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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その10:SLばんえつ物語編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅まで移動して、
鶴ヶ城での「会津まつり」の見物と、
七日町、喜多方駅の街を歩いた続きになります。

会津若松・喜多方へ行くとやっぱり、
JR磐越西線の会津若松駅-新津駅間で運行されている、
快速「SLばんえつ物語」に乗車したくなります!

喜多方駅からJR磐越西線の列車に乗車して、
会津若松駅14:08到着したときには、
「SLばんえつ物語」客車は留置線に停車してます。

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14:50過ぎ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。

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14:55ごろ、
C57客車の連結作業になります。

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このC57-180号機は、
昭和21年(1946年)8月8日製造から77年なので、
ヘッドマークは「喜寿」のお祝いです。
(2023年9月時点です)

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「SLばんえつ物語」は15:00過ぎに、
車両基地の方へ動き出します。

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そのあと、15:10過ぎに、
会津若松駅のホームへ入線します。

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乗車するのは、
7号車(客車7両編成)のグリーン車です。

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前回(2022年4月)に続いて、
今回も大人気のグリーン席がとれました。

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グリーン車は1列+2列の座席配置ですが、
座席はもちろん1列席(ぼっち席)です。

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最近の固めの薄いクッションよりも、
柔らかくて厚いクッションが嬉しいです。

発車前に車内を巡回してみると、
コロナ禍で座れないようになっていた、
展望車(4号車)は解放されてます。

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売店(5号車)でお酒とおつまみを調達して、
グリーン車へ戻ります。

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発車前に座席に座って、
「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」と
「鮭の焼き漬け」で呑み鉄準備OK!

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「SLばんえつ物語」は会津若松15:27発車、
発車の瞬間は座っていたいですね!

グリーン車には展望室がありますが、
新津駅行のときにはC57の連結側なので、
蒸気機関車を間近に感じることができます。

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まだ雲は多いですが、
天気が回復してよかったです。

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SL列車での呑み鉄を少し楽しんでから、
会津若松駅で買っておいた、
「海苔のりべん」をいただきます。

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「海苔のりべん」は、
2層の海苔にたっぷりのおかかと、
玉子焼、焼鮭、煮物、かまぼこなど、
おかずも美味しくて定番の駅弁です。

税込1,200円と値上がりしましたが、
東京ののり弁専門店では
1,200円以上は当たり前で、
それに負けない美味しさなので、
問題ないでしょう。


野沢駅16:27到着、
C57のメンテナンスのため、
10分ほど停車するのでホームへ降ります。

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乗客が先頭のC57へ集まる中、
最後尾(会津若松駅側)へ行って、
すぐに売り切れてしまう「宿場の釜飯」を
入手します。

そのあと、ゆっくりとC57を見物します。

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夕陽がC57の前面に当たって、
金色に輝くのがいいですね。

野沢駅16:37発車、デザートに?
「太郎庵 七日町菓房」で買っておいた、
「よもぎだんご」をいただきます。

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香りもよく柔らかい団子に、
甘さを控えて小豆の風味が美味しい、
たっぷりの餡子でお腹いっぱいです(汗)

SL列車の音と揺れを感じながら、
阿賀野川の雄大な風景を眺めて、
美味しいものとお酒をいただいて、
至福の呑み鉄が続きます(酔)

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津川駅17:21到着、
ここでもC57のメンテナンスのため、
15分ほど停車します。

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C57には人が集まって混み合うので、
少し時間を置いてから見物しに行きます。

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77年間、ご苦労様です。

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まだまだ現役で運行してほしいですね!

津川駅17:36発車すると車窓も暗くなり、
夜汽車の雰囲気になります。

その雰囲気に耐えられず、
新潟駅のホテルに戻って食べるつもりだった、
野沢駅の「宿場の釜飯」をいただきます。

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「宿場の釜飯」は、
西会津町野沢の地元の食材を使った駅弁で、
西会津産こしひかりと、
肉厚の椎茸、大きな車麩、ぷりぷりのきくらげ、
さくさくのたけのこなどが入っていて、
やさしい味で美味しくて、
税込800円なのは嬉しいですね!

夜汽車の雰囲気を楽しみながら、
ときどき居眠りもしながら(笑)、
終点の新津駅18:43到着、
3時間16分の「SLばんえつ物語」の旅が終わります。

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JR磐越西線の自然の風景と、
SL列車の音と揺れ、SLの鼓動を感じながら、
呑み鉄を楽しめる「SLばんえつ物語」は、
何度でも乗車したいです。

新津駅でJR信越本線の列車へ乗り換えて、
新潟駅まで乗車して、
宿泊している「JR東日本ホテルメッツ新潟」
に戻って1日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その9:喜多方散歩編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城で「会津まつり」の見物と、
七日町を歩いた続きになります。

七日町から会津若松駅まで歩いて、
JR磐越西線の列車で喜多方駅11:42到着、
街を歩きます。

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駅前の通りを西の方へ歩くとすぐに、
古いな煉瓦造りの建物の喫茶店があります。

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こちらの喫茶店は、
帰りに時間があったら立ち寄りたいと、
いつも思ってますが実現してません(汗)

その先にも古い建物が並んでいて、
レトロな雰囲気がいいですね。

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喜多方駅から4~5分ほど歩くと、
旧国鉄日中線の廃線跡を利用した
「日中線記念自転車歩行者道」があります。

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「日中線記念自転車歩行者道」は、
桜の時期になると、
しだれ桜並木(約1,000本)が素晴らしいですが、
このときは人も少なく静かな緑の並木道です。

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「日中線記念自転車歩行者道」を
15分ほど歩くと、黒い物体が見えてきます。

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こちらは、静態保存されている、
昭和電工株式会社喜多方工場で使用されていた
ディーゼル機関車です。

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その先には、
旧国鉄日中線でも運行された、
C11形蒸気機関車63号機が静態保存されてます。

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C11の前には線路と踏切が残されていて、
かつての旧国鉄日中線の雰囲気も感じます。

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喜多方へ行くと毎回、
まずこちらのC11を見物しに行ってます。

保存車両を見物してから、
東の方(喜多方駅から北の方)へ向かいます。

喜多方といえば「喜多方ラーメン」なので、
街を歩いているとラーメン店が多いですが、
製麺所も見かけます。

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また少し歩くと、
「大和川酒蔵北方風土館」があります。

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立ち寄りたいですが、
今回は喜多方での滞在は2時間ほどなので、
「喜多方ラーメン」を優先として、
また次回のお楽しみとします。

会津若松と喜多方で酒蔵巡りをしないのは、
自分的には珍しいです(汗)

「日中線記念自転車歩行者道」の保存車両から
15分ほど歩くと、
「レトロ横丁商店街」に到着します。
(喜多方駅から直接行くと徒歩20分ほど)

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古い建物が多い商店街ですが、
何か鳥居のようなものがある建物があります。

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ここは、箸の形の鳥居がある、
「喜多方ラーメン神社」です。

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「喜多方ラーメン神社」は、
喫茶店とお土産店な感じで、
観光客もいるので中には入りませんでした。

「レトロ横丁商店街」を少し見物してから、
「横浜ラーメン博物館」にも出店されていた
「大安食堂」に到着、
いよいよ「喜多方ラーメン」の時間です!

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店内は広々としていて、
テレビもあってゆっくりできます。

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13:10過ぎなので先客は1組でしたが、
このあとに3組(10名)来ました。

まずはビールで落ち着きますか(酔)

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注文したのは、
チャーシューメン(税込900円)です。

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豚骨・煮干しに甘口の醤油に、
背脂でまろやかも加わったやさしいスープ、
もちもちの中太ちぢれ麺が美味しいです!

大きめのチャーシューも柔らかくて、
脂っこくなく美味しくて、
喜多方に来たらまずこの1杯は食べたいです。

喜多方のラーメン店は"食堂"の文字の通り、
お手頃にゆっくり食べれて、
アットホームな雰囲気が大好きです。


以前はラーメン好きでよく食べ歩いてましたが、
最近の地元神奈川や東京のラーメン店は、
狭い店でゆっくり食べられない雰囲気なのに、
1,000円以上は当たり前とか納得できません。

雑誌などのメディアに持ち上げられただけで、
何か勘違いした慢心、過信から、
つまらないローカルルールがあったり、
店のオペレーション(運営)の問題なのに、
ミスは従業員への責任転嫁(パワハラ)、
味とか、材料費がかかるとか以前の問題です。

そんな訳で、
地元神奈川や東京のラーメン専門店では、
もう5年以上食べてないです。


「喜多方ラーメン」に満足して、
喜多方駅へ戻ると、
回送した観光列車「フルーティア」
停車してました。

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2023年12月で引退となったので、
このとき見たのが最後となりました。

1号車の「クシ718-701」
車両を表す記号の"シ"は、
食堂やビュッフェなどの設備がある車両の意味で、
今では珍しいので乗車してみたかったです。

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喜多方駅13:52発車の、
会津若松駅行の列車に乗車します。

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終点の会津若松駅14:08到着、
改札を出て買物とトイレからホームへ戻ると、
「フルーティア」との再会です。

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乗車することのなかった、
車内を見物しながら、
次に乗車する列車を待ちます。

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このあとは、
JR磐越西線の列車で新潟駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その8:七日町編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城で「会津まつり」を見物した
続きになります。

鶴ヶ城からは、
JR只見線の七日町駅へ向かって歩きます。

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途中、末廣酒造に立ち寄る予定でしたが、
鶴ヶ城の「会津まつり」の混雑で、
予定より30分以上時間がかかってしまったので、
酒蔵巡りは諦めます・・・

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鶴ヶ城から15分ほど歩くと、
古い建物や商店街で賑わう
「七日町ふれあい通り」に到着します。

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「七日町ふれあい通り」
「七日町市民広場」があって、
和太鼓のイベントの準備中でした。

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イベントまで待てる時間もないので、
先を急ぎます(汗)

古民家を改築したお店も多くて、
いい雰囲気ですね。

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「七日町ふれあい通り」には、
鶴乃江酒造もあって、
立ち寄りたい気持ちをガマンします。

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「七日町ふれあい通り」では、
街のお菓子屋さんの、
「太郎庵 七日町菓房」に立ち寄ります。

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街のお菓子屋さんは、
季節のお菓子もあってワクワクしますね(笑)

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会津若松や喜多方のお土産には、
「太郎庵」のお菓子の評判がよくて、
お酒より優先したのでした。
https://www.taroan.co.jp/

「太郎庵 七日町菓房」の店内には、
その場で買ったケーキやお菓子を食べられる、
休憩スペースもあります。

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水は飲み放題です。

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お菓子(和菓子)を物色していて、
七日町駅10:59発車の会津若松駅行の列車に、
間に合いそうもないので諦めて、
会津若松駅まで歩くことにします(汗)

20分ほど歩いて会津若松駅に到着、
会津若松駅11:25発車のJR磐越西線
喜多方駅行の列車の数分前に間に合いました。

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次の列車になると2時間以上先なので、
この列車に乗車できて一安心です。

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乗客は少なかったので、
4人用ボックス席へ座ります。

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落ち着いたところで、
「太郎庵 七日町菓房」で買った、
「会津昔だんご」をいただきます。

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柔らかい団子に餡子とバターなんて、
確実に美味しいですね!

会津の風景と会津の和菓子は、
風情があります。

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終点の喜多方駅11:42到着します。

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朝は小雨も降ってましたが、
喜多方では雨はも止んで、
天気は回復傾向でした。

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このあとは、喜多方の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その7:鶴ヶ城編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動した続きになります。

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曇りときどき小雨な天気ですが、
会津若松駅からは鶴ヶ城へ向かって、
商店街(大町通り)を歩きます。

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会津若松駅から鶴ヶ城へは、
25分以上は歩きますが、
途中、レトロな建物などの見どころが多くて、
混んでるバスよりオススメです。

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レトロなヒーローがいるカフェもあります。

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蔵を改造?蔵風?な建物もあります。

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「福西本店母屋蔵」はギャラリーもあって、
内部の見物もできます。

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野口英世が手の手術を受けた「會陽医院」は、
「野口英世青春館」として残ってます。

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「野口英世青春館」は、
明治17年に建てられた蔵造りの建物で、
野口英世に関する資料の展示やカフェとして
利用されてます。

この付近は「野口英世青春通り」となっていて、
「野口英世青春広場」もあります。

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何軒か飲食店があって休憩できる以外は、
銅像とか鐘があるだけのような気がします(汗)

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15分ほど歩いたところで国道121号を渡って、
北出丸大通りへ移ります。

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2023年9月22日~24日は、
「会津まつり」が開催されて、
この日(9月23日)は、
「会津藩公行列」が実施されるので、
通りには沢山の人が待機してます。

鶴ヶ城への出入口も車両通行止めです。

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北出丸堀を渡って天守へ向かいます。

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会津若松駅から30分近く歩いて、
本丸に到着します。

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本丸には「会津藩公行列」の武士が入城中です。

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見物の人で大混雑です(汗)

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鉄砲隊の行列や、

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きれいな方々も。

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「会津藩公行列」には、
俳優の綾瀬はるかさんが、
特別ゲストとして参加されるので、
是非、見物したいところです。

このときは9:50ぐらいで、
行列の出陣が10:30ですが、
綾瀬はるかさんまで見物するには、
あと1時間以上は待ちそうです。

そんなに待てないので、
式典をやっている場所まで行って、
遠くからでも一目見ようと試みます。

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しかし、壁ができてて見えないです(笑)

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1時間以上待っても、
離れたところから数秒しか見れない
綾瀬はるかさんは諦めて、
いつでも美味しい喜多方ラーメン
食べに行きましょう!

その前に、
綾瀬はるかさんが命名して植樹された、
新種の八重桜「はるか」を見物して、
満足しておきましょう。

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旅の計画は3~4ヶ月前から、
宿を抑えるところから始めるので、
「会津まつり」が偶然に同日になりました。

綾瀬はるかさんの見物は断念しましたが、
「会津まつり」と「会津藩公行列」の
お祭りの熱気と雰囲気を感じることができて、
楽しめました。

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鶴ヶ城を後にして、七日町駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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遠回りして山形の旅 その17:山形城跡編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の3日目最終日(2023年)5月28日、
天気は雨となったので、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
JR左沢線で途中下車の旅をして、
山形駅へ戻って平田牧場で昼食をした、
続きになります。

山形駅西口を出て、
JRの線路沿いを北へ10分ほど歩くと、
山形城跡(霞城公園)に到着します。

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大きな堀を渡って南大手門跡から入ります。

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公園内を少し歩いていくと、
復元された本丸一文字門があります。

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過去に山形城跡に訪れたときは、
早朝か夕方だったので、
本丸一文字門は通れない時間帯でしたが、
今回は初めて通れます!

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本丸一文字門大手橋を渡って、
本丸一文字門を見物します。

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中側から見ると複雑な構造が、
お城らしい風景ですね。

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本丸一文字門から本丸へ入ります。

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本丸は広い平地となってます。

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復元のためでしょうか、
石垣の石が並べられてます。

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こちらは復元作業中みたいです。

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本丸を抜けて、二ノ丸へ向かいます。

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二ノ丸には、
二ノ丸東大手門櫓が復元されてます。

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二ノ丸東大手門櫓の内部が公開されていたので、
雨宿りついでに見物します。
(無料です)

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木組みが見事な内部には、
出土した瓦や写真などが展示されてます。

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ひと休みしてから、
二ノ丸東大手門を出て街へ向かいます。

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二ノ丸東大手門の外から見ると、
お城らしい風景がいいですね。

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堀の上の橋を渡ると、
JR山形新幹線・奥羽本線(写真左側の線路)、
JR左沢線・仙山線(写真右側の線路)
線路もあります。

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一見、複線に見えますが、
JR山形新幹線・奥羽本線標準軌(線路幅1435mm)
JR左沢線・仙山線狭軌(線路幅1067mm)なので、
単線が2本並んでることになります。

山形駅へ戻りますが、少し遠回りして、
すずらん街(商店街)を歩きます。

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飲食店が多いすずらん街は、
次回の旅のために偵察したかったのです(笑)

山形駅へ戻ります。

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山形駅では再び平田牧場に立ち寄ります。

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実は、平田牧場で昼食をしたあとに、
帰りのお弁当を確保しておこうと思って、
レストランの隣り(写真左側に隠れてる)にある、
平田牧場の総菜・物販のお店に立ち寄りました。

そのときに、
目的のお弁当が売ってなかったので、
店員さんに確認してみたところ、
なんと!予約できるとのことで、
時間指定して注文していたのでした。

お弁当を受け取って、
山形駅17:05発車のJR山形新幹線「つばさ154号」
で帰路になります。

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早速、
熱々の「ヒレかつ重」(税込1,000円)で
呑み鉄開始です(酔)

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まさかの、
時間指定で予約ができた「ヒレかつ重」ですが、
出来立てのヒレかつはサクサクで、
山形のブランド米「つや姫」のご飯はホカホカで、
美味しすぎます!

「金華豚メンチかつ」「金華豚コロッケ」
「ヒレかつ3枚」も注文していたのですが、
こちらも揚げたてで美味しくて、
無理しても温かいうちに食べました(笑)

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お弁当・総菜が時間指定で予約できる上に、
出来立てをいただけるなんて、
平田牧場は今後も利用させていただきます!


今回の山形の旅は、
なかなか行く機会のない横手駅や湯沢駅も
途中下車出来て、
板谷駅のJR奥羽本線の旧駅・旧線、
山形鉄道の途中下車の旅、
JR左沢線の途中下車の旅など、
鉄道や街の魅力も盛りだくさんでした。

それに、
山形の美味しい米沢牛や金華豚など、
食も楽しめて、
平田牧場のお弁当・総菜の予約ができるのも、
最大の発見でした!

山形は、まだ日本海側も攻めてませんし、
山形といえばラーメンも食べてないので、
まだまだ楽しみは続きそうです[わーい(嬉しい顔)]



最上義光の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ14)

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平田牧場 【 三元豚 】あぶり豚丼 日本の米育ち 5個セット

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  • 出版社/メーカー: 平田牧場
  • メディア:

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遠回りして山形の旅 その16:左沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の3日目最終日(2023年)5月28日、
天気は雨となったので予定を変更して、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
JR左沢線で寒河江駅へ行った続きになります。

寒河江駅から寒河江八幡宮までは、
15分ほど街を歩きましたが、
寒河江八幡宮の最寄り駅は西寒河江駅で、
8分ほどで行けます。

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踏切を渡って、
かわいい駅舎を見物します。

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駅舎内は待合室のみです。

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西寒河江駅12:23発車の、
左沢駅行の列車に乗車します。

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11~12分ほどして、
湾曲して流れを変える最上川が見えると、
間もなく終点の左沢駅です。

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左沢駅12:37到着します。

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左沢駅の駅舎は、
「大江町交流ステーション」と直結してます。

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折り返しの列車に乗車するので、
足早に「大江町交流ステーション」を見物します。
https://oekanko.jp/station/

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「大江町交流ステーション」には、
観光情報や物販などの他に、
「秋まつり展示ホール」があります。

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「秋まつり展示ホール」には、
毎年9月の秋まつりの「奴」や
2台の「囃子屋台」、2つの「獅子踊」が
展示されてます。

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2階には、鉄道ギャラリーなどがあります。

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休憩スペースも充実してます。

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休憩スペースはトレインビューとなってます。

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鉄道模型も展示されてます。

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15分ほどですが、
「大江町交流ステーション」を見物して、
左沢駅12:54発車の山形駅行の列車で、
終点の山形駅13:36到着します。

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雨なのは残念でしたが、
JR左沢線の旅を楽しめました。

山形駅では、雨なので外には出ないで、
駅ビルの平田牧場で昼食にします。

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まず、平田牧場では個人的な定番の、
プレモル生ビールジョッキと、
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」
(税別550円)をいただきます。

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生ハムは塩味は控えで、
金華豚の甘味・旨味がより感じて、
美味しいです。

メインの食事は、
「三元豚 特撰膳(ロース・ヒレ・大海老)」
(税別2,200円)です。

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ぶ厚い三元豚のロースかつ・ヒレかつは、
柔らかくて豚肉の旨味もあって美味しくて、
巨大な大海老も至福の逸品です!

昼食のあとは、
駅ビルでお土産などの買物しますが、
奮発して「さくらんぼ(佐藤錦)」を
買いました。

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安いさくらんぼは美味しくなくて、
佐藤錦などの国産は高価で手が出ませんが、
本場の山形でお得に売っていたし、
たまには食べたいと思って買ってみましたが、
やっぱり美味しいですね。

帰りのJR山形新幹線の列車まで、
2時間以上も待ち時間があるので、
山形城跡(霞城公園)へ向かいます。

山形駅西口を出て、

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JRの線路沿いを北へ向かって歩きます。

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このあとは、
山形城跡で散歩してから帰路になります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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遠回りして山形の旅 その15:寒河江駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

2024年元日に発生した能登半島の地震ですが、
現地の方々が通常生活に早く戻れるよう祈ります。

また、
メディアやSNSなどの情報を冷静に判断して、
自分のできることで支援したいと思います。

実は、大晦日から年明けすぐに、
うちの家族が救急車で搬送となって、
(処置をして未明には帰宅しました)
徹夜から始まった2024年、
大地震、大事故、大火災に加え、
通り魔事件と続いてますが、
不安感に振り回されず前向きにいきたいですね。



さて、山形の旅の続きになります。

旅の3日目最終日(2023年)5月28日、
天気は雨となったので予定を変更して、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
山形駅へ向かいます。

山形駅ではJR山形新幹線など、
列車を見物します。

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乗車する列車はこちら、
JR左沢線「フルーツライナー」です。

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寒河江駅行の列車に乗車して、
山形駅10:40発車します。

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山形駅の次の駅、北山形駅10:44到着、
ここでJR奥羽本線から
JR左沢線の線路を走ります。

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北山形駅10:47発車すると、
沿線は果物の産地なので、
ビニールハウスが多い車窓になります。

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羽前金沢駅10:59到着、
田んぼの中にポツンとある駅で、
いつか途中下車してみたいです。

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この列車の終点の寒河江駅11:09到着、
ここで下車します。

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寒河江駅は近代的で大きな駅舎です。

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駅前には「寒河江神輿会館」があります。

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「寒河江神輿会館」には、
沢山の神輿が展示されてます。

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大きなモニターでお祭りの様子も視れて、
お祭り気分になります。

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「寒河江神輿会館」を見物したあとは、
街を歩きます。

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寒河江駅から15分ほど歩くと、
寒河江八幡宮の大きな鳥居があります。

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参道を歩いていくと、
小さいですが立派な造りの手水舎があります。

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手水舎の先にある石段を登ります。

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石段を登りきると、広い空間があって、
正面に拝殿があります。

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寒河江八幡宮は、
寛治7年(1090年)からの歴史ある神社です。

いつものように、
旅の無事に感謝をして、
健康でまたここに来れるようお願いをします。
拝殿の近くでの写真を撮り忘れました)

同じ境内にある、
高良神社・新山神社です。

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他にも神社がお祀りされてます。

「寒河江まつり」の神輿も展示されてます。

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こちらの神輿はガラス張りではないので、
近くからぐるっと回って見物できます。

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渡り廊下をくぐって、
拝殿の裏側へ行きます。

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拝殿の裏側にある稲荷神社です。

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御本殿の周りを歩きます。

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裏参道には、
開運之神がお祭りされていて、
縁起がよさそうです。

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もっとじっくり見物したいですが、
雨が本降りになってきたので、
早めに切り上げます。

広くて大きな神社の寒河江八幡宮は、
裏側には寒河江公園もあって、
レトロな旧西村山郡会議事堂もあるので、
またゆっくり訪れたいですね。

このあとは、左沢駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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  • 出版社/メーカー: 東奥日報社
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遠回りして山形の旅 その14:米沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅をした続きになります。

山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅、鮎貝駅と途中下車をして、
四季の郷駅まで歩いてから荒砥駅へ行って、
折り返しの列車で赤湯駅方面へ向かいます。

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ボックス席を確保して、
荒砥駅15:51発車します。

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ここでやっと、呑み鉄ができます(酔)

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お酒を売ってるお店が見つからなかったので、
この日の早朝、JR奥羽本線
板谷駅から米沢駅への間でいただいた、
「純米大吟醸 雪月花」の残りをいただきます。

この前日に、
湯沢の両関酒造さんで買っておいた、
「純米大吟醸 雪月花」は、
常温になっても飲みやすくて、
華やかな吟醸香と旨味と美味しかったです。

美味しいお酒は、常温でも美味しいですね!

あとは乗るだけの山形鉄道なので、
田園と自然の風景をじっくり眺めます。

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今泉駅16:23到着、
ここでJR米坂線へ乗り換えます。

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これだけ途中下車して山形鉄道を楽しめて、
「土・休日フリー切符」は1,000円だなんて、
お得でしかありませんね!

JR米坂線のホームから、
行き違いになる山形鉄道の列車を見物します。

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乗り換え時間は僅か3分、
今泉駅16:26発車の
米沢駅行の列車に乗車します。

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JR米坂線は2022年8月の大雨での被災以降、
米沢駅-今泉駅で折り返し運転となってますが、
ここで乗車して応援します。

列車は発車すると、
田園風景と住宅街を走り抜けて、
終点の米沢駅16:59到着します。
(窓が汚すぎたので写真は撮れてません・・・)

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JR東日本の発表では、
不通になっている今泉駅-坂町駅間は、
約86億円の復旧費用と約5年の工期だそうです。

山形県と新潟県は、
「復旧と鉄道のあり方の議論は別」との考え方で、
復旧の協議は進んでないようです。

相変わらず、
机上の理論と目先のお金だけの感情で、
民意と地域のマクロ的な輸送・バックアップも含め、
交通インフラとしての役割は無視されてますね。

愚痴になってしまいましたが、
早期復旧を応援します!

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米沢駅では、一旦下車して改札を出ます。

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駅前には、
「牛肉どまん中」で有名な新杵屋のお店があります。

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ここでは注文してから弁当を詰めてくれるので、
温かで更に美味しい「牛肉どまん中」が買えます。

ここで売っている「牛肉どまん中 カレー味」も
超美味しそうなので食べたいのですが、
今回はガマンです(汗)

目的は、駅から歩いて2分ほどのところにある、
昨年(2022年)6月にも訪れたお店、
「牛鍋おおき」です。
 https://gyunabe.o-ki.co.jp/

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米沢牛がリーズナブルに食べられる
「牛鍋おおき」は、
17:00の営業開始から30分もすると満席になるので、
早めに立ち寄りました。

まずは、
日本酒「大吟醸 名刀 月山丸」をいただきます。

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「大吟醸 名刀 月山丸」は、
少量生産で、そのほとんどが地元で消費される、
なかなか呑めないお酒だそうです。

強すぎない上品な吟醸香と、
しっかりとした旨味もありますが、
すっきりした辛口のお酒で、
すっと呑めて美味しいです。

アルコール度数は16.5%ありますが、
アルコール臭さはそんなに感じません。

そんな美味いお酒に合わせたのは、
「米沢牛まくらの塩焼き」です。

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柔らかくて肉の旨味もたっぷりで、
食べた瞬間、ニヤッとしてしまいました(笑)

まさかのこの量で税込750円は嬉しいですね!
(その後1,200円に値上げになってます・・・)

メインの食事は奮発して、
「米沢牛サーロインステーキ御膳」です。

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130gのステーキは厚みもあって、
とろける柔らかさと、
米沢牛の甘味と肉の旨味を味わえて、
ちょうどいい量です。
(焼き方はお店のオススメでお願いする派です)

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たっぷりの野菜も嬉しいですね。

米沢牛のポワレもあって、
ステーキを合わせると、
肉の量としては結構ありますから、
「米沢牛まくらの塩焼き」も食べていたので、
かなり満腹になりました。

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ご飯セット(ご飯が美味いんですよ!)や、
デザートの水菓子も付いて税込6,000円、
東京、神奈川ではこの倍以上はしますから、
お財布にも精神的にも優しいですね(笑)

※その後、値上がりしているのでご注意ください

近くのお客さんをチラ見すると、
牛鍋と一品料理、ご飯セットを注文して
2人でシェアされていたりして、
それだと、
1人3,000円以内で米沢牛と生ビールですから、
リーズナブルですよね。

ゆっくり食事をして、大満足して、
米沢駅18:08発車の
JR山形新幹線「つばさ145号」で、
宿泊地の山形駅へ向かいます。

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お酒ではなく、甘くないコーヒーで、
美味しい米沢牛の食事の余韻を楽しみます。

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山形駅18:43到着、ここで下車して、
宿泊している
「ホテルメトロポリタン山形」へ戻って、
板谷駅、山形鉄道途中下車の旅、米沢牛を
存分に楽しんだ濃厚な一日が終わります。

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もうこれで帰っても大満足なんですけどね(笑)

そういえば、
来年(2024年)2月14日~3月14日の平日限定で、
「旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス」
(10,000円)が発売されますね。

ホテルもボッタ価格なのを考えると、
日帰りで、山形へ行くのもアリですね。

東京駅からJR秋田新幹線
秋田駅→弘前駅は「リゾートしらかみ」
新青森駅からJR東北新幹線で東京駅、
なんて日帰りコースもできるんですよね(笑)

ということで、翌日(旅の最終日)へ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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ワクワク!!ローカル鉄道路線 南東北・北関東 編: (宮城県/山形県/福島県/栃木県/群馬県/茨城県)

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遠回りして山形の旅 その13:山形鉄道 四季の郷駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。

山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅、鮎貝駅と途中下車をして、
鮎貝駅では鮎貝八幡宮・鮎貝城跡を歩きました。

実は、鮎貝八幡宮は、
鮎貝駅から歩くと15分ほどかかりますが、
四季の郷駅からだと10分かからないので、
四季の郷駅へ向かって歩きます。

四季の郷駅近くまで歩くと、
小川と公園のような場所があります。

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小さな石橋を渡ってみると、
広くて建物の規模も凄い、
「白鷹町文化交流センター あゆーむ」
http://www.ayu-m.jp/index.html
があります。

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建物に入ってみると、
イベントスペースやホールがあります。

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この日のイベントは、
「辻村寿三郎・清水英寿 糸締め人形展」
でしたが、あまり時間も無いので、
見物は諦めました。

歩きっぱなしなので、
自販機で飲みものを買って、
庭を眺めながらひと休みします。

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フロアの一角で音楽が流れてます。

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そこへ行ってみると、
立派なオーディオ機器が設置されてます。

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大きなスピーカーは、
JBL 4344MKII という製品ですが、
調べてみたら1996年ごろ発売の製品で、
なんと1台60~70万円
一般庶民は手を出すことは考えない逸品です(笑)

パッと見て、
SACD/CDプレーヤーは、
DENON DCD-2500NE 20万円クラス
レコードプレーヤーは、
パイオニア Exclusive P3(1981年ごろで60万円
が置いてあります。

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そして、
その裏側に置いてあるパワーアンプは、
WAVAC HE-833 という、
900~1,000万円らしい製品で、
もう一般庶民とは別世界ですね(汗)

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オーディオ機器の横側には、
CDやレコードの媒体が置いてありますが、
段ボール箱に突っ込んであるのが、
ちょっと可哀想な感じもします(汗)

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事務室へ申し出れば、
CDやレコードを聴けるようですが、
時間の都合もあるので、
このときSACD/CDプレーヤーでかかっていた、
クラシック(曲はわかりません)を聴きながら、
15分ほど休憩します。

次回「あゆーむ」へ行くときは、
インベトや音楽をゆっくり楽しみたいですね。

「あゆーむ」のすぐ斜め前の、
四季の郷駅へ向かいます。

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この駅もまた、
線路を境に住宅街と田園風景と分かれてます。

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ホームで待っていると、
田園風景の大きなカーブを曲がって、
荒砥駅行の列車が到着します。

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到着したのは先ほど乗車した、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
のヘッドマークを付けた列車です。

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乗車すると、乗客はいなくて貸切状態でした。

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ボックスシートを確保します。

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列車は、
四季の郷駅15:29発車して数分後、
明治20年(1887年)に造られた橋梁を、
大正12年(1923年)に東海道線から移設した、
最上川橋梁を渡ります。

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終点の荒砥駅15:33到着、
今回はすぐに折り返しの列車へ乗車するので、
急いで駅舎の撮影やトイレを済ませます(汗)

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7~8分後に荒砥駅のホームへ戻ると、
列車がいなくなってます。

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一旦、車庫へ引き上げて、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
のヘッドマークが外されてました。

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そして、列車はホームへ戻ってきます。

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これで山形鉄道途中下車の旅は終了ですが、
まだ降りてない駅や、また行きたい駅もあって、
魅力的な列車と街や施設も楽しいので、
来年(2024年)も計画したいです。

このあとは、赤湯駅行の列車で戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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遠回りして山形の旅 その12:山形鉄道 鮎貝駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。

山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅と途中下車をしたあと、
羽前成田駅からは13:50発車の、
荒砥駅行の列車に乗車します。

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途中、
昨年(2022年)6月に途中下車した、
白兎(しろうさぎ)駅があります。

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もし、この駅に立派な駅舎があったら、
宮内駅のうさぎ駅長「もっちぃ」は、
白兎駅の駅長になったかもしれませんね。

鮎貝(あゆかい)駅13:59到着、
ここで下車します。

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緑の中を走る列車を見送ります。

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鮎貝駅のホームからは、
思いっきり田んぼの風景です。

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これはまた凄いところだと思っていたら、
駅舎と公民館が一体となった立派な駅でした。

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駅前からは住宅街になっていて、
北の方へ向かって街を歩きます。

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15分ほど歩くと、鮎貝八幡宮に到着します。

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参道の途中にある手水舎は小さいですが、
建物は古そうな感じです。

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手水舎の先にある、木造の鳥居から、
長い石段を登ります。

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石段を登りきると、
想像していたよりも広くて、
静かなスペースがあります。

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古そうな鐘楼もあります。

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土俵でしょうか、木造の建物があります。

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鮎貝八幡宮は、
康平3年(1060年)からの歴史があって、
拝殿も立派な建物です。

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いつものように、
旅の無事に感謝をして、
健康でまたここへ来れますようお願いをします。

小さな神社もいくつかあります。

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その1つに、鮎貝城鞘殿があります。

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鮎貝八幡宮鮎貝城跡にあって、
鮎貝城鞘殿には、
鮎貝城再現模型などが収蔵されています。
(この日は見れませんでしたが・・・)

御本殿の方へ行ってみます。

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御本殿の裏側には、
応永3年(1396年)に築城されたと言われる、
鮎貝城の石垣が残ってます。

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さらに奥へ進むと、
土塁と堀の跡があります。

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今は木が茂ってますが、
街の眺めもよくて、
お城だった雰囲気があります。

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山形鉄道の線路を境に、
田園風景と住宅街に分かれている鮎貝駅は、
徒歩圏内の鮎貝八幡宮は大きな神社で、
鮎貝城跡も歩けて面白かったです。

このあとは再び山形鉄道に乗車します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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