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2019年GW 奈良・京都の旅 その6:雨の京都散歩編 [旅・散歩-関西]

4月29日は、奈良公園西大寺などを歩いて、
大和西大寺駅から近鉄特急・伊勢志摩ライナーへ乗車して、
京都駅17:20到着します。

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京都駅では、かなりの雨になっていて、
一旦、宿泊するホテルへ荷物を置いてから、
駅地下の飲食店街へ向かいますが、もの凄い人が多くて、
チェーン店でも某外国人を中心に大行列でした(汗)

しばらく歩きまわって、結局、
駅地下の専門店で、
「菊盛 純米吟造り」「菊盛 山廃原酒」を買って、
近鉄京都駅の出店で、
「大和牛(やまとうし)ローストビーフ棒ずし」と、
「奈良漬クリームチーズ」を買って、
ホテルの部屋呑みになりました(汗)

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駅地下の専門店って言っても、ワインがメインで、
京都のお酒は数本だけ四合瓶で売っていて、
一人で呑むには量的に厳しいので、
菊盛って茨城県のお酒だよね、と思いながら、
「菊盛 純米吟造り」「菊盛 山廃原酒」を選びました(笑)

「菊盛 純米吟造り」は、
淡麗辛口で香り豊かな軽い飲み口のお酒で
「山廃原酒」は、ずっしりとお米の旨みが効いたお酒でした。

「大和牛(やまとうし)ローストビーフ棒ずし」は、
柔らかくて旨みのあるお肉が美味しくて、
ローストビーフが二重になっていて食べ応えもあって、
限定のお弁当としては2,160円でお得感があると思います。

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「奈良漬クリームチーズ」は、
奈良漬の風味と旨みが、クリームチーズの酸味を抑えて、
まろやかで、爽やかな甘さで、
お酒のおつまみに、これは旨い!逸品です。

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翌日(4月30日)の天気は雨のち曇りなので、
いつもより朝も遅く、ゆっくり寝ました。

翌朝、朝食をいただきますが、
GW料金とはいえ1泊15,000円前後の高めのビジネスホテルで、
ビュッフェスタイルではなく、
出来たてを一人一人に提供するスタイルというので、
期待していたのがこれです。

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(おかめ納豆って京都でしたっけ?)

1泊+朝食で17,000円ぐらいでこれでは、
個人的にですが、次に利用したいとは思いません・・・

今は外国人が多いので、和食なだけでウケますが、
いつまでも続くわけではありませんので、

個人的にですが、
料金と内容のバランスは工夫した方がいいと思います。

珍しく宿の愚痴でした、すみません(汗)



さて、結構降っている雨の中、JR京都駅へ行くと、
ディーゼルエンジン音が響いてます!

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天気が雨でなければ、
京都駅からは珍しい気動車で運行している、
智頭急行HOT7000系特急「スーパーはくと」
姫路城を見物しに行く計画も考えてました・・・
乗車してみたいですね(汗)

京都駅のホームをうろうろしてると、
懐かしい113系電車が停車しているではないですか!

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すぐに発車で扉が閉まると、何故か車内に居ました(笑)

京都駅8:28発車のJR湖西線の電車に乗車して、
山科駅8:34到着、とりあえず下車します。

観光案内を見ると、駅の近くに観光スポットが少なくて、
電車・バスで移動が多いのも時間のロスがあるし、
雨で歩くのも厳しいので、思いつきで、
京阪山科駅から東山駅へ移動してみます。

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京阪山科駅8:46発車の京阪京津線の電車に乗車します。

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東山駅8:55到着、完全防御のホームドアです。

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小雨になってきたので、街を歩いてみます。

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東山駅から3分ほど歩くと、
街の片隅にひっそりと、明智光秀首塚があります。

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織田信長を討った単なる裏切者から、
最近ではいろんな事情がわかってきているので、
もっと立派に祀られていてもいいのでは?と思います。

さらに3分ほど歩くと、知恩院古門があります。

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知恩院古門から3分ほど歩くと知恩院黒門に到着します。

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この知恩院黒門から知恩院北門までの階段は、
青紅葉や昔ながらの石垣があって、
京のお寺のいい雰囲気があります。

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知恩院北門を入っていくと、
寛永16年(1639年)に徳川3代将軍家光公によって建てられた、
大きな御影堂(みえいどう)があります。

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正面から御影堂を眺めます。

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大修理のため、拝観できませんでした。

御影堂のすぐ近くには、
元和7年(1621年)に建てられた経蔵があります。

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自然に囲まれた、納骨堂の風景もいい感じです。

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大鐘楼まで歩きます。

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寛永13年(1636年)に造られた釣鐘は、
京都方広寺奈良東大寺と並んで、
「日本三大名鐘」と言われてます。

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前日に東大寺では見物しているので、
「日本三大名鐘」は2つ目になります。

このあと、八坂神社へ行くと、
人が多すぎて、雨も降ってるし、
まともに見物も撮影もできそうもないので、
心が折れて諦めます(汗)

祇園の街も人(特に某国人)で溢れているので、
見物するどころではなく、早く街を抜けたくて、
四条大橋まで歩きます。

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四条大橋を渡ってから、混み過ぎの京都を避けて、
大阪方面へ行ってみようと思って、
阪急河原町駅へ向かいます。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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2019年GW 奈良・京都の旅 その5:大和西大寺編 [旅・散歩-関西]

奈良公園での散歩のあとは、
再び近鉄奈良駅から大和西大寺駅へ移動します。

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大和西大寺駅から徒歩5分ほどのところに、
駅名にもなっている西大寺があります。

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東門を入ってすぐに、見ごろの藤の花がありました。

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奈良公園春日神社でも見れましたが、
藤の花が見ごろだったのは想定外でよかったです。

このすぐ近くには、
延宝2年(1674年)に再建された四王堂があります。

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ここには、平安時代の仏師である圓信(えんしん)作の
重要文化財の十一面観音立像がありますが、
撮影禁止なので画像はありません(汗)

広い境内の通りも、古くからの時代を感じます。

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寛政年間(1789~1801)に完成した本堂に到着します。

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本堂には、鎌倉時代に造られた重要文化財の、
本尊釈迦如来立像文殊菩薩騎獅像などがありますが、
こちらも撮影禁止です(汗)

本堂の前には、
四角五重塔として創建された東塔跡があります。

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境内には不動堂など、古くからの建物があって、
歴史を感じながら、散歩を楽しめました。

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西大寺から近鉄西大寺駅の反対側へ、
15分ほど歩くと平城宮跡があります。

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広い平城宮跡を5分ほど歩くと、
平成10年(1998年)に復元された、
平城宮の正門である朱雀門が見えてきます。

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平城宮跡内には近鉄奈良線が通ってます。

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近鉄奈良線の踏切を渡って見物します。

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朱雀門の北側では、南門が復元工事中です。

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外側にある鉄骨の階段を登って、
復元工事を覗くことができます。

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ここで雨が降り出しましたが、
階段の上からの眺めもいいですね。

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さらに北側には、平成22年(2010年)に復元された、
大極殿があります。

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天皇即位などの儀式がされた場所とのことです。

パラパラと降ってた雨が小雨になってきたので、
平城宮跡の見物はこれで切り上げて、
大和西大寺駅へ戻ります。

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近鉄奈良線・橿原線・京都線が平面で交差して、
沢山のポイント(分岐)がある風景を見物していると、
同時に発車する列車も多くて、
いつまで眺めていても楽しめますね!

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雨の中、ポイントをくねくねと跨ぐ列車を、
40分ほど眺めてました(笑)

大和西大寺駅16:50発車の京都駅行きの特急、
伊勢志摩ライナーへ乗車します。

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乗車するのは京都駅方向の先頭車の6号車で、
運転席の後ろはガラス張りになっていて、
前方の風景も良く見えるようになってます。

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6号車はデラックスカーで、
2人掛け+1人掛けのゆったりしたシートになってます。

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フットレスト、コンセントなどの設備もあって、
大和西大寺駅から京都駅まで、
特急料金510円+DX料金210円で乗車できます。

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この伊勢志摩ライナーへ乗車するのも今回の旅の目的で、
この日(4月29日)の宿泊先がある京都まで、
ゆったり快適に過ごせました。

平城宮跡では雨が降り出して、
見物できなかったところがあって残念でしたが、
奈良公園もまだ見たいところが沢山あるので、
また次回、奈良へ訪れる楽しみが増えました!
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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2019年GW 奈良・京都の旅 その4:正倉院編 [旅・散歩-関西]

奈良公園では、東大寺春日大社と歩いて、
12:30頃、春日大社の境内から出ると、
さらに人が多くなってます(汗)

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このあとは、教科書に載っていた正倉院へ、実物
を見物してみようと思って向かいます。

再び大仏殿方面へ歩きますが、
行きの若草山側の道とは違うルートで、
大仏殿側の道を歩きます。

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この道では、見ごろの八重桜も見れて、
東大寺を見下ろせながら歩けます。

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手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)の近くでは、
校倉造(あぜくらづくり)の倉庫が見られます。

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二月堂(にがつどう)まで戻って、
大仏殿へ抜ける、左大佛殿道と書かれた道を歩きます。

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左大佛殿道は、石畳と古い壁が続いていて、
ノスタルジーな雰囲気を楽しみながら歩けます。

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大仏殿の北側へ抜けて、森林の先に正倉院があります。

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正倉院に到着すると・・・
休日は拝観できないんですね、チェックが甘かったです(汗)

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大仏殿へ戻っていく途中、
正倉院皇宮護衛官派出所という交番?があって、
重要な文化財の警備をしているんですね。

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大仏殿の脇道を歩きます。
ここもいい雰囲気のスポットですね。

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大仏殿の西側から、
指図堂(さしずどう)の前を通ります。

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さらに西側へ歩くと、
勧進所(かんじんしょ)があります。

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拝観はできないので、門から覗いてみると、
庭園がきれいですね。

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今の建物は、
貞享3年(1686年)に再建されたものだそうです。

勧進所のすぐ近くにある、
戒壇堂(かいだんどう)へ行きます。

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門を入ってみますが、落ち着いた雰囲気ですね。

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戒壇堂の塀の外では八重桜が見ごろで、
花見も楽しめます。

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最後に、東大寺ミュージアムへ行きますが、
その途中に、勧学院を覗いてみます。

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庭園が美しいです!

東大寺ミュージアムでは、撮影禁止で、
人も凄く多かったので、写真はありません(汗)

14:00過ぎ、雨も降りそうなので、
近鉄奈良駅へ戻ります。

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商店街で食事をしたかったですが、
人が多すぎて先に進むのも大変で、
どの飲食店も大行列でしたので、
食事は諦めて、次の目的地へ向かいます(汗)

奈良公園は広くて、古い歴史と自然が美しくて、
まだまだ見れてないところが沢山あるので、
また違う季節を狙って行きたいですね。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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2019年GW 奈良・京都の旅 その3:春日大社編 [旅・散歩-関西]

広い奈良公園での散歩ですが、
東大寺の次は、春日大社へ向かいます。

法華堂(三月堂)から南へ歩くとすぐに、
手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)があります。

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手向山八幡宮は天平勝宝元年(749年)に、
九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮から迎えられて、
東大寺守譲のために祀られたとこのことで、
古い歴史があります。

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紅葉の名所だそうで、青紅葉も映えますね。

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(ちょっと朽ちかけている?)古い神楽所もあります。

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中を覗いてみると、壁に古い絵が描かれてますが、
これは、源頼光の鬼(酒呑童子)退治の様子だそうで、
かなり貴重なのかな?

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ここは人も少なくて、殆どの人は素通りでしたが、
絵が消えかけてる感じもあるので、
今のうち見ておかないと勿体ないですね(汗)

さらに南の若草山沿いの道を歩きます。

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見ごろの八重桜もありましたが、普通に鹿もいます(笑)

この通りには旅館やお店が並んでいて、
早めにお昼ごはんにしようかと迷いましたが、
奈良の商店街でお店を探したいので、我慢します(汗)

手向山八幡宮から10分ほど歩くと、
春日大社の境内が見えてきます。

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春日大社には、本社の4柱の神様の他に、
61社もお祀りされているらしいです。

若草山側から境内に入ると、最初にあるのが、
水谷神社(みずやじんじゃ)で、医薬の神様だそうです。

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先に進むと次にあるのが、
一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)で、
「一つだけ願いを叶えてくださる」とのことです。

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そのあとの神社は・・・沢山あるので省略します(汗)

四方を回廊で囲まれている御本殿へ入ります。
(人が多いですね・・・)

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御本殿へ入ると、藤の花が見ごろでした。

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中門(ちゅうもん)へ入ります。

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中門から先は御廊(おろう)を歩きます。

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御神木もあって、御本殿にも沢山の神様が祀られてます。

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御廊をぐるっと歩いたあと、
藤浪之屋(ふじなみのや)へ入ります。

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藤浪之屋の中には、平安時代から奉納された燈籠があって、
歴史的、神秘的な空間です。

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見ごろの藤の花もありますが、
神社と藤の花も映えますね!

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御本殿から出て、境内の南側には若宮神社があります。

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この若宮神社を中心に、
人の生涯で遭遇する様々な難所を守護されるという、
若宮十五社があって、もちろん歩きます。

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長くなるので、
途中の神社の様子は省略させていただいて、
最南端にある、最後の紀伊神社まで歩きました(汗)

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春日大社は見どころや神社が多くて、
境内も広くて散歩するにもいいところですね!

沢山の神社の説明はあまり読めてないし、
まだまだ見逃しているところも多いので、
また行ってみたいです。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

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2019年GW 奈良・京都の旅 その2:東大寺編 [旅・散歩-関西]

近鉄奈良駅から、奈良公園名物の鹿を眺めながら歩いて、
東大寺南大門に到着します。

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寄り道(含む:鹿に対応)せずに歩けば、
近鉄奈良駅から20分ぐらいでしょうか。

鎌倉時代の建仁3年(1203年)に再建された南大門ですが、
当時にこんな巨大な建築ができなんて凄いですね!

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南大門を抜けると、もちろん、鹿がいます(笑)

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中門から大仏殿へ向かいます。

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大仏殿が見えてきますが、
巨大な建物で、人がかなり小さく見えます。

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世界最大級の木造建築と言われる大仏殿は、
近くに行くと、さらに巨大さを感じます。

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大仏殿に入って、大仏様を拝観します。

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高さ14.98mだそうですが、大きいですね。

中学校の修学旅行での奈良は、鹿の記憶もなく、
この大仏様だけの記憶しかありませんでしたが、
たぶん、バスで名所ばかり乗りつけていたのでしょうね(汗)

大仏様に向かって、
左側には虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)像、
右側には如意輪観音(にょいりんかんのん)像があります。

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大仏様の後ろには、
廣目天(こうもくてん)像と、
多聞天(たもんてん)像があります。

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詳しくはわかりませんが、
何れも大きな像で、歴史を感じますね。

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大仏様のあとは、大仏殿の東側にある、
鐘楼を見物します。

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吊られている梵鐘は、
天平勝宝4年(752年)に造られたとのことで、
京都にある知恩院方広寺梵鐘とともに、
「日本三大名鐘」と言われてます。

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鐘楼の近くにある俊乗堂(しゅんじょうどう)には、
1,200年代に造られた貴重な像の、
俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)上人坐像
がありますが、年2回しか公開されてないようです。

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大仏殿のさらに東側の小高い丘には、
二月堂(にがつどう)があります。

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寛文7年(1,667年)に焼失して、再建されましたが、
こちらも歴史を感じますね。

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回廊を歩くと、別の時代にいるようです。

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回廊から東大寺・奈良の街が一望できます。

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長い階段を降りていきます。

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二月堂のすぐ南側には、
東大寺最古(天平5年(733年))の建造物とされている、
法華堂(三月堂)があります。

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中学校の修学旅行以来の東大寺でしたが、
記憶に残っていた大仏様も含めて、新鮮に感じました。

大人(おじさん)になって見ると、違うものですね(笑)

このあと、春日大社へ向かいます。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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2019年GW 奈良・京都の旅 その1:奈良到着編 [旅・散歩-関西]

今年(2019年)のGW(ゴールデン・ウィーク)は、
カレンダー的に10連休になって、仕事も休めそうなので、
毎年恒例となった青森方面への花見の旅へ、
4月27日(土)から2泊、3泊で行けるぞ!と思ってました。

しかし、最終的に10連休が確定したのが3月半ば過ぎで、
慌てて宿を抑えようとしても難しくて、
旅行会社を頼ってみても、青森、岩手では空室は無く、
秋田で空室があっても、素泊まりで1泊が約2万円とか、
足元見るような悪質なホテルは利用しませんよ(怒)

ということで、花見の旅は諦めて、
旅行会社で、冗談半分で京都あたりって言ってみたら、
京都駅前のビジネスホテルに1泊だけ空室がありました。

朝食付きで1万5千円ほどのビジネスホテルですが、
10連休料金にしてはまだマシな方かな・・・
と、1日目は奈良、2日目は京都で計画しました(汗)

出発は4月29日(月)、
JR横浜線で新横浜駅で乗り換えて、
JR東海道新幹線で出発です。

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新横浜駅6:34発車の「のぞみ3号」へ乗車します。

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朝ごはん+呑み鉄は、
横浜の定番、崎陽軒「シウマイ弁当」です。

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「シウマイ弁当」は860円で、
焼売はもちろん、おかずも沢山あって美味しいですが、
もちもちのご飯が好きですね。

三島駅を通過して、富士山を眺めながら・・・
と思いましたが、曇りで見えませんでした(汗)

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京都駅8:26到着、近鉄京都線へ乗り換えます。

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乗車する列車は、初めての近鉄特急です!

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京都駅8:45発車、
足元が広くて落ち着いたデザインの座席で、
快適な近鉄特急を体験できました!

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大和西大寺駅9:14到着、ここで乗り換えです。

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大和西大寺駅といえば、
近鉄奈良線・橿原線・京都線が平面で交差して、
ポイント(分岐)の数が多くて有名ですが、
その様子は、あとで見物します。

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大和西大寺駅9:23発車の快速急行へ乗車します。

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近鉄奈良駅9:28到着、乗車した列車は、
阪神電車と、台湾の桃園メトロ連携記念の
ラッピング車両でした。

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車両の側面です。

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近鉄奈良駅から、東大寺へ向かいます。

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歩道を歩いていると、普通に鹿がいます(汗)

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近鉄奈良駅から5分ほど歩くと、
世界遺産の興福寺(こうふくじ)の参道があります。

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普通に鹿に見られてますね(笑)

興福寺を覗いてみますが、
人が多いし、雨が降りそうな天気なので、
先に東大寺へ急ぎます。

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興福寺の参道のすぐ先には、奈良公園があります。

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「鹿せんべい」で騒いでる、
自業自得な某国人さんが印象的ですね(汗)

普通に鹿がいて、どこでも爆雷(糞)を落としてますので、
足元に注意が必要ですが、2回、踏んでしまいました(痛)

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近鉄奈良駅から歩くと実質15分ほどになるでしょうか、
東大寺南大門が見えてきます。

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人混みに紛れて、奴ら(鹿)がいますね(笑)
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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天竜浜名湖鉄道花見の旅 その4:浜松編 [旅・散歩-東海]

天竜浜名湖鉄道での花見のあとは、
西鹿島駅から遠州鉄道へ乗り換えて、
15:36発車の新浜松駅行きの列車に乗車します。
(4月6日の記事になります)

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遠州病院駅16:06到着、ここで下車します。

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ここから浜松市役所方向(西方向)へ、
10分ほど歩くと、浜松城公園に到着します。

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昨年に続いて、今年の浜松城桜は満開でした!

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階段を登って天守へ向かいます。

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見下ろしてみると、地元の方が花見をしていて、
羨ましいです。

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花見で、昼間っから呑んだ暮れてみたいです(汗)

本丸に到着すると、天守満開の桜がいいですね!

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人が多いので、今年も天守内部の見物はしないで、
浜松城公園内の日本庭園を散歩します。

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日本庭園内は静かで、ゆっくり散歩できます。

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桜はないと思いましたが、枝垂桜がありました。

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日本庭園のあとは、浜松城の周りをぐるっと散歩します。

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天守の正面に近くなると、人が多いです(汗)

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若き日の家康公像です。

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どこまでが若いというのかわかりませんが、
家康公像の周りでは、花見(宴会)が盛んです。

今年も、桜満開浜松城で散歩できてよかったです。

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遠州病院駅へ戻って。
17:06発車の新浜松駅行きの列車へ乗車します。

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新浜松駅17:08到着、ここでJR浜松駅から、
東海道新幹線へ乗り換えて帰路となります。

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乗り換えまでに約1時間の余裕があるので、
昨年に行ったときに食べられなかった、
浜松餃子をいただきます。

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駅中にある「石松」さんの行列(10名ぐらい)に並んで、
餃子15個と生ビールをいただきましたが、
たっぷりのキャベツと、遠州産の豚肉で、
ジューシーながらもさっぱりとしていて美味しいです(旨)

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浜松餃子で満足したあと、浜松駅18:12発車の
東海道新幹線「ひかり476号」へ乗車します。

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花の舞酒造「出世大名 家康くん」と「うなぎボーン」、
神奈川県限定の珊瑚礁「ガリポテ」で呑み鉄です(酔)

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日本酒の旨みや酸味のバランスがよく、
すっきり呑める「出世大名 家康くん」と、
塩味カリカリのおつまみがよく合います。


花見も楽しめて、浜松名物のうなぎと餃子も食べれて、
内容も濃い満足な1日でした!

天竜浜名湖鉄道や浜松近辺には、
まだまだ見どころが多いので、
次は紅葉の時期にも行ってみたいですね[わーい(嬉しい顔)]


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天竜浜名湖鉄道花見の旅 その3:花見鉄後編 [旅・散歩-東海]

前記事で、
新所原駅天竜浜名湖鉄道の遠州森駅から、
新所原駅行きの列車へ乗車して、
天竜二俣駅では途中下車せず、
見どころのひとつ、天竜川橋梁を渡ります。

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岩水寺(がんすいじ)駅11:54到着、
桜で駅がほぼ見えません。

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都田(みやこだ)駅12:05到着、
満開の桜で駅が囲まれていて、見応えがあります!

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気賀(きが)駅12:20到着、この駅も見事な桜で、
踏切からの撮影で人が多かったです(汗)

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浜名湖佐久米駅12:30到着、すぐ目の前が浜名湖で、
ユリカモメの大群が飛来することで有名な駅ですが、
桜も見事です。

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東都築駅12:32到着、
天竜浜名湖鉄道の駅は、桜の見どころが多いですね!

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都築駅12:35到着、
線路の上までせり出した桜が、
ローカル線の雰囲気に良く似合います。

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三ケ日駅12:38到着、ここで列車の行き違い待ちです。

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満開の桜と、ローカル線の駅舎と、
天竜浜名湖鉄道のディーゼルカーの風景がいいですね!

尾奈駅12:48到着、ここも桜は満開です!

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終着駅の新所原駅13:03到着、
天竜浜名湖鉄道での花見鉄、できてよかったです。

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新所原駅では一旦、駅舎から出ます。

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そして、駅舎のすぐ横にある、
うなぎ屋さん「やまよし」でお昼ごはんです。

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「やまよし」では、駅構内にある窓口で注文して、
駅の外へ出てから店内へ入っていただきます。
(店内は座敷になっていて10席ほどです)

うなぎ丼は、
一切れ入り、二切れ入り、小一本入り、大一本入り
とあって、注文したのは大一本入り(2,800円)です。

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ちょっといいお値段ですが、
国産(地元産)のうなぎで、
この大きさ厚さなら、お得かと思います。
(小一本入りは2,100円です)

中はふわっと柔らかく、外はパリッと香ばしくて、
さっぱりとしたタレは、ごはんに合って美味しいです!

お弁当にして列車で食べることもできますが、
お吸い物や、美味しいお茶もあるので、
出来たてをお店でいただきました。
(次の列車まで20分間の勝負になりましたが・・・)

新所原駅13:23発車の折り返しの列車へ乗車して、
気賀駅14:02到着、ここで下車します。

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ちょうどこの日(4月6日)は、
姫様道中のイベントがありました。

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姫様道中は、
江戸時代の公家や大名の姫様が通った行列の再現で、
今回で67回目になるそうです。

気賀駅からすぐ近くの都田川沿いには、
約1.5kmにわたるソメイヨシノの並木道がありますが、
姫様道中があるので大混雑です(汗)

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満開の桜の並木道を歩きます。

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しばらくすると、
気賀関所を出発した、姫様道中の行列が来ました。

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こちら姫様です。
大人気で、桜並木では大渋滞でした(汗)

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川原の舞台に並びますが、
このあとは地元のお偉いさんのお話が続きますので、
ここで気賀駅へ戻ります。

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気賀駅15:01発車の大混雑の列車に乗車して、
西鹿島駅15:29到着します。

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西鹿島駅から遠州鉄道で新浜松駅方面へ移動します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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