大分が主役の九州の旅 その9:由布院駅編 [旅・散歩-九州]
旅の3日目最終日(2021年12月19日)、
大分駅からJR久大本線の列車で、
由布院駅へ向かいます。
(自分的には遅めの)朝8:00過ぎに、
ホテルをチェックアウトして、
大分駅で鉄道の風景を見物します。
由布院駅8:59発車の、
由布院駅行の列車へ乗車します。
キハ200系気動車は、
転換式クロスシートなのが嬉しいですね。
「やさしい かぼすハイボール」と、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」
で呑み鉄開始です。
ピリ辛で、酸味と香りが爽やかな、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」は、
好きな味ですので、
大分へ行ったときの定番になりそうです。
列車は大分駅を発車、
途中、庄内駅9:37到着すると、
ここで列車の行き違いがありますが、
キハ185系気動車が来たので、
特急かと思ったら普通列車でした。
特急型車両の普通列車は羨ましいですね。
終点の由布院駅10:12到着です。
同じ年(2021年)の5月の旅のときは、
由布院駅では乗り換えだけでしたので、
駅舎を眺めるだけでしたが、
今回は街を歩きます。
由布院駅から南へ15分ほど歩くと、
静かな温泉街があります。
その一角に、緑色の鳥居が見えます。
そこは、若がえる神社です。
若がえる神社は、
・無事かえる
・若かえる
・活きかえる
・運を持ちかえる
・お金がかえる
・栄かえる
・見違かえる
・蘇かえる
・跳ねかえる
・福かえる
などのご利益があるそうです(笑)
狛蛙は笑顔です。
お社の中には、
沢山の可愛い蛙が鎮座してます。
いつものように、
この旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
温泉街を抜けて、山道に入ります。
駅からだと徒歩20~25分でしょうか、
大杵社(おおごしゃ)に到着します。
自然に囲まれて厳かな雰囲気です。
少し石段を登って、
拝殿・御本殿に到着します。
狛犬と苔、石垣の感じがいいですね。
境内には国指定天然記念物の、
「大杵社の大杉」があります。
根元の周囲は約14m、幹の高さは約35mで、
樹齢は1000年以上といわれてます。
静かで人も居なくて神秘的な場所です。
奥へ進むと、
小さな福徳稲荷神社もあります。
屋根の付いた休憩場所もあるので、
ひと休みします。
ここからは、街も一望できます。
(写真左側の方に由布院駅が見えます)
帰りは、大分川沿いを歩いて、
街へ向かいます。
駅前の通りに到着したら、
食事や弁当のお店を探しながら、
駅へ向かいますが、
お昼なのもあって飲食店は混んでいて、
弁当やテイクアウトするのも
時間がかかるようなので諦めます(汗)
結局、
お酒だけ調達して由布院駅へ戻って、
この旅のラストスパートになります。
・・・続く