新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その10:SLばんえつ物語編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅まで移動して、
鶴ヶ城での「会津まつり」の見物と、
七日町、喜多方駅の街を歩いた続きになります。
会津若松・喜多方へ行くとやっぱり、
JR磐越西線の会津若松駅-新津駅間で運行されている、
快速「SLばんえつ物語」に乗車したくなります!
喜多方駅からJR磐越西線の列車に乗車して、
会津若松駅14:08到着したときには、
「SLばんえつ物語」の客車は留置線に停車してます。
14:50過ぎ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。
14:55ごろ、
C57と客車の連結作業になります。
このC57-180号機は、
昭和21年(1946年)8月8日製造から77年なので、
ヘッドマークは「喜寿」のお祝いです。
(2023年9月時点です)
「SLばんえつ物語」は15:00過ぎに、
車両基地の方へ動き出します。
そのあと、15:10過ぎに、
会津若松駅のホームへ入線します。
乗車するのは、
7号車(客車7両編成)のグリーン車です。
前回(2022年4月)に続いて、
今回も大人気のグリーン席がとれました。
グリーン車は1列+2列の座席配置ですが、
座席はもちろん1列席(ぼっち席)です。
最近の固めの薄いクッションよりも、
柔らかくて厚いクッションが嬉しいです。
発車前に車内を巡回してみると、
コロナ禍で座れないようになっていた、
展望車(4号車)は解放されてます。
売店(5号車)でお酒とおつまみを調達して、
グリーン車へ戻ります。
発車前に座席に座って、
「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」と
「鮭の焼き漬け」で呑み鉄準備OK!
「SLばんえつ物語」は会津若松15:27発車、
発車の瞬間は座っていたいですね!
グリーン車には展望室がありますが、
新津駅行のときにはC57の連結側なので、
蒸気機関車を間近に感じることができます。
まだ雲は多いですが、
天気が回復してよかったです。
SL列車での呑み鉄を少し楽しんでから、
会津若松駅で買っておいた、
「海苔のりべん」をいただきます。
「海苔のりべん」は、
2層の海苔にたっぷりのおかかと、
玉子焼、焼鮭、煮物、かまぼこなど、
おかずも美味しくて定番の駅弁です。
税込1,200円と値上がりしましたが、
東京ののり弁専門店では
1,200円以上は当たり前で、
それに負けない美味しさなので、
問題ないでしょう。
野沢駅16:27到着、
C57のメンテナンスのため、
10分ほど停車するのでホームへ降ります。
乗客が先頭のC57へ集まる中、
最後尾(会津若松駅側)へ行って、
すぐに売り切れてしまう「宿場の釜飯」を
入手します。
そのあと、ゆっくりとC57を見物します。
夕陽がC57の前面に当たって、
金色に輝くのがいいですね。
野沢駅16:37発車、デザートに?
「太郎庵 七日町菓房」で買っておいた、
「よもぎだんご」をいただきます。
香りもよく柔らかい団子に、
甘さを控えて小豆の風味が美味しい、
たっぷりの餡子でお腹いっぱいです(汗)
SL列車の音と揺れを感じながら、
阿賀野川の雄大な風景を眺めて、
美味しいものとお酒をいただいて、
至福の呑み鉄が続きます(酔)
津川駅17:21到着、
ここでもC57のメンテナンスのため、
15分ほど停車します。
C57には人が集まって混み合うので、
少し時間を置いてから見物しに行きます。
77年間、ご苦労様です。
まだまだ現役で運行してほしいですね!
津川駅17:36発車すると車窓も暗くなり、
夜汽車の雰囲気になります。
その雰囲気に耐えられず、
新潟駅のホテルに戻って食べるつもりだった、
野沢駅の「宿場の釜飯」をいただきます。
「宿場の釜飯」は、
西会津町野沢の地元の食材を使った駅弁で、
西会津産こしひかりと、
肉厚の椎茸、大きな車麩、ぷりぷりのきくらげ、
さくさくのたけのこなどが入っていて、
やさしい味で美味しくて、
税込800円なのは嬉しいですね!
夜汽車の雰囲気を楽しみながら、
ときどき居眠りもしながら(笑)、
終点の新津駅18:43到着、
3時間16分の「SLばんえつ物語」の旅が終わります。
JR磐越西線の自然の風景と、
SL列車の音と揺れ、SLの鼓動を感じながら、
呑み鉄を楽しめる「SLばんえつ物語」は、
何度でも乗車したいです。
新津駅でJR信越本線の列車へ乗り換えて、
新潟駅まで乗車して、
宿泊している「JR東日本ホテルメッツ新潟」
に戻って1日が終わります。
・・・続く
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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その9:喜多方散歩編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城で「会津まつり」の見物と、
七日町を歩いた続きになります。
七日町から会津若松駅まで歩いて、
JR磐越西線の列車で喜多方駅11:42到着、
街を歩きます。
駅前の通りを西の方へ歩くとすぐに、
古いな煉瓦造りの建物の喫茶店があります。
こちらの喫茶店は、
帰りに時間があったら立ち寄りたいと、
いつも思ってますが実現してません(汗)
その先にも古い建物が並んでいて、
レトロな雰囲気がいいですね。
喜多方駅から4~5分ほど歩くと、
旧国鉄日中線の廃線跡を利用した
「日中線記念自転車歩行者道」があります。
「日中線記念自転車歩行者道」は、
桜の時期になると、
しだれ桜並木(約1,000本)が素晴らしいですが、
このときは人も少なく静かな緑の並木道です。
「日中線記念自転車歩行者道」を
15分ほど歩くと、黒い物体が見えてきます。
こちらは、静態保存されている、
昭和電工株式会社喜多方工場で使用されていた
ディーゼル機関車です。
その先には、
旧国鉄日中線でも運行された、
C11形蒸気機関車63号機が静態保存されてます。
C11の前には線路と踏切が残されていて、
かつての旧国鉄日中線の雰囲気も感じます。
喜多方へ行くと毎回、
まずこちらのC11を見物しに行ってます。
保存車両を見物してから、
東の方(喜多方駅から北の方)へ向かいます。
喜多方といえば「喜多方ラーメン」なので、
街を歩いているとラーメン店が多いですが、
製麺所も見かけます。
また少し歩くと、
「大和川酒蔵北方風土館」があります。
立ち寄りたいですが、
今回は喜多方での滞在は2時間ほどなので、
「喜多方ラーメン」を優先として、
また次回のお楽しみとします。
会津若松と喜多方で酒蔵巡りをしないのは、
自分的には珍しいです(汗)
「日中線記念自転車歩行者道」の保存車両から
15分ほど歩くと、
「レトロ横丁商店街」に到着します。
(喜多方駅から直接行くと徒歩20分ほど)
古い建物が多い商店街ですが、
何か鳥居のようなものがある建物があります。
ここは、箸の形の鳥居がある、
「喜多方ラーメン神社」です。
「喜多方ラーメン神社」は、
喫茶店とお土産店な感じで、
観光客もいるので中には入りませんでした。
「レトロ横丁商店街」を少し見物してから、
「横浜ラーメン博物館」にも出店されていた
「大安食堂」に到着、
いよいよ「喜多方ラーメン」の時間です!
店内は広々としていて、
テレビもあってゆっくりできます。
13:10過ぎなので先客は1組でしたが、
このあとに3組(10名)来ました。
まずはビールで落ち着きますか(酔)
注文したのは、
チャーシューメン(税込900円)です。
豚骨・煮干しに甘口の醤油に、
背脂でまろやかも加わったやさしいスープ、
もちもちの中太ちぢれ麺が美味しいです!
大きめのチャーシューも柔らかくて、
脂っこくなく美味しくて、
喜多方に来たらまずこの1杯は食べたいです。
喜多方のラーメン店は"食堂"の文字の通り、
お手頃にゆっくり食べれて、
アットホームな雰囲気が大好きです。
以前はラーメン好きでよく食べ歩いてましたが、
最近の地元神奈川や東京のラーメン店は、
狭い店でゆっくり食べられない雰囲気なのに、
1,000円以上は当たり前とか納得できません。
雑誌などのメディアに持ち上げられただけで、
何か勘違いした慢心、過信から、
つまらないローカルルールがあったり、
店のオペレーション(運営)の問題なのに、
ミスは従業員への責任転嫁(パワハラ)、
味とか、材料費がかかるとか以前の問題です。
そんな訳で、
地元神奈川や東京のラーメン専門店では、
もう5年以上食べてないです。
「喜多方ラーメン」に満足して、
喜多方駅へ戻ると、
回送した観光列車「フルーティア」が
停車してました。
2023年12月で引退となったので、
このとき見たのが最後となりました。
1号車の「クシ718-701」の
車両を表す記号の"シ"は、
食堂やビュッフェなどの設備がある車両の意味で、
今では珍しいので乗車してみたかったです。
喜多方駅13:52発車の、
会津若松駅行の列車に乗車します。
終点の会津若松駅14:08到着、
改札を出て買物とトイレからホームへ戻ると、
「フルーティア」との再会です。
乗車することのなかった、
車内を見物しながら、
次に乗車する列車を待ちます。
このあとは、
JR磐越西線の列車で新潟駅へ戻ります。
・・・続く
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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その8:七日町編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城で「会津まつり」を見物した
続きになります。
鶴ヶ城からは、
JR只見線の七日町駅へ向かって歩きます。
途中、末廣酒造に立ち寄る予定でしたが、
鶴ヶ城の「会津まつり」の混雑で、
予定より30分以上時間がかかってしまったので、
酒蔵巡りは諦めます・・・
鶴ヶ城から15分ほど歩くと、
古い建物や商店街で賑わう
「七日町ふれあい通り」に到着します。
「七日町ふれあい通り」
「七日町市民広場」があって、
和太鼓のイベントの準備中でした。
イベントまで待てる時間もないので、
先を急ぎます(汗)
古民家を改築したお店も多くて、
いい雰囲気ですね。
「七日町ふれあい通り」には、
鶴乃江酒造もあって、
立ち寄りたい気持ちをガマンします。
「七日町ふれあい通り」では、
街のお菓子屋さんの、
「太郎庵 七日町菓房」に立ち寄ります。
街のお菓子屋さんは、
季節のお菓子もあってワクワクしますね(笑)
会津若松や喜多方のお土産には、
「太郎庵」のお菓子の評判がよくて、
お酒より優先したのでした。
https://www.taroan.co.jp/
「太郎庵 七日町菓房」の店内には、
その場で買ったケーキやお菓子を食べられる、
休憩スペースもあります。
水は飲み放題です。
お菓子(和菓子)を物色していて、
七日町駅10:59発車の会津若松駅行の列車に、
間に合いそうもないので諦めて、
会津若松駅まで歩くことにします(汗)
20分ほど歩いて会津若松駅に到着、
会津若松駅11:25発車のJR磐越西線、
喜多方駅行の列車の数分前に間に合いました。
次の列車になると2時間以上先なので、
この列車に乗車できて一安心です。
乗客は少なかったので、
4人用ボックス席へ座ります。
落ち着いたところで、
「太郎庵 七日町菓房」で買った、
「会津昔だんご」をいただきます。
柔らかい団子に餡子とバターなんて、
確実に美味しいですね!
会津の風景と会津の和菓子は、
風情があります。
終点の喜多方駅11:42到着します。
朝は小雨も降ってましたが、
喜多方では雨はも止んで、
天気は回復傾向でした。
このあとは、喜多方の街を歩きます。
・・・続く
新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その7:鶴ヶ城編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動した続きになります。
曇りときどき小雨な天気ですが、
会津若松駅からは鶴ヶ城へ向かって、
商店街(大町通り)を歩きます。
会津若松駅から鶴ヶ城へは、
25分以上は歩きますが、
途中、レトロな建物などの見どころが多くて、
混んでるバスよりオススメです。
レトロなヒーローがいるカフェもあります。
蔵を改造?蔵風?な建物もあります。
「福西本店母屋蔵」はギャラリーもあって、
内部の見物もできます。
野口英世が手の手術を受けた「會陽医院」は、
「野口英世青春館」として残ってます。
「野口英世青春館」は、
明治17年に建てられた蔵造りの建物で、
野口英世に関する資料の展示やカフェとして
利用されてます。
この付近は「野口英世青春通り」となっていて、
「野口英世青春広場」もあります。
何軒か飲食店があって休憩できる以外は、
銅像とか鐘があるだけのような気がします(汗)
15分ほど歩いたところで国道121号を渡って、
北出丸大通りへ移ります。
2023年9月22日~24日は、
「会津まつり」が開催されて、
この日(9月23日)は、
「会津藩公行列」が実施されるので、
通りには沢山の人が待機してます。
鶴ヶ城への出入口も車両通行止めです。
北出丸堀を渡って天守へ向かいます。
会津若松駅から30分近く歩いて、
本丸に到着します。
本丸には「会津藩公行列」の武士が入城中です。
見物の人で大混雑です(汗)
鉄砲隊の行列や、
きれいな方々も。
「会津藩公行列」には、
俳優の綾瀬はるかさんが、
特別ゲストとして参加されるので、
是非、見物したいところです。
このときは9:50ぐらいで、
行列の出陣が10:30ですが、
綾瀬はるかさんまで見物するには、
あと1時間以上は待ちそうです。
そんなに待てないので、
式典をやっている場所まで行って、
遠くからでも一目見ようと試みます。
しかし、壁ができてて見えないです(笑)
1時間以上待っても、
離れたところから数秒しか見れない
綾瀬はるかさんは諦めて、
いつでも美味しい喜多方ラーメンを
食べに行きましょう!
その前に、
綾瀬はるかさんが命名して植樹された、
新種の八重桜「はるか」を見物して、
満足しておきましょう。
旅の計画は3~4ヶ月前から、
宿を抑えるところから始めるので、
「会津まつり」が偶然に同日になりました。
綾瀬はるかさんの見物は断念しましたが、
「会津まつり」と「会津藩公行列」の
お祭りの熱気と雰囲気を感じることができて、
楽しめました。
鶴ヶ城を後にして、七日町駅へ向かいます。
・・・続く
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遠回りして山形の旅 その17:山形城跡編 [旅・散歩-東北(南東北)]
天気は雨となったので、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
JR左沢線で途中下車の旅をして、
山形駅へ戻って平田牧場で昼食をした、
続きになります。
山形駅西口を出て、
JRの線路沿いを北へ10分ほど歩くと、
山形城跡(霞城公園)に到着します。
大きな堀を渡って南大手門跡から入ります。
公園内を少し歩いていくと、
復元された本丸一文字門があります。
過去に山形城跡に訪れたときは、
早朝か夕方だったので、
本丸一文字門は通れない時間帯でしたが、
今回は初めて通れます!
本丸一文字門大手橋を渡って、
本丸一文字門を見物します。
中側から見ると複雑な構造が、
お城らしい風景ですね。
本丸一文字門から本丸へ入ります。
本丸は広い平地となってます。
復元のためでしょうか、
石垣の石が並べられてます。
こちらは復元作業中みたいです。
本丸を抜けて、二ノ丸へ向かいます。
二ノ丸には、
二ノ丸東大手門櫓が復元されてます。
二ノ丸東大手門櫓の内部が公開されていたので、
雨宿りついでに見物します。
(無料です)
木組みが見事な内部には、
出土した瓦や写真などが展示されてます。
ひと休みしてから、
二ノ丸東大手門を出て街へ向かいます。
二ノ丸東大手門の外から見ると、
お城らしい風景がいいですね。
堀の上の橋を渡ると、
JR山形新幹線・奥羽本線(写真左側の線路)、
JR左沢線・仙山線(写真右側の線路)
線路もあります。
一見、複線に見えますが、
JR山形新幹線・奥羽本線は標準軌(線路幅1435mm)
JR左沢線・仙山線は狭軌(線路幅1067mm)なので、
単線が2本並んでることになります。
山形駅へ戻りますが、少し遠回りして、
すずらん街(商店街)を歩きます。
飲食店が多いすずらん街は、
次回の旅のために偵察したかったのです(笑)
山形駅へ戻ります。
山形駅では再び平田牧場に立ち寄ります。
実は、平田牧場で昼食をしたあとに、
帰りのお弁当を確保しておこうと思って、
レストランの隣り(写真左側に隠れてる)にある、
平田牧場の総菜・物販のお店に立ち寄りました。
そのときに、
目的のお弁当が売ってなかったので、
店員さんに確認してみたところ、
なんと!予約できるとのことで、
時間指定して注文していたのでした。
お弁当を受け取って、
山形駅17:05発車のJR山形新幹線「つばさ154号」
で帰路になります。
早速、
熱々の「ヒレかつ重」(税込1,000円)で
呑み鉄開始です(酔)
まさかの、
時間指定で予約ができた「ヒレかつ重」ですが、
出来立てのヒレかつはサクサクで、
山形のブランド米「つや姫」のご飯はホカホカで、
美味しすぎます!
「金華豚メンチかつ」「金華豚コロッケ」
「ヒレかつ3枚」も注文していたのですが、
こちらも揚げたてで美味しくて、
無理しても温かいうちに食べました(笑)
お弁当・総菜が時間指定で予約できる上に、
出来立てをいただけるなんて、
平田牧場は今後も利用させていただきます!
今回の山形の旅は、
なかなか行く機会のない横手駅や湯沢駅も
途中下車出来て、
板谷駅のJR奥羽本線の旧駅・旧線、
山形鉄道の途中下車の旅、
JR左沢線の途中下車の旅など、
鉄道や街の魅力も盛りだくさんでした。
それに、
山形の美味しい米沢牛や金華豚など、
食も楽しめて、
平田牧場のお弁当・総菜の予約ができるのも、
最大の発見でした!
山形は、まだ日本海側も攻めてませんし、
山形といえばラーメンも食べてないので、
まだまだ楽しみは続きそうです
平田牧場 【 しゃぶしゃぶ 2~3人前 】 金華豚 ロース & バラ タレ付セット(冷凍)お取り寄せ ギフト
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遠回りして山形の旅 その16:左沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
天気は雨となったので予定を変更して、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
JR左沢線で寒河江駅へ行った続きになります。
寒河江駅から寒河江八幡宮までは、
15分ほど街を歩きましたが、
寒河江八幡宮の最寄り駅は西寒河江駅で、
8分ほどで行けます。
踏切を渡って、
かわいい駅舎を見物します。
駅舎内は待合室のみです。
西寒河江駅12:23発車の、
左沢駅行の列車に乗車します。
11~12分ほどして、
湾曲して流れを変える最上川が見えると、
間もなく終点の左沢駅です。
左沢駅12:37到着します。
左沢駅の駅舎は、
「大江町交流ステーション」と直結してます。
折り返しの列車に乗車するので、
足早に「大江町交流ステーション」を見物します。
https://oekanko.jp/station/
「大江町交流ステーション」には、
観光情報や物販などの他に、
「秋まつり展示ホール」があります。
「秋まつり展示ホール」には、
毎年9月の秋まつりの「奴」や
2台の「囃子屋台」、2つの「獅子踊」が
展示されてます。
2階には、鉄道ギャラリーなどがあります。
休憩スペースも充実してます。
休憩スペースはトレインビューとなってます。
鉄道模型も展示されてます。
15分ほどですが、
「大江町交流ステーション」を見物して、
左沢駅12:54発車の山形駅行の列車で、
終点の山形駅13:36到着します。
雨なのは残念でしたが、
JR左沢線の旅を楽しめました。
山形駅では、雨なので外には出ないで、
駅ビルの平田牧場で昼食にします。
まず、平田牧場では個人的な定番の、
プレモル生ビールジョッキと、
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」
(税別550円)をいただきます。
生ハムは塩味は控えで、
金華豚の甘味・旨味がより感じて、
美味しいです。
メインの食事は、
「三元豚 特撰膳(ロース・ヒレ・大海老)」
(税別2,200円)です。
ぶ厚い三元豚のロースかつ・ヒレかつは、
柔らかくて豚肉の旨味もあって美味しくて、
巨大な大海老も至福の逸品です!
昼食のあとは、
駅ビルでお土産などの買物しますが、
奮発して「さくらんぼ(佐藤錦)」を
買いました。
安いさくらんぼは美味しくなくて、
佐藤錦などの国産は高価で手が出ませんが、
本場の山形でお得に売っていたし、
たまには食べたいと思って買ってみましたが、
やっぱり美味しいですね。
帰りのJR山形新幹線の列車まで、
2時間以上も待ち時間があるので、
山形城跡(霞城公園)へ向かいます。
山形駅西口を出て、
JRの線路沿いを北へ向かって歩きます。
このあとは、
山形城跡で散歩してから帰路になります。
・・・続く
JR全路線DVDコレクション 37号 (JR東日本 左沢線 米坂線 北山形~左沢 米沢~坂町) [分冊百科] (DVD付) (JR全路線 DVDコレクション)
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- 発売日: 2023/01/24
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平田牧場 【 しゃぶしゃぶ 2~3人前 】 金華豚 ロース & バラ タレ付セット(冷凍)お取り寄せ ギフト
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平田牧場 【 三元豚 】あぶり豚丼 日本の米育ち 5個セット
- 出版社/メーカー: 平田牧場
- メディア:
遠回りして山形の旅 その15:寒河江駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
現地の方々が通常生活に早く戻れるよう祈ります。
また、
メディアやSNSなどの情報を冷静に判断して、
自分のできることで支援したいと思います。
実は、大晦日から年明けすぐに、
うちの家族が救急車で搬送となって、
(処置をして未明には帰宅しました)
徹夜から始まった2024年、
大地震、大事故、大火災に加え、
通り魔事件と続いてますが、
不安感に振り回されず前向きにいきたいですね。
さて、山形の旅の続きになります。
旅の3日目最終日(2023年)5月28日、
天気は雨となったので予定を変更して、
9:30ごろまでホテルでゆっくりしてから、
山形駅へ向かいます。
山形駅ではJR山形新幹線など、
列車を見物します。
乗車する列車はこちら、
JR左沢線「フルーツライナー」です。
寒河江駅行の列車に乗車して、
山形駅10:40発車します。
山形駅の次の駅、北山形駅10:44到着、
ここでJR奥羽本線から
JR左沢線の線路を走ります。
北山形駅10:47発車すると、
沿線は果物の産地なので、
ビニールハウスが多い車窓になります。
羽前金沢駅10:59到着、
田んぼの中にポツンとある駅で、
いつか途中下車してみたいです。
この列車の終点の寒河江駅11:09到着、
ここで下車します。
寒河江駅は近代的で大きな駅舎です。
駅前には「寒河江神輿会館」があります。
「寒河江神輿会館」には、
沢山の神輿が展示されてます。
大きなモニターでお祭りの様子も視れて、
お祭り気分になります。
「寒河江神輿会館」を見物したあとは、
街を歩きます。
寒河江駅から15分ほど歩くと、
寒河江八幡宮の大きな鳥居があります。
参道を歩いていくと、
小さいですが立派な造りの手水舎があります。
手水舎の先にある石段を登ります。
石段を登りきると、広い空間があって、
正面に拝殿があります。
寒河江八幡宮は、
寛治7年(1090年)からの歴史ある神社です。
いつものように、
旅の無事に感謝をして、
健康でまたここに来れるようお願いをします。
(拝殿の近くでの写真を撮り忘れました)
同じ境内にある、
高良神社・新山神社です。
他にも神社がお祀りされてます。
「寒河江まつり」の神輿も展示されてます。
こちらの神輿はガラス張りではないので、
近くからぐるっと回って見物できます。
渡り廊下をくぐって、
拝殿の裏側へ行きます。
拝殿の裏側にある稲荷神社です。
御本殿の周りを歩きます。
裏参道には、
開運之神がお祭りされていて、
縁起がよさそうです。
もっとじっくり見物したいですが、
雨が本降りになってきたので、
早めに切り上げます。
広くて大きな神社の寒河江八幡宮は、
裏側には寒河江公園もあって、
レトロな旧西村山郡会議事堂もあるので、
またゆっくり訪れたいですね。
このあとは、左沢駅へ向かいます。
・・・続く
JR全路線DVDコレクション 37号 (JR東日本 左沢線 米坂線 北山形~左沢 米沢~坂町) [分冊百科] (DVD付) (JR全路線 DVDコレクション)
- 出版社/メーカー: デアゴスティーニ・ジャパン
- 発売日: 2023/01/24
- メディア: 雑誌
遠回りして山形の旅 その14:米沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅をした続きになります。
山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅、鮎貝駅と途中下車をして、
四季の郷駅まで歩いてから荒砥駅へ行って、
折り返しの列車で赤湯駅方面へ向かいます。
ボックス席を確保して、
荒砥駅15:51発車します。
ここでやっと、呑み鉄ができます(酔)
お酒を売ってるお店が見つからなかったので、
この日の早朝、JR奥羽本線の
板谷駅から米沢駅への間でいただいた、
「純米大吟醸 雪月花」の残りをいただきます。
この前日に、
湯沢の両関酒造さんで買っておいた、
「純米大吟醸 雪月花」は、
常温になっても飲みやすくて、
華やかな吟醸香と旨味と美味しかったです。
美味しいお酒は、常温でも美味しいですね!
あとは乗るだけの山形鉄道なので、
田園と自然の風景をじっくり眺めます。
今泉駅16:23到着、
ここでJR米坂線へ乗り換えます。
これだけ途中下車して山形鉄道を楽しめて、
「土・休日フリー切符」は1,000円だなんて、
お得でしかありませんね!
JR米坂線のホームから、
行き違いになる山形鉄道の列車を見物します。
乗り換え時間は僅か3分、
今泉駅16:26発車の
米沢駅行の列車に乗車します。
JR米坂線は2022年8月の大雨での被災以降、
米沢駅-今泉駅で折り返し運転となってますが、
ここで乗車して応援します。
列車は発車すると、
田園風景と住宅街を走り抜けて、
終点の米沢駅16:59到着します。
(窓が汚すぎたので写真は撮れてません・・・)
JR東日本の発表では、
不通になっている今泉駅-坂町駅間は、
約86億円の復旧費用と約5年の工期だそうです。
山形県と新潟県は、
「復旧と鉄道のあり方の議論は別」との考え方で、
復旧の協議は進んでないようです。
相変わらず、
机上の理論と目先のお金だけの感情で、
民意と地域のマクロ的な輸送・バックアップも含め、
交通インフラとしての役割は無視されてますね。
愚痴になってしまいましたが、
早期復旧を応援します!
米沢駅では、一旦下車して改札を出ます。
駅前には、
「牛肉どまん中」で有名な新杵屋のお店があります。
ここでは注文してから弁当を詰めてくれるので、
温かで更に美味しい「牛肉どまん中」が買えます。
ここで売っている「牛肉どまん中 カレー味」も
超美味しそうなので食べたいのですが、
今回はガマンです(汗)
目的は、駅から歩いて2分ほどのところにある、
昨年(2022年)6月にも訪れたお店、
「牛鍋おおき」です。
https://gyunabe.o-ki.co.jp/
米沢牛がリーズナブルに食べられる
「牛鍋おおき」は、
17:00の営業開始から30分もすると満席になるので、
早めに立ち寄りました。
まずは、
日本酒「大吟醸 名刀 月山丸」をいただきます。
「大吟醸 名刀 月山丸」は、
少量生産で、そのほとんどが地元で消費される、
なかなか呑めないお酒だそうです。
強すぎない上品な吟醸香と、
しっかりとした旨味もありますが、
すっきりした辛口のお酒で、
すっと呑めて美味しいです。
アルコール度数は16.5%ありますが、
アルコール臭さはそんなに感じません。
そんな美味いお酒に合わせたのは、
「米沢牛まくらの塩焼き」です。
柔らかくて肉の旨味もたっぷりで、
食べた瞬間、ニヤッとしてしまいました(笑)
まさかのこの量で税込750円は嬉しいですね!
(その後1,200円に値上げになってます・・・)
メインの食事は奮発して、
「米沢牛サーロインステーキ御膳」です。
130gのステーキは厚みもあって、
とろける柔らかさと、
米沢牛の甘味と肉の旨味を味わえて、
ちょうどいい量です。
(焼き方はお店のオススメでお願いする派です)
たっぷりの野菜も嬉しいですね。
米沢牛のポワレもあって、
ステーキを合わせると、
肉の量としては結構ありますから、
「米沢牛まくらの塩焼き」も食べていたので、
かなり満腹になりました。
ご飯セット(ご飯が美味いんですよ!)や、
デザートの水菓子も付いて税込6,000円、
東京、神奈川ではこの倍以上はしますから、
お財布にも精神的にも優しいですね(笑)
※その後、値上がりしているのでご注意ください
近くのお客さんをチラ見すると、
牛鍋と一品料理、ご飯セットを注文して
2人でシェアされていたりして、
それだと、
1人3,000円以内で米沢牛と生ビールですから、
リーズナブルですよね。
ゆっくり食事をして、大満足して、
米沢駅18:08発車の
JR山形新幹線「つばさ145号」で、
宿泊地の山形駅へ向かいます。
お酒ではなく、甘くないコーヒーで、
美味しい米沢牛の食事の余韻を楽しみます。
山形駅18:43到着、ここで下車して、
宿泊している
「ホテルメトロポリタン山形」へ戻って、
板谷駅、山形鉄道途中下車の旅、米沢牛を
存分に楽しんだ濃厚な一日が終わります。
もうこれで帰っても大満足なんですけどね(笑)
そういえば、
来年(2024年)2月14日~3月14日の平日限定で、
「旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス」
(10,000円)が発売されますね。
ホテルもボッタ価格なのを考えると、
日帰りで、山形へ行くのもアリですね。
東京駅からJR秋田新幹線、
秋田駅→弘前駅は「リゾートしらかみ」、
新青森駅からJR東北新幹線で東京駅、
なんて日帰りコースもできるんですよね(笑)
ということで、翌日(旅の最終日)へ続きます。
・・・続く
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ワクワク!!ローカル鉄道路線 南東北・北関東 編: (宮城県/山形県/福島県/栃木県/群馬県/茨城県)
- 作者: 淳, 梅原
- 出版社/メーカー: ゆまに書房
- 発売日: 2018/08/29
- メディア: 大型本
遠回りして山形の旅 その13:山形鉄道 四季の郷駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。
山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅、鮎貝駅と途中下車をして、
鮎貝駅では鮎貝八幡宮・鮎貝城跡を歩きました。
実は、鮎貝八幡宮は、
鮎貝駅から歩くと15分ほどかかりますが、
四季の郷駅からだと10分かからないので、
四季の郷駅へ向かって歩きます。
四季の郷駅近くまで歩くと、
小川と公園のような場所があります。
小さな石橋を渡ってみると、
広くて建物の規模も凄い、
「白鷹町文化交流センター あゆーむ」
http://www.ayu-m.jp/index.html
があります。
建物に入ってみると、
イベントスペースやホールがあります。
この日のイベントは、
「辻村寿三郎・清水英寿 糸締め人形展」
でしたが、あまり時間も無いので、
見物は諦めました。
歩きっぱなしなので、
自販機で飲みものを買って、
庭を眺めながらひと休みします。
フロアの一角で音楽が流れてます。
そこへ行ってみると、
立派なオーディオ機器が設置されてます。
大きなスピーカーは、
JBL 4344MKII という製品ですが、
調べてみたら1996年ごろ発売の製品で、
なんと1台60~70万円?
一般庶民は手を出すことは考えない逸品です(笑)
パッと見て、
SACD/CDプレーヤーは、
DENON DCD-2500NE (20万円クラス)
レコードプレーヤーは、
パイオニア Exclusive P3(1981年ごろで60万円)
が置いてあります。
そして、
その裏側に置いてあるパワーアンプは、
WAVAC HE-833 という、
900~1,000万円らしい製品で、
もう一般庶民とは別世界ですね(汗)
オーディオ機器の横側には、
CDやレコードの媒体が置いてありますが、
段ボール箱に突っ込んであるのが、
ちょっと可哀想な感じもします(汗)
事務室へ申し出れば、
CDやレコードを聴けるようですが、
時間の都合もあるので、
このときSACD/CDプレーヤーでかかっていた、
クラシック(曲はわかりません)を聴きながら、
15分ほど休憩します。
次回「あゆーむ」へ行くときは、
インベトや音楽をゆっくり楽しみたいですね。
「あゆーむ」のすぐ斜め前の、
四季の郷駅へ向かいます。
この駅もまた、
線路を境に住宅街と田園風景と分かれてます。
ホームで待っていると、
田園風景の大きなカーブを曲がって、
荒砥駅行の列車が到着します。
到着したのは先ほど乗車した、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
のヘッドマークを付けた列車です。
乗車すると、乗客はいなくて貸切状態でした。
ボックスシートを確保します。
列車は、
四季の郷駅15:29発車して数分後、
明治20年(1887年)に造られた橋梁を、
大正12年(1923年)に東海道線から移設した、
最上川橋梁を渡ります。
終点の荒砥駅15:33到着、
今回はすぐに折り返しの列車へ乗車するので、
急いで駅舎の撮影やトイレを済ませます(汗)
7~8分後に荒砥駅のホームへ戻ると、
列車がいなくなってます。
一旦、車庫へ引き上げて、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
のヘッドマークが外されてました。
そして、列車はホームへ戻ってきます。
これで山形鉄道途中下車の旅は終了ですが、
まだ降りてない駅や、また行きたい駅もあって、
魅力的な列車と街や施設も楽しいので、
来年(2024年)も計画したいです。
このあとは、赤湯駅行の列車で戻ります。
・・・続く
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- 発売日: 2015/01/16
- メディア: DVD
遠回りして山形の旅 その12:山形鉄道 鮎貝駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。
山形鉄道では、
宮内駅、羽前成田駅と途中下車をしたあと、
羽前成田駅からは13:50発車の、
荒砥駅行の列車に乗車します。
途中、
昨年(2022年)6月に途中下車した、
白兎(しろうさぎ)駅があります。
もし、この駅に立派な駅舎があったら、
宮内駅のうさぎ駅長「もっちぃ」は、
白兎駅の駅長になったかもしれませんね。
鮎貝(あゆかい)駅13:59到着、
ここで下車します。
緑の中を走る列車を見送ります。
鮎貝駅のホームからは、
思いっきり田んぼの風景です。
これはまた凄いところだと思っていたら、
駅舎と公民館が一体となった立派な駅でした。
駅前からは住宅街になっていて、
北の方へ向かって街を歩きます。
15分ほど歩くと、鮎貝八幡宮に到着します。
参道の途中にある手水舎は小さいですが、
建物は古そうな感じです。
手水舎の先にある、木造の鳥居から、
長い石段を登ります。
石段を登りきると、
想像していたよりも広くて、
静かなスペースがあります。
古そうな鐘楼もあります。
土俵でしょうか、木造の建物があります。
鮎貝八幡宮は、
康平3年(1060年)からの歴史があって、
拝殿も立派な建物です。
いつものように、
旅の無事に感謝をして、
健康でまたここへ来れますようお願いをします。
小さな神社もいくつかあります。
その1つに、鮎貝城鞘殿があります。
鮎貝八幡宮は鮎貝城跡にあって、
鮎貝城鞘殿には、
鮎貝城再現模型などが収蔵されています。
(この日は見れませんでしたが・・・)
御本殿の方へ行ってみます。
御本殿の裏側には、
応永3年(1396年)に築城されたと言われる、
鮎貝城の石垣が残ってます。
さらに奥へ進むと、
土塁と堀の跡があります。
今は木が茂ってますが、
街の眺めもよくて、
お城だった雰囲気があります。
山形鉄道の線路を境に、
田園風景と住宅街に分かれている鮎貝駅は、
徒歩圏内の鮎貝八幡宮は大きな神社で、
鮎貝城跡も歩けて面白かったです。
このあとは再び山形鉄道に乗車します。
・・・続く