ありがとうホンダF1マシン見物 [趣味]
今年(2022年)3月11日をもって、
定期運行が終了した、
小田急ロマンスカー:50000形
(VSE:Vault Super Express)への
最後の乗車をする前に、
寄り道をしてました。
2月中旬の平日、
地元神奈川県を早めに出発して、
東京メトロ半蔵門線の
青山一丁目駅のすぐ近くにある、
Honda本社ビル1階のショールーム
「Honda ウエルカムプラザ青山」へ、
寄り道します。
その目的は、
(2022年)2月16日(水)~3月3日(木)
の期間で展示されていた、
ホンダF1マシンを見物することです。
まずは、
レッドブル・ホンダRB16Bです。
(2021年)10月10日のF1日本GPのために、
サプライズで用意された、
チャンピオンシップホワイトと、
日の丸カラーのマシンです。
コロナ禍でF1日本GPは中止になり、
F1トルコGPで走行することになったので、
身近に見物してみたかったのです!
フロント部分です。
ホンダF1はこのカラーが似合います。
複雑でスタイリッシュなサスペンションが
カッコイイですね。
空力や強度を極限まで高めた、
ボディは芸術的です。
「ありがとう」の文字に涙目です。
リアウイングにも大きく「ありがとう」。
ホンダF1参戦最後(の名目)の2021年、
カーナンバー「33」の
マックス・フェルスタッペン選手が、
ワールドチャンピオンになれて感激です。
※2022年から本田技研工業出資の会社の
ホンダ・レーシング(HRC)が、
F1に参戦してます。
実物を見ると、
思っていたより狭いコックピットです。
一度運転してみたいですね。
(レースは怖いので流すだけで)
レッドブル・ホンダRB16Bの隣には、
アルファタウリ・ホンダAT02が
展示されてます。
フロント部分です。
ホンダ「H」マークがカッコイイです。
2022年から「HONDA」の文字が消えて、
寂しいです。
こちらもリアウイングには、
大きく「ありがとう」の文字です。
この角度の写真では、
平日の午前中にもかかわらず、
沢山の人で賑わっているのがわかります。
何故か地上波放送やニュースでは、
F1の話題は滅多にありませんが、
世界的に人気のモータースポーツで、
例外なく日本でも人気がありますね。
ホンダF1撤退は報道されて、
ワールドチャンピオンになっても報道されない
などから、
大型スポンサーへ忖度しての偏向報道なのか?
疑問です。
ショールームには大きなシアターもあって、
短編のドキュメンタリー的なものが、
放映されてました。
今後の自動車の技術に関することなど、
興味深かったです。
当ブログでは鉄道の旅ばかりですが、
実はクルマも大好きで、
アイルトン・セナ選手のCMに触発されて、
日産ブルーバードSSS ATTESA LIMITEDから、
4代目プレリュード(BB4)へ乗り換えて、
5代目プレリュード(BB8)、
トルネオユーロR(CL1)と、
VTECエンジンの虜になって、
ホンダ車を乗り継いできました。
(MT車が基本です)
クルマを所有しなくなって10数年、
今はクセがあって面白そうな車種が無いのと、
クルマが無くても生活できているので、
その分節約して鉄道の旅が優先ですね(汗)
話は反れましたが、今後も、
ホンダDNAを継承したエンジンを積んでいる、
レッドブル、アルファタウリの、
両F1チームを応援したいと思います
小田急ロマンスカー50000形(VSE)最後の乗車 後編 [旅・散歩-関東(神奈川)]
定期運行が終了した、
小田急ロマンスカー:50000形
(VSE:Vault Super Express)の、
最後の乗車の続きになります。
新宿駅13:20発車の「はこね21号」で、
箱根湯本駅14:51到着して、
列車の折り返しまで20分以上あるので、
箱根湯本駅の改札を出てみます。
アーチ状のデザインが特徴の駅沿いに、
50000形(VSE)の先頭へ行ってみます。
こんな50000形(VSE)の風景を見るのも、
これが最後ですね(寂)
すぐ横を流れている早川沿いを歩いて、
駅前へ戻ります。
駅前の商店街は、
このご時世もあってシャッターが目立ちます。
商店街のビルのすぐ裏側は温泉街で、
風情があります。
軽く日帰りで、箱根湯本の温泉と、
温泉街を歩くだけの旅もいいですね。
箱根湯本駅に戻ります。
箱根湯本駅の1階には、
「エヴァンゲリオン」に因んだ、、
お土産やグッズを売っている、
「えう゛ぁ屋」があります。
今回は時間がないので立ち寄れません(汗)
2階にあるお土産店「箱根の市」で、
駅弁とお酒を買物して、
改札を入った階段を降りて、
ホームへ向かいます。
折り返しの50000形(VSE)は、
箱根湯本駅15:12発車の「はこね24号」
となります。
同じホームには、
箱根登山鉄道の電車も発着していて、
乗車したくなりますね(笑)
これが50000形(VSE)への
最後の乗車になります。
座席は、一度座ってみたかった、
中間車両の一番先頭側の席です。
前面の壁が木製なので、
閉塞感もなく落ち着きます。
箱根湯本へはD席(西側)でしたので、
折り返しはA席(東側)にして、
行きとは違う景色を眺めながら、
呑み鉄開始です(酔)
お土産店「箱根の市」で買った、
「とん焼き弁当」(税込1,000円)
をいただきます。
「とん焼き弁当」は、
やや厚めにスライスした、
醤油ステーキ風の箱根山麓豚が3枚入って、
食べ応えがあります。
味付は濃くないので、
豚肉の甘味を感じて充分に美味しいですが、
一緒に入っている辛味噌で味変をすると、
ご飯と一緒に美味しさが倍増します!
見た目はシンプルな生姜焼き弁当な感じで、
ちょっと地味なのですが、
食べるとハマるお弁当です!
神奈川県の駅弁というと、
「シウマイ弁当」系の崎陽軒や、
「鯵の押し寿司」系の大船軒が有名ですが、
個人的には、
この「とん焼き弁当」と「あぶらぼうず伝説」は、
是非一度食べていただきたい駅弁です!
(どちらも小田原駅、箱根湯本駅にあります)
列車は箱根湯本駅15:12発車、
風祭駅の通過時(行き違い待ち時)には、
箱根登山電車107号のカフェ、
「CAFE107」が見えます。
行ってみたいですね。
小田原駅の到着前には、
小田原城の天守が見えます。
そのあとのA席側の見どころは、
相模大野駅の車両基地でしょうか。
16:10町田駅に到着、ここで下車します。
50000形(VSE)を見送って、
一旦改札を出ます。
町田駅といえば、
小田急百貨店の電車風エレベーターが
新名所でしょうか、面白いですね。
改札を出た目的は、
50000形(VSE)の定期運行終了記念乗車券
を購入するためです。
記念乗車券には、
50000形(VSE)の情報が細かく記載されて、
硬券もカッコイイです。
この日が最後の乗車となった、
ロマンスカー50000形(VSE)ですが、
約17年間、お疲れ様でした。
これで小田急ロマンスカーの伝統の、
連接車の歴史は一旦終わってしまいますが、
また連接車が復活することを期待します
小田急ロマンスカー50000形(VSE)最後の乗車 前編 [旅・散歩-関東(南関東)]
今年(2022年)3月11日をもって、
定期運行が終了した、
小田急ロマンスカー:50000形
(VSE:Vault Super Express)ですが、
2月に乗車したのが最後になりました。
2月中旬に平日2日間連続で、
新宿駅から箱根湯本駅へ乗車して、
同じ列車で折り返して町田駅まで、
ただ乗車するだけの旅でした(笑)
記事の方は、2日目の乗車になります。
当日は、少し「寄り道」をしてから、
新宿駅に早めに到着して、
小田急百貨店のデパ地下で買物してから、
小田急のホームへ行きます。
※「寄り道」については別の記事にします。
乗車するのは、
新宿駅13:20発車の「はこね21号」で、
1月に乗車したときにはなかった、
記念のラッピングがあります。
車体の側面の記念のラッピングです。
ロマンスカー伝統の、
車両の連結部分に台車がある連接車は、
今のところこれで最後になるので、
連結部分と空気バネを見ておきます(笑)
この50000形(VSE)の案内表示も最後です。
車内へ入ります。
空調装置などを床下へ設置したので、
ドームのような天井で広々としてます。
乗車するのはD席(西側の窓側)で、
連接車の挙動を感じられるように、
中間車の一番後ろの座席にしました。
窓側へ少し向いている座席も特徴です。
大きなテーブルがあるロマンスカーも、
この50000形(VSE)が最後になります。
壁に着いたテーブルは、
座席を向かい合わせにしたときに使います。
過去の空いてるときの写真ですが、
1号車(箱根湯本駅側)の展望席です。
新宿の高層ビル、都庁を眺めながら、
箱根湯本駅に向かいます。
(以下、D席側の眺めになります)
デパ地下で餃子セットを調達して、
呑み鉄開始です(酔)
(焼売っぽいのも餃子です)
デパ地下は楽しくて、
ついつい多めに買ってしまいますね(笑)
デパ地下で買った、
「純米大吟醸 磨き三割九分 獺祭」で、
50000形(VSE)に乾杯です!
この獺祭(だっさい)は山口県のお酒で、
上品な香りと、純米の旨味も爽やかに、
呑みやすいお酒で、
小田急百貨店で売ってるお酒お中では、
お気に入りです。
新宿駅を発車して14分ほどすると、
多摩川を渡って、富士山の頭も見えます。
(富士山は写真左の方です)
新宿駅を発車して40分ほどで、
海老名駅を通過しますが、
広い車両基地を見ることができます。
伊勢原駅を通過すると、
大山の風景になります。
神奈川の大山は「おおやま」と読みます。
地元(神奈川)のスーパーで、
「大山(だいせん)鶏」が売っていて、
神奈川の地鶏だと思っていたのは、
ネタのような事実の話です(笑)
新松田駅を通過して酒匂川を渡ると、
西側には富士山の風景が続きます。
小田原駅14:33到着すると、
下車する乗客が多くて、
車内の混雑は無くなったので、
少し車内を見物します。
車両の連結部分です。
この下に台車があるので、
この丸いところを中心に曲がります。
一度は利用してみたかった、
4人用ボックス席のサルーン席です。
2021年3月12日に車内販売が終了して、
使われることがなくなった売店です。
ディスプレイには、
ロマンスカーの模型や写真が
展示されてました。
車内販売のお気に入り商品だった、
ロマンスカー限定「カットラスク」
が懐かしいです。
(2020年3月の写真です)
箱根湯本駅14:51到着、
約1時間半のロマンスカーの旅が終わります。
改めて50000形(VSE)に乗車してみると、
まだまだ古さを感じないので、
ラストランの実感がありませんでした。
このあとは、
列車の折り返しまで20分以上あるので、
箱根湯本駅の周りを歩きます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その14:高松駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で予定変更となりましたが、
伊予大洲駅での、
特急「伊予灘ものがたり」の見送り、
肱川沿いの散歩ができて満足しました。
そのあとはJR予讃線で松山駅へ戻って、
特急「宇和海12号」から、
岡山駅行の特急「しおかぜ18号」に、
列車を乗り継ぎます。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席のある1号車へ乗車します。
平成26年(2014年)にデビューの、
8600系電車は比較的新しいだけあって、
電動リクライニングや
フットレスト、コンセントなど、
新しい装備があって快適です。
松山駅12:21発車、
お腹の調子も問題なさそうなので、
ここでやっと、呑み鉄開始です(酔)
グリーン席は2列+1列の座席ですが、
1列席(ボッチ席)は山側なので、
瀬戸内海の写真はございません(汗)
丸亀駅に到着する14:28ごろに、
丸亀城を眺めながら車両を移動します。
丸亀駅の次の駅の、
宇多津駅14:32到着、ここで下車します。
岡山駅行の「しおかぜ18号」と、
高松駅行の「いしづち18号」は、
松山駅から連結されていて、
この宇多津駅で切り離しとなります。
グリーン席を利用するために、
「しおかぜ18号」に乗車してたので、
「いしづち18号」の指定席へ走ります(汗)
(「いしづち18号」はグリーン席はありません)
到着してから2分後の14:34、
宇多津駅を発車して、
終点の高松駅14:55到着します。
ここで、今回の旅での
「バースデイきっぷ」の使用は終わりです。
列車の利用状況を整理しますと、
次の通りになります。
日付で区切ったり、乗り継ぎのため、
運賃、料金に差異があるかもしれませんが、
通常料金での合計が 30,390円、
「バースデイきっぷ」が 13,680円なので、
約55%割引になった感じです。
今回の旅では、
自分的には列車の乗車は少ない方でしたが、
それでもかなりお得ですね!
高松駅では、
(2021年)11月末で営業終了となる、
「連絡船うどん」へ立ち寄りますが・・・
営業時間が7:20~14:20に変更になっていて、
ぎりぎりで最後の一杯を逃しました(涙)
スマイル駅の高松駅の駅舎を出ます。
「親切な青鬼くん」が迎えてくれます。
色はわかりませんが(汗)
「連絡船うどん」の最後の一杯という、
目的の1つを失いましたが、
気を取り直して、
駅前から少し歩いたところにある、
「めりけんや 高松駅前店」で、
讃岐うどんをいただきます。
注文したのは、
「肉釜玉うどん(小)」(税込420円)と、
「とり天」(190円)です。
こちらで小というのは、
東京・神奈川で言う普通盛りですが、
このボリュームで美味しくて、
この値段ですから嬉しいですね!
(個人的には某チェーン店よりも好きです)
高松駅に戻って、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。
グリーン車(2階)へ乗車して、
高松駅15:40発車します。
坂出駅15:54発車してしばらくすると、
瀬戸大橋を渡って、
四国とのお別れとなります。
終点の岡山駅16:32到着、
何か懐かしい列車が停車してます。
今では貴重となった国鉄型の、
115系電車の湘南色です。
思いがけず、
懐かしい車両に出逢えて癒されます。
岡山駅からは、
東海道・山陽新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になりますが、
自宅に帰るまでが旅ですね(笑)
高松駅で買っておいた、
「焼き穴子と煮穴子のよくばり弁当」
(税込1,000円)で呑み鉄開始です(酔)
このお弁当は、
香ばしい焼き穴子と、
しっとりふわふわの煮穴子と、
2種類の穴子が楽しめて、
出汁の染みたご飯によく合って、
美味しくいただきました!
そして、東海道・山陽新幹線定番の、
カタイバニラアイスをいただきます。
車内販売のメニューから、
「ジャックダニエル+氷+炭酸水」の
ウイスキーセットをいただきますが、
これで870円ですから、
吞兵衛にはリピート間違いなしです(笑)
居酒屋新幹線ならぬ、
バー新幹線を堪能して旅は終わります。
「バースデイきっぷ」の旅は、
お得で楽しくて毎年行きたいですが、
お得故に列車移動を多く考えると、
四国一周の同じような計画に
なってしまいますね(汗)
次回はお得感抜きで、
徳島や瀬戸内海側中心に考えたいです
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その13:伊予大洲駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で早朝の予定は大幅変更して、
松山のホテルでゆっくり過ごしたあと、
JR予讃線の松山駅から移動します。
松山駅では、
予定していた特急「宇和海5号」から、
約2時間遅い特急「宇和海9号」へ、
特急指定席券を変更します。
列車は2000系気動車の3両編成で、
座席は3号車12番A席、
一番後ろの席です。
松山駅10:18発車、
前面展望は見えないですが、
すぐ後ろが運転席なので時々移動して、
振り子式車両の傾きを楽しみます(笑)
伊予大洲駅10:52到着、
ここで下車しますが、
反対のホームを見ると、
黄色い列車が停車してますね。
停車してたのは人気の観光列車、
特急「伊予灘ものがたり」です。
この列車は、
伊予大洲駅始発で松山駅へ向かう、
「伊予灘ものがたり(双海編)」で、
「宇和海9号」到着の4分後、
伊予大洲駅10:56発車します。
「宇和海9号」が到着する前に、
3号車の一番後ろの扉で並んでいたら、
自分の後ろに並んでいた老夫婦が、
「伊予灘ものがたり」への
乗換時間が短くて心配してました。
「跨線橋は先頭(1号車)の方ですよ」
と会話して1号車へ向かってましたが、
ホームには見かけなかったので、
乗車できたようです。
マナーを守って、助け合って、
旅は楽しくなるものです。
さて、
「伊予灘ものがたり」の車両は、
キハ40系気動車の改造車両でしたが、
2021年末で引退となって、
2022年4月からは新車両に変わります。
この旅のあと2021年中は、
四国へ行く予定は無いので、
最後にこの車両を見送るのが、
目的でもありました!
最後に乗車したときが、
松山駅から伊予大洲駅なので、
伊予大洲駅で最後の姿を見るのも、
何か心に染みるものがあります(涙)
※ご参考の記事です
バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
その14:伊予灘ものがたり続編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
跨線橋の階段に描かれた、
「伊予灘ものがたり」も最後ですね。
「伊予灘ものがたり(双海編)」
を見送ったあと、改札を出ます。
木造で再現した大洲城をイメージした、
駅名標がシブいですね。
次に乗車する列車まで、
30分ほど余裕があるので、
JR予讃線の線路沿いを
宇和島駅方面へ歩きます。
10分ほど歩くと肱川に架かる、
JR予讃線の肱川鉄橋があります。
肱川沿いの遊歩道を歩きます。
肱川の反対岸には、
大洲城が見えます。
大洲城を見物しながら、
少し歩きます。
紅葉もいい感じで風情がありますね!
予定では2時間半の余裕があったので、
大洲城や大洲の街も行くはずでした(汗)
ここで伊予大洲駅へ戻ります。
駅前の通りにある
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の
大きな鳥居を見ると、
また少彦名神社へ行きたくなります。
伊予大洲駅11:32発車の、
特急「宇和海12号」へ乗車して、
松山駅へ向かいます。
松山駅12:14到着します。
ここで乗り継いで高松駅方面へ、
旅のラストスパートになります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その12:松山編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地、宇和島城を見物したあと、
松山駅へ向かいます。
宇和島では、
2時間半以上の時間をとってましたが、
大好きな宇和島城へ行くと、
時間があるだけゆっくり過ごして、
時間が無くなりますね(笑)
天赦園(日本庭園)や
きさいや広場(道の駅)、
宇和島駅近くの龍光院など、
行ってみたいところはありますが、
宇和島駅へ戻ります。
JR予讃線を走る、
特急「宇和海22号」に乗車して、
松山駅へ移動します。
今では置き換えが進む、
2000系気動車の2両編成で、
グリーン車はないので、
指定席へ座ります。
宇和島駅16:02発車、
「手押しじゃこてん」で、
呑み鉄開始です。
宇和島駅へ行くと必ず買っている、
「手押しじゃこてん」ですが、
じゃりじゃり感はもちろん、
甘味があって美味しいです。
そういえば、
お昼は食べてませんね(汗)
伊予大洲駅に到着する前には、
大洲城が見えます。
風情のある風景ですね。
さて、宇和島駅から、
マナーの悪い乗客がいて、
気になってました。
指定席なのに座席を向かい合わせ、
荷物置きにしているのは、
マナー違反ですし、やりすぎなので、
指定席料金が必要だと思いますが。
コロナ禍なのに、
他人の荷物や喋ることで不衛生ですし、
もし自分がこの座席の乗客でしたら、
必ずトラブルになりますよ(笑)
観光客と思われますが、
観光客の印象が悪くなり、
自らの首を絞めることになるのが、
わからないのでしょうか(怒)
愚痴です、すみません(汗)
終点の松山駅17:25到着、
もう暗くなってます。
乗車していた別の車両は、
アンパンマンでした。
松山駅では、多くの列車が見られます。
四国の電車特急といえば、
この8000系電車のイメージがあります。
派手な列車が停車してました。
この「鬼列車」(キハ32形気動車)は、
愛媛県鬼北町とJR四国のコラボで、
鬼のまちづくりのシンボル「鬼王丸」
をイメージしたデザインだそうです。
(2021年)7月4日から約2年間、
運行されるとのことです。
車内の様子は普通ですが、
乗車してみたいですね。
松山駅の改札を出ます。
JR松山駅前から、
伊予鉄道の路面電車へ乗車します。
13分ほど乗車して大街道で下車します。
大街道の商店街近くにある、
「ANAクラウンプラザホテル松山」で、
この日は宿泊となります。
こちらには何度か宿泊してますが、
混んでいたためでしょうか、
エレベータに客室の表示が無い5階で、
(宴会場の階だったので迷いました)
今までと違って閉塞感を感じる部屋でした。
すぐ近くの松山三越デパートで買物して、
「愛媛産シマアジ刺身」
「愛媛産真鯛刺身」
「松浦漁港(九州)直送アジフライ」
で、部屋呑みします。
新鮮で美味しい刺身でしたが、
お昼も食べてなくて足りなかったので、
翌朝に食べようと松山駅で買っておいた、
駅弁「醤油めし」もいただきました(笑)
「醤油めし」は、
炊き込みご飯の醤油めしが、
出汁が染みて美味しいのですが、
鶏肉、椎茸、山菜、筍などなど、
お酒のお供にも嬉しくて、
税込780円なのは良心的ですね。
そして翌朝(11月28日)、
ホテルの朝食をいただきます。
ホテルのスクランブルエッグは、
大好きなので多めの設定です(笑)
こちらのホテルの朝食は、
鯛めしなどの郷土料理もあって、
バイキング形式も復活したので、
松山城を眺めながら、
今回はゆっくり朝食をいただきました。
このあと、松山城へ登城してから、
松山駅へ向かう予定でしたが、
食べすぎたのでしょうか?
お腹の調子が悪くなって、
お部屋でダラダラしてから出発です(汗)
路面電車に乗車しますが、
JR松山駅前の1つ前の大手町で下車して、
伊予鉄道の郊外電車(高浜線)の線路と、
路面電車の線路が垂直交差している、
ダイヤモンドクロスを渡ります。
10:00過ぎに松山駅に到着、
特急指定席券の変更をして、
駅のホームで列車を見物します。
車両基地だった場所の、
再開発も進んでいるようです。
結局、松山では予定変更になって、
宿泊と列車の見物だけでしたが、
これもまた楽しいですね。
このあとは、JR予讃線に乗車して、
再び宇和島方面へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その11:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地の見物から、
街を歩いて宇和島城に到着します。
宇和島駅から歩いて15分ほどの、
桑折(こおり)氏武家長屋門から、
城内へ入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段に分かれます。
もちろん、石段を登ります。
石垣と石段の雰囲気がたまりません。
途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
急な石段を登っていくと、
本丸の石垣と天守の頭が見えてきます。
桑折氏武家長屋門から
10分ほど登って二之丸に到着します。
二之丸は石垣の修復工事で、
立入禁止の区域が多くなってます。
櫛形門(くしがたもん)跡の、
段差が大きい石段を登って、
本丸に到着します。
宇和島城には、
1年前(2020年11月)にも訪れてますが、
本丸のこの風景を見れると、
幸せを感じます(笑)
寛文6年(1666年)頃に改修された、
現存の天守です。
3重3階の小さな天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
装飾も美しく威厳がある建築で、
大好きな天守です。
天守内へ入ると、
天守の模型や甲冑が展示されてます。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)
昔ながらの造りはもちろんですが、
雰囲気を壊さない最小限の照明なのも、
嬉しいですよね。
現存天守といえば、
急な階段を登ります。
お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されてます。
最上階に到着します。
海側の眺めです。
商店街側の眺めです。
宇和島駅や闘牛場も見えますね。
天守内の見物のあとは、
高知の「ひろめ市場」で買っておいた、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」で、
天守に乾杯です!
人も多くなく、静かな天守で、
一杯呑めるなんて幸せです(笑)
但し、足元が危ないので、
呑み過ぎ、酔っ払い注意です!
天守を後にして、
緩やかな坂道を下っていくと、
途中に城山郷土館があります。
手前に見える、
武器庫だった旧山里倉庫は、
「うわじま伊達・偉人展」として、
内部が公開(入場無料)されてます。
その奥には移築された、
穂積陳重・八束兄弟生家長屋門
(ほづみのぶしげ・
やつかきょうだいせいかながやもん)
がありますが、中には入れません。
緩やかな坂道の途中から、
南側の登城口へ向かいます。
南側の登城口は、
代右衛門丸の新旧多彩な石垣を
見ることができます。
(代右衛門丸は立入禁止でした・・・)
高くて立派な石垣も魅力的ですので、
登りは桑折氏武家長屋門から、
下りは南側の登城口を歩くのが、
個人的には好きです。
上り(のぼり)立ち門に到着します。
天守から上り立ち門までは、
7つの門があったそうです。
全力で逆光ですね(汗)
2年連続(2019年と2020年の11月)で
雨で少し残念でしたので、
今回は天気にも恵まれて、
宇和島城で静かでゆっくり歩けて、
大満足です。
次回は、
2021年8月7日にオープンした、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
にも、じっくり立ち寄りたいです。
このあとは、宇和島駅へ戻ります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その10:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線の高知駅から窪川駅へ、
JR予土線で窪川駅から宇和島駅へ、
移動してからの続きになります。
宇和島駅は、
JR予讃線の終端の駅で、
JR予土線の列車も乗り入れてます。
乗車してきた、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)の
給油の風景を見物して改札を出ます。
駅前には、
宇和島といえば有名な、
闘牛の像があります。
その隣には、
JR予土線の宇和島駅-吉野生駅間が、
宇和島鉄道だった時代に走っていた、
ドイツのコッペル社製1号機関車が、
展示されてます。
駅ビルの上階は、
「JRホテルクレメント宇和島」ですが、
一度宿泊してみたいですね。
宇和島駅の線路近くの道を、
5分ほど歩くと、
車両基地が見えてきます。
さらに歩いて行くと、
蒸気機関車時代の給水塔があります。
駅から歩いて7~8分でしょうか、
古い車庫があります。
見た目は普通の古い車庫ですが、
これは扇形車庫なのです。
何度か訪れてますますが、
何か違和感があるので、
以前の写真と比べてみます。
(2018年11月の写真です)
扇形車庫の手前にあった、
木造の建屋が無くなってますね(汗)
扇形車庫から真っ直ぐ伸びていた、
線路も撤去されてます。
時代は変わっていきますが、
ちょっと寂しい感じもしますね・・・
ガラスも無くなっていて、
朽ちた感のある扇形車庫ですが、
中を覗いてみると片付いていて、
倉庫のように使用されてます。
転車台から伸びてる線路は、
使われてない感じです。
道沿いに車庫の先へ行くと、
転車台が見えます。
雑草が茂って見えません(汗)
良く見えると、
いい感じの風景なんですが。
(2018年11月の写真です)
さらに歩いて行っても、
雑草の風景ですので、
ここで宇和島駅方面へ戻ります。
宇和島駅に到着する、
特急「宇和海」を眺めながら歩きます。
宇和島駅のすぐ近くを歩いていると、
なんかいい雰囲気の龍光院があります。
このあとの予定の場所に行ってから、
立ち寄りたいです。
商店街へ向かって、
南国の雰囲気の駅前通りを歩きます。
5分ほど歩いたところから、
「きさいやロード」(商店街)
へ入ります。
いい感じの商店街ですが、
このご時世でしょうか、
営業しているお店も、人も少ないです。
「きさいやロード」をしばらく歩くと、
宇和島城が見えてきます。
もちろん、宇和島城へ向かいます(笑)
宇和島駅から15分ほど歩いて、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着します。
桑折氏武家長屋門は残念な位置にあって、
向かって左側は建物に遮られ、
右側は駐車場で遮られてましたが、
右側は、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
に変わってました!
「シロシタ」は観光案内の他に、
宇和島のおみやげや、
宇和島城などのグッズが販売されていて、
2021年8月7日にオープンしたとのことです。
宇和島城は大好きなお城ですが、
観光を強化するようですので、
嬉しいです。
このあとは、宇和島城へ登城します。
・・・続く