会津花見の旅2017年 その1:日中線記念自転車歩行者道編 [旅・散歩-東北(南東北)]
地元神奈川県近辺では満開のタイミングが合わずに、
行けませんでした(悲)
仕事で休日出勤が多いために休日が少なくて、
少ない休日も雨の日ばかりだったのが原因ですが、
4月後半から落ち着いてきたので、ここ5年は恒例?の、
福島県会津若松方面へ花見に行きました。
出発は4月22日(土)、
東京駅6:40発車のJR東北新幹線「やまびこ203号」です。
この日は、福島県方面は桜満開の報道もあって、
車内は混んでいると思いましたが、意外に空いてました。
E5系が増えてきて、
コンセントがあって充電できるのが嬉しいですね。
この一週間後は青森方面へ花見の旅の予定なので、
先取りして「あわび五能線弁当」で呑み鉄です。
茶色ばかりで見た目は地味ですが、
あわび煮の歯応えもよく、あきたこまちの味付けご飯や、
しそ巻き大根、みず醤油漬け、椎茸味噌など、
和風の深い味わいが楽しめるお弁当です。
郡山駅8:20到着、
8:29発車のJR磐越西線の快速へ乗り換えます。
喜久田駅8:38発車するとすぐに、車窓から満開の桜が!
会津若松での桜の期待が高まります。
川桁(かわげた)駅付近では、目の前に磐梯山が見えます。
磐梯山の眺めが続くと、会津へ来たという感じがします。
会津若松駅9:40到着です。
会津若松駅では、
「喜多方さくらまつり号」が停車してましたが・・・
国鉄時代のこの車輛(キハ40形)にヘッドマークとなると・・・
この日は喜多方へ行く予定はありませんでしたが、
血が騒いで乗車してしまいました(笑)
会津若松駅9:53発車、会津の風景がいいですねぇ。
塩川駅付近では、満開の桜の風景です!
喜多方駅10:20到着、
ディーゼルエンジン音が心地よかったです。
(この車輛もまだまだ残っていて欲しいです)
喜多方駅から徒歩数分で、
「日中線記念自転車歩行者道」に到着します。
沢山の人でしたが、
しだれ桜の満開には少し早かったようです。
それでも充分楽しみながら散歩できました。
ちょうど、ソメイヨシノは満開でした!
もっと奥まで歩きたいところですが、
予定外の喜多方なのと、しだれ桜の満開には早かったので、
ここで喜多方の街へ向かいます。
しだれ桜の満開のときに、最後まで歩きたいですね!
・・・続く
京都・宇治日帰りの旅 その5:京都鉄道博物館後編 [旅・散歩-関西]
沢山の展示物や体験コーナーがありましたが、
混んでいて見学するのに時間がかかってしまうので、
一旦外へ出て、本館に隣接するトワイライトプラザへ行きます。
トワイライトプラザでは、
寝台特急「トワイライトエクスプレス」などの車輛が展示されてます。
「トワイライトエクスプレス」を牽引したEF81形電気機関車を、
近くで見て触れます。
「ブルートレイン」で活躍したEF65形電気機関車(1号機)
の展示もあって懐かしいです。
「スイート」や「ロイヤル」の豪華な個室が特徴の
「トワイライトエクスプレス」のスロネフ25形客車です。
お金とチャンスがあったら乗車してみたかったですね(貧)
スシ24形客車(食堂車)では、豪華な室内も再現されてます。
いつか食堂車で食事してみたいですね。
本館へ戻って、2階の連絡デッキから扇形車庫へ向かいます。
旧梅小路蒸気機関車館の扇形車庫がそのまま保存されていて、
上から眺められるのが嬉しいです!
扇形車庫から外へ出されていた、
C62形(2号機)と1070形蒸気機関車です。
C62形は、3両(1、2、26号機)もここに集まっているので、
点検・整備して本線での営業運転を期待したいです(望)
実際に動いている列車に乗車できる「SLスチーム号」は、
この日はC61形蒸気機関車でした。
大盛況のため乗車できませんでした(汗)
扇形車庫のすぐ隣には、
B20形蒸気機関車とオハフ50形客車が展示されてます。
扇形車庫の向かって右側から見学していきます。
C51形蒸気機関車から順に見ていくと、
8番目にバスが展示されてました(汗)
面白い(貴重な)展示でしたが、
個人的には、この車庫は機関車が似合うと思います。
バスの隣のC62形(1号機)から、また順に見学していきます。
扇形車庫の内部に入りますが、
旧梅小路蒸気機関車館のときのそのままに、
展示されていて安心しました。
扇形車庫の向かって左側の奥の方には、
解体・整備しているSLがありました。
こんな風景を見れるのも貴重です。
特徴的なスタイルの7100形「義経」号を最後に、
この日に扇形車庫で展示されていた17両の見学が終わります。
(保存されている蒸気機関車は全20両(動態保存は8両)です)
次は、扇形車庫の隣に新設されたSL第2検修庫です。
蒸気機関車の検修作業を上から見学できるのが貴重です。
16:00過ぎに、
この日最後の運行の「SLスチーム号」を見送ります。
閉館時間が近くなって(開館時間:10:00~17:30)、
人が減ってきたのでもう一度、
プロムナードと本館内を見学します。
17:00頃、旧二条駅舎にあるミュージアムショップへ行くと、
大混雑で入場規制と大行列ができていたので、
お土産は諦めて退館することにしました(汗)
雨と春休みで大混雑の京都鉄道博物館でしたが、
意外に沢山見学できたので楽しかったです。
また次回、ゆっくり行って、
見れなかったところや細かいところを見学したいです。
このあと京都駅へ戻って、
The CUBEと近鉄名店街「みやこみち」でお土産を買って、
京都駅19:18発車のJR東海道新幹線「のぞみ50号」へ乗車して、
帰路になります。
もちろん、呑み鉄になります(笑)
二重箱になっている「丹波牛二段弁当」ですが、
やわらかい牛肉に甘い味付けも美味しくて、
だし巻きや季節野菜の炊合せなど、おかずの種類も多くて、
お酒のおつまみにも最適でした!
そして、
The CUBEにある酒屋さんのオススメで買ってみた日本酒、
玉乃光「こころの京(みやこ)」です。
いい香りがしてさっぱり淡麗で、
やわらかい飲み口と旨味で美味しかったです。
京都産の高級酒米「祝」100%の純米大吟醸で、
また京都に行ったら呑みたいお酒です。
(実は、自宅にまだ2本あります)
今回の旅は、雨になって途中から予定を変更しましたが、
宇治と京都鉄道博物館へも行けて、充実しました!
京都は意外と早く行けて、
観光スポットや見どころも沢山あって、
行ってしまえばどうにかなるのがいいですね!
今回行けなかったところも含めて、
また計画をしたいと思います
京都・宇治日帰りの旅 その4:京都鉄道博物館前編 [旅・散歩-関西]
京都の旅ですが、昼頃から雨になったので、
室内で過ごせる京都鉄道博物館へ行きました。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/
入館してすぐのプロムナードですが、
春休みなので混雑してます(汗)
実は、京都鉄道博物館へは混雑を避けて、
5月か6月あたりの平日に予定してました。
(また行こうかな・・・)
時間は前後しますが、
閉館間際に、人が少なくなった頃に撮影した、
クハ86形電車(1号車)です。
「湘南電車」の始まりですね。
0系21形新幹線(1号車)です。新幹線といえば、この形ですよね!
ここではお弁当を買って、
ナシ20形食堂車で食べることができるのですが、
人が多いためでしょうか、品切れでした(悲)
食堂車の気分でお弁当食べたかったですね・・・
クハ103形電車(1号車)です。懐かしいです。
車内の空き缶放置まで再現するのはどうかと思いますが(笑)
プロムナードから本館へ移動してすぐに、
500系521形新幹線、クハネ581形電車、クハ489形電車
が並んでいて、絶景です!
個人的には、先頭側面のJNRのマークが嬉しいです。
その隣には230形蒸気機関車です。
明治36年(1903年)製造なので貴重な存在です。
EF52形電気機関車(1号機)です、
大きなデッキの旧型電気機関車のデザインは大好物です。
本館の奥へ向かうと、
キハ81形ディーゼルカーが展示されてます。
独特すぎるデザインの車輛で、
エンジン音を聴きながら、一度乗車してみたかったです。
EF66形電気機関車です。
下から見上げることができます。
DD51形ディーゼル機関車を下から見上げたところですが、
ライトアップされていて、
不思議な感じの狭いトンネルを歩いている感じです。
旧国鉄のボンネット型特急電車が好きな自分には、
勿体ないカットモデルがありました(悲)
本館1階の一番奥には、展示引込線があって、
寝台特急「トワイライトエクスプレス」の専用客車、
オハ25形、カニ24形が展示されてます。
カニ24形の重圧な天井も見学できます。
パンタグラフや台車、信号機などなど、
鉄道に関係する展示も沢山あって、実際に動作もします。
個人的には、本館2階の食堂車のメニューの展示が面白くて、
実際に食堂車で食べてみたかったですね。
ここで15:00になりますが、お腹も空いて耐えられないので、
この時間なら空いてるだろうと思って、
2階のレストランへ向かいます。
時間も時間なので品切れが多かったですが、
その中から、京都鉄道博物館ならではのメニューを選んで、
「線路チーズのミートソース」をいただきます。
お味の方は・・・
どこかで?どこでも?食べたことのある、
普通に美味しいミートソースです(汗)
本館3階のスカイテラスへ行くと、
京都の街を背景に、SL(蒸気機関車)の風景を楽しめます。
南側は、JR東海道本線やJR山陰本線などなど、
いろんな電車を見下ろせて飽きません。
このあとは本館から出て、トワイライトプラザへ向かいます。
続く・・・
京都・宇治日帰りの旅 その3:伏見桃山編 [旅・散歩-関西]
雨が降り始めましたが、
京阪電車の宇治駅から京阪宇治線へ乗車して、
中書島駅へ移動します。
中書島駅から京阪本線へ乗り換えます。
伏見桃山駅まで行きたかったのですが・・・
人生初めての京阪電車への乗車なので、
伏見桃山駅の一つ先の駅、丹波橋駅まで、
3分間ですが特急に乗車します(笑)
強くなってきた雨の中、20分ほど歩いて、
御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に到着です。
立派な表門は、
元和8年(1622年)に伏見城の大手門を移築したものだそうです。
真っ直ぐに続く参道を歩きます。
途中に、学問の神、菅原道真公を祀っている、
桃山天満宮桃山天満宮があります。
境内には伏見城跡残石があります。
まわりの彫刻がきれいな拝殿です。
雨がかなり強く降ってたので、
彫刻の写真はまた次回にしたいと思います。
(また行く目標ができました)
個人的には、こちらのお酒が気になりました(笑)
桜はあともう少しでしたが、
きれいに咲いてたので、ちょっと花見です。
本殿の裏側には、菊姫大明神や東照宮など、
沢山の神社があります。
雨でなければ、もっとゆっくり見たかったですね。
伏見桃山城や古墳、伏見稲荷なども行きたかったですが、
強い雨のため断念します(悲)
予定を変更して、近鉄桃山御陵前駅へ向かいます。
近鉄京都線の急行へ乗車して約8分、東寺駅で下車します。
東寺駅から歩きますが、
東寺へは寄らずに目的地を目指します。
京都駅近くのJRのガードをくぐります。
梅小路公園に到着です。
桜は見ごろだったので、花見をしながら散歩です。
歩いていると、SL(蒸気機関車):C61が通過します。
そうです、京都鉄道博物館が次の目的地です!
・・・続く
京都・宇治日帰りの旅 その2:宇治散歩編 [旅・散歩-関西]
平等院での見学のあと、
すぐ近くの宇治川にある橘島へ橘橋を渡ります。
ここは桜の名所らしいですが、まだまだ早かったようです。
橘島から朝霞橋を渡ります。
朝霞橋を渡るとすぐに、宇治神社があります。
鳥居から階段を登ります。
階段を登ると、
鎌倉時代に建立されたという拝殿(桐原殿)があります。
その奥には、鎌倉時代初期に建立された、
国の重要文化財になっている本殿があります。
宇治神社から宇治川沿いの通りへ戻ります。
5分ほど歩くと、慶安元年(1648年)建立された、
興聖宝林禅寺(こうしょうほうりんぜんじ)の総門があります。
総門を入ると、坂道「琴坂」があります。
一直線に約200m登って、唐風龍宮造りの山門に到着します。
山門を入って右側には、
慶安4年(1651年)に建立された鐘楼 があります。
山門の正面には、伏見挑山城の遺構を用いて、
慶安元年(1648年)建立された本堂があります。
この日は人も少なくて、
静かな庭園を眺めながらゆっくり散歩しました。
興聖宝林禅寺は広いお寺ではないですが、
歴史的なものを感じました。
再び、宇治神社へ戻って、その奥へ登ったところにある、
世界文化遺産の宇治上神社へ行きます。
一見、小さな神社です。拝殿へ向かいます。
拝殿の右側には、、
宇治の名水、桐原水(きろはらすい)の手水場があります。
拝殿の奥には、康平3年(1060年)に建立された本殿があります。
現存する最古の神社建築物らしいので、
独特の雰囲気があります。
ここで、雨が降り出したので移動しますが、
途中、きれいに咲いた桜がありました。
京阪電車の宇治駅に到着します。
人生初めての京阪電車へ乗車します。
今回の目的の一つ、京阪電車で次の目的地へ移動します。
・・・続く
京都・宇治日帰りの旅 その1:平等院編 [旅・散歩-関西]
3月はまともな休日は一日しかない状況でしたが、
3月30(木)、31日(金)と代休がとれることになったので、
4連休になりました!
しかし、二日前に決まっても、
計画する時間も少ないし、割安な旅も難しいし・・・
そこで、某旅行会社Jさんの日帰り商品を利用して、
京都へ行くことにしました。
この商品は、首都圏から名古屋、京都、大阪へ、
東海道新幹線「のぞみ」の指定席を利用するのですが、
新横浜駅-京都駅の往復では19,400円で、
これにはJRキヨスククーポン3,000円が含まれているので、
新幹線の料金は実質16,400円になります。
通常料金での往復では26,500円ですから、
約38%も割引になってお得なんですね!
また、JRキヨスククーポン3,000円分は、
お土産2~3品、お弁当とお酒になるので充分使えます。
ということで3月31日、
新横浜駅6:34発車の東海道新幹線「のぞみ3号」で出発です。
この日の天気は曇のち雨で、
富士山も薄っすらとしか見えませんでした。
それでも富士山を眺めながら呑み鉄です(笑)
新横浜駅で売っていた「焼売炒飯弁当」ですが、
エビと豚肉の焼売が3個ずつ入っていて、
チャーハンはちょうどいい味付けと油もさっぱりで、
量も多くて満足しましたが、
横浜で有名な崎陽軒のお弁当ではないのは後で気がつきました(汗)
京都駅8:26到着です。
ここでJR奈良線へ乗り換えます。
列車の発車時間まで20分ほどあるので、
駅のホームでうろうろしていると、
特急「はるか」(281系電車)が到着、
この列車も乗車してみたいですね(汗)
少しして、
JR奈良線の懐かしい車輛(103系電車)が到着しますが、
行きの予定では乗車しません。
京都駅8:49発車の区間快速へ乗車して、
宇治駅9:07到着します。
宇治駅から平等院へ、古い町並みを歩きます。
12~13分歩くと、平等院へ到着します。
表門を入ります。ここから雰囲気が違います。
表門から数分歩くと、世界遺産、国宝に指定されている、
天喜元年(1053年)に建立された鳳凰堂があります。
内部の見学は40分待ちでしたので、
先に寺院内を歩くことにしました。
鳳凰堂の正面へまわります。
鳳凰堂の正面です。これが10円玉のデザインですね。
復元された梵鐘ですが、日本三名鐘の一つだそうです。
(実物はミュージアム鳳翔館にあります)
梵鐘の裏側にまわって、
ミュージアム鳳翔館へは地下から入ります。
鳳翔館では、
仏像などの貴重な国宝物が公開されてますが、
撮影禁止なので画像はありません(汗)
鳳翔館を出ると浄土院があります。桜はまだ早いようです。
羅漢堂です。ここは枝垂桜が見ごろでした!
平等院には源頼政の墓地があります。
最勝院です。歴史を感じますね。
思ってたよりも鳳凰堂は大きくなかったですが、
歴史的な建物や雰囲気を楽しめました。
このあともう一度、鳳凰堂の内部の見学へ行きますが、
また40分待ちで、天気も気になるので、
次の目的地へ向かいます。・・・続く