桜を追って秋田・青森の旅2023年 その14:酒田寄り道編 [旅・散歩-東北(南東北)]
旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で下車して、
由利高原鉄道の旅をした続きになります。
羽後本荘駅へ戻って、
駅舎内外を見物してから、
JR羽越本線へ乗り換えます。
羽後本荘駅12:57発車の
酒田駅行の列車に乗車します。
半分ぐらい居眠りしてましたが、
日本海の風景が見れるのがいいですね。
終点の酒田駅13:59到着します。
酒田駅のホームには
9600形蒸気機関車の動輪や写真、
D51形蒸気機関車の模型やジオラマ
などが展示されています。
酒田駅での乗り換えは、
約2時間も待ち時間があるので、
有名な山居倉庫へ行くのもいいですが、
旅の最終日にもなると歩き疲れてるので、
駅周辺を散歩することにしました。
まず、酒田駅のホームから見える、
車両基地の方へ向かいます。
駅舎を出ると、駅前は絶賛工事中でした。
駅前の通りを南の方向(新潟駅方面)へ、
7分ほど歩くと踏切があります。
踏切を渡るとすぐに車両基地で、
建物の間から転車台が見えます。
酒田での寄り道の目的のひとつは、
この転車台の見物でした。
踏切に戻ると、
人気の観光列車の快速「海里」が、
近くまで移動してきました。
しばらくすると、
酒田駅14:41発車した特急「いなほ10号」が、
踏切を通過していきます。
「いなほ10号」で新潟駅に向かえば、
新潟駅でも時間をとれて早めに帰れますが、
この列車に乗車しなかった理由は、
のちほど説明します。
このあと踏切で「海里」を見物したり、
普通列車の通過を見物してから、
街を歩きます。
飲食店を探しましたが、
営業時間前のお店ばかりなので諦めます(汗)
酒田駅のお土産店で買物をしてから、
駅のホームへ向かうと、
乗車予定の特急「いなほ12号」が入線してます。
E653系電車にハマナス色も似合いますね。
1号車のグリーン車へ乗車します。
グリーン車の入り口付近には、
ミニラウンジもあって豪華です。
座席は1列+2列の配置でゆったりしてますが、
さらに座席の前後に仕切り板があって、
前後の乗客を気にしないでいい豪華設備です。
窓の大きさを見るとわかりますが、
普通席2席分の前後スペースがあって、
座席の後ろに大きな荷物も余裕で置けます。
この豪華なグリーン車に乗車したかったので、
グリーン車が連結されていない
「いなほ10号」には乗車しなかったのでした。
「いなほ12号」は酒田駅16:04発車、
酒田駅で買った清川屋「だだっ子豆」と、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
酒田での目的のひとつ「だだっ子豆」は、
サクサクした食感と香ばしさと、
だだちゃ豆の旨味があって、
お酒のお供に最適です!
秋田・青森の旅ですが、酒田は山形なので、
「米沢牛と山形県産豚肉のさらみ」
もいただきます。
(結局このあと山形の旅にも行きますが(笑))
「米沢牛と山形県産豚肉のさらみ」は、
さらみなので脂は多いのですが、
脂っこさはあまり感じず食べやすいです。
さて、呑み鉄を楽しんではいますが、
実は、車内では問題がありました(汗)
自分が座っている1列席の通路を挟んだ2列席に、
50~60代ぐらいのカップルが座っていて、
声が大きい上に会話が止まらないのと、
自分が何かすると通路側のおじさんが、
いちいちこっちを観察するんですよね(怒)
酒田駅からの乗客は自分も含めて3組だけなのに、
なんで近い席になるのだろうか?
座席の前後の仕切り板の意味ないじゃん?
と、なぜか自分の周りの席に集まるという、
指定席のあるあるですよね(笑)
さて、列車は17:00過ぎごろに、
笹川流れを通過したあと、
桑川駅で「海里」を追い越します。
1列席(ぼっち席)は山側なのですが、
問題を避けるために、
半分ぐらいの時間はミニラウンジにいたので、
日本海の風景も眺められて、
前向きに楽しめました(笑)
列車は山形県から新潟県に入って、
村上駅17:22到着する前(村上駅-間島駅間)に、
電気の直流と交流が切り替わる
デッドセクション(電気が通らない区間)
を通過します。
ここを通過する数秒間、室内灯が消えます。
これも知っていると、
なんだか嬉しくなる時間ですね(笑)
終点の新潟駅18:10到着、
特急「いなほ」の
豪華なグリーン席を体験できました。
新潟駅では、すぐにJR上越新幹線へ乗り換えて、
18:18発車の「とき342号」で帰路になります。
実は「とき342号」でも問題が続きます(汗)
グリーン席の窓側席だったのでしたが、
後ろの座席のおじさんの香水が強烈に臭くて、
20分ぐらい耐えましたが気分も悪くなって、
「空席がなければ普通指定席でも構いません」
と、車掌さんへ座席変更を伺いました。
「ご迷惑をおかけしました」と快く、
グリーン席で座席変更していただきましたが、
「悪いのは臭い乗客と、我慢できない自分です」
と会話して、丁重にお礼を言いました。
煩いのは音楽を聴くという次善策はありますが、
臭いのは対策するのが難しいですよね(汗)
座席も替わって気分も良くなってきたので、
車内販売を利用しますが、
「カタイバニラアイス」は完売してたので、
新メニューの「ルマンドクランチアイス」
を買ってみました。
「ルマンドクランチアイス」の蓋を開けると、
クランチがぼろぼろこぼれるのと、
全然固くないので、リピートはないかな(汗)
終点の東京駅20:12到着、
JR中央本線の快速へ乗り換えて新宿駅へ、
新宿駅から「小田急ロマンスカー」で、
旅が終わります。
今回の秋田・青森の旅は、
桜の時期が早くなってしまって、
計画した場所では散っていて残念でしたが、
「阿仁河川公園」を始めとして、
想定してなかった見ごろの桜を楽しめました。
秋田内陸縦貫鉄道と由利高原鉄道での、
途中下車の旅も、いい体験でしたし、
地方の鉄道の魅力を再発見できました。
JR五能線の快速「リゾートしらかみ」での、
夕陽や貸切状態体験も初めての体験でした。
まだまだ乗車したい列車・降りたい駅もあるし、
美味しいものも食べたいし呑みたいし、
また来年の計画が楽しみです
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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その8:米沢駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
山形駅からJR奥羽本線に乗車して、
峠駅と周辺を見物、
赤湯駅から山形鉄道に乗車して、
駅巡りをした続きになります。
荒砥駅15:51発車の列車で、
終点の赤湯駅16:46到着、
JR奥羽本線へ乗り換えますが、
乗り換えの合間に、
JR山形新幹線を見物します。
赤湯駅の東側にあるJRの駅舎は、
アーチ状の立派な駅舎です。
赤湯駅のJRのホームに行くと、
ラーメンが食べたくなります。
次回の計画では、
ラーメンも食べてみたいですね。
赤湯駅では、
前回の旅でも買ったお土産、
「ほし牛肉」赤ワイン味、醤油味と、
「米沢牛しぐれ煮」を入手します。
「ほし牛肉」(税込1,080円)は、
ビーフジャーキー的な感じですが、
カリカリで食べやすくて香ばしく、
塩気も少ないので、
牛肉の旨味が味わえます。
「米沢牛しぐれ煮」(税込1,08円)は、
牛肉が大きくカットしてあって、
肉の食感が感じられます。
赤湯駅17:01発車の
米沢駅行の列車へ乗車して、
米沢駅17:17到着、
いよいよ、この記事のタイトルの
米沢牛を目指します。
米沢駅のホームには、
米沢牛の像がありましたが、
駅舎内へ移動されてました。
撤去されてなくて安心しました(汗)
駅舎を出ると、小雨になってました。
ここまで雨にならなくて、
運がよかったですね。
駅前には、駅弁「牛肉どまん中」の
新杵屋があります。
こちらでは出来たての温かい、
「牛肉どまん中」を買えるので、
米沢牛のお店が混んでいたら、
最終手段になります。
さて、目的のお店は、
駅から歩いて2分ほどのところにある、
「牛鍋おおき」です。
https://oki-gyunabe.com/
旧店名は「まるぶん」というお店で、
米沢牛の定食が2,000~2,500円で、
リーズナブルに食べられるお店でした。
何度か訪れたお店でしたが、
2018年に店名が「牛鍋おおき」に変わり、
気になっていたので、
前回の旅(2020年7月)に訪れましたが、
混んでいて諦めました。
今回はぎりぎりで席が空いていて、
メニューは値上がりはしてましたが、
「米沢牛牛鍋定食」が2,750円(税込)で、
リーズナブルなのは変わらずです。
牛鍋定食と何か一品と思っていたのですが、
別メニューのお得なセット、
「食べ比べ牛鍋御前」(税込4,400円)
を注文します。
「食べ比べ牛鍋御前」は、
赤身・肩ロース・リブロースが各30g
がいただけます。
(米沢牛牛鍋定食は赤身80g)
米沢牛寿司と米沢牛ポワレなどの
前菜3種も付いているのが嬉しいです。
赤身・肩ロースを投入して鍋を始めます。
お酒は、
「特選飲み比べセット」(税込1,650円)
をいただきます。
写真左から、
「羽陽富久鶴(うようふくつる)」
(米沢市の新藤酒造)
古くから地元用に製造されていて、
クオリティを落とさない保存ができる
酒販店に限定販売している特別酒です。
米の旨味が繊細という感じです。
「一路 純米大吟醸」(天童市の出羽桜酒造)
2008年にロンドンで開催された
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)
のSAKE部門で最優秀「チャンピオンサケ」
の称号を獲得したお酒です。
さっぱりした呑み口ですが、
米の旨味・甘味もすっと入ってきて、
呑みやすいです。
「絹 大吟醸」(大蔵村の小屋酒造)
山田錦100%で、
厳選された米の糠部分を全て取り除いた、
心白だけで醸す高度な伝統技術の
完全手造りの貴重なお酒です。
心地いい吟醸香とやさしい呑み口です。
日本酒の特徴に合わせたグラスで
提供されるのも嬉しいですね。
お酒が舌に落ちる位置によって、
甘味、酸味、辛味、苦味、渋味などの、
感じ方も変わるので、
グラスの形状もお酒の楽しみ方です。
牛鍋が食べごろになったころ、
ご飯とお味噌汁が配膳されます。
食事のあとは、
デザートの水菓子があります。
こちらのお店を知るきっかけですが、
米沢牛のお店があって迷ったので、
タクシーを利用して情報取集しました。
タクシーは会社の信用もあるので、
いいお店を紹介してくれることが多く、
困ったときは短い区間でも、
タクシーに乗車してみます。
温泉地の夜など、
ちょっと呑み行きたいときは、
ぼったくり店のリスクも少なくなります。
約1時間、米沢牛を美味しくいただいて、
米沢駅18:38発車の
JR山形新幹線「つばさ156号」で、
帰路になります。
今回の旅では、
2024年以降、E8系へ置き換えになる、
E3系新幹線電車も目的でしたので、
新幹線としては座席の幅が狭い、
グリーン車へ乗車してみました。
帰りの呑み鉄は、
ジャックダニエルでくつろぎます。
東京駅20:48到着、
JR中央本線で新宿駅へ移動して、
小田急ロマンスカーに乗車して、
峠駅で買っておいた、
「峠の力餅」をいただきます。
今回の山形の旅は、
新潟駅から人気の観光列車の
快速「海里」乗車から始まって、
JR陸羽西線の代行バス体験、
JR[奥羽本線の峠駅や山形鉄道駅巡り、
「平田牧場」や「牛鍋おおき」での
美味しい食事もできて、
盛沢山で充実しました。
次回の計画では、
桜や紅葉の時期も考えてたいですね
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その7:荒砥駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
旅の2日目(2022年)6月18日、
山形駅からJR奥羽本線に乗車して、
峠駅と周辺を見物、
赤湯駅から山形鉄道に乗車して、
駅巡りをした続きになります。
山形鉄道フラワー長井線の終着駅、
荒砥駅に14:05到着して、
すぐに折り返しの列車には乗車せずに、
駅舎を見物します。
洋風の駅舎の中は、
休憩所も洒落てます。
昔の写真や鉄道グッズの展示もあります。
お土産などの販売スペースもあって、
地元の物産展的なスペースもあります。
駅舎を見物したあとは、
駅の前に見える、あの小さな山?
へ向かいます。
5分ほど歩くと、
山へ登る石段に到着します。
この石段の両側には、
咲き始めの紫陽花があって、
見ごろになったら絶景でしょうね。
石段を上ると、
八乙女八幡(やおとめはちまん)神社
があります。
鳥居の先には、
樹齢約500年といわれる、
大きい桜の木(エドヒガンザクラ)の
八乙女種まきザクラがあります。
桜の時期に見てみたいですね。
奥へ進んで拝殿に到着、
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
八乙女八幡神社は、
寛保3年(1743年)に建立されたという、
歴史がある神社です。
八乙女八幡神社は、
永長年間(1096年~1097年)に、
築かれたと言われている、
荒砥城跡にあるので、
拝殿の横には少し高くなった、
本丸だった広い場所があります。
その奥には、
慶長年中(1596年頃)からの歴史がある、
御楯稲荷(みたていなり)神社
があります。
八乙女八幡神社と荒砥城跡は、
行ってみると意外に広くて、
森林に囲まれて人も居ない、
静かなパワースポットです。
荒砥駅へ戻って、
車両基地の風景を眺めます。
派手だけど、何か落ち着きのある、
花結びよりラッピングの車両です。
紅花ラッピングの車両です。
赤色ベースで派手ですが、
沿線の風景に溶け込むデザインですね。
車両基地の裏側には、
朽ちてきている車両がありますが、
映画「スウィングガールズ」のときに
走っていた車両に近いデザインなので、
保存されているのでしょうか、
それとも部品取り用なのでしょうか・・・
駅のホームへ戻って列車を待ちます。
2両編成の列車が到着して、
青色ベースのあやめラッピングの
車両が切り離されて、
黄色ベースのダリヤラッピングの
1両となります。
乗客は少ないようなので、
ボックスシートに座ります。
荒砥駅15:51発車、
持参していたジャックダニエルで、
呑み鉄開始です(酔)
山形鉄道の主力の車両は、
1988年から導入された、
新潟鐵工所製のYR-880形ですが、
新潟経由で山形へ行ったのは、
その伏線ではなくたまたまです(笑)
新潟原動機製の
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄も進みます(酔)
車内が静かだったので、
そんなエンジンサウンドも
録音(音鉄)できました。
(羽前成田駅発車後の1分間)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
一昨年(2020年)の7月にも乗車した
山形鉄道フラワー長井線の旅は、
団体客を避けて駅巡りに変更しましたが、
西大塚駅、羽前成田駅の古い駅舎や、
気になっていた白兎駅を見物したり、
荒砥駅の周辺を歩いて充実しました。
次回は、街を歩いてみたり、
酒蔵巡りをしたいですね。
あと、紫陽花狙いなら7月でしょうか、
暑そうですが(汗)
このあとは、赤湯駅へ戻って、
いよいよ米沢へ向かいます。
・・・続く
米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その6:山形鉄道駅巡り 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
山形鉄道に乗車した続きになります。
赤湯駅から、
山形鉄道フラワー長井線の、
荒砥駅行の列車に乗車しましたが、
団体客での混雑を避けるために、
計画を変更して西大塚駅で下車して、
一旦、赤湯駅へ戻って再出発です。
列車は赤湯駅12:25発車、
やっと呑み鉄ができます(酔)
前日に新潟駅で買っておいた、
「吟田川(ちびたがわ) 本醸造」は、
辛味、甘味、酸味がほどよく、
クセがクセになるお気に入りのお酒で、
3つ買ってありました(笑)
宮内駅12:30到着、当初の計画では、
帰りにここで下車して、
酒蔵巡りと熊野大社へ行く予定でしたが、
計画変更して今回は降りません・・・
宮内駅は、
山形鉄道で唯一、駅長が居る駅です。
その駅長とは、
白うさぎの「もっちぃ駅長」ですが、
人間の年齢に換算すると80歳ぐらいで、
このときは長期休養中でした。
(団体客の山形鉄道の添乗員談より)
ここで、
赤湯駅行きの列車と行き違いになります。
そのまま列車に乗車して、
長井駅12:58到着、
この駅にも古い駅舎があったのですが、
昨年(2021年)に新駅舎に変わりました。
ホームの屋根の支柱は木造のままなので、
車内から見物します。
もう少し列車に乗って、
白兎駅13:07到着、ここで下車します。
白兎(しろうさぎ)駅は、
駅名も気になっていたのですが、
周りが田んぼの立地も気になってました。
待合室を覗いてみると、
うさぎは居ましたね(汗)
駅から1.5kmほどのところに、
狛うさぎがある葉山神社がありますが、
駅名の由来は地名のようです。
(山形県長井市白兎)
このあとの計画をさらに変更して、
葉山神社へ行ってみたかったのですが、
この日は6月の結構暑い日で、
駅前から日陰もない一直線を歩くのは、
やめておきました(汗)
駅前には田んぼ以外に、
駐車場と駐輪場があります。
駅の周りを見ていて発見しましたが、
駅の支柱は古い線路が利用されてます。
雪景色も見てみたいと思いながら、
赤湯駅行の列車を待っていると、
青色ベースの車両はあやめラッピング、
黄色ベースの車両はダリヤラッピング
の行きと同じ車両が到着します。
列車は白兎駅13:36発車して、
次の駅の羽前成田駅13:38到着、
下車します。
羽前成田駅も、
車窓から見える駅舎が気になってました。
大正11年(1922年)開業からの駅舎は、
西大塚駅の駅舎とともに、
文化庁登録有形文化財に認定されていて、
旅情があって素晴らしいです。
駅舎内もシブすぎですね!
羽前成田駅は街中にあるので、
計画変更にならなければ、
街を歩いてみたかったです。
ホームの背景の花壇もいいですね。
10分ほどの見物でしたが満足して、
羽前成田駅13:50発車の、
赤色ベースの紅花ラッピングの、
荒砥駅行の列車へ乗車します。
山形鉄道フラワー長井線は、
古い駅舎やカラフルな車両も魅力ですが、
明治20年(1887年)に造られた橋梁を、
大正12年(1923年)に東海道線から移設した、
最上川橋梁も見どころです。
最上川橋梁を渡ると間もなく、
終点の荒砥駅14:05到着します。
このあとは、
車両基地がある荒砥駅の見物と、
駅の近くを歩きます。
・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その5:山形鉄道駅巡り 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
米沢駅行の列車に乗車した、
続きになります。
峠駅8:34発車した列車は、
線路内立入の情報があって、
10分ちょっと遅れて、
終点の米沢駅9:02に到着します。
この記事のタイトル通り、
米沢では米沢牛を食べますが、
それはあとのお楽しみで、
山形駅行の列車へ乗り換えます。
発車時間まで余裕があるので、
JR山形新幹線を見物します。
列車は米沢駅9:39発車して、
赤湯駅9:54到着、ここで下車します。
赤湯駅ではJR奥羽本線から、
山形鉄道フラワー長井線へ、
乗り換えるため跨線橋を渡りますが、
「鉄道むすめ」のギャラリー状態です。
山形鉄道のホームにも、
「鉄道むすめ」列車が停車してます。
赤湯駅は、
駅の東側にあるJRの駅舎に対して、
西側に山形鉄道の駅舎があります。
駅舎内も木造の雰囲気がいいですね。
「土・休日フリー切符」(1,000円)
を購入してホームへ向かいます。
車両を見物しますが、
「鉄道むすめ」ラッピングが派手ですね。
車内はロングシートになってます。
このときは自分も含めて乗客は数名で、
のんびり旅ができると思ってましたが、
発車10分前ぐらいに、
お姉様・お兄様(自分より確実に年上)の
団体客が乗車して大混雑になります(汗)
赤湯10:47発車しますが、
座れない一般客(お年寄りやご家族)も多く、
混雑しているのに団体客は自由過ぎて、
マスクを外して大はしゃぎです(痛)
(わざとらしく窓を開けて対抗します(笑))
山形鉄道の添乗員も乗車していることから、
事前にわかっているのなら2両編成にして、
片方は団体専用にして欲しかったです・・・
添乗員の話から団体客は、
あやめ公園駅まで行くとのことで、
自分の目的地までほぼ一緒なのは辛いので、
計画変更して赤湯駅から5個目の駅、
西大塚駅で下車します。
西大塚駅は以前乗車したときに、
車窓から見て気になっていた駅です。
大正3年(1914年)に開業した、
木造の駅舎がシブいです!
駅舎内も懐かしい雰囲気です。
西大塚駅には11:03到着しましたが、
一旦、赤湯駅から座りたいので、
11:12発車の列車で赤湯駅へ戻ります。
西大塚駅では、当初の計画では、
終点の荒砥駅へ行った戻りで降りて、
少し歩いて酒蔵さんへ行く予定でした。
終点の赤湯駅11:29到着、
JR山形新幹線と並びます。
列車が折り返し発車するまで、
車両を見物します。
黄色ベースの車両はダリヤラッピング、
青色ベースの車両はあやめラッピング
となってます。
車内は、ボックス席があります。
山形鉄道は、
2004年公開の映画「スウィングガールズ」
のロケで使われたので、
当時のサインや写真があります。
様子を見て、乗客は少ないようなので、
ボックス席へ座って発車時間を待ちます。
計画変更で酒蔵巡りは無くなって、
駅巡りになりましたが、
今度こそ、ゆっくりと旅ができます。
・・・続く
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その4:峠駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
早朝にホテルをチェックアウトして、
JR奥羽本線の列車で移動します。
福島駅行の始発の列車へ乗車して、
山形駅6:30発車します。
途中、米沢駅に停車しますが、
米沢牛はまだまだあとのお楽しみです。
目的地の峠駅7:35到着、
ここで下車します。
峠駅には、板谷峠越えのための、
スイッチバックの遺構があります。
(列車の左に遺構のトンネルが見えます)
駅全体は、雪から守るため、
スノーシェッドで覆われてます。
出入口に行くには、
米沢駅方面側のホームの端にある、
構内踏切を渡ります。
構内踏切を渡ったところで、
米沢駅行きの列車が到着します。
構内踏切を渡ると、
旧スイッチバックの、
スノーシェッドが続きます。
今は整備されてますが、
撤去するのが大変なのでしょうか、
一部のポイント(分岐器)が残ってます。
タイミングがよかったので、
JR山形新幹線の通過も見物しました。
新幹線の通過は迫力があります。
駅の出入口です。
木造の壁の長い建物が、
独特の雰囲気があります。
スノーシェッドの端まで歩くと、
架線柱や信号機などが残ってます。
さらに先には、
変電施設と旧峠駅跡がありますが、
今は立入禁止になっているので、
ここまでしか行けません。
全く人がいなくて、
静かな遺構を見物したあとは、
峠駅の近くにある、
「峠の茶屋」へ立ち寄ります。
http://www.togenochaya.com/
「峠の茶屋」は峠駅のホームで、
「峠の力餅」の立売りをしているお店です。
(帰りに食べたときの「峠の力餅」です)
ご参考ですが、今年(2022年)は、
峠駅開業123周年
峠の力餅駅立売り121年
だそうです。
「峠の茶屋」の入口へは、
庭園の中の道を歩いて、
古い駅名標もあります。
店内のメニューは、
そば、うどん、餅などがありますが、
「ミックス餅」をいただきます。
「ミックス餅」(税込900円)は、
「あんころ餅」「くるみ餅」「ごま餅」
「枝豆ずんだ餅」「なっとう餅」
(上の写真のお皿下側から時計回り)
の5種類が食べられます。
甘さ控えめで香りがいい餡と、
お餅も美味しいのですが、
個人的には「なっとう餅」の、
塩味と香ばしさが好みでした。
この5つで結構お腹いっぱいになります。
「峠の茶屋」の前からは、
山に伸びる道があって、
何キロも先には温泉宿がありますが、
歩くのには勇気が必要ですね(汗)
独特な雰囲気の峠駅と、
周辺の魅力を存分に楽しんで、
米沢駅行の列車へ乗車します。
今は少なくなった駅の立売りですが、
いつまでも頑張ってほしいですね!
列車は、峠駅8:34発車してすぐに、
徐行運転と停止を繰り返して、
線路に侵入者の情報があるとのことで、
大沢駅にしばらく停車します。
大沢駅もスノーシェッドに覆われて、
スイッチバックの遺構があります。
大沢駅でも下車したかったのですが、
次の列車まで上下とも5時間近くあって、
この日だけでは無理なので、
数分間だけでもホームに降りれて、
ちょっとラッキーかもしれません(汗)
列車は10分ちょっと遅れましたが、
この列車の終点、米沢駅へ続きます。
・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その3:霞城公園編 [旅・散歩-東北(南東北)]
JR上越新幹線で新潟駅を経由して、
快速「海里」に乗車して余目駅で下車、
JR陸羽西線代行バスへ乗り換えて、
新庄駅からの続きになります。
新庄駅15:17発車の、
JR山形新幹線「つばさ150号」
に乗車して山形駅16:05到着、
ここがこの日の宿泊地です。
改札を出て、
西口から線路沿いを北へ歩きます。
5分ほど歩くと、
山形城跡の大きな堀に到着します。
山形城跡は、
霞城公園として整備されていて、
南大手門跡から入ります。
公園内には立派な石垣が残ってます。
6月中旬なので、
紫陽花を期待してましたが、
少し早かったようです(汗)
公園内を歩いていると、
本丸の堀の復元も進んでいるようです。
本丸一文字門は復元されていて、
お城らしい風景が見られます。
本丸一文字門は通れない時間なので、
本丸へ行くのは諦めます。
櫓や天守が復元されたら、
立派な石垣もさらに映えることでしょう。
東大手門へ向かいます。
こちらには、
二ノ丸東大手門櫓が復元されてます。
二ノ丸東大手門を出ると、
堀の上に橋が架かってます。
この橋の下は、
JR山形新幹線、奥羽本線の
線路もあります。
少し待って、
E3系新幹線電車も見物します。
霞城公園を散歩したあと、
山形駅の東口へ向かいます。
この日は、山形駅東口直結の、
「ホテルメトロポリタン山形」
に宿泊します。
安定のJRグループなので、
駅への利便性もよく、
お部屋も快適なのですが、
3階のロータリー側の部屋で、
鉄道も夜景も山々も見えません(汗)
翌早朝に出発するので、
街へ繰り出すのはやめて、
駅構内にある平田牧場で食事にします。
平田牧場では過去2回ほど、
お弁当や惣菜を買ってますが、
レストランも気になってたのと、
米沢牛は米沢で食べたいですから、
牛肉はおあずけです(笑)
まず、ハイボールと、
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」
(税込528円)をいただきます。
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」は、
この量でハーフなのも驚きますが、
生ハムは塩味は控えめで、
金華豚の甘味となめらかな食感で
美味しいです。
そしてメインは、
「金華豚ヒレかつ膳3枚」です。
この日は割引になっていて、
税込2,530円から1,980円になってました。
金華豚のヒレかつは、
さっぱりしながらも肉厚で食べ応えあって、
肉の旨味・甘味がたまりません。
惣菜ではなくて揚げたては最高ですね!
美味しいものでご機嫌になったところで、
「上喜元(じょうきげん) 純米吟醸生」
をいただきます。
この日は酒田駅の手前(余目駅)で
乗り換えて酒田駅へは行かなかったので、
酒田酒造さんの「上喜元 純米吟醸生」
をいただきましたが、
しわっとくる米の旨味と、
後を引かずさっぱりと呑めて、
金華豚豚肉と絶妙に合うお酒でした。
ローストポークやソーセージなども
食べてみたかったですが、
もうお腹いっぱいです(汗)
このあとは早めに寝て、
翌早朝の出発に備えます。
・・・続く
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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その2:陸羽西線代行バス編 [旅・散歩-東北(南東北)]
JR上越新幹線で新潟駅経由、
快速「海里」に乗車した、
続きになります。
新潟駅始発の「海里」に乗車して、
前回の記事までの
あつみ温泉駅12:30発車すると、
次は鶴岡駅12:54到着します。
鶴岡駅で下車する乗客は多かったです。
JR羽越本線の新潟駅-酒田駅間を走る、
「海里」は人気の観光列車なので、
運よく海側の窓側席がとれなければ、
新潟駅から鶴岡駅まで、
特急「いなほ3号」に乗車して、
鶴岡で観光する計画でした。
鶴岡駅では3分ほど停車して、
次の停車駅の余目駅13:09到着、
ここで下車します。
新潟駅から余目駅まで約3時間の
「海里」の旅はここで終わりますが、
日本海の美しい風景や充実した売店、
長時間停車での一時下車など、
列車の旅を満喫できる観光列車でした。
「海里」を見送って改札を出ます。
余目駅では
JR陸羽西線(奥の細道最上川ライン)
へ乗り換えて新庄駅へ向かいますが、
国道47号のトンネル工事があって、
2022年5月14日から2024年度中は、
JR陸羽西線は運休で、
バス代行輸送となってます。
バスの時間まで少し余裕があるので、
駅の近くにある、
「新産業創造館クラッセ」に
立ち寄ってみます。
「新産業創造館クラッセ」は、
古い米倉庫を利用した施設で、
飲食店や産直販売、観光案内所、
オフィスなどが入ってます。
レトロな雰囲気がいいですね。
乗車する代行バス(JRバス)は、
余目駅13:40発車の新庄駅行快速です。
JRの乗車券を見せて乗車します。
リクライニングシートですが、
バスの座席は狭いですね(汗)
乗客は多くなかったのでよかったです。
代行バスは余目駅を発車すると、
次は狩川駅に到着しますが、
バスだと駅舎が見れるのがいいですね。
狩川駅13:59発車して、
しばらくすると最上川沿いを走ります。
最上川の眺めは、
列車よりバスのほうがいいですね。
次は古口駅に到着します。
最上川のライン下りの
乗船場があるからでしょうか、
ここで乗客は5名ほど乗車して、
乗客は10数名になります。
古口駅14:25発車して、
最上川の風景は続きます。
終点の新庄駅14:50ごろ到着、
最上川の眺めもよく、
乗客も多くなく快適でしたが、
JR陸羽西線が廃線にならないか、
心配にもなりました(汗)
新庄駅の駅舎へ入ると、
新庄まつりの山車が展示されていて、
お祭り気分で楽しくなります。
駅のホームから、休んでいる、
JR陸羽西線の車両たちを眺めます。
E3系新幹線電車は2024年以降、
E8系へ置き換えになるようですので、
こんな風景も長くは見られませんね。
新庄駅からは、
JR山形新幹線「つばさ150号」に
乗車します。
さくらんぼのかわいいデザインです。
乗車すると指定席には乗客が少なく、
自由席には学生さんが多かったです。
指定された席へ座ります。
新庄駅15:17発車、山形駅へ向かいます。
・・・続く
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桜を追って磐越西線の旅2022年 その7:SLばんえつ物語 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]
JR信越本線、JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜など、
花見散歩と日本酒を楽しんで、
会津若松駅から新潟駅へ戻ります。
会津若松駅で、JR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」の
機回し風景を見物したあと、
15:10過ぎに入線します。
切符(乗車券)の都合上、
一旦、改札を出て入り直して、
7号車(客車7両編成)の
グリーン車へ乗車します。
大人気のグリーン席は、
コロナ禍でもなかなかとれないので、
今回は運がよかったです。
1列+2列の座席配置ですが、
指定された1列(ぼっち席)へ座ります。
「SLばんえつ物語」は、
会津若松駅15:27発車、
早速、「海苔のり弁887」で、
遅すぎた昼食と呑み鉄開始です(酔)
「海苔のり弁887」(税込1,200円)は、
郡山産最高級米「ASAKAMAI 887」
を使用している駅弁で、
郡山駅の「海苔のりべん」の高級版です。
「ASAKAMAI 887」は、
郡山産のコシヒカリ「あさか舞」の、
最高級ブランド米で、
「88の手間と厳格な7つの基準」から、
生産されたそうです。
「8つの徳と3つの原理」みたいですね(笑)
「海苔のりべん」と比較すると、
松川浦のあおさ入の
海苔の天ぷら、だし巻き玉子、
福島県産牛肉煮など、
おかずがアップデートされてます。
個人的には、のり弁の海苔が、
2層から1層に減ったのは残念ですが、
贅沢で充分に美味しい駅弁です。
末廣酒造で買った「Dr.野口カップ」は、
キレもよくなめらかな呑み口で、
美味しくいただきました!
お腹も満たされたところで、
グリーン車専用の展望室へ行ってみます。
客車を牽引するC57形蒸気機関車が、
すぐ前に見えるのがいいですね。
展望室には、
「SLばんえつ物語」に関する展示もあります。
喜多方駅15:51発車して16:05ごろ、
撮影スポットの一ノ戸川橋梁を渡ります。
野沢駅16:27到着、
ここでは10分ほど停車して、
C57形蒸気機関車のメンテがあります。
桜も美しいですね。
C57形蒸気機関車には、
沢山の人が集まってます(汗)
野沢駅16:37発車すると、
阿賀川から阿賀野川の風景に変わります。
阿賀野川を眺めながら、
お菓子屋さん「太郎庵」で買っておいた、
「いのちの団子」をいただきます。
「いのちの団子」は、
みたらし、ぬた、くるみ
の3種類の団子で、
甘さ控えめで素材の美味しさや、
団子の風味を感じます。
末廣酒造で買った「吟醸末廣」は、
上品な吟醸香と、キレのある辛口で、
和菓子と良く合います(酔)
ほろ酔いで展望室へ行ってみると、
C57形蒸気機関車の真後ろで、
鼓動・呼吸が伝わってきます。
津川駅17:21到着、ここでも、
C57形蒸気機関車のメンテのため、
15分の停車時間があります。
駅舎側から客車を眺めます。
C57形蒸気機関車を眺めてみると、
ヘッドマークが無くて、
夕陽が反射する姿に、
しみじみと歴史を感じます。
昭和21年(1946年)から75年以上、
長い間お疲れ様です。
このC57形蒸気機関車180号機は、
2022年秋から定期検査になります。
故障も目立ってきて、
脱炭素で世界では石炭が悪者になって、
この先は見えませんが、
まだまだ頑張って欲しいですね。
津川駅17:36発車、
5号車の売店で売っている、
「鮭の焼き漬け」とビール、
カタイバニラアイスクリームで、
呑み鉄はまだまだ継続します(酔)
(人が多いので車内の写真はありません)
「鮭の焼き漬け」は、
「SLばんえつ物語」では必ず食べたい、
美味しい逸品です。
終点の新津駅18:43到着、
夜汽車の雰囲気です。
グリーン車の明かりが美しいです。
客車を見物してから、
JR信越本線へ乗り換えて、
新津駅18:56発車の列車で、
新潟駅へ向かいます。
「SLばんえつ物語」の旅は、
3時間16分でも短く感じて、
何度乗車しても楽しめます。
ヘッドマークのない、
C57形蒸気機関車の姿も見れて、
いつもと違った雰囲気もよかったです。
新潟駅では、ホテルに荷物を置いて、
街へ繰り出してみますが、
どのお店にも何故か女子がいっぱいで、
(理由は翌日にわかります)
入れない、または入りにくいので、
「ぽんしゅ館」で買物をして、
「鮭の焼き漬け」で部屋呑みします(酔)
さて、翌日の計画を大幅に変更して、
花見に呑み鉄に満足の一日が終わります。
・・・続く
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桜を追って磐越西線の旅2022年 その6:SLばんえつ物語 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]
JR信越本線、JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜などを見物しました。
花見散歩と地酒を楽しんだあとは、
鶴ヶ城の西出丸から出て、
JR只見線の七日町駅へ向かいます。
西出丸から20分ほど歩いて、
レトロなお店や建物が並ぶ、
七日町通りに入ります。
七日町通りでは、
会津のお菓子屋さん「太郎庵」の
七日町菓房へ立ち寄ります。
昔ながらの蔵を利用したお店は、
店内もレトロな雰囲気です。
無料の喫茶スペースもあって、
休憩もできます。
昨年(2021年)11月に、
会津若松へ訪れたときは、
会津若松駅近くにある、
「太郎庵」の会津総本店に
立ち寄りましたが、
お店によって個性があっていいですね。
「太郎庵」で買物をしてから、
歩いて数分の七日町駅に到着します。
レトロ風な駅舎が、
街並みに溶け込んでますね。
七日町駅に到着すると、
すぐに列車が到着します。
七日町駅14:04発車の、
会津鉄道「快速リレー101号」ですが、
切符も買ってないのもあって、
撮影だけでそのまま見送ります(汗)
駅舎へ戻って次の列車まで、
駅中の「七日町駅カフェ」で、
お土産などを物色します。
次の列車は七日町駅14:12発車の、
JR只見線の列車で、
あまり時間もないので、
お茶はまたの機会のお楽しみですね。
終点の会津若松駅まで1駅でしたが、
JR只見線の列車は、
これが初めての乗車でした。
会津若松駅のホームでは、
七日町駅で見送った、
会津鉄道の列車と並びます。
会津若松駅からは、
快速「SLばんえつ物語」で
新津駅まで乗車しますが、
発車時間まで1時間以上あるので、
車両基地や列車を見物します。
JR磐越西線の郡山駅-喜多方駅間は、
電化されているので、
気動車だけでなく電車も見れます。
14:50ごろ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。
(C57は写真右端にいます)
14:55ごろ、
客車へ向かって移動してきます。
一旦停止して、客車と連結します。
客車は、
会津鉄道の列車の影で見えません。
会津鉄道の列車が発車していくと、
「SLばんえつ物語」の姿が見えます。
ここまで違和感があったのですが、
ヘッドマークが無いことに気が付きます!
これはレアな体験でもあって、
カッコイイですよね。
15:02ごろ、列車は動き出します。
昨年(2021年)11月に乗車したときは、
普通指定席のボックス席でしたが、
今回はグリーン席がとれたので、
このあと乗車するのが楽しみです。
この日はお昼ごろまでは雨だったので、
客車は汚れてますね(汗)
会津若松で見事な桜と酒蔵さん、
鶴ヶ城などの史跡を楽しんだあとは。
「SLばんえつ物語」へ乗車となります。
・・・続く
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