新幹線延伸前に行く福井の旅 その3:再び敦賀編 [旅・散歩-北陸]
新横浜駅からJR東海道新幹線、
名古屋駅から特急「しらさぎ」
と乗り継いで敦賀駅と、
JR小浜線で小浜駅へ訪れた
続きになります。
雨であまり歩けませんでしたが、
小浜の古い街並みを楽しめました。
小浜(オバマ)と大分県の宇佐(USA)、
セットで行きたいですね。
小浜駅へ戻って、
敦賀駅行の列車を待ちます。
列車は、
東舞鶴駅行の列車を待ってから、
小浜駅14:28発車します。
敦賀駅で買っておいた、
「復刻版 元祖鯛鮓」をいただきます。
「復刻版 元祖鯛鮓」(税込1,200円)は、
1903年復刻パッケージで売っていたので、
思わず買ってしまいましたが、
塩味と鯛の旨味が美味しくて、
さっぱり食べれる駅弁です。
鉄道開業150年で、
(ちょっと高めですが)復刻版の駅弁も
なんだか嬉しいですね。
敦賀駅15:33到着、
将来的なJR北陸新幹線の延伸で、
JR小浜線はどうなるかわかりませんので、
また乗車して途中下車したいですね。
JR北陸本線へ乗り換えなのですが、
雨は上がって晴れ間も見えてきたので、
再び敦賀の街を歩くことにします。
駅前から商店街を歩きます。
15分ほど歩いて、
雨で今回は諦めていた、
氣比神宮に到着します。
国の重要文化財に指定されている
大鳥居が立派ですね。
大鳥居を入ると広い境内です。
境内を歩いていると絵馬殿や、
その向こうには亀の池があります。
中鳥居を入って拝殿へ向かいます。
歴史のある大きな神社なので、
手水舎も立派な造りです。
拝殿へ到着します。
いつものように、
旅の安全に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
拝殿・御本殿を中心に、
沢山の小さな神社が祀られてます。
予定の列車の乗り換えに、
1時間半30分ほどの時間でしたが、
氣比神宮へ行けてよかったです。
商店街を歩いていると、
お酒の種類が多いお店があったので、
立ち寄ります(笑)
敦賀駅に到着します。
駅舎の片隅の目立たないところに、
9600形蒸気機関車の動輪と、
29600ナンバープレートが
保存されてますが、
錆びて可哀そうな感じもします(汗)
敦賀駅17:03発車の、
特急「サンダーバード31号」で、
福井駅へ向かいます。
敦賀の商店街で調達した、
「梵 純粋」(純米大吟醸の生貯蔵酒)
で、呑み鉄開始です(酔)
福井へ来たら「梵」は呑みたいと、
生貯蔵酒の「梵 純粋」(税込660円)
を買ってみましたが、
吟醸香もよく米の深い旨味がありながら、
爽やかに呑みやすいお酒です。
福井駅17:38到着、
ここが宿泊地となります。
福井駅のホームにも、
「恐竜博士ベンチ」があります。
このときは10月なので、
18:00前でも暗かったですが、
駅の明かりが煌びやかですね。
宿泊するホテルは、
北陸地方では安定のマンテンホテル
「福井マンテンホテル駅前」です。
部屋に荷物を置いて、
ホテルへ行く途中に気になっていた、
「おそばだうどんだ越前」で
食事にします。
まずは、
日本酒「黒龍」と「ソースカツ」
をいただきます。
「黒龍」はもちろん美味しいのですが、
薄めでカリッと揚がった
「ソースカツ」も香ばしくて美味しくて、
こちらも福井名物だとのことです。
メインは、
「おろしそば」と「焼き鯖寿」の
セットです。
さっぱりとして辛味も美味しい
「おろしそば」は2皿盛りで、
2度美味しく食べれるのが嬉しいです。
「越前焼き」の器もいいですね。
安定の美味しさ「焼き鯖寿」も付いて、
税込1,120円なのも良心的です。
福井の美味しいお酒、名物をいただいて、
1日が終わります。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その2:小浜編 [旅・散歩-北陸]
新横浜駅からJR東海道新幹線、
名古屋駅から特急「しらさぎ」
と乗り継いで敦賀駅に到着した、
続きになります。
あいにくの雨で、
敦賀の街の見物は最小限に短縮して、
敦賀駅に戻ります。
敦賀駅からはJR小浜線の、
11:18発車の東鶴舞駅行に乗車します。
敦賀駅で買った「一本義 生貯蔵酒」で
呑み鉄開始です(酔)
「一本義 生貯蔵酒」ですが、
甘味、辛味はほどよく、
爽やかで呑みやすいお酒で、
苦みに特徴がある感じでしょうか。
小浜駅12:24到着、ここで下車します。
(結構な雨なので車窓の写真はありません)
小浜駅構内には、
大正時代に建てられた、
蒸気機関車の給水塔があります。
駅舎内の待合室には、
JR小浜線全線開業100周年の
写真が展示されてました。
雨の中、駅舎を出て街へ向かいます。
屋根があって濡れないのが嬉しい、
「はまかぜ通り」を歩きます。
駅から5~6分歩くと、
「まちの駅」があります。
雨宿りでもと立ち寄ってみたら、
中のカフェで買物しないと、
座席は利用できないと張り紙があり、
ドリンク一杯ぐらい別にいいのですが、
苦手なルールなので素通りします(笑)
この隣には、
明治期の芝居小屋「旭座」があります。
無料で見物できるみたいですが、
このときはイベントの準備で
入れませんでした。
近くのバス停には、
「恐竜博士ベンチ」があります。
さらに進んで行くと、
国の重要伝統的建造物群保存地区
に指定された、古い街並みがあります。
シブいお店もありますが、
飲食店だったら休憩したかったです。
歩いていると大きな鳥居が現れたので、
行ってみます。
ここには、
八幡神社(小浜八幡宮)があります。
大きくはないですが、
立派な屋根の手水舎です。
拝殿へ向かいます。
拝殿・御本殿の周りには、
多くの神社がお祀りされてます。
いつものように、
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
境内には稲荷神社もあって、
いい雰囲気です。
再び街を歩いて、港へ向かいます。
港の隣には「人魚の浜」があります。
名物?の「マーメイドテラス」です。
海を眺めながら、
「一本義 生貯蔵酒」の残りを呑んで、
小浜駅へ戻ります。
晴れていたら、
若狭小浜お魚センターや小浜城跡へ
行ってみたかったですが、
また次回のお楽しみですね。
古い街並みは雨でさらに風情があって、
事前に調べてなかった八幡神社も
雰囲気がよく楽しめました。
このあとは福井駅方面へ向かいます。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その1:敦賀編 [旅・散歩-北陸]
福井県へは旅したかったのですが、
2015年3月のJR北陸新幹線開業で、
金沢方面の混雑と、宿の便乗値上げ、
新幹線料金も高いので、
北陸方面へは足が向きませんでした。
しかし、
2023年度末に敦賀駅まで、
JR北陸新幹線延伸とのことで、
混む前に行っておこうと計画しました。
出発は昨年(2022年)10月7日、
新横浜駅6:18発車の、
JR東海道新幹線「のぞみ1号」です。
珍しく行きの新幹線での呑み鉄は無く、
雨の名古屋駅7:34到着、ここで、
JR東海道本線・北陸本線を走る、
特急「しらさぎ1号」へ乗り換えます。
乗車するのは、進行方向と逆の先頭、
流線形の車両のグリーン車(1号車)です。
グリーン席は1列+2列の座席配置で、
ゆったりしています。
もちろん、ボッチ席(1列席)を希望です。
「しらさぎ1号」は名古屋駅7:50発車、
ここから「東海道新幹線弁当」で、
呑み鉄開始です(酔)
「東海道新幹線弁当」は、
東京「深川めし」「穴子蒲焼」、
静岡「黒はんぺん」、
名古屋「みそかつ」など
JR東海道新幹線沿線の味が詰まって、
税込1,080円はコスパがいいですね!
「しらさぎ」への乗車も初めてですが、
名古屋駅-米原駅の区間を、
在来線で乗車するのも初めてなので、
雨でしたが流れる風景は新鮮でした。
(雨なので風景写真はありません・・・)
米原駅8:49到着、ここで8分ほど停車して、
進行方向が変わってJR北陸本線を走ります。
敦賀駅9:25到着、ここで下車します。
JR北陸新幹線の駅は絶賛工事中です。
JR北陸新幹線延伸での所要時間の想定は、
金沢駅-福井駅間が21分、
金沢駅-敦賀駅間が46分ですから、
東京駅-金沢駅間の約2時間半を足すと、
東京駅-敦賀駅間は約3時間16分です。
今回、JR東海道新幹線と在来線特急で、
新横浜駅から敦賀駅まで3時間7分、
新横浜駅へアクセスがいい神奈川県民は、
JR東海道新幹線で充分ですね(汗)
JR北陸新幹線の運賃+料金は、
JR東日本とJR西日本との接続で高いので、
現行で東京駅-金沢駅間は14,380円、
JR東海道新幹線と在来線特急では、
東京駅-福井駅間は14,920円、
旅としては、名古屋駅で買物もできて、
米原駅の停車時間で車外の時間もとれて、
所要時間もあまり変わらないなら、
JR東海道新幹線+在来線特急がいいかな(汗)
なんて思いながら、
「しらさぎ1号」を見送ります。
ホームには「恐竜博士ベンチ」があります。
雨の中、歩き回りたくないので、
予定を変更・短縮して、
敦賀駅からタクシーで移動します(汗)
6~7分で、
「敦賀赤レンガ倉庫」に到着します。
そしてここには、
保存されているキハ58系気動車の中でも、
貴重なパノラミックウインドウの
キハ28型が保存されてます。
このご時世で車内は見物できませんが、
きれいな状態なのが素晴らしいですね。
「敦賀赤レンガ倉庫」の
裏側の塀のシブさもいいですね。
すぐ近くにある貨物駅(敦賀ターミナル)
へ行ってみます。
貨物駅からは港沿いを歩きます。
「敦賀赤レンガ倉庫」から、
遠回りしても10分かからないほどで、
再現された「旧敦賀港駅舎」に到着します。
駅舎内は無料で見学できる、
「敦賀鉄道資料館」となってます。
貴重な展示や模型が展示されてます。
敦賀港駅と当時の街を再現した
ジオラマも興味深いです。
2階は貴重な写真など展示されてましたが、
撮影禁止となってました。
「敦賀赤レンガ倉庫」へ戻って、
「恐竜博士ベンチ」でバスを待ちます。
(雨なので座れませんが・・・)
「ぐるっと敦賀周遊バス」(200円)で、
敦賀駅へ戻ります。
松本零士氏がデザインされた、
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の
キャラクターが描かれていて、
ナンバーも「999」ですね。
子供の頃から楽しませていただき、
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
雨の中、急ぎ足でしたが、
鉄道関連の見てみたかったところは
行けてよかったです。
このあとは予定を繰り上げて、
敦賀駅から次の目的地へ向かいます。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その9:長万部駅編 [旅・散歩-北海道]
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
早朝の札幌駅からJR函館本線の列車で、
ニセコ駅、倶知安駅と訪れて、
長万部駅へ向かった続きになります。
倶知安駅12:35発車した列車は、
終点の長万部駅14:11到着、
大混雑のため1時間半以上、
立ちっ放しの乗車でした(汗)
長万部駅の跨線橋を渡ると、
JR北海道新幹線の工事が見えますね。
(写真左側)
レトロな駅舎で旅情がありますが、
新駅舎になっちゃうのかな・・・
雨の中、街を歩きます。
目的は、駅のすぐ近くの
「カネカツかなや食堂」です。
かなやさんと言えば、
長万部名物の駅弁「かにめし」が有名で、
以前から訪れてみたかったのです。
大混雑の列車で呑み鉄できなかったので、
ここで落ち着いて瓶ビールで乾杯!
温かい「かにめし」が食べれる、
「かにめしセット」(税込1,690円)
を注文します。
温かい「かにめし」は、
カニの風味も増してふっくら美味しくて、
カニサラダ、茶碗蒸し、味噌汁など付いて、
贅沢に駅弁を堪能できます。
食後は、すぐ近くにある
「かにめし本舗 かなや」で、
お土産を買物します。
ここは駅弁の「かにめし」も売っていて、
すぐ横の休憩スペースで食べれます。
室内は列車をイメージした座席風で、
旅気分で休めます。
海が近いので、海岸へ行ってみます。
雨なのであまり歩けません(汗)
長万部駅へ戻って、次に乗車する列車は、
この年(2022年)10月にラストランとなった、
キハ281系気動車で運行されている、
特急「北斗14号」です。
長万部駅15:47発車、
最初で最後となる乗車はグリーン席です。
1列+2列の座席配置ですが、
真ん中で列が入れ替わるのが面白いですね。
「十勝ブランデー原酒1990年」で
呑み鉄開始です(酔)
「十勝ブランデー原酒」ですが、
深い味わいと豊かでもきつくない香りで、
ハマりました!(リピート買い中です)
180mlボトルが税込2,750円と高価ですが、
アルコール度59%と味わい深さで、
少しずつ呑んで満足できるお酒なので、
コスパ的には悪くないと思います。
八雲駅16:08到着すると、
ホームには沢山の見ごろの紫陽花です。
八雲駅16:09発車して、
ディーゼルエンジン全開で走行していたら、
緊急停止となって、
前を走る貨物列車と鹿が衝突したと、
車内放送がありました・・・
その様子をちょうど音鉄してましたので、
音源を1分ほどに編集しました。
(28秒付近でフルブレーキングがあります)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
15分ほどで運転再開しますが、
列車が詰まっていて更に遅れていって、
新函館北斗駅でのJR北海道新幹線への、
乗り換えも間に合わない時間になります(笑)
この次の「はやぶさ」の座席がとれても、
終電コースで翌日1:00過ぎ帰宅になるので、
乗りたくないし、
仕事サボって函館でもう1泊するにしても、
この日の函館は花火大会で、
(現実的な価格の)宿は厳しそうです(汗)
雨の太平洋を眺めながら考えていると、
JR北海道とJR東日本での検討の結果、
遅れても待ち合わせることになりました!
新函館北斗駅に到着すると、
ダッシュで「はやぶさ44号」へ乗り換えて、
10分遅れの17:36発車します。
新函館北斗駅で買物できなかったので、
旅の1日目に函館で買っておいた、
「ROYCE おつまみチョコ」と、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
「ROYCE おつまみチョコ」は、
ROYCE(ロイズ)のお菓子を
少しずつ詰め合わせたセットで、
いくつか種類があります。
このとき食べたのは「レッド」で、
8種類のお菓子が入っていて、
なんだか嬉しくなりますね(笑)
4時間ほどの乗車時間なので、
もう1セット、
「ブラウン」をいただきます。
「ブラウン」は、
ビターなお菓子を中心に、
6種類のお菓子が入ってます。
「ROYCE おつまみチョコ」は、
お手頃な税込499円で内容が楽しくて、
旅の途中で食べるのもいいし、
お土産にするのもいいので、
北海道へ行ったら買っておいてます。
10分遅れで発車した「はやぶさ44号」は、
東京駅には定刻の21:23到着、
いつものようにJR中央本線へ乗り換えて、
新宿駅から小田急ロマンスカーで、
旅が終わります。
移動時間の多い北海道の旅でしたが、
ラストランとなる車両への乗車や、
乗車した列車の種類も多く、
鉄道遺産も多く見物できて、
なかなか濃厚な時間を過ごせました。
(街はあまり歩けなかったですが・・・)
仕事の都合で2泊3日制限では勿体ないと、
足が向かなかった北海道ですが、
充分に楽しめることがわかったので、
毎年1回は行ってみたいですね
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- 価格: 964 円
今行っておきたい函館本線の旅 その8:倶知安駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅から、
JR函館本線の小樽駅経由で
ニセコ駅へ訪れた続きになります。
「ニセコ鉄道遺産群」を見物したあと、
ニセコ駅11:22発車の
倶知安駅行の列車へ乗車します。
終点の倶知安駅11:38到着、
ここで下車して、
みんな大好き、連結を見物します。
倶知安駅にも、
小樽駅にある「むかい鐘」を基に
デザインしたミニチュアがあります。
駅舎を出て街を歩きます。
5分ほど歩いたところにある、
踏切を渡ります。
踏切を渡ると、
「くとさんパーク」という公園があります。
「くとさんパーク」内を駅の方向へ、
5分ほど歩くと転車台があります。、
転車台の向こう側には、
すぐ近くに駅のホームが見えますが、
駅の反対側に行くだけで、
10分ほど歩きました(汗)
転車台では、
役所関係と思われる3名が作業していて、
お話をしてみたところ、
雑草・雑木を伐採していたとのことです。
そういえばニセコ駅へ向かう途中、
倶知安駅で乗り換えのときには、
転車台で作業されている人が見えて、
何をしているのかと思いましたが、
そのときの写真をよく見ると、
転車台の中に雑木が生えてましたね。
作業されていた方々との会話では、
駅のホームとこの転車台のスペースが、
JR北海道新幹線の駅予定地で、
転車台も撤去されそうだとのことでした。
この転車台はまだ電動で動くそうで、
近くの「文化福祉センター」で
静態保存されている9600形蒸気機関車を
ここへ移転して動くようにして、
鉄道公園として保存したいと
提言しているそうです。
しかし、
「偉い人にはそれが分からんのですよ」
とのことで、勿体ないですね・・・
なんて、会話も弾んでいると、
柵の中に入って見物していいとのことで、
ご厚意に甘えさせていただきます。
転車台の構造を近くで見物したり、
運転室を覗いたりします。
転車台の上を歩けるなんて貴重な体験で、
偶然の出逢いと、偶然のタイミングに、
感謝しかありません!
JR北海道新幹線の倶知安駅の開業後も、
転車台は残ってほしいですね。
会話も弾んで時間が経って、
次に乗車する列車の時間が近いので、
ダッシュで倶知安駅へ戻りますが、
入線する列車が踏切を通ります(汗)
長万部駅行の列車は倶知安駅12:35発車、
乗車はできましたが既に激混みで、
料金箱近くしか空いてるところがなく、
ならば、立ちっ放しで全駅撮影するぞ!
となります(笑)
比羅夫(ひらふ)駅12:43到着。
ニセコ駅12:51到着。
ニセコ駅12:52発車すると、
「ニセコ鉄道遺産群」で静態保存されている、
9600形蒸気機関車の前面が見えるんですね。
昆布駅13:02到着。
本当に「昆布」なんですね。
蘭越(らんこし)駅13:10到着。
目名(めな)駅13:20到着。
木造の駅舎が洒落てますね。
熱郛(ねっぷ)駅13:37到着。
黒松内(くろまつない)駅13:47到着。
ここで列車が行き違いとなります。
黒松内駅13:51発車すると、
土砂降りの雨になって、
あと2駅を残して撮影終了です(汗)
このあとは、終点の長万部駅から、
旅のラストスパートとなります。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その7:ニセコ駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅からJR函館本線で移動して、
岩見沢駅では「三笠鉄道村」を見物、
滝川駅では高速バスで留萌駅へ行って、
廃線予定のJR留萌本線で
深川駅まで乗車した続きになります。
深川駅からは、
18:19発車の特急「ライラック40号」で、
札幌駅へ戻ります。
札幌駅19:25到着、雨が降り出したので、
ホテルに荷物を置いてから、
地下街で食事にします。
札幌ラーメンを食べてみたいので、
「らーめん青竜」へ入ります。
オススメの特別仕様の
「札幌らーめん味噌」(税込1,100円)
を注文します。
豚骨、鶏ガラベースの味噌スープは、
味わい深く美味しいのですが、
意外にあっさりとしていて好みです!
チャーシュー、もやし、メンマに加え、
わかめ、アスパラ、じゃがいも、
コーン、バターと豪華なトッピングで、
北海道を満喫できて食べ応えがあります。
日付は変わって、
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
「ホテルグレイスリー札幌」を
早朝6:00にチェックアウトして、
札幌駅6:28発車の小樽駅行の普通列車で
JR函館本線を移動します。
防寒のためデッキ毎に仕切扉あるのが、
北海道の車両の特徴ですね。
終点の小樽駅7:16到着します。
(朝から雨なので車窓の写真はありません)
乗り換え時間が50分ほどあるので、
港の方まで散歩したかったのですが、
雨なので駅舎だけ眺めました・・・
小樽駅からは非電化区間になるので、
721系電車からH100形気動車に変わり、
小樽駅8:06発車の
倶知安駅行の列車に乗車します。
雨で羊蹄山(蝦夷富士)が見えないのが
残念でした・・・
終点の倶知安駅9:20到着、
またまた乗り換えて、
9:50発車の蘭越駅行の列車へ乗車します。
ニセコ駅10:07到着、ここで下車します。
ホームには、
小樽駅にある「むかい鐘」を基に
デザインしたミニチュアがあります。
明治から1965年頃まで列車が到着するときに、
上り列車には2打、下り列車には3打、
と決めて鳴らされていた鐘で、
北海道鉄道120周年を記念して
複製されたとのことです。
根性ありそうなラッセル車も停車してました。
駅舎は、洋風な山小屋的なデザインです。
花も多くて素敵な駅ですね。
駅舎内もレトロ風なのがいいですね。
駅カフェもあります。
駅のニセコ大橋側(長万部方面側)にある、
「ニセコ鉄道遺産群」を見物します。
https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/niseko_cultural_heritage/
2017年に「サッポロビール園」から移設された、
9600形蒸気機関車があります。
その奥にある大きな転車台は、
1990年に旧新得機関区から移設されて、
「C62ニセコ号」を牽引した、
C62形蒸気機関車の方向転換もされてました。
2017年に引退した、
「ニセコエクスプレス」も保存されていて、
イベントの際には転車台へ出されるそうです。
かなり近くで、
転車台の構造が見物できます。
「ニセコ鉄道遺産群」の隣には、
昭和初期の倉庫を利用した、
お店やフリースペースなどがある交流施設の
「ニセコ中央倉庫群」があります。
「ニセコ鉄道遺産群」の
従業員の方の説明や会話も面白くて、
あっという間に時間が経って、
「ニセコ中央倉庫群」の見物は、
またのお楽しみにします(汗)
駅前には、
「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」もあって、
次回は温泉も利用したいですね。
ニセコ駅はいいところですが、
JR北海道新幹線の
新函館北斗駅-札幌駅間の、
2030年度の開業によって、
JR函館本線の長万部駅-小樽駅間は
廃線が決まってますので、
今のうちにまた行きたいですね。
このあとは、再び倶知安駅へ向かいます。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その6:留萌本線編 [旅・散歩-北海道]
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」で、
札幌駅から岩見沢駅まで乗車して、
「三笠鉄道村」を見物した
続きになります。
岩見沢駅に戻って、
特急「ライラック」で札幌駅へ、
札幌駅から小樽駅、余市駅へ移動して、
酒蔵、ウヰスキー工場を巡る計画でしたが、
駅の窓口で特急券・乗車券を変更します。
石狩沼田駅~留萌駅間が2023年3月末、
深川駅~石狩沼田駅間も2026年に、
廃線予定となったJR留萌本線へ
乗車したかったのですが、
岩見沢駅を13:00以降発車する列車では、
深川駅でのJR留萌本線への連絡も悪く、
深川駅や岩見沢駅からのバスも連絡が悪く、
帰りが遅い時間になるので諦めてました。
しかし、東京駅を出発してから、
新幹線の中で調べていたら、
滝川駅からちょうどいいバスを見つけて、
計画大変更となりました(笑)
岩見沢駅13:25発車の
特急「カムイ17号」へ乗車して、
滝川駅13:52到着、下車します。
滝川駅はJR函館本線の他に、
JR根室本線の起点にもなっていて、
車両も沢山、停車してます。
駅舎を出ると、グライダーがありますね。
グライダーの体験ができる、
「たかきかわスカイパーク」があることから、
滝川はグライダーの街だそうです。
滝川駅前バス停14:10発車の、
北海道中央バスの高速バス、
「高速るもい号」へ乗車します。
北海道の自然の風景を眺めながら、
1時間以上、バスに揺られます。
終点の留萌ターミナル15:25到着です。
2分ほど歩くと留萌駅のホームが見えます。
留萌駅に到着します。
駅舎内の様子です。
駅舎内にある駅そばで、
「にしんそば」を食べたかったのですが、
営業時間外で残念でした・・・
(営業時間7:00~14:00)
乗車する列車まで40分以上あるので、
港まで歩いてみようと思いましたが、
廃線になる前だからでしょうか、
待合室には人が多かったので、
記念に「北の大地の入場券」を買ってから、
改札口で並んで待つことにしました。
(先頭から3人目でした)
16:05ごろ、
改札口が開いてホームへ行きます。
座席を確保してホームを見物します。
1987年3月に廃線となった、
留萌駅から延びていた旧国鉄羽幌線の、
今は使われていないホームです。
深川駅行の列車は留萌駅16:17発車、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
峠下駅16:41到着、
留萌駅行の列車と行き違いになって、
峠を越えます。
車内は座席が埋まる程度の乗客ですが、
撮影で行ったり来たりする人が多く、
車内を移動するのが面倒なので、
写真はあまり撮ってません(汗)
風景が山から田園に変わると、
JR留萌本線の旅もあと少しです。
終点の深川駅17:15到着、
これが最初で最後となると思いますが、
JR留萌本線の旅が終わります。
このあと乗車する列車まで、
1時間ほど待ち時間があるし、
朝食抜き、昼食抜きで空腹なので、
食事でもしようと駅舎を出ます。
スマホで検索して、
気になる蕎麦屋へ行ってみると、
蕎麦が品切れでした(汗)
北海道の「回らないお寿司」は
食べてみたいと思っていたので、
勇気を出して、
近くの「菊寿し」へ入ってみます。
17:30ごろなので客も少なく、
なんと、個室へ案内されて、
小市民のおっさん的には、
ちょっとドキドキしちゃいます(笑)
まずは、
生ビールで落ち着きましょうか。
小皿は漬けイカでしょうか?
柔らかくて美味しいです。
お店入口の張り紙では、
ランチメニューが1,000円前後だったので、
超高級店じゃないと判断したのですが、
メニューを見ると・・・安い!
一番高いメニューの、
「特上生寿し」(税込2,250円)
を注文します(汗)
ウニ、イクラは間違いなく美味しくて、
他も北海道クオリティで新鮮です。
特に、つぶ貝は苦手でしたが、
コリっと歯応えのあとが、
ミルキーで甘くて、これ噛めるぞ!
という衝撃的に美味しかったです。
「特上生寿し」と生ビールで
税込2,900円はかなりコスパがよくて、
接客も気持ちよく、
いいお店に出逢えて大満足です。
このあとは、札幌駅へ戻ります。
・・・続く
今行っておきたい函館本線の旅 その5:三笠鉄道記念館編 [旅・散歩-北海道]
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」で、
札幌駅から岩見沢駅まで乗車して、
「クロフォード公園」を見物した
続きになります。
「三笠鉄道村」の施設の一つ
「クロフォード公園」から、
三笠市営バスで6分ほどの、
「三笠鉄道記念館」へ移動します。
http://www.s-304.com/
バス停で降りると、
沢山の車両が並んでいて絶景ですが、
駐車場にも沢山の車両があります。
駐車場なのに、
釧路の太平洋炭礦の坑外用の、
珍しい8t電気機関車が置いてあります。
「三笠鉄道記念館」の入口までの途中、
「鉄道発祥の地碑」があります。
幌内炭鉱から石炭の輸送のため、
明治15年(1882年)、
幌内駅-手宮駅(小樽)間に、
北海道初の鉄道が開通しましたが、
ここは幌内駅の跡地とのことです。
明治5年(1872年) の新橋駅-横浜駅間、
明治7年(1874年) の大阪駅~神戸駅間
に次ぐ、日本で3番目の鉄道でした。
まず、屋内展示を見物します。
(入館料金は大人530円、小中学生210円)
かなり展示量が多いので、
ざっくりな説明になります(汗)
館内は北海道の鉄道の歴史や車両など、
たっぷりと展示されてます。
ディーゼルエンジンのカットモデルや、
パンタグラフなどの動く展示もあります。
操作できる信号機や踏切もあります。
2階へ上がると、
鉄道模型や巨大なレイアウトがあります。
巨大なレイアウトの4隅には、
運転台が設置されていて、
運転することもできます。
本やプラレールの展示がある、
休憩室もあります。
休憩室からは、
野外展示を見下ろせます。
ひと休みしたら野外展示を見物します。
(野外展示は無料で見物できます)
野外には、
食堂車を改造したレストランがありますが、
昼前に次の目的地へ移動するので、
残念ながら利用できませんでした(汗)
S-304号蒸気機関車が牽引する、
トロッコ列車がありますが、
この日は運休でした・・・
S-304号はメンテ中でした。
車庫内の車両を見物します。
C12形蒸気機関車と9600形蒸気機関車は、
機関室内が奇麗に整備されてます。
9600形蒸気機関車の隣には、
ED76形電気機関車が展示されてます。
運転台だけでなく、
機械室へも入れるのがいいですね。
野外展示の車両は、
北海道の厳しい冬との闘いの歴史から、
ラッセル車が特徴的です。
DD15形ディーゼル機関車です。
DD14形ディーゼル機関車(写真左)や、
キ100形貨車(写真右)も貴重な展示です。
巨大なクレーンを持つソ80形貨車は、
チキ6000形貨車の組み合わせて、
当時の姿を再現してます。
DD16形ディーゼル機関車と
旧型客車(スエ30、スエ32)です。
朽ちてきてますが、
DD51形ディーゼル機関車と旧型客車、
キハ22形気動車です。
北海道向けに設計された、
キハ56系気動車の実物も初めて見ました。
他にも多くの車両がありますが、
記事が長くなるので省略します(汗)
「三笠鉄道記念館」は、
北海道で活躍した貴重な車両が多く、
前々から実物を見てみたかったのですが、
思っていたよりも見応えがありました!
「クロフォード公園」も含めた、
「三笠鉄道村」を楽しめましたが、
野外展示の車両が朽ちてきているのが
心配なところです(汗)
トロッコ列車や食堂車のレストランも
体験したいので、また行きたいですね。
このあとは岩見沢駅へ戻って、
JR函館本線で次の目的地へ向かいます。
・・・続く