新幹線延伸前に行く福井の旅 その10:えちぜん鉄道福井口駅編 [旅・散歩-北陸]
昨年末から仕事は忙しいのですが、
3月からは職場への出勤や休日出勤が増えて、
先週末は旅もしていたので、
ブログの更新間隔が空きました(汗)
自宅から職場への通勤は片道約2時間で、
私鉄・JR合わせて6路線で乗換2回、
直通列車による遅延の頻度も多いので、
朝は5:00起き(原則は遅刻厳禁な職場)、
19:00程度での残業でも、帰って何かとあって、
布団に入るのは0:00過ぎになりますから、
ブログにはあまり手がかけれませんでした。
また週1回更新に戻るかもしれません・・・
さて、前回の続きの記事になります。
旅の3日目最終日(2022年10月9日)、
早朝の福井駅からバスで移動して、
丸岡城を見物した続きになります。
「丸岡古城まつり」で混み合う前に、
1時間半ほど早く切り上げて、
丸岡バスターミナルから福井駅へ戻ります。
その途中、時間もあるし、
ただ戻るだけじゃ面白くないなぁと、
バスの経路の地図を見ていたところ、
ふと思いついて、
啓蒙小学校口バス停で下車します。
(10:00ちょっと過ぎ)
このバス停の近くから、
JR北陸新幹線の高架が見えます。
近くへ行くと、
JR北陸本線の線路と、
えちぜん鉄道のガードがあります。
えちぜん鉄道の線路沿いに、
福井駅方面へ向かって歩いてみます。
数分歩くと、
えちぜん鉄道の車両基地があります。
線路の反対側へ行ってみたいので、
来た方向へ戻ります。
JR北陸新幹線の高架下を走る、
えちぜん鉄道の列車を見物します。
陸橋を渡って線路の反対側へ出ます。
ちょうどJR北陸本線の普通列車が通って、
列車を眺める場所としてもいいですね。
JR北陸本線の線路沿いに、
福井駅方面へ歩いていると、
特急「しらさぎ6号」が通ります。
そのすぐあと、
特急「サンダーバード9号」が通ります。
えちぜん鉄道の車両基地に到着すると、
ML521形電気機関車が見えました!
今は2両連結して除雪などで現役だそうです。
この貴重な現役の電気機関車を見物して、
高架下を渡って線路の反対側へ出ます。
右側からJR北陸本線、JR北陸新幹線、
えちぜん鉄道(この奥にも高架線があります)
の、圧巻の高架線の風景です。
高架線の反対側に出ると、
えちぜん鉄道の工場があります。
車両の整備風景も見えます。
工場のすぐ隣には、
えちぜん鉄道の本社ビルがあります。
中には入っていけないので、
本社前の自販機でドリンクを買います(笑)
本社のすぐ近くの福井口駅まで歩きます。
えちぜん鉄道の本社最寄りだからでしょうか、
福井口駅は近代的な高架駅ですね。
福井口駅は、
三国港駅方面の三国芦原線と、
勝山駅方面の勝山永平寺線
の分岐点ですが、ホームは1本だけかな?
と思っていたら・・・
奥に3番のりばもありました。
思いつきで
福井口駅近辺を歩いてみましたが、
えちぜん鉄道の車両基地、工場、本社、
高架線、そして貴重な電気機関車など、
面白い鉄道散歩となりました。
福井駅行の列車へ乗車します。
福井口駅から福井駅までは、
JR北陸本線、JR北陸新幹線と並行します。
終点の福井駅に到着します。
2日続けて、えちぜん鉄道を楽しめました。
休日はアテンダントさんも乗車しており、
観光情報などのアナウンスがあったり、
乗降もスムーズで便利なのもいいですね。
この日ここまで巡って、
まだ11:00ちょっと過ぎなので、
早起きはやめられませんね(笑)
このあとは、福井駅からJRで移動します。
・・・続く
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新幹線延伸前に行く福井の旅 その9:丸岡城編 [旅・散歩-北陸]
朝7:00ごろに宿泊したホテル
「福井マンテンホテル駅前」を
チェックアウトして福井駅へ向かいます。
福井駅西口には恐竜広場があって、
恐竜の中には動く恐竜もいるので、
ここだけでも恐竜の雰囲気が楽しめます。
駅の壁の恐竜もリアルに描かれていて、
これを見たら、
恐竜博物館へ行きたくなりますよね(笑)
少し見物してバスターミナルへ向かいます。
バスターミナル7:25発車のバスで、
丸岡城まで移動しますが、
途中、JR北陸新幹線の高架線が見えます。
この日は「丸岡古城まつり」があって、
交通が制限されていることから、
バスは丸岡バスターミナル止まりでした。
丸岡バスターミナル8:20ごろに到着して、
酒屋さんに気を取られながら、
街中を歩いて行きます。
6~7分ほど歩くと丸岡城に到着します。
天守へ向かって石段を登ります。
途中の道は舗装されて整備されてます。
八幡神社を過ぎると、もうすぐ本丸です。
本丸から天守を眺めます。
丸岡城の天守は、
貴重な現存12天守の一つで、
天正4年(1576年)に築城されました。
もちろん、天守内も見物します。
昔ながらのお城にある急な階段ですが、
この角度は梯子レベルですね(汗)
天守最上階(3階)に到着、
昔ながらの建築で歴史を感じます。
天井の造りも見事です。
天守最上階から街を眺めますが、
写真右端の方から
JR北陸新幹線が延びているのがわかります。
今は敷地は広くはないですが、
ジオラマを見ると、
結構な規模だったことがわかります。
本丸から見下ろすと、
「丸岡古城まつり」で行われる、
時代行列(五万石パレード)の
準備をされてました。
天守内の見物のあとは、
天守の石垣をぐるっと見物しながら、
天守の裏側へ行きます。
ここで、吉田酒造さんで買っておいた、
「白龍 本醸造生貯蔵酒」で乾杯です(酔)
「白龍 本醸造生貯蔵酒」は、
辛口ですっきり呑みやすくて、
こちらも吉田酒造さんらしいお酒です。
天守の裏側から降りていくと、
お城らしい石段の道があって、
やっぱりこれですよね。
周りの街も歩きたいですが、
「丸岡古城まつり」で混み合う前に、
福井駅へ戻ることにします。
小さな天守の丸岡城でしたが、
昔ながらの雰囲気を感じながら、
ゆっくりした時間を過ごせました。
このあとは、
丸岡バスターミナル9:30ごろ発車の
福井駅行のバスに乗車します。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その8:えちぜん鉄道三国芦原線 後編 [旅・散歩-北陸]
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行って「恐竜博物館」を見物、
越前野中駅で酒蔵巡り、
三国港駅で散歩した続きになります。
三国港駅からは再び、
えちぜん鉄道三国芦原線の列車で、
福井駅へ向かいます。
三国港駅14:39発車、
越前野中駅近くの吉田酒造さんで買った、
「白龍 純米大吟醸生貯蔵酒」で
呑み鉄開始です(酔)
「白龍 純米大吟醸生貯蔵酒」もまた、
吉田酒造さんらしい呑みやすさながらも、
お米の旨味も充分に味わえるお酒です。
個人的には、
「純米吟醸生貯蔵酒」の方も含めて、
爽やかな酸味は果物の梨のように感じます。
番田(ばんでん)駅14:52到着、
田んぼに囲まれた風景が気になったので、
下車してみます(笑)
駅の周りを歩いてみますが、
田んぼなので駅へ戻って、
次の列車へ乗車します(汗)
えちぜん鉄道の列車は、
日中は30分毎に運行されているので、
途中下車の旅には便利ですね。
次は、駅名が気になったので、
下兵庫こうふく(しもひょうごこうふく)駅
で下車します。
駅の北側は田んぼの風景です。
駅のホームには、
近くにある淵龍の池に伝わる、
龍の伝説を表現した、
「かがし」が展示されてます。
下兵庫こうふく駅には、
小さな木造駅舎があります。
駅舎内は木のぬくもりがあって、
落ち着きます。
駅周辺を歩いてみると、
レトロな雰囲気がいいですね。
駅に戻ったあとにわかったのですが、
南側の線路沿いに行くと、
幸福のおみくじがある春日神社や、
千年杉、淵龍の池があるようです。
それで赤いガードが続いていたのですね。
時間の都合で今回は残念ですが、
次回はじっくり時間をかけて歩きたいです。
再び福井駅行の列車に乗車しますが、
東尋坊帰りの乗客で激混みなので、
鷲塚針原駅で下車して、
福井鉄道の路面電車へ乗り換えます。
前回も記事にしましたが、
えちぜん鉄道の田原町駅-鷲塚針原駅間は、
福井鉄道との直通運転区間なので、
始発の路面電車でゆっくり座れて、
珍しい直通運転区間のネタにもなるので、
オススメです。
路面電車といっても広くて明るい車内です。
田原町駅まで乗車して下車します。
木造風の平屋の駅舎は旅情があります。
福井駅の列車へ乗り換えて、
福井駅16:31到着、
この日のえちぜん鉄道の旅が終わります。
えちぜん鉄道の福井駅構内には、
恐竜の骨格のオブジェもあります。
早めに福井駅へ戻った理由は、
JR福井駅の駅ビル「プリズム福井」にある、
回転寿司「北陸漁港 北のおやじ」へ、
混まないうちに行くためでした。
回転寿司としてはお値段は高級ですが、
三種にぎりのセットで注文すると、
のどぐろ、白エビ、紅ズワイガニなど、
北陸ならではのネタが、
リーズナブルに食べれます。
接客は不愛想な感じもありますが、
仕事は職人ですので、
注文は確実に、一気に出てきます。
一人で来られてる女性客もいたので、
良いお店なのでしょう、
また訪れたいお店でした。
宿泊しているホテル、
「福井マンテンホテル駅前」に戻って、
前日に敦賀の商店街で買っておいた、
「梵 無濾過純米大吟醸 」をいただきます。
「梵 無濾過純米大吟醸 」は、
数々の受賞をしたお酒で、
香りよく、お米の旨味もかっつりと、
なめらかさも心地よく、
プレミアム感たっぷりのお酒です。
特別限定品とあれば、
地元神奈川や東京では、まず呑めないので、
買ってしまいますよね(笑)
お寿司とお酒で幸せな気持ちで、
一日が終わります。
この日、初めて乗車したえちぜん鉄道ですが、
途中下車の旅を楽しめましたし、
また訪れたい駅もあって、
他にも途中下車してみたい駅もあって、
次回の旅もまた楽しみです。
翌日の、この旅の3日目最終日へ続きます。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その7:えちぜん鉄道三国芦原線 前編 [旅・散歩-北陸]
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行って「恐竜博物館」を見物、
越前野中駅で酒蔵巡りをした
続きになります。
えちぜん鉄道の越前野中駅から、
勝山永平寺線の列車に乗車して、
福井口駅で三国芦原線へ乗り換えて、
田原町駅12:48到着、ここで下車します。
田原町駅は、
えちぜん鉄道の三国芦原線と
福井鉄道の福武線(路面電車)の
接続駅となってます。
構内踏切を渡って、
福武線のホームへ向かいます。
乗車する路面電車が到着します。
2013年3月に運転開始となった
F1000形電車は、
床が低くて乗り降りしやすく、
車内も広く明るいです。
この路面電車は、
田原町駅からえちぜん鉄道へ乗り入れて、
鷲塚針原駅まで運行します。
同じ線路に大型の電車と路面電車が走る、
珍しい路線なので、乗車してみました。
田原町駅12:58発車、
越前野中駅近くの吉田酒造さんで買った、
「白龍 純米生貯蔵酒」の残りで
呑み鉄開始です(酔)
大型の電車と路面電車は、
床の高さが違うので、
駅のホームも前後の高さが違っていて、
珍しい駅の構造です。
路面電車の最高速度といえば、
40km/hぐらいですが、
田原町駅-鷲塚針原駅間は、
70km/hまで速度を上げて迫力がある、
それもまた珍しい路線でもあります。
終点の鷲塚針原駅13:09到着します。
路面電車の終端を見物します。
鷲塚針原駅は無人駅で、
昭和3年(1928年)に開業の駅舎は、
国の登録有形文化財となってます。
昭和レトロな雰囲気がシブいですね。
鷲塚針原駅13:30発車の、
三国港駅行の列車へ乗り換えます。
車内はかなり混んでいて、それならば、
前面に張り付くしかありません(笑)
えちぜん鉄道は、
日中は30分おきに運行しているので、
列車の行き違いも多いです。
終点の三国港駅13:58到着します。
三国港駅も無人駅で、
木造の駅舎がシブいです。
駅のホームから見える、
煉瓦造りの眼鏡橋(めがねばし)は、
大正2年(1913年)に建築されて、
国の登録有形文化財となってます。
三国港駅の終端を眺めながら、
踏切を渡ります。
三国港駅もまた、いい駅ですが、
多くの乗客はこの先の東尋坊を目指して、
駅には見向きもしません(汗)
三国港駅から東尋坊までは、
2~3kmほどなのですが、
東尋坊は人が多いことが想像できて、
東尋坊まで行っていると、
混んでる列車で帰ることになるので、
行きません(笑)
三国港駅のすぐ前の港を眺めます。
三国港駅から東尋坊方面へ、
歩いて5分ほどの、
「鮮魚御食事処 はまさか」へ向かいます。
福井の海の幸をいただきたかったのですが、
お昼の営業時間は14:00までなので、
到着したのは14:10ごろで残念でした(汗)
道路(かもめ通り)を挟んで、
「三国温泉ゆあぽーと」があって、
こちらにもレストランがありますが、
激混みなので諦めます。
三国サンセットビーチを散歩して、
三国港駅へ戻ります。
永平寺や東尋坊を避けると、
混まなくて快適な旅ができますね。
このあとは、
途中下車をしながら福井駅へ戻ります。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その6:えちぜん鉄道越前野中駅編 [旅・散歩-北陸]
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行って「恐竜博物館」で見物した
続きになります。
「恐竜博物館」では予想以上に楽しめて、
時間を使ってしまったので、
勝山駅へ戻ると駅カフェは諦めて、
列車への乗車を優先します。
保存されている、
京都電燈テキ6形電気機関車は、
駅のホームからもよく見えます。
勝山駅10:49発車の
福井駅行の列車へ乗車して、
越前野中駅11:10到着、下車します。
越前野中駅の周りは田んぼですが、
気になるところがあって途中下車しました。
福井駅方面側の踏切を渡ります。
200mほど先にある住宅街へ向かいます。
住宅街のちょっと先へ行くと、
九頭竜川があります。
散歩はあとにして、
住宅街の中にある目的の場所、
吉田酒造さんへ向かいます。
https://www.jizakegura.com/
福井県といえば美味しいお酒ですから、、
黒龍酒造さんへ酒蔵巡りの予定でしたが、
列車の中でスマホで地図を見ていたら、
こちらの吉田酒造さんが気になりました。
吉田酒造さんは小さな酒蔵ですが、
文化3年(1806年)からの歴史があって、
国内・海外での受賞歴もあります。
お酒は隣の店舗で売ってます。
白龍という銘柄は、
地元神奈川近辺では見かけたこともなく、
今は20代の女性杜氏という、
メディアで視た記憶もあって、
それがここかと、立ち寄ることにしました。
店内に入ると、鮮やかな秋仕様です。
広くはないですが、
きれいに整理されて見やすい店内です。
お酒は冷蔵庫の中に並べられてますが、
温度管理をしっかりしている証拠ですね。
(日本酒は温度の変化に弱いです)
このときは試飲はできませんでしたが、
「味わいマップ」を見ながら、
わかりやすく親切に説明していただいて、
会話も面白かったです。
この旅で呑む用の300mlを3本と、
宅配用の720mlを6本を買ってお店を出ると、
このとき接客いただいた女性店員の方が
追いかけてきて、おまけもいただきました。
(トラブル防止のため、おまけは秘密です)
お店の裏はすぐに九頭竜川なので、
「白龍 純米生貯蔵」(税込550円)を
散歩しながら呑んでみると、
すっきりと呑みやすいのに、
米の旨味もしっかり感じて、
苦味、酸味もバランスよく、
これが繊細という感じなんでしょうか、
美味しすぎてニヤニヤしながら歩きます(笑)
ラベルのデザインもいいですね。
親切で楽しい酒蔵さんや、
美味しいお酒との出逢いが醍醐味なので、
酒蔵巡りはやめられませんね(笑)
宅配の720mlですが、
説明すると長くなりますので、
簡単に言うと、どれも呑みやすく、
呑みやすくても、一時期流行ったような、
水っぽさや薄い感じもなく、
どれも個性があって美味しいお酒でした。
個人的には、、
純米吟醸(税込1,650円)が、
コスパ的にもオススメで、
お取り寄せ定番の銘柄が増えました。
詳細情報は、
吉田酒造さんのWebページでご参照ください。
https://www.jizakegura.com/
お酒と散歩のあと、越前野中駅へ戻ると、
勝山駅行のレトロな車両に遭遇します。
越前野中駅からは、
12:10発車の福井駅行の列車へ乗車します。
福井口駅12:39到着、ここで下車して、
えちぜん鉄道勝山永平寺線の旅は、
ここで終わりです。
福井口駅は、
三国港駅方面の三国芦原線と、
勝山駅方面の勝山永平寺線へ分岐しますが、
三国港駅の列車へ乗り換えます。
このあとは、
えちぜん鉄道三国芦原線の旅になります。
・・・続く
新幹線延伸前に行く福井の旅 その5:恐竜博物館編 [旅・散歩-北陸]
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行った続きになります。
勝山駅では貴重な保存車両や、
国の登録有形文化財に指定されている、
木造駅舎を見物して、
駅カフェでひと休みしてから、
福井駅方面へ戻る予定でしたが・・・
駅前の恐竜や、
恐竜バス(恐竜博物館直通バス)
を見てしまうと乗りたくなるし、
「恐竜博物館」へ行ってみたくなります(笑)
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
勝山駅9:05発車のバスに乗車して、
恐竜博物館9:17到着、
開館(9:00)間もないのに人が多いです。
お隣は絶賛リニューアル工事中で、
このあとの(2022年)12月ごろから、
今年(2023年)夏頃まで休館中ですので、
ご注意ください。
入館すると、
長いエスカレーターを下ります。
まず地下1階を通りますが、
化石風の通路がワクワクしますね。
1階の展示スペース「恐竜の世界」
に入るとすぐに、
現地で発見されたままの状態の、
カマラサウルスの骨格化石の複製があって、
「恐竜博物館」に来た!って感じです。
広い展示スペースの中央には、
ティラノサウルスが展示されてます。
見た目もリアルですが、
リアルに動いたり吠えたりします。
(23秒ほどの動画です。スマホで撮影)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
その周りには骨の展示があります。
そして、全身骨格の展示は圧巻です!
その恐竜が生息してた当時の背景や、
光の当て方も工夫されていて、
幻想的な雰囲気です。
「恐竜博物館」では、
44体の全身骨格の展示があって、
そのうち10体は実物の骨格だそうです。
プロジェクションマッピングでしょうか、
見せ方に美しさもあります。
大きな対面スクリーン(ダイノシアター)は、
恐竜が生きた時代の動画が上映されて、
当時の雰囲気を感じます。
2階に上がってみると、
大型恐竜の大きさがわかります。
背景や光、映像に凝った
広い展示スペースは絶景です。
骨格標本も多数あります。
2階の展示スペース「地球の科学」では、
化石や地球を構成している岩石や鉱物など、
多くの展示があって勉強になります。
隕石の展示や解説もあって、
個人的にはかなり興味があります。
3階の展示スペース「生命の歴史」では、
生物の誕生からの歴史が展示されていて、
原寸大のジオラマは圧巻です。
もちろん、ヒトの展示もあります。
かなり省略した記事になりましたが、
恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型
など、ものすごい量の展示があって、
最初は骨格だけ見るだけだから
30分ほどあればと思っていたところ、
一通り見物するだけでも
1時間半ほどかかりました(汗)
時間がなく見れませんでしたが、他にも、
恐竜のギャラリーや化石クリーニング室、
恐竜図書室、レストラン、お土産店など、
充実した設備があります。
体験設備も充実していて、
「恐竜」「生命誌」「地球誌」の3テーマで、
映像が視聴できるビデオライブラリー、
予約が必要(バスツアー形式)ですが、
発掘現場の観察や化石発掘体験ができる
野外恐竜博物館などがあります。
また来年(2023年)もリピート確定、
と思いながら恐竜バスで勝山駅へ戻ります。
バスに乗っていると、
バス乗場から100~200mの近くにも、
「どきどき恐竜発掘ランド」という、
化石発掘体験ができる施設がありました。
https://kyoryunomori.net/
「恐竜博物館」のリニューアル後は、
巨大スクリーンや、
クリーニング、CT観察、骨格復元などの、
恐竜研究体験教室も追加されて、
さらに大規模なテーマパークになります。
これだけやれば人も大勢集まりますので、
福井県の本気度が凄いですね!
このあとは勝山駅から、
えちぜん鉄道途中下車の旅になります。
・・・続く
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新幹線延伸前に行く福井の旅 その4:えちぜん鉄道勝山駅編 [旅・散歩-北陸]
早朝の福井駅へ向かいます。
えちぜん鉄道の福井駅から、
この日は出発します。
「一日フリーきっぷ」を購入しますが、
2022年10月1日から2023年2月28日まで、
「フリーきっぷ割引キャンペーン」実施中で、
通常の1,000円が半額の500円にでした!
ホームへ行くと、
三国港駅行の列車が停車してます。
初めて乗車するえちぜん鉄道なので、
車内を見物します。
ボックスシートもあって、
乗客も少ないので座りたいですが、
乗車するのはこの列車ではありません。
15分ほどして、
乗車する勝山駅行の列車が入線します。
この列車に乗車しますが、
乗客が多いのでボックス席は諦めます(汗)
福井駅7:35発車すると、
列車は高架線を走って、
福井口駅7:38到着します。
福井口駅からは、
三国港駅方面の三国芦原線(左側)と、
勝山駅方面の勝山永平寺線(右側)
へ分岐します。
永平寺口駅8:00到着、
ここで沢山の乗客が下車して、
車内はガラガラになったので、
ボックス席へ移動します。
福井駅行の列車を待ち合わせて、
永平寺口駅8:02発車します。
永平寺口駅からは、
街の風景から田園風景へ変わり、
小雨が降ったり晴れたりだったので、
虹が見れてちょっと嬉しい気分です。
九頭竜川がすぐ近くに見えてくると、
もうすぐ終点の勝山駅です。
勝山駅8:31到着、
福井駅からは乗客が多くて、
どうなるかと思いましたが、
永平寺口駅からは余裕で座れたので、
約1時間の列車の旅を楽しめました。
勝山永平寺線の終端を眺めます。
大正3年(1914年)開業の木造駅舎は、
国の登録有形文化財に指定されていて、
昔ながらの風情があります。
そして、
駅前には恐竜の親子がいます(汗)
駅舎内も洒落てますね。
反射してしまってますが、
恐竜大時計がいいですね、欲しいです(笑)
駅カフェもあって、
いい雰囲気で休憩もできます。
駅舎のすぐ横には、
もう一つの駅風の建物があります。
こちらには、かつて運行していた、
京都電燈テキ6形電気機関車
が保存されてます。
1920年にたった1両だけ製造された、
大変貴重な電気機関車なので、
見てみたかったのです。
古い貨車も保存されていて、
貨物駅風の雰囲気がいいですね。
近くの踏切から勝山駅を眺めます。
福井駅行の列車を見送ります。
このあとは、駅カフェで休憩してから、
福井駅行の列車へ乗車する予定でしたが、
このまま戻るのも勿体なく思えてきたので、
「恐竜博物館」へ行ってみます。
・・・続く