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前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その3:倉吉散歩 前編 [旅・散歩-山陰]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ出雲」で、
米子駅9:03到着してからの
旅の1日目(2021年10月22日)、
JR山陰本線へ乗り換えて、
倉吉駅へ下車した続きになります。

倉吉駅からは赤瓦・白壁土蔵
バスで移動して街を歩きます。

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赤瓦・白壁土蔵バス停のすぐ近くの、
「打吹回廊(うつぶきかいろう)」は、
前回(2021年3月)の旅のとき、
あまり時間をとってなかったので、
立ち寄れませんでした。

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「打吹回廊」には、
飲食店やギャラリーなどが入ってますが、
このときは営業してませんでした。

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展望台から倉吉の街を眺めますが、
景観のためもあるのでしょうか、
高い建物が少ないので、
一般的な5階ぐらいの高さからでも、
古い街並みがわかります。

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「打吹回廊」から、
「倉吉白壁土蔵群」へ向かいますが、
レトロな商店街の雰囲気もいいですね。

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赤瓦・白壁土蔵バス停からだと、
歩いて3分ほどでしょうか、
「倉吉白壁土蔵群」に到着します。

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風情がある街並みを歩いて、
前回(2021年3月)の旅では
営業を自粛していた、
「赤瓦一号館」を訪れます。

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「赤瓦一号館」は、
大正時代の醤油のもろみ工場を
保存・利用した施設です。

営業していて安心しましたが、
入口はアニメ仕様なんですね(笑)

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中へ入ると、
昔ながらの大規模な木造が圧巻です。

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KAMI像(カミカタチ)という、
南総里見八犬伝のモデルになった、
八賢士のモニュメント(因州和紙)
がきれいでした。
(倉吉は南総里見八犬伝ゆかりの地)

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お土産店を物色していると、
フィギュアのお店もありました。

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ゲーム系のキャラクターが多いのかな?
こちらのキャラぐらいしか、
わかりませんが(汗)

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再び街を歩きます。

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5分ほど歩いて、
次の目的地は打吹公園です。

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公園の入口近くに、
古そうな建物のカフェがありますが、
素敵なのでひと休みしようと思ったら、
このときは営業してませんでした(汗)

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「混智恵流都(コンチェルト)」
というお店みたいですが、
気になりますね。

公園内に入ると、庭園風になってます。

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坂道を登っていくと、
明治37年(1904年)に、
当時の皇太子(大正天皇)の
宿泊施設として建設された、
国登録有形文化財の「飛龍閣」があります。

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玄関は閉まっていて入れないようです。

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そっと、お庭を拝見します。

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公園内をさらに奥へ行ってみると、
無料の小さな動物園があります。

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山陰といえば、うさぎですね。

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ほとんどの動物たちは、
怖がって出てきてくれませんでしたが、
この子だけは人懐っこかったです。

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ごめんね、あげれるものが無くて・・・

本格的なサル山もありました。

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動物園から登ったところには、
皇室の直接の祖先である、
大江磐代君(光格天皇の御生母)を
お祀りされている大江神社があります。

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旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
ご挨拶とお願いをします。

前回(2021年3月)の旅では、
時間の都合で行けなかったところ、
気になったところを訪れる、
倉吉の街歩きはまだまだ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その2:米子駅編 [旅・散歩-山陰]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ出雲」で、
翌日に米子駅9:03到着してからの、
旅の1日目(2021年10月22日)の
続きになります。

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「サンライズ出雲」を見送ったあと、
米子駅の0番ホームへ向かいます。

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米子駅といえば「ねずみ男駅」、
そうです、JR境線のホームです。

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停車している列車を見物すると、
「砂かけばばあ列車」です。

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2両編成の反対側の車両は、
「こなきじじい列車」です。

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もちろん、妖怪たちのいる車内も、
見物したいですよね(笑)

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このときの乗客は数名なので、
このままボックス席へ座って、
境港駅へ行きたくなりますが、
今回は我慢です(汗)

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(2021年)3月に見かけた、
「よにゃーご」駅のかわいい駅名標が、
どんな状況で設置されてるのか、
気になっていたので確認しに行きます。

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3月のときは乗り換えで通りかかって、
とっさに駅名標だけ撮影しましたが、
(対向のホームから)離れて見ると、
かわいいベンチだったのでした。

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そんなことをしていると、
特急「やくも」が到着します。

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この381系電車も、
2024年以降に新型の273系電車へ、
置き換えられるとのことで、
乗っておきたいですね。
(実は年末に旅の計画済みです)

米子駅でもう一つ気になっていたのは、
駅に隣接する車両基地の、
奥の方に見える陸橋です。

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あそこへ行けば、
車両基地が見下ろせそうですね(笑)

改札を出て陸橋へ向かいます。

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写真の駅舎は仮駅舎で、
(2021年)3月に来たときには、
右隣に大きな旧駅舎がありましたが、
リニューアルのため解体されてました。

米子駅前の象徴的な、
銀河鉄道のオブジェを眺めてから、
駅前の通りへ向かいます。

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あの陸橋へ。

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陸橋の上からの眺めは、
架線柱だらけでちょっと残念です(汗)

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今では貴重な存在になった、
DD51形ディーゼル機関車は確認できました。

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地上から転車台扇形車庫を見物します。

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キハ40系気動車(タラコ)にも、
乗車したいですね。

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しばらくすると、
「コナン列車」キハ126系気動車)が
通過します。

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米子駅で気になっていたことは、
一旦はすっきりしたことにして、
JR山陰本線のホームから、
9:50発車の特急「スーパーまつかぜ6号」
へ乗車して鳥取駅方面へ向かいます。

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倉吉駅10:23到着、ここで下車します。

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倉吉駅では、
駅というより街が気になっていたので、
駅前からバスで移動となります。

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このあとは、倉吉の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その1:サンライズ出雲編 [旅・散歩-山陰]

またまた溜まっている、
1年前の旅の記事が続きます(汗)
(年内は1年前の記事になりそうです)

昨年(2021年)3月に、
鳥取方面へ旅しましたが、
このときに車窓から眺めていて、
気になった駅へ行きたくなり、
約7ヶ月後に鳥取へ再び訪れました。

※ご参考の記事です。
 鳥取と桜 鉄道の旅
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2021-08-26

出発は昨年(2021年)10月21日、
東京駅発、出雲市駅行の
寝台特急「サンライズ出雲」になります。

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東京駅には21:25頃、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」と、
出雲市駅行の「サンライズ出雲」が、
連結された状態で入線します。

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1~7号車が「サンライズ瀬戸」
8~14号車が「サンライズ出雲」で、
8号車へ乗車します。

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この通路を見ると毎度のことですが、
旅のテンションが上がりますね。

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乗車する個室は、
B寝台個室シングルの2階です。

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個室に入ると、
まずは恒例の部屋チェックです(笑)

テーブルやコンセント、鏡がある、
扉側です。

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枕、毛布、浴衣、スリッパなど、
お泊りセットが置いてあると、
寝台列車らしさがありますね。

照明スイッチや時計・アラームの
操作パネルがある、
扉から入って奥側です。

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NHK-FM放送の受信サービスは、
2021年10月1日に終了しました。

列車は、東京駅21:50発車、
「駅弁風おにぎりシリーズ」と、
ハイボールで呑み鉄開始です(酔)

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このときは、
2021年10月12日から11月1日まで、
「駅弁風おにぎりシリーズ」が
第1弾として限定発売されていて、
「チキン弁当風おにぎり」
「牛肉どまん中風おにぎり」
「ひっぱりだこ飯風おにぎり」
と、駅弁の雰囲気を楽しめました。

夜景を眺めながら、
誰も気にせずに呑めるのが、
寝台個室のいいところですね。

熱海駅23:21到着、
乗務員交代で2分ほど停車するので、
就寝前に外の空気を吸っておきます。

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熱海駅を発車後、
歯を磨いて就寝体制に入ります。

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寝台列車なので楽しい気分と、
列車の揺れのため、
断続的な睡眠になります(汗)


翌朝(10月22日)、
3:30ごろに目を覚まして、
10号車のB寝台個室ソロの車両にある、
ミニラウンジへ向かいます。

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この時間は人がいなくて、
ゆっくりできるのがいいです。

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自販機がありますが、
相変わらず甘いコーヒーばかりです。

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買っておいたブラックコーヒーで、
朝のコーヒータイムです。

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4:30ごろ、
静かな大阪駅に運転停車します。

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このタイミングで、
岡山駅で切り離しになる連結部分を、
見物しておきます。

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岡山駅6:27到着、ここで、
「サンライズ瀬戸」
「サンライズ出雲」の、
切り離し作業があります。

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みんな大好きな、
切り離し/連結作業は混雑するので、
反対側のホームから見物します。

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JR津山線を走る、
キハ47形「ノスタルジー」が停車していて、
乗車してみたいですね。

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岡山駅では、
「サンライズ瀬戸」が発車したあと、
「サンライズ出雲」は6:34発車します。

倉敷駅6:46到着すると、
水島臨海鉄道に乗りたくなりますね(汗)

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東京駅から倉敷駅までは、
JR東海道本線・山陽本線を走って、
倉敷駅からはJR伯備線に入ります。

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JR伯備線の自然豊かな風景を眺めながら、
前夜に残しておいた、
「牛肉どまん中風おにぎり」で、
朝食+呑み鉄します(酔)

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横になってお酒を呑みながら、
流れる風景と空を眺めるのが、
至福の時間です。

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米子駅9:03到着、ここで下車します。

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毎回、
同じような記事になってしまいますが、
「サンライズエクスプレス」は、
乗車するだけでもひとつの旅になって、
旅情もあって何度乗車しても楽しめます。

数々の寝台列車は無くなりましたが、
いつまでも残っていてほしい列車です。

このあとは、
米子駅でJR山陰本線へ乗り換えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その4:十和田南駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車で十和田南駅へ向かい、
「小坂鉄道レールパーク」と、
小坂の街を歩いた続きになります。


小坂の「明治百年通り」にある、
康楽館(こうらくかん)前バス停から、
JR花輪線の十和田南駅へ戻って、
帰路となります。

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駅舎内を見ていると、
お土産などの展示があって、
「かづの銘酒」という蔵元が
鹿角花輪駅近くにあるみたいです。

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次回は途中下車して立ち寄りたいです。

乗車する列車まで、
待ち時間が1時間近くあるのと、
お昼食べてなくて空腹だったので、
駅のベンチに座って、
「小坂鉱山事務所」のお土産店で買った、
どら焼き(粒餡、生クリーム)と、
「清酒 千歳盛」鹿角路小坂編パッケージ
をいただきます(酔)

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「清酒 千歳盛」は、
甘味と辛味がバランスして呑みやすく、
呑んだあとに旨味の余韻があります。

「小坂鉱山事務所」のイラストが、
また行きたい思いを引き寄せます。

空腹感がなくなったところで、
駅前から少し歩いてみます。

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2分ほど歩くと、
いくつかお店がある通りに出て、
酒屋を見つけますが、
このご時世のたねでしょうか、
営業してなくて残念です(汗)

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通りを少し歩くと公園があって、
神社もありました。

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稲荷社と記されているだけで、
詳細の情報はわかりませんが、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

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十和田南駅へ戻って、
駅のホームへ向かいます。

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14:13、盛岡駅行の列車が到着します。

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列車は5分ほど停車して、
進行方向が変わります。

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十和田南駅14:18発車、
揺れとディーゼルエンジン音も心地よく、
山間の風景を眺めながら、
列車の旅を楽しみます。

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鹿角花輪駅14:28到着、
4分ほど停車するので、
ホームへ降りて駅の風景を眺めます。

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対向の列車が到着すると、
間もなく発車します。

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山間部を抜けると、
岩手山の眺めもまたいいですね。

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好摩駅16:03到着すると、
JR花輪線からIGRいわて銀河鉄道を走って、
終点の盛岡駅16:31到着します。

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JR花輪線小坂町は、
当初想定していた以上に、
見どころ楽しみどころ満載で、
特に、
鉄道が必要とされた栄えた時代から、
役目を終えた街と廃線の姿を見れるのは、
興味深いものがありました。

三陸鉄道リアス線の旅も含めて、
盛岡では2泊しましたが、
盛岡での観光や街を歩けなかったので、
食事でもしていこうと思います。

駅ビル内にある「十割蕎麦 丸松」で、
「海老天ざる」をいただきます。

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お蕎麦は少なく見えますが、
二段になっていて量も満足で、
蕎麦も天ぷらも美味しかったです。

これで1,230円(税込)ですから、
リーズナブルですね。

食事のあと、盛岡駅17:16発車の、
JR東北新幹線「はやぶさ36号」で、
東京駅へ向かいます。

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自宅へ帰るまでが旅ですので、
駅ビル内の「田清魚店」で買っておいた、
「バラチラシ」で呑み鉄開始です(酔)

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魚専門店だけあって新鮮な海鮮で、
お酒のおつまみにも楽しめて、
このボリュームで850円(税込)なのは
嬉しいです。

終点の東京駅19:32到着して、
JR中央本線へ乗り換えて新宿駅へ、
新宿駅からは小田急ロマンスカーで、
地元神奈川までの帰路となります。

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神奈川から小坂町へは時間もかかるので、
今回の三陸鉄道リアス線の旅に、
追加することを思いつくことができて、
充実した旅ができました。

時間の都合で心残りなところもあって、
また小坂町へは訪れたいので、
次回、計画するのが楽しみです[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その3:明治百年通り編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換え、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れた
続きになります。

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「小坂鉄道レールパーク」での、
貴重な車両や資料の見物・体験のあとは、
北側にある「明治百年通り」を歩きます。

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「明治百年通り」は、
小坂鉱山が栄えた明治時代の、
レトロな街並みが保存されていて、
緑豊かな歩道が素敵です。

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「明治百年通り」に並行して、
小坂鉄道の廃線跡が続いてます。

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歩いて最初に現れたレトロな建物は、
「歯科診療所」の跡です。

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奥へ入っていくと、
公園(庭園?)として整備されてます。

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次に大きな建物の
「康楽館(こうらくかん)」があります。

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「康楽館」は、
1910年(明治43年)に建てられた、
今でも現役の芝居小屋で、
このときは外装の修繕工事でしょうか、
レトロな前面は見れませんでした。

横から見ると、
古い木造の構造がわかります。

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その先には、
1904年(明治37年)に建築された、
「旧小坂鉱山工作課原動室」(電気室)を
移築してカフェとして営業している、
「赤煉瓦倶楽部」があります。

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洒落ていて気になったのですが、
ちょうどお昼で少し混んでいたので、
帰りに立ち寄るつもりでした。

結局、見どころ満載の街なので、
時間切れになりましたが(汗)

そして、これは見ておきたかった、
国の重要文化財に指定されている、
「小坂鉱山事務所」へ立ち寄ります。
(1905年(明治38年)建設)

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巨大でルネッサンス風の外見が圧巻ですが、
まず、個人的に気になるのは、
隣にあるお城のような石垣です(笑)

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登ってみると、
2階に繋がる庭のようです。

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正面玄関から入館します。

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入館してすぐのところにある、
映画やドラマでありそうな、
らせん階段を上ります。

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2階のバルコニーへ出てみると、
素敵な造りと眺めです。

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歩きっ放しなので、
休憩室で一休みしますが、
レトロな雰囲気が素晴らしくて、
ゆっくりしすぎました(笑)

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歴史や当時使われていたものなど、
展示も豊富です。

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模型で全容を把握します。

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「康楽館」の模型もありましたが、
前面はこんな感じだったのですね。

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内部も再現されていて、
次回は芝居でも見物したくなります。

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3階(最上階)にある所長室です。

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レトロで豪華な雰囲気は、
そのまま映画やドラマの世界ですね。

見どころが多くて紹介しきれませんが、
「小坂鉱山事務所」は、
異空間を感じられる素敵な場所で、
お土産店やレストランも充実してます。

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「小坂鉱山事務所」の前には、
鉱山従業員の子どもたちの保育施設の、
「天使館(旧聖園マリア園)」があります。

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残念ながら時間切れで、
外見だけ見物してバス停へ向かいます(汗)

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今回初めて小坂の街へ訪れましたが、
見どころ満載で見れてないところも多く、
小坂鉄道の廃線跡も歩いてみたいので、
また次回の楽しみが増えました。
http://kosaka-mco.com/

このあとはバスで十和田南駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その2:小坂鉄道レールパーク編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換えて、
「小坂鉄道レールパーク」へ向かった
続きになります。

「小坂鉄道レールパーク」には、
2009年に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅の駅舎から入ります。
http://kosaka-rp.com/

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駅舎内は当時のままの雰囲気です。

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駅の窓口で入園の手続きをします。

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当時のまま残っている、
時刻表や運賃表がたまりません。

小坂駅のホームへ入ります。

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ホームから線路を眺めると、
留置されているラッセル車のキ100形
キハ2100形気動車、貨車などが見れます。

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まず最初に、
線路の上をペダルを漕いで進む、
「レールバイク」を体験します。

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「レールバイク」は、
電動アシストも装備されてますが、
自力だけでも軽くて線路を進みます。

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一旦停車して、貴重な木造の貨車、
トラ4000形トキ15000形を見物します。

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かなり錆びている貨車の近くを通ると、
少し寂しい気分にもなります(汗)

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自力で線路の上を進みながら、
風景や車両を眺めるのは、
なかなか面白い経験でした。

次は「観光トロッコ」に乗車しますが、
ホームを移動する途中に、
11号蒸気機関車ハ1貴賓客車
静態保存されてます。

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1962年に軌間を1,067mmに改軌する前の、
762mmのときに運行していた車両なので、
小柄な車体がかわいいですね。

「観光トロッコ」に乗車します。

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牽引するのは、
保守車両のTMC200形モーターカーで、
これも貴重な体験です。

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小坂駅から、
かなり離れたところに留置してある、
キハ2100形気動車の横を通ります。

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朽ちてきてますね・・・

「観光トロッコ」は結構な距離を走って、
小坂駅構内を一望できます。

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次は、車庫(工場)を見物します。

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沢山の線路上を渡るのも面白いですね。

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車庫に入ると、
宿泊したり、乗車(移動)を体験できる、
ブルートレイン24系客車が見れます。

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客車電源車で合計4両の24系客車は、
寝台特急「あけぼの」の車両でした。

今は漏水やコロナ禍の影響で、
車庫に入ってますが、
いつか宿泊体験はしてみたいです。

そして、個人的には一番会いたかった、
DD130形ディーゼル機関車を見物します。

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実際と同じように、
車両の端にある梯子から登って、
運転室まで歩けるのがいいですね。

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3両あるDD130形は動態保存されているので、
実際に動くぞと思って運転室に入るのは、
ワクワクします(笑)

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部品の老朽化もあって、
機関車運転体験は休止中ですが、
再開したら運転体験してみたいですね。

エンジンも見物できるようになってます。

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車両の他に、
エンジンなどの部品の展示もあります。

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営業運転していたころの、
貴重なグッズも多数展示されてます。

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小坂鉄道は、
1909年(明治42年)に営業開始、
1994年に旅客列車廃止、
2009年に営業廃止となりました。

その役目を終えたあと、
2014年にグランドオープンして、
姿を変えて鉄道を伝えている、
「小坂鉄道レールパーク」ですが、
鉄道開業150年の鉄道の日(10月14日)に、
この記事を投稿できたのも、
何かのご縁かもしれませんね。

これまで苦労され、鉄道の発展と
安全運行に努められた方々に感謝致します。


さて、帰りには、
小坂鉄道グッズを買い込みましたが、
最大の目的はDVDソフトです(笑)

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「今、映像で甦る 秋田の小坂鉄道」
(税込2,000円)ですが、
車両紹介や貨物列車・旅客列車の運転、
貨車の突放入換の様子、
前面展望(小坂駅-大舘駅間約64分)
など、貴重な映像ばかりです。
(営業休止後の様子には涙です)

ネットでは新品が1万円以上とか、
転売にも節度がありますよね(怒)


このあと、小坂の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その1:花輪線編 [旅・散歩-東北(北東北)]

前回記事の、
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」は、
当初の計画では1泊でしたが、
全く別方向への旅を思いついて、
予約を2泊へ変更していました。

(ホテルメトロポリタン盛岡)
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早朝にホテルをチェックアウトして、
追加の旅の行先、
秋田県の小坂町へ向かいます。
(1年前(2021年)9月の旅になります)

もしかすると、追加の旅の方が、
観光スポットへ行ったり、街を歩いたり、
旅らしいかもしれません(汗)

出発は、
JR盛岡駅の青森駅寄りの端の方にある、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅です。

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列車が到着しますが、乗車するのは、
IGRいわて銀河鉄道の列車ではありません。
(また別の機会に乗車したいです)

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6:30ごろ、乗車する列車が到着します。

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この列車は、
JR花輪線へ直通運転をしていて、
盛岡駅で折り返して大舘駅行になります。

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列車へ乗車します。

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朝早いのもあって乗客は少ないので、
2人用ボックスシートへ座ります。

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列車は盛岡駅6:55発車、
IGRいわて銀河鉄道の線路を走って、
好摩駅7:22到着すると、
JR花輪線へ入ります。

岩手山の眺めがいいですね。

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岩手山を眺めながら、
三陸産真さばを使った、
「炙り焼とろさば おにぎり」
で呑み鉄開始です(酔)

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朝早すぎて、
盛岡駅の駅弁屋は営業してなかったので、
コンビニのご当地おにぎりは重宝しますね。

荒屋新町駅8:17到着すると、
盛岡駅行の列車と行き違いになります。

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荒屋新町駅を発車すると、
山間の風景になります。

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自然の風景を眺めながら、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」
をいただきます(酔)

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「廣喜純米わんこきょうだいカップ」は、
呑みやすい甘辛の純米酒で、
岩手県へ行くと安心して呑めるお酒です。

鹿角花輪(かづのはなわ)駅8:59到着、
6分ほど停車するのでホームに降りてみます。

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昔ながらの駅舎がシブいですね。

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鹿角花輪駅9:05発車して10分ほどで、
スイッチバックで進行方向が変わる、
十和田南駅に到着します。

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十和田南駅9:14到着、ここで下車します。

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スイッチバックの終端を見ておきます。

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9:19発車する列車を見送ります。

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十和田南駅の駅舎も、
何か懐かしい雰囲気があります。

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十和田南駅前のバス停(秋北バス)から、
小坂操車場行のバスへ乗車します。

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十和田南駅前9:32発車して、
小坂小学校前(9:53到着)で下車します。

バス停から少し歩くと、
廃線跡の踏切があります。

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反対側には、
2009年(平成21年)4月に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅や鉄道の設備を利用した、
「小坂鉄道レールパーク」があって、
ここに、いつか行きたいと思ってました。
http://kosaka-rp.com/

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このあとは、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その6:盛駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2021年)9月25日、
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車して、
釜石駅から三陸鉄道リアス線に乗車した
続きになります。

釜石駅11:38発車の列車に乗車して、
終点の盛駅12:28到着します。

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盛駅のホームの向かい側は、
JR大船渡線BRT(Bus Rapid Transit)
のバスへ乗り換えができます。

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初めて見るBRTですが、
もともとは鉄道が走っていたので、
寂しい気持ちもします。

いつかJR大船渡線BRTで、
気仙沼駅経由、一ノ関駅へ
乗車してみたいです。

盛駅のホームからは、
岩手開発鉄道の保守車両が見えます。

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貨車(ホキ)も見れるので、
貨物車両好きにはたまりません。

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釜石駅寄りには、
三陸鉄道の車両基地もあります。

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JR大船渡線
鉄道のホームだったところを歩いて、
改札へ向かいます。

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レトロな造りのJR盛駅の駅舎です。

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その隣にかわいい、
三陸鉄道盛駅の駅舎があります。

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釜石駅寄りにある陸橋から、
盛駅を眺めます。

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この眺めの先にある踏切へ行くと、
小さな駅があります。

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この駅は、岩手開発鉄道の盛駅で、
1992年に旅客営業は終了していて、
今は利用できません。

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その役目が終わって、
ひっそりと佇む雰囲気がたまりません。

この駅を見物するのも、
盛駅での目的の一つでした。

盛駅13:00発車の列車で、
釜石駅へ戻ります。

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この車両は、
笑顔のラッピング車両です。

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列車が発車してすぐに、
岩手開発鉄道の貨物列車とすれ違います。

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岩手開発鉄道
DD56形ディーゼル機関車ですが、
この日は見れないと諦めていたので、
数秒だけでしたがラッキーでした。

この列車の終点、釜石駅13:51到着です。

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ここで宮古駅行の列車へ乗り換えます。

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釜石駅14:25発車、
桜顔酒造「純米吟醸 銀河鉄道の夜」
で呑み鉄開始です(酔)

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「純米吟醸 銀河鉄道の夜」は、
原料米も岩手県産の「吟ぎんが」という、
銀河つながりの甘口寄りの甘辛のお酒で、
呑んだあとは米の旨味が残る感じですが、
冷えているうちは酸味がすっきりときます。

お猪口付きで770円(税込)ですが、
夜空を走る銀河鉄道のデザインの
ボトルとお猪口がきれいなので、
お土産にもいいかもしれません。

雨が降ってきましたが、
旧JR山田線の風景を眺めながら、
呑み鉄の時間を楽しみます。
(宮古駅-釜石駅間は旧JR山田線です)

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この列車の終点、宮古駅15:48到着、
三陸鉄道の車両基地の風景を眺めます。

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この旅の前日(1日目)と同じく、
JR山田線へ乗り換えて、
盛岡駅へ向かいます。

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列車は宮古駅16:15発車、
終点の盛岡駅18:34到着、
すっかり暗くなってます。

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翌朝早い出発なので、
この日も駅ビルで、
ご当地の食べ物を探しますが、
土曜日だからでしょうか?
ほぼ品切れ状態でしたので、
普通にお惣菜を買って、
ホテルのお部屋でいただきます。

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30%割引ですし、
お惣菜を買って部屋でゆっくり、
お酒を呑むのもいいですね。


今回は主要駅を中心に、
三陸鉄道リアス線に乗る旅でしたが、
次回は違う駅でも途中下車して、
街もじっくり歩いてみたいです。

長い三陸鉄道リアス線も、
全線乗車したかったので満足です。


さて、ホテルは、
「ホテルメトロポリタン盛岡」
に連泊ですが、帰路の記事は無く、
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」
の記事はこれでお終いです。

もともとの計画では1泊でしたが、
以前から行きたかったところがあって、
あとから追加で連泊にしましたので、
別タイトルで盛岡から新たな旅となります[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その5:釜石駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2021年)9月25日、
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車した、
続きになります。

「はまゆり1号」は花巻駅で、
JR東北本線からJR釜石線に入り、
「SL銀河」を牽引している、
C58形蒸気機関車の転車台が見えると、
間もなく終点の釜石駅に到着します。

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釜石駅10:51到着、
約2時間の「はまゆり1号」の旅、
満喫しました!

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釜石駅のホームから見える
星空デザインの車庫がきれいです。

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JRの釜石駅は立派な駅舎です。

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「SL銀河」のデザインが洒落てますね。

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駅前を見ると、
釜石が製鉄の街なのがわかります。

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駅舎の並びには、
お土産店や飲食店などが入っている、
「シープラザ釜石」があります。

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そのすぐ近くにある、
「サン・フィッシュ釜石」では、
新鮮な海鮮が売っていて、
海鮮を食べれる飲食店もあります。

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イベントもやっていて、個人的には、
「魚屋さんが教える魚のさばき方教室」
っていうのが気になりました。

包丁を扱うリスクもありますから、
プロに教えてもらうのは嬉しいですし、
小学生から参加できるのもいいですね。

「サン・フィッシュ釜石」では、
カセットコンロ、トング、取り皿などの、
海鮮焼のセット一式500円でレンタルして、
買った海鮮を食べれるので、
飲んだくれることもできますが、
今回は時間も少ないので諦めます(汗)

立ち寄ったお店は、駅舎内にある、
立ち食いそばの「そば処 釜石」です。

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三つのお約束
・国産小麦粉使用
・岩手県産そば粉使用
・北上山系伏流水使用
がたまりませんね!

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「天ぷらそば」をいただきます。

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最初は真っ黒いつゆを見て、
しょっぱいのかと思ったのですが、
甘めで出汁がきいてイイ感じです。

蕎麦は駅そばレベルですが、
旅の疲れたカラダに染み入ります。
(この日はあまり歩いてないですが)

さっと食事を済ませたあと、
JRの駅舎の隣にひっそりとある、
三陸鉄道の釜石駅に向かいます。

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入口前には、
ラグビーの街だけあって、
大きなラグビーボールと
「何か」があります(笑)

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釜石駅からは、
三陸鉄道リアス線の列車で、
盛駅へ向かいます。

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車内へ入ると、
大きなテーブル付きのボックス席です。

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釜石駅11:38発車、
車窓から見える製鉄所の風景が、
釜石らしさがあります。

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釜石駅の売店で売っていた、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」と、
「三陸珍味 おつまみさばチップ」で
呑み鉄開始です(酔)

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「三陸珍味 おつまみさばチップ」は、
袋のパッケージと中身が違いすぎて、
一瞬がっかりしましたが、
食べると旨すぎです!

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味は、ブラックペッパー味、
ホットチリ味、カレー味とありますが、
個人的にはホットチリ味が好みで、
帰りの釜石駅で買い占めました(笑)
(6個ぐらいしかありませんでしたが)

列車が発車してしばらくすると、
海と堤防の風景になります。

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恋し浜駅12:09到着、
4分ほど停車するのでホームへ出てみます。

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「恋」とか「愛」とかの地名にお約束の、
しあわせになる系の鐘ががあります(汗)

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車内に戻って、
列車は終点の盛駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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