桜を追って秋田・青森の旅2023年 その7:リゾートしらかみ 前編 [旅・散歩-東北(北東北)]
平日の平均睡眠時間は4時間なのと、
先週末は旅してましたので、
ブログの更新は空いてしまいました(汗)
今は仕事の翌早朝に旅へ出発するのも、
睡眠不足と体力的に辛く、
居眠りしたりボケたりで時間も勿体ないので、
9月までは旅は封印しようと思います。
ブログ記事の方は、
昨年(2022年)11月の四国方面、
昨年(2022年)12月の山陰方面、
今年(2023年)5月の東北方面、
先週末に行ってきた6月の北海道方面
と溜まってますので、
旅の記事は途切れることはありません(笑)
それでは、前回の記事の続きです。
旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かいます。
「リゾートしらかみ」は3編成があって、
HB-E300系(ハイブリッドエンジン)の
「ブナ」編成と「青池」編成、
キハ48形気動車を改造した
「くまげら」編成が運行されてます。
今回乗車する、
「リゾートしらかみ1号」は、
2016年に運行開始した、
新しい車両の「ブナ」編成です。
1号車へ乗車します。
1、3、4号車は、
とても広い足元と、大きな窓で快適な、
2列+2列のリクライニングシートです。
先頭になる1、4号車には、
展望スペースがあります。
2号車は、半個室のボックス席です。
相席になると気まずいのですが、
1度だけ1人で独占したときは、
贅沢な時間でした。
3号車には、今は営業されてない、
「ORAHO(おらほ)カウンター」の
跡地が寂しく残ってます(汗)
車内の売店は無くなりましたが、
運がよければ、
地元の方々が乗り込んで販売する
「ふれあい販売」があります。
「リゾートしらかみ1号」は、
秋田駅8:19発車、駅で売っていた、
「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」で
呑み鉄開始です(酔)
「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」は、
比内地鶏のガラスープで炊き上げた
「あきたこまち」の上に、
比内地鶏の照り焼き、つくね、ゴマそぼろ
と、比内地鶏づくしの駅弁です。
とんぶり入り蒲鉾や、
いぶりがっこ(にんじん)も入って、
贅沢で美味しくて税込1,200円なので、
実は、この駅弁を狙ってました(笑)
辛口でもすっきり呑みやすい日本酒の
「刈穂 吟醸酒 六舟」とも相性よく、
美味しくいただきました。
秋田駅を発車して都市部を抜けると、
秋田の雄大な田園風景が続きます。
東能代駅9:12到着しますが、
到着直前の駅構内にある、
小さな黄色い転車台を見逃しませんよ(笑)
東能代駅からは、
JR奥羽本線からJR五能線に入るため、
列車の方向転換で7分ほど停車するので、
シートを転換してから、ホームに降りてみます。
昨年(2022年)4月の旅のときには、
引退したキハ40系気動車が留置されてましたが、
今はもうありませんね(寂)
(2022年4月23日に撮影した写真です)
今は車両基地の風景も変わって、
GV-E400系気動車に置き換わってます。
東能代駅のホームにある、
「くまげら」編成をイメージした待合室が、
人気のスポットになってます。
東能代駅9:19発車、
その役目を終えたキハ40系気動車に、
ジャックダニエルで乾杯します(懐)
東能代駅の次の駅、能代駅9:23到着、
約10分の停車時間があるので、
ここでもホームへ降りてみます。
能代はバスケットボールの町といわれて、
(強豪高校もあります)
ホームにもバスケットゴールがあるので、
フリースローイベントが始まります。
(シュートが入ると記念品が貰えます)
自分的には、
折角の停車時間がもったいないので、
今は使われてないホーム(貨物ホーム?)
を見物したり、
保守車両を見物します(笑)
能代駅9:33発車して、
15分ほどすると日本海が見えてきます。
あきた白神駅9:55到着します。
昨年(2022年)4月の旅のときには下車して、
「御所の台ふれあいパーク」で花見しましたが、
今年(2023年)は桜はほぼ散ってますね・・・
あきた白神駅9:56発車して、
次の駅の岩舘駅までが秋田県内で、
いよいよJR五能線の見どころの
美しい海岸の風景が続きます。
・・・続く
桜を追って秋田・青森の旅2023年 その6:秋田宿泊編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅、比立内駅で途中下車した
続きになります。
鷹巣の街では、
飲食店の営業時間外で立ち寄れず、
JR奥羽本線の鷹ノ巣駅で時間をつぶして、
17:28発車の特急「つがる6号」に乗車、
秋田駅18:41到着します。
秋田駅のホームの階段を上ると、
D51型蒸気機関車554号機の
1/5スケールの模型が圧巻です。
改札を出ると、あの方々がお出迎えです。
秋田駅の西口側の自由通路を渡ります。
(写真は翌朝に撮影したものです)
自由通路の先には大屋根通りがあります。
(写真は翌朝に撮影したものです)
大屋根通りは200mぐらいで抜けます。
(写真は翌朝に撮影したものです)
大屋根通りの先は仲小路が続いてます。
(写真は翌朝に撮影したものです)
秋田駅から真っすぐ7~8分歩くと、
ショッピングモール「なかいち秋田銘品館」
があって、前から気になっていたお店、
「本家あべや」で食事にします。
「本家あべや」は、
比内地鶏生産責任者のお店で、
昨年(2022年)4月の旅のときに、
混んでいたので気になっていて、
このときは空いてそうだったので、
ホテルへ行く前に立ち寄ることにしました。
カウンター席に案内されて、
まずは日本酒「山本 ピュアブラック」
をいただきます。
「山本 ピュアブラック」は、
秋田県産米「酒こまち」のお酒で、
フルーティな甘い香りと、
爽やかで呑みやすいお酒で、
食事と一緒に美味しくいただきました。
焼き鳥は、
比内地鶏だけにいいお値段なのですが、
「お任せ6本盛り合わせ」では、
ソリレス(太ももの付け根の筋肉)や
フリソデ(肩甲骨辺りの部位)、
あか(内ももの一番柔らかい部位)など、
希少部位も入ってお得に食べられます。
地鶏というと歯応え固めのイメージですが、
最初に噛むと、ぷつっとした弾力のあと、
柔らかいお肉と旨味に感激でした!
個人的には大好きな、
皮2本を追加注文します。
皮も食感よく、旨味がたっぷりです。
焼き鳥はいいお値段とはいえ、
量もしっかりあるのでお腹も満足します。
〆は、
肉、卵、出汁の全てが比内地鶏を使用した、
「比内地鶏究極の親子丼」です。
こちらもいいお値段なのですが、
小さい丼のメニューもあるので注文しやすく、
予算も抑えられるのが嬉しいです。
お味の方は、
しっかりした肉の旨味に卵の旨味も加わって、
濃厚な味わいと甘みを感じるのですが、
後味さっぱりとして、これは美味しいです!
それなりに生ビールも呑んでいたので、
お会計は6、000円ほどになりましたが、
こんなに美味しい比内地鶏は初めての経験で、
食べる価値はあるお店なので大満足です!
(欲張らなければ3,000~4,000円で充分です)
店内も清潔で落ち着いた雰囲気で、
カウンター内で調理しているお兄さんも、
気を遣って声をかけてくれて親切丁寧で、
見た目も中身もイケメン(これ大事)なのが
素晴らしいお店でした(笑)
宿泊するホテルは、
「なかいち秋田銘品館」と道1本挟んだ、
「秋田キャッスルホテル」です。
(写真は翌朝に撮影したものです)
「秋田キャッスルホテル」は、
秋田駅から少し離れてますが、
お部屋が広くて充実してます。
予約していたのはシングルでしたが、
アップデートいただいて更に広くて、
ここで2泊なんて嬉しいですね。
充実の秋田内陸縦貫鉄道の旅、
充実の桜で花見、充実の比内地鶏、
充実のお部屋で大満足して、
1日が終わります(眠)
翌朝(2023年4月22日)7:30ごろ、
ホテルを出発します。
ホテルのすぐ前は、
久保田城跡(千秋公園)の堀なので、
観光には便利ですね。
お隣の「秋田市にぎわい交流館AU(あう)」の
裏側の方に「なかいち秋田銘品館」があって、
今夜も「本家あべや」に行きたいと思いながら、
秋田駅へ向かいます。
歩いて8分ほどで秋田駅に到着します。
秋田駅のホームで、しばらく列車を見物します。
そして、8:00ちょっと前ぐらいに、
乗車する列車が入線します。
そうです!このあとは人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ」の旅になります。
・・・続く
桜を追って秋田・青森の旅2023年 その5:鷹巣駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅、比立内駅で途中下車した
続きになります。
比立内駅から乗車した、
15:00発車の鷹巣駅行の列車は、
秋田内陸縦貫鉄道では珍しい3両編成で、
2両目には「又鬼号」が連結されてました。
和風の大きなテーブルがある、
「又鬼号」の素敵な座席に座ります。
阿仁合駅のお土産店で買物したときに、
(結構買ったので)サービスでいただいた、
試食用の「いぶりたけのこ」と、
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」で、
呑み鉄開始です(酔)
「いぶりたけのこ」は炭火焼の香りよく、
比内地鶏スープ仕上げの出汁と、
サクッと柔らかい食感がたまりません。
花見用と呑み鉄用に2本買っておいた
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」は、
米の旨味がぐっと効いてますが、
爽やかで呑みやすく、
「いぶりたけのこ」とよく合って、
美味しくいただきました。
この日、
3度目の大又川橋梁を通過、
何度眺めても飽きない絶景です。
阿仁合駅15:20到着、
7分ほど停車するのでホームに降りてみると、
「又鬼号」のデザインがカッコイイですね。
残念ながら阿仁合駅では、
「又鬼号」ともう1両の合計2両が
切り離しになります(涙)
切り離し作業が終わると、
角館駅行の列車と行き違いになって、
阿仁合駅15:27発車します。
阿仁合駅を発車すると、
「阿仁河川公園」の桜がしばらく続いて、
これもまた絶景ですね!
いいところで最高の花見ができて、
また来年も行きたいです。
米内沢(よないざわ)駅15:55到着、
今は使われていないホームに哀愁を感じます。
合川(あいかわ)駅16:03到着、
ホームの向こうに何かありますが、
うん、ここはきっといい駅に違いない!
次回は途中下車してみたいです(笑)
鷹巣駅16:20到着、
秋田内陸縦貫鉄道の旅が終わります。
秋田内陸縦貫鉄道のホームは、
JR奥羽本線と同じホームにあって、
線路の終端を見ると、
先に線路が伸びていたのがわかります。
秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅は、
山小屋をイメージしたのでしょうか、
趣がある駅舎です。
駅舎内の木造の雰囲気もいいですね。
乗り換え時間が1時間ちょっとあるので、
食事でもと街を歩きますが・・・
30分ほど探しましたが、
17:00以降開店のお店ばかりなので諦めます(汗)
秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅の隣りの、
JR奥羽本線の鷹ノ巣駅で列車を待ちます。
JRの表記は「鷹ノ巣駅」ですが、
秋田内陸縦貫鉄道は、
北秋田市と合併する前の「鷹巣町」から、
「鷹巣駅」という表記になってます。
鷹ノ巣駅のホームには、
直径3.8mもある「世界一の大太鼓」の
看板があって一度見てみたいです。
青森駅方面側には、煉瓦造りの建物があって、
前回(2022年4月)は情報ありませんでしたが、
明治32年に建築されたランプ小屋だそうです。
貴重な建物なので、
いつまでも保存してほしいですね。
鷹ノ巣駅17:28発車の特急「つがる6号」で、
この日の宿泊地の秋田駅へ向かいます。
1号車に乗車します。
指定席の奥(先頭側)の部屋にある、
グリーン席に座ります。
指定席も誰も乗ってなかったから、
グリーン席じゃなくてよかったよね(汗)
なんて思いもありますが、
「つがる」のグリーン席は経験がないので、
乗車できたし、快適だし、貸し切り状態だし、
と前向きに秋田駅まで過ごします(笑)
このあと秋田駅に到着して、
この日の宿泊になります。
・・・続く
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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その4:比立内駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅で下車した続きになります。
「阿仁河川公園」で花見を満喫したあとは、
阿仁合駅へ戻って、
角館駅行の列車へ乗車します。
阿仁合駅13:43発車、
ボックス席でゆったりと過ごします。
この日、
2度目の大又川橋梁の絶景を楽しみます。
比立内駅14:05到着、ここで下車します。
途中下車してみたかった比立内駅から、
列車を見送ります。
比立内駅は旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
構内は広くて、その名残があります。
ホームから見えるあの遺構も、
旧国鉄阿仁合線の名残でしょうか、
気になります。
駅舎へ入ると、熊がいらっしゃいます。
立派な駅舎を見物します。
出入口には、
大きな熊のチェンソーアートがあります。
チェンソーアートは、
北秋田市の名物だそうです。
駅舎から見える、
あの桜が集まっているところが
気になるので行ってみます(笑)
駅前の通りから、
ホームから見たあの遺構も見えますが、
何に使われていたのかわかりません(汗)
駅舎の近くにも、
何か建物があった形跡があります。
線路沿いの道を歩いていくと、
昔の貨車を利用した倉庫があります。
駅から5分ほど歩くと、
山林コースに入ります(汗)
途中には小さな神社もあります。
駅から10分ほど歩くと、
広いスペースに到着、
周りに見ごろの桜が並んでます。
このスペースは何だろうと山側を見ると、
ここは「北秋田市営松森スキー場」でした。
こちらはまだ蕾の桜も多かったですが、
まさかの見ごろの桜を、
誰もいないところで見物できて、
予定変更して歩いてきてよかったです。
もともとは「道の駅 あに・マタギの里」へ
行く予定でしたが時間も無くなり、
比立内駅へ戻ります。
比立内駅の駅舎には、
「阿仁比立内がっこステーション」という、
コワーキングスペースとコミュニティー広場
があって、ドリンクも無料みたいです。
乗車する列車が来るまで、
休憩しようと立ち寄ってみると、
落ち着いた広い空間に驚きます。
写真では見えませんが、
カウンターの向こう側には、
列車に使用されていた座席や
ソファー席があって、
ノートPCで作業してる人が5名ほどいました。
Wi-Fiも無料で、
そういう施設なので仕方ないのですが、
個人的には仕事以外で、
カチャカチャと大きな音を立ててる、
キータッチ音は聞きたくないので、
すぐに出ていきます(汗)
駅のホームでふらふらして過ごして、
比立内駅15:00発車の
鷹巣駅行の列車に乗車します。
秋田内陸縦貫鉄道では珍しい3両編成ですが、
その2両目は「又鬼号」で、
古民家的な車内が素敵です。
偶然にも「又鬼号」に乗車できて、
ゆったりと鉄道の旅を楽しみます。
秋田内陸縦貫鉄道の旅は続きます。
・・・続く
桜を追って秋田・青森の旅2023年 その3:阿仁合駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅で下車した続きになります。
「阿仁河川公園」で、
想定外の満開の桜を満喫したあとは、
阿仁合駅へ戻ります。
阿仁合駅の駅舎の隣には、
秋田内陸縦貫鉄道の本社があります。
その前には「内陸線資料館」があるので、
もちろん見物します。
出入口にはチェンソーアートの
ウサギとフクロウの木像があります。
中へ入ると、
昨年(2022年)4月に訪れたときには無かった、
5分の1スケールの旧阿仁合駅の模型の、
大きさに驚きます。
壁には貴重な写真や、
イベント列車などのヘッドマークが、
展示されてます。
阿仁合駅のジオラマもあります。
秋田内陸縦貫鉄道の切符やグッズも
展示されてます。
こちらも昨年(2022年)4月には無かった、
列車集中制御装置です。
展示内容も変わっていて、
次回も何が変わっているか楽しみですね。
一番奥には、
「マタギ座敷」が再現されていて、
自由に熊の毛皮の上に座れますが、
人によって感じ方は違うと思いますので、
コメントは控えさせていただきます(汗)
「マタギ座敷」には、
阿仁の古民具の展示もあります。
広くはない「内陸線資料館」ですが、
所狭しと展示物があって充実してました。
阿仁合駅の駅舎へ行くと、
出入口の脇に「しあわせの鐘」がありますが、
駅前で鳴らすのには勇気が必要ですね(笑)
駅舎の中のお土産店は、
ご当地の食べ物や飲み物、お酒、お菓子など、
充実した内容です。
待合所の奥には、
「里山レストラン&カフェ こぐま亭」があって、
https://www.akita-nairiku.com/others/restaurant.php
阿仁みそ風味の親子丼、かつ丼、
稲庭醤油らーめん、稲庭らーめんの担々麺など、
ご当地メニューが食べられます。
「こぐま亭」で食事したかったのですが、
「阿仁河川公園」の桜が満開なので、
お土産店でお酒と食べ物を買って、
花見で美味しくいただきました。
駅舎の2階へ階段を上がります。
2階はギャラリースペースになってます。
線路側は休憩スペースになっていて、
ここでひと休みします。
トレインビューと桜ビューになっていて、
テーブルの上にコンセントもあって、
素敵な場所になってます。
駅のホームへ行くと、
構内には車両基地があるので、
いろんな車両が停車していて楽しめます。
イベント用の車両のAN-8900形ですが、
放置気味に見えるので今後が心配です(汗)
回送する列車を見送って、
乗車する列車の到着を待ちます。
このあと、
再び角館駅方面へ向かいます。
・・・続く
桜を追って秋田・青森の旅2023年 その2:阿仁合花見編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東京駅からJR東北・秋田新幹線で、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅11:22到着した続きになります。
阿仁合駅では、
乗車してきた鷹巣駅行の列車と、
角館駅行の列車との行き違いになります。
鷹巣駅行の列車を見送ると、
満開の桜の頭が並んでますね!
駅から見えた満開の桜に期待して、
阿仁合駅舎のお土産店で、
お酒とおつまみを調達します。
三角の形が特徴的な駅舎を出て、
街へ向かいます。
桜が見えた北側ではなく、
反対の南の方向へ歩きます。
数分歩くと、
北秋田市役所の阿仁庁舎があって、
煉瓦風の造りが素敵ですね。
阿仁合駅から5~6分ほど歩くと、
「阿仁郷土文化保存伝承館」があります。
「阿仁郷土文化保存伝承館」には、
阿仁銅山に関する展示があって、
隣には「旧阿仁鉱山外国人官舎」が
保存されてます。
鉄道遺産としては、
昔の腕木式信号があります。
その近くには、
阿仁鉱山で昭和34年(1959年)ごろから、
昭和45年(1970年)の休山まで使用された、
ローダーと鉄鉱車が保存されてます。
ここからは、
阿仁合駅の車両基地の裏側がよく見えます。
今回は(今回も)、
「阿仁郷土文化保存伝承館」は見物せず、
踏切を渡って、阿仁川の方向へ向かいます。
阿仁川に到着すると、
「阿仁河川公園」の満開の桜が絶景です!
桜の下を散歩します。
種類の違う桜の並びも綺麗ですね!
満開から散り始めた時期のようで、
ちょうどよかったです。
さて、この辺で始めますか。
阿仁合駅で買っておいた、
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」と、
「バター餅」で花見を始めます(酔)
穴場なのでしょうか、
満開なのに人は見える範囲で数名だけで、
みるみる散っていく桜を眺めながら、
風と川の音だけの最高の時間です!
しばらくすると、
秋田内陸縦貫鉄道の列車が通過します。
桜の間から覗く列車もまた風情があります。
次の列車まで待って、花見鉄を楽しみます。
阿仁合での桜は諦めていただけあって、
ちょうど満開だったのはとても嬉しくて、
約50分ほど花見を楽しみました(笑)
花見のあとは「専念寺」へ向かいます。
「阿仁河川公園」から5分ほど歩くと、
秋田内陸縦貫鉄道の線路を前に、
「専念寺」の山門があります。
この線路を渡るのか?
と思いますが、すぐ横に踏切があります。
ここも来てみたかった場所で、
列車が通過するところを撮影してみたいですが、
次に来る列車に乗車予定なので、
阿仁合駅へ戻ります(汗)
昨年(2022年)4月22日に来たときは、
桜の見ごろにはまだ早くて、雨でしたが、
今年(2023年)4月21日は、
桜の足が早いのもあってちょうど見ごろで、
全く想定してなかった花見と、
予定してなかった阿仁合での散歩は、
気持ち的に2倍以上楽しめました(笑)
このあとは、阿仁合駅から再び、
秋田内陸縦貫鉄道で移動します。
・・・続く