桜を追って青森の旅 その5:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]
青森での花見の旅は、
1日目の4月23日(金)は、
弘前公園、猿賀公園で桜三昧、
2日目は早朝の花見散歩のあと、
JR奥羽本線の弘前駅から、
快速「リゾートしらかみ2号」
へ乗車します。
花見の旅ですから、
芦野公園などへ行くのもいいですが、
「リゾートしらかみ」は、
大好きな観光列車なので、
青森へ行くと必ず乗車してます(汗)
「リゾートしらかみ2号」は、
弘前駅8:44到着、
進行方向を転換するので、
4分ほど停車します。
青森駅が始発の
「リゾートしらかみ2号」ですが、
弘前駅から乗車するのは初めてです。
「青池」編成(HB-E300系)
の車両へ乗車します。
この他に、
「ブナ」編成(HB-E300系)、
「くまげら」編成(キハ48形改造)
があります。
いつもきれいな大きな窓と、
広々過ぎる座席で快適です。
乗車したの1号車なので、
展望席もすぐ目の前です。
「青池」編成は4両編成のうち、
2号車は半個室のボックス席で、
昨年(2020年)9月に乗車したときから、
テーブルが大きくなって、
アクリル板が設置されてました。
弘前駅8:48発車して、
川部駅8:55到着、
ここでも進行方向が変わって、
JR五能線へ入ります。
川部駅9:01発車すると、
座席の向きも進行方向と同じになるので、
弘前駅で売っていた、
「奥羽本線弁当」で呑み鉄開始です(酔)
「奥羽本線弁当」は、
弘前の寿司割烹「味新」で作っていて、
弘前産つがるロマン(お米)と
ウニ、カニ、イクラのちらし寿司、
イカメンチ、
マグロステーキ、
ホタテの天ぷら、
ホタテ菜の花からし和え、
生姜味噌大根、
人参の子和え、
と、駅弁としては、
クオリティも高くて美味しく、
郷土料理が盛り沢山で、
1,350円(税込)は嬉しいです。
個人的には、
新たな青森(弘前)の
お気に入りの駅弁となりました!
車窓からは雲一つない、
岩木山を眺めながら、
美味しい食事でした。
五所川原駅9:26到着、
ここで普通列車と
行き違いになりますが、
(2021年)3月に、
キハ40系気動車が引退して、
こちらのGV-E400系気動車へ
バトンタッチしてます。
古い車両の引退は寂しいですが、
新しい車両も乗車してみたいです。
五所川原駅を発車すると、
津軽三味線の生演奏があります。
3号車のイベントスペースは、
2号車側の車両の端にあって、
1号車から行くと演奏者のところに出て、
人が多くて座席側へ移動もできず、
断念して席に戻ります(涙)
(次回からは3、4号車の座席ですね)
タムラファームのシードルを呑みながら、
車内スピーカーからの演奏を聴きます。
甘すぎず、さっぱりと美味しい、
シードルをいただきながら、
車窓は日本海の風景に変わります。
鯵ヶ沢駅9:52到着します。
鯵ヶ沢では、
いつか晴れた日に、
美しい海の風景を見物しに、
リベンジしたいです。
千畳敷駅10:15到着、
ここでは15分の停車時間で、
千畳敷海岸の散策ができます。
駅前の道路を渡ると、
千畳敷海岸です。
千畳敷海岸の道路沿いある、
小さな大戸瀬観音に立ち寄って、
旅の無事に感謝します。
その近くの
岩壁の観音様も見物します。
千畳敷駅10:30発車、
列車は海岸沿いを走ります。
このご時世で今回も、
千畳敷海岸の民宿では、
名物のイカ焼きは売ってなくて、
残念ですが、
地元の方が乗り込んで販売する、
「ふれあい販売」は再開してました。
立佞武多どら焼き(りんごどら焼き)を
お土産に購入しました。
(美味しくて評判がいいです)
深浦駅に近くなると、
美しい海岸の風景が続きます。
速度を落として景色を楽しめるのが、
嬉しいですね。
深浦駅10:54到着、
秋田駅から青森駅へ向かう、
「リゾートしらかみ1号」と、
行き違いになります。
深浦駅11:00発車すると、
次の停車駅は気になる、
あの駅です。
ウェスパ椿山駅11:14到着、
昨年(2020年)10月で閉鎖となった、
ウェスパ椿山を覗いてみると、
解体されずに建物は残ってます。
駅前にある、
蒸気機関車:8620形蒸気機関車 は、
ブルーシートに包まれていて
今後どうなるのか心配です(汗)
平成18年(2006年)に
茨城県日立市から
移設されたものなので、
このまま放置するなら、
里帰りしてほしいですね。
列車の方は、
十二湖駅と岩館駅の間でも、
速度を落として景色を楽しめます。
ここでふと車内を見ると、
ほとんど乗客はいません。
あきた白神駅11:50到着、
ここで下車します。
ブログのタイトルは青森なのに、
秋田県の駅ですが(汗)
車内販売や駅周辺のサービスなど、
自粛となっていても、
「リゾートしらかみ」は楽しくて、
運賃+指定席料金(この時点で530円)で
乗車できるのも嬉しいですね!
この(2021年)4月から、
お弁当やスイーツ、ドリンクなど、
スマホで予約して駅で受け取る、
五能線モバイルオーダー
というサービスも開始されたので、
利用してみたいです。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/akita/20210225_a03.pdf
このあとは、
あきた白神での目的があります。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その4:弘前公園 朝編 [旅・散歩-東北(北東北)]
花見散歩を楽しんだ翌朝、
JR奥羽本線の弘前駅へ行く前に、
再び弘前公園へ立ち寄るため、
ホテルでの朝食はありません。
出発する前に、
ホテルの部屋から見えた、
桜の中に建つ、
五重塔らしき建物が気になったので、
行ってみることにします。
朝7:00ごろにチェックアウトして、
ホテルから歩いて5分ほど、
最勝院(さいしょういん)という、
お寺に到着します。
八坂神社の前を通って、
新仁王門へ向かいます。
新仁王門の前から、
風情がある眺めです。
新仁王門では、
狛ウサギが迎えてくれます。
新仁王門の先は、
広いお寺の風景です。
振り向くと、
五重塔としだれ桜が美しいです。
最勝院は、
天文元年(1532年)からの歴史があり、
この五重塔は、
寛文7年(1667年)に建立されて、
国の重要文化財に指定されてます。
事前調査する時間が少なくて、
歴史あるスポットということは、
このときまで知りませんでした(汗)
見どころはまだまだあるようですが、
見物する時間は確保してなかったので、
早々に弘前公園へ向かいます。
途中、前日の夜にも通った、
青森銀行記念館の前を通過します。
夜のライトアップとは、
また違った雰囲気です。
最勝院から歩いて10分ほどで、
弘前公園に到着します。
一晩経って、
花筏がグレードアップして、
更に圧巻の風景になってます!
花筏の上で寛ぐ方々が羨ましいです。
花筏の上で寝てみたいですが、
現実には自爆となります(笑)
しばらく花筏を見物してから、
三の丸追手門より、
弘前城内へ入ります。
時間は7:45ごろですが、
混んではないものの、
人は多いです。
天気は曇ってますが、
朝の桜も美しいですね!
杉の大橋を渡ります。
一晩経って桜も散ってますが、
まだまだ見応えは充分です。
二の丸南門を入って、
本丸へ向かいます。
この時間(8:00ごろ)では、
まだ本丸へは入れませんし、
このあとの列車の時間もあるので、
ここで花見散歩は終了して、
三の丸東門から出て、
弘前駅へ向かいます。
弘前公園から徒歩20分ほどで、
弘前駅に到着、
まず売店で買い出しです。
名物の?りんご自販機で、
りんごジュースも調達します。
次の移動の準備は完了!
駅のホームで車両基地を見物しながら、
乗車予定の列車の到着を待ちます。
桜の時期に、
弘前へ訪れるのは、
4度目になりますが、
今回は弘前で宿泊できて、
ゆっくりと花見散歩を楽しめました!
弘前公園では、
昼→夜→朝と違った表情で、
見ごろの桜と花筏を楽しめて、
初めて猿賀公園へ
訪れることもできました。
※花見といっても、
飲酒せず、混雑は避け、
店内飲食は自粛してます。
念のため。
このあと、
青森に来たら乗車したい、
あの列車で次の目的地へ向かいます。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その3:弘前公園 夜編 [旅・散歩-東北(北東北)]
花見散歩を楽しんで、
弘南鉄道の初めての乗車もして、
この旅の初日(2021年4月23日)は、
弘前で宿泊となります。
弘南鉄道弘南線で、
弘前駅16:14到着、
駅ビルで買い物をします。
宿泊するホテルへ歩きますが、
その途中、
昭和の雰囲気が懐かしい、
弘前中央食品市場へ立ち寄ります。
(外見は撮り忘れました・・・)
おつまみに惣菜でもと思いましたが、
17:00近いのもあるのでしょうか、
殆どのお店は閉店してました(汗)
ホテル近くにある酒屋の
酒の柳田へ立ち寄って、
お酒を調達します。
なかなか見かけない、
青森の地酒もあって、
酒呑みにはたまらないお店です。
いろいろと寄り道をしたので、
弘前駅から40分ほどかかって、
宿泊するホテル、
「天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前」
に到着します。
(実際は徒歩20分ほどでしょうか)
部屋は普通ですが、
シャワールームが独立して、
充分なスペースなのが嬉しいです。
眺めもいいですね。
弘前駅ビルで買った、
嶽産とうきび、
いがめんち、貝焼きみそ
で部屋呑みです(酔)
嶽産とうきびは、
糖度が約18度~20度と、
甘くてジューシーで柔らかく、
衝撃のとうもろこしでした!
いがめんちは、
イカげその歯応えよく、
貝焼きみそは、
甘辛クリームな感じで、
美味しくいただきました。
さて、お酒の方です。
カネタ玉田酒造の
「津軽蔵衆(くらしゅう)純米酒」
は、まろやかな口当たりに、
旨味がほどよく、
食事によく合う美味しいお酒です。
三浦酒造の
「豊盃(ほうはい)特別純米酒」
三浦酒造だけが契約栽培している、
「豊盃米」から仕込んでいるそうで、
甘い香りと、旨みが強いながら、
さらっと呑みやすく、
美味しくいただきました。
食事とお酒でひと休みしてから、
19:30近くに弘前公園へ向かいます。
途中には、
国の重要文化財に指定されていて、
第五十九銀行本店本館として
1904年に建設された、
青森銀行記念館があります。
開館時間ではないので、
外見だけ見物します。
ホテルから徒歩5分ほどで、
弘前公園に到着します。
ライトアップされた、
花筏が幻想的ですね!
弘前城内に入ります。
ライトアップされた
夜桜が素敵ですね!
ライトアップされた、
しだれ桜が、
闇の中から浮かび上がるように、
輝いてます。
堀の素面に映った桜と、
散った花びらで、
幻想的な風景です。
なんかあります(汗)
「弘前さくらまつり」の
公式キャラクター、
「桜ミク」だそうです。
西濠の桜並木へ行ってみると、
水面に映った桜が絶景です!
凄いとしか言いようがない、
西濠の風景が続きます。
本丸へ向かいますが、
幻想的な風景が続き、
弘前公園で、
夜桜が見れてよかった!
と思いながら歩きます。
途中、
昼に人が密集していた場所を、
通りかかると、
人が少なかったので寄ってみます。
なるほど、ハートですね(笑)
二の丸南門を通ると、
結構、人が多くなってます(汗)
下乗橋(げじょうばし)を
渡ります。
本丸に到着して、
天守を眺めます。
次にどこを歩こうか?
と思っていると突然、
ライトが消えます(驚)
ライトアップ終了の
20:30ですね、
前触れもなく消えます(汗)
このあと、
ホテルへ戻って、
弘前駅の駅弁売場で買った、
「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」
で、部屋呑み再開です(笑)
写真の上から1段目左から:
ほたて飯
くわ焼き(鶏肉)
すしこ
味噌おでん
煮ホタテ
カボチャ餅
写真の上から2段目左から:
イナリ寿司
牛バラ焼
紅鮭寿司
煮物4点
なすしそ巻
黒石焼そば
写真の上から3段目左から:
しじみ御飯
豚みそ漬
赤カブ漬
たまご焼(高級もっこりたまご)、
ホタテ唐揚げ
酢ホタテ
写真の上から4段目左から:
若生おにぎり
牛源たれ焼
きゅうり漬
葱おひたし、
鶏肉塩焼(桜姫鶏)
イカメンチ
と、
津軽地方の郷土料理、名産を中心に、
青森県の味をひとくちづつ、
24種類集めたお弁当で、
お酒のおつまみに最高です!
1,350円(税込)で、
この豪華な内容なのも、
嬉しいですね!
今回、初めての、
弘前公園夜桜の見物でしたが、
素晴らしすぎて、
一生に一度、見ておいてよかった!
(まだあるかもですが・・・)
と、満足しました。
弘前公園の昼・夜と、
周辺のお店は結構人が多く、
店内飲食は避けて、
ノンアルコールの花見でしたが、
圧巻の桜・夜桜を楽しめました。
そして、翌朝も楽しみです。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その2:猿賀公園編 [旅・散歩-東北(北東北)]
弘前公園へ行く前は、
桜もだいぶ散っていて、
人も多いと想定していたので、
30分ぐらいだけ見物して、
高山稲荷神社か芦野公園を
次の目的地に考えてました。
しかし、
桜も花筏もちょうど見ごろで、
2時間近く見物(花見)してました。
時間は13:20ごろになって、
芦野公園へ行って戻るには、
JR五能線、津軽鉄道の
列車の本数と時間的に、
かなり遅くなります。
青森駅へ行って、
合浦公園も考えましたが、
桜の時期は、
JR奥羽本線の弘前駅-青森間は、
結構混むので乗車は避けたいし・・・
そこで、
今まで乗車したことがない、
弘南鉄道に乗車することを考えて、
猿賀公園へ向かうことにしました。
弘前駅へ戻って、
弘南鉄道1日乗り放題の、
「大黒様きっぷ」を購入して、
(大人1,000円、小人500円)
弘南鉄道弘南線の
黒石駅行の列車へ乗車します。
車両は元東急7000系電車の
デハ7000系電車なので、
懐かしい雰囲気です。
ヘッドマークは、
鉄道むすめ「平賀ひろこ」ですが、
詳細は知りません(汗)
弘前駅13:50発車、
初めての弘南鉄道乗車なので、
前面を確認します(笑)
岩木山を眺めながら、
列車に揺られます。
津軽尾上駅14:14到着、
ここで下車します。
列車を見送ります。
津軽尾上駅の改札を出て、
街を歩きます。
普通の住宅地を歩くので、
街の写真は省略します。
津軽尾上駅から12~13分ほどで、
猿賀公園に到着します。
猿賀公園には、
見晴ヶ池と鏡ヶ池があって、
その周りに桜が咲いてます。
鏡ヶ池にある、
胸肩神社へ行ってみます。
散り始めてますが、
見事な桜の道を歩きます。
鳥居を通って、
長い神橋を渡ります。
胸肩神社に到着、
小さな島にあって、
雰囲気もいいですね。
神橋の陸地側には、
猿賀神社の拝殿があります。
見晴ヶ池と鏡ヶ池も含めて、
猿賀神社の境内とのことです。
旅の無事に感謝と、
またここへ健康で来れますよう、
お願いして、
池の周りの桜並木を、
をぐるっと散歩します。
猿賀公園には、
芝生のスペースもあって、
ここでゆっくり、
お弁当食べてもよかったですね。
猿賀公園で散歩したあと、
津軽尾上駅へ戻って、
15:14発車の黒石駅行きの
列車へ乗車します。
白鳥でしょうか、
ラッピング列車です。
途中に、
田んぼアート駅がありますが、
田んぼアートの季節に、
立ち寄ってみたいですね。
黒石駅15:26到着します。
車両基地があるので、
しばらく見物します。
改札を出て、
少し駅前を歩いてから、
折り返しの列車に乗車して、
弘前駅へ戻ります。
まだ行ったことのない、
高山稲荷神社は残念でしたが、
散り始めとはいえ、
猿賀公園の桜も見事で、
弘南鉄道にも乗車できて、
満足でした。
またゆっくり、猿賀公園を歩きたいですね。
このあと、弘前で宿泊となります。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その1:弘前公園 昼編 [旅・散歩-東北(北東北)]
四国の旅(2020年11月)のあと、
なんちゃら宣言など、
コロナ禍の影響(政府の不手際)で、
今年(2021年)3月まで、
旅は自粛することになります。
旅の記事は溜まってますが、
行った順に記事にすると、
かなり季節外れになってしまうので、
4月の花見の旅を先に記事にします。
このご時世ですから、
旅の計画をしても、
キャンセル・延期続きでしたが、
なんちゃら宣言などの合間で、
計画通りに行くことができた、
青森県の弘前が中心の、
花見の旅の記事になります。
※一人で静かに見物する花見です。念のため
出発は4月23日(金)
東京駅7:08発車の
JR東北新幹線「はやぶさ3号」です。
コロナ禍の影響の直撃を受けている、
JRの売り上げに貢献すべく?
グリーン車を利用しますが、
乗車した車両の乗客は、
自分も含めて5名ほどでした。
東京駅を発車すると、
「牛宝(ぎゅうほう)弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「牛宝弁当」(税込1,480円)は、
山形牛カルビ焼肉と、
米沢牛すき焼き風牛肉煮の
食べくらべができて、
贅沢に山形の牛肉を楽しめます。
米沢にある、
松川弁当店さんのお弁当なので、
味の方も間違いないです。
新青森駅10:15到着、
「ねぶた」が迎えてくれます。
新青森駅では、
「あおもり旬味館」で買物して、
JR奥羽本線へ乗り換えます。
新青森駅10:45発車して、
弘前駅11:23到着します。
桜の時期の弘前駅前は、
バス待ちで大行列になりますが、
このご時世なので混雑はありません。
バスを待って乗車しても、
時間的にあまり変わらないので、
弘前公園(弘前城)まで歩きます。
弘前駅から徒歩20分ほどで、
弘前公園に到着しますが、
桜は散り始めてます。
今年(2021年)は桜の開花が早く、
この旅の出発数日前から、
散り始めの情報があって、
心配してました(汗)
しかし!堀の方では、
散り始めだと花筏が見れるし、
道路の反対側の桜は満開なので、
心配は吹き飛びました!
三の丸追手門から、
弘前城内へ入ります。
人は多いですが
例年のような混雑はなく、
見事な桜並木を歩きます。
弘前公園は、
圧倒的な量の桜があって、
散り始めでも、
見応えがある桜も多いです。
二の丸南門を入ります。
弘前公園では大好きなところの、
西濠付近の桜並木を歩きます。
圧倒的な量の桜の間から覗く、
岩木山を眺めます。
長い桜並木を歩いたあとは、
本丸へ向かいます。
石垣の修復工事で、
元の位置から移動された、
天守です。
弘前公園に訪れるのは、
4度目になりますが、
天守内を見物するのは初めてです。
貴重な現存天守ですが、
移動するために床や天井が
鉄骨などで補強されてます。
天守最上階から、
岩木山を眺めます。
絶景ですね!
天守の見物のあとも、
城内を散歩しますが、
桜の時期には混雑する橋で、
人が居ない風景が見れるのも、
このご時世ならではでしょうか。
とにかく桜が多い、
弘前公園の散歩に満足します。
露店も多く出展されてますが、
飲食スペースは限定して、
感染対策されてました。
その飲食スペースは、
広くて桜に囲まれた、
素敵な場所でした!
飲食スペースのベンチは、
人が移動する度に、
係員の方が消毒するという、
徹底ぶりでした。
ここで、
「あおもり旬味館」の
お富久さんで買った、
「あわび三色弁当」をいただきます。
写真にはハイボールが写ってますが、
撮影のあとに、
看板の飲酒禁止に気が付いたので、
もちろん、ここでは呑めてません(汗)
「あわび三色弁当」は、
柔らかいあわびと、
ウニ、イクラがたっぷりと、
新鮮で美味しくて、
税込1,600円は嬉しいですね!
お得で間違いないお富久さんは、
新青森駅に行ったら、
必ず立ち寄りたいお店です。
食事を済ませて、
弘前駅へ戻ります。
弘前公園は桜の見どころが多く、
写真はだいぶ省略しましたが、
ブログタイトルに
「弘前公園 昼編」とあるので、
このあとの記事でも、
記載あるかもしれません(笑)
・・・続く
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その16:高松編 [旅・散歩-四国]
最終日の3日目(2020年11月29日)、
いよいよ(やっと)、
この旅のラストスパートです。
高知駅から、
JR土讃線、JR徳島線と乗車して、
JR高徳線へ乗り換え、
徳島駅13:25発車の、
特急「うずしお16号」で、
高松駅へ向かいます。
特急「うずしお」には、
グリーン車の連結がないので
普通指定席に乗車です。
新しい車両、新しい設計なので、
普通席のシート快適ですし、
車内のデザインも落ち着きます。
徳島駅を出発して1時間ちょっと、
高松駅14:33到着です。
高松駅のスマイル駅舎を出て、
少し歩いてお腹を空かせてから、
讃岐うどんを食べることにします。
(この判断が失敗でした・・・)
高松駅から5分ほど歩けば、
瀬戸内海の風景です。
フェリーを眺めます。
次回の四国の旅は、
今まであまり訪れてない、
瀬戸内海側と徳島県を中心に、
計画したいので、
島へも渡ってみたいです。
瀬戸内海のあとは、
玉藻公園(高松城跡)へ向かいます。
月見櫓がみえてきます。
時間がかかってしまうので、
公園内へは入らずに、
ぐるっと月見櫓を見物します。
街中にも石垣の跡が残ってます。
公園の周りを歩いて、
すぐ側に、
ことでん(高松琴平電気鉄道)が走る、
艮櫓(うしとらやぐら)を見物します。
40分ほど歩いたので、
高松駅近くの讃岐うどん店、
「めりけんや」さんへ行ってみると、
時短営業で15:00に閉店してました(涙)
このご時世ですから、
事前調査しておけば、
高松駅に到着して、
すぐに行っていたのですが・・・
これからお店を探す時間もなく、
高松駅へ戻って買物して、
快速「マリンライナー44号」
へ乗車します。
何度も四国へは訪れてますが、
実は「マリンライナー号」は、
初めての乗車になります。
座席はグリーン車の2階席です。
乗客は数名でしたので、
広々と座席を使わせていただきました。
高松駅15:40発車、
四国をあとにします。
瀬戸大橋では瀬戸内海ビューです。
もちろん、
地ビール(さぬきビール)
をいただきながら、
車窓の風景を楽しみます。
岡山駅16:32到着、
JR東海道・山陽新幹線へ、
乗り換えます。
岡山駅では、
いろんな列車・車両が見れるので、
在来線のホームで、
ぶらぶらと見物します。
JR西日本では、
キハ40系気動車も、
まだまだ活躍してます。
乗りたいです!
というか、
乗車しに行きましたが(汗)
(予告)
岡山駅16:58発車の「のぞみ42号」では、
高松駅で売っていた、
「たこと牛しぐれ煮弁当」
(税込1,080円)で呑み鉄です(酔)
「たこと牛しぐれ煮弁当」は、
微妙な組み合わせに見えますが、
たこの甘辛煮、牛肉のしぐれ煮、
どちらも柔らかくて、
甘辛味が美味しくて、
とてもいい組み合わせでした!
このシリーズで、
「真鯛の塩糀焼きと牛しぐれ煮弁当」
というのもあるので、
食べてみたいです。
(このときは品切れでした)
もちろん、
硬いバニラアイスで締めくくりです(笑)
さて、
今回の「バースデイきっぷ」の旅の、
列車の利用状況をまとめてみました。
「バースデイきっぷ」(13,240円)は、
旅の事前に手配したので、
送料440円を足して13,680円になります。
通常の列車利用をしたと想定して、
運賃と特急料金(指定席/自由席)、
グリーン料金の合計を算出してみると、
32,100円となりました。
(多少合ってないかもしれません)
今回は移動を優先にして、
観光列車への乗車はありませんでしたが、
これだけの場所を周って、
観光を楽しんで、
約57%の割引ですから、
「バースデイきっぷ」は、
毎年利用したいですね(汗)
※次の列車は旅行会社の商品です。
・寝台特急「サンライズ瀬戸」
11月26日 東京駅→坂出駅
・快速「マリンライナー44号」
11月29日 高松駅→岡山駅
・新幹線「のぞみ42号」
11月29日 岡山駅→新横浜駅
今回の「バースデイきっぷ」の旅は、
計画台変更から始まって、
もう一度行きたい、見たいところ、
心残りだったところを中心に周って、
気まぐれに行先変更や途中下車もあって、
とても満足です!
また今年も、
仕事と休日の調整ができたら、
「バースデイきっぷ」の旅したいです
バースデイきっぷで行く2020年四国の旅 その15:徳島編 [旅・散歩-四国]
最終日の3日目(2020年11月29日)は、
高知城での早朝散歩のあと、
JR予讃線の高知駅から、
9:13発車の特急「南風8号」
で移動します。
車両は、
2019年(平成31年)8月に運用を開始した、
新型のJR四国2700系気動車で、
真新しい車内です。
「バースデイきっぷ」の威力を行使して、
2列+1列のシートの
グリーン車へ乗車します。
(もちろん1列ぼっち席です)
ゆったり心地よい席に座って、
「土佐かつおめし弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「土佐かつおめし弁当」は、
鰹の身が入った炊き込みのご飯に、
鰹の身の塊が乗って、
これだけでも抜群の美味しさなのに、
チキン南蛮、玉子焼きなど、
お酒のお伴にも嬉しい内容です。
これで500円(税込)ですから、
高知駅ではイチオシの駅弁です!
(個人的にはコスパ含めてトップクラス)
土佐山田駅9:24到着、
「南風1号」と行き違いになるので、
3分ほどの停車時間があって、
ホームへ降りてみます。
大歩危(おおぼけ)駅10:02発車すると、
吉野川の渓谷の風景が続きます。
阿波池田駅10:19到着、
ここでJR徳島線へ乗り換えです。
阿波池田駅のホームには、
「祖谷のかずら橋」の模型があって、
本物も見物しに行きたいですね。
阿波池田駅10:27発車の、
特急「剣山6号」へ乗車します。
車両は、
国鉄型のキハ185系気動車ですが、
今では貴重ですね。
1号車の指定席へ乗車します。
1号車の座席は、
1~11番が自由席、
12~15番が指定席
に分けられて配置されてます。
JR徳島線は、
全線が吉野川に沿っていて、
「よしの川ブルーライン」
の愛称があります。
徳島駅まで移動する予定でしたが、
吉野川の風景を見ていると、
途中下車して、
吉野川を直接見物したくなりました(笑)
吉野川に近い停車駅を
地図で確認します。
阿波川島駅11:17到着、
ここで下車します。
駅から見える、
お城的な建物へ行ってみます。
阿波川島駅(無人駅)の、
改札を出ます。
阿波川島駅から10分ほど歩くと、
川島神社の鳥居があります。
鳥居の先へ行くと、
川島城があります。
川島城は模擬天守で、
コンクリートのお城です。
2019年4月からは、
耐震の問題があるとのことで、
天守は休館となってます。
天守のすぐ隣りには、
川島神社があります。
旅の無事に感謝します。
川島神社から5分ほど歩くと、
吉野川の河原に出ます。
雄大な風景ですね。
潜水橋の川島橋があります。
四万十川の沈下橋的な感じですね。
このあと阿波川島駅へ戻りますが、
近くにコンビニや酒屋がなくて、
諦めて歩いていたら・・・
お酒の自販機を発見!
お店は閉店してますが、
自販機は動いているようなので、
小銭を入れると・・・
戻ってきます(涙)
近くの貼り紙を読んでみると、
店主を呼び出して、
もうひとつの電源を接続してもらい、
購入するシステムでした(汗)
品切れ、釣銭切れなどで、
のどごし<生>(発泡酒)しか
買えませんでしたが、
ここでお酒が入手できて感謝です。
駅での10分ほどの待ち時間で、
のどごし<生>をいただいて、
阿波川島駅12:33発車の、
徳島駅行きの列車へ乗車します。
徳島駅13:14到着、
ホームから見える鉄道の風景、
いいですね!
前回(2019年11月)も、
徳島駅へ訪れましたが、
徳島中央公園の散歩が楽しくて、
「阿波おどり会館」と眉山へ
行く時間が無くなりました。
今回も計画変更してしまって、
徳島駅では乗り換えだけですが、
途中下車を楽しめましたので、
また次回のお楽しみです。
JR牟岐線、阿佐海岸鉄道
へも乗車してみたいので、
徳島中心に計画したいです。
このあと、
高松駅へ移動して、
この旅もラストスパートです。
・・・続く