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遠回りして山形の旅 その4:湯沢散歩編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年)5月26日、
JR東北新幹線で東京駅から北上駅へ、
JR北上線へ乗り換えて横手駅で下車、
そのあとJR奥羽本線の湯沢駅で下車した
続きになります。

両関酒造さんで見物、買物したあと、
雨の中を湯沢駅へ向かって歩きます。

7分ほど歩くと、
商店街の屋根のある通りに出ます。

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商店街から路地に少し入ると、
レトロ感のある建物や蔵があります。

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ここは「雄勝郡会議事堂記念館」で、
両関酒造さんから徒歩10分ほど、
湯沢駅からも徒歩10分ほどのところにあります。

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雄勝郡役所の議事堂として建築された
「雄勝郡会議事堂記念館」は、
明治25年(1892年)11月1日落成とのことです。

大正12年(1923年)の郡制廃止後は、
湯沢町公会堂・雄勝地方事務所、町役場、
市役所、公民館、図書館など、
昭和57年(1982年)9月まで利用されたそうです。

中を見物します。

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担当の方に案内いただきますが、
見学も案内も無料です。

1階は、当時の写真などが展示されてます。

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何か展示の準備中の部屋もありました。

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2階に上がります。

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2回はホールになっていて、
「七夕絵どうろうまつり」
絵灯籠が展示されてました。

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約300年の伝統の「七夕絵どうろうまつり」は、
浮世絵風の美人画を描いた大小150個の絵灯籠を、
市内一円に吊るして競い合う行事だそうです。

部屋の左右に8体が展示されていると思ったら、
裏側は別の絵灯籠になってました。

艶やかに色っぽい作品。

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秋の風情ある作品。

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鮮やかな色使いの作品。

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夏の涼しげな風景の作品。

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などなど、
画いた方々の個性があって面白いですし、
見事な大きな作品で素晴らしいです。

スマホで地図を見ながら歩いていたら、
記念館らしきものがあるようなので、
立ち寄ってみてよかったです。

「雄勝郡会議事堂記念館」での見物のあと、
商店街を歩いて湯沢駅へ向かいますが、
街中にもレトロ風な建物が見られます。

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湯沢駅まであと200メートルぐらい?
というところで、鳥居を見つけます。

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入っていくと、
文化14年(1817年)からの歴史がある、
清水神社があります。

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いつものように、
旅の安全に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

湯沢駅からJR奥羽本線の、
15:22発車の新庄駅行の列車に乗車します。

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乗客は少ないので、
両関酒造さんで買っておいた、
「純米大吟醸 雪月花」で呑み鉄です(酔)

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「純米大吟醸 雪月花」は、
吟醸香が華やかで飲みやすいお酒で、
買えてよかったと思います。

初めての湯沢駅と湯沢の街でしたが、
レトロで見事な建物の酒蔵巡りもできて、
美味しいお酒も入手できて、
「雄勝郡会議事堂記念館」では
「七夕絵どうろうまつり」の絵灯籠も見物できて、
雨の中でも楽しめました!


列車は秋田県から山形県を走り、
お城のような駅舎の
真室川駅で途中下車する予定でしたが、
雨も激しくなってきたので諦めて、
終点の新庄駅16:27到着します。

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このあとは、
新庄駅でぶらぶらしてから山形駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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遠回りして山形の旅 その3:湯沢酒蔵巡り編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年)5月26日、
JR東北新幹線で東京駅から北上駅へ、
JR北上線へ乗り換えて横手駅で下車した、
続きになります。

横手駅からは13:11発車の
JR奥羽本線の湯沢駅行の列車に乗車して、
終点の湯沢駅13:32到着します。

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ロングシートの車両で乗客もそこそこ多く、
呑み鉄は自粛しました。

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湯沢では雨が降り出していて、
あまり歩き回れないので、
駅舎内の観光案内所で地図をもらって、
どこへ行くか考えます。

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そして目的の場所は、
雨なので行きはタクシーを利用して、
(徒歩だと湯沢駅から20分ほど)
両関酒造へ行ってみました。
https://www.ryozeki.co.jp/

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明治7年(1874年)創業からの
母屋と4つの内蔵は今も現役で、
国の登録有形文化財に指定されてます。

母屋の隣りの蔵も、
レトロで美しい造りですね。

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道路を挟んで新しいビルがありますが、
こちらは事務所でしょうか。

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さて、入りましょうか。

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入ってすぐ、
酒樽を背景に記念撮影ができます。

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今でも現役で使用されている、
生きた雰囲気がたまりません。

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複雑な木組みも圧巻です。

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その昔、建物を守るために、
消防団があったそうですが、
当時の消防車も保存されてます。

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建物内も見学できるようですが、
このときはコロナ禍で休止してたので、
近くのお部屋だけ覗きます。

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次は、隣りの蔵に入ります。

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隣りの蔵は、
お酒の販売・展示スペースになってます。

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広い棚に並べられたお酒を見ると、
ついつい微笑んでしまいます(笑)

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試飲はできませんでしたが、
従業員の方と会話しながら、
宅配組として720ml瓶を6本買いました。

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写真左から、

「蔵元でしか買えないお酒 純米吟醸酒」
  吟醸香と米の旨味がじわっとくる、
  味わいのあるお酒です。

「純米吟醸 雪月花」
  爽やかな吟醸香で口当たりもよく、
  呑みやすいお酒です。 
  
「純米大吟醸 雪月花」
  芳香な吟醸香とコクがあって、
  華やかな飲み口のお酒です。

「蔵元でしか買えないお酒 純米酒」
  米の旨味と呑みやすさの、
  バランスがいいお酒です。
  安くて美味しくてオススメかも?


”蔵元でしか買えないお酒”
なんて文字を見たら、
条件反射で買うしかありませんね(笑)

従業員の方も親切で、
建物や歴史の説明もしていただいて、
充実してニヤニヤしていた時間でした(笑)

建物内も見学したいので、
両関酒造さんにはまた訪れたいです。


外は雨ですが、
通りにはレトロな建物も多いので、
見物しながら湯沢駅へ向かって歩きます。

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このあとは、商店街で寄り道します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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遠回りして山形の旅 その2:横手駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年)5月26日、
JR東北新幹線で東京駅から北上駅へ、
JR北上線へ乗り換えて横手駅まで乗車した、
続きになります。

横手駅では改札を出て西口へ降ります。

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線路沿いに南側へ歩きます。

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3分ほど歩くとJRの車庫があります。

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保線車両も見えます。

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その先に進むと転車台があります。

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この転車台を見物するのが目的で、
ここまで歩きました。

今は各地で運行されている
SL蒸気機関車)の列車ですが、
もう古い車両なので近い将来には
引退するかもしれません。

そのときには転車台も必要なくなり、
一斉に撤去されるかもしれないので、
今のうちに見物して、記録しておきたいです。

駅に戻って、反対側の東口へ渡ります。

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駅から少し離れた、
バスターミナルからバスに乗って、
「羽黒町武家屋敷通り」へ行く予定でしたが、
ポツポツと雨が降り始めたので諦めます・・・

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近くにある
「横手市ふれあいセンター かまくら館」まで、
街を歩くことにします。

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横手駅から歩いて10分ほどでしょうか、
「横手市ふれあいセンター かまくら館」
に到着します。

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建物の中に入ると、
高さ5mほどの「ぼんでん(梵天)」
が展示されてます。

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「ぼんでん」は、
毎年2月17日に旭岡山神社へ奉納されて、
約300年の歴史がある行事とのことです。

幅2.5m、高さ3.7mの「横手かまくら凧」
も展示されてます。

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売店に入って奥へ進むと、
「かまくら体験」スペースがあります。
(売店のレジで入場料100円支払います)

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もちろん、見物します。

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縁結び系でしょうか、スルーしましたが、
「ラブかま神社」があります。

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一番奥には鉄の2重の扉があって、
ここが「かまくら室」になります。

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「かまくら室」はマイナス10℃の部屋で、
横手の雪でつくられた、
本物の「かまくら」があります。

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「かまくら」の中にも入れます。

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とても寒いので長居はできませんが、
面白い体験施設ですね。

別の部屋では、
お祭りなどの映像が上映されていて、
ここで座ってひと休みします。

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「横手市ふれあいセンター かまくら館」では、
地域の展示を見物したり、体験などもできて、
お土産やお酒など売店も充実していて、
結構楽しめました。

売店で買物をして、横手駅へ戻ります。

横手駅には、
「横手発!小みやげ自販機」というのがあって、
横手やきそばあきたこまち白米
幼虫チョコ北限の桃ジュースなどなど、
ご当地のお土産が売ってます。

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幼虫チョコが気になりましたが、
売り切れでした(汗)


横手駅からはJR奥羽本線の列車で、
新庄駅方面へ向かいます。

ホームに行くと、
秋田駅行きの列車が発車していきました。

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調べてみると、
横手駅から秋田駅まで70分ほどで、
大曲駅でJR秋田新幹線に乗り換えても、
秋田駅到着は5~20分ほどしか変わらず、
乗り換え時間によっては、
新幹線よりも早く秋田駅に到着します。

JR北上線・横手駅経由で秋田駅へ行くのは、
思っていたよりも時間がかからないので、
今後も使えるルートかもしれません。

北上駅から秋田駅までのJRの営業キロでは、
盛岡駅・JR田沢湖線経由が 175.1キロ
JR北上線・横手駅経由が 131.5キロ
なので、JR北上線経由が近道なんですね。


横手駅13:11発車の
湯沢駅行の列車に乗車します。

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このあとは、湯沢駅で下車して歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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遠回りして山形の旅 その1:北上線編 [旅・散歩-東北(北東北)]

山形というと、
美味しい食べ物や美味しいお酒に、
なんといっても鉄道の雰囲気が好きで、
毎年のように行きたくなるのですが、
やっぱり今年(2023年)も旅しました(笑)

出発は(2023年)5月26日、
「成田エクスプレス」で東京駅6:12到着、
JR東北新幹線へ乗り換えます。

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この日は金曜日で平日なので、
早朝のJR東海道本線・横須賀線でも
普通列車のグリーン席はそれなりに乗客が多く、
安心して座って東京駅まで行きたいので、
「成田エクスプレス」を選択しました。

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「成田エクスプレス」の特急指定席料金は、
チケットレスで35%割引の830円
普通列車のグリーン席料金は780円
50円の差額で、
確実に指定席がとれるのは大きなメリットです。

「成田エクスプレス」のゆったりした座席も、
大きな魅力ですね。

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東京駅で新幹線ホームへ行くと、
「200系新幹線カラー」のE2系と連結した、
JR山形新幹線E3系が入線してました。

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山形へ行くのですが、
乗車するのはJR東北新幹線で、
東京駅7:16発車の「はやぶさ101号」です。

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東京駅の「駅弁屋 祭」で売っていた、
「鮭ざんまい」で呑み鉄開始です(酔)

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「鮭ざんまい」(税込1,380円)は、
醤油味、塩味、味噌味の3種類の鮭に、
鮭そぼろ、イクラなど、
新潟県産コシヒカリと美味しくいただける、
大好きな駅弁の一つです。
(安定の神尾弁当さんです!)

北上駅9:42到着、ここで下車します。

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初めて降り立った北上駅ですが、
すぐに在来線へ乗り換えます。

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乗車するのは9:55発車のJR北上線
横手駅行の快速です。

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JR北上線で運行されている、
キハ100系気動車の狭いボックス席に座ります。
(1990年に運行開始した古い車両です)

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さあ、始めますか(酔)

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列車はしばらくすると、
住宅街から山間を走りますが、
風情のあるローカル線の駅が見られます。
(写真は和賀仙人(わかせんにん)駅)

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列車は和賀川沿いを走るので、
車窓の眺めもいいですね。

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JR北上線はローカル線の風景がたまりません。

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錦秋湖の風景です。

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錦秋湖が見えると間もなく、
ほっとゆだ駅10:39到着します。

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ほっとゆだ駅は東北の駅百選に選定されて、
駅構内に温泉施設もあるので、
いつか途中下車してみたい駅です。

終点の横手駅11:09到着、
初めてのJR北上線の旅が終わります。

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横手駅のホームには、
武家屋敷風のレトロな待合室があります。

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貨物ホームも併設されていて、
しばらく見物してしまいました(笑)

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乗車してきた列車が回送するのを見送って、
改札へ向かいます。

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新幹線特急も走らない秋田県の南部は、
なかなか行く機会がなくて、
秋田の旅として計画するのも難しいので、
今回の山形の旅に組み込んでみました。

秋田県回りでの山形の旅になりますが、
このあと、横手駅周辺を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その13:由利高原鉄道 矢島駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で、
由利高原鉄道へ乗り換えて、
途中下車の旅をした続きになります。

矢島駅9:19到着したあと、
2000年(平成12年)に建築された、
木の温もりがある木造駅舎を見物します。

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駅舎内についてはあとにして、
街を歩きます。

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駅から街を3分ほど歩くと、
天寿酒造があります。

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土曜日曜は定休日で、
近くにある佐藤酒造も定休日なので、
酒蔵巡りは諦めます・・・

天寿酒造から20mぐらいでしょうか、
近くの民家の間に石段がありますが、
これを登っていきます。

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ぐるっと山(丘)を登っていきます。

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途中から足場のよくない石段になって、
鳥居が見えてきました。

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石段を登り始めて5分かからないぐらいで、
明治15年(1882年)に建立された、
矢島神社に到着します。

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桜の見ごろだったら凄そうですね。

境内からの眺めもいいです。

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いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れることをお願いします。

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矢島神社の裏手には小学校があって、
正門の方へ行ってみると、
堀のようになってます。

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この辺りは八森城址(矢島城跡)で、
歴史のある場所だったんですね。

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この周辺を少し歩いてから、
矢島駅へ戻ります。

矢島駅の駅舎内には、
「駅カフェおばこ」(写真手前側)と、
お土産店の「まつ子の部屋」(写真奥側)
があります。

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「まつ子の部屋」の「まつ子さん」は、
会話も面白くて、荷物も預かっていただいて、
列車の見送りもなさって、
親切でパワフルで、またお会いしたいです。
https://akijin.jp/people/1718/

「駅カフェおばこ」の本棚には、
鉄道関係の漫画が集められていて、
面白いアイデアですね。
https://www.obako5.com/%E9%A7%85%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%93/

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ここでゆっくりしたくなったので、
予定変更して乗車する列車を1本遅らせて、
「ブレンドコーヒー(ホット)」と
「厚焼きホットケーキ」をいただきます。

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「ブレンドコーヒー」は、
「自家焙煎珈琲豆 彩豆」を使用していて、
税込200円なのは嬉しいですね。

「厚焼きホットケーキ」は、
ふわふわタイプのホットケーキで、
思わず出た言葉がタワー!
(なかやまきんに君風に)
2段の分厚さで大きくて美味しくて、
税込600円なのもリーズナブルです。

由利高原鉄道の前面展望の映像も流れて、
鉄道の旅気分が満載です。

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まだまだ時間に余裕があるので、
「ブレンドコーヒー」おかわりと、
「揚げもち」(1本税込130円)
を追加注文します。

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「揚げもち」は香ばしくて、
とても美味しかったのですが、
これはお酒に合いそうなので、
次回は列車に乗車する前に買って、
呑み鉄でいただきたいです(笑)

矢島駅11:55発車の
羽後本荘駅行の列車に乗車します。

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この列車の車両は、
「鳥海おもちゃ列車 なかよしこよし」です。

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車内に入ると、
ソファー席とボックス席がカラフルです。

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カウンター席も洒落てます。

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木のおもちゃや遊び場があって、
木の温もりが感じられる車両ですね。

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これを見ると、鮎川駅近くにある、
「鳥海山木のおもちゃ美術館」
へも行ってみたくなります。

レストラン列車としての運行もありますが、
このときはレストランの営業は無く、
乗客も多くないのでボックス席を確保して、
「まつ子の部屋」で買った
「天寿 精撰カップ」と「桜もっち」で
呑み鉄開始です(酔)

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「天寿 精撰カップ」は、
爽やかで呑みやすいお酒で、
天寿酒造は定休日で残念でしたが、
とりあえずお酒をいただけて満足です。

「桜もっち」は饅頭なのですが、
桜の風味とお餅のもっちり感があって、
上品な甘さで美味しくいただきました。

帰りは羽後本荘駅までこのまま寛ぐはずが、
途中、ご高齢のお姉さま3人組が乗車されて、
カウンター席が高くてうまく座れず危ないので、
ボックス席を譲ってカウンター席へ移りました。

カウンター席の気分も楽しめたし、
事故にもならなかったので、結果よかったです。

羽後本荘駅12:34到着、
初めて乗車した由利高原鉄道の旅は、
これで終わります。

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乗り換えに20分ほど余裕があるので、
立派な駅舎を見物します。

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風景も車両も魅力があって、
途中下車も楽しめて、
矢島駅では人の魅力と飲食も楽しめて、
由利高原鉄道は来年も乗車しに行きたいです。

このあとはJR羽越本線へ乗り換えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その12:由利高原鉄道 後編 [旅・散歩-東北(北東北)]

今使っているカメラですが、
ソニーのα77Ⅱ(写真左)をメイン機に、
α6000(写真右)をサブ機として使ってます。
(どちらもミラーレス一眼カメラです)

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α77Ⅱは2014年8月から使っていて、
もうすぐ10年目ですし、
このシリーズ(Aマウント)の
カメラ本体の製品は終了
してるので、
買い替えを考えてました。

今はお手頃な本体のミラーレス一眼もあって、
APS-Cからフルサイズへの移行も考えましたが、
レンズが重くて高価なので、
趣味の道具としてのカメラなのに、
旅や趣味の予算が無くなっては本末転倒です。

それに、旅ではレンズ交換はほぼしないので、
高倍率のズームレンズを付けっ放しになり、
フルサイズの高画質を活かしきれません。

そんなこんなで、旅・散歩カメラとしての、
カメラを選ぶ基準・条件は次の通りになります。

①画質はそれなりによくて自然な発色
②AF・撮影の動作が速くて確実
③軽くて機動性がある
④起動時間が早い
⑤壊してもまた買えるお値段


α77Ⅱは当時、
①②④⑤は個人的には満足するレベルで、
はフルサイズ機よりは軽いので、
購入しました。

そして(2023年)7月12日、
ソニーからα6700の新製品発表があって、
APS-C機ですが条件的には満足するもので、
実売価格も21~22万円との予想なので、
これは本命かな?とワクワクしてます(笑)

7月28日の発売から最低半年ぐらいは、
価格とソフト・本体のアップデートの
様子を見ようと思います。

長くなりましたが、前回の記事の続きです。



旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で、
由利高原鉄道へ乗り換えて、
曲沢(まがりさわ)駅で途中下車した
続きになります。

「ゆりさくら公園」では、
桜は散っていて予定していた花見はできず、
時間に余裕ができたので、
予定を変更して黒沢駅まで歩くことにします。

子吉川(こよしがわ)を渡ります。

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鳥海山は雲に隠れてしまいました。

通りを歩いていると、レトロな家も多いです。

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「ゆりさくら公園」から12~13分歩くと、
大きなカーブの線路の途中にある、
黒沢駅に到着します。

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木造のレトロ風なかわいい駅舎です。

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駅舎内は広々として、
壁に着いたベンチがノスタルジーです。

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駅舎の裏手には、見事に八重桜が咲いてます。

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曲沢駅の一つ前の黒沢駅で、
この見ごろの八重桜が見えたのが、
黒沢駅まで歩いてみた理由なのです。

ホーム側の出入口を出ます。

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ホームから見る八重桜もいいですね。

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しばらくすると、
大きなカーブを列車が走ってきて、
いい眺めです。

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黒沢駅8:55発車の
矢島駅行の列車へ乗車します。

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車両は、曲沢駅で見た「おばこ号」です。

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車内は、鯉のぼり仕様になってます。

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座席は、
由利本荘市の伝統工芸品をイメージした、
落ち着いた旅情あるデザインです。

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列車は、黒沢駅を発車すると、
子吉川の鉄橋を渡ります。

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曲沢駅から歩いたときに見た鉄橋です。

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鉄橋を渡るとすぐに曲沢駅に到着します。

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やっぱり、何もない駅ですね(汗)
それもまたいいのですが(笑)

テーブル付きのボックス席でゆったりと、
「六根 純米 雪(ゆき)」で呑み鉄開始です(酔)

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米の旨味もあってキレもよくて呑みやすい
「六根 純米 雪(ゆき)」は、
弘前で買ってホテルで温存しておいて、
持参してきてよかったです。

曲沢駅の次の駅、
前郷(まえごう)駅9:00到着、
ほとんどの桜は散ってますが、
当初の計画では、この駅で下車して、
「ゆりさくら公園」(歩いて12~13分)と、
街を歩く予定でした。

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前郷(まえごう)駅9:01発車すると、
沢山の散った桜の木が見えたので、
次回は、桜を狙ってこの駅で下車したいです。

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西滝沢駅9:08発車すると、
こちらの駅も散った桜の木に囲まれていて、
桜の季節なら見事な風景でしょうね。

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そのあとも、川辺駅など、
途中下車を誘惑される駅があって、
由利高原鉄道はリピート確定となります(笑)

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終点の矢島駅9:19到着します。

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矢島駅には車両基地があって、
羽後本荘駅から曲沢駅まで乗車した、
「nostalgic trainちょうかい」
停車してました。

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朝に運行しているうちに、
乗車できて運がよかったですね。

このあとは、矢島駅周辺の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その11:由利高原鉄道 前編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝6:00過ぎにホテルをチェックアウトして、
秋田駅へ向かいます。

秋田駅のホームへ行くと、
JR男鹿線の列車が停車していて、
乗車したいですが、また次回のお楽しみです。

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乗車するのはJR羽越本線
酒田駅行の列車です。

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乗れるものなら、写真右側に並んでいる、

貨物列車に乗車したいですが(笑)

秋田駅6:49発車、しばらくすると、
日本海の風景がチラチラと見えます。

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列車の行き違いも見物しながら、
車内で過ごします。

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子吉川(こよしがわ)を渡ると、
間もなく羽後本荘駅に停車します。

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羽後本荘駅7:41到着、ここで下車します。

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由利高原鉄道鳥海山ろく線
へ乗り換えますが、
乗り換え時間が5分しかないので、
ダッシュで窓口に行って、
楽楽遊遊乗車券(1日フリー乗車券)
購入して(税込で大人1,100円、小人500円)、
ホームを移動します(汗)

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乗車する列車は、
「nostalgic trainちょうかい」です。

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車体のデザインもシブいですが、
車内には木製のテーブルもあって、
沢山の鯉のぼりが飾られてます。

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この列車は「こいのぼり列車」なんですね。

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照明も凝っていて、レトロな雰囲気があります。

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矢島駅行の列車は羽後本荘駅7:46発車、
弘前にある松緑酒造の日本酒、
「六根 純米 雪(ゆき)」で、
朝っぱらから日本酒で呑み鉄開始です(笑)

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朝早いのでちびちびと、
刺激少なめにいただきましたが、
「六根 純米 雪(ゆき)」は、
しっかりした米の旨味がありながら、
キレもよく、呑みやすいお酒です。

田園風景を眺めながら、
ちびちびと呑み鉄を楽しみます。

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桜の飾りもあって、車内で花見もできますね。

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子吉川を渡ると間もなく、
最初の目的の駅に到着します。

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曲沢(まがりさわ)駅8:03到着、
17分ほどの短い乗車でしたが、
ここで下車します。

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列車を見送りますが、
見渡す限り田んぼです。

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田んぼに囲まれて、
これはまた凄い駅で降りましたね(汗)

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ホームからは鳥海山の眺めが素晴らしいです。

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駅の周りを見ていたら、
羽後本荘駅行の列車が到着します。

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列車を見送ります。

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列車が走って行った脇道を歩きます。

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子吉川に出たら、
鉄橋をあとに川沿いを歩きます。

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曲沢駅から歩いて12~13分ほどで、
「ゆりさくら公園」に到着します。

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「ゆりさくら公園」は、
川沿いに桜並木が続いて、
桜の見ごろの時期だったら、
鳥海山を背景に絶景だったと思います。

今年の桜は早くて、

完全にタイミングを外しました(汗)

計画通り「ゆりさくら公園」に来ましたが、
花見はできなかったので、
このあとの予定変更を考えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 

 


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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その10:リゾートしらかみ 続編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ行って、
街と弘前公園を歩いた続きになります。

弘前公園から歩いて弘前駅へ戻って、
駅のホームで列車を待っていると、
快速「リゾートあすなろ」でしょうか、
15:48に到着します。

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この列車は、
快速「弘前夜桜鑑賞号」として、
この日(2023年4月22日)に、
JR奥羽本線の秋田駅-弘前駅間で
臨時列車として運行されてました。

「リゾートあすなろ」は、
この(2023年)夏で運行終了となって、
「ひなび(陽旅)」「SATONO(さとの)」
という、新しい観光列車へ改造されるので、
見ておきたかったのでした(涙)

そのすぐあとに弘前駅始発の、
快速「リゾートしらかみ6号」が入線します。

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「リゾートしらかみ」は、
HB-E300系(ハイブリッドエンジン)の
「ブナ」編成「青池」編成
キハ48形気動車を改造した
「くまげら」編成がありますが、
今回の「リゾートしらかみ6号」は、
一番古い「くまげら」編成です。

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広い窓と、広いシートピッチの、
ゆったりした1号車の指定席に座ります。

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4両編成の1号車、4号車にある、
展望スペースです。

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弘前駅16:06発車、岩木山を眺めます。

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川部駅16:13到着、ここで7分停車して、
進行方向が変わって、
JR奥羽本線からJR五能線へ入ります。

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停車中に2号車のボックス席を見物します。

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この時は乗客も少なかったので、
ボックス席も空席が多くて、
チャンスだったかもしれません。

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川部駅16:20発車すると、
弘前駅で買っておいた総菜、
「いがめんち」「貝焼きみそ」「えびグラタン」
で呑み鉄開始です(酔)

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どれも300円前後でリーズナブルで、
手づくりの味がいただけて、
特に「いがめんち」の食感がたまりません。

弘前にある松緑酒造の日本酒、
「六根 純米 華(はな)」は、
お米の甘味と酸味がバランスよく、
上品な香りで呑みやすいお酒でした。

鯵ヶ沢駅17:12到着、6分ほど停車するので、
ホームへ降りて車両を見物します。

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2号車と3号車の間を見ると、
キハ48形気動車の改造であることがわかります。

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鯵ヶ沢駅17:18発車、
ここまで、津軽三味線の生演奏など、
イベントはなくて、
千畳敷駅も通過するので、
なんか損な気分になります・・・

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しかし、暗くなってくると、
美しい海岸線と夕陽の風景になってきて、
なるほど、「リゾートしらかみ6号」は、
これが最大のイベントだったんですね。

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深浦駅18:04到着、
ここでは18分も停車時間があります。

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駅舎を出てみます。

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駅舎のすぐ前は海岸で、
夕陽と日本海の風景が素晴らしいです。

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「大岩」の近くまで行ってみます。

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深浦駅のホームに戻ると、
深浦駅止まりの普通列車が到着して、
そのあとに、
「リゾートしらかみ6号」が発車します。

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深浦駅18:22発車、
沈んでいく夕陽と海岸の風景が続きます。

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弘前駅の駅弁売場で買った、
「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」
で、呑み鉄を再開します(酔)

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写真の上から1段目の左から:
 ほたて飯、くわ焼き(鶏肉)、すしこ、
 味噌おでん、煮ホタテ、カボチャ餅

写真の上から2段目の左から:
 イナリ寿司、牛バラ焼、紅鮭寿司、
 煮物4点、茄子しそ巻、黒石焼そば

写真の上から3段目の左から:
 しじみ御飯、豚みそ漬、赤カブ漬、
 手作り卵焼き、ホタテ唐揚げ、酢ホタテ

写真の上から4段目の左から:
 若生おにぎり、牛源たれ焼、きゅうり漬、
 葱おひたし、鶏肉塩焼、イカメンチ

津軽地方の郷土料理を中心に、
24種類を集めたお弁当で、
1,350円(税込)で、
豪華な内容なのも嬉しいですね!

美味しいお酒とおつまみで、
陽が沈むまで、
日本海の風景を楽しみました。

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すっかり夜になって東能代駅19:42到着、
ここで再び進行方向を転換して、
JR五能線からJR奥羽本線へ入るので、
7分ほど停車します。

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東能代駅19:49発車すると、
なんと!1両貸し切り状態でした。

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好きなように座席に座ったり、
踊りながら通路を歩いたり、
好き勝手しながら(笑)、
終点の秋田駅20:42到着、
「リゾートしらかみ6号」
約4時間半の旅が終わります。

「リゾートしらかみ」の最終列車である、
「リゾートしらかみ6号」には
初めて乗車しましたが、
夕陽を楽しめるプレミアがあって、
運行はよく考えられていますね!

秋田駅では宿泊しているホテルの、
「秋田キャッスルホテル」へ戻って、
1日が終わります。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その9:弘前散歩編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かった続きになります。

秋田駅を8:19発車した青森駅行の
「リゾートしらかみ1号」は、
JR五能線を経由して弘前駅12:48到着、
ここで下車します。

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改札前ではリンゴと桜が迎えてくれますが、
その前に「りんご自販機」で、
りんご100%ジュースが欲しくなります(笑)

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りんご100%ジュースは種類が多くて、
個人的には酸味が強めが好みなので、
「ジョナゴールド」と「きおう」の
2本を買います。

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駅舎を出ますが、
もう桜の見ごろは終わっているので、
弘前公園へのバスの行列はありません(汗)

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今年(2023年)の桜は早かったので、
弘前公園へは行かずに街を歩いて、
弘南鉄道の中央弘前駅へ向かいます。

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途中、レトロな雰囲気の
「弘前中央食品市場」へ寄ってみますが、
2022年3月に閉店したようで残念です・・・

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JR弘前駅周辺よりも、
こちらの方が古くからの中心街でしょうか、
商店街を歩きます。

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JR弘前駅から歩いて20分ほどで、
弘南鉄道の中央弘前駅に到着します。

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中央弘前駅のすぐ駅前に、
レトロな煉瓦造りの建物があるので、
近くへ行ってみます。

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正面から見ると、こちらは教会で、
大正9年(1920年)に建てられたそうです。

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煉瓦造りが素晴らしいですね。

弘南鉄道に乗車しようと中央弘前駅へ行くと、
ちょうど列車が発車してしまいました(汗)

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大鰐駅(大鰐温泉)へ行ってみたいのですが、
次の列車は1時間後で、往復するだけでも、
JR弘前駅から乗車する予定の列車に
間に合わないので諦めます。

駅のホームを見物していると・・・

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「こけし灯ろう」が展示されているんですね!

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次回来るときには、列車に乗車したいので、
近くで見てみたいですね。
(暗くなった方がいいのかな?)

中央弘前駅から3分ほど歩くと、
「旧吉井酒造煉瓦倉庫」があります。

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その1つは、
「弘前れんが倉庫美術館」になってます。

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入ってみると、犬か何かのオブジェがあります。

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時間もあるし、見物しようと思いましたが、
観覧料は一般1,300円ですか・・・

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個人的には気になる展示ではないので、
「弘前れんが倉庫美術館」を出て、
弘前公園へ行ってみることにします。

「旧吉井酒造煉瓦倉庫」から10分ほど歩いて、
1904年に建設された「青森銀行記念館」
(国の重要文化財に指定されている)
の前を通ると、弘前公園に到着します。

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やっぱり桜は散ってますね、
花筏もありません(汗)

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三の丸東門から、
弘前公園(弘前城跡)へ入ります。

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桜は諦めていたのですが、
八重桜が見ごろでよかったです!

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しだれ桜もまだ見ごろの木もありますね。

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歩き疲れたので、
花見スペース?でひと休みします。

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ここではほぼ散ってますが、
桜の余韻を感じながら、
JR弘前駅で買っておいたりんごジュースで、
30分ほど花見をします。

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諦めていた弘前公園の桜ですが、
桜の本数だけでなく種類も多いので、
ちょうど見ごろの桜もあって、
花見気分を味わえました。

このあとJR弘前駅へ戻って、
再び「リゾートしらかみ」に乗車します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その8:リゾートしらかみ 後編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かった続きになります。

秋田駅を8:19発車した
「リゾートしらかみ1号」は、
東能代駅で進行方向を転換して、
JR奥羽本線からJR五能線を走って
岩館駅10:00到着します。

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約4分の停車時間があるので、
駅舎を見物します。

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木造のレトロな駅舎がシブいですね。

岩館駅10:04発車すると、
美しい海岸の風景が続いて、
秋田県から青森県に入ります。

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十二湖駅10:25発車してしばらくすると、
大きな岩の風景が見られます。

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10:30過ぎに陸奥岩崎駅を通過すると、
海側の席からも白神山地が見えます。

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ウェスパ椿山駅10:38到着、
観光施設「ウェスパ椿山」は、
2020年10月に閉鎖となりましたが、
その後が気になります。

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宿泊設備などの建物はきれいに残っていて、
「不老ふ死温泉」への連絡バスも、
列車に合わせて運行されているので、
駅は存続しそうです。

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静態保存されていた8620形蒸気機関車は、
ブルーシートが被されたままで、
今後どうなるのか心配です(汗)

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深浦駅10:52到着、約6分の停車するので、
ホームに降りてみます。

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深浦駅は海岸に近いので、
美しい海岸を眺めます。

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ここで、秋田駅へ向かう
「リゾートしらかみ2号」
行き違いになります。

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深浦駅10:58発車してしばらくすると、
徐行運転のサービスで
美しい海岸の風景が楽しめます。

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しばらくの間、海岸線沿いに走ります。

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日本海を眺めながらの呑み鉄は最高ですね(酔)

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「刈穂 吟醸酒 六舟」は、
辛口ですっきり呑みやすい日本酒なので、
おつまみが無くても美味しくいただけます。

11:20ごろ、千畳敷海岸が見えてきますが、
「リゾートしらかみ1号」は、
千畳敷駅は通過するので、
15分間の千畳敷海岸の散策はできません。

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千畳敷駅を通過すると、
美しい鯵ヶ沢の海が見えてきます。

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鯵ヶ沢駅11:42到着、
2分ほど停車して発車すると、
「三味線生演奏」が始まります。

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「三味線生演奏」は、
1号車の展望スペースで開催されますが、
3列目の席だったので、特等席です!

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三味線の迫力ある演奏はたまりませんが、
五所川原駅12:09到着までの
イベントになります。

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五所川原駅12:10発車すると、
「金多豆蔵人形芝居」が始まります。

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何を言っているかは全てわかりませんが、
コミカルで楽しめました。

川部駅12:35到着、ここで6分ほど停車、
進行方向を転換して、
JR五能線からJR奥羽本線を走ります。

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川部駅12:41発車、弘前駅まで続く、
岩木山の眺めがいいですね。

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弘前駅12:48到着、
ここでも進行方向を転換して、
終点の青森駅へ向かいますが、
今回はここで下車します。

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秋田駅から約4時間半もの
「リゾートしらかみ」の旅ですが、
運賃+指定席料金530円だけで、
広々とした座席や豪華な車内、
美しい海岸の風景など沢山楽しめて、
何度乗車しても飽きません。

五能線フリーパス(大人3,880円)なら、
2日間有効で、JR五能線全区間と、
JR奥羽本線の
秋田駅-東能代駅間、弘前駅ー青森駅間
が、
自由に乗り降りできるので、
秋田駅、青森駅方面の観光にもお得です。

いちいちお手振りや、あっち見てこっち見て、
の案内があって忙しくて時間を取られたり、
食事コースが決まっていて自由な時間が少なく、
豪華で差別化されている観光列車よりも、
「リゾートしらかみ」自由に過ごせて、
オリジナルの旅を組み立てて楽しめるので、
個人的には一番のオススメの観光列車です。

このあとは、弘前の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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