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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その14:酒田寄り道編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で下車して、
由利高原鉄道の旅をした続きになります。

羽後本荘駅へ戻って、
駅舎内外を見物してから、
JR羽越本線へ乗り換えます。

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羽後本荘駅12:57発車の
酒田駅行の列車に乗車します。

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半分ぐらい居眠りしてましたが、
日本海の風景が見れるのがいいですね。

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終点の酒田駅13:59到着します。

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酒田駅のホームには
9600形蒸気機関車動輪や写真、
D51形蒸気機関車の模型やジオラマ
などが展示されています。

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酒田駅での乗り換えは、
約2時間も待ち時間があるので、
有名な山居倉庫へ行くのもいいですが、
旅の最終日にもなると歩き疲れてるので、
駅周辺を散歩することにしました。

まず、酒田駅のホームから見える、
車両基地の方へ向かいます。

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駅舎を出ると、駅前は絶賛工事中でした。

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駅前の通りを南の方向(新潟駅方面)へ、
7分ほど歩くと踏切があります。

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踏切を渡るとすぐに車両基地で、
建物の間から転車台が見えます。

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酒田での寄り道の目的のひとつは、
この転車台の見物でした。

踏切に戻ると、
人気の観光列車の快速「海里」が、
近くまで移動してきました。

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しばらくすると、
酒田駅14:41発車した特急「いなほ10号」が、
踏切を通過していきます。

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「いなほ10号」で新潟駅に向かえば、
新潟駅でも時間をとれて早めに帰れますが、
この列車に乗車しなかった理由は、

のちほど説明します。

このあと踏切で「海里」を見物したり、
普通列車の通過を見物してから、
街を歩きます。

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飲食店を探しましたが、
営業時間前のお店ばかりなので諦めます(汗)

酒田駅のお土産店で買物をしてから、
駅のホームへ向かうと、
乗車予定の特急「いなほ12号」が入線してます。

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E653系電車にハマナス色も似合いますね。

1号車のグリーン車へ乗車します。

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グリーン車の入り口付近には、
ミニラウンジもあって豪華です。

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座席は1列+2列の配置でゆったりしてますが、
さらに座席の前後に仕切り板があって、
前後の乗客を気にしないでいい豪華設備です。

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窓の大きさを見るとわかりますが、
普通席2席分の前後スペースがあって、
座席の後ろに大きな荷物も余裕で置けます。

この豪華なグリーン車に乗車したかったので、
グリーン車が連結されていない
「いなほ10号」には乗車しなかったのでした。

「いなほ12号」は酒田駅16:04発車、
酒田駅で買った清川屋「だだっ子豆」と、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)

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酒田での目的のひとつ「だだっ子豆」は、
サクサクした食感と香ばしさと、
だだちゃ豆の旨味があって、
お酒のお供に最適です!

秋田・青森の旅ですが、酒田は山形なので、
「米沢牛と山形県産豚肉のさらみ」
もいただきます。

(結局このあと山形の旅にも行きますが(笑))

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「米沢牛と山形県産豚肉のさらみ」は、
さらみなので脂は多いのですが、
脂っこさはあまり感じず食べやすいです。

さて、呑み鉄を楽しんではいますが、
実は、車内では問題がありました(汗)

自分が座っている1列席の通路を挟んだ2列席に、
50~60代ぐらいのカップルが座っていて、
声が大きい上に会話が止まらないのと、
自分が何かすると通路側のおじさんが、
いちいちこっちを観察するんですよね(怒)

酒田駅からの乗客は自分も含めて3組だけなのに、
なんで近い席になるのだろうか?

座席の前後の仕切り板の意味ないじゃん?
と、なぜか自分の周りの席に集まるという、
指定席のあるあるですよね(笑)


さて、列車は17:00過ぎごろに、
笹川流れを通過したあと、
桑川駅で「海里」を追い越します。

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1列席(ぼっち席)は山側なのですが、
問題を避けるために、
半分ぐらいの時間はミニラウンジにいたので、
日本海の風景も眺められて、
前向きに楽しめました(笑)

列車は山形県から新潟県に入って、
村上駅17:22到着する前(村上駅-間島駅間)に、
電気の直流と交流が切り替わる
デッドセクション(電気が通らない区間)
を通過します。

ここを通過する数秒間、室内灯が消えます。

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これも知っていると、
なんだか嬉しくなる時間ですね(笑)

終点の新潟駅18:10到着、
特急「いなほ」
豪華なグリーン席を体験できました。

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新潟駅では、すぐにJR上越新幹線へ乗り換えて、
18:18発車の「とき342号」で帰路になります。

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実は「とき342号」でも問題が続きます(汗)

グリーン席の窓側席だったのでしたが、
後ろの座席のおじさんの香水が強烈に臭くて、
20分ぐらい耐えましたが気分も悪くなって、
「空席がなければ普通指定席でも構いません」
と、車掌さんへ座席変更を伺いました。

「ご迷惑をおかけしました」と快く、
グリーン席で座席変更していただきましたが、
「悪いのは臭い乗客と、我慢できない自分です」
と会話して、丁重にお礼を言いました。

煩いのは音楽を聴くという次善策はありますが、
臭いのは対策するのが難しいですよね(汗)


座席も替わって気分も良くなってきたので、
車内販売を利用しますが、
「カタイバニラアイス」は完売してたので、
新メニューの「ルマンドクランチアイス」
を買ってみました。

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「ルマンドクランチアイス」の蓋を開けると、
クランチがぼろぼろこぼれるのと、
全然固くないので、リピートはないかな(汗)

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終点の東京駅20:12到着、
JR中央本線快速へ乗り換えて新宿駅へ、
新宿駅から「小田急ロマンスカー」で、
旅が終わります。


今回の秋田・青森の旅は、
桜の時期が早くなってしまって、
計画した場所では散っていて残念でしたが、
「阿仁河川公園」を始めとして、
想定してなかった見ごろの桜を楽しめました。

秋田内陸縦貫鉄道由利高原鉄道での、
途中下車の旅も、いい体験でしたし、
地方の鉄道の魅力を再発見できました。

JR五能線快速「リゾートしらかみ」での、
夕陽や貸切状態体験も初めての体験でした。

まだまだ乗車したい列車・降りたい駅もあるし、
美味しいものも食べたいし呑みたいし、
また来年の計画が楽しみです[わーい(嬉しい顔)]

 

 


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その8:米沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日、
山形駅からJR奥羽本線に乗車して、
峠駅と周辺を見物、
赤湯駅から山形鉄道に乗車して、
駅巡りをした続きになります。

荒砥駅15:51発車の列車で、
終点の赤湯駅16:46到着、
JR奥羽本線へ乗り換えますが、
乗り換えの合間に、
JR山形新幹線を見物します。

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赤湯駅の東側にあるJRの駅舎は、
アーチ状の立派な駅舎です。

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赤湯駅のJRのホームに行くと、
ラーメンが食べたくなります。

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次回の計画では、
ラーメンも食べてみたいですね。

赤湯駅では、
前回の旅でも買ったお土産、
「ほし牛肉」赤ワイン味、醤油味と、
「米沢牛しぐれ煮」を入手します。

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「ほし牛肉」(税込1,080円)は、
ビーフジャーキー的な感じですが、
カリカリで食べやすくて香ばしく、
塩気も少ないので、
牛肉の旨味が味わえます。

「米沢牛しぐれ煮」(税込1,08円)は、
牛肉が大きくカットしてあって、
肉の食感が感じられます。


赤湯駅17:01発車の
米沢駅行の列車へ乗車して、
米沢駅17:17到着、
いよいよ、この記事のタイトルの
米沢牛を目指します。

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米沢駅のホームには、
米沢牛の像がありましたが、
駅舎内へ移動されてました。

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撤去されてなくて安心しました(汗)

駅舎を出ると、小雨になってました。

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ここまで雨にならなくて、
運がよかったですね。

駅前には、駅弁「牛肉どまん中」の
新杵屋があります。

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こちらでは出来たての温かい、
「牛肉どまん中」を買えるので、
米沢牛のお店が混んでいたら、
最終手段になります。

さて、目的のお店は、
駅から歩いて2分ほどのところにある、
「牛鍋おおき」です。
https://oki-gyunabe.com/

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旧店名は「まるぶん」というお店で、
米沢牛の定食が2,000~2,500円で、
リーズナブルに食べられるお店でした。

何度か訪れたお店でしたが、
2018年に店名が「牛鍋おおき」に変わり、
気になっていたので、
前回の旅(2020年7月)に訪れましたが、
混んでいて諦めました。

今回はぎりぎりで席が空いていて、
メニューは値上がりはしてましたが、
「米沢牛牛鍋定食」が2,750円(税込)で、
リーズナブルなのは変わらずです。

牛鍋定食と何か一品と思っていたのですが、
別メニューのお得なセット、
「食べ比べ牛鍋御前」(税込4,400円)
を注文します。

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「食べ比べ牛鍋御前」は、
赤身・肩ロース・リブロースが各30g
がいただけます。
(米沢牛牛鍋定食は赤身80g)

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米沢牛寿司と米沢牛ポワレなどの
前菜3種も付いているのが嬉しいです。

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赤身・肩ロースを投入して鍋を始めます。

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お酒は、
「特選飲み比べセット」(税込1,650円)
をいただきます。

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写真左から、

「羽陽富久鶴(うようふくつる)」
(米沢市の新藤酒造)
  古くから地元用に製造されていて、
  クオリティを落とさない保存ができる
  酒販店に限定販売している特別酒です。
  米の旨味が繊細という感じです。

「一路 純米大吟醸」(天童市の出羽桜酒造)
  2008年にロンドンで開催された
  IWC(インターナショナルワインチャレンジ)
  のSAKE部門で最優秀「チャンピオンサケ」
  の称号を獲得したお酒です。
  さっぱりした呑み口ですが、
  米の旨味・甘味もすっと入ってきて、
  呑みやすいです。

「絹 大吟醸」(大蔵村の小屋酒造)
  山田錦100%で、
  厳選された米の糠部分を全て取り除いた、
  心白だけで醸す高度な伝統技術の
  完全手造りの貴重なお酒です。
  心地いい吟醸香とやさしい呑み口です。


日本酒の特徴に合わせたグラスで
提供されるのも嬉しいですね。

お酒が舌に落ちる位置によって、
甘味、酸味、辛味、苦味、渋味などの、
感じ方も変わるので、
グラスの形状もお酒の楽しみ方です。

牛鍋が食べごろになったころ、
ご飯とお味噌汁が配膳されます。

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食事のあとは、
デザートの水菓子があります。

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こちらのお店を知るきっかけですが、
米沢牛のお店があって迷ったので、
タクシーを利用して情報取集しました。

タクシーは会社の信用もあるので、
いいお店を紹介してくれることが多く、
困ったときは短い区間でも、
タクシーに乗車してみます。

温泉地の夜など、
ちょっと呑み行きたいときは、
ぼったくり店のリスクも少なくなります。



約1時間、米沢牛を美味しくいただいて、
米沢駅18:38発車の
JR山形新幹線「つばさ156号」で、
帰路になります。

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今回の旅では、
2024年以降、E8系へ置き換えになる、
E3系新幹線電車も目的でしたので、
新幹線としては座席の幅が狭い、
グリーン車へ乗車してみました。

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帰りの呑み鉄は、
ジャックダニエルでくつろぎます。

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東京駅20:48到着、
JR中央本線で新宿駅へ移動して、
小田急ロマンスカーに乗車して、
峠駅で買っておいた、
「峠の力餅」をいただきます。

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今回の山形の旅は、
新潟駅から人気の観光列車の
快速「海里」乗車から始まって、
JR陸羽西線の代行バス体験、
JR[奥羽本線の峠駅や山形鉄道駅巡り、
「平田牧場」や「牛鍋おおき」での
美味しい食事もできて、
盛沢山で充実しました。

次回の計画では、
桜や紅葉の時期も考えてたいですね[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その7:荒砥駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日、
山形駅からJR奥羽本線に乗車して、
峠駅と周辺を見物、
赤湯駅から山形鉄道に乗車して、
駅巡りをした続きになります。

山形鉄道フラワー長井線の終着駅、
荒砥駅に14:05到着して、
すぐに折り返しの列車には乗車せずに、
駅舎を見物します。

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洋風の駅舎の中は、
休憩所も洒落てます。

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昔の写真や鉄道グッズの展示もあります。

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お土産などの販売スペースもあって、
地元の物産展的なスペースもあります。

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駅舎を見物したあとは、
駅の前に見える、あの小さな山?
へ向かいます。

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5分ほど歩くと、
山へ登る石段に到着します。

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この石段の両側には、
咲き始めの紫陽花があって、
見ごろになったら絶景でしょうね。

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石段を上ると、
八乙女八幡(やおとめはちまん)神社
があります。

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鳥居の先には、
樹齢約500年といわれる、
大きい桜の木(エドヒガンザクラ)の
八乙女種まきザクラがあります。

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桜の時期に見てみたいですね。

奥へ進んで拝殿に到着、
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

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八乙女八幡神社は、
寛保3年(1743年)に建立されたという、
歴史がある神社です。

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八乙女八幡神社は、
永長年間(1096年~1097年)に、
築かれたと言われている、
荒砥城跡にあるので、
拝殿の横には少し高くなった、
本丸だった広い場所があります。

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その奥には、
慶長年中(1596年頃)からの歴史がある、
御楯稲荷(みたていなり)神社
があります。

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八乙女八幡神社荒砥城跡は、
行ってみると意外に広くて、
森林に囲まれて人も居ない、
静かなパワースポットです。

荒砥駅へ戻って、
車両基地の風景を眺めます。

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派手だけど、何か落ち着きのある、
花結びよりラッピングの車両です。

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紅花ラッピングの車両です。

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赤色ベースで派手ですが、
沿線の風景に溶け込むデザインですね。

車両基地の裏側には、
朽ちてきている車両がありますが、
映画「スウィングガールズ」のときに
走っていた車両に近いデザインなので、
保存されているのでしょうか、
それとも部品取り用なのでしょうか・・・

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駅のホームへ戻って列車を待ちます。

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2両編成の列車が到着して、
青色ベースのあやめラッピングの
車両が切り離されて、
黄色ベースのダリヤラッピングの
1両となります。

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乗客は少ないようなので、
ボックスシートに座ります。

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荒砥駅15:51発車、
持参していたジャックダニエルで、
呑み鉄開始です(酔)

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山形鉄道の主力の車両は、
1988年から導入された、
新潟鐵工所製のYR-880形ですが、
新潟経由で山形へ行ったのは、
その伏線ではなくたまたまです(笑)

新潟原動機製の
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄も進みます(酔)

車内が静かだったので、
そんなエンジンサウンドも
録音(音鉄)できました。
(羽前成田駅発車後の1分間)

 


一昨年(2020年)の7月にも乗車した
山形鉄道フラワー長井線の旅は、
団体客を避けて駅巡りに変更しましたが、
西大塚駅、羽前成田駅の古い駅舎や、
気になっていた白兎駅を見物したり、
荒砥駅の周辺を歩いて充実しました。

次回は、街を歩いてみたり、
酒蔵巡りをしたいですね。

あと、紫陽花狙いなら7月でしょうか、
暑そうですが(汗)

このあとは、赤湯駅へ戻って、
いよいよ米沢へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その6:山形鉄道駅巡り 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日、
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
山形鉄道に乗車した続きになります。

赤湯駅から、
山形鉄道フラワー長井線の、
荒砥駅行の列車に乗車しましたが、
団体客での混雑を避けるために、
計画を変更して西大塚駅で下車して、
一旦、赤湯駅へ戻って再出発です。

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列車は赤湯駅12:25発車、
やっと呑み鉄ができます(酔)

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前日に新潟駅で買っておいた、
「吟田川(ちびたがわ) 本醸造」は、
辛味、甘味、酸味がほどよく、
クセがクセになるお気に入りのお酒で、
3つ買ってありました(笑)

宮内駅12:30到着、当初の計画では、
帰りにここで下車して、
酒蔵巡りと熊野大社へ行く予定でしたが、
計画変更して今回は降りません・・・

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宮内駅は、
山形鉄道で唯一、駅長が居る駅です。

その駅長とは、
白うさぎの「もっちぃ駅長」ですが、
人間の年齢に換算すると80歳ぐらいで、
このときは長期休養中でした。
(団体客の山形鉄道の添乗員談より)

ここで、
赤湯駅行きの列車と行き違いになります。

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そのまま列車に乗車して、
長井駅12:58到着、
この駅にも古い駅舎があったのですが、
昨年(2021年)に新駅舎に変わりました。

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ホームの屋根の支柱は木造のままなので、
車内から見物します。

もう少し列車に乗って、
白兎駅13:07到着、ここで下車します。

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白兎(しろうさぎ)駅は、
駅名も気になっていたのですが、
周りが田んぼの立地も気になってました。

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待合室を覗いてみると、
うさぎは居ましたね(汗)

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駅から1.5kmほどのところに、
狛うさぎがある葉山神社がありますが、
駅名の由来は地名のようです。
(山形県長井市白兎)

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このあとの計画をさらに変更して、
葉山神社へ行ってみたかったのですが、
この日は6月の結構暑い日で、
駅前から日陰もない一直線を歩くのは、
やめておきました(汗)

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駅前には田んぼ以外に、
駐車場と駐輪場があります。

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駅の周りを見ていて発見しましたが、
駅の支柱は古い線路が利用されてます。

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雪景色も見てみたいと思いながら、
赤湯駅行の列車を待っていると、
青色ベースの車両はあやめラッピング、
黄色ベースの車両はダリヤラッピング
の行きと同じ車両が到着します。

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列車は白兎駅13:36発車して、
次の駅の羽前成田駅13:38到着、
下車します。

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羽前成田駅も、
車窓から見える駅舎が気になってました。

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大正11年(1922年)開業からの駅舎は、
西大塚駅の駅舎とともに、
文化庁登録有形文化財に認定されていて、
旅情があって素晴らしいです。

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駅舎内もシブすぎですね!

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羽前成田駅は街中にあるので、
計画変更にならなければ、
街を歩いてみたかったです。

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ホームの背景の花壇もいいですね。

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10分ほどの見物でしたが満足して、
羽前成田駅13:50発車の、
赤色ベースの紅花ラッピングの、
荒砥駅行の列車へ乗車します。

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山形鉄道フラワー長井線は、
古い駅舎やカラフルな車両も魅力ですが、
明治20年(1887年)に造られた橋梁を、
大正12年(1923年)に東海道線から移設した、
最上川橋梁も見どころです。

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最上川橋梁を渡ると間もなく、
終点の荒砥駅14:05到着します。

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このあとは、
車両基地がある荒砥駅の見物と、
駅の近くを歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その5:山形鉄道駅巡り 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日は、
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
米沢駅行の列車に乗車した、
続きになります。

峠駅8:34発車した列車は、
線路内立入の情報があって、
10分ちょっと遅れて、
終点の米沢駅9:02に到着します。

この記事のタイトル通り、
米沢では米沢牛を食べますが、
それはあとのお楽しみで、
山形駅行の列車へ乗り換えます。

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発車時間まで余裕があるので、
JR山形新幹線を見物します。

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列車は米沢駅9:39発車して、
赤湯駅9:54到着、ここで下車します。

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赤湯駅ではJR奥羽本線から、
山形鉄道フラワー長井線へ、
乗り換えるため跨線橋を渡りますが、
「鉄道むすめ」のギャラリー状態です。

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山形鉄道のホームにも、
「鉄道むすめ」列車が停車してます。

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赤湯駅は、
駅の東側にあるJRの駅舎に対して、
西側に山形鉄道の駅舎があります。

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駅舎内も木造の雰囲気がいいですね。

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「土・休日フリー切符」(1,000円)
を購入してホームへ向かいます。

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車両を見物しますが、
「鉄道むすめ」ラッピングが派手ですね。

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車内はロングシートになってます。

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このときは自分も含めて乗客は数名で、
のんびり旅ができると思ってましたが、
発車10分前ぐらいに、
お姉様・お兄様(自分より確実に年上)の
団体客が乗車して大混雑になります(汗)

赤湯10:47発車しますが、
座れない一般客(お年寄りやご家族)も多く、
混雑しているのに団体客は自由過ぎて、
マスクを外して大はしゃぎです(痛)
(わざとらしく窓を開けて対抗します(笑))

山形鉄道の添乗員も乗車していることから、
事前にわかっているのなら2両編成にして、
片方は団体専用にして欲しかったです・・・

添乗員の話から団体客は、
あやめ公園駅まで行くとのことで、
自分の目的地までほぼ一緒なのは辛いので、
計画変更して赤湯駅から5個目の駅、
西大塚駅で下車します。

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西大塚駅は以前乗車したときに、
車窓から見て気になっていた駅です。

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大正3年(1914年)に開業した、
木造の駅舎がシブいです!

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駅舎内も懐かしい雰囲気です。

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西大塚駅には11:03到着しましたが、
一旦、赤湯駅から座りたいので、
11:12発車の列車で赤湯駅へ戻ります。

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西大塚駅では、当初の計画では、
終点の荒砥駅へ行った戻りで降りて、
少し歩いて酒蔵さんへ行く予定でした。

終点の赤湯駅11:29到着、
JR山形新幹線と並びます。

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列車が折り返し発車するまで、
車両を見物します。

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黄色ベースの車両はダリヤラッピング、
青色ベースの車両はあやめラッピング
となってます。

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車内は、ボックス席があります。

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山形鉄道は、
2004年公開の映画「スウィングガールズ」
のロケで使われたので、
当時のサインや写真があります。

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様子を見て、乗客は少ないようなので、
ボックス席へ座って発車時間を待ちます。

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計画変更で酒蔵巡りは無くなって、
駅巡りになりましたが、
今度こそ、ゆっくりと旅ができます。
・・・続く[ふらふら]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その4:峠駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日は、
早朝にホテルをチェックアウトして、
JR奥羽本線の列車で移動します。

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福島駅行の始発の列車へ乗車して、
山形駅6:30発車します。

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途中、米沢駅に停車しますが、
米沢牛はまだまだあとのお楽しみです。

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目的地の峠駅7:35到着、
ここで下車します。

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峠駅には、板谷峠越えのための、
スイッチバックの遺構があります。

(列車の左に遺構のトンネルが見えます)
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駅全体は、雪から守るため、
スノーシェッドで覆われてます。

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出入口に行くには、
米沢駅方面側のホームの端にある、
構内踏切を渡ります。

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構内踏切を渡ったところで、
米沢駅行きの列車が到着します。

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構内踏切を渡ると、
旧スイッチバックの、
スノーシェッドが続きます。

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今は整備されてますが、
撤去するのが大変なのでしょうか、
一部のポイント(分岐器)が残ってます。

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タイミングがよかったので、
JR山形新幹線の通過も見物しました。

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新幹線の通過は迫力があります。

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駅の出入口です。

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木造の壁の長い建物が、
独特の雰囲気があります。

スノーシェッドの端まで歩くと、
架線柱や信号機などが残ってます。

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さらに先には、
変電施設と旧峠駅跡がありますが、
今は立入禁止になっているので、
ここまでしか行けません。

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全く人がいなくて、
静かな遺構を見物したあとは、
峠駅の近くにある、
「峠の茶屋」へ立ち寄ります。
http://www.togenochaya.com/

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「峠の茶屋」は峠駅のホームで、
「峠の力餅」の立売りをしているお店です。

(帰りに食べたときの「峠の力餅」です)
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ご参考ですが、今年(2022年)は、
峠駅開業123周年 
峠の力餅駅立売り121年
だそうです。

「峠の茶屋」の入口へは、
庭園の中の道を歩いて、
古い駅名標もあります。

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店内のメニューは、
そば、うどん、餅などがありますが、
「ミックス餅」をいただきます。

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「ミックス餅」(税込900円)は、
「あんころ餅」「くるみ餅」「ごま餅」
「枝豆ずんだ餅」「なっとう餅」
(上の写真のお皿下側から時計回り)
の5種類が食べられます。

甘さ控えめで香りがいい餡と、
お餅も美味しいのですが、
個人的には「なっとう餅」の、
塩味と香ばしさが好みでした。

この5つで結構お腹いっぱいになります。

「峠の茶屋」の前からは、
山に伸びる道があって、
何キロも先には温泉宿がありますが、
歩くのには勇気が必要ですね(汗)

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独特な雰囲気の峠駅と、
周辺の魅力を存分に楽しんで、
米沢駅行の列車へ乗車します。

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今は少なくなった駅の立売りですが、
いつまでも頑張ってほしいですね!

列車は、峠駅8:34発車してすぐに、
徐行運転と停止を繰り返して、
線路に侵入者の情報があるとのことで、
大沢駅にしばらく停車します。

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大沢駅もスノーシェッドに覆われて、
スイッチバックの遺構があります。

大沢駅でも下車したかったのですが、
次の列車まで上下とも5時間近くあって、
この日だけでは無理なので、
数分間だけでもホームに降りれて、
ちょっとラッキーかもしれません(汗)

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列車は10分ちょっと遅れましたが、
この列車の終点、米沢駅へ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その3:霞城公園編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の1日目(2022年)6月17日、
JR上越新幹線で新潟駅を経由して、
快速「海里」に乗車して余目駅で下車、
JR陸羽西線代行バスへ乗り換えて、
新庄駅からの続きになります。

新庄駅15:17発車の、
JR山形新幹線「つばさ150号」
に乗車して山形駅16:05到着、
ここがこの日の宿泊地です。

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改札を出て、
西口から線路沿いを北へ歩きます。

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5分ほど歩くと、
山形城跡の大きな堀に到着します。

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山形城跡は、
霞城公園として整備されていて、
南大手門跡から入ります。

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公園内には立派な石垣が残ってます。

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6月中旬なので、
紫陽花を期待してましたが、
少し早かったようです(汗)

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公園内を歩いていると、
本丸の堀の復元も進んでいるようです。

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本丸一文字門は復元されていて、
お城らしい風景が見られます。

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本丸一文字門は通れない時間なので、
本丸へ行くのは諦めます。

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天守が復元されたら、
立派な石垣もさらに映えることでしょう。

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東大手門へ向かいます。

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こちらには、
二ノ丸東大手門櫓が復元されてます。

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二ノ丸東大手門を出ると、
堀の上に橋が架かってます。

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この橋の下は、
JR山形新幹線奥羽本線
線路もあります。

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少し待って、
E3系新幹線電車も見物します。

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霞城公園を散歩したあと、
山形駅の東口へ向かいます。

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この日は、山形駅東口直結の、
「ホテルメトロポリタン山形」
に宿泊します。

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安定のJRグループなので、
駅への利便性もよく、
お部屋も快適なのですが、
3階のロータリー側の部屋で、
鉄道も夜景も山々も見えません(汗)

翌早朝に出発するので、
街へ繰り出すのはやめて、
駅構内にある平田牧場で食事にします。

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平田牧場では過去2回ほど、
お弁当や惣菜を買ってますが、
レストランも気になってたのと、
米沢牛は米沢で食べたいですから、
牛肉はおあずけです(笑)

まず、ハイボールと、
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」
(税込528円)をいただきます。

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「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」は、
この量でハーフなのも驚きますが、
生ハムは塩味は控えめで、
金華豚の甘味となめらかな食感で
美味しいです。

そしてメインは、
「金華豚ヒレかつ膳3枚」です。

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この日は割引になっていて、
税込2,530円から1,980円になってました。

金華豚のヒレかつは、
さっぱりしながらも肉厚で食べ応えあって、
肉の旨味・甘味がたまりません。

惣菜ではなくて揚げたては最高ですね!

美味しいものでご機嫌になったところで、
「上喜元(じょうきげん) 純米吟醸生」
をいただきます。

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この日は酒田駅の手前(余目駅)で
乗り換えて酒田駅へは行かなかったので、
酒田酒造さんの「上喜元 純米吟醸生」
をいただきましたが、
しわっとくる米の旨味と、
後を引かずさっぱりと呑めて、
金華豚豚肉と絶妙に合うお酒でした。

ローストポークやソーセージなども
食べてみたかったですが、
もうお腹いっぱいです(汗)


このあとは早めに寝て、
翌早朝の出発に備えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その2:陸羽西線代行バス編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の1日目(2022年)6月17日、
JR上越新幹線で新潟駅経由、
快速「海里」に乗車した、
続きになります。

新潟駅始発の「海里」に乗車して、
前回の記事までの
あつみ温泉駅12:30発車すると、
次は鶴岡駅12:54到着します。

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鶴岡駅で下車する乗客は多かったです。

JR羽越本線の新潟駅-酒田駅間を走る、
「海里」は人気の観光列車なので、
運よく海側の窓側席がとれなければ、
新潟駅から鶴岡駅まで、
特急「いなほ3号」に乗車して、
鶴岡で観光する計画でした。

鶴岡駅では3分ほど停車して、
次の停車駅の余目駅13:09到着、
ここで下車します。

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新潟駅から余目駅まで約3時間の
「海里」の旅はここで終わりますが、
日本海の美しい風景や充実した売店、
長時間停車での一時下車など、
列車の旅を満喫できる観光列車でした。

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「海里」を見送って改札を出ます。

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余目駅では
JR陸羽西線(奥の細道最上川ライン)
へ乗り換えて新庄駅へ向かいますが、
国道47号のトンネル工事があって、
2022年5月14日から2024年度中は、
JR陸羽西線は運休で、
バス代行輸送となってます。

バスの時間まで少し余裕があるので、
駅の近くにある、
「新産業創造館クラッセ」に
立ち寄ってみます。

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「新産業創造館クラッセ」は、
古い米倉庫を利用した施設で、
飲食店や産直販売、観光案内所、
オフィスなどが入ってます。

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レトロな雰囲気がいいですね。

乗車する代行バス(JRバス)は、
余目駅13:40発車の新庄駅行快速です。

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JRの乗車券を見せて乗車します。

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リクライニングシートですが、
バスの座席は狭いですね(汗)

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乗客は多くなかったのでよかったです。

代行バスは余目駅を発車すると、
次は狩川駅に到着しますが、
バスだと駅舎が見れるのがいいですね。

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狩川駅13:59発車して、
しばらくすると最上川沿いを走ります。

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最上川の眺めは、
列車よりバスのほうがいいですね。

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次は古口駅に到着します。

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最上川のライン下りの
乗船場があるからでしょうか、
ここで乗客は5名ほど乗車して、
乗客は10数名になります。

古口駅14:25発車して、
最上川の風景は続きます。

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終点の新庄駅14:50ごろ到着、
最上川の眺めもよく、
乗客も多くなく快適でしたが、
JR陸羽西線が廃線にならないか、
心配にもなりました(汗)

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新庄駅の駅舎へ入ると、
新庄まつりの山車が展示されていて、
お祭り気分で楽しくなります。

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駅のホームから、休んでいる、
JR陸羽西線の車両たちを眺めます。

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E3系新幹線電車は2024年以降、
E8系へ置き換えになるようですので、
こんな風景も長くは見られませんね。

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新庄駅からは、
JR山形新幹線「つばさ150号」
乗車します。

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さくらんぼのかわいいデザインです。

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乗車すると指定席には乗客が少なく、
自由席には学生さんが多かったです。

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指定された席へ座ります。

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新庄駅15:17発車、山形駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その7:SLばんえつ物語 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜など、
花見散歩と日本酒を楽しんで、
会津若松駅から新潟駅へ戻ります。

会津若松駅で、JR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」
機回し風景を見物したあと、
15:10過ぎに入線します。

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切符(乗車券)の都合上、
一旦、改札を出て入り直して、
7号車(客車7両編成)の
グリーン車へ乗車します。

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大人気のグリーン席は、
コロナ禍でもなかなかとれないので、
今回は運がよかったです。

1列+2列の座席配置ですが、
指定された1列(ぼっち席)へ座ります。

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「SLばんえつ物語」は、
会津若松駅15:27発車、
早速、「海苔のり弁887」で、
遅すぎた昼食と呑み鉄開始です(酔)

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「海苔のり弁887」(税込1,200円)は、
郡山産最高級米「ASAKAMAI 887」
を使用している駅弁で、
郡山駅の「海苔のりべん」の高級版です。

「ASAKAMAI 887」は、
郡山産のコシヒカリ「あさか舞」の、
最高級ブランド米で、
「88の手間と厳格な7つの基準」から、
生産されたそうです。

「8つの徳と3つの原理」みたいですね(笑)

「海苔のりべん」と比較すると、
松川浦のあおさ入の
海苔の天ぷら、だし巻き玉子、
福島県産牛肉煮など、
おかずがアップデートされてます。

個人的には、のり弁の海苔が、
2層から1層に減ったのは残念ですが、
贅沢で充分に美味しい駅弁です。

末廣酒造で買った「Dr.野口カップ」は、
キレもよくなめらかな呑み口で、
美味しくいただきました!

お腹も満たされたところで、
グリーン車専用の展望室へ行ってみます。

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客車を牽引するC57形蒸気機関車が、
すぐ前に見えるのがいいですね。

展望室には、
「SLばんえつ物語」に関する展示もあります。

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喜多方駅15:51発車して16:05ごろ、
撮影スポットの一ノ戸川橋梁を渡ります。

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野沢駅16:27到着、
ここでは10分ほど停車して、
C57形蒸気機関車のメンテがあります。

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桜も美しいですね。

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C57形蒸気機関車には、
沢山の人が集まってます(汗)

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野沢駅16:37発車すると、
阿賀川から阿賀野川の風景に変わります。

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阿賀野川を眺めながら、
お菓子屋さん「太郎庵」で買っておいた、
「いのちの団子」をいただきます。

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「いのちの団子」は、
みたらし、ぬた、くるみ
の3種類の団子で、
甘さ控えめで素材の美味しさや、
団子の風味を感じます。

末廣酒造で買った「吟醸末廣」は、
上品な吟醸香と、キレのある辛口で、
和菓子と良く合います(酔)

ほろ酔いで展望室へ行ってみると、
C57形蒸気機関車の真後ろで、
鼓動・呼吸が伝わってきます。

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津川駅17:21到着、ここでも、
C57形蒸気機関車のメンテのため、
15分の停車時間があります。

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駅舎側から客車を眺めます。

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C57形蒸気機関車を眺めてみると、
ヘッドマークが無くて、
夕陽が反射する姿に、
しみじみと歴史を感じます。

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昭和21年(1946年)から75年以上、
長い間お疲れ様です。

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このC57形蒸気機関車180号機は、
2022年秋から定期検査になります。

故障も目立ってきて、
脱炭素で世界では石炭が悪者になって、
この先は見えませんが、
まだまだ頑張って欲しいですね。

津川駅17:36発車、
5号車の売店で売っている、
「鮭の焼き漬け」とビール、
カタイバニラアイスクリームで、
呑み鉄はまだまだ継続します(酔)
(人が多いので車内の写真はありません)

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「鮭の焼き漬け」は、
「SLばんえつ物語」では必ず食べたい、
美味しい逸品です。

終点の新津駅18:43到着、
夜汽車の雰囲気です。

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グリーン車の明かりが美しいです。

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客車を見物してから、
JR信越本線へ乗り換えて、
新津駅18:56発車の列車で、
新潟駅へ向かいます。

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「SLばんえつ物語」の旅は、
3時間16分でも短く感じて、
何度乗車しても楽しめます。

ヘッドマークのない、
C57形蒸気機関車の姿も見れて、
いつもと違った雰囲気もよかったです。

新潟駅では、ホテルに荷物を置いて、
街へ繰り出してみますが、
どのお店にも何故か女子がいっぱいで、
(理由は翌日にわかります)
入れない、または入りにくいので、
「ぽんしゅ館」で買物をして、
「鮭の焼き漬け」で部屋呑みします(酔)

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さて、翌日の計画を大幅に変更して、
花見に呑み鉄に満足の一日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その6:SLばんえつ物語 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜などを見物しました。

花見散歩と地酒を楽しんだあとは、
鶴ヶ城西出丸から出て、
JR只見線の七日町駅へ向かいます。

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西出丸から20分ほど歩いて、
レトロなお店や建物が並ぶ、
七日町通りに入ります。

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七日町通りでは、
会津のお菓子屋さん「太郎庵」の
七日町菓房へ立ち寄ります。

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昔ながらの蔵を利用したお店は、
店内もレトロな雰囲気です。

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無料の喫茶スペースもあって、
休憩もできます。

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昨年(2021年)11月に、
会津若松へ訪れたときは、
会津若松駅近くにある、
「太郎庵」の会津総本店に
立ち寄りましたが、
お店によって個性があっていいですね。

「太郎庵」で買物をしてから、
歩いて数分の七日町駅に到着します。

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レトロ風な駅舎が、
街並みに溶け込んでますね。

七日町駅に到着すると、
すぐに列車が到着します。

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七日町駅14:04発車の、
会津鉄道「快速リレー101号」ですが、
切符も買ってないのもあって、
撮影だけでそのまま見送ります(汗)

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駅舎へ戻って次の列車まで、
駅中の「七日町駅カフェ」で、
お土産などを物色します。

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次の列車は七日町駅14:12発車の、
JR只見線の列車で、
あまり時間もないので、
お茶はまたの機会のお楽しみですね。

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終点の会津若松駅まで1駅でしたが、
JR只見線の列車は、
これが初めての乗車でした。

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会津若松駅のホームでは、
七日町駅で見送った、
会津鉄道の列車と並びます。

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会津若松駅からは、
快速「SLばんえつ物語」
新津駅まで乗車しますが、
発車時間まで1時間以上あるので、
車両基地や列車を見物します。

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JR磐越西線の郡山駅-喜多方駅間は、
電化されているので、
気動車だけでなく電車も見れます。

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14:50ごろ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。
C57は写真右端にいます)

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14:55ごろ、
客車へ向かって移動してきます。

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一旦停止して、客車と連結します。

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客車は、
会津鉄道の列車の影で見えません。

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会津鉄道の列車が発車していくと、
「SLばんえつ物語」の姿が見えます。

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ここまで違和感があったのですが、
ヘッドマークが無いことに気が付きます!
これはレアな体験でもあって、
カッコイイですよね。

15:02ごろ、列車は動き出します。

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昨年(2021年)11月に乗車したときは、
普通指定席のボックス席でしたが、
今回はグリーン席がとれたので、
このあと乗車するのが楽しみです。

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この日はお昼ごろまでは雨だったので、
客車は汚れてますね(汗)

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会津若松で見事な桜と酒蔵さん、
鶴ヶ城などの史跡を楽しんだあとは。
「SLばんえつ物語」へ乗車となります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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