バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その14:高松駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で予定変更となりましたが、
伊予大洲駅での、
特急「伊予灘ものがたり」の見送り、
肱川沿いの散歩ができて満足しました。
そのあとはJR予讃線で松山駅へ戻って、
特急「宇和海12号」から、
岡山駅行の特急「しおかぜ18号」に、
列車を乗り継ぎます。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席のある1号車へ乗車します。
平成26年(2014年)にデビューの、
8600系電車は比較的新しいだけあって、
電動リクライニングや
フットレスト、コンセントなど、
新しい装備があって快適です。
松山駅12:21発車、
お腹の調子も問題なさそうなので、
ここでやっと、呑み鉄開始です(酔)
グリーン席は2列+1列の座席ですが、
1列席(ボッチ席)は山側なので、
瀬戸内海の写真はございません(汗)
丸亀駅に到着する14:28ごろに、
丸亀城を眺めながら車両を移動します。
丸亀駅の次の駅の、
宇多津駅14:32到着、ここで下車します。
岡山駅行の「しおかぜ18号」と、
高松駅行の「いしづち18号」は、
松山駅から連結されていて、
この宇多津駅で切り離しとなります。
グリーン席を利用するために、
「しおかぜ18号」に乗車してたので、
「いしづち18号」の指定席へ走ります(汗)
(「いしづち18号」はグリーン席はありません)
到着してから2分後の14:34、
宇多津駅を発車して、
終点の高松駅14:55到着します。
ここで、今回の旅での
「バースデイきっぷ」の使用は終わりです。
列車の利用状況を整理しますと、
次の通りになります。
日付で区切ったり、乗り継ぎのため、
運賃、料金に差異があるかもしれませんが、
通常料金での合計が 30,390円、
「バースデイきっぷ」が 13,680円なので、
約55%割引になった感じです。
今回の旅では、
自分的には列車の乗車は少ない方でしたが、
それでもかなりお得ですね!
高松駅では、
(2021年)11月末で営業終了となる、
「連絡船うどん」へ立ち寄りますが・・・
営業時間が7:20~14:20に変更になっていて、
ぎりぎりで最後の一杯を逃しました(涙)
スマイル駅の高松駅の駅舎を出ます。
「親切な青鬼くん」が迎えてくれます。
色はわかりませんが(汗)
「連絡船うどん」の最後の一杯という、
目的の1つを失いましたが、
気を取り直して、
駅前から少し歩いたところにある、
「めりけんや 高松駅前店」で、
讃岐うどんをいただきます。
注文したのは、
「肉釜玉うどん(小)」(税込420円)と、
「とり天」(190円)です。
こちらで小というのは、
東京・神奈川で言う普通盛りですが、
このボリュームで美味しくて、
この値段ですから嬉しいですね!
(個人的には某チェーン店よりも好きです)
高松駅に戻って、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。
グリーン車(2階)へ乗車して、
高松駅15:40発車します。
坂出駅15:54発車してしばらくすると、
瀬戸大橋を渡って、
四国とのお別れとなります。
終点の岡山駅16:32到着、
何か懐かしい列車が停車してます。
今では貴重となった国鉄型の、
115系電車の湘南色です。
思いがけず、
懐かしい車両に出逢えて癒されます。
岡山駅からは、
東海道・山陽新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になりますが、
自宅に帰るまでが旅ですね(笑)
高松駅で買っておいた、
「焼き穴子と煮穴子のよくばり弁当」
(税込1,000円)で呑み鉄開始です(酔)
このお弁当は、
香ばしい焼き穴子と、
しっとりふわふわの煮穴子と、
2種類の穴子が楽しめて、
出汁の染みたご飯によく合って、
美味しくいただきました!
そして、東海道・山陽新幹線定番の、
カタイバニラアイスをいただきます。
車内販売のメニューから、
「ジャックダニエル+氷+炭酸水」の
ウイスキーセットをいただきますが、
これで870円ですから、
吞兵衛にはリピート間違いなしです(笑)
居酒屋新幹線ならぬ、
バー新幹線を堪能して旅は終わります。
「バースデイきっぷ」の旅は、
お得で楽しくて毎年行きたいですが、
お得故に列車移動を多く考えると、
四国一周の同じような計画に
なってしまいますね(汗)
次回はお得感抜きで、
徳島や瀬戸内海側中心に考えたいです
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その13:伊予大洲駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で早朝の予定は大幅変更して、
松山のホテルでゆっくり過ごしたあと、
JR予讃線の松山駅から移動します。
松山駅では、
予定していた特急「宇和海5号」から、
約2時間遅い特急「宇和海9号」へ、
特急指定席券を変更します。
列車は2000系気動車の3両編成で、
座席は3号車12番A席、
一番後ろの席です。
松山駅10:18発車、
前面展望は見えないですが、
すぐ後ろが運転席なので時々移動して、
振り子式車両の傾きを楽しみます(笑)
伊予大洲駅10:52到着、
ここで下車しますが、
反対のホームを見ると、
黄色い列車が停車してますね。
停車してたのは人気の観光列車、
特急「伊予灘ものがたり」です。
この列車は、
伊予大洲駅始発で松山駅へ向かう、
「伊予灘ものがたり(双海編)」で、
「宇和海9号」到着の4分後、
伊予大洲駅10:56発車します。
「宇和海9号」が到着する前に、
3号車の一番後ろの扉で並んでいたら、
自分の後ろに並んでいた老夫婦が、
「伊予灘ものがたり」への
乗換時間が短くて心配してました。
「跨線橋は先頭(1号車)の方ですよ」
と会話して1号車へ向かってましたが、
ホームには見かけなかったので、
乗車できたようです。
マナーを守って、助け合って、
旅は楽しくなるものです。
さて、
「伊予灘ものがたり」の車両は、
キハ40系気動車の改造車両でしたが、
2021年末で引退となって、
2022年4月からは新車両に変わります。
この旅のあと2021年中は、
四国へ行く予定は無いので、
最後にこの車両を見送るのが、
目的でもありました!
最後に乗車したときが、
松山駅から伊予大洲駅なので、
伊予大洲駅で最後の姿を見るのも、
何か心に染みるものがあります(涙)
※ご参考の記事です
バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
その14:伊予灘ものがたり続編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
跨線橋の階段に描かれた、
「伊予灘ものがたり」も最後ですね。
「伊予灘ものがたり(双海編)」
を見送ったあと、改札を出ます。
木造で再現した大洲城をイメージした、
駅名標がシブいですね。
次に乗車する列車まで、
30分ほど余裕があるので、
JR予讃線の線路沿いを
宇和島駅方面へ歩きます。
10分ほど歩くと肱川に架かる、
JR予讃線の肱川鉄橋があります。
肱川沿いの遊歩道を歩きます。
肱川の反対岸には、
大洲城が見えます。
大洲城を見物しながら、
少し歩きます。
紅葉もいい感じで風情がありますね!
予定では2時間半の余裕があったので、
大洲城や大洲の街も行くはずでした(汗)
ここで伊予大洲駅へ戻ります。
駅前の通りにある
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の
大きな鳥居を見ると、
また少彦名神社へ行きたくなります。
伊予大洲駅11:32発車の、
特急「宇和海12号」へ乗車して、
松山駅へ向かいます。
松山駅12:14到着します。
ここで乗り継いで高松駅方面へ、
旅のラストスパートになります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その12:松山編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地、宇和島城を見物したあと、
松山駅へ向かいます。
宇和島では、
2時間半以上の時間をとってましたが、
大好きな宇和島城へ行くと、
時間があるだけゆっくり過ごして、
時間が無くなりますね(笑)
天赦園(日本庭園)や
きさいや広場(道の駅)、
宇和島駅近くの龍光院など、
行ってみたいところはありますが、
宇和島駅へ戻ります。
JR予讃線を走る、
特急「宇和海22号」に乗車して、
松山駅へ移動します。
今では置き換えが進む、
2000系気動車の2両編成で、
グリーン車はないので、
指定席へ座ります。
宇和島駅16:02発車、
「手押しじゃこてん」で、
呑み鉄開始です。
宇和島駅へ行くと必ず買っている、
「手押しじゃこてん」ですが、
じゃりじゃり感はもちろん、
甘味があって美味しいです。
そういえば、
お昼は食べてませんね(汗)
伊予大洲駅に到着する前には、
大洲城が見えます。
風情のある風景ですね。
さて、宇和島駅から、
マナーの悪い乗客がいて、
気になってました。
指定席なのに座席を向かい合わせ、
荷物置きにしているのは、
マナー違反ですし、やりすぎなので、
指定席料金が必要だと思いますが。
コロナ禍なのに、
他人の荷物や喋ることで不衛生ですし、
もし自分がこの座席の乗客でしたら、
必ずトラブルになりますよ(笑)
観光客と思われますが、
観光客の印象が悪くなり、
自らの首を絞めることになるのが、
わからないのでしょうか(怒)
愚痴です、すみません(汗)
終点の松山駅17:25到着、
もう暗くなってます。
乗車していた別の車両は、
アンパンマンでした。
松山駅では、多くの列車が見られます。
四国の電車特急といえば、
この8000系電車のイメージがあります。
派手な列車が停車してました。
この「鬼列車」(キハ32形気動車)は、
愛媛県鬼北町とJR四国のコラボで、
鬼のまちづくりのシンボル「鬼王丸」
をイメージしたデザインだそうです。
(2021年)7月4日から約2年間、
運行されるとのことです。
車内の様子は普通ですが、
乗車してみたいですね。
松山駅の改札を出ます。
JR松山駅前から、
伊予鉄道の路面電車へ乗車します。
13分ほど乗車して大街道で下車します。
大街道の商店街近くにある、
「ANAクラウンプラザホテル松山」で、
この日は宿泊となります。
こちらには何度か宿泊してますが、
混んでいたためでしょうか、
エレベータに客室の表示が無い5階で、
(宴会場の階だったので迷いました)
今までと違って閉塞感を感じる部屋でした。
すぐ近くの松山三越デパートで買物して、
「愛媛産シマアジ刺身」
「愛媛産真鯛刺身」
「松浦漁港(九州)直送アジフライ」
で、部屋呑みします。
新鮮で美味しい刺身でしたが、
お昼も食べてなくて足りなかったので、
翌朝に食べようと松山駅で買っておいた、
駅弁「醤油めし」もいただきました(笑)
「醤油めし」は、
炊き込みご飯の醤油めしが、
出汁が染みて美味しいのですが、
鶏肉、椎茸、山菜、筍などなど、
お酒のお供にも嬉しくて、
税込780円なのは良心的ですね。
そして翌朝(11月28日)、
ホテルの朝食をいただきます。
ホテルのスクランブルエッグは、
大好きなので多めの設定です(笑)
こちらのホテルの朝食は、
鯛めしなどの郷土料理もあって、
バイキング形式も復活したので、
松山城を眺めながら、
今回はゆっくり朝食をいただきました。
このあと、松山城へ登城してから、
松山駅へ向かう予定でしたが、
食べすぎたのでしょうか?
お腹の調子が悪くなって、
お部屋でダラダラしてから出発です(汗)
路面電車に乗車しますが、
JR松山駅前の1つ前の大手町で下車して、
伊予鉄道の郊外電車(高浜線)の線路と、
路面電車の線路が垂直交差している、
ダイヤモンドクロスを渡ります。
10:00過ぎに松山駅に到着、
特急指定席券の変更をして、
駅のホームで列車を見物します。
車両基地だった場所の、
再開発も進んでいるようです。
結局、松山では予定変更になって、
宿泊と列車の見物だけでしたが、
これもまた楽しいですね。
このあとは、JR予讃線に乗車して、
再び宇和島方面へ向かいます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その11:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地の見物から、
街を歩いて宇和島城に到着します。
宇和島駅から歩いて15分ほどの、
桑折(こおり)氏武家長屋門から、
城内へ入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段に分かれます。
もちろん、石段を登ります。
石垣と石段の雰囲気がたまりません。
途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
急な石段を登っていくと、
本丸の石垣と天守の頭が見えてきます。
桑折氏武家長屋門から
10分ほど登って二之丸に到着します。
二之丸は石垣の修復工事で、
立入禁止の区域が多くなってます。
櫛形門(くしがたもん)跡の、
段差が大きい石段を登って、
本丸に到着します。
宇和島城には、
1年前(2020年11月)にも訪れてますが、
本丸のこの風景を見れると、
幸せを感じます(笑)
寛文6年(1666年)頃に改修された、
現存の天守です。
3重3階の小さな天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
装飾も美しく威厳がある建築で、
大好きな天守です。
天守内へ入ると、
天守の模型や甲冑が展示されてます。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)
昔ながらの造りはもちろんですが、
雰囲気を壊さない最小限の照明なのも、
嬉しいですよね。
現存天守といえば、
急な階段を登ります。
お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されてます。
最上階に到着します。
海側の眺めです。
商店街側の眺めです。
宇和島駅や闘牛場も見えますね。
天守内の見物のあとは、
高知の「ひろめ市場」で買っておいた、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」で、
天守に乾杯です!
人も多くなく、静かな天守で、
一杯呑めるなんて幸せです(笑)
但し、足元が危ないので、
呑み過ぎ、酔っ払い注意です!
天守を後にして、
緩やかな坂道を下っていくと、
途中に城山郷土館があります。
手前に見える、
武器庫だった旧山里倉庫は、
「うわじま伊達・偉人展」として、
内部が公開(入場無料)されてます。
その奥には移築された、
穂積陳重・八束兄弟生家長屋門
(ほづみのぶしげ・
やつかきょうだいせいかながやもん)
がありますが、中には入れません。
緩やかな坂道の途中から、
南側の登城口へ向かいます。
南側の登城口は、
代右衛門丸の新旧多彩な石垣を
見ることができます。
(代右衛門丸は立入禁止でした・・・)
高くて立派な石垣も魅力的ですので、
登りは桑折氏武家長屋門から、
下りは南側の登城口を歩くのが、
個人的には好きです。
上り(のぼり)立ち門に到着します。
天守から上り立ち門までは、
7つの門があったそうです。
全力で逆光ですね(汗)
2年連続(2019年と2020年の11月)で
雨で少し残念でしたので、
今回は天気にも恵まれて、
宇和島城で静かでゆっくり歩けて、
大満足です。
次回は、
2021年8月7日にオープンした、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
にも、じっくり立ち寄りたいです。
このあとは、宇和島駅へ戻ります。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その10:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線の高知駅から窪川駅へ、
JR予土線で窪川駅から宇和島駅へ、
移動してからの続きになります。
宇和島駅は、
JR予讃線の終端の駅で、
JR予土線の列車も乗り入れてます。
乗車してきた、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)の
給油の風景を見物して改札を出ます。
駅前には、
宇和島といえば有名な、
闘牛の像があります。
その隣には、
JR予土線の宇和島駅-吉野生駅間が、
宇和島鉄道だった時代に走っていた、
ドイツのコッペル社製1号機関車が、
展示されてます。
駅ビルの上階は、
「JRホテルクレメント宇和島」ですが、
一度宿泊してみたいですね。
宇和島駅の線路近くの道を、
5分ほど歩くと、
車両基地が見えてきます。
さらに歩いて行くと、
蒸気機関車時代の給水塔があります。
駅から歩いて7~8分でしょうか、
古い車庫があります。
見た目は普通の古い車庫ですが、
これは扇形車庫なのです。
何度か訪れてますますが、
何か違和感があるので、
以前の写真と比べてみます。
(2018年11月の写真です)
扇形車庫の手前にあった、
木造の建屋が無くなってますね(汗)
扇形車庫から真っ直ぐ伸びていた、
線路も撤去されてます。
時代は変わっていきますが、
ちょっと寂しい感じもしますね・・・
ガラスも無くなっていて、
朽ちた感のある扇形車庫ですが、
中を覗いてみると片付いていて、
倉庫のように使用されてます。
転車台から伸びてる線路は、
使われてない感じです。
道沿いに車庫の先へ行くと、
転車台が見えます。
雑草が茂って見えません(汗)
良く見えると、
いい感じの風景なんですが。
(2018年11月の写真です)
さらに歩いて行っても、
雑草の風景ですので、
ここで宇和島駅方面へ戻ります。
宇和島駅に到着する、
特急「宇和海」を眺めながら歩きます。
宇和島駅のすぐ近くを歩いていると、
なんかいい雰囲気の龍光院があります。
このあとの予定の場所に行ってから、
立ち寄りたいです。
商店街へ向かって、
南国の雰囲気の駅前通りを歩きます。
5分ほど歩いたところから、
「きさいやロード」(商店街)
へ入ります。
いい感じの商店街ですが、
このご時世でしょうか、
営業しているお店も、人も少ないです。
「きさいやロード」をしばらく歩くと、
宇和島城が見えてきます。
もちろん、宇和島城へ向かいます(笑)
宇和島駅から15分ほど歩いて、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着します。
桑折氏武家長屋門は残念な位置にあって、
向かって左側は建物に遮られ、
右側は駐車場で遮られてましたが、
右側は、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
に変わってました!
「シロシタ」は観光案内の他に、
宇和島のおみやげや、
宇和島城などのグッズが販売されていて、
2021年8月7日にオープンしたとのことです。
宇和島城は大好きなお城ですが、
観光を強化するようですので、
嬉しいです。
このあとは、宇和島城へ登城します。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その9:予土線 後編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線の高知駅から、
窪川駅へ移動して、
JR予土線を走る、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)
への乗車の続きになります。
窪川駅で車両や駅を見物したあと、
乗車して待っていると、
列車は10:43発車します。
窪川駅の隣の若井駅までは、
土佐くろしお鉄道を走ります。
若井駅10:49発車すると、
JR予土線の宇和島駅方面と、
土佐くろしお鉄道の宿毛駅方面へ、
線路が分岐します。
若井駅の次の駅、
家地川駅を10:57発車すると、
四万十川沿いを走るので、
雄大な眺めが続きます。
土佐大正駅11:10到着、
約24分の停車時間があるので、
駅のホームへ降りてみます。
車両を見物します。
こちらの保線車両も気になります。
駅舎は木造の山小屋風です。
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)は、
トイレが付いてないので、
この停車時間にトイレを済ませます。
駅のホームへ戻って11:30ごろ、
宇和島駅方面から、
黄色い列車がやってきます。
土佐大正駅では、
「しまんトロッコ2号」と
行き違いになります。
人気の「しまんトロッコ」も、
乗車したい列車なので、
毎年チャレンジしてますが、
今年も指定席券はとれませんでした(汗)
旅行商品でないと厳しいかな・・・
土佐大正駅11:34発車します。
四万十川には沈下橋が見られますので、
車窓から探してみるのもいいですね。
いつか途中下車して、
沈下橋を渡ってみたいです。
ディーゼルエンジン音も心地よく、
四万十川を眺めながら、
車内で過ごす時間は最高ですね!
四万十川の風景は、
家地川駅から1時間ほど続きます。
江川崎駅12:00到着、
四万十川の風景はここまでです。
11分ほどの停車時間があるので、
駅のホームを歩いてみます。
構内踏切を渡って、
駅舎へ向かいます。
江川崎駅の駅舎です。
江川崎駅12:11発車すると、
次に長時間停車する駅は、
近永駅になります。
近永駅12:45到着、
約7分の停車時間がありますが、
乗客(特に高校生)が多くなったので、
車外へは出ないで待ちます。
すると、宇和島駅方面から、
見たことが無い列車が到着します。
ここで行き違いになる列車は、
2021年7月22日から運転されている、
「ウルトラトレイン」です。
「ウルトラトレイン」は、
打井川駅近くにある、
「海洋堂ホビー館四万十」
で開催されている、
「海洋堂ウルトラマンフィギュア展」と
コラボしたラッピング列車です。
乗車してみたいですね。
宇和島駅13:29到着、
2時間46分のJR予土線の旅が終わります。
運賃だけで乗車できる、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)は、
鉄道好きならもちろん、
四万十川などローカル線の風景や、
長時間停車なども楽しめて、
大好きな列車です。
列車のダイヤの変更も何度かあって、
この1年前(2020年11月)と比較しても、
列車の行き違いがある駅、
長時間停車する駅も変わって、
変化も楽しめました。
このあとは、宇和島の街を歩きます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その8:予土線 前編 [旅・散歩-四国]
高知駅からJR土讃線で、
窪川駅まで移動して、
四国へ行ったら乗車したい路線の
JR予土線に乗車します。
まず、乗車する列車は、
高松駅発、中村駅行の、
特急「しまんと1号」です。
高知駅8:20発車、
高知城を眺めながら、
高知の街を後にします。
高知駅で売っていた、
「焼きさば寿司」(税込756円)で、
朝食も兼ねて軽く呑み鉄開始です(酔)
高知駅では個人的にイチオシの駅弁、
「土佐かつおめし弁当」(税込500円)
が目的でしたが売ってなくて、
「焼きさば寿司」を買いました。
香ばしさもあって美味しいのですが、
鯖が薄くて面積も少なめですので、
軽く朝食にはいい感じでしょうか(汗)
前回の記事の「焼さば寿司」は、
あの量で味ももっとハイレベルで、
税込800円ですから、
「ひろめ市場」は素晴らしいですね!
須崎駅9:01発車すると、
土佐の海の風景が続きます。
窪川駅9:26到着、ここで下車します。
「しまんと1号」の隣に、
何か車両が停車してますが、
反対側にまわって見ると・・・
これがJR予土線を走る、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)です。
この列車に乗車するのが目的ですが、
発車時間まで1時間以上あるので、
一旦、跨線橋を渡って駅舎へ向かいます。
駅舎を出て少し周りを歩いてみますが、
時間的に早くてお店は営業してません。
駅舎内には、
「しまんとえきめし FORM」
というお店がありますが、
四万十鶏の唐揚げ、窪川ちゃんぽん
など、魅力的なメニューがあるので、
「焼きさば寿司」を食べてなければ、
立ち寄りたかったですね(汗)
JRの駅舎の隣には、
土佐くろしお鉄道の駅舎があります。
窪川駅から中村駅・宿毛駅方面は、
土佐くろしお鉄道の区間となります。
宿毛駅へも行ってみたいですね。
窪川駅のホームへ戻って、
四国新幹線を見物します。
四国新幹線の丸い前面の部分は、
空洞になってます(汗)
ライトの色の切り替えは手動で、
赤い透明の板を入れ替える仕様です(汗)
車内はロングシートになってます。
4座席だけ、初期の0系新幹線の、
転換シートとなってます。
肘掛けの引き出し式の灰皿が、
時代を感じます。
車内に展示されている鉄道模型です。
歴代の新幹線の模型もあります。
他にも鉄道模型が展示されているので、
探してみるのも面白いですね。
床に描かれているのは、
A1形タンク機関車の図面です。
郵便ポストも設置されていて、
ここに投函すると、
オリジナルの小型記念通信日付印
が押印されて送られるとのことです。
一度、試してみたいですね。
ホームで見物していると、
10:02に宿毛駅発、高知駅行の、
特急「あしずり6号」が到着します。
JR予土線への乗換客が増えるので、
車内で発車時間を待ちます。
車内をよく見ると、
運賃表示も、東京駅から新大阪駅まで、
0系新幹線の時代に拘ってます。
シートは、
電車、蒸気機関車、新幹線など、
列車のデザインになってます。
カーテンも、
A1形タンク機関車と四国をイメージした、
デザインになってます。
鉄道に拘った車両で面白いですね。
このあとは、発車時間を待って、
JR予土線の旅が始まります。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その7:高知散歩編 [旅・散歩-四国]
早朝の高松駅から始まった、
旅の1日目(11月26日)は、
栗林公園、宇多津駅、丸亀城、高知城
と周って、濃厚な1日となりますが、
まだまだ夜の部もあります(笑)
高知城での散歩のあとは、
土佐藩初代藩主の山内一豊像
(高知県立公文書館の入口)
の前を通って、
「ひろめ市場」へ向かいます。
追手門から4分ほど歩いて、
「ひろめ市場」に到着します。
高知に行ったら必ず立ち寄りたい、
呑兵衛の聖地です(笑)
コロナ禍なので入口は限定されて、
警備員による体温チェックがあります。
金曜日(平日)の16:30頃ですが、
中はもう賑わってます(笑)
この6年間、ほぼ毎回訪れている、
「あんどう」さんの前の席を確保します。
(風通しよく寒くて空いていた感じです)
まずは、
「生まぐろ刺身」「焼さば寿司」
をいただきます。
厚切りの生まぐろは旨みがあって、
よく言われる「とろける」なんかより、
食べやすくて美味い!
「焼さば寿司」は写真の通り、
巨大で分厚い鯖で量も多くて、
香ばしさと脂がたまりません!
もちろん「かつおたたき」もいただきます。
「ゆずはちみつタレ」でいただきますが、
さらっとした鰹の身が、
はちみつでコーティングされたことで、
鰹の旨味が強調されるのと、
なめらかな食感もたまりません!
(普通のタレも付いて味の違いも楽しめます)
刺身もですが、
一切れが大きくて分厚いので、
素材の味もしっかり感じられて、
食べ応えがあります。
お酒は、11月~3月の期間限定の、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」
をいただきます。
すっきり辛口で米の味わいも軽やかな、
呑みやすい新酒で、これは美味い!
いつもいただく「土佐鶴 純米酒」と比べ、
キレとすっきりさが増えた感じがします。
ここで満腹になったので、
ホテルの部屋呑み用に、
「鯨の刺身 鹿の子・赤身」を、
お持ち帰りしようと聞いてみると、
すぐに食べてくださいとのことでした(汗)
賞味期限が短いスイーツ的なやつか?
と気になるので食べるしかありません(笑)
「鯨の刺身 鹿の子・赤身」は、
薄切りの凍っているものですが、
脂身がとろける+とける鹿の子、
さらっとほどける+とける赤身、
どちらも新鮮で鯨の臭みはなく、
美味すぎる!
時間が経つにつれて、
凍っていたのがとけていくのですが、
その過程で食感が変わって、
お楽しみが増えるのです!
お持ち帰りNGはこれだったんですね!
深すぎる味の体験でした!
セットで2,500円ぐらいと、
結構なお値段だったと記憶してますが、
これはまた食べたい逸品でした。
もちろん、お酒も追加して、
「吟醸無濾過 久礼」をいただきます。
強くなく上品な吟醸の香りと、
米の旨味とすっきりさのバランスが良く、
鯨とも合って、もうたまりません(酔)
このあとは酔い覚ましも兼ねて、
山内神社へ向かいます。
「ひろめ市場」から10分ほど歩くと、
旧山内家下屋敷長屋展示館があります。
この先、2~3分ほどで、
山内神社に到着しますが、
こんなご時世なのでライトアップはなく、
真っ暗でした(汗)
(真っ暗なので写真はボケボケです)
少し参道を進んでフラッシュ撮影すると、
紅葉が赤く始まってました。
しかし、真っ暗すぎて危ないので、
(霊感はある方なので・・・)
ここで引き返します(汗)
ライトアップしていると、
いい感じなので、また行きたいですね。
(2018年11月の写真です)
ホテルへ戻って1日が終わります。
翌朝(11月27日)、
7:00にチェックアウトして、
とさでん交通の路面電車で、
高知駅へ向かいます。
途中、はりまや橋駅で乗り換えますが、
「はりまや橋」を見物しながら散歩します。
現在の石橋の「はりまや橋」です。
その近くにある、
朱色の「はりまや橋」です。
「はりまや橋」のイメージといえば、
この「はりまや橋」ですが、
平成になってから復元されたものです。
この場所は公園になっていて、
地下道から大通りの反対側へも行けます。
地下道を行くと、
現在の大通りにかかっている、
石橋の「はりまや橋」の前にかかっていた、
木製の朱色の欄干が展示されてます。
大通りの反対側へ出ると、
明治時代につくられた、
青い鉄製の「はりまや橋」があります。
この4つの「はりまや橋」を巡って、
歩いてみるのも面白いですね。
次回は、営業時間中の、
はりまや橋商店街も歩いてみたいです。
再び路面電車に乗車します。
はりまや橋駅から5分ほどで、
高知駅に到着します。
このあと、JR土讃線で移動します。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その6:高知城編 [旅・散歩-四国]
旅の1日目(11月26日)、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝に高松駅に到着してから、
栗林公園、宇多津駅、丸亀城
と見物して、
宿泊地の高知に移動してからの
続きになります。
この日に宿泊するホテル、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」は、
高知城(高知公園)まで、
徒歩4分ほどの立地なので、
もちろん行きたくなりますね(笑)
6年連続の高知城です。
追手門から入城します。
丸亀城の大手一の門と同じく、
追手門の内側は、
曲がった木材を使って工夫されてます。
板垣退助像の横の石段を登ります。
石段を登っていくと、
三ノ丸の立派な石垣があります。
土佐藩初代藩主の山内一豊の妻で、
「内助の功」の逸話が有名な、
見性院の像もあります。
今の時代で「内助の功」というと、
差別用語的な感じですが、
時代も動かす「内助の功」とは、
意味が違ってきている気がします。
さらに石段を登って、
二ノ丸へ向かいます。
石段から天守を眺めます。
この石段からの眺めもいいですが、
高さのある石垣が見える、
二ノ丸からの眺めが絶景です。
しかし、
補修工事中なのが残念でした(汗)
詰門の2階部分を通って、
本丸へ向かいます。
中は工事中ではないので、
昔のままの雰囲気です。
詰門を抜けると本丸に到着、
天守を眺めます。
もちろん、天守内も見物します。
本丸御殿から入ります。
当時の貴重な展示物がありますが、
大河ドラマの展示もあります。
お庭を眺めながら、
天守へ向かいます。
外観4重(内部3層6階)の天守は、
寛延2年(1749年)年に再建された、
昔のまま残る現存天守です。
小さな天守の丸亀城よりも、
展示物が多いです。
建物が多かったことがわかる、
高知城の模型です。
現存天守といえばお約束の、
急な階段を登ります(汗)
最上階へ到着します。
高知の街を見下ろします。
前回の旅(2020年11月)は、
早朝に立ち寄ったために、
本丸へは入れなかったので、
今回見物できて満足です。
黒鉄門を通って本丸を後にします。
このあと、石垣を眺めながら、
高知城の周りを歩きますが、
夜のライトアップイベント(有料)の
機材や配線があって、
景観的には少し残念でした。
誕生月に限定で利用できる、
「バースデイきっぷ」なので、
ライトアップイベントは、
毎年11月に固定してほしくないです。
城猫にご挨拶して、
高知城を後にします。
丸亀城と高知城を続けて見物できて、
特徴や違いなども含めて、
昔のお城の雰囲気を感じました。
大きい天守になるとフロアも広くなり、
蛍光灯が多めになってしまうので、
丸亀城の方が昔を感じたかな(汗)
このあとは、
高知城のすぐ近くの、
「ひろめ市場」へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その5:高知へ移動編 [旅・散歩-四国]
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝に高松駅に到着してから、
栗林公園での紅葉散歩、
宇多津駅での列車の見物、
丸亀城での紅葉散歩と、
ここまで行動してもまだお昼です。
「サンライズ瀬戸」は、
寝台列車の旅情も楽しめて、
早朝に到着するので時間の余裕もあって、
四国へ行くときは定番となりました(笑)
丸亀城の紅葉と石垣、
天守内の見物を楽しんで、
商店街へ向かいます。
商店街では、
この1年前の旅で気になっていた、
うどん店へ行きたいのでした。
(2020年11月の写真です)
前回は時間が早くて閉まってましたが、
今回は営業時間内で行けるぞ!
と思ったら、無くなってました(汗)
(2020年11月の写真です)
前々から、このご時世で、
行きたいお店や施設がなくなるのを、
心配してましたが、
現実に多くなってきましたね・・・
他のお店を探す時間もないので、
やや心折れたまま丸亀駅へ向かいます。
買物をしてから、
駅のホームで列車を待ちます。
乗車するのは、JR土讃線を走る、
特急「南風9号」です。
乗車するのは、
「バースデイきっぷ」の恩恵で、
グリーン席になります。
丸亀駅12:44発車、
お昼ごはん代わりに、
「あげうどん コンソメ味」で、
呑み鉄開始です(酔)
「あげうどん」は、
サクサクの軽い食感のうどんが、
食べだすと止まらない美味しさで
お酒のお供にもオススメです。
鉄分とアルコール燃料の補給で、
元気復活ですね(笑)
途中、阿波池田駅を発車すると、
吉野川沿いの風景や、
大歩危・小歩危の渓谷などの、
眺めもいいのですが、
連続する曲線や勾配で、
唸るディーゼルエンジン音が
たまりません!
曲線で車体が傾く、
振り子式車両も楽しみどころです(笑)
大歩危駅では、
特急「四国まんなか千年ものがたり」
が準備中でした。
また乗車したい列車ですが、
相席になると辛いので、
再乗車はいつになることか(汗)
終点の高知駅14:42到着、
グリーン席で快適でした。
少しだけ高知駅の風景を見物します。
ホームの階段を降りると、
いつものアンパンマンが
迎えてくれます。
改札近くには、
「歓鯨(歓迎?)」があります(笑)
改札を出て、駅前を歩きます。
高知駅の駅前といえば、
三志士像は見ておかないと。
写真左側から、
武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎
です。
駅ビルの入口へ戻って、
とさでん交通の路面電車へ乗車します。
レトロな車内がたまりません。
高知駅前から5分ほどの、
はりまや橋駅で乗り換えます。
伊野駅行の路面電車へ乗車します。
5分ほど乗車して高知城前駅で下車、
この日に宿泊するホテル、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」
へ向かいます。
こちらのホテルは立地も便利で、
お部屋も必要充分で快適で、
高知では4度目の利用です。
まだ時間は15:00過ぎなので、
荷物を部屋に置いて、
次の目的地へ出かけます。
・・・続く
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