楽しみます(酔)

10:00ごろ、酒匂川を越えて、
小田原駅に到着しますが、
酒匂川ではマナーのいい、
ジェントルマンな撮り鉄さん達が見られて、
「屑鉄」「基地鉄」
一緒にして欲しくないですね。

odoriko112s_DSC09518.JPG

早川駅辺りでは、
相模湾の風景となって、
これが185系電車から眺める、
最後の海の風景なのかな・・・
と、しみじみと感じます。

odoriko113s_DSC09528.JPG

熱海駅10:20到着、ここで、
伊豆急下田駅行と修善寺駅行の
列車が切り離しになりますが、
駅のホームは人が多過ぎです(汗)

odoriko114s_DSC09537.JPG

日常の風景だったのにね(笑)

伊豆急下田駅行の列車が、
10:23発車したあと、
修善寺駅行の列車は、
10:25発車します。

三島駅10:38到着すると、
JR東海道本線から、
伊豆箱根鉄道駿豆線へ入って、
終着駅の修善寺駅に11:08到着します。

odoriko115s_DSC09561.JPG

ちなみに、
列車の反対側は混み合ってます(汗)

odoriko116s_DSC05908.JPG

写真では黄色い線の外に出て、
撮影しているように見えてますが、
メインカメラのSONY α77Ⅱは、
3軸チルト液晶モニターがあるので、
液晶を90度横向きにして、
黄色い線の内側から、
片手を延ばして撮影してます。

odoriko117s_DSC06766.JPG

反対側のホームには、    
伊豆箱根鉄道3000系電車
が停車してます。

odoriko118s_DSC09557.JPG

この電車も、
1979年から運行されている、
懐かしい車両なので、
車内も見物させていただきます。

odoriko119s_DSC09556.JPG

3000系電車を見送ります。

odoriko120s_DSC09548.JPG

今回は、
185系電車に乗車する目的で、
往復するだけの旅ですので、
このあとは折り返しの、
「踊り子8号」へ乗車しますが、
1時間以上の待ち時間があるので、
修善寺駅周辺を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


nice!(85)  コメント(16) 
共通テーマ:旅行

伊豆クレイル:振り返り編 [旅・散歩-東海]

前回の記事は、
JR東北本線・陸羽東線
仙台駅ー新庄駅間で運行していた、
快速「リゾートみのり」の振り返りでしたが、
同じ2020年6月28日に、
最終運行日となるはずだった
快速「伊豆クレイル」も、
静かに引退しました(寂)

「伊豆クレイル(IZU CRAILE)」は、
JR東海道本線・JR伊東線・伊豆急線
小田原駅-伊豆急下田駅間を、
2016年(平成28年)7月16日から、
運行を開始した観光列車です。

2019年12月、2020年3月と、
指定席券(グリーン券)もとれてましたが、
仕事の都合で乗車できなくなり、
新型コロナウィルスの流行を受けて、
2020年3月29日が最終運行となりました。

車内販売やサービス、イベントなどなど、
リゾート気分満載で、
大好きな列車のひとつでしたので、
振り返ってみます。



「伊豆クレイル」の下り列車は、
小田原駅始発となりますが、
東京駅方面から行って、
小田原駅の2駅手前の国府津駅で、
一旦下車します。(2016年10月に撮影)

(2016年10月に撮影)
craile101s_DSC07533.JPG

その理由は、
10:40ごろに入線する、
回送の「伊豆クレイル」を、
見物するためです。

(2016年10月に撮影)
craile102s_SC07560.JPG

ここで「伊豆クレイル」
花柄の車両をじっくり眺めてから、
先に発車するJR東海道本線の列車で、
小田原駅へ移動します。

(2016年10月に撮影)
craile103s_DSC07570.JPG

小田原駅では11:00ごろに、
「伊豆クレイル」が入線して、
一旦、食事などの荷物を積んでから、
ホームを離れます。

(2016年10月に撮影)
craile104s_DSC07597.JPG

小田原駅のホームの階段を登ると、
「伊豆クレイル」
乗客専用の待合室があります。

(2016年10月に撮影)
craile105s_DSC07604.JPG

待合室の中には、
模型や観光案内資料・パンフレット、
小田原の名物・名産品など
が展示されてますが、
今後はどうなるのでしょうか・・・
(まだ確認しに行ってません)

11:30過ぎに再び、
「伊豆クレイル」が入線して、
乗車できます。

「伊豆クレイル」の車両は、
651系電車を改造した4両編成で、
1号車は、
2人用のカウンター席(海側)と
向かい合わせ席(山側)、
2号車は、
バーカウンターと
ラウンジ(イベントスペース)、
3号車は、
グループ用の半個室席、
4号車は、
リクライニングの座席
となってます。

1号車、3号車は、
「びゅう旅行商品」専用なので、
4号車のグリーン席扱いの
指定席券で乗車しました。

(2016年10月に撮影)
craile106s_DSC07768.JPG

4号車の座席は、
海側の座席は青色
山側の座席は緑色
に色分けしてあって、
車両の両端には、
ボックス席もありました。

(2016年10月に撮影)
craile107s_DSC07640.JPG

半個室席の3号車です。

(2016年10月に撮影)
craile108s_DSC07641.JPG

半個室席には、
びゅう旅行商品の
オリジナルの弁当などが
用意されてます。

(2016年10月に撮影)
craile109s_DSC07643.JPG

結局、
豪華なオリジナルの弁当は、
体験することはありせんでした・・・

2号車には広々としたラウンジと、
バーカウンター(売店)があります。

(2016年10月に撮影)
craile110s_DSC07646.JPG

伊豆の観光情報などが映される、
モニタも設置されてました。

(2017年2月に撮影)
craile111s_DSC00540.JPG

バーカウンターには、
洒落たメニューがありました。

(2016年10月に撮影)
craile112s_DSC07648.JPG

ドリンクやデザートも揃ってました。

(2016年10月に撮影)
craile113s_DSC07688.JPG

「伊豆クレイル」オリジナルの
お土産なども販売されてました。

(2016年10月に撮影)
craile114s_DSC07879.JPG

昼食にいただいた、
「伊豆クレイル」オリジナルの
ブールサンド(箱根ベーカリー)は
見た目も味も楽しめて、
いい思い出です(懐)

(2016年10月に撮影)
craile115s_DSC07651.JPG

1号車は、
アテンダントさんが待ち構えていて、
小心者の自分は、
車内へは立ち入れませんでした(汗)

下りの列車も上りの列車も、
伊豆高原駅を発車すると、
イベントが始まります。

過去3度の乗車では、
地元のアーティストによる、
ボサノヴァの弾き語りでした。

(2016年10月に撮影)
craile116s_DSC07746.JPG

優しい音楽と美声で、
とても癒される時間でした♪

片瀬白田駅近辺では、
徐行運転があって、
伊豆大島をじっくり眺められます。

(2016年10月に撮影)
craile117s_DSC07764.JPG

伊豆大島を眺めながらの
ボサノヴァの弾き語りは、
素晴らしい演出でした。

小田原駅始発の下り列車は、
約2時間半、
伊豆急下田駅発の上り列車は、
約2時間の乗車になりますが、
伊豆の海の眺め、美味しいもの、
イベントと盛り沢山で、
退屈することはありませんでした。

(2016年10月に撮影)
craile118s_DSC07772.JPG

伊豆急下田駅発の
上り列車にも乗車しました。

(2017年2月に撮影)
craile119s_DSC00507.JPG

伊豆急下田駅で売っている、
お弁当やお酒を楽しんだり、

(2017年2月に撮影)
craile120s_DSC00523.JPG

バーカウンターで売っている、
おつまみとお酒を買ったり、
楽しみ方もいろいろでした。

(2016年10月に撮影)
craile121s_DSC07707.JPG

写真は、
「伊豆クレイル」オリジナルの
「おつまみラスク」です。

伊豆急行線を走るので、
リゾート21との行き違いもあります。

(2017年2月に撮影)
craile122s_DSC00560.JPG

熱海駅や伊東駅など、
10分前後停車する駅では、
記念撮影もできました。

(2016年10月に撮影)
craile123s_DSC07895.JPG


上り列車の終着駅、
小田原駅には、
暗くなってからの到着です。

(2016年10月に撮影)
craile124s_DSC07908.JPG


「伊豆クレイル」乗車でいただいた、
オリジナル団扇クリアファイル
びゅう割引クーポンは、
思い出の品です(涙)

craile125s_DSC01441.JPG

デビューしてから、
4年足らずの運行期間で、
「伊豆クレイル」の車両は、
このまま廃車になるのか?
転用されるのか?
わかりませんが、
楽しい旅をありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]


nice!(105)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | - 旅・散歩-東海 ブログトップ