小田急ロマンスカー車内販売終了 [旅・散歩-関東(南関東)]
(2021年)3月の記事が続いてしまい、
申し訳ございません(汗)
前回の特急「踊り子」の旅では、
ラストランの185系電車へ
乗車するのも目的でしたが、
小田急ロマンスカーへ乗車するのも
目的のひとつでした。
当日は、「踊り子」に乗車して、
修善寺駅から東京駅まで移動して、
JR中央本線へ乗り換えて新宿駅から、
小田急ロマンスカーへ乗車予定でしたが、
東京駅ホームの混乱を避けるために、
小田原駅で途中下車して、
小田急ロマンスカーへ乗車しました。
(良い思い出で終わりたいですね)
小田急ロマンスカーへ
乗車したかった理由は、
2021年3月12日で、
車内販売が終了するためでした。
最後に食べておきたかったのは、
小田急ロマンスカー限定「カットラスク」
(エクレアラスク シュガーバター)で、
食べやすいように小さくカットされて、
エクレアで作った軽い食感と、
控えめな甘さでハイボールにも合って、
大好きでした。(税込310円)
実は、通勤(帰宅時)にも、
小田急ロマンスカーを
利用することがありますが、
コロナ禍で車内販売が休止されていて、
もしかしたら、
最後の休日には復活するか?
と思いましたが、残念でした(涙)
「カットラスク」は、
昨年(2020年)3月に食べたのが、
最後の記憶となりました。
その数日後の会社帰りに、
小田急ロマンスカーを利用しようと、
新宿駅へ行くと、
アテンダントさんがホームの一角で、
ロマンスカーグッズを販売してました。
「ロマンスカー弁当」は、
一度も食べられなくて残念だったので、
お弁当箱だけでも欲しいと思って、
購入しました。
弁当箱、箸、エコバッグ、
トランプ、絆創膏、定規
が入って3,000円だったと思います。
赤いGSE(70000形)のセットだけ、
購入するつもりでしたが、
子供の頃から利用していた、
ロマンスカーの車内販売の想いから、
支払いをするときに気が変わって、
全3種セットを購入してしまいました(汗)
GSE(70000形)
MSE(60000形)
VSE(50000形)
お弁当箱の並びです。
蓋を開けると、
GSEはスマートですが、
MSE、VSEはデッドスペースがあります。
箸入れは、
なんだかカッコイイですね。
定規は、
床下機器などの細部まで、
シャープに表現されていて、
カッコイイです。
VSEの短いところも忠実ですね(笑)
その他のグッズは、
GSEセットと同じものですので、
省略します。
そして、カードが1枚入ってます。
裏面には、
「長い間ありがとうございました」
のメッセージ文が記載されてます。
これらのグッズは、
本来は車内販売で、
売られるものだったのでしょう、
こんな形での販売となってしまい、
慣れない販売方法となりましたが、
今までご苦労様です。
子供の頃から利用して、
アイスクリームやジュースなど、
車内販売の想い出があって、
長い長い車内販売の文化には、
感謝の気持ちでいっぱいです。
もしもまた、
車内販売が復活することがあれば、
大歓迎させていただきますので、
よろしくお願いいたします。
その後も、
小田急ロマンスカーでは、
新宿駅のデパ地下定番のお弁当や、
デパートのイベントのお弁当、
デパ地下の季節のお弁当など、
美味しく、楽しく、
乗車させていただいてます。
小田急ロマンスカーの歴史は、
まだまだ続くと思いますので、
これからも楽しませていただきます
踊り子号へ乗車するだけの旅 その2:修善寺駅編 [旅・散歩-東海]
東京から伊豆方面(静岡県)を結ぶ、
特急「踊り子」で運行されていた、
185系電車の定期運行終了前の、
2021年3月に乗車した続きになります。
東京駅9:00発車の、
特急「踊り子3号」に乗車して、
修善寺駅11:08到着、
このまま折り返しになる、
「踊り子8号」で帰路となりますが、
1時間以上の待ち時間があるので、
修善寺駅周辺を歩きます。
駅前の商店街ですが、
コロナ禍もあって、
営業しているお店が少ないです。
(2021年3月時点です)
修善寺駅の近くを流れる、
狩野川を渡ります。
駅から歩いて5分ほどのところに、
横瀬八幡神社があります。
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れるよう、
お願いをします。
拝殿の前には、
かわいい狛犬がいて、
ちょっと歩いただけですが、
充実した気がします。
修善寺駅に戻って、
改札横にある「舞寿し」で、
一度食べてみたかった、
名物の駅弁「武士のあじ寿司」
を買います。
もうひとつ、食べてみたかった、
「本わさびジェラート」
をいただきます。
天城産わさびが練り込まれた、
「本わさびジェラート」は、
わさび感は結構ありますが、
すっきりとした刺激で、
美味しくいただきました。
このあと、
駅のホームへ行きますが、
こんな電車の並びも、
もう見れないですね(寂)
しばらくすると、
派手な電車が到着します。
この電車は、
ラブライブ!ラッピング電車の第3弾
「Over the Rainbow号」ですが、
こちらも2021年9月20日に、
運行終了したらしいです。
発車時間も近くなってきたので、
「踊り子8号」へ乗車します。
まだお昼過ぎなので、
東京方面へ戻る乗客は少ないです。
これが本当に最後になる、
懐かしいシートに座ります。
修善寺駅12:35発車、
「武士のあじ寿司」で、
呑み鉄開始です(酔)
「武士のあじ寿司」(税込1,296円)は、
新鮮で臭みがないアジが、
さっぱりと美味しくて、
厚さもある身がたっぷりと乗って、
食べ応えがあります。
蓋を開けると、
見た目もキラキラと美しくて、
またリピートしたいお弁当ですね。
三島駅13:05発車すると、
伊豆箱根鉄道駿豆線から、
JR東海道本線へ入って、
熱海駅13:21到着します。
熱海駅に到着するとき、
車内から反対のホームを見ると、
伊豆急下田駅・修善寺駅行の
「踊り子13号」が到着していて、
切り離しを見物・撮影する人で、
もの凄い混雑です(汗)
「踊り子13号」を見送って、
「踊り子8号」の連結を見に行きます。
こちらも、大混雑です(笑)
混雑は苦手なので、
先頭車へ行って見物します。
185系電車の終焉と、
ベテラン運転手さんの背中、
こんな風景がたまりません(涙)
熱海駅13:33発車、
このまま東京駅まで乗車予定でしたが、
ホームの混乱する様子は見たくないので、
小田原駅で途中下車して、
小田急ロマンスカーで帰宅します。
小田原駅での、
「踊り子」とロマンスカーの乗継も、
個人的には定番の想い出です。
差し引きの特急料金は勿体ないですが、
185系電車への餞別とします。
小田原駅では、
2020年3月に運行を終了した、
快速「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」
の専用ラウンジ跡を見ていきます。
コロナ禍でいつの間にか、
運行終了した「IZU CRAILE」の、
専用ラウンジがどうなったのか?
気になってましたが、
跡地はまだ残ってました。
(運行終了前の専用ラウンジ)
今回の乗車が、
国鉄型の185系電車「踊り子」の
最後の乗車になりましたが、
唸るモーター音やくたびれた内装など、
懐かしく楽しみました。
「踊り子」はリニューアルされ、
E257系電車へと受け継がれてますが、
こちらもまた乗車してみたいです
踊り子号へ乗車するだけの旅 その1:さよなら185系電車編 [旅・散歩-東海]
コロナ禍の谷間に集中して行った、
九州2泊と鳥取2泊の旅の記事が、
7ヶ月遅れでやっと終わりましたが、
もうひとつ日帰りの旅をしました(汗)
2021年3月といえば、
1981年3月の運行開始から40年間、
東京から伊豆方面(静岡県)を結ぶ、
特急「踊り子」で運用された、
185系電車の定期運行が終了しました。
https://www.jreast.co.jp/yokohama/izu/185-memorial/
185系電車の登場で、
子供の頃に大好きだった、
153系電車、183系電車が、
置き換えられて悲しかったのと、
通勤や伊豆方面への旅で、
長年お世話になりました。
人混みや騒々しいのは嫌いなので、
列車の引退や廃止の直前には、
乗車・撮影はしない主義なのですが、
想い出深い185系電車なので、
2021年3月某日、乗車しに行きました。
当日、
小田急ロマンスカーに乗車して、
新宿駅でJR中央本線へ乗り換えて、
東京駅へ移動します。
東京駅に到着すると、
乗車する予定の、
特急「踊り子3号」が入線してました。
あれ?写真右端の駅員さんが、
手を伸ばして何かしてますね。
列車の前側はこんな感じの密集で、
駅員さんも大変です(汗)
特急「踊り子3号」は、
伊豆急下田駅行の10両編成と、
修善寺駅行の5両編成が連結してます。
乗車するのは、
修善寺駅行の車両です。
「踊り子」へは何度も乗車しましたが、
伊豆急下田駅方面ばかりで、
修善寺駅方面への列車には、
乗車してなかったのもあって、
今回は珍しく、
引退前に乗車しようと思ったのです。
乗車する車両にも拘ってみて、
モーターが付いた電動車です。
旧国鉄型のモーターの
唸る轟音を最後に聴きたいのです(笑)
通勤や家族で乗車すると、
やかましいだけなんですが(笑)
車内に入ると、
ひと昔前の懐かしい内装です。
くたびれた座席が、哀愁を感じます。
発車の直前は、
駅員さんの構内放送が轟き、
ホームの混乱は大変そうでしたが、
乗車率は5~6割ほどと、
思っていたより少ないです。
報道やネットでは、
「撮り鉄のマナーがー」と言われてますが、
マナーが悪いのは撮り鉄とは違って、
自慢やアクセス数稼ぎのための、
鉄道愛のない必死な連中ですので、
個人的には、
「屑鉄」「基地鉄」と呼んでます(笑)
乗車しない(お金遣わない)のに、
鉄道会社や利用客への妨害行為や、
迷惑行為はするな!
と言いたいですね(怒)
※注意すると逆ギレする連中ですが、
今後、撮影禁止・立入禁止など、
規制が厳しくなると困るので、
目の前にいたら自分は注意します。
騒然とした中、東京駅9:00発車、
こんな時なので、
駅弁はパッケージ買いです(笑)
「踊り子185系記念弁当」(1,200円)
の内容ですが、
大船軒名物の「鯵の押寿し」の他、
「巻寿し」「まぐろ角煮ご飯」
「しらすご飯」
「キャベツとしらすの山椒和え」
「ポテトサラダ」「ひじき煮」
「くじらカツ」「黒はんぺんフライ」
「やまゆり牛しぐれ煮」
「かまぼこ」「玉子焼き」「野菜の煮物」
と、神奈川と静岡の名物が沢山入って、
お酒のおつまみにも嬉しくて、
美味しくいただきました。
モーターの轟音も快く、
呑み鉄を楽しみます(酔)
10:00ごろ、酒匂川を越えて、
小田原駅に到着しますが、
酒匂川ではマナーのいい、
ジェントルマンな撮り鉄さん達が見られて、
「屑鉄」「基地鉄」と
一緒にして欲しくないですね。
早川駅辺りでは、
相模湾の風景となって、
これが185系電車から眺める、
最後の海の風景なのかな・・・
と、しみじみと感じます。
熱海駅10:20到着、ここで、
伊豆急下田駅行と修善寺駅行の
列車が切り離しになりますが、
駅のホームは人が多過ぎです(汗)
日常の風景だったのにね(笑)
伊豆急下田駅行の列車が、
10:23発車したあと、
修善寺駅行の列車は、
10:25発車します。
三島駅10:38到着すると、
JR東海道本線から、
伊豆箱根鉄道駿豆線へ入って、
終着駅の修善寺駅に11:08到着します。
ちなみに、
列車の反対側は混み合ってます(汗)
写真では黄色い線の外に出て、
撮影しているように見えてますが、
メインカメラのSONY α77Ⅱは、
3軸チルト液晶モニターがあるので、
液晶を90度横向きにして、
黄色い線の内側から、
片手を延ばして撮影してます。
反対側のホームには、
伊豆箱根鉄道3000系電車
が停車してます。
この電車も、
1979年から運行されている、
懐かしい車両なので、
車内も見物させていただきます。
3000系電車を見送ります。
今回は、
185系電車に乗車する目的で、
往復するだけの旅ですので、
このあとは折り返しの、
「踊り子8号」へ乗車しますが、
1時間以上の待ち時間があるので、
修善寺駅周辺を歩きます。
・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その14:津山まなびの鉄道館編 [旅・散歩-山陽]
長くなりましたがラストになります(汗)
旅の3日目最終日(2021年3月末)、
津山城跡での花見散歩の途中、
天気は雨になってきたので、
津山駅へ戻ります。
津山といえば、
「津山まなびの鉄道館」
には立ち寄りたいですね!
津山駅を通り過ぎて、
駅の西側にある踏切を渡ります。
津山駅から10ほど歩くと、
「津山まなびの鉄道館」に到着です。
「津山まなびの鉄道館」は、
旧津山扇形機関車庫や、
旧国鉄の鉄道車両、資料などを
展示している施設です。
http://www.tsuyamakan.jp/manabi/
旧津山扇形機関車庫の
向かって左側から見物していきます。
写真左から、
50系客車を気動車に改造した
キハ33形気動車、
特急用のキハ181形気動車、
急行用のキハ58形気動車と
キハ28形気動車です。
きれいに保存されていて、
今でも現役の雰囲気があります。
写真左から、
キハ52形気動車と、
D51形蒸気機関車です。
キハ52形気動車は、
現役で運行しているときに、
乗車したかったです。
写真左から、
DF50形ディーゼル機関車と、
DD13形ディーゼル機関車です。
写真半分隠れてますが、
DD13形ディーゼル機関車をベースにした、
DD15形除雪用ディーゼル機関車も
貴重ですね。
写真左から、
DD51形ディーゼル機関車と
DE50形ディーゼル機関車です。
DE50形ディーゼル機関車は、
1両しか製造されてない、
大変貴重な機関車です。
貴重な車両ばかりで、
もっと周りを見物したいですが、
旧津山扇形機関車庫は、
中に入れないのが残念です。
扇形機関車庫の前には、
大きな転車台があります。
DD16形除雪用ディーゼル機関車が、
扇形機関車庫から出されていて、
近くでじっくり見物できました。
転車台の先には、
現役の車両基地があります。
フェンスのすぐ向こうの、
車両基地の風景も絶景です。
雨は激しくなってきて、
屋内の展示に人が集まってるので、
野外展示だけ見物して、
津山駅へ戻ります。
JR津山線の列車に乗車して、
岡山駅へ向かいますが、
発車まで時間に余裕があるので、
津山駅のホームから、
車両基地を眺めます。
その向こうには、
「津山まなびの鉄道館」も見えますね。
今では貴重になった、
国鉄型のキハ40系気動車です。
近い将来、
こんな風景は見れなくなるのかな・・・
今のうちに乗車しておきたいですね。
津山駅14:35発車、
タラコ色のキハ40系気動車に乗車して、
ディーゼルエンジン音を聴きながら、
呑み鉄開始です(酔)
タラコをおつまみに、
ハイボールが美味しいです(笑)
岡山駅16:02到着します。
ホームで撮影していると、
保守員さん達がわらわらと集まってます。
何かと思って近寄ると、
切り離し作業だったんですね。
みんな大好きな切り離しを見物して、
新幹線のホームへ移動します。
岡山駅16:58発車の
JR山陽新幹線「のぞみ42号」
に乗車して新横浜駅へ、
帰路になります。
帰宅するまでが旅ですので、
まだまだ終わりません(笑)
岡山駅で買った、
「厚切り上ハラミ&上カルビ弁当」
(1,680円)で、呑み鉄開始です(酔)
ミートはしぐちのお弁当は、
備前黒牛のステーキが食べれて、
出来たてで美味しくて、
個人的には、
岡山駅で乗り換えのときの、
定番となってます。
(独歩ビールも含む)
デザートはもちろん、
カタイバニラアイスです。
あまーいスジャータバニラアイスは、
ハイボールと相性がいいんですよね(笑)
JR東日本は、
スジャータバニラアイスの取り扱いを
新幹線の車内販売から無くしましたが、
それは困るので復活させてください。
今回の鳥取(+津山)の旅ですが、
最終日は雨になって、
鳥取砂丘へは行けませんでしたが、
鳥取には鳥取砂丘以外にも、
見どころが多くて濃厚な旅でした。
想定はしてなかったのですが、
桜の時期とも重なって、
花見もできて、大満足です!
鳥取砂丘や行けなかったところは、
次回のお楽しみとして、
また計画できたらと思います
鳥取と桜 鉄道の旅 その13:津山城跡編 [旅・散歩-山陽]
鳥取駅から、
JR因美線→智頭急行→JR姫新線
と、乗り継いで津山駅へ移動した、
前回の記事の続きです。
タイトルは鳥取の旅ですが、
津山は岡山県になります(汗)
このときは3月でしたので
津山駅は雛祭り仕様でした。
駅舎を出ると、
雨の鳥取を避ける思惑通り、
曇り(雨は降ってない)でした。
駅前には、
C11形蒸気機関車の80号機
が静態保存されてます。
駅のすぐ北側にある、
吉井川を渡って、
商店街を歩きます。
津山駅から10分ほど歩くと、
津山城跡(鶴山(かくざん)公園)
に到着します。
ちょうど桜まつりで賑やかでした。
石段を登って、
三の丸の桜並木を歩きます。
ここからは有料ゾーンになります。
曇りでやや暗いのは残念ですが、
桜と石段の風景が美しいです。
広い石段を登りますが、
姫路城の61棟に次いで、
60棟の櫓があったという、
広大だった津山城がわかります。
二の丸に到着すると、
桜の量が多いです。
さらに本丸へ登ります。
本丸はかなり広いスペースです。
平成17年(2005年)に復元された、
備中櫓は休憩所になってます。
天守台へ向かいます。
入り組んだ石垣がたまりません。
天守台に登ると、
天守が大きかったことがわかります。
天守台の上からの、
桜と石垣の風景も素晴らしいです。
修復工事中の区域がありましたが、
工事が終わったら行ってみたいです。
本丸からの桜と街の眺めも絶景です。
もっと城内を見物したかったですが、
雨が降ってきたので下りていきます。
初めて訪れた津山城跡ですが、
広いお城の規模や、
石垣の素晴らしさに満足です。
天気は曇りで、
途中から雨になったのは残念ですが、
ちょうど桜も見ごろで、
石垣との風景も美しかったです。
津山城跡からの帰りに、
ステージで何かやっていて、
雨になったのでスルーしましたが、
あとで調べたらモノマネライブでした。
りんごちゃんとか出演されていて、
スルーして見れなかったのは残念でした(汗)
このあと、津山駅へ戻ります。
・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その12:佐用駅編 [旅・散歩-山陽]
最終日の朝食をいただいて、
2泊お世話になった旅館、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」
をチェックアウトして、
鳥取駅へ向かいます。
素材の良さを味わえる、
やさしい薄口のご当地メニューと、
らっきょう(写真右上の丸い器)が
カラダに嬉しいですね。
鳥取といえば鳥取砂丘へ行こうと、
この日に計画を考えてましたが、
朝から結構な雨なので、
早めに鳥取駅から移動します。
乗車する列車はこちら、
姫路駅方面へ向かう、
特急「スーパーはくと4号」です。
乗車するのは4号車の、
グリーン席です。
「スーパーはくと」の車両の、
智頭急行HOT7000系気動車では、
4号車の室内を分割して
グリーン席と普通指定席があります。
グリーン席は2列席+1列席ですが、
空席が多いので、
2列側の席にしました。
広くて座り心地のいいシートに、
コンセントもあります。
鳥取駅8:52発車、
沿線の桜を眺めながら、
軽く呑み鉄開始です(酔)
「スーパーはくと4号」への乗車は、
雨天のバックアッププランなのですが、
朝に切符を手配する手間や、
窓口での待ち時間のリスク対策で、
事前にグリーン券を入手してました。
予定通り鳥取砂丘へ行くとしても、
朝でも、鳥取砂丘からの帰りでも、
切符を後発の「スーパーはくと」へ
変更手続きができるので安心です。
智頭急行HOT7000系気動車の、
振り子方式でカーブで大きく傾く車体と、
快適なグリーン席を楽しんで、
佐用駅9:48到着、ここで下車します。
記事のタイトルは鳥取の旅ですが、
佐用駅は兵庫県になります(汗)
「スーパーはくと4号」を見送ります。
雨の中、駅舎の外へ出てみます。
買い出しも含めて、
街を歩いてみようとしましたが、
時間的にも営業しているお店は少なく、
近くにコンビニもなさそうだし、
雨も結構強めなので諦めます(汗)
佐用駅には、
JR姫新線と智頭急行が乗り入れて、
発着する車両の種類も多いので、
ホームで列車の見物をします。
JR姫新線の姫路駅方面行の列車です。
(キハ127系気動車)
JR山陽本線・因美線、智頭急行
を経由して、
岡山駅から鳥取駅へ向かう、
特急「スーパーいなば3号」です。
(キハ187系気動車)
智頭急行の列車です。
(HOT3500系気動車)
智頭急行のイベント列車、
「あまつぼし(天津星)」も見れました。
紫のデザインが鮮やかですね!
乗車してみたいです。
雨の中、駅のホームで、
1時間ほど見物してました(笑)
そして、
乗車する列車が到着します。
佐用駅で折り返しになる、
JR姫新線の津山駅行の列車です。
短い車体のキハ120形気動車の
車内へ入ります。
乗客は数名ほどなので、
ボックス席へ座ります。
乗客も少ないし、
余裕でホームをうろうろしてたら、
JR姫新線の姫路駅方面からの列車が到着、
乗り換え客が多かったので、
慌てて車内へ戻ります(汗)
佐用駅11:04発車、
乗客は増えましたが空席も多く、
相席にはならなかったので、
境港で入手した「ねずみ男カップ」で
呑み鉄開始です(酔)
「ねずみ男カップ」は、
純米吟醸の華やかな香りと旨みがある、
辛口の日本酒です。
日本酒で呑み鉄するときは、
ワンカップのサイズが、
呑み過ぎず安心ですね(笑)
雨ですが、桜の風景も見えて、
車窓が楽しいです。
終点の津山駅12:02到着、
天気予報では、
鳥取よりも津山の方が、
雨が少なそうなので、
ここまで来ました(汗)
鳥取なのに、
鳥取砂丘やらっきょう畑へ行かなくても、
充実した旅でした(笑)
最終日は雨に降られましたが、
まだまだ旅は終わりません!
このあと、津山の街を歩きます。
・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その11:鳥取城跡編 [旅・散歩-山陰]
郡家(郡家)駅、若桜駅、
白兎神社へと訪れたあと、
末恒(すえつね)駅から、
JR山陰本線の列車に乗車して、
鳥取駅へ戻ります。
鳥取駅に到着したのは15:00過ぎで、
旅館へ戻るのも少し早いので、
鳥取城跡(久松公園)へ、
行ってみます。
鳥取駅から歩いて20分ちょっと、
思っていたより歩きました(汗)
鳥取城跡では桜が見ごろで、
桜まつりが開催されて賑わってました。
北ノ御門から登城します。
石垣沿いの細道を登って行きます。
こんな道が、たまらなく好きです。
二ノ丸に到着すると、見事な桜です!
天球丸へ向かいます。
石垣の修復工事で、
石が並べられてますが、
こんな風景もいいですね。
天球丸には特に何もないので、
下から石垣を眺める方が、
個人的には好みです(笑)
赤い鳥居から、
本丸を目指して登ってみます。
辛うじて石段はありますが、
足元は厳しいです。
15分ほど登って四合目を越えると、
急な登りの道と、
足元にかなり危険を感じます。
本丸は標高263mの久松山にあって、
この状況だと時間もかかりそうだし、
重いカメラバッグを持って登るには、
怪我のリスクもあるので諦めます。
(医療関係への負荷を増やさない)
しかし、
下る途中、何度も滑りましたが(汗)
本丸を断念したあとは、
石垣周りを歩いて、花見をします。
鳥取城跡には、
仁風閣(じんぷうかく)という、
明治40年(1907年)に建築された、
フランス ルネッサンス様式の邸宅
もあります。
内部は見学できますが、
人も多いので今回は避けます。
庭園もありますが、
ここから見上げる石垣群が壮観です!
天文14年(1548年)からの、
歴史ある鳥取城跡の石垣と、
見ごろの桜を見物できて満足です。
ちょうど、
この(2021年)3月に復元された、
ピカピカの大手門を通って、
鳥取城跡を後にします。
歩き疲れたので、
観光地を巡る麒麟獅子ループバス
へ乗車して鳥取駅へ戻ります。
そのあと、
宿泊している旅館の
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」まで、
10分ほど歩いて到着です。
https://kozeniya.com/
1泊目の夕食に大満足でしたので、
2泊目の夕食にも期待です!
最初に、お部屋に配膳いただいたのは、
先付:小付け三種盛り
造里:焼霜河豚の薄造り
小鍋:寄せ鍋
豪華に河豚きましたね!
次は、お酒も進む、
煮物:かんぱち鎌のあら焚き
濃い醤油の色に見えますが、
薄味で、それで味も染みて、
素材の味を引き出してる感じです。
そして!
洋皿:鳥取黒毛和牛ミニステーキ
写真では小さく見えますが、
分厚くて食べ応えがあって、
焼き加減もちょうどよく、
肉の旨味がたまりません!
鳥取牛で大満足なのに、
これでもかとまだまだ続きます。
骨も香ばしくて美味しい、
揚物:あらかぶの唐揚げ
とろっとした食感で美味しい、
蒸物:かに入り茶碗蒸し霙餡掛け
と、
酢物:鮟鱇南蛮漬け
焼おにぎりの香ばしさと、
お茶漬けの美味しさがたまらない、
御飯:鯛飯焼おにぎり茶漬け
写真の黒い漬物は、
若桜にある太田酒造場の奈良漬で、
酒粕を使って酒蔵の中で2年漬けた、
コクがお酒に合います。
最後はデザートの、
水菓子:抹茶わらび餅
口に入れるととろけて、
さっぱりと美味しかったです。
2連泊で山陰の味を、
余すところなく堪能できて、
お部屋も居心地よく、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」は
また利用したいです。
というか、既に計画してますが(笑)
※世間の状況により、
キャンセルや延期になりますが。
時期を狙ったわけではなく、
タイミングよく桜が見ごろの、
郡家、若桜鉄道、鳥取城跡と、
神話の場所の白兎神社を楽しめて、
濃厚だった旅の2日目が終わります。
・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その10:白兎神社編 [旅・散歩-山陰]
郡家(こおげ)駅近くにある、
小さな白兎神社へ訪れましたが、
末恒(すえつね)駅からは、
白兎神社発祥の場所へ訪れます。
若桜鉄道への乗車から、
鳥取駅でJR山陰本線を走る、
快速「とっとりライナー」
へ乗り換えて末恒駅で下車、
海岸へ向かって歩きます。
5分ほど歩くと、
山陰の海が見えます。
さらに20分ほど、
海岸沿いの歩道を歩きます。
結構歩きますが、
海を眺めながら気持ちいいです。
末恒駅から合計25分ほど歩くと、
道の駅「神話の里 白うさぎ」
に到着します。
駐車場の入口には、
神話「因幡の白うさぎ」の像があって、
この奥に見える鳥居が白兎神社です。
大国主と八上姫の縁結びの神様
といわれている白うさぎですが、
日本初のラブストーリーの発祥地として、
2010年に「恋人の聖地」に認定された、
とのことです(汗)
おっさん一人で来てすみません(笑)
白兎神社へ向かいます。
大きな鳥居のすぐ横には、
かわいいうさぎの郵便ポストがあります。
その隣には「うさぎ焼き」、
うさぎを焼いて食べるの?
と思いましたが、お菓子です(汗)
「うさぎ焼き」買いたかったですが、
お休みでした。
鳥居の先の石段を登って、
参道を歩きます。
参道の脇には、
うさぎの街頭?が並んでいて、
白兎神社らしいですね。
手水舎です。
水の出口もうさぎです。
鳥居から5分ほどで、
拝殿に到着します。
山陰の神社に多い、
大きなしめ縄です。
白兎神社は、
神話「因幡の白うさぎ」の舞台だそうで、
古事記や日本書記にも記される神社です。
創建は明らかではないらしいですが、
戦乱で焼失したのちに、
慶長年間(1596~1615年)に
再興された由緒ある神社です。
拝殿の裏側の御本殿です。
御本殿の土台を覗いてみると、
菊の紋章が彫刻してある、
菊座石が台座となっていて、
皇室と何らかの関係があった、
とも言われているようです。
白兎神社の境内には、
「因幡の白うさぎ」で、
うさぎが傷口を洗って治療したという、
「御身洗(みたらし)池」があります。
白兎神社近くの海岸は、
白兎海岸といって、こちらも、
「因幡の白うさぎ」の舞台とのことです。
道の駅「神話の里 白うさぎ」から、
さらに西へ歩くと、
白兎川下神社があります。
白兎川下神社は、
気多之前(けたのさき)という岬にあって、
神話では、白兎神が負傷して、
上陸された場所とされているので、
白兎神社とあわせて訪れたいですね。
気多之前の沖には、
淤岐之島(おきのしま)があって、
こちらも神話では、
白兎神が流れついた島とされてます。
2020年8月に出雲大社へ訪れてから、
次は絶対に行きたかった白兎神社ですが、
「因幡の白うさぎ」の舞台を、
肌で感じて、空気の違いも感じて、
大満足のパワースポットです。
白兎海岸を眺めながら、結構歩きますが
末恒駅へ戻ります(汗)
末恒駅からは14:55発車の、
鳥取駅行の列車へ乗車します。
数が少なくなってきて貴重な、
キハ40系気動車(タラコ色)に揺られて、
鳥取駅15:07到着します。
時間もあるので、
このあと、鳥取城跡へ行ってみます。
・・・続く