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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その1:サンライズ瀬戸編 [旅・散歩-四国]

昨年(2021年)6月、9月、10月と、
旅の記事は溜まってますが、
季節感を考えて後回しにしてます(汗)



昨年(2021年)11月、
2017年11月から恒例となった、
JR四国「バースデイきっぷ」で、
四国の旅へ行きました。

出発は11月25日(木)ですが、
念のため、
前々日に抗原検査キットで、
陰性を確認します。

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仕事の事情もあり、
会社から検査キットが配布されて、
毎週1~2回検査してますが、
最近の検査キット不足は心配です(汗)


乗車する列車はいつもの通り、
東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」です。

21:25ごろ、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
が入線します。

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乗車するのは7号車で、
「サンライズ瀬戸」最後尾の車両です。

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「サンライズ瀬戸」には、
何度も乗車してますが、
寝台特急はわくわくしますね(笑)

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車内の狭い通路も、
テンションが上がります(笑)

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今回の指定の個室は、
2階のB寝台個室シングルなので、
2階へ上がります。

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個室へ入る瞬間もたまりませんね!

恒例の部屋チェックです(笑)

テーブルやコンセント、鏡がある
扉側です。

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いつものことですが、
コンセントは有難いです。

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枕、毛布、浴衣、スリッパなど、
お泊りセットです。

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個室の奥側です。

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照明スイッチやアラーム、
NHK-FM放送などの
操作パネルがありますが、
NHK-FM放送の受信サービスは、
2021年10月1日に終了
しました。

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NHK-FM放送は、
いつもはあまり聴きませんが、
「サンライズエクスプレス」で聴くと、
寝台特急の気分も盛り上がるので、
ちょっと残念ですね。

壁に付いてるハンガーです。

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前回(2021年3月)乗車した、
「サンライズ出雲」では、
B寝台個室ソロで高さが無くて、
シャツしか掛けらられなったので、
B寝台個室シングルは、
この点は嬉しいですね。

東京駅21:50発車、
GRANSTA(グランスタ)で買った、
若廣「焼き鯖すし」で、
呑み鉄開始です(酔)

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若廣「焼き鯖すし」は、
脂がのった焼き鯖とすし飯の間に、
生姜と大葉が挟まっていて、
意外にさっぱりさもあって美味しいです。

山側(進行方向右側)の個室なので、
東京駅を出発して4分ほど、
新橋駅と有楽町駅の間では、
東京タワーが見えます。

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誰の目も気にせず、
個室で呑み食いできる寝台特急は、
至福の列車です!

呑み鉄を楽しんでいると、
熱海駅23:21到着、
乗務員の交代で2分ほど停車するので、
外の空気を吸いにホームへ出ます。

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熱海駅23:23発車、
歯を磨いて寝支度をします。

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いつもなら車内を見物するのですが、
満席(満室)で混雑しているので、
自分が乗車している、
「サンライズ瀬戸」の7号車と、
「サンライズ出雲」の8号車の
連結部分を見物して個室へ戻ります。
(車内の様子は過去記事をご参照ください)

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実は、グループだか団体だかが、
個室を行ったり来たりして、
通路でも会話してたりして、
煩くて迷惑だったので、
自分は出歩かないようにします。

寝る体制に入りますが、
JR東海道本線は夜中の貨物列車が多く、
並走することもあって見物したいので、
なかなか眠れません(笑)

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少し寝ては起きてはの繰り返しで、
日付変わって4:28ごろ、
大阪駅に運転停車します。

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在宅勤務で睡眠時間も充分だし、
ここで起きて、
ミニラウンジへ向かいます。

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この時間だと人はいないので、
ゆっくりと缶コーヒーをいただきます。

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岡山駅6:27到着、ここで、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」
出雲市駅行の「サンライズ出雲」
の切り離しがありますが、

混んでるし、何度も見物してるので、
車内でゆっくり過ごします。
(切り離しの様子は過去記事をご参照ください)

岡山駅6:31発車、
「サンライズ瀬戸」は、
JR山陽本線から宇野線、瀬戸大橋線
と走り、瀬戸内海の風景となります。

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今回は進行方向右側の個室なので、
日の出は見れませんでした。

瀬戸大橋を渡ると、
讃岐富士(飯野山)が見えてきて、
四国へ来たぞ!と実感します。

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終着駅の高松駅7:27到着、
「サンライズ瀬戸」の旅が終わります。

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乗り慣れた、いつも通りの、
「サンライズ瀬戸」ですが、
寝台特急は乗車しているだけでも、
1つの旅を楽しめて、飽きません。

多くの寝台特急は廃止となりましたが、
いつまでも運行して欲しいですね。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小田急ロマンスカー50000形(VSE)引退 [旅・散歩-関東(南関東)]

今年(2022年)3月11日をもって、
定期運行が終了する、
小田急ロマンスカー:50000形
(VSE:Vault Super Express)ですが、
前回の記事の京王百貨店駅弁大会
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
の開催期間中に集中的に乗車しました。

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子供の頃から身近だったロマンスカーは、

・前面展望席
・ミュージックホーン
・連接車
・車内販売


などの伝統がありますが、
車内販売は2021年3月12日に終了して、
連接車は50000形(VSE)で終了します。

連接車というのは、
車両の連結部分に台車がある構造で、
連結部分も特徴的です。

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50000形(VSE)では、
空気バネが床下ではなく、
車体の重心となる高い位置にあって、
車体傾斜制御や乗り心地を確保してます。

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さらに、空調装置の室外機も床下にあり、
アルミニウム合金製の車体なのもあって、
特殊な部品やメンテナンスが必要なので、
2005年3月に運転開始から、
17年の短命となってしまいました。

2編成(10両編成×2)しかないのも、
コストがかかるためかもしれません。

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連接車で4編成(11両編成×4)あった、
7000形電車(LSE:Luxury Super Express)
が、2018年で引退したことで、
共通部品の量産効果がなくなったことも、
考えられますね。

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車体剛性を考えた設計なので、
先頭車は全長18.2m、中間車は全長13.8m、
通常の車両(全長20m)と比較して、
短い車両となってます。

(模型(Nゲージ)で並べてみました)
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この車両の長さの違いから、
扉の位置がホームドアに対応できなのが、
引退の理由だとの投稿も散見しますが、
日ごろから乗車している目線では、
あまり理由にならないと思ってます。

60000形(MSE:Multi Super Express)
は全長20mの車両ですが、
ホームドアがある東京メトロ線内では、
1・4・5・7・8・9号車の6箇所の扉のみ、
開くようにして対応してます。

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町田駅(2番線)で、
50000形(VSE)の乗車位置を確認すると、
7号車と8号車の扉以外は、
60000形(MSE)などと近い位置です。

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50000形(VSE)は10両編成で全358席、
60000形(MSE)は6両編成で全352席
ですので、
扉が6つ開けば問題なさそうです。

思い込みと過信で決めつけずに、
「論ずるよりも現地へ行く、現地で見る」
旅も鉄道も、これが大切だと思います。


さて、乗車した記事になります。

まず、町田駅へ出てから、
ロマンスカーで新宿駅まで行きますが、
当然、50000形(VSE)に時間を合わせます。

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町田駅から新宿駅まで、
30分ほどで到着します。

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新宿駅には、
歴代ロマンスカーのイラストがあるので、
記念撮影にもいいですね。

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京王百貨店駅弁大会で駅弁を買って、
箱根湯本駅まで乗車しますが、
今ではこの表示も貴重ですね。

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ミュージックホーンを鳴らしながら、
新宿駅入線の風景(動画)です。

※音量注意です!

  


写真では分かりにくいですが、
座席は窓側に少し向いてます。

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大きなテーブルも、
50000形(VSE)のみとなりました。
(他は肘掛けから出る小さいテーブル)

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展望席です。
(1年前は平日の昼間は空いてました)

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小田急小田原線の眺めといえば、
街や住宅地ばかりなのですが、
新宿駅を発車して3分ほどの、
代々木上原駅前後で見える、
新宿の高層ビルは壮観です。
(D席側)

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写真はありませんが、
相模大野駅の車両基地(A席側)
海老名駅の車両基地(D席側)も、
いい眺めです。

新松田駅付近からしばらくの間、
富士山も見られます。
(D席側)

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車内には売店の跡がありますが、
ロマンスカーで唯一、
自販機が無いのが50000形(VSE)で、
売店を撤去して自販機を設置するのも、
コストがかかりますね。

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小田原駅と箱根湯本駅間は、
箱根登山鉄道を走るので、
急なカーブや単線など雰囲気が変わります。

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新宿駅から1時間半ほどで、
箱根湯本駅に到着します。

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箱根登山鉄道にも乗車したいですね。

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50000形(VSE)へ乗車するのと、
駅弁を食べるのが目的なので、
箱根湯本駅には10分ほど滞在して、
折り返しの同じ列車で帰路となります。


ロマンスカーの伝統を受け継ぐ、
貴重な50000形(VSE)ですが、
まだ1ヶ月以上運行しているので、
出来る限り乗車したいと思います。

また1つ、小田急ロマンスカー
歴史が終わってしまいますが、
連接車車内販売は、
また復活することを祈ります[わーい(嬉しい顔)]


 


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京王百貨店 駅弁大会:後半編 [旅・散歩-関東(南関東)]

SSブログ(旧So-netブログ)は、
アクセス解析情報が怪しいので、
アクセス数の差異を比較する意味と、
どれほどの収益になるか参考程度で、
2年前ぐらいに、
Google AdSenseの広告設定をしました。

しかし、いつの間にか、
意図しない場所に広告が表示されて、
閲覧し難くなることもあり、
毎日確認をするのは時間の無駄ですし、
閲覧し難くなるのは本末転倒ですので、
広告設定は停止しました。
(リスクを冒すほどの収益もないです)

当ブログは旅の記事がメインのため、
写真が多くなってしまい、
スクロール量が増えてしまうので、
広告が挿入されて、
スクロールの手間が増えるのでは、
意味がありません。

昨年(2021年)末ぐらいから、
ポップアップ・ポップアンダー広告
が話題になったりしてますが、

・いちいち閉じる操作が必要
・閉じれない場合がある
・表示幅が狭くなりスクロールが増える
・記事の表示が重くなる

などなど、
読む側の目線ですと逆効果ですし、
「管理できない機能は使わない」のが、
基本中の基本です。



さて、
毎年1月に京王百貨店新宿店で開催される、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2022/
(駅弁大会)の後半の記事になります。

※前半の記事のご参考です。
 京王百貨店 駅弁大会:前半編
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2022-01-14


今年(2022年)の京王駅弁大会は、


1月7日(金)から1月20日(木)
の開催期間でしたが、
1月17日(月)を最後に、
参戦するのは自粛しました。

東京は新コロ感染が急拡大していて、
わざわざ混み合ってるところ行くのは、
感染リスクしかありません(汗)


前半と同じく新宿駅からの帰りは、
小田急ロマンスカーに乗車して、
駅弁を食べながら旅気分でした。

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今回の記事の駅弁は、
1月14日(金)から1月17日(月)に、
食べたものになります。


【1個目】

以前に食べたことがあって、
美味しくてまた食べたかった、
「ぶりかまめし」です。
(富山駅 税込み1,200円)

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肉厚で大きなぶりかまは脂がのって、
驚くほどほろりと崩れる柔らかさで、
わさび風味の酢飯との相性も良く、
美味しいお弁当です。

骨も少ないので食べやすく、
わかめも食感がたまりません。


【2個目】

米沢へは何度か行ってますが、
食べたことがなくて気になっていた、
「米沢牛炭火焼サーロインステーキ弁当」
です。(米沢駅 税込2,500円)

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お弁当なのに(冷めてるのに)、
驚くほど柔らかくてとろける牛肉は、
最初は口に入れると、
味付け薄すぎると思ってしまいますが、
少量の塩コショウが肉の旨味を協調して、
ニヤリとしてしまう美味しさです。

今回食べた牛肉系の駅弁では、
個人的には、このお弁当が一番かな。


【3個目】

これは定番中の定番、
「うに弁当」です。
(久慈駅 税込1,570円)

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現地以外では売られることが少なく、
絶対に食べたいお弁当でした。
(現地では1日20個限定らしいです)

うにの出汁のごはんの上に、
蒸したうにがたっぷりのってますが、
くどくなく、さっぱりと食べれて、
海の香り豊かな駅弁です。


【4個目】

なかなか降りることが無い駅で、
気になっていた、
「鮎屋三代弁当」です。
(新八代駅 税込1,350円)

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1匹まるごとの鮎の甘露煮は、
ほろっと柔らかい身は甘辛く、
骨まで食べれて美味しいです。

炊き込みご飯がこれまた美味しくて、
球磨川産の鮎のだしで炊かれてます。

九州の駅弁ランキングで、
3年連続1位なのが納得のお弁当です。


【5個目】

ネーミングは気になってましたが、
よくあるマスのイメージがあって、
なかなか手が出せなかった、
「プレミアムヤシオマス弁当」です。
(宇都宮駅 税込1,200円)

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栃木県で開発・改良されてきた、
大型ニジマス「ヤシオマス」のうち、
さらに多くの基準をクリアした、
プレミアムヤシオマスは、
脂はのっていてもさっぱりと柔らかく、
マスのイメージが変わりました!

「柚庵焼き」はさっぱりと美味しく、
ごはんの上にのった、
「中落ち焼きほぐし」はジューシーで、
見た目と違って厚い層でたっぷりと、
個人的には新定番となるお弁当です。


【6個目】

前半で食べて美味しかった、
「稲荷寿し」の上位バージョンの、
「三色稲荷寿し」です。
(豊橋駅 税込650円)

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食感と塩味が美味しい「じゃこ」と、
辛くなく香りがいい「わさび」、
安定の「いなり」がセットで、
気軽に食べれて味も楽しめる、
これぞ旅めし!という逸品です。

シェアもしやすく、価格も嬉しい、
駅弁の原点的なお弁当です。


【7個目】

6月に高山駅で買って美味しかった、
「飛騨牛しぐれ寿司」と同じお店の、
「飛騨牛ステーキ弁当」です。
(高山駅 税込 2,160円)

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脂というよりは、赤肉のステーキで、
牛肉の本来の美味しさが楽しめます。

お肉は柔らかいのですが、
噛み切りにくさがあるので、
好みが分かれるかもしれません。


【8個目】

昨年(2021年)も2回食べて、
今回もやっぱりリピートした、
「のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当」
です。(新津駅 税込1,380円)

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「のどぐろ天婦羅」だけではく、
海老も、昆布出汁ごはんも主役で、
何度でも食べたいお弁当です。


今回の京王駅弁大会での、
参戦結果は以上になります。

それにしても沢山食べましたね(汗)

駅弁はいい価格しますので、
年末年始から2月まで自粛している、
旅の予算を使える今回だからこそ、
頑張ってみました(笑)


話は変わって、駅弁といえば、
「峠の釜めし」も人気ですが、
京王駅弁大会では販売時間も短く、
品切れもあって、
文句を言っている客を見かけました。

現地でしか売っていない駅弁を、
いつもより大量につくる特別な体制で、
慣れない土地に遠くから来られている
現地の方々に文句を言うのは、
失礼でしかありません。

そこまで食べたいのであれば、
現地まで行くのが筋ですし、
探せば売っているところはあります。

東京近辺でしたら、
2021年3月26日に有楽町駅に開店した、
「荻野屋 弦」へ行けば、
出来たての「峠の釜めし」があります。
https://oginoya.tokyo/yurakucho/

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JR有楽町駅の国際フォーラム口の
改札を出てすぐの高架下にあるので、
気軽に立ち寄れます。

このお店オリジナルで、
上州牛のイチボなどの食材を乗せた、
「有楽町の釜めし 弦」
(税込1,500円)も美味しいです。

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夕方以降は立ち飲みもできて、
群馬・長野を中心とした地酒と、
峠の釜めしのアタマ(具材だけ)で、
呑めるのは幸せですね(笑)

※1度行きましたが、
  写真は失敗したのでありません(汗)

全国の駅弁が集まる京王駅弁大会
もっと参戦してほしい駅弁もあるので、
また来年も楽しみにしてます[わーい(嬉しい顔)]
 


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磐越西線とSL、秋の旅 その8:新津鉄道資料館編 [旅・散歩-北陸]

旅の2日目(2021年11月上旬)、
新津駅からJR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」へ乗車、
津川駅まで往復して、
再び新津駅へ戻ります。

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新津は、車両基地や車両工場など、
鉄道施設が多くあることから、
「鉄道のまち」と言われてます。

新津駅の駅前には、
D51形蒸気機関車816号機
大きな動輪が展示されてます。

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新津駅の出入口や窓のSLアートも、
「鉄道のまち」といった感じで、
カッコイイですね。

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駅の向かいには、駅弁の聖地の?
神尾弁当さんのお店もあります。

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新津での目的があるので、
「新津鉄道資料館」へ向かいます。
http://www.ncnrm.com/

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2018年5月に訪れたときには、
30分おきに無料巡回バスがありましたが、
今は無くなってしまいましたので、
1~2時間おきに運行されている、
路線バスに乗車します。

5分ほど乗車して、
新津工業高校前で降りて2~3分歩くと、
「新津鉄道資料館」に到着します。

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まず、
無料の野外展示の車両を見物します。

DD14形ディーゼル機関車(写真左)と、
クハ481形1500番台(写真右)です。

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DD14ロータリー式除雪用機関車で、
重圧な姿がカッコイイですね。

クハ481は、8両しかなかった、
北海道向けの1500番台唯一の保存機です。

保守車両も展示されてます。

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E4系新幹線先頭車両(写真左)と、
115系電車(写真右)です。

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昨年(2021年)10月1日に、
ラストランとなった「E4系 Max」ですが、
コロナ禍や仕事などの都合もあって、
最後に見ることができなかったので、
ここで見物するのが今回の目的でした。

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最後の2階建て新幹線「E4系 Max」は、
2階席もいいですが、
1階席のスピード感・騒音も楽しめました。

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次は、屋内展示を見物します。

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ここからは有料となります。
(一般300円、小・中学生100円など)

展示内容が多いので、
個人の趣味での紹介となります(汗)

ディーゼルエンジン、モーターなど、
鉄道車両の部品などの展示も圧巻ですが、
本物のナンバープレートもたまりません。

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コロナ禍で着席できませんが、
鉄道車両の座席の歴史も面白いですね。

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パンタグラフ上下や運転シミュレータなど、
実物を利用した体験施設もあります。

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「SLばんえつ物語」を始め、
国鉄時代の列車のヘッドマークなど、
懐かしい展示もあります。

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鉄道の保守に関した展示も充実してます。

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屋内展示の奥へ進むと、
200系新幹線先頭車両(写真左)
C57形式蒸気機関車19号機(写真右)
の屋外展示があります。

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200系新幹線は、
雪国を走るための重圧なスカートなど、
懐かしいですね。

屋内展示の2階には休憩室があって、
模型の展示やキッズスペースがあります。

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ひと休みしてから新津駅へ戻って、
新津駅15:57発車の、
JR磐越西線・信越本線直通の列車で、
新潟駅へ向かいます。

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今回の旅では、
「SLばんえつ物語」の他に、
新型のGV-E400系気動車へも、
存分に乗車できました。

新潟駅では、
「ぽんしゅ館」へ立ち寄ります。
https://www.ponshukan.com/niigata/

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新潟県内にある全蔵のお酒が試飲できる、
利き酒をするのが目的でしたが、
入場規制となってたので諦めました(涙)

また次回のお楽しみとして買物を済ませ、
新潟駅17:21発車のJR上越新幹線
「とき338号」で帰路となります。

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E7系ではなくてE2系へ乗車しますが、
引退が近いので貴重かもしれません。

列車が発車すると、
前回の記事の駅弁大会でも購入した、
「えび千両ちらし」で呑み鉄開始です(酔)

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厚焼き玉子の下には、
ボイルいか、蒸し海老、こはだ薄切り〆、
うなぎ蒲焼など贅沢で、
お酒のお供にも嬉しいお弁当です。

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高崎駅18:39発車すると、
「えんがわ押し寿司」と、
津川で立ち寄れなかった麒麟山酒造
「麒麟山 伝統辛口」で、
呑み鉄もラストスパートです(笑)

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「麒麟山 伝統辛口」は、
アルコール度数:21度の辛口ですが、
スッキリと呑めるお酒で、
えんがわの繊細な味・食感に合って、
美味しくいただきました。


久々の会津・新潟方面への旅でしたが、
街歩き、酒蔵巡り、美味しいもの発見、
SL列車、ローカル線の乗車・途中下車、
鉄道施設見物など、
自分の旅の楽しみ方、旅への想いの
原点を再認識しました。

また、初めての新潟1泊でしたが、
さらに充実して、楽なのがわかったので、
早くも春の花見の季節にでも、
会津・新潟方面へ行きたいですね[わーい(嬉しい顔)]


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京王百貨店 駅弁大会:前半編 [旅・散歩-関東(南関東)]

JR磐越西線の旅の記事の途中ですが、
割り込ませていただいて、
ちょうど今(2022年1月)開催されている、
駅弁大会の記事になります。

毎年1月になると、
京王百貨店新宿店で開催される、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2022/
駅弁大会)ですが、
今年(2022年)は、
1月7日(金)から1月20日(木)
の期間となってます。

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鉄道の旅好きとしては、
黙ってられない大イベントです!

新宿駅経由でも退勤できるので、
今回は、
2022年3月11日に定期運行を終了する、
小田急ロマンスカー:50000形電車
(VSE:Vault Super Express)
へ乗車する目的もあって強化中です(笑)

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小田急ロマンスカー(VSE)への乗車は、
また別の記事としたいと思います。



今回の記事の駅弁は、
1月7日(金)から1月13日(木)の、
前半に食べたものになります。


【1個目】

まず、今年の初駅弁は、
「のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当」
です。(新津駅 税込1,380円)

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のどぐろ天婦羅は脂がのってふんわりと、
海老しんじょう揚げ、赤海老煮、
海老そぼろ煮と海老も美味しく、
昆布出汁ごはんとの相性がたまりません。

昨年(2021年)も2回食べました(笑)


【2個目】

2019年9月、快速「SLやまぐち」
初めて乗車したしたときの想い出の
「SLやまぐち弁当」です。
(新山口駅 税込1,200円)

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ふくめし、岩国寿司、長州どりタレ焼、
おばいけ、仙崎蒲鉾、大平、寒漬、
日本酒ゼリー、源氏巻 など、
山口県と津和野(島根県)の
郷土料理や特産品が詰まって、
お酒のお供にも嬉しい駅弁です。

蓋の裏側にある説明が親切ですね。

(上側)
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(下側)
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【3個目】

カイロ堂さんの佐賀牛弁当は、
間違いなく美味しいのですが、
さらに高級なお弁当があったので、
気になって買ってみた、
「佐賀牛サーロインのみで作った
極みステーキ&すき焼き弁当」
です。
(武雄温泉駅 税込3,780円)

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味付は薄口ながら、
赤身の味と、脂の甘味を活かして、
上質な肉の本来の味が美味しい、
これはもう絶品です!

リピートしたいですが、
駅弁大会中は予算的に厳しいです(汗)


【4個目】

たっぷりと蟹の身がのった、
「蟹三昧ちらし」です。
(釧路駅 税込2,160円)

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もちろん、蟹は美味しくて、
蟹だけで満足する駅弁です。


【5個目】

過去に新潟駅で買ってから、
美味しくてまた食べたかった、
「えんがわ押し寿司」です、
(新潟駅 税込1,300円)

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柔らかくてとろっとして、
えんがわの食感がたまりません。


【6個目】

軽めに食べたくて買ってみた、
「稲荷寿し」です。
(豊橋駅 税込580円)

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見た目は普通の稲荷寿しですが、
薄皮の油揚げがもちっとして、
上品な味付で香ばしさもあって、
シンプルなのが美味いんです!


【7個目】

定番の駅弁「ひっぱりだこ飯」
淡路屋さんの新作なので買ってみた、
「たこ壷カレー」です。
(西明石駅 税込1,200円)

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真ダコの旨煮などの具は、
もちろん美味しいのですが、
ほどよくスパイシーで、
出汁が効いて旨みがあるドライカレーと、
ちょうど良い硬さのご飯が相性良く、
食べだすと止まりません(笑)


【8個目】

圧巻の見た目に買ってみた、
「どっさり牡蠣めし」です。
(姫路駅 税込2,160円)

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蒸し焼きされた牡蠣は
20粒も敷き詰められて、
臭みもなく食べやすく、
牡蠣好きならたまらない駅弁です。


【9個目】

過去に新潟駅で買ってから、
美味しくてまた食べたかった、
「えび千両ちらし」です。
(新潟駅 税込1,380円)

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蓋を開けると、
厚焼き玉子が敷き詰められていて、
その下には、
ボイルいか、蒸し海老、
こはだ薄切り〆、うなぎ蒲焼、
と、贅沢に美味しい駅弁です。

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厚焼き玉子の上にのってるのは、
タラコじゃなくて海老そぼろなのが、
これまた美味しいです。

(おしながき)
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【10個目】

前半最後のお弁当は、
「佐賀牛ランプとイチボの
2種のステーキとすき焼き弁当」
です。
(武雄温泉駅 税込1,998円)

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甘い脂身がとろけるイチボと、
赤身の味が美味しいランプの
2種のステーキもたまりませんが、
バラ肉のすき焼きもまた美味しく、
やはりカイロ堂さんの佐賀牛弁当は、
間違いないのです。


さて、
駅弁大会は後半に入りますが、
予算的も厳しくなってきたので、
あといくつ食べれるでしょうか(汗)

この2週間、駅弁で旅気分を、
たっぷり味わいたいと思います[パンチ]


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磐越西線とSL、秋の旅 その7:津川駅編 [旅・散歩-北陸]

旅の2日目(2021年11月上旬)、
新津駅からJR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」へ乗車して、
その続きの記事になります。

新津駅10:05発車した列車は、
五泉駅、咲花駅、三川駅と停車して、
津川駅11:12到着、
C57形蒸気機関車のメンテのため、
16分ほど停車します。

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C57を見物しに行くと、大混雑です(汗)

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跨線橋を渡って、
駅舎側からC57を見物します。

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「SLばんえつ物語」への乗車は、
ここまでで改札を出ます。

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駅舎を出てすぐの道路を、
会津若松駅方面へ歩いて5分ほどの、
踏切へ急ぎます。

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この2日間、
「SLばんえつ物語」には
乗車してばかりなので、
ここから雄姿を狙います。

津川駅11:28発車、
踏切へ近づいてきます。

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迫力の黒煙がカッコイイです。

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年賀状にいけそうな感じですが、
年賀状は6枚しか書かないので、
既製の年賀状でサクっと終了しました(笑)

踏切を通過していきます。

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少しの時間でしたが、
迫力の走行シーンを堪能できました!

このあと、
津川駅前からすぐのところにある、
「きりん橋」を渡ります。

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長さ243mの「きりん橋」から、
阿賀野川の風景が眺められます。

福島県側の麒麟山の眺めです。

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反対側の眺めです。

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「きりん橋」を渡って、
麒麟山方面へ5分ほど歩くと、
津川河港跡があります。
(津川駅からは10分ほど)

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ここは大船戸という船着き場で、
江戸時代に会津藩と新潟方面への
輸送で栄えていたとのことです。

階段を降りると、
当時の石段が残ってます。

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麒麟山方向の眺めも美しいです。

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「きりん橋」を眺めます。

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この先にある、
「狐の嫁入り屋敷」や「麒麟山公園」
「麒麟山酒造」も予定してたのですが、
時間の都合で諦めます(汗)

※2014年に行ったときのご参考です
 新潟日帰り鉄道の旅 その2:津川編
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2014-09-15-1


当初の計画では、

新津駅で「SLばんえつ物語」を見物して、
「SLばんえつ物語」の1本前の普通列車で
移動を考えてたので、
あと1時間ぐらいの余裕がありました。

しかし、この旅の出発2日前、
えきねっとを覗いてみたら、
「SLばんえつ物語」の空席が多くて、
飛びついてしまいました(笑)

約1時間の余裕はなくなりましたが、
「SLばんえつ物語」への乗車と撮影は、
価値があるので良しとします!


津川駅へ戻って、
JR磐越西線の列車を待ちます。

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12:19、
会津若松駅発、新潟駅行の、
快速「あがの」が到着します。

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跨線橋を渡ってホームへ向かいます。

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津川駅では列車の行き違いのため、
13分ほど停車するので、
ホームをうろうろします。

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津川駅のホームには、
「SLばんえつ物語」
キャラクター「オコジロウ」の
「オコジロウの家」があります。

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「オコジロウの家」は待合室で、
「SLばんえつ物語」が停車すると、
賑やかになります。

発車時間が近くなったので、
乗車します。

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「あがの」は津川駅を12:32発車、
新津駅に13:09到着、
ここで下車します。

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これが「あがの」への、
最後の乗車となります。
(2022年3月で運転取り止め)

このあとは、
新津駅で鉄道三昧となります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

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磐越西線とSL、秋の旅 その6:新津駅編 [旅・散歩-北陸]

今年も今日1月7日から1月20日まで、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
が、新宿京王百貨店で始まりました。
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2022/index.html

雪と新コロでどうなるかと思いましたが、
初日の今日、参戦して、
駅弁3個をいただきました。

今年は最低5回の参戦を予定していて、
駅弁を買ってそのまま新宿駅から、
小田急ロマンスカー(今年引退するVSE)
に乗車して箱根湯本駅まで、
行ってしまう計画もありますので、
また記事にしたいと思います。



それでは、前回の記事の続きです。

旅の2日目(2021年11月上旬)、
宿泊したホテルの朝食はとらずに、
新潟駅からJR信越本線で、
新津駅へ向かいます。

乗車した列車は、
JR信越本線磐越西線直通の、
会津若松駅行の快速「あがの」です。

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新潟駅は高架化の工事をしてますが、
まだ地上ホームが残ってたんですね。

そして、
今年(2022年)3月のダイヤ改正で、
運転が取り止めとなる「あがの」は、
この日が最後の乗車になるかもしれません。

新潟駅8:25発車、
ディーゼルエンジン音が聴きたくて、
この列車に乗車しました(笑)

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15分ほどして転車台が見えると、
新津駅に到着します。

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新津駅8:40到着、ここで下車します。

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快速「SLばんえつ物語」の客車が、
すでに待機中でした。

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8:48ごろ、
新潟駅寄りにある車庫の方向から、
C57形蒸気機関車が移動してきます。

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ホームの新潟駅寄りに行けば、
C57を前面から撮影できたのですが、
このあと、
この位置(ホームの会津若松寄り)が、
重要になります。

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C57は客車を追い越していきます。

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先にあるポイントで分岐して、
客車と同じ線路をバックしてきます。

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客車と連結します。

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9:00ごろに連結作業が終わって、
列車が動き出すまで、
この場所で待ちます。

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9:26ごろ動き出しますが、
場所が良かったのと、
周囲も混雑してなくて静かだったので、
動画を撮影できました。

ファイルサイズなどの都合で、
1分以内にかなりカットして、
解像度もかなり縮小してますので、
雰囲気だけの動画となります(汗)

(2秒後に汽笛が鳴るので音量に注意!



元の解像度は
Full HD(1920×1080ピクセル)なので、
YouTubeへ上げることも考えましたが、
ブログからアクセスできるように、
ずっと残して放置したくないので、
ブログへ上げました(汗)

9:38ごろ、3番線へ入線してきます。

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3番線のホームは大混雑してるので、
4番線から見物しました。

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入線は完全に逆光でしたが、
この連結から入線までを、
いい場所で見物できました!

地元駅(神奈川県)から初電で出発しても、
3番線に入線後に到着になってしまうので、
新潟駅で宿泊したのでした。

客車を眺めてから3番線へ移動します。

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乗車するのは、
普通車指定席の6号車です。

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指定のボックス席へ座ります。

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新津駅10:05発車、
新津駅のホームで売っていた、
「SLばんえつ物語弁当」で、
朝食+呑み鉄開始です(酔)

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「SLばんえつ物語弁当」は、
通常は税込1,000円ですが、
この丸いプラ容器バージョン
(税込1,480円)が欲しかったので、
買えて嬉しいです!

SLとのコラボ弁当というだけではなく、
鮭の塩焼きやイクラ、鶏肉の照り焼き、
タケノコ、シイタケの煮物などなど、
新潟の海と山の幸が沢山入って、
美味しいお弁当です。

そして、ご飯は、
通常の「SLばんえつ物語弁当」では、
炊き込みご飯なのですが、
丸いプラ容器バージョンはすしご飯で、
別の味も楽しめるのが、
神尾弁当さん流石です!

ゆっくり流れる、
米どころ新潟の田園風景を眺めながら、
気分は最高です!

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新潟といえばもちろん、
日本酒もいただきます(笑)

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「菊水の辛口」は学生の頃(20歳以上)、
バイト先の新潟出身の友人が持ってきて、
当時、日本酒が呑めなかった自分に、
日本酒の美味しさを教えてくれた、
呑兵衛のルーツともいえるお酒です。

もう充分に美味しいですが、
客車に揺られながら美味しさ倍増ですね(笑)

「SLばんえつ物語」は、
客車は7両編成で運行してますが、
牽引するC57と離れた6号車にした理由は、
カーブで窓を開けて覗くと、
C57の力走が見えるからなのです。

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咲花駅10:41発車すると、
阿賀野川沿いを走ります。

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阿賀野川の壮大な風景を眺めながら、
「SLばんえつ物語」の旅は続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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磐越西線とSL、秋の旅 その5:夜汽車編 [旅・散歩-東北(南東北)]

今年(2022年)最初の記事になります。

一昨年(2020年)からのコロナ禍で、
自分の旅のスタイルは、
毎月思いつきで行く日帰り旅から、
行けるときに集中して計画する宿泊旅へ、
変わっていきました。

「行けるときに集中」というのは、
新コロ感染が落ち着きそうな時期に、
計画・予約を詰め込んで、
感染が拡大しているときには、
旅を自粛(3ヶ月前後)することです。
(ちなみに1月、2月は自粛します)

その結果、旅の累計日数が増えたことで、
昨年(2021年)6月以降の
旅の記事が溜まってますが、
今年も相変わらず、
マイペースで記事にしていきますので、
本年もよろしくお願い致します(汗)



さて、前回の続きの、
(2021年)11月上旬の旅の記事になります。

喜多方駅から会津若松駅まで、
快速「SLばんえつ物語」に乗車、
踏切での機回し作業を見物して、
再び「SLばんえつ物語」に乗車します。

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15:10ごろに駅のホームへ行くと、
間もなく「SLばんえつ物語」が入線します。

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15:15ごろホームを移動して乗車します。

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乗車するのは、
普通車指定席の2号車です。

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「SLばんえつ物語」は、
C57形蒸気機関車に牽引されて、
 

1号車は、
キッズスペースと展望室がある
オコジョ展望車
 

4号車は、
イベントスペースがある展望車
 

7号車は、
専用展望室があるグリーン車


2、3、5、6号車は、
普通車指定席となってます。
(売店は5号車にあります)

ボックス席へ座ります。

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グリーン席も豪華でゆったりできますが、
窓が開いて風や音を感じられる、
ボックス席もいいですね。

内装もノスタルジックで、
旅情があります。

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会津若松駅15:25発車、
汽笛と連結器の衝撃のあとに、
ゆっくりと動き出して加速する、
SL列車の独特な動作がたまりません。

発車して数分後、乗車している2号車から、
5号車にある売店へ向かいます。

その途中、
展望車の4号車を通ります。

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座席は感染対策で利用できません。

投函すると、
オリジナルの消印が押される、
郵便ポストもあります。

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早くもお弁当は品切れになってたので、
限定ビールと「鮭の粕漬」を買って、
呑み鉄開始です(酔)

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「鮭の粕漬」は甘味もあって柔らかく、
お酒のお伴には最適ですね!

喜多方で買っておいた、
大吟醸「弥右衛門」も残っていて
よかったです。

SL列車といえば、
車窓から見える黒煙がいいですね。

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山都駅16:05到着、
明治42年(1909年)に建てられた、
煉瓦造りの油庫は見ておきたいですね。

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山都駅16:06発車すると、
列車は阿賀川沿いを走りますが、
紅葉が見事でした!

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阿賀川と紅葉の風景を眺めながら、
会津若松のお菓子店「太郎庵」で買った、
「栗おこわ」をいただきます。

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この「栗おこわ」(税込712円)は、
新米と栗と、どちらも美味しいのですが、
栗の量がもの凄く多くて衝撃的でした。
(ご飯の下にもごろごろと栗があります)

お弁当は品切れでしたが、
「栗おこわ」を買っておいてよかったです。

野沢駅16:25到着、
C57の整備で10分ほど停車します。

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辺りは暗くなってきてます。

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しばらくC57を見物します。

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大きな動輪が魅力的です。

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野沢駅16:35発車して、
津川駅17:19到着するころには、
暗くなってもう夜です。

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津川駅でもC57の整備で、
15分の停車時間があるので、
夜のC57を見物します。

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津川駅17:19発車したあとは、
汽車と客車の音を聴きながら、
夜汽車の雰囲気を楽しみました。

終点の新津駅18:40到着、
3時間15分のSL列車・夜汽車の旅を、
堪能しました。

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昭和21年(1946年)から、
今でも現役のC57 180号機ですが、
いつまでも運行してほしいですね。

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新津駅18:56発車の、
JR信越本線の快速へ乗り換えて、
新潟駅19:16到着します。

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このままJR上越新幹線で帰っても、
気持ちは満足なのですが、
翌朝も目的があるので宿泊します。

宿泊先は新潟駅直結のホテル、
「JR東日本ホテルメッツ新潟」ですが、
リニューアルした新潟駅で迷ってしまい、
改札を出てから10分近くかかりました(笑)

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お店はほとんど閉まってましたが、
駅弁屋は営業していたので、
「まさかいくらなんでも寿司」(税込1,150円)
を買って、部屋呑みします(酔)

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「まさかいくらなんでも寿司」は、
ます、鮭フレーク、かに、と、
(この3つの頭文字をとって「まさか」)
いくらが敷き詰められて、
見ても食べても美味しいお弁当です。


喜多方での散歩と、目的もクリアして、
「SLばんえつ物語」では、
グリーン車への乗車、踏切での見物、
夜汽車体験もできて、大満足の1日でした。

翌日もJR磐越西線の旅は続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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