2022年の旅、これからのブログ予告編 [旅・散歩]
九州(大分)の旅の記事の途中ですが、
2022年も1年間、当ブログへ
ご訪問いただきまして、
ありがとうございました。
コロナ禍の3年目も、
生活や行動に注意しながら、
無事に過ごせました。
毎月1~2回の日帰り旅から、
感染状況の谷間や在宅勤務を狙って、
集中的に宿泊旅(2泊が限度ですが)へ
旅の形も変化して、
結果的に旅の日数も増えました(笑)
この1年の旅の振り返りを考えましたが、
まだ記事にできてない旅も多いのに、
過去記事をまとめる時間も勿体ないし、
どんな旅もそのときだけの「Only one」、
比較も評価もできませんので、
年内(2022年)に記事にできなかった、
旅の予告編を今年最後の記事にします。
まず、
(2022年)7月の北海道の旅です。
途中下車や寄り道をしながら、
美味しいものを食べました。
見たかった街や鉄道の風景も
見物できました。
無くなってしまう鉄道の風景や、
保存されている鉄道の風景、
無くなるかもしれない鉄道の風景など、
途中下車や、現地での計画変更で、
旅を楽しみながら訪れることができて、
人との出逢い・興味深い会話もありました。
次は、
(2022年)10月の北陸の旅です。
1日目は雨に降られましたが、
結果的に行きたいところには行けました。
とりあえず、あの名所に行ってみたら、
思っていたよりかなり充実していて、
面白くて勉強にもなりました。
ぶらり途中下車してみた小さな駅では、
衝撃的に美味しい小さな酒蔵さんに出逢い、
大変親切にしていただいたり、
珍しい路線も乗車して、
途中下車を楽しみました。
行ってみたかった、
あのお城や街も歩きました。
そして、
毎年11月に恒例になった、
「バースデイきっぷ」での四国の旅です。
今年もあの列車に乗車できましたが、
波乱が・・・
全国旅行支援もあって人が多いので、
知名度が低いところへ訪れましたが、
古い街並みなど充分に楽しめました。
個人的には一番好きな、
あのお城ももちろん行きました。
雨に降られましたが、
念願のあの列車にも乗車できました。
いくつかの駅で、
ぶらり途中下車も楽しめました。
最後は、
(2022年)12月の山陰の旅です。
雨を避けて突如計画変更して行った、
古くてシブいあの駅と旧国鉄の風景、
街も趣がありました。
乗りたい列車に乗って、
気になる駅舎の駅で途中下車して、
いくつもの駅を楽しみました。
風情がある温泉と雪と紅葉は、
タイミングが良かったです。
雪と強風で計画大変更でした(汗)
2022年の旅の傾向としては、
天気などの都合で臨機応変に、
現地で計画変更することも多く、
それもまた楽しくなってきました(笑)
12月ラストは日帰りで、
伊豆方面の旅も考えてましたが、
この年末は混みそうなので中止しました(汗)
お土産の魚系が割引になってお得なので、
年末年始の食料にもしたかったのですが、
この年末年始休暇は、
時刻表とGoogleマップをじっくり眺めて、
2023年の旅を計画することにします
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大分が主役の九州の旅 その5:臼杵散歩編 [旅・散歩-九州]
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」を見物してから、
臼杵の街を歩きます。
話は逸れますが、
PCやHDDなどが壊れたりして、
データが消えたという話はよく聞きますが、
HDDやSSDなど機械的な方法では10年ほど、
光ディスク媒体でも数10年ほどが限界で、
データの保存方法は永遠の課題ですね。
実は、
岩や石に「彫る」のが長く保存できて、
何千年もの実証もされている方法なんですね。
なんてことを「臼杵石仏」で思い出して、
情報を伝える技術としても、
石仏は優秀な手段だったのでしょうね。
現代ではアナログレコードが100年ほどと、
長い期間、音声データを保存できてますが、
こちらも「彫る」という技術なんですね。
小話のネタにどうぞ(笑)
「臼杵石仏」の帰り、
整備中の広い公園を見かけて、
またここに来るときには楽しみです。
観光案内所・お土産店の前にある、
臼杵石仏バス停10:23発車のバスで、
臼杵の街へ向かいます。
12~13分ほどで住吉橋バス停に到着、
ここから街を歩きます。
街中には古い住宅も残っていて、
「稲葉家下屋敷」を見物します。
「稲葉家下屋敷」は廃藩置県で、
東京へ移住した旧臼杵藩主・稲葉家の
臼杵滞在所として明治35年(1902年)に
建築されたとのことで、
「臼杵石仏」と共通で見物できる、
お得な入館券があります。
建物の一部はカフェになっていて、
洒落てますね。
館内に入ると、広い畳の廊下?
が印象的です。
お部屋を拝見します。
お庭も広いです。
広い和風のお部屋は贅沢ですね。
2階は高さの余裕がありません。
天井の構造が歴史を感じます。
「稲葉家下屋敷」の近くには、
大きな鳥居があります。
広い境内へ行ってみると、
こちらは臼杵八坂神社です。
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。
街を歩いていくと、
狭い坂道に到着します。
ここは「二王座歴史の道」という、
武家屋敷が集まっている切り通しで、
風情があります。
カフェもいい感じですね。
このあとの予定も沢山あって、
立ち寄れなかったのは心残りです(汗)
お寺も集まっていて、
歴史を感じる通りです。
街を歩いていると、
昔の蔵が休憩所として利用されてます。
蔵の中の雰囲気で休めるのもいいですね。
2階にも上がれます。
2階はギャラリースペースになってました。
もちろん、地酒を買いたいので、
これまたレトロな酒屋さんに寄ってみます。
店内に入って、お酒を手に取って、
声をかけてもお店の方は出てこられず、
留守のようでしたので諦めます(汗)
紹介しきれませんが、臼杵の街は、
城下町の建物も多数残っていて、
レトロな街や景観が楽しめます。
臼杵での散歩は、まだまだ続きます。
・・・続く
大分が主役の九州の旅 その4:臼杵石仏編 [旅・散歩-九州]
大分駅からJR日豊本線の列車で、
臼杵駅へ向かいます。
宿泊した大分駅直結のホテル
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
の朝の目覚めは絶景です。
(別府方面の眺めです)
ホテルの朝食は、
大分と九州の食材が詰まった、
和風の箱膳(写真右側)と、
カフェテリア方式の組み合わせです。
和風の箱膳は、
ちょっとしょっぱい感じもしましたが
ご当地と四季の食材も食べれて、
好きなものもたっぷり食べられるので、
組み合わせ方式は嬉しいです。
(特にスクランブルエッグ多め)
食事を済ませ、大分駅へ向かいます。
(左側の高いビルがブラッサム大分です)
朝の大分駅は、
電車や気動車の特急列車など、
見られる車両の種類も多いです。
乗車する列車は、大分駅8:16発車の、
特急「にちりん3号」です。
普通車指定席ですが、
ゆったりとして豪華さもありますね。
「やさしい かぼすハイボール」で、
呑み鉄開始です(酔)
九州へ行くと必ず呑みたい、
「かぼすハイボール」はアルコール8%、
「やさしい かぼすハイボール」は、
アルコール4%なのでお腹に優しいかも?
臼杵駅8:56到着、ここで下車します。
臼杵駅といえば「うすき」の駅名標です。
改札を出ると、駅舎の前には、
石仏のレプリカがあります。
2021年3月の九州の旅のときに、
雨と、バスの本数の少なさ・遠さで、
諦めた「臼杵石仏」へ行くのが、
今回の旅の目的のひとつです。
https://sekibutsu.com/
バスの本数はやっぱり少なくて、
待ち時間が勿体ないので、
行きはタクシーで移動します。
15分ちょっとかかって、
9:20ごろに「臼杵石仏」の
観光案内所に到着します。
チケットを購入して、
緩やかな坂道を登って行くと、
立派な建物が見えてきます。
中へ入っていくと、
沢山の石仏があって、
何か聖域のような空間です。
横から見ると岩の表面だけでなく、
かなり深く掘られていて、
手間がかかっているのがわかります。
阿弥陀如来坐像を真ん中に、
勢至菩薩立像(左)、観音菩薩立像(右)
です。
宗教的なことはわかりませんが、
仏像の表情っていいですよね。
国宝に指定されている「臼杵石仏」は、
平安時代後期から鎌倉時代にかけて、
誰がどのような目的で彫刻されたのか、
謎も多いらしいです。
さらに山を登って行きます。
石仏のある立派な建物は4か所あります。
こちらも中に入ると空気感が変わりますが、
賽銭箱が多くて厳しいので、
最初の建物の、最初の賽銭箱に多めに、
あとはお土産の買物でいいかな(汗)
詳しくはわかりませんが、
沢山の石仏にはそれぞれお名前があって、
発見された方も見分けるのが凄いですね。
大日如来坐像を中心に、
また違った表情が見られます。
さらに奥へ、登って行くと、
天正年間(1573年~1592年)に、
焼失の記録もある古い歴史の神社、
日吉神社があります。
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。
色がついた石仏も興味深いですね。
苔などの除去をしている石仏もあって、
見どころ沢山でした。
他にも石仏や史跡などが多くて、
この記事では省略しますが、
沢山の見事な石仏と、
この空気感と雰囲気を体験できて、
「臼杵石仏」へ行けてよかったです。
コロナ禍や季節も影響しているのでしょうか、
人が少なかったですし、
「臼杵石仏」を知ったのもここ数年ですので、
もっと知名度があるべき場所だと思います。
・・・続く
東海道新幹線停電の体験と、JR西日本に思うこと [旅・散歩]
記事に残したい体験がありましたので、
一旦中断させていただきます。
(写真少なめの長文になりますが・・・)
昨日(2022年12月18日)に、
JR東海道新幹線の停電のため、
東京駅-新大阪駅間で、
13:00ごろから17:00ごろの間、
長時間の運転見合わせが発生しました。
この日は山陰方面への旅の最終日でした。
在来線も雪の影響で、
遅延・運休が発生してました。
この日はあまりにも寒くて街を歩けずに、
予定を大幅に変更して帰路になります。
特急列車で岡山駅へ向い、
JR山陽新幹線へ乗り換えて、
新横浜駅下車の予定でした。
特急列車へ乗車して、
Twitterへ投稿していたところ、
JR東海道新幹線が止まっていると、
ブロ友さんから情報提供がありました。
そのあとの経緯は次の通りです。
15:00ごろ
スマホで情報を確認したところ、
13:00ごろから運転見合わせなら、
全国旅行支援で観光客も多いので、
かなりの混雑・混乱が想定されます。
15:40ごろ
関連した車内アナウンスは一切ないので、
車掌さんへ聞いてみたところ、
JR山陽新幹線は動いているので、
大丈夫だと思いますよ、とのこと。
(周りは騒然、スマホ大会となりました)
急がないので復旧・混雑情報を教えてほしい
と丁寧に紳士的に会話をしました。
16:00ごろ
車掌さんから回答があって、
JR山陽新幹線も新大阪駅折り返し運転で、
列車が詰まって30分以上遅れているとのこと。
結局、社内アナウンスでの情報はありません。
18:00ごろ
特急列車は15分ほど遅れて岡山駅に到着、
改札の窓口とみどりの窓口は大行列、
新幹線乗換改札は大混乱、
駅員さんがつかまらないので、
解放されている改札を通過します。
18:15ごろ
15分ほど遅れてましたが、
指定席券通りの新幹線「のぞみ」に
乗車できて、車内も混んでませんでした。
19:15ごろ
新大阪駅手前で徐行と停止が長くて到着、
駅のホームは大混雑で車内も満席になります。
このあと、
京都駅も名古屋駅も大混雑の様子です。
21:40ごろ
約45分遅れで新横浜駅に到着、
新横浜駅も改札・窓口は大混雑で、
自動改札でエラーになっても駅員対応できず、
大混乱です(自分含めて3か所)
このぐらいの遅れならよかった方ですが、
次の通り、思うことがありました。
(辛口ですが鉄道愛からの個人的な思いです)
①特急列車での情報提供がなかったこと
新幹線の遅延を知らずに、
大混雑している岡山駅の改札へ行ったら、
普通の利用客ならどうしたらいいかわからず、
不安でその場を動けず、さらに混雑します。
②JR西日本の情報共有
大混雑で駅員さんも対応で人手不足になり、
忙しいのは仕方ありませんが、
新幹線の接続駅へ向かう特急列車ですから、
乗務員さんやの他の駅へ、
組織として情報共有できないのでしょうか?
③④へ続く。
③早い情報提供と手続きのアナウンス
遅延・復旧情報や駅改札での手続きなど、
早い段階で情報提供がされれば、
利用客は早めに対処も考えられますし、
新幹線の接続駅に到着してからの、
大混雑は緩和できると思います。
④利用客の減少に確実に影響する
雪での遅延と、新幹線の遅延も重なって、
JR西日本も不運で混乱もあったと思いますが、
想定できるトラブルではないでしょうか。
(新幹線も古くなるし乗客トラブルもあります)
情報不足で酷い・辛い経験をすると、
冬の山陰はリスクが高く感じてしまいます。
①②③④から、
利用客と現場の従業員の目線で、
まずできることがあります。
・JR東海道新幹線からの影響は想定できること
・情報共有・情報連携と車内アナウンスの提供
今できる方法で情報提供することで、
利用客も現場の従業員も混乱は防止できますし、
新たな投資は抑えてできることだと思います。
赤字路線の存続についても、
まず鉄道(鉄道会社)ができることは、
安心して利用できるベースとして、
情報伝達と事前対応することが必要だと思います。
(過疎化の対策は鉄道ではできません)
そもそも、
利用者と現場の従業員を無視した、
組織やルール、システムは、
某銀行のようにトラブルになり信用をなくします。
長くなりましたが、ポイントをまとめると、
・利用客と現場の従業員に優しくない
・赤字路線の議論ってずれてませんか?
仕事の経験(システム設計・構築・運用)から、
個人的に鉄道(鉄道会社)に思うことでした。
今回の山陰の旅は、また別の記事にします
大分が主役の九州の旅 その3:波乱の日豊本線編 [旅・散歩-九州]
小倉駅からJR日田彦山線に乗車、
田川伊田駅で下車して、
「石炭記念公園」に訪れたあと、
大分駅へ向かいます。
田川伊田駅は、JR日田彦山線と、
平成筑豊鉄道の伊田線・田川線
が乗り入れてますが、
平成筑豊鉄道のホームで、
列車を待ちます。
木造のレトロな屋根がいいですね。
田川伊田駅13:24発車の、
平成筑豊鉄道田川線、
行橋駅行の列車へ乗車します。
列車が発車して、
ディーゼルエンジン音も心地よく・・・
なんて思っていたら、
10分ほどで天気は本降りの雨に変わって、
車窓の写真は撮れませんでした(汗)
唯一、沿線の写真は、
本当に赤かった赤駅の駅名標です(笑)
終点の行橋駅14:19到着、
ここでJR日豊本線へ乗り換えます。
乗り換え時間が5分なので、
JR日豊本線の大分駅方面のホームへ、
急いで行きましたが、
10分ほど経っても乗車予定の
特急「ソニック27号」が来ません(汗)
小倉駅方面への特急は動いているようですが。
しばらくして構内放送があって、
強風と雨の影響で、
特急の運転を取り止めているとのこと(涙)
改札へ行って聞いてみると、
運転再開の見込みはないとのことで、
いつまで待てばいいか不明なので、
特急券は払い戻しをして、
前向きに普通列車で前進することにします。
乗車した列車は行橋駅14:43発車、
新田原(しんでんばる)駅14:50到着します。
車内は空いていて、
転換クロスシートで快適でしたが、
2つ目の駅の新田原駅が終点でした(汗)
次の列車は、
40分以上待って中津駅行の列車で、
中津駅でまた乗り継いで、
大分駅にいつ到着するのだろうか・・・
なんて思いながらも、
こんなことがなければ、
新田原駅には来ないので、
駅の周りを歩いてみます。
駅周辺は普通に住宅地でした(汗)
この日の天気予報は午後から雪で、
雪にはならなかったものの、
とても寒くて冷たい雨の中、
ホームで列車を待って、
新田原駅15:37発車、
終点の中津駅16:01到着します。
改札へ行って状況を聞いてみると、
特急は運転再開されているとのこと。
中津では、
大分名物「中津からあげ」を買って、
中津城を眺めながら食べて、
福澤諭吉旧居・福澤記念館など、
見物しながら街を歩いてから、
16:42発車の特急「ソニック35号」で、
大分駅へ向かう予定でした。
中津での予定は無くなったものの、
「ソニック35号」までは、
40分ほど待ち時間があるので、
「中津からあげ」は買いに行けるぞ!
と、改札を出ます(笑)
風情のある中津の街を歩きます。
昭和な飲み屋街を抜けていきます。
中津駅から歩いて10分ほどで、
「からいち 中津総本店」に到着、
「中津からあげ」を買って、
急いで駅へ戻ります(汗)
(注文してから揚げるスタイルです)
https://www.karaichi.net/
「ソニック35号」は数分遅れで到着します。
あとは大分駅まで座って待つのみです。
中津駅16:44ぐらいに発車、
「中津からあげ」で呑み鉄開始です(酔)
「骨つき(ぶつ切り)」は、
骨の旨味が染みてとても美味しいです。
地元神奈川や東京のイベントでも、
「中津からあげ」の出店はありますが、
「骨つき」はメニューにはないので、
本場の中津に来たら、
「骨つき」は絶対に食べます(笑)
他には、定番の
「骨なしミックス(もも肉+むね肉)」と
食感がたまらない「砂ずり(砂肝)」です。
(「砂ずり」は写真なしです)
写真を撮ったあとは、
蓋をしながら食べましたが、
若干匂うのは申し訳ございません(汗)
中津での予定は、
「中津からあげ」だけは死守できて、
呑み鉄も楽しめて、
終点の大分駅には定刻の17:36を
ちょっと過ぎて到着します。
「ソニック」の座席を見ると思うのですが、
某夢の国のキャラクターの耳みたいですね。
大分が主役の旅ですから、
大分駅直結のホテル
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
に2連泊します。
和風でセンスもよく、
落ち着くお部屋がいいですね。
壁に付いてるテレビを、
トイレに座っても見れるのが、
個人的にはポイントが高いです(笑)
大分の街の夜景もいいですね。
荷物を置いてから大分駅の駅ビルにある、
「肥後よかもん市場」へ行って買ってきた、
「うまい庵」の「得ステーキ弁当」と、
焼酎各種、「かぼすハイボール」で、
1日の締めになります(酔)
「得ステーキ弁当」は。
税込2,000円もしますが、
湯布院牛のステーキの旨味と、
肉の弾力が美味しくて、
納得のお値段のお弁当です。
夜景とお酒、お肉を楽しんで、
特急の運転取り止めになっても、
どうにかなった1日が終わります。
・・・続く
大分が主役の九州の旅 その2:石炭記念公園編 [旅・散歩-九州]
小倉駅からJR日田彦山線に乗車、
田川伊田駅で下車して、
「石炭記念公園」に訪れます。
「石炭記念公園」に到着すると、
国登録有形文化財に指定されている、
巨大な鉄骨の「竪坑櫓(たてこうやぐら)」
が圧巻です。
「石炭記念公園」は、
「三井田川鉱業所伊田坑」の跡地で、
その遺構が残されてます。
何故かハートの鐘がある撮影スポットの、
巨大な「伊田竪坑第一・第二煙突」です。
ここには、
9600形蒸気機関車も静態保存されてます。
貨車(三井三池炭鉱セ1208)も貴重ですね。
「炭坑夫之像」です。
公園内には像や記念碑も多いです。
田川伊田駅や街も見下ろせて、
眺めていると平成筑豊鉄道の列車が通ります。
炭坑節は、田川市が発祥の地とのことです。
なんちゃって平面スピーカーから、
「月が出た出た~」と炭坑節が流れてます。
ここには「田川市石炭・歴史博物館」
もあるので、もちろん見物します。
「三井田川鉱業所伊田坑」のジオラマです。
当時の鉄道の風景も再現されてます。
石炭関連の展示が豊富です。
炭坑の道具も多数展示されてます。
採炭現場の再現もあって、
元祖ブラックな環境で働いて、
経済を支えられた方々に感謝ですね。
野外には、大型の機器が展示されてます。
鉄道車両も所狭しと並んでます。
狭いところを走るのでコンパクトな、
人を運搬する「人車」です。
トロリー線から電源をとって走る、
架空線式(かくうせんしき)電気機関車も、
貴重な展示です。
かわいいパンタグラフ式電気機関車です。
野外には、炭坑住宅も再現されてます。
部屋内も再現されてますが、
狭くてオープンな環境で、
生活されてたんですね(汗)
紹介しきれませんが、
沢山の展示や貴重な展示もあって、
炭坑・石炭の歴史や工夫など、
勉強になるところと、
考えさせられる両面があって、
有意義でした。
他に田川地方から出土した、
土器や埴輪の展示も見応えありましたが、
こちらは撮影禁止でしたので、
記事は省略します。
「田川市石炭・歴史博物館」のあとは、
田川伊田駅へ戻って大分方面へ向かいます。
・・・続く
大分が主役の九州の旅 その1:日田彦山線編 [旅・散歩-九州]
これで最後になります。
今までの九州の旅の経験から、
大分県は温泉以外にも
いいところが沢山あるじゃないか!
ということで昨年(2021年)、
大分県メインに旅を計画しました。
出発は(2021年)12月17日、
JR東海道新幹線の新横浜駅から、
6:18発車の「のぞみ1号」です。
早朝でまだ暗いですね(汗)
4時間以上の乗車になるので、
グリーン席に乗車して、
崎陽軒「横濱チャーハン弁当」で、
朝ごはん&軽く呑み鉄開始です(酔)
2022年9月に値上げとなって、
税込660円から690円になりましたが、
それでもコスパがよく、
もっちりパラパラの炒飯が美味しい、
神奈川ではオススメの駅弁のひとつです。
小倉駅10:36到着、
ここで在来線へ乗り換えます。
大分までは遠回りですが、
JR日田彦山線で運行されている、
今では貴重な国鉄型のキハ40系気動車へ
乗車するのが目的です。
このときの乗客は多くはないので、
昔ながらのボックス席に座ります。
旧型の冷房や扇風機が懐かしいですね。
田川後藤寺駅行の列車は、
小倉駅10:46発車、
ディーゼルエンジン音が心地いいです。
城野駅10:57到着すると、
JR日豊本線の線路から、
JR日田彦山線を走ります。
特急「ソニック18号」の通過のあと、
JR日田彦山線の小倉駅行の列車を待って、
城野駅11:06発車します。
さて、乗客も増えない様子なので、
呑み鉄でも楽しみますか(酔)
城野駅を発車して10分ほどすると、
車窓は田園風景に変わります。
香春(かわら)駅11:41到着、
列車の行き違いで8分ほど停車します。
のんびりと長い停車があるのが、
旅情を感じます。
香春駅を発車すると、
大きな工場が印象的です。
田川伊田駅11:56到着、
ここで下車します。
このさらに先の添田駅-夜明駅間は、
2017年7月の豪雨の被災により
運休となってますが、
復旧したら乗車しに行きたいです。
田川伊田駅の駅舎を出ます。
レトロ風で大きな駅舎ですが、
ホテルにもなってます。
3人部屋、4人部屋には、
寝台列車風の二段ベッドがあるので、
宿泊してみたいですね。
このご時世の影響でしょうか、
営業しているお店は少なかったですが、
帰りにレトロな商店街を歩きたいです。
駅舎のすぐ横の作兵衛トンネルから、
駅の反対側へ向かいます。
トンネルを抜けると、
SL(蒸気機関車)のトリックアートが
見事です。
トンネルを抜けて少し歩くと、
「石炭記念公園」があります。
都市から田園、山、工場の風景へと、
変わっていく車窓も興味深く、
キハ40系気動車と呑み鉄も楽しめて、
JR日田彦山線の旅は面白いですね。
このあとは、
「石炭記念公園」を見物します。
・・・続く
PCリプレースと、PCを長く使う工夫 [パソコン]
趣味や買物、手続き、ゲームなど、
欠かせないツールとなってますので、
壊れないように長く使用して、
壊れる前にリプレース(買い替え)が、
永遠の課題ではないでしょうか。
衝撃などの直接の破壊・被災以外に、
自分の仕事(IT系)・趣味の経験から、
PCの寿命を縮める要因は次の通りです。
①熱
PCの部品に使われているコンデンサは、
使用温度が10℃上がると寿命は半分になり、
寿命に大きく影響します。
PCは室温35℃ほどでも動作はしますが、
確実に寿命を早めてしまうので、
27℃以下で使用するようにしてます。
余談ですが、
うちの実家の家電が壊れやすかったのも、
室温が高いからだと最近わかりました(汗)
②埃
PCは冷却のためファンで吸排気してますが、
埃が溜まって冷却効率が低下して、
故障や不安定の原因になります。
部屋の掃除中はPCは電源停止したり、
エアダスターなど定期的に掃除したいですね。
③水分
PCへ飲み物などこぼすのはもちろんNGですが、
冬場の屋外や寝室など冷えた場所から、
急に暖かい(湿度が高い)場所へ移動すると、
PC内部に結露が発生して部品が劣化します。
冬場は、翌朝からPCを使う予定があれば、
朝まで起動しっぱなしにしています。
④静電気(落雷と同じ影響)
USB端子などのPC外部に接続する端子に、
静電気が流れるとPCが故障することもあって、
一度、壊れた経験があります。
①~④を踏まえて、Windows 11 対応も目的に、
今年(2022年)8月から10月にかけて、
メインPCとサブPCのリプレースをしました。
PCについては(ノートPCも所持してますが)、
自由に必要な性能・耐久性にできるのと、
余計な部品やソフトにお金を遣わないので、
メインPCとサブPCは自作PCにしてます。
メインPCのリプレースは、
5~6年を目途で8~9万円の予算を目標に、
メインPCのおさがりの部品(PCパーツ)を、
サブPCへ組み込むので、
結果的に10年以上、PCを使いまわします。
まず、
マザーボード(メイン基板)の拘りは、
高品質のコンデンサが使われていて、
高耐久性、安定性重視の、
GIGABYTE製の B550 AORUS PRO AX
を選択しました。
背面のUSB端子が多いのと、
WiFiも内蔵しているので、
無線LANで別のネットワークも使えます。
電源ユニットも高耐久性、安定性重視で、
ENERMAX製の ERF750EWT 750W
を選択しました。
CPUはAMD製の Ryzen 5 5600X で、
TDP65Wの発熱量と電力量の少なさと、
コスパの良さが選択したポイントです。
Ryzen 7 1700 の8コア16スレッドから、
6コア12スレッドに減ってしまいますが、
シングルスレッドでは1.5倍以上、
マルチスレッドでは1.3倍以上、
性能が向上してます。
CPUとマザーボードの冷却も考えて、
CPUファンはScythe製の SCCT-1000
を選択しました。
(写真左:SCCT-1000、右:CPU付属ファン)
巨大なファンで、
マザーバードにも風が当たります。
メモリは安くなっていたので、
UMAX製のDDR4-3200 16GB×2枚にしました。
起動ドライブ(Cドライブ)用に、
A-DATA製のSSD 512GBを選択します。
SSDの寿命5年説が根強いですが、
10年以上昔のことです。
5年半前から使用していた、
旧メインPCのSSD(Cドライブ)ですが、
メーカーのサイトからダウンロードできる、
管理ツールでは余寿命83%となってます。
余寿命50%ぐらいで買い替えとすると、
15年ぐらいは使えるので、
他の部品の寿命の方が早くなりそうです。
フリーソフトのCrystalDiskInfoでも、
健康状態は83%(正常)となってます。
オンラインゲームなどの事情でほぼ毎日起動、
夏場以外は24時間稼働が多いので、
PCを使っている方だと思います。
IT関係(PCも含む)の技術は日々進化していて、
2年もしたら古くなりますが、
いつまでも古い情報が独り歩きするのは、
次の要因があります。
・いつまでも同じ情報を信じている人が多い
⇒IT関係の専門職ではなく、
PCに詳しいと思っている人が、
古い情報をアップデートできてない。
・収益目的のサイトが古い情報を掲載する
⇒検索して出てくる古い情報を書けば、
時間をかけないで(手抜きで)稼げます。
PCに詳しそうな人でも、
・信憑性のある情報・数字を提示しない
・メリット/デメリットをきちんと説明できない
・ネットやソフトなどのリスクを理解してない
などには、ご注意ください。
愚痴っぽい文章が長くなってすみません(汗)
マザーボードに部品を組み込みます。
電源ユニットとマザーボードを
PCケースへセットして、
既存のSSD、HDDなどの機器をつなぎます。
エラーがなく起動できることを確認して、
Windows 10 Pro(64bit)とドライバ、
使用するソフトなどをインストールします。
ここまでが今年(2022年)8月ですが、
グラフィックボードが
8年前のMSI製 GeForce GTX TITAN Black
10月にはグラフィックボードを交換しました。
グラフィックボードは高騰してましたが、
一時的に下がったタイミングを狙って、
MSI製の Radeon RX 6600 XT MECH 2X 8G OC
を、予算オーバーですが購入しました(汗)
幅と厚さは増しましたが、
長さが短いのでPCケース内に余裕ができます。
(左: RX 6600 XT、右:GTX TITAN Black)
タスクマネージャーで、
グラフィックボードの前後比較をすると、
同じ条件(同じソフトを起動)では、
GPUの使用率が16%から8%に下がってます。
(GTX TITAN Black)
(RX 6600 XT)
UPS(無停電電源装置)を使ってますが、
その管理ソフトで接続容量を比較すると、
32%から29%に節電できてます。
(GTX TITAN Black)
(RX 6600 XT)
UPSは、電源の安定と保護のために、
オムロン製の BN50T を使用してますが、
ポータブル電源として単体でも使えるので、
災害などの備えでもあります。
(UPSはバッテリー交換して長く使えます)
ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ
のベンチマークツールでの比較ですが、
グラフィックボードが
GeForce GTX TITAN Black のとき、
・旧メインPCのスコア:10386(快適)
・新メインPCのスコア:11562(とても快適)
グラフィックボードが
Radeon RX 6600 XT のとき、
・新メインPCのスコア:19035(非常に快適)
となりました。
鉄道や旅などの情報収集や計画・手配、
写真・動画の編集や整理、
ブログ記事作成、その他情報整理、
オーディオ機器とつなげて音楽鑑賞など、
実際には負荷の高いゲームはしないので、
5年以上は安心して使えそうですね
メインPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
AMD Ryzen 5 5600X
(6Core/12Thread 3.7GHz,TB 4.6GHz TDP65W)
・メモリ
DDR4-3200 16GB×2枚
・SSD
A-DATA XPG SX8200 Pro 512GB(M.2 2280 SSD)
A-DATA Ultimate SU800 1TB
SANDISK SDSSDH3-2T00-J25 2TB
・HDD
HGST HUS724040ALA640 4TB(7200rpm)
・グラフィックボード
MSI Radeon RX 6600 XT MECH 2X 8G OC
・サウンドカード
Sound Blaster ZxR
サブPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
Ryzen 7 1700
(8Core/16Thread 3.0GHz,TB 3.7GHz TDP65W)
・メモリ
DDR4-2400 16GB×2枚
・SSD
A-DATA XPG SX8000 256GB(M.2 2280 SSD)
SANDISK SDSSDHII-480G-J25 480GB
CFD CSSD-S6T256NHG5Q 256GB
・HDD
TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)
・グラフィックボード
ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
(GeForce GTX 760 OC 2GB)
・サウンドカード
ASUS Xonar Phoebus
前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その12:姫路立ち寄り編 [旅・散歩-関西]
初めての鳥取砂丘で散歩して、
バスで鳥取駅へ戻ります。
駅ビルでお土産などの買物をしてから、
駅のホームで列車を見物します。
今では貴重なキハ40系気動車などなど、
見物してると乗りたくなりますね(笑)
倉吉駅-京都駅間を、
JR山陰本線・因美線、智頭急行、
JR山陽本線・東海道本線経由で運行する、
特急「スーパーはくと」で帰路になります。
乗車するのは、鳥取駅12:54発車の、
「スーパーはくと8号」です。
「スーパーはくと」に、
約1時間半も乗車するのは初めてなので、
座席はグリーン席にしました。
列車が発車すると、
ウイスキー「倉吉12年」と、
鳥取駅の「すなば珈琲」で買った、
「カフェショコラクランチ」で、
呑み鉄開始です(酔)
「倉吉12年」の200mlボトルは、
東京・神奈川では全然見かけないですが、
鳥取ではお手軽に入手できるのがいいですね。
(700mlだと1万円以上しますから・・・)
呑み鉄を楽しみながら、
姫路駅14:23到着、
ここで新幹線へ乗り換えです。
乗り換えの時間はたっぷり確保しているので、
改札を出てみると人が多いですね。
姫路駅といえば、
駅前の通りの先に聳え立つ、
姫路城へ向かいます。
お城は(特に石垣が)好きですが、
姫路城は初めてになります。
巨大な大手門から城内へ入ります。
三の丸広場から、
巨大な天守が映えますね。
菱の門(工事中のため写真は省略します)から
いくつかの門(多いので省略します)
を通って二の丸に到着、
「暴れん坊将軍」の角度でしょうか(汗)
はの門を通って天守へ向かいます。
天守が近くに見えても、
まだまだ長い道のりです(汗)
いよいよ天守に入ります。
天守内は広いのに驚きます。
天井や壁の配管が気になりますが・・・
現存天守といえば、
急な階段を登ります。
鉄の手摺があって安全ですね・・・
人が多いので途中の写真は省略して、
天守最上階から姫路駅方面の眺めです。
大事な世界遺産ですから人が多いのと、
消火設備や配管など近代設備が気になるので、
静かに周りの石垣を見て歩くのがいいですね。
ぐるっと天守周りを散歩して、
姫路駅へ戻ります。
一度は行きたかった姫路城ですが、
近代的な設備や整備された通路・路面には、
なんか違和感もありましたが、
規模の大きさや歴史を感じてよかったです。
姫路駅からは、
17:02発車の新幹線「のぞみ116号」で、
新横浜駅へ向かい帰路になります。
姫路駅では駅そばを食べたかったのですが、
姫路城の見物で時間が無くなってしまい、
駅弁「あなごめし」で呑み鉄となります(酔)
「あなごめし」ですが、
ご飯の中にも穴子の身があって、
贅沢で美味しいのに税込1,000円なのは、
嬉しいですね。
もちろんデザートは、
カタイバニラアイスです。
今回の鳥取の旅は、
天気などで予定変更もありましたが、
気になっていた倉吉や智頭の街、
コナン駅とコナンの街、
やっと行けた鳥取砂丘、
そしてお気に入りの旅館と、
充実した内容でした。
行きは寝台特急「サンライズ出雲」、
帰りは姫路へ立ち寄ることもできて、
鳥取までの行程も楽しめました。
まだまだ行きたいところがあるので、
鳥取へはまた計画したいですね。
というか、この12月計画済みですが