PCリプレースと、PCを長く使う工夫 [パソコン]
趣味や買物、手続き、ゲームなど、
欠かせないツールとなってますので、
壊れないように長く使用して、
壊れる前にリプレース(買い替え)が、
永遠の課題ではないでしょうか。
衝撃などの直接の破壊・被災以外に、
自分の仕事(IT系)・趣味の経験から、
PCの寿命を縮める要因は次の通りです。
①熱
PCの部品に使われているコンデンサは、
使用温度が10℃上がると寿命は半分になり、
寿命に大きく影響します。
PCは室温35℃ほどでも動作はしますが、
確実に寿命を早めてしまうので、
27℃以下で使用するようにしてます。
余談ですが、
うちの実家の家電が壊れやすかったのも、
室温が高いからだと最近わかりました(汗)
②埃
PCは冷却のためファンで吸排気してますが、
埃が溜まって冷却効率が低下して、
故障や不安定の原因になります。
部屋の掃除中はPCは電源停止したり、
エアダスターなど定期的に掃除したいですね。
③水分
PCへ飲み物などこぼすのはもちろんNGですが、
冬場の屋外や寝室など冷えた場所から、
急に暖かい(湿度が高い)場所へ移動すると、
PC内部に結露が発生して部品が劣化します。
冬場は、翌朝からPCを使う予定があれば、
朝まで起動しっぱなしにしています。
④静電気(落雷と同じ影響)
USB端子などのPC外部に接続する端子に、
静電気が流れるとPCが故障することもあって、
一度、壊れた経験があります。
①~④を踏まえて、Windows 11 対応も目的に、
今年(2022年)8月から10月にかけて、
メインPCとサブPCのリプレースをしました。
PCについては(ノートPCも所持してますが)、
自由に必要な性能・耐久性にできるのと、
余計な部品やソフトにお金を遣わないので、
メインPCとサブPCは自作PCにしてます。
メインPCのリプレースは、
5~6年を目途で8~9万円の予算を目標に、
メインPCのおさがりの部品(PCパーツ)を、
サブPCへ組み込むので、
結果的に10年以上、PCを使いまわします。
まず、
マザーボード(メイン基板)の拘りは、
高品質のコンデンサが使われていて、
高耐久性、安定性重視の、
GIGABYTE製の B550 AORUS PRO AX
を選択しました。
背面のUSB端子が多いのと、
WiFiも内蔵しているので、
無線LANで別のネットワークも使えます。
電源ユニットも高耐久性、安定性重視で、
ENERMAX製の ERF750EWT 750W
を選択しました。
CPUはAMD製の Ryzen 5 5600X で、
TDP65Wの発熱量と電力量の少なさと、
コスパの良さが選択したポイントです。
Ryzen 7 1700 の8コア16スレッドから、
6コア12スレッドに減ってしまいますが、
シングルスレッドでは1.5倍以上、
マルチスレッドでは1.3倍以上、
性能が向上してます。
CPUとマザーボードの冷却も考えて、
CPUファンはScythe製の SCCT-1000
を選択しました。
(写真左:SCCT-1000、右:CPU付属ファン)
巨大なファンで、
マザーバードにも風が当たります。
メモリは安くなっていたので、
UMAX製のDDR4-3200 16GB×2枚にしました。
起動ドライブ(Cドライブ)用に、
A-DATA製のSSD 512GBを選択します。
SSDの寿命5年説が根強いですが、
10年以上昔のことです。
5年半前から使用していた、
旧メインPCのSSD(Cドライブ)ですが、
メーカーのサイトからダウンロードできる、
管理ツールでは余寿命83%となってます。
余寿命50%ぐらいで買い替えとすると、
15年ぐらいは使えるので、
他の部品の寿命の方が早くなりそうです。
フリーソフトのCrystalDiskInfoでも、
健康状態は83%(正常)となってます。
オンラインゲームなどの事情でほぼ毎日起動、
夏場以外は24時間稼働が多いので、
PCを使っている方だと思います。
IT関係(PCも含む)の技術は日々進化していて、
2年もしたら古くなりますが、
いつまでも古い情報が独り歩きするのは、
次の要因があります。
・いつまでも同じ情報を信じている人が多い
⇒IT関係の専門職ではなく、
PCに詳しいと思っている人が、
古い情報をアップデートできてない。
・収益目的のサイトが古い情報を掲載する
⇒検索して出てくる古い情報を書けば、
時間をかけないで(手抜きで)稼げます。
PCに詳しそうな人でも、
・信憑性のある情報・数字を提示しない
・メリット/デメリットをきちんと説明できない
・ネットやソフトなどのリスクを理解してない
などには、ご注意ください。
愚痴っぽい文章が長くなってすみません(汗)
マザーボードに部品を組み込みます。
電源ユニットとマザーボードを
PCケースへセットして、
既存のSSD、HDDなどの機器をつなぎます。
エラーがなく起動できることを確認して、
Windows 10 Pro(64bit)とドライバ、
使用するソフトなどをインストールします。
ここまでが今年(2022年)8月ですが、
グラフィックボードが
8年前のMSI製 GeForce GTX TITAN Black
10月にはグラフィックボードを交換しました。
グラフィックボードは高騰してましたが、
一時的に下がったタイミングを狙って、
MSI製の Radeon RX 6600 XT MECH 2X 8G OC
を、予算オーバーですが購入しました(汗)
幅と厚さは増しましたが、
長さが短いのでPCケース内に余裕ができます。
(左: RX 6600 XT、右:GTX TITAN Black)
タスクマネージャーで、
グラフィックボードの前後比較をすると、
同じ条件(同じソフトを起動)では、
GPUの使用率が16%から8%に下がってます。
(GTX TITAN Black)
(RX 6600 XT)
UPS(無停電電源装置)を使ってますが、
その管理ソフトで接続容量を比較すると、
32%から29%に節電できてます。
(GTX TITAN Black)
(RX 6600 XT)
UPSは、電源の安定と保護のために、
オムロン製の BN50T を使用してますが、
ポータブル電源として単体でも使えるので、
災害などの備えでもあります。
(UPSはバッテリー交換して長く使えます)
ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ
のベンチマークツールでの比較ですが、
グラフィックボードが
GeForce GTX TITAN Black のとき、
・旧メインPCのスコア:10386(快適)
・新メインPCのスコア:11562(とても快適)
グラフィックボードが
Radeon RX 6600 XT のとき、
・新メインPCのスコア:19035(非常に快適)
となりました。
鉄道や旅などの情報収集や計画・手配、
写真・動画の編集や整理、
ブログ記事作成、その他情報整理、
オーディオ機器とつなげて音楽鑑賞など、
実際には負荷の高いゲームはしないので、
5年以上は安心して使えそうですね
メインPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
AMD Ryzen 5 5600X
(6Core/12Thread 3.7GHz,TB 4.6GHz TDP65W)
・メモリ
DDR4-3200 16GB×2枚
・SSD
A-DATA XPG SX8200 Pro 512GB(M.2 2280 SSD)
A-DATA Ultimate SU800 1TB
SANDISK SDSSDH3-2T00-J25 2TB
・HDD
HGST HUS724040ALA640 4TB(7200rpm)
・グラフィックボード
MSI Radeon RX 6600 XT MECH 2X 8G OC
・サウンドカード
Sound Blaster ZxR
サブPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
Ryzen 7 1700
(8Core/16Thread 3.0GHz,TB 3.7GHz TDP65W)
・メモリ
DDR4-2400 16GB×2枚
・SSD
A-DATA XPG SX8000 256GB(M.2 2280 SSD)
SANDISK SDSSDHII-480G-J25 480GB
CFD CSSD-S6T256NHG5Q 256GB
・HDD
TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)
・グラフィックボード
ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
(GeForce GTX 760 OC 2GB)
・サウンドカード
ASUS Xonar Phoebus
Wi-Fiルーター交換とクッションで快適? [パソコン]
3月後半からは外出を自粛して、
GW連休も自宅に居るので、
PC環境を見直してみたところ、
古いパーツも使ってますが、
特に不自由は感じないので、
PC本体は現状維持としました。
※メインPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
Ryzen 7 1700
(8Core/16Thread 3.0GHz,TB 3.7GHz TDP65W)
・メモリ
DDR4-2400 16GB×2枚
・SSD
A-DATA XPG SX8000 256GB(M.2 2280 SSD)
A-DATA Ultimate SU800 1TB
SANDISK SDSSDHII-480G-J25 480GB
・HDD
HGST HUS724040ALA640 4TB(7200rpm)
・ビデオカード
MSI NTITAN Black 6GD5
(GeForce GTX TITAN Black 6GB)
・サウンドカード
Sound Blaster ZxR
※サブPCのスペック
・OS
Windows 10 Pro(64bit)
・CPU
AMD FX-8300
(8Core 3.3GHz,TB 4.2GHz TDP95W)
・メモリ
DDR3-1600 4GB×4枚
・SSD
CFD CSSD-S6T256NHG5Q 256GB
INTEL 510 Series SSDSC2MH120A2K5 120GB
・HDD
TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)
・ビデオカード
ASUS GTX760-DC2OC-2GD5
(GeForce GTX 760 OC 2GB)
・サウンドカード
ASUS Xonar Phoebus
PC本体以外では、
ネットワークの速度がやや安定せず、
週に2~3回、
Wi-Fiルーターを再起動していて、
気になってました。
また、4月から本格的に、
在宅勤務が実施されるのもあって、
ネットワークの利用が増えるので、
Wi-Fiルーターを交換することにしました。
使用してたWi-Fiルーターは、
NEC製 Aterm WR8370N(HPモデル)
2010年10月発売の古い製品で、
不調になってもおかしくないですね(汗)
セキュリティ的にも、
新方式や脆弱性対応がされている
新しい製品の方が好ましいので、
NEC製 Aterm WG2600HP3
へ更新しました。
新製品が発売される直前でしたが、
新しい伝送規格:IEEE802.11ax
に対応した機器は持ってないし、
2018年7月発売のAterm WG2600HP3 は、
お得になってましたので購入しました。
Aterm WG2600HP3 の箱を開けると、
本体と台座、ACアダプター、LANケーブル
が同梱されてます。
Aterm WR8370N を取り外して、
並べてみると、
Aterm WG2600HP3 は少し大きいです。
(写真左:WR8370N 右:WG2600HP3)
前面には通信状態などの
ランプがあります。
背面には、
有線WANインタフェース1つ、
有線LANインタフェース4つ
があります。
一番気になるのが、
やっぱり通信速度なので、
交換の前後に測定してみました。
測定には、
auスピードチェック(通信速度測定)
https://www.au.com/internet/speed-check/
を使用して、
他に負荷をかけている機器がないか
確認して複数回実施しました。
※プロバイダ契約はCATV契約で
下り速度:320Mbps、
上り速度:10Mbps です。
交換前の速度
(Aterm WR8370N 使用時)
・有線LAN
1回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 19:15:35] ==
下り速度:191.62Mbps
上り速度:10.50Mbps
2回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 19:16:10] ==
下り速度:186.95Mbps
上り速度:10.17Mbps
・無線LAN(Wi-Fi)
1回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 19:12:45] ==
下り速度:87.14Mbps
上り速度:10.47Mbps
2回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 19:14:38] ==
下り速度:104.43Mbps
上り速度:10.73Mbps
交換後の速度
(Aterm WG2600HP3 使用時)
・有線LAN
1回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 19:58:34] ==
下り速度:238.57Mbps
上り速度:10.12Mbps
2回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 20:00:43] ==
下り速度:250.19Mbps
上り速度:10.49Mbps
・無線LAN(Wi-Fi)
1回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 20:03:08] ==
下り速度:217.46Mbps
上り速度:10.02Mbps
2回目
==KDDI スピードCheck [2020/04/03 20:05:48] ==
下り速度:226.84Mbps
上り速度:10.24Mbps
上り速度は10Mbps制限があって、
差がありませんが、
下り速度は改善されて、
有線LANは、
190Mbps前後 → 240Mbps前後
100Mbps前後 → 220Mbps前後
と、特に無線LANは、
体感でもかなり速くなりました!
カタログ値の実行スループットでは、
・Aterm WR8370N
有線LAN 約907Mbps
無線LAN 約172Mbps
・Aterm WG2600HP3
有線LAN 約940Mbps
無線LAN 約1430Mbps
ですので、
機器間(PC間など)での通信では、
かなり速くなっていると思いますが、
無線LANを使ってのデータコピーなどは
あまりやらないので省略です(汗)
内蔵アンテナの数ですが、
・Aterm WR8370N
送信2×受信2
・Aterm WG2600HP3
5GHz帯 :送信4×受信4
2.4GHz帯:送信4×受信4
と、Aterm WG2600HP3 は多く、
2ヶ月ほど使用してますが、
複数の機器が接続しても、
体感して重くなることは、
今のところありません。
ネットワーク環境も改善して、
在宅勤務への準備は整いましたが、
基本的には毎日出勤して、
会議が多い時は午後からや、
残業と休日は在宅勤務です(汗)
さて、おまけですが、
在宅勤務で座る時間が多くなるので、
「Wゲルクッション ハネナイト」
なるものを購入してみました。
柔らかい、ぷるんとしたクッションと、
カバーが同梱されてます。
クッションは、
ハニカム構造(六角形)で、
なんちゃらショッピングでやってる、
生卵の上に座っても割れないやつです。
試しませんが(笑)
カバーは通気性が良くて、
洗って使えるものです。
カバーの裏面は、
滑らないように加工されていて、
なかなか優れものです。
クッションに対して、
カバーはやや小さく、
チャックも狭いので、
クッションを入れるときに
ちょっと苦労します(汗)
実際に座ってみた感想ですが、
最初はちょっと硬めに感じても、
長く座っていても腰が痛くならず、
あぐらをかいていても、
長い時間、足が痛くなりません。
ただ、
なんちゃらショッピングで、
バッグに入れて持ち歩けるほど、
気楽な重さではありません(汗)
体感だと、
ウイスキーのボトル1本(700ml)
持ち歩くようなものです(笑)
重さはあっても、
長時間座っても腰やお尻が痛くならず、
通気性も良くて快適なので、
買ってよかったと思います。
お得になるので2つ購入したのですが、
この重さをいつ職場へ持っていくか?
が課題です
リモートワーク・アプリとセキュリティの話 [パソコン]
いろいろ思うところがあって、
今回はちょっとお堅い記事になります。
(なるべく簡単にしてみましたが・・・)
プロフィールにもありますが仕事は、
システム開発・構築・運用・保守など、
いわゆるIT関係のエンジニアをしてます。
新型コロナウイルスの流行で、
リモートワークやアプリなど
利用も急激に拡大している中、
今は社会性の高い顧客に常駐しているため、
原則的に毎日出勤ですが、
在宅勤務も組み合わせてます。
今までのリモートワークのPC環境は、
15年以上利用していて、
主に次の利用形態を経験してます。
①シンクライアント端末から
社内ネットワークへ接続
シンクライアント(Thin Client)という
WindowsなどのOSと接続環境のみの機能で、
情報の書込みができないPCを、
外部から社内のネットワークへ接続し、
社内PCやサーバーをリモート操作します。
イメージ図(例)です。
社内PCを介しての操作になるので、
情報漏洩や脆弱性などの、
セキュリティ対策がしやすく、
脆弱性などのリスクが低減できます。
デメリットは、
画面データを転送するため、
ネットワーク負荷の影響を受けやすいです。
②会社貸与PCから
社内ネットワークへ接続
会社のノートPC・タブレットPCなどを、
外部から社内のネットワークへ接続し、
社内と同じ操作ができます。
イメージ図(例)です。
ネットワーク負荷が軽減でき、
PC性能に見合った操作環境がメリットです。
デメリットは、
PCでのファイルや操作内容が、
外部ネットワークから直接漏洩するなど、
セキュリティリスクが高くなります。
③私物PCから社内情報を操作
BYOD(Bring Your Own Device)と言われて、
オフィス、オンラインストレージなどの
クラウドサービスやWebサービスを利用して、
私物PCから社内情報へ直接アクセスします。
イメージ図(例)です。
会社のPCを持ち出す手間や手続きが無く、
私物PCの慣れた環境で利用できる
メリットがあります。
デメリットは、
私物PCを会社から管理できないため、
セキュリティリスクが増します。
イメージ図(例)はかなり単純化してますが、
青線が長いほどセキュリティリスクが高く、
青線が多いほど認証も多くなり、
セキュリティ管理・対策・機器などの
コストがかかります。
セキュリティ対策・機器には、
ウイルスや脆弱性対応の他にも、
ファイアウォールやIPS、
通信のフィルタリング、証跡管理など、
多くの機能や無停止を考えると、
導入に数千万円~数億円以上、
保守費用も年間、数百万以上、
コストがかかるのが一般的です。
(長くなるのでかなり省略してます・・・)
今の世の中、
「ネットワーク環境は普及してるから
リモート接続なんてすぐできるのに
なんでやらないの?」
という疑問を多く目にしますが、
「社外や組織外から接続する」
「社外や組織外へサービスをする」
というのはセキュリティリスクが高く、
特に機密情報や公共機関、
個人情報を扱う業種などは、
充分なセキュリティ対応が必要になり、
そのコストは誰が負担するのか?
(製品・料金値上げ?リストラ?)
と考えると本質が見えてくると思います。
リモート会議などのアプリも、
ビジネスでは長い実績と信頼性がある、
Microsoft TeamsやCisco Webexなど
個人的には使い勝手がちょっと・・・
というアプリが利用されてます。
その理由ですが、
・脆弱性なとのアップデートが安定している
・IDなど管理がしやすい仕様
などがあります。
よく利用について質問される
アプリの例にZoomがありますが、
気軽に導入できて使い勝手もいいのですが、
急速に利用が増えて、
潜在的な脆弱性や不具合が発見されて、
アップデートが多いことから、
管理するには適してなく、
ビジネスの世界ではまだ様子見です。
Zoomの利用については、
・最新版へアップデートする
・パスワードと待機室を利用する
・ミーティングのロック
など、
常識的な注意事項を守れば
比較的安全に利用できますが、
この常識って、人に依存していて、
PCやインターネットに詳しい人の常識で、
システム開発・構築・運用を考える際の
常識ではありません。
PCに関連しない、、
専門的な業務をするユーザは多く、
PCやインターネットでは当り前のような、
ソフトウェアのアップデートや設定など
全くできない人を想定するのが、
エンジニアの世界です。
ITリテラシーって、
ITの常識的な言葉がありますが、
例えば、
・メール誤送信して送れなって文句言う
・USBメモリ差して認識せず待ち続ける
・スパムを踏んで故障したと文句言う
など、
そんな人、現場には普通にいます(汗)
それを踏まえて、①②③のような、
リモートワーク環境やアプリの環境など
考えられていて、
なるべく機械的に、人に依存しないで、
ITリテラシーをカバーしてます。
新しい技術・アプリを利用するのは、
前向きに心がけていますが、
オススメするにも、現状を批判するにも、
その本質や背景を知って、
比較して、リスクを考えないと、
多くの方々へ迷惑・損失になることを、
公私共に忘れずにいたいですね!
簡単な表現を心がけましたが、
難しい言葉や理解できないことなど、
ありましたら、
ご質問いただけたらと思います
最後に、
リモートワークが
できない、できてない、
ライフラインや交通機関、
公共性・社会性が高い業種、
病院関係者の方々へ、
敬意をもって感謝しております。
AMDの新CPU:Ryzen 7 でPCリプレース [パソコン]
自宅のサブPCは、2010年6月に組んだ自作PCで、
CPUは、AMD Phenom II X4 965 BE(3.4GHz TDP125W)
という古い仕様で、7年近く頑張ってましたが、
3月3日に久々のAMD社の新しいCPU:Ryzen 7
が発売になったので、この波に乗って、
サブPCをリプレースしました。
http://www.amd.com/ja/ryzen
まずCPUですが、
メインPCとして24時間の稼働に耐えられるように、
発熱を抑えたTDP(設計上の最大放熱量):65Wの、
Ryzen 7 1700(8Core/16Thread 3.0GHz,Turbo 3.7GHz)
を購入しました。
Ryzen 7 は、
1800X(8Core/16Thread 3.6GHz,Turbo 4.0GHz,TDP95W)
1700X(8Core/16Thread 3.4GHz,Turbo 3.8GHz,TDP95W)
1700(8Core/16Thread 3.0GHz,Turbo 3.7GHz,TDP65W)
の3種類が発売されましたが、
CPUクーラーが付属しているのは1700のみです。
久々の新しい設計のCPUなので、
ワクワクしながら取り出します(笑)
裏側です。ピンがずらりと並んでます。
販売日直前の3月2日の深夜は寝てしまって、
朝方起きたときには、ネットで安心できるサイトは、
マザーボードは品切れでした(悲)
しかし!3月3日の夜に、
たまたまネットで検索してたらYカメラさんに1品あって、
それも狙っていた製品のひとつだったので、
即購入して3月5日に無事到着しました(汗)
マザーボードが不足しているようなので、
とてもラッキーでした!
購入したのは、ASRock Fatal1ty X370 Gaming K4
http://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20X370%20Gaming%20K4/index.jp.asp
という、ゲーマー向けのマザーボードですが、
ニチコン製のコンデンサや冷却性能など、
24時間稼働するための信頼性を優先して選びました。
日本語の取扱説明書が付属してますが、
英語版の方が詳しく書いてあるので、
あんまり見なかったです(笑)
CPUを取り付けますが、
「RYZEN」の文字が逆さまになるのはご愛嬌で(汗)
付属のCPUクーラーを取り付けます。
リテールクーラーは「Wraith Cooler」(レイスクーラー)という、
AMD純正製品の「Wraith Spire」(レイススパイア)が付属していて、
接触面は銅板が埋め込まれたきちんとしたつくりになってます。
メモリを取り付けます。
メモリは、Ryzen発売から品薄、高騰が予想されたので、
CFD W4U2400BMS-16G/W-YP(DDR4-2400 16GB 2枚組)を、
2週間前から入手してました(鬼)
今回のポイントのひとつとして、起動ドライブには、
M.2規格のSSD:A-DATA XPG SX8000 256GB を用意しました。
http://jp.adata.com/jp/ssd/feature/423
M.2規格のSSDはかなり発熱するので、
XPG SX8000を取り付けると、
CPUクーラーの風が当たるレイアウトも、
このマザーボードを候補にしていた理由です。
PCケースへ組み込む前です。
電源も重要ポイントで、いままでの経験から、
電源が原因の動作不具合や故障が比較的多かったので、
信頼のENERMAX:REVOLUTION X tII 750W です。
http://www.enermaxjapan.com/80plus-gold_550-650-750W_top/Revolution-Xt2_top.html
そして、マザーボードをPCケースへ取り付けて、
SSD、HDD、ビデオカード、Blu-rayドライブを接続して、
起動してみると・・・
マザーボードに付いているDr.Debugというモニタに、
エラーコード:48 が表示されて、起動ができませんでした(痛)
調べてみると、メモリ系のエラーらしいので、
メモリの位置を差し替えたり、最小構成にしても起動できず、
最後の手段でCMOSをクリアしたら起動できました(汗)
※CMOS:BIOSと設定値を保存しているメモリ
BIOS:マザーボードやデバイスを制御するプログラム
今は光ものが流行なのでしょうか?
CPUクーラーもマザーボードもきらきら光りまくりですが、
静音ケース内なので見えません(笑)
(配線が多いのがこれからの課題です)
Windows10をインストールして、
タスクマネージャーを起動すると、
至福の8コア16スレッドの表示です!
組み上がった新メインPCのスペックです。
OS: Windows 10 Pro(64bit)
CPU: Ryzen 7 1700(8Core/16Thread 3.0GHz,Turbo 3.7GHz TDP65W)
メモリ: DDR4-2400 16GB×2枚
M/B: ASRock Fatal1ty X370 Gaming K4
SSD: A-DATA XPG SX8000 256GB(M.2 2280 SSD)
A-DATA Ultimate SU800 1TB
SANDISK SDSSDHII-480G-J25 480GB
HDD: HGST HUS724040ALA640 4TB(7200rpm)
ビデオカード: MSI NTITAN Black 6GD5(GeForce GTX TITAN Black 6GB)
サウンドカード: ASUS STRIX RAID DLX
旧メインPCは新サブPCになります。
OS: Windows 7 Home Premium(64bit)
CPU: AMD FX-8300(8-core 3.30GHz,TB 4.20GHz TDP95W)
メモリ: DDR3-1600 4GB×4枚
M/B: GIGABYTE GA-990FXA-UD5 REV3
SSD: CFD CSSD-S6T256NHG5Q 256GB
INTEL 510 Series SSDSC2MH120A2K5 120GB
HDD: TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)×1台
ビデオカード: GeForce GTX 760 OC 2GB(ASUS GTX760-DC2OC-2GD5)
サウンドカード: ASUS Xonar Phoebus
性能についてはネット上に情報がある通り、
かなり高性能で満足ですが、
リテールクーラー「Wraith Spire」も、
静かで目立った騒音もなくて、冷却もいい感じです。
また、CMOSのクリア以降はトラブルもなくて安定してます。
使用感で驚いたのは、
Adobe Photoshopの自動補正などの処理が劇的に速くなったことで、
CPUがAMD FX-8300 のときに2~3秒かかっていたのですが、
Ryzen 7 1700 では一瞬で終わります。
BIOSやドライバはまだまだ進化途中なので、
もう少し使ってみてから、
ベンチマークやパフォーマンスなどなど、
記事にしたいと思います
AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX
- 出版社/メーカー: AMD
- メディア: Personal Computers
ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Gaming K4
- 出版社/メーカー: ASROCK
- メディア: Personal Computers
ADATA Technology XPG SX8000 M.2 2280 SSD 256GB
- 出版社/メーカー: ADATA Technology
- メディア: Personal Computers
メインPCへWindows10導入 [パソコン]
Windows10への無償アップグレードですが、
期限の7月29日まであと1ヶ月ほどとなりました。
自宅のメインPCはWindows7のまま、
アップグレードするつもりは無かったのですが、
積み重なった更新プログラムや、
ソフトのインストール/アンインストール、
周辺機器の入れ替えなどの影響でしょうか?
動作が重くなることが目立つようになりました。
そこで、
Windows7のクリーンインストールを考えてたところ、
同じ手間かけるならWindows10にしちゃおうか?
ということで、この1週間、
周辺機器やソフトのWindows10対応の調査をして、
アップグレードをしました。
アップグレードの方法は、
あのうるさいポップアップ画面に言われる、
ダウンロードして環境そのままにアップデートでは、
ノートPCでテストしてみたところ動作不良があったので、
Windows10とソフトをクリーンインストールしました。
※ノートPC:Pavilion dv6-6c00/CTプレミアムラインのスペック
OS: Windows 7 Home Premium(64bit)
CPU: Intel Core i7-2670QM (2.2GHz-3.1GHz TDP45W)
メモリ: 8GB(4GB×2枚)
HDD: 750GB(7200rpm)×1台
グラフィックス: RADEON HD 7690M XT(GDDR5 2GB)
CPU内臓グラフィックス: Intel HD Graphics 3000
あまり手間をかける時間もなくて、
年末年始を目標にサブPCの新調も考えているので、
Windows10製品を購入してクリーンインストールしました。
小さいUSBメモリからPCを起動して、
Cドライブ(SSD:256GB)のパーティションから初期化して、
クリーンインストールは12~13分で終了しました。
※メインPCのスペック
OS: Windows 10 Home Premium(64bit)
CPU: AMD FX-8300(8-core 3.30GHz,TB 4.20GHz TDP95W)
メモリ: DDR3-1600 4GB×4枚
M/B: GIGABYTE GA-990FXA-UD5 REV3
SSD: CFD CSSD-S6T256NHG5Q(256GB)×1台
SANDISK SDSSDHII-480G-J25(480GB)×1台
HDD: TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)×1台
ビデオカード: GeForce GTX TITAN Black 6GB(MSI NTITAN Black 6GD5)
サウンドカード: ASUS Xonar Phoebus
そういえば、メインPCのビデオカードが、
GeForce GTX 760 OC 2GB(ASUS GTX760-DC2OC-2GD5)から
GeForce GTX TITAN Black 6GB(MSI NTITAN Black 6GD5)へ、
いつの間にか変わってます(汗)
https://jp.msi.com/Graphics-card/NTITAN-Black-6GD5.html#hero-overview
Windows10のインストール中に、
製品付属のカードに記入してあるプロダクトキーを入力しましたが、
後で調べてみると、別のものに変わってます。
(プロダクトキーはフリーソフトなどで確認できます)
過去に認証していたWindowsの機器構成から認証しているのか?
アップグレード扱いで別のプロダクトキーになるようで、
1つの製品版から複数のPCをアップグレードできます。
面白いことに、購入した製品はWindows10 Homeですが、
Windows8 Professionalのアップグレードに使ってみたら、
Windows10 Professionalになりました。
次に、ドライバとソフトのインストール/設定ですが、
古い周辺機器のドライバなど、
Windows10対応のものがなくて次の対応になりました。
・マザーボード:GIGABYTE GA-990FXA-UD5 REV3
チップセットドライバはWindows10標準のものを使用。
とりあえずデバイスマネージャーでは問題ないので。
・内蔵BDドライブ:Pioneer BDR-S07Jなど
Windows8のドライバ・ソフトを使用して問題なし。
・プリンター:Canon PIXUS MP990
Windows8のドライバ・ソフトを使用。
ざっと基本的な動作確認をして問題なし。
ソフトについては、
・Acronis True Image Cloud
・Adobe Creative Cloud
・ASUS Xonar Phoebus
・Cyberlink PowerDVD Live
・JRiver Media Center 21
・Norton 360
・Office 365 Solo
などなど、使用頻度の高いソフトはWindows10対応でしたので、
バージョンアップでお金がかからなくて助かりました(汗)
Windows7とWindows10の性能比較ですが、
体感的には変わらないです。
Windowsの起動(パスワード入力の画面まで)は、
Windows7 :16秒
Windows10:9秒
と速くなってます。
ベンチマークソフトでの確認では次の通りです。
①ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク
画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
の場合の比較です。
Windows7:
SCORE:9164
平均フレームレート:74.476
評価:非常に快適
Windows10:
SCORE:9268
平均フレームレート:75.252
評価:非常に快適
やや速くなってますが、
クリーンインストールして間もないのも影響してると思います。
②VRM3 Bench(昔やっていた鉄道模型シミュレータ3)
http://www.imagic.co.jp/hobby/products/V3/index.htm
Windows7:
最大フレームレート 337.99 FPS
最小フレームレート 199.80 FPS
Windows10:
最大フレームレート 275.17 FPS
最小フレームレート 205.36 FPS
古いDirectXでのソフトなので結構下がってますが、
実際の使用には問題ないレベルです。
さて、古いゲームソフトやフリーソフトには、
Windows10に未対応のソフトが多かったですが、
この対策は、またの機会に記事にしたいと思います(汗)
2日間の連続稼働で問題なく、
今のところ快適な環境なので様子見ですね
Microsoft Windows 10 Home (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ)【新価格版】
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: USBメモリスティック
サブカメラ買い替え ミラーレスデジタル一眼カメラ:SONY α6000 [パソコン]
前回の記事に続いて、年末年始の衝動買いに近いのですが、
メインで使っているデジタル一眼カメラ:SONY α77Ⅱ
http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCA-77M2/
のサブカメラと使っていた、
ミラーレスデジタル一眼カメラ:SONY NEX-5R
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5R/
ですが、ミラーレスデジタル一眼カメラ:SONY α6000
http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6000/
へ買い換えました。(ダブルズームキットです)
NEX-5Rは基本的に室内や車窓越しの撮影に使っていたのですが、
AF性能的にシャッターチャンスを逃すことが結構あって、
買い替えを考えてました。
そんなときに、
・SONYの「冬のカメラキャッシュバックキャンペーン」
・後継機種の噂(予備バッテリー:NP-FW50が使えるうちに!)
と、背景が重なったので思い切って買い換えました(汗)
まず、α6000(左側)とNEX-5R(右側)の見た目の比較ですが、
α6000は一回り大きいです。
大きくなった分、ホールド感もしっかりして、
NEX-5Rでは毎回取り付けてたフラッシュは内臓されていて、
使い勝手が良くなりました!
(左側:α6000、右側:NEX-5R)
液晶モニタの大きさは変わりませんが、
ボタンが増えて操作性も良くなって、電子ファインダーも嬉しいです。
(左側:α6000、右側:NEX-5R)
逆光の撮影では、液晶モニタだけだと見えないんですよね(汗)
同じレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)で、
AUTOモードでフラッシュ無し、焦点距離:29mmでの、
同じ条件で撮影してみての比較です。
(明るいところでは違いはわかり難いので暗いところにしました)
NEX-5Rに対して、
α6000では明るく写ります。
どちらも、絞り値:f/4.5、ISO-3200でした。
部分的に拡大すると、NEX-5Rに対して、
α6000は解像的には違いはわかりませんが、
ノイズレベルは同じぐらいでも明るく、写っているものが把握しやすいです。
そして、やっぱりAF速度は断然速いです!
今回もSONYのカメラになったのは、
旅や散歩で持ち歩いて、風景や建物、乗り物など、
その場で見たも瞬間を記録として撮影したいので、
・AF(オートフォーカス)が速い(AFの迷いが少ない)
・素直な色表現
・なるべく軽い
・高画質
の条件でしたので、特にメーカーの拘りはありません。
後継機種:α6300が発表になりましたが、
価格と性能面、機能、重さの増加を考えると、
自分的には、お安く購入できたα6000で充分と思います。
(水準器は羨ましいですが・・・)
新たな旅の武器:α6000ですが、
デビュー戦は今週末の旅(未定)か、来週の四国の旅になります。
これからの活躍が楽しみです
SONY ミラーレス一眼 α6000 ボディ ブラック ILCE-6000-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
タブレットPC買い替え:ASUS TransBook T90Chi [パソコン]
昨年5月に購入した、
タブレットPC:ASUS VivoTab Note 8(M80TA-DL64S)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140123_632019.html
ですが、出番も少なく・・・起動しなくなりました(悲)
あまり使わなかった理由を考えてみて、
まず思ったのは、タブレットだと文章の入力に時間がかかるので、
簡単な検索や、画像の表示以外の用途が少ないという点でした。
ということで、
キーボード付きのタブレットPC:ASUS TransBook T90Chi
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20150304_691032.html
に、買い替えしました(貧)
高級感のあるしっかりした箱を開けると、本体です。
その下には、充電器、USBケーブル、取扱説明書などの付属品があります。
本体は、結構高級感のある質感です。
購入したポイントですが、
・8.9インチモニタ、タッチパネルで使いやすい
・キーボードのストロークの感覚が使いやすい
というところです。
本体上面には電源ボタンとボリュームボタンがあります。
本体左側面には、microSDカードリーダーとヘッドホン端子があります。
本体右側面には、充電や周辺機器接続用のmicroUSBがあります。
キーボード部の裏面にはゴム足があって、滑らないで使いやすいです。
ASUS VivoTab Note 8(左)と
キーボード部を外してタブレットのみでの、
ASUS TransBook T90Chi(右)の大きさの比較です。
モニタが8インチから8.9インチになって使いやすくなった分、
やや長くなった感じですが、持ち運びには違いは感じないです。
今回は、内蔵SSD:32GB(Microsoft Officeなし)を購入しましたが、
Windows Updateまでした空き領域は9GBでした。
モバイル用途としては、沢山のソフトをインストールするつもりはなくて、
microSDカードも使えるので充分だと思います。
注意事項ですが、
購入した直後は充電ができなくて、他の充電器でもダメでしたが、
試しにPCのUSB端子と繋いだら充電できるようになりました(汗)
バッテリーが完全に放電していると、
USBの充電モードがうまく動作しないことがあるのかな?
それから1ヶ月試してますが問題はありません。
設定も終わって、旅の新しい武器として早速、
今夜からの四国の旅(初めての寝台特急に乗車!)で活躍してもらいます
バックアップソフトのバージョンアップ:Acronis True Image Cloud [パソコン]
個人PCのバックアップには、
バックアップソフト:Acronis True Image 2014を使用してますが、
今後のWindows10対応(サブノートPCはアップグレード済み)を考えて、
最新のAcronis True Image Cloudへのバージョンアップをしてみました。
http://www.acronis.com/ja-jp/
バージョンアップしてみると、
まず、見た目(ユーザインタフェース)が変わりました。
Acronis True Image 2014のバックアップ画面です。
Acronis True Image Cloudでは、操作がしやすく画面配置されてます。
バージョンアップしたあとは、
バックアップファイルの情報・設定が引き継がれていて、
バックアップファイルからのファイル読み出しができることと、
リカバリ(復元)ができることは確認しました。
Acronis True Image Cloudのライセンスは、
1コンピュータ版ではモバイル機器など3デバイスが利用できて、
Web管理画面から一括管理ができるので便利です。
(利用できるモバイル機器は、Android、iPhone、iPadなどです)
Acronis True Image Cloudでは、
容量無制限のCloud(オンライン・ストレージ)が利用できて、
バックアップのときに保存先として直接指定することや、
ファイルをアップロードすることができます。
ローカルPC側の任意のフォルダへ、
Cloud側と同期する設定もできるので、
ファイルをこのフォルダへ移動やコピーするだけで、
Cloud側へアップロードや更新ができます。
同期の設定は次の画面で簡単に指定します。
(AcronisCloudというフォルダを作成して指定しました)
設定したフォルダをエクスプローラーで確認してみると、
同期の設定をしたフォルダのアイコンが変わってます。
Cloudの利用については、契約しているプロバイダによっては、
上り(アップロード)の通信容量の制限があって、
これを超過すると警告の連絡があったり、
通信速度制限がかけられたりするので注意が必要です!
自分の場合は、上り1日あたり30GBの制限があったらしく、
ファイルを続けて300GB以上、同期フォルダに入れてたら、
警告のダイレクトメールが2回送られてきました(汗)
※上り30GB/1日の制限なんて、
プロバイダ契約のときに見てないか、見てても忘れてますよね(笑)
これらを踏まえて、自分的には暫定的に、
バックアップは内蔵HDDまたはポータブルHDDへ保存して、
共有したいファイルなどをCloudへアップロードする、
という運用をしてます。
次に、バックアップの性能についてですが、
(メインPCで実施)
Cドライブ、容量:約97GBのバックアップ(内蔵SSD→内蔵HDD)が、
Acronis True Image 2014 : 約7分
Acronis True Image Cloud: 約5分
Dドライブ、容量:約190GBのバックアップ(内蔵SSD→内蔵HDD)が、
Acronis True Image 2014 : 約28分
Acronis True Image Cloud: 約23分
と性能アップされてます。
※メインPCのスペック
OS: Windows 7 Home Premium(64bit)
CPU: AMD FX-8300(8-core 3.30GHz,TB 4.20GHz TDP95W)
メモリ: DDR3-1600 4GB×4枚
M/B: GIGABYTE GA-990FXA-UD5 REV3
SSD: CFD CSSD-S6T256NHG5Q(256GB)×1台 →Cドライブ
SANDISK SDSSDHII-480G-J25(480GB)×1台 →Dドライブ
HDD: TOSHIBA DT01ACA200 2TB(7200rpm)×1台 →E、Fドライブ
ビデオカード: GeForce GTX 760 OC 2GB(ASUS GTX760-DC2OC-2GD5)
サウンドカード: ASUS Xonar Phoebus
バックアップ時間が長いと、
常に更新されてるOSファイルや、アプリのシステムファイルなど、
関連しているファイルのバックアップ時点の開きが大きくなって、
リカバリ(復旧)したときに、
関連ファイル間の不整合で不具合が発生することもあるので、
バックアップ時間が短いのは嬉しいです!
また、2週間以上かかってしまいましたが、
フルバックアップや増分・差分バックアップ、リカバリ(復元)と、
Windows10での動作確認もしてみて特に問題はないので、
高信頼性は維持されてると思います。
※モバイル機器:Androidスマホはリカバリの確認はまだです。
スマホはなかなか実験台にできないですから(汗)
目的に応じて、
Cloudやモバイル機器が利用できる、Acronis True Image Cloud
安価でローカルPCで利用できる、Acronis True Image 2016
の選択があるのも嬉しいですね!
HDDやSSDなどのストレージ装置が壊れることは少ないし、
RAID環境ならデータが壊れるリスクは少ないですが、
大事なファイルを消失・更新してしまう原因は、
OSやアプリのアップデートでの動作不良や、
操作ミス・編集ミス(後から気がつく)などが多いので、
バックアップ/リカバリ(復元)できる環境には助かってます
Acronis True Image Cloud - 1 Computer + 3 Devices
- 出版社/メーカー: アクロニス
- メディア: DVD-ROM
Acronis True Image 2016 - 3 Computers
- 出版社/メーカー: アクロニス
- メディア: DVD-ROM
メディアプレーヤーソフト:JRiver Media Centerバージョンアップ [パソコン]
自宅で音楽を聴くときは、
PCからオーディオ機器を経由して聴くことが多いですが、
PCで音源ファイルを再生するメディアプレーヤーソフトは、
JRiver Media Center(略:JRMC)を使ってます。
http://www.jriver.com/
JRMCはバージョン:17でしたが、
バージョン:21のリリース予告と割引の案内メールがあって、
今後のWindows10の対応も考えて、
$24.98(3,215円)でバージョンアップしてみました。
まだバージョン:21のリリース前なので、
まずはバージョン:20にしました。
インストールしてから起動すると、
音楽再生画面はバージョン:17と20で、大きな違いはありません。
バージョン:17
バージョン:20
次に、自分のPC環境での設定をしていきます。
オーディオ出力は、WASAPIのEvent Styleを設定してますが、
バージョン:17では、
出力モードをWASAPI - Event Styleとして、
出力モード設定でデバイスなどの設定をしましたが、
バージョン:20では、
オーディオデバイスでWASAPIの機器を選択して、
デバイスの設定でEvent Styleの無効など、できるようになってます。
(WASAPIは標準でEvent Styleとなっているようです)
CDリッピングの設定は、
バージョン:17では、
・通常モード:最速で読み込む
保護モードでなくても問題ないと思われる場合に使います。
・保護モード:複数の読み取りをして信頼性を高くする
速度は半分ぐらい?遅くなりますが、
破損したメディアやPCがビジーのときに使います。
・アナログモード:デジタルのリッピングができない場合に使う
アナログで取り込むので等倍速になるようです。
の3つのコピーモードがありましたが、
バージョン:20では、
通常モードとエラー訂正モードの2つになってます。
そのあと、エンコーダを設定します。
(無圧縮のWAV形式で聴いてます)
ファイルの場所の設定をします。
そして、
ライブラリへ音源ファイルを取り込んで聴いてみると・・・
音質的には変わりはない感じです。
※再生環境
JRMC
↓
サウンドカード:ASUS Xonar Phoebus(デジタル出力)
https://www.asus.com/jp/Sound_Cards/ROG_Xonar_Phoebus/
↓
DAC:ROTEL RDD-06
http://www.porcaro-line.co.jp/rotel/index.html
↓
ヘッドホンアンプ:Sound ValveX/SEを経由して、
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=10028
↓
ヘッドホン:GRADO RS1i、SR325is
http://www.h-navi.net/rs1i.php
http://www.h-navi.net/sr325is.php
リッピングも問題なくできて・・・
それでは、バージョンアップのメリットは?
と考えてみると、自分的には、
操作が固まることがなくスムーズになったことでしょうか。
とはいえ、
JRMCは音質も充分に良くて、聴きやすく、使いやすいので、
オススメできるメディアプレーヤーソフトです!
バージョン:21のリリース後には、もっと細かく確認したいと思います
ASUS Xonar Phoebus ROG Gaming Soundcard Set Sound Cards by Asus [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Asus
- メディア: エレクトロニクス
ROTEL(ローテル) 24bit/192kHz対応USB/DAコンバーター RDD-06
- 出版社/メーカー: ROTEL(ローテル)
- メディア: エレクトロニクス
【国内正規品】GRADO SR325e オープン型オーバーヘッドヘッドフォン アメリカ製 新シリーズ 000899
- 出版社/メーカー: GRADO
- メディア: エレクトロニクス
【国内正規品】GRADO RS1e オープン型オーバーヘッドヘッドフォン アメリカ製 新シリーズ 000912
- 出版社/メーカー: GRADO
- メディア: エレクトロニクス
Microsoft Office 365 Solo 導入 [パソコン]
自宅のPCでのワープロソフトや表計算ソフトは、
家族や知人に頼まれて文書を作ったり、
趣味でデータ管理とかで時々しか使わないので、
Microsoft Office 2000 Personalを使ってました(古)
昨年にメインPCもリニューアルしたことだし、
セキュリティ的にもあまり良くないので、
バージョンアップを考えましたが、Office2013は高いし、
単体でExcel2013、Word2013にするにしても、
使用頻度から考えても一時的な投資も大きいし・・・
ということで、
Microsoft Office 365 Soloを購入してみました。
購入のポイントとしては、
OneDrive(容量1TBのオンライン・ストレージ・サービス)や、
OneNote、Access(仕事でも使ってた)を使ってみたいのと、
常に最新のMicrosoft Officeを使えるので、
1年間12,740円(購入した4月25日時点)なら、
使ってみて様子を見て、1年で止めてもいいという感じです。
ライセンスは、
2台のPCと2台までのiPad/Android タブレット、
2台までのスマートフォンで使えるのも魅力です。
使ってみてですが、
Excel2013、Word2013は仕事でも使っているので、
特に感想はないですが、
OneDriveは想定外に役に立ってます!
OneDriveはブラウザで起動して、
ドラッグ&ドロップで簡単にファイルをアップロードできて、
バックアップにもなります。
写真などを親類や友人に見せるために、
時間をかけてSDカードなどにコピーして、
タブレットやスマホで持ち出す手間がかからなくなります!
また、任意のドライブにOneDrive用のフォルダを作成して、
そこへファイル作成やコピーすることで、
オンライン上のOneDriveと簡単に同期することができます。
あと、アプリをダウンロードすれば、
Androidのスマホの画像や動画など、自動で同期できるので、
バックアップとしても、PCへコピーするときも便利です。
実は先日、スマホ:XPERIA Z3(SOL26)を
落として壊してしまったのですが、
GoogleとOneDriveで同期していたので、
データの移行・損失は最小限で済みました(汗)
クラウド系のサービスもだいぶ充実してきたので、
便利な時代になりましたね!
実は2週間ほど前に、Adobe Creative Cloudも購入したので、
しばらく使い込んでみて感想を記事にしたいと思います
Microsoft Office 365 Solo(1年版) [オンラインコード] [ダウンロード][Win/Mac/iPad対応](PC2台/1ライセンス)【国内正規品】
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: Software Download