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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その2:阿仁合花見編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅11:22到着した続きになります。


阿仁合駅では、
乗車してきた鷹巣駅行の列車と、
角館駅行の列車との行き違いになります。

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鷹巣駅行の列車を見送ると、
満開の桜の頭が並んでますね!

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駅から見えた満開の桜に期待して、
阿仁合駅舎のお土産店で、
お酒とおつまみを調達します。

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三角の形が特徴的な駅舎を出て、
街へ向かいます。

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桜が見えた北側ではなく、
反対の南の方向へ歩きます。

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数分歩くと、
北秋田市役所の阿仁庁舎があって、
煉瓦風の造りが素敵ですね。

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阿仁合駅から5~6分ほど歩くと、
「阿仁郷土文化保存伝承館」があります。

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「阿仁郷土文化保存伝承館」には、
阿仁銅山に関する展示があって、
隣には「旧阿仁鉱山外国人官舎」が
保存されてます。

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鉄道遺産としては、
昔の腕木式信号があります。

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その近くには、
阿仁鉱山で昭和34年(1959年)ごろから、
昭和45年(1970年)の休山まで使用された、
ローダー鉄鉱車が保存されてます。

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ここからは、
阿仁合駅の車両基地の裏側がよく見えます。

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今回は(今回も)、
「阿仁郷土文化保存伝承館」は見物せず、
踏切を渡って、阿仁川の方向へ向かいます。

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阿仁川に到着すると、
「阿仁河川公園」の満開の桜が絶景です!

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桜の下を散歩します。

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種類の違う桜の並びも綺麗ですね!

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満開から散り始めた時期のようで、
ちょうどよかったです。

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さて、この辺で始めますか。

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阿仁合駅で買っておいた、
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」と、
「バター餅」で花見を始めます(酔)

穴場なのでしょうか、
満開なのに人は見える範囲で数名だけで、
みるみる散っていく桜を眺めながら、
風と川の音だけの最高の時間です!

しばらくすると、
秋田内陸縦貫鉄道の列車が通過します。

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桜の間から覗く列車もまた風情があります。

次の列車まで待って、花見鉄を楽しみます。

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阿仁合での桜は諦めていただけあって、
ちょうど満開だったのはとても嬉しくて、
約50分ほど花見を楽しみました(笑)

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花見のあとは「専念寺」へ向かいます。

「阿仁河川公園」から5分ほど歩くと、
秋田内陸縦貫鉄道の線路を前に、
「専念寺」の山門があります。

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この線路を渡るのか?
と思いますが、すぐ横に踏切があります。

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ここも来てみたかった場所で、
列車が通過するところを撮影してみたいですが、
次に来る列車に乗車予定なので、
阿仁合駅へ戻ります(汗)


昨年(2022年)4月22日に来たときは、
桜の見ごろにはまだ早くて、雨でしたが、
今年(2023年)4月21日は、
桜の足が早いのもあってちょうど見ごろで、
全く想定してなかった花見と、
予定してなかった阿仁合での散歩は、
気持ち的に2倍以上楽しめました(笑)

このあとは、阿仁合駅から再び、
秋田内陸縦貫鉄道で移動します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その1:秋田内陸縦貫鉄道編 [旅・散歩-東北(北東北)]

今年(2023年)の桜を追いかける旅は、
3月の西九州(佐賀県、長崎県)から始まり、
4月は新潟宿泊でJR磐越西線と会津若松方面、
復旧したJR只見線を予定してましたが、
仕事の都合で急遽キャンセル(涙)として、
その次の週の秋田方面が最後になりました。

出発は(2023年)4月21日(金)、
東京駅6:32発車のJR東北・秋田新幹線
「こまち1号」です。

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昨年(2022年)の4月も同じく、
秋田方面への旅をしましたが、
(2022年)3月16日の地震の影響で、
臨時ダイヤの「こまち213号」の乗車となって、
計画は短縮となりました。

今回の旅の1日目は、そのときの再計画です。

在来線を走るJR秋田新幹線の特徴の、
自動で出てくるステップを渡って乗車します。

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東京駅6:32発車、
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」は、
書いて字の如く、
のどぐろ、鰊、数の子、鮭、イクラが、
新潟のこしひかりのごはんの上に乗って、
味付けも絶妙で、お酒にも合うお弁当です。

新津駅の神尾弁当さんの駅弁が、
東京駅で買えるのが嬉しいですね!

仕事で睡眠不足(平日平均4時間睡眠)のため、
列車はほぼ居眠り状態だったので、
気が付くともうJR田沢湖線内でした(汗)

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今年(2023年)の東北の桜は、
例年から1週間異常早かったので、
車窓の桜はかなり散ってきてますね(汗)

角館駅9:35到着、ここで下車します。

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角館駅は秋田駅側の端にのみ跨線橋があって、
階段は狭くて、この時期は観光客も多く、
混み合って時間のロスを避けるために、
到着の5分前から2号車まで移動しました。

念のためですが、自分は、
座席は料金を支払ってるのに勿体ないので、
降りる駅の到着寸前まで座っている派です。

JR角館駅の駅舎を出ます。

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駅前の枝垂れ桜は散ってますが、
観光客は街の方へ向かってます。

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角館の街を歩くために
1時間半ほど予定してましたが、
桜も散っているので予定を繰り上げて、
秋田内陸縦貫鉄道へ乗車することにします。

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秋田内陸縦貫鉄道の角館駅で、
「ワンデーパス」(2,500円)を買って、
ホームへ行くと緑色の列車が停車してます。

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ホームの隣の車庫も見物します。

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列車へ乗車すると、秋田犬が迎えてくれます。

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あら、こっちからもひょっこりと。

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棚の上には秋田犬の写真がびっしりと、
この列車は「秋田犬っこ列車」だそうです。

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車内も混んではいないので、
4人用ボックス席に座ります。

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鷹巣駅行の「秋田犬っこ列車」は、
角館駅9:50発車、呑み鉄開始です(酔)

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八津駅10:06到着、
5分ほど停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。

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角館駅行の列車と行き違いになって、
八津駅10:11発車します。

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このあとはしばらく、
山とトンネルのコースで、
唸るディーゼルエンジン音がたまりません。

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松葉駅10:21到着します。

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旧国鉄角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道ですが、
国鉄角館線の終着駅の名残りがある、
この松葉駅で下車する予定でした。

先ほどの八津駅の桜も見事で、
松葉駅の桜も満開なので、
諦めていた花見計画を復活して、
このまま乗車することにします。

上桧木内駅10:35到着、
この駅でも下車する予定でしたが、
そのまま乗車します。

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比立内駅10:59到着、
こちらも桜が見ごろで、
このあとの花見計画が楽しみです。

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比立内駅は旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
下車したい駅ですが桜が優先です(笑)

笑内(おかしない)駅11:09発車すると、
大又川橋梁を渡ります。

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徐行運転のサービスも嬉しいですね。

大又川橋梁を通過してしばらくすると、
阿仁合駅11:22到着、ここで下車します。

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駅のホームからは、
満開の桜がぎっしりと並ぶ風景が見えて、
そう、これが花見計画を復活した目的です!

秋田内陸縦貫鉄道の旅を楽しんだあとは、
阿仁合での満開の桜が待ってました!
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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小坂町(秋田県)への追加旅 その4:十和田南駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車で十和田南駅へ向かい、
「小坂鉄道レールパーク」と、
小坂の街を歩いた続きになります。


小坂の「明治百年通り」にある、
康楽館(こうらくかん)前バス停から、
JR花輪線の十和田南駅へ戻って、
帰路となります。

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駅舎内を見ていると、
お土産などの展示があって、
「かづの銘酒」という蔵元が
鹿角花輪駅近くにあるみたいです。

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次回は途中下車して立ち寄りたいです。

乗車する列車まで、
待ち時間が1時間近くあるのと、
お昼食べてなくて空腹だったので、
駅のベンチに座って、
「小坂鉱山事務所」のお土産店で買った、
どら焼き(粒餡、生クリーム)と、
「清酒 千歳盛」鹿角路小坂編パッケージ
をいただきます(酔)

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「清酒 千歳盛」は、
甘味と辛味がバランスして呑みやすく、
呑んだあとに旨味の余韻があります。

「小坂鉱山事務所」のイラストが、
また行きたい思いを引き寄せます。

空腹感がなくなったところで、
駅前から少し歩いてみます。

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2分ほど歩くと、
いくつかお店がある通りに出て、
酒屋を見つけますが、
このご時世のたねでしょうか、
営業してなくて残念です(汗)

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通りを少し歩くと公園があって、
神社もありました。

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稲荷社と記されているだけで、
詳細の情報はわかりませんが、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

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十和田南駅へ戻って、
駅のホームへ向かいます。

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14:13、盛岡駅行の列車が到着します。

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列車は5分ほど停車して、
進行方向が変わります。

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十和田南駅14:18発車、
揺れとディーゼルエンジン音も心地よく、
山間の風景を眺めながら、
列車の旅を楽しみます。

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鹿角花輪駅14:28到着、
4分ほど停車するので、
ホームへ降りて駅の風景を眺めます。

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対向の列車が到着すると、
間もなく発車します。

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山間部を抜けると、
岩手山の眺めもまたいいですね。

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好摩駅16:03到着すると、
JR花輪線からIGRいわて銀河鉄道を走って、
終点の盛岡駅16:31到着します。

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JR花輪線小坂町は、
当初想定していた以上に、
見どころ楽しみどころ満載で、
特に、
鉄道が必要とされた栄えた時代から、
役目を終えた街と廃線の姿を見れるのは、
興味深いものがありました。

三陸鉄道リアス線の旅も含めて、
盛岡では2泊しましたが、
盛岡での観光や街を歩けなかったので、
食事でもしていこうと思います。

駅ビル内にある「十割蕎麦 丸松」で、
「海老天ざる」をいただきます。

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お蕎麦は少なく見えますが、
二段になっていて量も満足で、
蕎麦も天ぷらも美味しかったです。

これで1,230円(税込)ですから、
リーズナブルですね。

食事のあと、盛岡駅17:16発車の、
JR東北新幹線「はやぶさ36号」で、
東京駅へ向かいます。

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自宅へ帰るまでが旅ですので、
駅ビル内の「田清魚店」で買っておいた、
「バラチラシ」で呑み鉄開始です(酔)

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魚専門店だけあって新鮮な海鮮で、
お酒のおつまみにも楽しめて、
このボリュームで850円(税込)なのは
嬉しいです。

終点の東京駅19:32到着して、
JR中央本線へ乗り換えて新宿駅へ、
新宿駅からは小田急ロマンスカーで、
地元神奈川までの帰路となります。

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神奈川から小坂町へは時間もかかるので、
今回の三陸鉄道リアス線の旅に、
追加することを思いつくことができて、
充実した旅ができました。

時間の都合で心残りなところもあって、
また小坂町へは訪れたいので、
次回、計画するのが楽しみです[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その3:明治百年通り編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換え、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れた
続きになります。

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「小坂鉄道レールパーク」での、
貴重な車両や資料の見物・体験のあとは、
北側にある「明治百年通り」を歩きます。

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「明治百年通り」は、
小坂鉱山が栄えた明治時代の、
レトロな街並みが保存されていて、
緑豊かな歩道が素敵です。

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「明治百年通り」に並行して、
小坂鉄道の廃線跡が続いてます。

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歩いて最初に現れたレトロな建物は、
「歯科診療所」の跡です。

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奥へ入っていくと、
公園(庭園?)として整備されてます。

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次に大きな建物の
「康楽館(こうらくかん)」があります。

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「康楽館」は、
1910年(明治43年)に建てられた、
今でも現役の芝居小屋で、
このときは外装の修繕工事でしょうか、
レトロな前面は見れませんでした。

横から見ると、
古い木造の構造がわかります。

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その先には、
1904年(明治37年)に建築された、
「旧小坂鉱山工作課原動室」(電気室)を
移築してカフェとして営業している、
「赤煉瓦倶楽部」があります。

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洒落ていて気になったのですが、
ちょうどお昼で少し混んでいたので、
帰りに立ち寄るつもりでした。

結局、見どころ満載の街なので、
時間切れになりましたが(汗)

そして、これは見ておきたかった、
国の重要文化財に指定されている、
「小坂鉱山事務所」へ立ち寄ります。
(1905年(明治38年)建設)

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巨大でルネッサンス風の外見が圧巻ですが、
まず、個人的に気になるのは、
隣にあるお城のような石垣です(笑)

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登ってみると、
2階に繋がる庭のようです。

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正面玄関から入館します。

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入館してすぐのところにある、
映画やドラマでありそうな、
らせん階段を上ります。

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2階のバルコニーへ出てみると、
素敵な造りと眺めです。

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歩きっ放しなので、
休憩室で一休みしますが、
レトロな雰囲気が素晴らしくて、
ゆっくりしすぎました(笑)

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歴史や当時使われていたものなど、
展示も豊富です。

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模型で全容を把握します。

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「康楽館」の模型もありましたが、
前面はこんな感じだったのですね。

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内部も再現されていて、
次回は芝居でも見物したくなります。

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3階(最上階)にある所長室です。

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レトロで豪華な雰囲気は、
そのまま映画やドラマの世界ですね。

見どころが多くて紹介しきれませんが、
「小坂鉱山事務所」は、
異空間を感じられる素敵な場所で、
お土産店やレストランも充実してます。

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「小坂鉱山事務所」の前には、
鉱山従業員の子どもたちの保育施設の、
「天使館(旧聖園マリア園)」があります。

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残念ながら時間切れで、
外見だけ見物してバス停へ向かいます(汗)

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今回初めて小坂の街へ訪れましたが、
見どころ満載で見れてないところも多く、
小坂鉄道の廃線跡も歩いてみたいので、
また次回の楽しみが増えました。
http://kosaka-mco.com/

このあとはバスで十和田南駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その2:小坂鉄道レールパーク編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換えて、
「小坂鉄道レールパーク」へ向かった
続きになります。

「小坂鉄道レールパーク」には、
2009年に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅の駅舎から入ります。
http://kosaka-rp.com/

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駅舎内は当時のままの雰囲気です。

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駅の窓口で入園の手続きをします。

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当時のまま残っている、
時刻表や運賃表がたまりません。

小坂駅のホームへ入ります。

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ホームから線路を眺めると、
留置されているラッセル車のキ100形
キハ2100形気動車、貨車などが見れます。

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まず最初に、
線路の上をペダルを漕いで進む、
「レールバイク」を体験します。

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「レールバイク」は、
電動アシストも装備されてますが、
自力だけでも軽くて線路を進みます。

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一旦停車して、貴重な木造の貨車、
トラ4000形トキ15000形を見物します。

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かなり錆びている貨車の近くを通ると、
少し寂しい気分にもなります(汗)

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自力で線路の上を進みながら、
風景や車両を眺めるのは、
なかなか面白い経験でした。

次は「観光トロッコ」に乗車しますが、
ホームを移動する途中に、
11号蒸気機関車ハ1貴賓客車
静態保存されてます。

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1962年に軌間を1,067mmに改軌する前の、
762mmのときに運行していた車両なので、
小柄な車体がかわいいですね。

「観光トロッコ」に乗車します。

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牽引するのは、
保守車両のTMC200形モーターカーで、
これも貴重な体験です。

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小坂駅から、
かなり離れたところに留置してある、
キハ2100形気動車の横を通ります。

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朽ちてきてますね・・・

「観光トロッコ」は結構な距離を走って、
小坂駅構内を一望できます。

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次は、車庫(工場)を見物します。

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沢山の線路上を渡るのも面白いですね。

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車庫に入ると、
宿泊したり、乗車(移動)を体験できる、
ブルートレイン24系客車が見れます。

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客車電源車で合計4両の24系客車は、
寝台特急「あけぼの」の車両でした。

今は漏水やコロナ禍の影響で、
車庫に入ってますが、
いつか宿泊体験はしてみたいです。

そして、個人的には一番会いたかった、
DD130形ディーゼル機関車を見物します。

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実際と同じように、
車両の端にある梯子から登って、
運転室まで歩けるのがいいですね。

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3両あるDD130形は動態保存されているので、
実際に動くぞと思って運転室に入るのは、
ワクワクします(笑)

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部品の老朽化もあって、
機関車運転体験は休止中ですが、
再開したら運転体験してみたいですね。

エンジンも見物できるようになってます。

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車両の他に、
エンジンなどの部品の展示もあります。

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営業運転していたころの、
貴重なグッズも多数展示されてます。

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小坂鉄道は、
1909年(明治42年)に営業開始、
1994年に旅客列車廃止、
2009年に営業廃止となりました。

その役目を終えたあと、
2014年にグランドオープンして、
姿を変えて鉄道を伝えている、
「小坂鉄道レールパーク」ですが、
鉄道開業150年の鉄道の日(10月14日)に、
この記事を投稿できたのも、
何かのご縁かもしれませんね。

これまで苦労され、鉄道の発展と
安全運行に努められた方々に感謝致します。


さて、帰りには、
小坂鉄道グッズを買い込みましたが、
最大の目的はDVDソフトです(笑)

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「今、映像で甦る 秋田の小坂鉄道」
(税込2,000円)ですが、
車両紹介や貨物列車・旅客列車の運転、
貨車の突放入換の様子、
前面展望(小坂駅-大舘駅間約64分)
など、貴重な映像ばかりです。
(営業休止後の様子には涙です)

ネットでは新品が1万円以上とか、
転売にも節度がありますよね(怒)


このあと、小坂の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その1:花輪線編 [旅・散歩-東北(北東北)]

前回記事の、
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」は、
当初の計画では1泊でしたが、
全く別方向への旅を思いついて、
予約を2泊へ変更していました。

(ホテルメトロポリタン盛岡)
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早朝にホテルをチェックアウトして、
追加の旅の行先、
秋田県の小坂町へ向かいます。
(1年前(2021年)9月の旅になります)

もしかすると、追加の旅の方が、
観光スポットへ行ったり、街を歩いたり、
旅らしいかもしれません(汗)

出発は、
JR盛岡駅の青森駅寄りの端の方にある、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅です。

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列車が到着しますが、乗車するのは、
IGRいわて銀河鉄道の列車ではありません。
(また別の機会に乗車したいです)

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6:30ごろ、乗車する列車が到着します。

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この列車は、
JR花輪線へ直通運転をしていて、
盛岡駅で折り返して大舘駅行になります。

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列車へ乗車します。

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朝早いのもあって乗客は少ないので、
2人用ボックスシートへ座ります。

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列車は盛岡駅6:55発車、
IGRいわて銀河鉄道の線路を走って、
好摩駅7:22到着すると、
JR花輪線へ入ります。

岩手山の眺めがいいですね。

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岩手山を眺めながら、
三陸産真さばを使った、
「炙り焼とろさば おにぎり」
で呑み鉄開始です(酔)

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朝早すぎて、
盛岡駅の駅弁屋は営業してなかったので、
コンビニのご当地おにぎりは重宝しますね。

荒屋新町駅8:17到着すると、
盛岡駅行の列車と行き違いになります。

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荒屋新町駅を発車すると、
山間の風景になります。

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自然の風景を眺めながら、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」
をいただきます(酔)

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「廣喜純米わんこきょうだいカップ」は、
呑みやすい甘辛の純米酒で、
岩手県へ行くと安心して呑めるお酒です。

鹿角花輪(かづのはなわ)駅8:59到着、
6分ほど停車するのでホームに降りてみます。

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昔ながらの駅舎がシブいですね。

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鹿角花輪駅9:05発車して10分ほどで、
スイッチバックで進行方向が変わる、
十和田南駅に到着します。

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十和田南駅9:14到着、ここで下車します。

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スイッチバックの終端を見ておきます。

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9:19発車する列車を見送ります。

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十和田南駅の駅舎も、
何か懐かしい雰囲気があります。

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十和田南駅前のバス停(秋北バス)から、
小坂操車場行のバスへ乗車します。

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十和田南駅前9:32発車して、
小坂小学校前(9:53到着)で下車します。

バス停から少し歩くと、
廃線跡の踏切があります。

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反対側には、
2009年(平成21年)4月に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅や鉄道の設備を利用した、
「小坂鉄道レールパーク」があって、
ここに、いつか行きたいと思ってました。
http://kosaka-rp.com/

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このあとは、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その6:盛駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2021年)9月25日、
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車して、
釜石駅から三陸鉄道リアス線に乗車した
続きになります。

釜石駅11:38発車の列車に乗車して、
終点の盛駅12:28到着します。

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盛駅のホームの向かい側は、
JR大船渡線BRT(Bus Rapid Transit)
のバスへ乗り換えができます。

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初めて見るBRTですが、
もともとは鉄道が走っていたので、
寂しい気持ちもします。

いつかJR大船渡線BRTで、
気仙沼駅経由、一ノ関駅へ
乗車してみたいです。

盛駅のホームからは、
岩手開発鉄道の保守車両が見えます。

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貨車(ホキ)も見れるので、
貨物車両好きにはたまりません。

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釜石駅寄りには、
三陸鉄道の車両基地もあります。

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JR大船渡線
鉄道のホームだったところを歩いて、
改札へ向かいます。

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レトロな造りのJR盛駅の駅舎です。

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その隣にかわいい、
三陸鉄道盛駅の駅舎があります。

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釜石駅寄りにある陸橋から、
盛駅を眺めます。

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この眺めの先にある踏切へ行くと、
小さな駅があります。

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この駅は、岩手開発鉄道の盛駅で、
1992年に旅客営業は終了していて、
今は利用できません。

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その役目が終わって、
ひっそりと佇む雰囲気がたまりません。

この駅を見物するのも、
盛駅での目的の一つでした。

盛駅13:00発車の列車で、
釜石駅へ戻ります。

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この車両は、
笑顔のラッピング車両です。

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列車が発車してすぐに、
岩手開発鉄道の貨物列車とすれ違います。

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岩手開発鉄道
DD56形ディーゼル機関車ですが、
この日は見れないと諦めていたので、
数秒だけでしたがラッキーでした。

この列車の終点、釜石駅13:51到着です。

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ここで宮古駅行の列車へ乗り換えます。

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釜石駅14:25発車、
桜顔酒造「純米吟醸 銀河鉄道の夜」
で呑み鉄開始です(酔)

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「純米吟醸 銀河鉄道の夜」は、
原料米も岩手県産の「吟ぎんが」という、
銀河つながりの甘口寄りの甘辛のお酒で、
呑んだあとは米の旨味が残る感じですが、
冷えているうちは酸味がすっきりときます。

お猪口付きで770円(税込)ですが、
夜空を走る銀河鉄道のデザインの
ボトルとお猪口がきれいなので、
お土産にもいいかもしれません。

雨が降ってきましたが、
旧JR山田線の風景を眺めながら、
呑み鉄の時間を楽しみます。
(宮古駅-釜石駅間は旧JR山田線です)

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この列車の終点、宮古駅15:48到着、
三陸鉄道の車両基地の風景を眺めます。

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この旅の前日(1日目)と同じく、
JR山田線へ乗り換えて、
盛岡駅へ向かいます。

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列車は宮古駅16:15発車、
終点の盛岡駅18:34到着、
すっかり暗くなってます。

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翌朝早い出発なので、
この日も駅ビルで、
ご当地の食べ物を探しますが、
土曜日だからでしょうか?
ほぼ品切れ状態でしたので、
普通にお惣菜を買って、
ホテルのお部屋でいただきます。

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30%割引ですし、
お惣菜を買って部屋でゆっくり、
お酒を呑むのもいいですね。


今回は主要駅を中心に、
三陸鉄道リアス線に乗る旅でしたが、
次回は違う駅でも途中下車して、
街もじっくり歩いてみたいです。

長い三陸鉄道リアス線も、
全線乗車したかったので満足です。


さて、ホテルは、
「ホテルメトロポリタン盛岡」
に連泊ですが、帰路の記事は無く、
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」
の記事はこれでお終いです。

もともとの計画では1泊でしたが、
以前から行きたかったところがあって、
あとから追加で連泊にしましたので、
別タイトルで盛岡から新たな旅となります[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その5:釜石駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2021年)9月25日、
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車した、
続きになります。

「はまゆり1号」は花巻駅で、
JR東北本線からJR釜石線に入り、
「SL銀河」を牽引している、
C58形蒸気機関車の転車台が見えると、
間もなく終点の釜石駅に到着します。

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釜石駅10:51到着、
約2時間の「はまゆり1号」の旅、
満喫しました!

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釜石駅のホームから見える
星空デザインの車庫がきれいです。

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JRの釜石駅は立派な駅舎です。

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「SL銀河」のデザインが洒落てますね。

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駅前を見ると、
釜石が製鉄の街なのがわかります。

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駅舎の並びには、
お土産店や飲食店などが入っている、
「シープラザ釜石」があります。

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そのすぐ近くにある、
「サン・フィッシュ釜石」では、
新鮮な海鮮が売っていて、
海鮮を食べれる飲食店もあります。

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イベントもやっていて、個人的には、
「魚屋さんが教える魚のさばき方教室」
っていうのが気になりました。

包丁を扱うリスクもありますから、
プロに教えてもらうのは嬉しいですし、
小学生から参加できるのもいいですね。

「サン・フィッシュ釜石」では、
カセットコンロ、トング、取り皿などの、
海鮮焼のセット一式500円でレンタルして、
買った海鮮を食べれるので、
飲んだくれることもできますが、
今回は時間も少ないので諦めます(汗)

立ち寄ったお店は、駅舎内にある、
立ち食いそばの「そば処 釜石」です。

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三つのお約束
・国産小麦粉使用
・岩手県産そば粉使用
・北上山系伏流水使用
がたまりませんね!

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「天ぷらそば」をいただきます。

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最初は真っ黒いつゆを見て、
しょっぱいのかと思ったのですが、
甘めで出汁がきいてイイ感じです。

蕎麦は駅そばレベルですが、
旅の疲れたカラダに染み入ります。
(この日はあまり歩いてないですが)

さっと食事を済ませたあと、
JRの駅舎の隣にひっそりとある、
三陸鉄道の釜石駅に向かいます。

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入口前には、
ラグビーの街だけあって、
大きなラグビーボールと
「何か」があります(笑)

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釜石駅からは、
三陸鉄道リアス線の列車で、
盛駅へ向かいます。

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車内へ入ると、
大きなテーブル付きのボックス席です。

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釜石駅11:38発車、
車窓から見える製鉄所の風景が、
釜石らしさがあります。

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釜石駅の売店で売っていた、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」と、
「三陸珍味 おつまみさばチップ」で
呑み鉄開始です(酔)

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「三陸珍味 おつまみさばチップ」は、
袋のパッケージと中身が違いすぎて、
一瞬がっかりしましたが、
食べると旨すぎです!

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味は、ブラックペッパー味、
ホットチリ味、カレー味とありますが、
個人的にはホットチリ味が好みで、
帰りの釜石駅で買い占めました(笑)
(6個ぐらいしかありませんでしたが)

列車が発車してしばらくすると、
海と堤防の風景になります。

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恋し浜駅12:09到着、
4分ほど停車するのでホームへ出てみます。

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「恋」とか「愛」とかの地名にお約束の、
しあわせになる系の鐘ががあります(汗)

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車内に戻って、
列車は終点の盛駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その4:快速はまゆり編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2021年)9月25日、
ホテルを早朝に出て、
盛岡駅からJR東北本線で移動します。

※前回、前々回の記事は、
  2022年と誤記でしたので、
  2021年に修正しました。

盛岡駅直結の
「ホテルメトロポリタン盛岡」では、
目覚めのトレインビューを現物します。

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7:00に盛岡駅へ向かいます。

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乗車する列車は、
JR東北本線の盛岡駅と、
JR釜石線の釜石駅を結ぶ、
快速「はまゆり1号」です。

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この列車に乗車するのも、
盛岡駅を宿泊地にした目的の一つです。

発車時間まで1時間半以上あるので、
行き交う貨物列車を見物します。

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7:20過ぎ、青い列車が入線します。

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この列車は、
JR釜石線の花巻駅-釜石駅間で
運行されている快速「SL銀河」
客車として連結されている、
キハ141系700番台です。
(元は50系客車からの改造です)

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1号車は さそり座、
2号車は いて座、
3号車は わし座、
4号車は はくちょう座
の車体デザインとなってます。

(2号車 いて座)
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客車が入線してすぐの7:25ごろ、
C58形蒸気機関車が通過していきます。

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7:30過ぎにC58はバックで入線します。

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一時停止して連結作業に入ります。

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みんな大好き、連結を見物します。

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連結した「SL銀河」は、
盛岡駅8:00発車して、
花巻駅へ回送していきます。

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「SL銀河」は客車の老朽化のため、
2023年春で運転終了となってしまうので、
実は、乗車する計画でした。

えきねっと(JR東日本のオンライン予約)
の事前受付で予約して、
1ヶ月前に指定席がとれていたのですが、
えきねっとシステム変更で、
予約がとれた当日22:00までに、
決済が必要でした。

1号車1番D席がとれていたのですが、
その日、仕事で帰宅して、
メールを見たのは22:00過ぎで、
自動的にキャンセルになってました(涙)

事前受付でクレジットカード決済として、
カード情報も登録済みで安心してたら、
また決済が必要で猶予は当日だけとか、
システム改悪ですよね(怒)

そんな事情があって、
最後に「SL銀河」を見物しておきたくて、
JR釜石線で見物したら時間が勿体ないし、
そこで盛岡駅が宿泊地に浮上しました(汗)


「SL銀河」を見送って、
「はまゆり1号」へ乗車します。

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「はまゆり1号」は指定席に乗車しますが、
3号車14番A席、一番先頭の座席です!

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盛岡駅8:42発車、
盛岡駅の駅弁屋はまだ営業前だったので、
コンビニで買ったご当地おにぎりの、
「十和田バラ焼きおにぎりサンド」と、
「三陸産わかめおにぎり」で、
朝食+呑み鉄開始です(酔)

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盛岡の桜顔酒造の
「もりおかSAKEすぱぁくりんぐ」は、
アルコール6度と低めなので、
フルーティーなサイダー的な甘味で、
朝のお腹にも優しいかも?(笑)

「はまゆり1号」は、
盛岡駅から花巻駅までは、
1号車側が進行方向になるので、
後ろに流れる景色を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。

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8:57ごろ、日詰駅の通過で、
「SL銀河」を追い抜きます。

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花巻駅9:09到着、6分ほど停車して、
進行方向が変わって、
JR東北本線からJR釜石線を走ります。

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花巻駅9:15発車してしばらくすると、
車窓は自然の風景に変わります。

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風景を眺めながら、
JR釜石線の呑み鉄開始です(酔)

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遠野駅10:05到着、2015年4月に、
「SL銀河」に乗車したときに、
遠野駅の2時間ほど停車があって、
買物したり、周辺を歩いた記憶が
懐かしいです。

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上有住駅-陸中大橋駅付近の
峠越えも見どころの一つです。

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このあと釜石駅から、
三陸鉄道リアス線に乗車します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その3:宮古駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2021年)9月24日、
JR東北新幹線で八戸駅経由、
JR八戸線で久慈駅まで行って、
三陸鉄道リアス線に乗車した
続きになります。


田野畑駅周辺を歩いたあと、
駅へ戻るころには雨になっていて、
運がよかったです。

再び、久慈駅行の列車へ乗車します。

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かわいいラッピング列車は、
岩手県宮古市の洋菓子店
「パティスリー レ・ド・シェーブル」
のキャラクターでヤギのイボンヌです。

列車は田野畑駅14:13発車、
雨なので車窓の写真は撮れず、
堀内(ほりない)駅14:36到着、
ここで下車します。

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かわいいラッピングを見物しながら、
列車を見送ります。

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堀内駅は、
連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地で、
駅の片隅にはドラマの設定の、
「袖が浜駅」の表示板があります。

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港や海岸が近いので、
少し散歩したかったのですが、
結構な雨になっているので、
待合室で次の列車を待ちます(汗)

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晴れていれば眺めもいいのですが、
また次回のお楽しみですね。

(2017年8月のときの写真です)
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堀内駅14:53発車の列車で、
宮古駅へ向かいます。

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車窓は雨の風景だし、
久慈駅で買っておいた、
2個目の「うに弁当」をおつまみに、
呑み鉄を楽しみましょうか(酔)

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ウニの風味と美味しい出汁のご飯で、
お酒に合う「うに弁当」、
2個買っておいてよかったです。

呑み鉄を楽しんでいると、
途中、気になる駅を発見!

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周りが山に囲まれた秘境的で、
動物たちがいっぱいの
佐羽根(さばね)駅は、
次回は下車してみたい駅です。

終点の宮古駅16:00到着、
旧北リアス線(久慈駅-宮古駅)
の旅はここで終わります。

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宮古駅の車両基地には、
久慈駅よりも沢山の車両が見られます。

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イベント用のレトロ車両もあって、
乗車したいですね。

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1984年から活躍している36-100形式は、
三陸鉄道の顔といえる車両で、
「あまちゃん」にも登場してますね。

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少し車両を見物してから改札を出ます。

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宮古駅の駅舎の隣には、
三陸鉄道のグッズやお土産のお店、
「さんてつや」があります。

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乗り換え時間の都合で、
少し見るだけでした(汗)

宮古駅からは、
JR山田線で盛岡駅へ向かいます。

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2017年8月の岩手への旅では、
2015年12月の、
松草駅-平津戸駅間の土砂流入で、
JR山田線は運休になっていたので、
今回、乗車したかったのでした。

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宮古駅16:15発車、
しばらくすると山と川の風景が続きます。

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ディーゼルエンジン音も心地よく、
車窓を眺めながら呑み鉄を楽しみます。

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途中からすっかり暗くなって、
終点の盛岡駅18:34到着、
1日目の旅が終わります。

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宿泊は盛岡駅直結の、
「ホテルメトロポリタン盛岡」です。

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駅ビルで握り寿司を買ってきて、
ホテルのお部屋でいただきます。

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握り寿司は「さかなや田清」で、
半額になっていて税込923円!
魚専門店ですからネタは確実ですし、
半額だと2倍美味しく感じますね(笑)

お酒は、呑みやすい甘辛の純米酒、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」
をいただきます。

岩手県へ行くと買ってしまうお酒です。

さて、記事のタイトルに、
「三陸鉄道リアス線に乗る」とあるのに、
久慈や宮古、釜石あたりではなく、
盛岡で宿泊する理由ですが、
天気の都合で計画変更がしやすいのと、
この翌朝のある目的のためです。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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