冬の鳥取、鉄道の旅 その1:姫路経由倉吉編 [旅・散歩-山陰]
これで最後の記事(シリーズ)になります。
昨年(2022年)12月、
3年連続恒例になった?
自分へのご褒美の宿に宿泊する、
鳥取県方面の旅へ行きました。
出発は(2022年)12月16日、
新横浜駅7:09発車の、
JR東海道・山陽新幹線「のぞみ7号」
に乗車します。
山側の座席は、
三島駅辺りから見える、
富士山の眺めがいいですね。
富士山を眺めながら、
呑み鉄といきたいところですが、
このあとの事情があって、
駅弁も我慢です(汗)
姫路駅9:46到着、ここで下車します。
姫路駅では、姫路城よりも・・・
お酒が気になりますね(笑)
新幹線ホームから
在来線ホームへ向かいます。
兵庫各駅停車の旅や酒蔵巡りもしたいですが、
目的はこちら「えきそば」です!
キハ58形気動車のデザインにわくわくします。
注文したのは「天ぷらえきそば」に、
チーズトッピングです。
こちらのお蕎麦は、
「かんすい」入りの中華麺で、
お蕎麦のつゆと意外に合います。
中華麺とはいっても、
もちもちつるつるの食感はあまりなくて、
ちょっとボソボソした感じがありますが、
チーズトッピングをすると、
もちもち感と旨味が加わって、
劇的に美味しいです!
これが食べたくて、
呑み鉄も駅弁も我慢した甲斐がありました!
もしかすると、
「カレーえきそば」にチーズトッピングしたら、
かなり美味しそうだぞ?
と、次回のお楽しみにして、
姫路駅10:22発車の「スーパーはくと3号」で、
倉吉駅へ向かいます。
乗車するのはグリーン席です。
進行方向に向かって一番先頭の席でしたが、
この列車のグリーン席は中間車両なので、
前方は壁です(汗)
ある意味、気が楽ですが。
列車は、智頭急行・JR因美線の
山間を走って鳥取駅へ。
鳥取駅からJR山陰本線に入ると、
日本海の風景が見えてきます。
終点の倉吉駅12:30到着します。
倉吉駅の改札を出ると、
知らない何かのキャラ?が迎えてくれます。
駅舎を出ますが、
雨が降りそうな天気なので、
倉吉の街へ行くのはやめて、
行先を変更します。
駅舎のすぐ隣の、
「くらよし駅ヨコプラザ」は、
鳥取県内の名産物や食品、お土産など、
多数の商品があって、
こちらでショッピング(笑)します。
倉吉駅のホームへ戻って、
13:28始発の米子駅行の普通列車へ乗車します。
この列車のキハ126系気動車は、
ボックス席が多いのが嬉しいです。
ボックス席も足元が広くて、
シートも固くなくて座り心地がいいです。
「くらよし駅ヨコプラザ」で買った、
ウイスキー「倉吉12年」で、
ここからやっと呑み鉄開始です(酔)
日本海の風景と、
ディーゼルエンジン音を楽しみながら、
次の目的地へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その15:高松駅編 [旅・散歩-四国]
早朝の高知駅から、
JR土讃線の特急「南風4号」に乗車して、
阿波池田駅からJR徳島線へ乗り換えて、
途中下車を楽しんだ続きになります。
阿波池田駅から13:22発車の
特急「南風14号」へ乗り換えて、
JR土讃線・予讃線と走って、
香川県の象徴的な風景(個人の感想です)の
讃岐富士(飯野山)と讃岐うどんの看板
が見えると間もなく宇多津駅に到着です。
宇多津駅14:05到着、ここで下車します。
そのすぐあと反対側のホームに、
岡山駅から松山駅へ向かう、
特急「しおかぜ13号」が到着します。
数分すると、同じホームには、
高松駅から松山駅へ向かう、
特急「いしづち13号」が到着します。
「いしづち13号」は一時停止したあと、
「しおかぜ13号」と連結します。
連結作業が終わって、
松山駅へ向かって14:14発車します。
"みんな大好き"な連結を見物できました(笑)
宇多津駅から見える、
高さ158mの「ゴールドタワー」ですが、
展望室には一度行ってみたいです。
宇多津駅からは、
14:34発車の特急「いしづち18号」で、
高松駅へ向かいます。
指定席に乗車しますが、
自分の前の座席には手荷物が1つずつ置かれてて、
通路を隔てた席のお姉様(たぶん年上なので)2名
のモノでした・・・
(写真左側に派手な靴が映ってる人です)
隣りの座席に手荷物を置くことは、
空席が多いときに限っては、
その席の人が来たらすぐにどかせるものなら、
やってしまうのは仕方ないかな?とも思います。
しかし、このときは乗客も多くて、
他の座席に置くとかマナー極悪ですし、
紙袋が入ってる大きめのバッグって、
絶対に地面に置いてますよね(怒)
離れた別の席に荷物を置くのなら、
指定席料金支払ってほしいですね!
と、あまりにも目に余るので愚痴でした、
申し訳ございません(汗)
終点の高松駅14:55到着します。
高松駅の駅舎(スマイル駅)を眺めます。
その隣は、
駅ビル「TAKAMATSU ORNE(タカマツ・オルネ)」
が絶賛工事中でした。
2024年3月開業予定だそうで、
これは行ってみたいですね!
駅前の「親切な青鬼くん」に挨拶します。
讃岐うどんを食べたいので、駅前から近い、
「めりけんや 高松駅前店」に向かいます。
注文したのは、
「わかめうどん(小)」(税込370円)と、
「とり天」(190円)、「竹輪天」(130円)
です。
美味しい柔らかなわかめがたっぷりで、
天ぷらも大きくて美味しいです。
このボリュームでこの値段は嬉しいですね!
「めりけんや」はJR四国グループのお店で、
東京・神奈川にも6軒(2023年9月時点)あって、
大崎駅と武蔵小杉駅のお店で複数回食べましたが、
やっぱり本場香川県のお店は違います。
(美味しくないという意味ではありません)
大崎駅と武蔵小杉駅のお店も美味しいのですが、
「四国某所名の有名チェーン店」よりやや下、
高松駅前店は安さも魅力で、
「四国某所名の有名チェーン店」より上なのが、
個人の感想です。
美味しい讃岐うどんに満足して、
高松駅15:40発車の、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。
グリーン席(いつも満席)に乗車して、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
瀬戸内海の夕陽を眺めながら、
四国を離れます。
終点の岡山駅16:32到着します。
ホームで「マリンライナー」を撮影して、
改札へ行こうとすると、
ちょうど特急「やくも20号」が到着します。
2024年春以降から置き換えになる、
国鉄時代の381系電車も貴重ですね。
岡山駅16:58発車の、
JR山陽・東海道新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になります。
いつもの通り、自宅へ帰るまでが旅です!
高松駅で買っておいた、
「松山名物醤油めしと真鯛あなごの弁当」
で呑み鉄開始です(酔)
「松山名物醤油めしと真鯛あなごの弁当」は、
松山名物の醤油めし、
瀬戸内産真鯛の塩糀焼き、
焼き穴子
の3種類の四国の美味しさが詰まったお弁当で、
量もたっぷり税込1,180円なのは嬉しいですね。
最近の駅弁は値上がりして、
1,200円以上が当たり前になりましたが、
温かくなくても美味しいのと、
ご当地の料理が手軽にいただける
というメリットを考えるとお得感もあります。
東京都内での昼定食やラーメンでも、
1,000円クラスは当たり前の世の中ですから、
駅弁の価格も高くはありませんね。
デザートはもちらん、
スジャータの固いバニラアイスで〆ます。
JR東海道新幹線の車内販売は、
今年(2023年)10月で終了するので、
「シンカンセンスゴイカタイアイス」は、
手軽に食べられなくなりますね(汗)
自販機で買って持ち込んでも、
固くなくなるから何か違う気がするので、
JR山陽新幹線内で勝負するしかありません(笑)
(またはグリーン席で注文するかですね)
今回の「バースデイきっぷ」の旅は、
特急以外の乗車も多かったですが、
表にまとめると・・・
(以下、2022年11月時点の料金です)
通常料金で乗車した場合は、
運賃:15,380円、
特急普通車指定席など:5,880円、
特急グリーン料金:9,400円、
合計:30,660円でした。
(誤差はあるかもしれません)
「バースデイきっぷ」が3日間有効で、
13,660円(13,240円+送料420円)なので、
17,000円お得(約55%割引)となりました!
寝台特急「サンライズ瀬戸」の遅延で、
初日から計画変更となりましたが、
今回のテーマ「人が少ないところへ行こう」
も確実にこなして、
人が多すぎない分ゆっくり過ごせて、
偶然の観光列車に遭遇したり、
見知らぬ土地で新たな発見も多くて、
大満足です!
無理に特急での移動もしないで、
それなりに観光を楽しむ時間をつくっても、
大変お得な「バースデイきっぷ」は、
今年(2023年)5月20日から値上げとなって、
グリーン車用の場合で、
13,240円から15,000円になります。
それでもお得で、自由に鉄道の旅ができるので、
まだまだ「バースデイきっぷ」の旅は、
続けたいと思います
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その14:穴吹駅編 [旅・散歩-四国]
旅の3日目(2022年11月27日)最終日、
早朝の高知駅から、
JR土讃線の特急「南風4号」に乗車して、
阿波池田駅でJR徳島線へ乗り換えて、
特急「剣山4号」で貞光駅、川田駅と、
途中下車した続きになります。
JR徳島線の川田駅からは、
11:48発車の穴吹駅行の普通列車で、
次の駅、終点の穴吹駅まで乗車します。
穴吹駅11:53到着、
ここで特急へ乗り換えます。
乗り換えまで、
50分近く待ち時間があるので、
駅舎へ行ってみます。
構内踏切を渡ります。
こちらの駅舎も、改修はされてますが、
大正3年(1914年)開業時からの木造駅舎です。
駅舎内には洒落た待合室もあります。
並べられた日本酒の瓶も気になりますが、
「ブドウ饅頭」が名物のようです。
抹茶とのセットで食べれるみたいです。
あとで食べてみることにして、
駅前の通りを歩きます。
駅前にはレトロな建物も残ってます。
駅舎からすぐ(1分もかからないで)、
吉野川沿いの通り(国道192号)に出ます。
すぐ近くに橋が架かっているので、
行ってみます。
この橋は、
歩行者専用の「ふれあい橋」です。
橋の真ん中ぐらいまで行って、
吉野川を眺めます。
(阿波池田駅方面の眺め)
(徳島駅方面の眺め)
橋の幅が狭くてスリルもありますが、
雄大な吉野川の風景を楽しめます。
この橋を渡っていくと、
「脇町うだつの町並み」へ行けますが、
結構な距離(徒歩30分ぐらい)があるので、
また次回のお楽しみとします。
河原にも降りてみようと思いましたが、
穴吹駅側は崖になっていて、
虫もブンブン飛んでいるのでやめます(汗)
駅へ戻って、
時間も10分ほどしか余裕がなく、
「川田まんぢう」も買ってあるので、
「ブドウ饅頭」セットは諦めます(汗)
穴吹駅からは12:42発車の
阿波池田駅行の特急「剣山5号」へ
乗車します。
徳島駅へ行ってもよかったのですが、
1時間ぐらいしか滞在できないので、
今回はグリーン車利用を優先して、
阿波池田駅へ向かいます。
この列車は3両編成で運行されていて、
「ゆうゆうアンパンマンカー」が、
真ん中(2号車)に連結されてました。
小心者ですので、
子供専用的な車両の見物はやめておきます(汗)
指定席に座って、
「川田まんぢう」とジャックダニエルで
呑み鉄開始です(酔)
一口サイズの「川田まんぢう」ですが、
薄皮はもちもちで、餡子は甘すぎず、
小豆の風味がいいですね。
この4個パックで税込200円ですから、
会社などのお土産にも最適です。
終点の阿波池田駅13:17到着、
川田駅で通過した観光列車の、
「藍よしのがわトロッコ」が停車してます。
トロッコ車両のキクハ32形だけでなく、
キハ185系気動車側も見物します。
ブルーのデザインが綺麗ですね。
阿波池田駅からはJR土讃線へ乗り換えて、
13:22発車の特急「南風14号」で、
岡山駅方面へ向かいます。
「バースデイきっぷ」利用なので、
もちろんグリーン席に乗車して、
高知「ひろめ市場」の
「あんどう」さんでこの前日に買っておいた、
「焼さば寿司」で呑み鉄開始です(酔)
「焼さば寿司」(税込850円)は、
消費期限は常温で2日間とのことで、
買っておいてよかったです。
ぶ厚い脂がのった鯖は食べ応えあって、
焼いた香ばしさがたまりません。
JR徳島線途中下車の旅はこれで終わりですが、
穴吹駅からの「脇町うだつの町並み」や
徳島駅へも行きたいし、
まだ気になる駅もあるので、
次回の「バースデイきっぷ」の旅でも、
JR徳島線の計画をしようと考え中です。
(既に宿は予約済みです(笑))
このあとは、
いよいよ旅のラストスパートになります。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その13:川田駅編 [旅・散歩-四国]
早朝の高知駅から、
JR土讃線の特急「南風4号」に乗車して、
阿波池田駅でJR徳島線へ乗り換えて、
特急「剣山4号」で貞光駅へ行った、
続きになります。
貞光駅9:53発車の、
徳島駅行の普通列車に乗車しましたが、
吉野川を近くで眺めたいと思い、
吉野川に近い駅を探してみて、
川田駅で下車することにしました。
川田駅10:21到着、
ホームから駅舎までは跨線橋を渡ります。
川田駅も改修された木造駅舎が残ってます。
(大正3年(1914年)開業)
駅舎内は、壁に着いたベンチがレトロですね。
特にお店もない駅前の通りを、
阿波池田駅方面へ向かって歩きます。
4分ほど歩くと、
吉野川沿いの国道193号に出て、
先の方に見える橋へ向かって歩いてみます。
歩道のすぐ隣はJR徳島線の線路が続いてます。
川田駅からは12~13分ほどで、
吉野川を渡る岩津橋に到着します。
岩津橋の上から吉野川を眺めます。
歩道が片側にしかないので、
徳島駅方面の眺めのみになりますが、
雄大な吉野川の風景を見物できました。
岩津橋からは徳島駅方面へ向かって、
吉野川沿いの道を散歩します。
15分ほど歩くと、
「西川田の大クス」があります。
幹周12m、樹高22mの大きなクスノキは、
楠木神社のご神木としてお祀りされてます。
根元の小さな庚申塔には、
寛文4年(1664年)12月3日の日付があって、
350年以上前からここにあったようです。
ここから川田駅へは歩いて5分ほどで、
川田駅に戻って駅前をよく見てみると、
「長久堂 川田まんぢう」のお店
があることに気がつきます。
しかも、ここが本店です。
https://kawata-manju.com/
川田駅って、
聞いたことがあるような駅名だと
何となく思ってましたが、
「川田まんぢう」だったんですね。
「川田まんぢう」を買って、
川田駅のホームへ向かいます。
次に乗車する列車を待ちながら、
保守車両を見物します。
駅のホームでうろうろしていると、
11:35ごろ列車が通過するようなので、
カメラを構えて待機してたら、
JR徳島線で運行されている観光列車の
「藍よしのがわトロッコ」でした!
慌てて跨線橋を登って見送ります。
通過することを全く想定してなかった、
「藍よしのがわトロッコ」ですが、
初めて肉眼で見れて感激です。
JR土讃線の土佐久礼駅での
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」
も偶然でしたので、
今回の旅は"鉄運"がいいかもしれません。
川田駅11:48発車の
穴吹駅行の普通列車に乗車します。
5分ほどの乗車時間ですが、
吉野川の風景を眺めながら、
「吟醸 一本釣り」で呑み鉄開始です(酔)
土佐久礼駅で途中下車したとき、
西岡酒造店で買っておいた、
「吟醸 一本釣り」ですが、
さっぱり呑みやすいお酒で、
おつまみ無しでも美味しくいただきました。
川田駅で下車したときは特に何もなくて、
駅舎と吉野川を見物するだけと思いましたが、
「西川田の大クス」や「川田まんぢう」、
偶然の「藍よしのがわトロッコ」通過など、
なかなか濃い時間を過ごせました。
このあとは、
穴吹駅で特急「剣山」へ乗り換えになります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その12:貞光駅編 [旅・散歩-四国]
早朝からJR土讃線の特急「南風4号」で、
高知駅から阿波池田駅へ移動した、
続きになります。
阿波池田駅からは、
8:32発車の特急「剣山4号」へ乗り換えて、
JR徳島線の旅の始まりです。
特急「剣山」は、
昭和61年(1986年)に営業運転を開始した、
国鉄形のキハ185系気動車で運行されていて、
車内も(古き良き意味で)古さを感じます。
指定された座席へ座ります。
古いタイプの座席とカーテンで、
懐かしさも感じます。
2両編成のうち、
指定席は1号車の16席しかないので、
自由席の方が空いてる感があります(汗)
「剣山4号」には30分ほどの乗車で、
貞光(さだみつ)駅8:55到着、
ここで下車します。
貞光駅のホームには、
「巨樹王国」のモニュメントがあります。
なるほど、剣山の登山口なので、
巨樹も多いのですね。
構内踏切を渡って駅舎へ向かいます。
駅舎は新しくきれいに見えますが、
昔ながらの木造の駅舎で、
大正3年(1914年)に開業した駅舎を、
改修してきれいになっているようです。
大正の雰囲気があるような気もしますね。
駅前の通りを歩いていくと、
古い建物も見られます。
駅から6~7分ほど歩くと、
松尾大明神があります。
いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いします。
松尾大明神の交差点を右(南側)へ、
5分ほど歩くと古い建物が現れます。
ここが「貞光二層うだつの町並み」で、
二段式の"うだつ"がある古い建物が並びます。
"うだつ"の間の路地もたまりませんね。
建物を見物しながら街を歩きます。
"うだつ"のためでしょうか、
独特な雰囲気の街並みが素晴らしいですが、
電柱と電線が多いのがちょっと残念かな(汗)
銀行もレトロ風な建物で、
街の景観を考えてますね。
他にも行きたいところがありましたが、
街の見物で時間がかかってしまったので、
貞光駅へ戻ります。
貞光駅からは9:53発車の、
徳島駅行の普通列車へ乗車します。
大歩危・小歩危付近の渓谷とは違った、
雄大な流れの吉野川の風景が続きます。
このあとも、
JR徳島線の途中下車の旅を楽しみます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その11:阿波池田駅へ移動編 [旅・散歩-四国]
高知で宿泊したホテル、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」から、
まだ暗い早朝6:00に出発します。
高知駅まで、
路面電車(とさでん交通)で移動しようと、
時刻表を確認すると、
待ち時間が15分以上あるので、
歩くことにします。
暗い商店街を歩きます。
やっぱり、
商店街は日中に歩きたいですね(汗)
商店街を抜けて、
江ノ口川(えのくちがわ)を渡ります。
大通りを路面電車が走っていきます。
ホテルから22~23分ほど歩くと、
高知駅に到着します。
駅前にある三志士像に挨拶をして、
駅舎へ向かいます。
(左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎)
改札を入ると、
「歓鯨」も高知駅の名物ですね。
高知駅7:00発車の、
特急「南風4号」へ乗車します。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
1号車(最後尾の車両)のグリーン席に乗車します。
グリーン席は、1+2列の座席配置で、
ゆったりとして快適です。
指定の席はボッチ席(1列席)です。
ビールで軽く呑み鉄しながら、
高知の街を後にします。
大歩危(おおぼけ)駅7:50到着、
2分ほど停車するので、
ちょっとだけ駅のホームに降りてみます。
また大歩危駅で途中下車して、
吉野川沿いを歩きたいです。
そういえば、
「四国新幹線」の検討が再開されたとか、
ニュースになってましたが、
岡山駅から香川県で分岐して、
徳島駅、高知駅、松山駅へ、
それぞれ繋がるルートになると、
このJR土讃線の琴平駅-土佐山田駅間は
廃線が濃厚だと思います。
(時刻表を見ると一目瞭然です)
次回の旅では途中下車しようかな・・・
大歩危駅を発車すると、
吉野川の渓谷沿いに走るのが、
JR土讃線の魅力の一つです。
小歩危駅付近まで渓谷の風景は続きます。
阿波池田駅8:11到着、ここで下車します。
阿波池田駅は、
JR土讃線とJR徳島線の列車が発着していて、
多くの列車が見られます。
ホームには、
「祖谷のかずら橋」の模型があります。
阿波池田駅ではJR徳島線へ乗り換えますが、
少し時間に余裕があるので、
駅舎を見物します。
三角屋根のデザインが旅情があっていいですね。
(駅舎内は人が多かったので写真はありません)
これから乗車する列車の、
特急「剣山4号」のホームへ向かいます。
このあと、JR徳島線を旅します。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その10:高知宿泊編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅からJR予土線を走る
「しまんトロッコ2号」へ乗車して、
窪川駅でJR土讃線へ乗り換えて、
土佐久礼駅で下車して街を歩いた
続きになります。
土佐久礼駅から乗車した
特急「あしずり10号」は、
終点の高知駅15:04到着、
とさでん交通の路面電車へ乗り換えます。
桟橋通五丁目行の路面電車に
6分ほど乗車して、
はりまや橋で下車します。
はりまや橋では、
路面電車の路線が交差していて、
鏡川橋行の路面電車へ乗り換えます。
4分ほど乗車して、
高知城前で下車します。
このすぐ近くにある、
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」が、
この日に宿泊するホテルです。
15:30ごろにチェックインを済ませて、
部屋に荷物を置いて街を歩きます。
「ザ・クラウンパレス新阪急高知」は、
高知城(高知公園)へのアクセスが良く、
歩いて4分ほどで高知城に到着します。
追手門から入ります。
天守へ向かって石段を登ります。
石段を登って行く途中の、
二の丸詰門跡から天守を眺めます。
この眺めは好きなのですが、
写真左下や右上にある、
大きな人工物に違和感があります・・・
さらに石段を登って二の丸に到着、
夜のイベント用の大きな機材がありますね。
大きな機材が所々にあって、
昔ながらのお城なのに残念な景観だし、
天守も人が多そうだし、
二の丸から天守を眺めて、
この日の見物を終了にします。
この、高さのある立派な石垣の眺めが、
高知城では大好きな眺めなのですが、
夕陽に照らされて、さらに美しくなります。
本丸の周りを歩いてから高知城を後にします。
高知城のあとは街へ向かいます。
もちろん行先は「ひろめ市場」です(笑)
高知に行ったら必ず立ち寄りたいので、
早めの16:30ごろに来たのに、
中へ入ると、もうかなり混んでます(汗)
「人が少ないところへ行こう」が、
今回の旅のテーマですが、
吞兵衛の聖地「ひろめ市場」は、
混んでいてもいいんです(笑)
とりあえず、
お目当てのお店「あんどう」さんの
前の席が空いていたのでよかったです。
「鯨さしみのユッケ」(写真左上)、
「かつおたたき」(写真右上)
「焼さば寿司」(写真下)をいただきます。
「鯨さしみのユッケ」は初めて食べましたが、
新鮮な鯨の刺身とたまごの、
とろける美味しさがたまりません!
「かつおたたき」はいつもの通り、
臭みもなく旨みがあって美味しくて、
厚切りで食べ応えもあります。
「焼さば寿司」もいつもの通り、
分厚い鯖で量も多くて、
焼いた香ばしさと脂で美味しいです。
もう満腹ですのでラストに、
1年前(2021年11月)に発見した、
「鯨の刺身 鹿の子・赤身」をいただきます。
凍っている薄切りの鯨の刺身は、
脂身がとろける美味しさの鹿の子と、
さらっととける赤身が、
鯨の究極の美味しさだと思います!
結構なお値段ですが、
これは毎年食べに行きたいですね。
すっきり辛口の日本酒「土佐鶴 純米酒」と、
美味しくいただきました(酔)
「ひろめ市場」からホテルへ戻る途中、
金色の鳥居が気になったので、
立ち寄ってみました。
ここは高知大神宮で夜は真っ暗でしたが、
境内にある、よさこい稲荷神社は、
赤く輝いていて綺麗でした。
ホテルへ戻って、
「ひろめ市場」で買っておいた、
「ぶり刺身」「サーモン刺身」で
部屋呑みして1日を〆ます(酔)
刺身は一切れが大きくて、
脂ものって美味しいです。
土佐久礼駅で途中下車したとき、
西岡酒造店で買っておいた、
「吟醸 一本釣り」は、
吟醸香も強くなく、さっぱり呑めるので、
刺身に合って美味しくいただきました。
高知の食べ物は美味しいですが、
日本酒もそれに合わせて呑むから、
美味しいお酒が多いのか?
またはその逆なのか?(笑)
なんて思いながら、大満足で1日が終わります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その9:土佐久礼駅編 [旅・散歩-四国]
宇和島駅からJR予土線を走る
「しまんトロッコ2号」へ乗車して、
窪川駅へ行った続きになります。
窪川駅13:09発車の
高知駅行の普通列車に乗車して、
土佐久礼駅13:31到着、ここで下車します。
土佐久礼駅は特急停車駅なので、
「バースデイきっぷ」を利用して、
普通列車で移動するのは勿体ないのですが、
さらに約1時間待って特急に乗車するよりも、
旅の充実と効率を優先しました。
列車を見送って、駅舎へ向かいます。
土佐久礼駅は昭和レトロな駅舎です。
駅舎内も小ぢんまりとしてます。
雨も上がっていて、街へ向かって歩きます。
駅から3~4分ほど歩くと、
レトロな建物があります。
ここは、土佐久礼駅での目的の、
「西岡酒造店」です。
店内へ入ると、
酒蔵さんの雰囲気がたまりません!
このご時世なので試飲はありませんでしたが、
店員さんと会話しながらのお酒選びも、
酒蔵巡りの醍醐味ですし、楽しい時間でした。
宅配組のお酒はこちらです。
写真左から(紹介は簡単ですが)、
吟醸香は控えめでやや辛口の
「吟醸 一本釣り」、
芳醇な香りと呑みやすさの
「大吟醸原酒 一本釣り」、
フルーティーな香りですっきり辛口の
「純米吟醸 純平」、
米の旨味とコクと呑みやすさがバランスした
「特別純米酒 四万十川 源流の雫」
です。
「西岡酒造店」を出て4~5分歩くと、
レトロ風な街並みが出現します。
ここの一角にある、
「久礼大正町市場」に立ち寄ってみます。
https://xn--3iqz5v2uac6ljot32netg.com/
レトロなお店が並んでいるのですが、
飲食店も充実していて、
「かつおタタキ丼」650円とか、
「ウツボタタキ」600円とか、安いです!
食べたい(呑みたい)ですが、
窪川駅で、
「四万十鶏のえきめし唐揚げ定食」を
がっつり食べて満腹ですし、
このあとの予定もあるので、
また次回のお楽しみにします(汗)
レトロな看板も残っていて、
もっと街を歩きたいし、
海岸や港の方へも行ってみたいですが、
時間切れです・・・
久礼は、こんなに見どころが多いとは、
事前調査が不足していたので、
あまり時間をとってませんでした(汗)
次回はたっぷり時間をとって、
たっぷり歩いて、たっぷり呑みたいです。
土佐久礼駅へ戻ると、なんだか人が多くて、
これから乗車する列車は混むのかな?
なんて思って列車を待っていると、
14:10ごろ、高知駅方面側のトンネルから、
見慣れない列車が出てきます。
この列車は、
JR土讃線の高知駅-窪川駅間で
運行されている観光列車の
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」
ではないですか!
全く想定もしてなくて、嬉しい驚きです!
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の
おもてなしで人が多かったんですね。
そして、これから乗車する列車、
土佐久礼駅14:17発車の高知駅行の、
特急「あしずり10号」が到着、
こちらの列車も、おもてなしされてました。
普通指定席に乗車します。
この日乗車した「しまんトロッコ」、
窪川駅、土佐久礼駅に満足して、
ジャックダニエルで呑み鉄します(酔)
終点の高知駅15:04到着します。
高知駅といえば、
アンパンマンが迎えてくれます。
このあと、高知の街へ向かいます。
・・・続く