バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その14:穴吹駅編 [旅・散歩-四国]
旅の3日目(2022年11月27日)最終日、
早朝の高知駅から、
JR土讃線の特急「南風4号」に乗車して、
阿波池田駅でJR徳島線へ乗り換えて、
特急「剣山4号」で貞光駅、川田駅と、
途中下車した続きになります。
JR徳島線の川田駅からは、
11:48発車の穴吹駅行の普通列車で、
次の駅、終点の穴吹駅まで乗車します。
穴吹駅11:53到着、
ここで特急へ乗り換えます。
乗り換えまで、
50分近く待ち時間があるので、
駅舎へ行ってみます。
構内踏切を渡ります。
こちらの駅舎も、改修はされてますが、
大正3年(1914年)開業時からの木造駅舎です。
駅舎内には洒落た待合室もあります。
並べられた日本酒の瓶も気になりますが、
「ブドウ饅頭」が名物のようです。
抹茶とのセットで食べれるみたいです。
あとで食べてみることにして、
駅前の通りを歩きます。
駅前にはレトロな建物も残ってます。
駅舎からすぐ(1分もかからないで)、
吉野川沿いの通り(国道192号)に出ます。
すぐ近くに橋が架かっているので、
行ってみます。
この橋は、
歩行者専用の「ふれあい橋」です。
橋の真ん中ぐらいまで行って、
吉野川を眺めます。
(阿波池田駅方面の眺め)
(徳島駅方面の眺め)
橋の幅が狭くてスリルもありますが、
雄大な吉野川の風景を楽しめます。
この橋を渡っていくと、
「脇町うだつの町並み」へ行けますが、
結構な距離(徒歩30分ぐらい)があるので、
また次回のお楽しみとします。
河原にも降りてみようと思いましたが、
穴吹駅側は崖になっていて、
虫もブンブン飛んでいるのでやめます(汗)
駅へ戻って、
時間も10分ほどしか余裕がなく、
「川田まんぢう」も買ってあるので、
「ブドウ饅頭」セットは諦めます(汗)
穴吹駅からは12:42発車の
阿波池田駅行の特急「剣山5号」へ
乗車します。
徳島駅へ行ってもよかったのですが、
1時間ぐらいしか滞在できないので、
今回はグリーン車利用を優先して、
阿波池田駅へ向かいます。
この列車は3両編成で運行されていて、
「ゆうゆうアンパンマンカー」が、
真ん中(2号車)に連結されてました。
小心者ですので、
子供専用的な車両の見物はやめておきます(汗)
指定席に座って、
「川田まんぢう」とジャックダニエルで
呑み鉄開始です(酔)
一口サイズの「川田まんぢう」ですが、
薄皮はもちもちで、餡子は甘すぎず、
小豆の風味がいいですね。
この4個パックで税込200円ですから、
会社などのお土産にも最適です。
終点の阿波池田駅13:17到着、
川田駅で通過した観光列車の、
「藍よしのがわトロッコ」が停車してます。
トロッコ車両のキクハ32形だけでなく、
キハ185系気動車側も見物します。
ブルーのデザインが綺麗ですね。
阿波池田駅からはJR土讃線へ乗り換えて、
13:22発車の特急「南風14号」で、
岡山駅方面へ向かいます。
「バースデイきっぷ」利用なので、
もちろんグリーン席に乗車して、
高知「ひろめ市場」の
「あんどう」さんでこの前日に買っておいた、
「焼さば寿司」で呑み鉄開始です(酔)
「焼さば寿司」(税込850円)は、
消費期限は常温で2日間とのことで、
買っておいてよかったです。
ぶ厚い脂がのった鯖は食べ応えあって、
焼いた香ばしさがたまりません。
JR徳島線途中下車の旅はこれで終わりですが、
穴吹駅からの「脇町うだつの町並み」や
徳島駅へも行きたいし、
まだ気になる駅もあるので、
次回の「バースデイきっぷ」の旅でも、
JR徳島線の計画をしようと考え中です。
(既に宿は予約済みです(笑))
このあとは、
いよいよ旅のラストスパートになります。
・・・続く

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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その13:川田駅編 [旅・散歩-四国]
早朝の高知駅から、
JR土讃線の特急「南風4号」に乗車して、
阿波池田駅でJR徳島線へ乗り換えて、
特急「剣山4号」で貞光駅へ行った、
続きになります。
貞光駅9:53発車の、
徳島駅行の普通列車に乗車しましたが、
吉野川を近くで眺めたいと思い、
吉野川に近い駅を探してみて、
川田駅で下車することにしました。
川田駅10:21到着、
ホームから駅舎までは跨線橋を渡ります。
川田駅も改修された木造駅舎が残ってます。
(大正3年(1914年)開業)
駅舎内は、壁に着いたベンチがレトロですね。
特にお店もない駅前の通りを、
阿波池田駅方面へ向かって歩きます。
4分ほど歩くと、
吉野川沿いの国道193号に出て、
先の方に見える橋へ向かって歩いてみます。
歩道のすぐ隣はJR徳島線の線路が続いてます。
川田駅からは12~13分ほどで、
吉野川を渡る岩津橋に到着します。
岩津橋の上から吉野川を眺めます。
歩道が片側にしかないので、
徳島駅方面の眺めのみになりますが、
雄大な吉野川の風景を見物できました。
岩津橋からは徳島駅方面へ向かって、
吉野川沿いの道を散歩します。
15分ほど歩くと、
「西川田の大クス」があります。
幹周12m、樹高22mの大きなクスノキは、
楠木神社のご神木としてお祀りされてます。
根元の小さな庚申塔には、
寛文4年(1664年)12月3日の日付があって、
350年以上前からここにあったようです。
ここから川田駅へは歩いて5分ほどで、
川田駅に戻って駅前をよく見てみると、
「長久堂 川田まんぢう」のお店
があることに気がつきます。
しかも、ここが本店です。
https://kawata-manju.com/
川田駅って、
聞いたことがあるような駅名だと
何となく思ってましたが、
「川田まんぢう」だったんですね。
「川田まんぢう」を買って、
川田駅のホームへ向かいます。
次に乗車する列車を待ちながら、
保守車両を見物します。
駅のホームでうろうろしていると、
11:35ごろ列車が通過するようなので、
カメラを構えて待機してたら、
JR徳島線で運行されている観光列車の
「藍よしのがわトロッコ」でした!
慌てて跨線橋を登って見送ります。
通過することを全く想定してなかった、
「藍よしのがわトロッコ」ですが、
初めて肉眼で見れて感激です。
JR土讃線の土佐久礼駅での
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」
も偶然でしたので、
今回の旅は"鉄運"がいいかもしれません。
川田駅11:48発車の
穴吹駅行の普通列車に乗車します。
5分ほどの乗車時間ですが、
吉野川の風景を眺めながら、
「吟醸 一本釣り」で呑み鉄開始です(酔)
土佐久礼駅で途中下車したとき、
西岡酒造店で買っておいた、
「吟醸 一本釣り」ですが、
さっぱり呑みやすいお酒で、
おつまみ無しでも美味しくいただきました。
川田駅で下車したときは特に何もなくて、
駅舎と吉野川を見物するだけと思いましたが、
「西川田の大クス」や「川田まんぢう」、
偶然の「藍よしのがわトロッコ」通過など、
なかなか濃い時間を過ごせました。
このあとは、
穴吹駅で特急「剣山」へ乗り換えになります。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その12:貞光駅編 [旅・散歩-四国]
早朝からJR土讃線の特急「南風4号」で、
高知駅から阿波池田駅へ移動した、
続きになります。
阿波池田駅からは、
8:32発車の特急「剣山4号」へ乗り換えて、
JR徳島線の旅の始まりです。
特急「剣山」は、
昭和61年(1986年)に営業運転を開始した、
国鉄形のキハ185系気動車で運行されていて、
車内も(古き良き意味で)古さを感じます。
指定された座席へ座ります。
古いタイプの座席とカーテンで、
懐かしさも感じます。
2両編成のうち、
指定席は1号車の16席しかないので、
自由席の方が空いてる感があります(汗)
「剣山4号」には30分ほどの乗車で、
貞光(さだみつ)駅8:55到着、
ここで下車します。
貞光駅のホームには、
「巨樹王国」のモニュメントがあります。
なるほど、剣山の登山口なので、
巨樹も多いのですね。
構内踏切を渡って駅舎へ向かいます。
駅舎は新しくきれいに見えますが、
昔ながらの木造の駅舎で、
大正3年(1914年)に開業した駅舎を、
改修してきれいになっているようです。
大正の雰囲気があるような気もしますね。
駅前の通りを歩いていくと、
古い建物も見られます。
駅から6~7分ほど歩くと、
松尾大明神があります。
いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いします。
松尾大明神の交差点を右(南側)へ、
5分ほど歩くと古い建物が現れます。
ここが「貞光二層うだつの町並み」で、
二段式の"うだつ"がある古い建物が並びます。
"うだつ"の間の路地もたまりませんね。
建物を見物しながら街を歩きます。
"うだつ"のためでしょうか、
独特な雰囲気の街並みが素晴らしいですが、
電柱と電線が多いのがちょっと残念かな(汗)
銀行もレトロ風な建物で、
街の景観を考えてますね。
他にも行きたいところがありましたが、
街の見物で時間がかかってしまったので、
貞光駅へ戻ります。
貞光駅からは9:53発車の、
徳島駅行の普通列車へ乗車します。
大歩危・小歩危付近の渓谷とは違った、
雄大な流れの吉野川の風景が続きます。
このあとも、
JR徳島線の途中下車の旅を楽しみます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その11:阿波池田駅へ移動編 [旅・散歩-四国]
高知で宿泊したホテル、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」から、
まだ暗い早朝6:00に出発します。
高知駅まで、
路面電車(とさでん交通)で移動しようと、
時刻表を確認すると、
待ち時間が15分以上あるので、
歩くことにします。
暗い商店街を歩きます。
やっぱり、
商店街は日中に歩きたいですね(汗)
商店街を抜けて、
江ノ口川(えのくちがわ)を渡ります。
大通りを路面電車が走っていきます。
ホテルから22~23分ほど歩くと、
高知駅に到着します。
駅前にある三志士像に挨拶をして、
駅舎へ向かいます。
(左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎)
改札を入ると、
「歓鯨」も高知駅の名物ですね。
高知駅7:00発車の、
特急「南風4号」へ乗車します。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
1号車(最後尾の車両)のグリーン席に乗車します。
グリーン席は、1+2列の座席配置で、
ゆったりとして快適です。
指定の席はボッチ席(1列席)です。
ビールで軽く呑み鉄しながら、
高知の街を後にします。
大歩危(おおぼけ)駅7:50到着、
2分ほど停車するので、
ちょっとだけ駅のホームに降りてみます。
また大歩危駅で途中下車して、
吉野川沿いを歩きたいです。
そういえば、
「四国新幹線」の検討が再開されたとか、
ニュースになってましたが、
岡山駅から香川県で分岐して、
徳島駅、高知駅、松山駅へ、
それぞれ繋がるルートになると、
このJR土讃線の琴平駅-土佐山田駅間は
廃線が濃厚だと思います。
(時刻表を見ると一目瞭然です)
次回の旅では途中下車しようかな・・・
大歩危駅を発車すると、
吉野川の渓谷沿いに走るのが、
JR土讃線の魅力の一つです。
小歩危駅付近まで渓谷の風景は続きます。
阿波池田駅8:11到着、ここで下車します。
阿波池田駅は、
JR土讃線とJR徳島線の列車が発着していて、
多くの列車が見られます。
ホームには、
「祖谷のかずら橋」の模型があります。
阿波池田駅ではJR徳島線へ乗り換えますが、
少し時間に余裕があるので、
駅舎を見物します。
三角屋根のデザインが旅情があっていいですね。
(駅舎内は人が多かったので写真はありません)
これから乗車する列車の、
特急「剣山4号」のホームへ向かいます。
このあと、JR徳島線を旅します。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その10:高知宿泊編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅からJR予土線を走る
「しまんトロッコ2号」へ乗車して、
窪川駅でJR土讃線へ乗り換えて、
土佐久礼駅で下車して街を歩いた
続きになります。
土佐久礼駅から乗車した
特急「あしずり10号」は、
終点の高知駅15:04到着、
とさでん交通の路面電車へ乗り換えます。
桟橋通五丁目行の路面電車に
6分ほど乗車して、
はりまや橋で下車します。
はりまや橋では、
路面電車の路線が交差していて、
鏡川橋行の路面電車へ乗り換えます。
4分ほど乗車して、
高知城前で下車します。
このすぐ近くにある、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」が、
この日に宿泊するホテルです。
15:30ごろにチェックインを済ませて、
部屋に荷物を置いて街を歩きます。
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」は、
高知城(高知公園)へのアクセスが良く、
歩いて4分ほどで高知城に到着します。
追手門から入ります。
天守へ向かって石段を登ります。
石段を登って行く途中の、
二の丸詰門跡から天守を眺めます。
この眺めは好きなのですが、
写真左下や右上にある、
大きな人工物に違和感があります・・・
さらに石段を登って二の丸に到着、
夜のイベント用の大きな機材がありますね。
大きな機材が所々にあって、
昔ながらのお城なのに残念な景観だし、
天守も人が多そうだし、
二の丸から天守を眺めて、
この日の見物を終了にします。
この、高さのある立派な石垣の眺めが、
高知城では大好きな眺めなのですが、
夕陽に照らされて、さらに美しくなります。
本丸の周りを歩いてから高知城を後にします。
高知城のあとは街へ向かいます。
もちろん行先は「ひろめ市場」です(笑)
高知に行ったら必ず立ち寄りたいので、
早めの16:30ごろに来たのに、
中へ入ると、もうかなり混んでます(汗)
「人が少ないところへ行こう」が、
今回の旅のテーマですが、
吞兵衛の聖地「ひろめ市場」は、
混んでいてもいいんです(笑)
とりあえず、
お目当てのお店「あんどう」さんの
前の席が空いていたのでよかったです。
「鯨さしみのユッケ」(写真左上)、
「かつおたたき」(写真右上)
「焼さば寿司」(写真下)をいただきます。
「鯨さしみのユッケ」は初めて食べましたが、
新鮮な鯨の刺身とたまごの、
とろける美味しさがたまりません!
「かつおたたき」はいつもの通り、
臭みもなく旨みがあって美味しくて、
厚切りで食べ応えもあります。
「焼さば寿司」もいつもの通り、
分厚い鯖で量も多くて、
焼いた香ばしさと脂で美味しいです。
もう満腹ですのでラストに、
1年前(2021年11月)に発見した、
「鯨の刺身 鹿の子・赤身」をいただきます。
凍っている薄切りの鯨の刺身は、
脂身がとろける美味しさの鹿の子と、
さらっととける赤身が、
鯨の究極の美味しさだと思います!
結構なお値段ですが、
これは毎年食べに行きたいですね。
すっきり辛口の日本酒「土佐鶴 純米酒」と、
美味しくいただきました(酔)
「ひろめ市場」からホテルへ戻る途中、
金色の鳥居が気になったので、
立ち寄ってみました。
ここは高知大神宮で夜は真っ暗でしたが、
境内にある、よさこい稲荷神社は、
赤く輝いていて綺麗でした。
ホテルへ戻って、
「ひろめ市場」で買っておいた、
「ぶり刺身」「サーモン刺身」で
部屋呑みして1日を〆ます(酔)
刺身は一切れが大きくて、
脂ものって美味しいです。
土佐久礼駅で途中下車したとき、
西岡酒造店で買っておいた、
「吟醸 一本釣り」は、
吟醸香も強くなく、さっぱり呑めるので、
刺身に合って美味しくいただきました。
高知の食べ物は美味しいですが、
日本酒もそれに合わせて呑むから、
美味しいお酒が多いのか?
またはその逆なのか?(笑)
なんて思いながら、大満足で1日が終わります。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その9:土佐久礼駅編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅からJR予土線を走る
「しまんトロッコ2号」へ乗車して、
窪川駅へ行った続きになります。
窪川駅13:09発車の
高知駅行の普通列車に乗車して、
土佐久礼駅13:31到着、ここで下車します。
土佐久礼駅は特急停車駅なので、
「バースデイきっぷ」を利用して、
普通列車で移動するのは勿体ないのですが、
さらに約1時間待って特急に乗車するよりも、
旅の充実と効率を優先しました。
列車を見送って、駅舎へ向かいます。
土佐久礼駅は昭和レトロな駅舎です。
駅舎内も小ぢんまりとしてます。
雨も上がっていて、街へ向かって歩きます。
駅から3~4分ほど歩くと、
レトロな建物があります。
ここは、土佐久礼駅での目的の、
「西岡酒造店」です。
店内へ入ると、
酒蔵さんの雰囲気がたまりません!
このご時世なので試飲はありませんでしたが、
店員さんと会話しながらのお酒選びも、
酒蔵巡りの醍醐味ですし、楽しい時間でした。
宅配組のお酒はこちらです。
写真左から(紹介は簡単ですが)、
吟醸香は控えめでやや辛口の
「吟醸 一本釣り」、
芳醇な香りと呑みやすさの
「大吟醸原酒 一本釣り」、
フルーティーな香りですっきり辛口の
「純米吟醸 純平」、
米の旨味とコクと呑みやすさがバランスした
「特別純米酒 四万十川 源流の雫」
です。
「西岡酒造店」を出て4~5分歩くと、
レトロ風な街並みが出現します。
ここの一角にある、
「久礼大正町市場」に立ち寄ってみます。
https://xn--3iqz5v2uac6ljot32netg.com/
レトロなお店が並んでいるのですが、
飲食店も充実していて、
「かつおタタキ丼」650円とか、
「ウツボタタキ」600円とか、安いです!
食べたい(呑みたい)ですが、
窪川駅で、
「四万十鶏のえきめし唐揚げ定食」を
がっつり食べて満腹ですし、
このあとの予定もあるので、
また次回のお楽しみにします(汗)
レトロな看板も残っていて、
もっと街を歩きたいし、
海岸や港の方へも行ってみたいですが、
時間切れです・・・
久礼は、こんなに見どころが多いとは、
事前調査が不足していたので、
あまり時間をとってませんでした(汗)
次回はたっぷり時間をとって、
たっぷり歩いて、たっぷり呑みたいです。
土佐久礼駅へ戻ると、なんだか人が多くて、
これから乗車する列車は混むのかな?
なんて思って列車を待っていると、
14:10ごろ、高知駅方面側のトンネルから、
見慣れない列車が出てきます。
この列車は、
JR土讃線の高知駅-窪川駅間で
運行されている観光列車の
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」
ではないですか!
全く想定もしてなくて、嬉しい驚きです!
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の
おもてなしで人が多かったんですね。
そして、これから乗車する列車、
土佐久礼駅14:17発車の高知駅行の、
特急「あしずり10号」が到着、
こちらの列車も、おもてなしされてました。
普通指定席に乗車します。
この日乗車した「しまんトロッコ」、
窪川駅、土佐久礼駅に満足して、
ジャックダニエルで呑み鉄します(酔)
終点の高知駅15:04到着します。
高知駅といえば、
アンパンマンが迎えてくれます。
このあと、高知の街へ向かいます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その8:窪川駅編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅からJR予土線を走る
「しまんトロッコ2号」へ乗車した、
続きになります。
宇和島駅9:33発車した
「しまんトロッコ2号」は、
終点の窪川駅12:06到着、
「しまんトロッコ」の旅が終わります。
最後にトロッコ車両の車内を、
もう一度見物します。
窪川駅に到着してから5分ほどすると、
「しまんトロッコ」用のキハ54形気動車が
切り離されて、単独で移動します。
JR土讃線の高知駅方面の線路上で、
一時停車して戻ってきます。
窪川駅のホームを通過して車庫へ向かいます。
単独1両になったトロッコ車両を見ると、
小さくてかわいいですね。
トラ45000形貨車を改造した車両ですが、
この年(2022年)の干支は"とら"なので、
縁起がいいのかな?(笑)
しばらくして、
「しまんトロッコ」用のキハ54形気動車が
車庫から駅のホームへ戻ってきます。
再びトロッコ車両の反対側へ連結します。
連結が完了して、窪川駅で折り返して
宇和島駅まで運転する準備ができました。
窪川駅では、JR土讃線へ乗り換えますが、
1時間ほど余裕があるので、駅を見物します。
駅舎内には、
広くてお洒落な休憩所があります。
その隣には、
「しまんとえきめし FORM」があります。
「しまんとえきめし FORM」は、
1年前(2021年)の11月に訪れたときに、
気になっていたお店で、
まだ時間もあるので立ち寄ってみます。
https://shimanto-ekimeshi.jp/
まずはビール「TOKYO隅田川ブルーイング」で
落ち着きましょうか。
「TOKYO隅田川ブルーイング」
(ケルシュスタイル)は初めてですが、
濃厚なのに後味さっぱりと呑みやすく、
呑んだ感もあるビールですね。
食事は、
「四万十鶏のえきめし唐揚げ定食」
(税込1,100円)を注文しました。
"四万十鶏"が気になって食べてみましたが、
カラッと揚がって油分を感じない衣と、
鶏肉はジューシーで甘みがあって、
さっぱりしながらも美味しい唐揚げです。
玉子焼きも薄味ながら濃厚で旨味があって、
"四万十鶏"を満喫しました!
唐揚げのみ5個650円で、
テイクアウトもできるので、
列車で食べるのもいいですね。
他にも、
「四万十豚のぶ厚いトンカツ定食」
「くぼかわチャンポン(平日のみ)」
など、気になるメニューがあります。
店内もお洒落で、店員さんも親切で、
なんといっても美味しくて、
旅で気になったお店を訪れていくのも、
旅の醍醐味ですよね!
※店内など、ネットを参照ください。
https://shimanto-ekimeshi.jp/
食事のあと、駅のホームへ戻ります。
窪川駅には、
土佐くろしお鉄道のホームもあって、
また乗車したいです。
今回乗車するのは、
JR土讃線の高知駅行の普通列車です。
窪川駅13:09発車、
いくつかの駅に停車して、
土佐久礼駅で列車の行き違いがあります。
このあと、
土佐久礼駅で途中下車して街を歩きます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その7:しまんトロッコ編 [旅・散歩-四国]
宇和島の魅力と食を堪能した翌朝、
旅の2日目(2022年11月26日)は、
朝8:00ごろに宇和島駅へ向かいます。
予定では、もっと朝早くから、
和霊公園(C12形蒸気機関車が静態保存)へ
散歩しに行きたかったのですが、
小雨の天気なのでホテルでゆっくりしました。
ホームへ行くと、
「しまんトロッコ」用のキハ54形気動車が
停車してました。
このあと乗車する「しまんトロッコ2号」は、
宇和島駅9:33発車ですが、
時間は8:00過ぎでまだまだ早いです。
見物していると、
特急「宇和海3号」が8:13到着します。
そのすぐあとに、
「しまんトロッコ」用のキハ54形気動車は、
車両基地へ移動します。
今では数も少なくなっている、
特急「宇和海」の2000系気動車を見物します。
宇和島駅では、
駅構内で給油風景がみれるのも魅力です。
2000系気動車は宇和島駅で折り返して、
特急「宇和海8号」として8:40発車、
見送ります。
(風で揺れてますが、発車シーンの動画です)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
重圧なエンジン音がたまりません。
9:00ごろ、「しまんトロッコ」が入線します。
ホームで切り離し作業が行われます。
「しまんトロッコ」用のキハ54形気動車のみ、
一旦、引込線へ移動して折り返します。
「しまんトロッコ」用のトロッコ車両を
追い越して行きます。
再びホームへ戻ってきて連結します。
「しまんトロッコ」用のトロッコ車両は、
トラ45000形貨車を改造したかわいい車両です。
「しまんトロッコ」を見物していると、
9:10にキハ185系気動車が到着します。
キハ185系気動車は、
旧国鉄の貴重な特急形気動車ですが、
松山駅5:51発車の
宇和島駅行の普通列車として運転されていて、
一度乗車してみたい列車です。
9:15ごろ、
「しまんトロッコ2号」へ乗車できます。
トロッコ車両へは、まだ乗車できません。
「しまんトロッコ2号」は宇和島駅9:33発車、
JR予土線の各駅に停車して、
終点の窪川駅へ向かいます。
江川崎駅10:41到着すると、
トロッコ車両へ乗車できます。
座席は狭めで乗り心地悪く、
トロッコらしい車両がたまりません(笑)
トロッコ車両へ乗車できる、
江川崎駅-土佐大正駅間はゆっくり走るので、
四万十川の風景をじっくり見物できます。
小雨なのは残念ですが、
幻想的な風景も見られてよかったです。
ガタガタと揺れながら、
四万十川沿いを走るトロッコも風情があります。
結局、小雨のままでしたが、
晴れとは違った四万十川の眺めを楽しみました。
土佐大正駅11:35到着、
トロッコ車両の乗車はここで終わります。
「しまんトロッコ」は人気の列車で、
なかなか予約が取れませんでしたが、
「バースデイきっぷ」3年目の挑戦で、
やっと念願が叶いました。
乗車券+座席指定券(大人530円、子供260円)
で乗車できる「しまんトロッコ」は、
「バースデイきっぷ」でなくてもお得です。
このあとは、窪川駅でJR土讃線へ乗り換えます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その6:宇和島宿泊編 [旅・散歩-四国]
東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線の列車へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅、宇和島駅で下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
宇和島では、
宇和島駅でJR四国の車両基地・扇形車庫と、
宇和島城を見物して、
この日、宿泊するホテルへ向かいます。
宇和島城から街を歩いて、
風情のある川の正面に見える、
「宇和島グランドホテル」が宿泊先です。
ホテルを正面から見ると、
ちょっと古いタイプの建物ですが、
館内はきれいで、従業員の方も丁寧です。
チェックインのときに説明があって、
キャッシュバック(現金)2,000円と、
愛媛県限定クーポン(えひめぐり)3,000円分を
いただきます。
このときは全国旅行支援で、
ホテル代は割引で4,800円ぐらいだったので、
事実上無料になります!
そして、
会社の福利厚生で2,500円の補助もあるので、
プラスになってしまいます(笑)
お部屋は、充分な広さできれいです。
バス・トイレはちょっと古いタイプでしたが、
清潔でしたので問題ありません。
空調も建物と一体型というのでしょうか、
調整できない古いタイプだったので、
少し暑くて窓を開けて過ごしました(汗)
テレビは小さかったですね・・・
とはいえ、
部屋は悪くなく安いですし、周りも静かで、
宇和島駅へ徒歩5分、宇和島城へ徒歩10分と、
立地も便利なので満足です。
また宿泊したいですが、
このブログ記事の下書で調べたところ、
今は閉業されているとのことです・・・
建物も古そうでしたし、
外国人が押し寄せてくる地域でもないし、
仕方ないですね、お世話になりました!
部屋に荷物を置いて、
前々から気になっていたお寺「龍光院」
へ向かいます。
ホテルから歩いて1分ほどの近さです。
長めの石段を登ります。
石段の両側は庭園のようになっていて、
十三重塔や仁王像があります。
石段を登ると・・・また石段です(汗)
本堂の前に到着します。
真ん中が庭園になってるのがいいですね。
正一位稲荷大明神もお祀りされてます。
本堂の前で、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここへ来れますようお願いします。
「龍光院」は、
元和元年(1615年)からの歴史あるお寺で、
四国霊場四十番奥之院、
四国別格霊場第六番札所となってます。
境内の一角には「御砂踏み」があって、
蓮台石の下には四国108ヶ所霊場の砂が敷かれ、
この台の上にあがってご祈念すると、
必ず念願が叶うとのことです。
立ち寄ってみてよかったです!
ありがたいですね。
宇和島の街も一望できます。
更に奥の山には観音像があるようですが、
だいぶ暗くなってきましたし、
墓地の中を通るので止めておきます(汗)
このあと、商店街で食事にしますが、
気になるお店「かどや 駅前本店」へ立ち寄ります。
「かどや」は宇和島のご当地チェーン店で、
宇和海の新鮮な魚や郷土料理があって、
ちょっと高級な居酒屋という感じです。
まず、
宇和島の鮮魚ということで、
「刺身三種盛(真鯛、ヨコ、サワラ)」と、
店員さんオススメの「宇和海アジフライ」を
注文します。
「刺身三種盛」は新鮮で美味しくて納得、
「宇和海アジフライ」も、
ふわっふわで肉厚でクセもなく美味しいですが、
身が小さく切られていて、
やっぱりアジフライは、
1匹丸ごとで尾びれ付きがいいですね(汗)
そして、
食べてみたかったのが「鯛めし」です。
通常メニューだと1人前1,800円ぐらいで、
店員さんに確認したところ、
ご飯の量も多いとのことなので、
ハーフサイズ(940円)にしました。
鯛と生卵が入ったタレをかき混ぜて、
ご飯にかけます。
甘くてふわっと美味しくて、
思わずニヤニヤしちゃいました(笑)
これは、いくらでも食べられます!
次回は1人前でたっぷり食べたいですね。
あ酒は、ハイボールのあと、
「地酒三種のみくらべ」をいただきます。
「地酒三種のみくらべ」は、
正宗、虎の尾、賀儀屋の3種類で、
量は少なめですが1,110円なので、
リーズナブルに日本酒を楽しめます。
純米とか吟醸とか細かいことが不明で、
味もあまり覚えてませんが、
個人的には、辛口で呑みやすさもあり、
お米の旨味とのバランスがよかった、
石鎚が好みでした。
日本酒に合わせて、
「かまぼこ盛合わせ」をいただきます。
宇和島では、
宿泊してみたいと思っていたこと、
食事してみたいと思っていたこと、
行ってみたいと思っていたところ、
実現できて大満足です。
まだまだ行きたいところもあるし、
美味しいものも食べたいので、
また今年(2023年)の11月も、
宇和島で宿泊の計画をしたいです。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その5:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線の列車へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅、宇和島駅で下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
宇和島駅近くのJR四国の
車両基地を見物したあとは、
街中を歩いて宇和島城へ向かいます。
途中、大きなアーケード商店街
「宇和島きさいやロード」を歩きます。
宇和島駅から徒歩15分ほどで、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着です。
建物や駐車場も囲まれて残念なので、
どアップ写真ですが(汗)
宇和島では必ず立ち寄りたい宇和島城、
毎年のことながら登城します。
(マンネリ化してますが・・・)
桑折氏武家長屋門を入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段とに分かれますが、
もちろん、急な石段でしょう!
急な石段の方は歩き難いですが、
所々に石垣があって、
お城の雰囲気が味わえます。
途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
さらに登って、
桑折氏武家長屋門から10分ほどすると、
本丸の石垣が見えてきます。
大きな壁のような石垣の脇を登って、
二之門跡に到着すると、
天守と石垣の眺めがいいですね。
二之丸に到着して、
櫛形門(くしがたもん)跡の、
大きな段差の石段から本丸へ入ります。
本丸は広い平地が開けていて、
目の前に天守が見えて、好きな風景です。
寛文6年(1666年)頃に改修された、
3重3階の小さな現存の天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
華やかな装飾で大好きな天守です。
もちろん天守内も見物します。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)
天守内には、
模型や甲冑などの資料が展示されてます。
昔ながらの通路がいいですね。
天井を見ると、
木組みにも歴史を感じます。
現存天守といえば、急な階段を登ります。
最上階に到着します。
お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されていて素晴らしいです。
宇和島城は、
昔ながらの雰囲気を壊さないように、
最小限の照明なのも大好きなところです。
天守最上階から、宇和海側の眺めです。
商店街側(山側)の眺めです。
どちらも風の音だけで静かに、
素晴らしい眺めです。
天守最上階でひと休みして、
登城してきた反対側の、
南側の登城道を下ります。
舗装されてない山道を下りていくと、
2021年11月は立入禁止だった、
代右衛門丸に出ます。
代右衛門丸も立派な石垣があって、
壮観な眺めです。
代右衛門丸の外側は、
古い時代の石垣もあって、
石垣の違いも見れて面白いです。
石垣沿いに下りていきます。
上り(のぼり)立ち門に到着します。
天守からここまでは、
7つの門があったそうです。
南側の登城道は人も少なくて静かなので、
駅からは遠くなりますが、
行きと帰りは別コースにして楽しんでます。
静かでゆっくり歩けて、
歴史と風の音と、一人の時間を楽しめて、
宇和島城は毎年でも行きたい場所です。
天気にも恵まれて大満足して、
再び宇和島の街を歩きます。
・・・続く
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