磐越西線とSL、秋の旅 その4:会津若松駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
6月以降の旅の記事など、
溜まっている記事が多いので、
振り返り記事はありません(汗)
書くこともネタもあるなら、
毎日更新すればいいのですが、
仕事などで時間も限られますし、
ブログは趣味の手段の1つですので、
無理に時間をつくるのは負荷となって、
続かなくなってしまいます。
相変わらずの不定期で、
マイペースで更新していきますが、
お付き合いいただければと思います(汗)
今年も、当ブログへご訪問いただき、
いつも大変励みになり、
ありがとうございました!
さて、前回の続きの記事になります。
喜多方での散歩と、
ラーメン、酒蔵巡りのあとは、
喜多方駅から会津若松駅まで、
快速「SLばんえつ物語」へ乗車します。
「SLばんえつ物語」は
喜多方駅13:06到着、
7号車のグリーン車へ乗車します。
「SLばんえつ物語」のグリーン車は、
人気があってなかなかとれませんが、
この旅の1週間前に、
えきねっとを覗いてみたら、
喜多方駅-会津若松駅間に空席があました。
当初は、
喜多方でもう1杯ラーメンを食べて、
新津駅へ向かう計画でしたが、
この1席に飛びついて計画変更しました(笑)
グリーン席は全席指定の、
1列+2列のリクライニングシートで、
1列のぼっち席がとれました。
喜多方駅13:08発車、
「大和川酒蔵北方風土館」で買った、
大吟醸「弥右衛門」で呑み鉄です(酔)
すっきりして呑みやすい辛口の
「弥右衛門」は、
おつまみなしでも美味しくいただけます。
グリーン車の最後尾には、
グリーン席の乗客のみ入室できる、
展望室があります。
この空間がいいですよね。
終点の会津若松駅13:35到着、
27分ほどの短い乗車時間でしたが、
のんびりとグリーン車を楽しみました。
「SLばんえつ物語」は、
会津若松駅に到着すると、
数分で回送してしまうので、
撮影などで混雑するホームは回らず、
跨線橋を越えて改札へ向かいます。
満席で混雑+急いで降りたので、
車内の写真はありません。
改札を出て、
会津若松駅南側の踏切へ急ぎます。
数分歩くと踏切に到着します。
13:50ごろ、
「SLばんえつ物語」が回送してきます。
一旦停止すると、
会津鉄道の列車が先に踏切を通過します。
13:54ごろ、
「SLばんえつ物語」は再び動き出して、
踏切ショータイムが始まります。
「SLばんえつ物語」は前進して、
踏切上に停車します。
踏切は閉まったまま、
C57形蒸気機関車と12系客車の
切り離し作業が行われます。
しばらくして、
切り離されたC57は前進していきます。
一旦停車したC57は、
ポイントで線路を分岐して、
バックで戻ってきます。
踏切を通過して、転車台へ向かいます。
12系客車を残して、
14:03ごろ、踏切が開きます。
(踏切待ちのクルマの方、お疲れ様です)
10分ちょっとの踏切ショータイムですが、
今回は他に家族2組とおじさん2名で、
見物客も多くはないので、
オススメのスポットです。
次に乗車する列車まで1時間ほどあって、
タクシーなら鶴ヶ城まで往復できる、
と思って駅前へ戻りますが、
急に観光客が増えたこともあって、
タクシーが来ません(汗)
(バス乗場も大行列でした)
諦めて、転車台へ行ってみますが、
遅かったのでC57の姿は見えません(汗)
まだ45分ほど余裕があるので、
駅から5分ちょっと歩いたところにある、
「太郎庵」へお邪魔します。
「太郎庵」は、
会津地方に展開するお菓子屋さんで、
会津若松駅近くのこのお店が総本店です。
店内には洒落た休憩スペースもあって、
お茶やコーヒー、ジュースも無料です。
写真の左端に見える、
テーブルの上に置いてある紙袋は、
自分が買ったお土産ですが、
買い過ぎました(笑)
「会津の天神様」
というお菓子のアイス版と、
無料の烏龍茶をいただいて、
ここで休憩します。
「会津の天神様」は、
ふわふわのブッセ生地に、
チーズクリームなどがサンドされている、
美味しいお菓子で、お土産に買いました。
ここで食べたのはアイス版で、
見た目は最近流行ったマリトッツォ風ですが、
全然違って、何年も前からあるお菓子です。
甘すぎないたっぷりのアイスクリームと、
ふわふわのブッセ生地が爽やかにとろけて、
冷たくて美味しかったです。
ゆっくり休んだあとは、会津若松駅へ戻って、
新津駅行の「SLばんえつ物語」へ乗車します。
・・・続く
磐越西線とSL、秋の旅 その3:喜多方散歩 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]
2010年7月にブログを始めてから、
ブログの在り方について、
これほど考えた年はありませんでした。
ブログを開始した当初は、
旧So-netブログ、旧Yahoo!ブログを、
同時にブログ開設して、
ここ数年はブログサービスの淘汰が進み、
旧Yahoo!ブログはサービス終了、
アメーバブログへ移行して、
旧So-netブログは事業譲渡、
SSブログとなりました。
しかし、
アクセスありき・一部のユーザの迷惑、
(ランキングで人の上下はありません)
不具合やヤル気のない運営・サポートなど、
悪いところが目立ってきて、
モチベーションは下がってました。
ブログサービスの利用は辞めようと、
レンタルサーバで模索もしてみましたが、
次の通り、当初の目的を考えてみて、
様子を見ながら継続することにしました。
・有言実行として自分への喝を入れたい
⇒やりたいことは沢山あっても、
仕事が忙しく休日は寝たきりになって、
何も行動ができずに時間の無駄なので、
行動の原動力としたい。
・ユーザ交流や情報共有の場
⇒情報収集や新たにやりたいことなど、
参考になりますし、
いつもご訪問いただいて励みになります。
約11年続き、今後も続けていきますが、
今後とも宜しくお願い致します(汗)
尚、不定期更新で気まぐれですが、
自分への縛りがあると長続きしないのと、
更新優先で専門や趣味の知識範囲を外れて、
思い込み(井の中の蛙)や思い付きで、
無責任な記事を避けるためになります(汗)
振り返り(前置き)が長くなってしまい、
申し訳ございません(汗)
前回記事の続きになります。
喜多方での3つ目の目的の、
喜多方ラーメンに満足して、
4つ目の目的地へ向かいます。
「大安食堂」から5分ほど歩くと、
煉瓦造りの風情がある郵便局があります。
その隣りには、
「大和川酒蔵北方風土館」があります。
そうです!呑兵衛としては、
郵便局の見物ではなく、
酒蔵さん巡りが4つ目の目的です(笑)
店内に入ると、
酒蔵さんの雰囲気がたまりません。
お酒造りには水は大切ですね。
「大和川酒蔵北方風土館」は、
蔵を利用して、
お酒に関連した展示があります。
酒造りの道具です。
呑兵衛の原動力でしょうか(笑)
酒造りの行程や歴史の展示もあって、
見応えがあります。
コロナ禍以前では、
ガイドもしていただけましたので、
また復活してほしいですね。
呑兵衛には、
沢山のお酒が絶景ですね(笑)
蔵の音響特性を活かして、
イベント会場にも利用されていて、
コンサートも開催されるようです。
見学して吞兵衛の気分も高まり、
買物しちゃいました(笑)
写真左から次の通りです。
・「珠泡(しゅあわ)」
爽やかで呑みやすい、
純米大吟醸スパークリングです。
・大吟醸「弥右衛門」
ほどよいフルーティな香りと、
すっきりした呑み口の、
辛口のお酒です。
・「桃の涙」
地酒をブレンドした桃のお酒で、
福島産の桃の風味・甘味と、
辛口のお酒のバランスがよく、
爽やかに呑めます。
「大和川酒蔵北方風土館」の近くの、
「喜多の華酒造」へも行ってみましたが、
見学や試飲は予約制との張り紙があり、
今回は諦めました。
4つの目的を済ませて、
少し街を歩いていると、
信金も蔵造りだったりして、
見ていて楽しいです。
かわいい蔵風の郵便局です。
喜多方駅へ戻る途中、
見事な銀杏もありました。
喜多方は何度行っても、
楽しい、美味しい、そして発見があって、
今回も満足しました!
喜多方駅へ戻ると、
「フルーティアふくしま」
が停車してました。
いつか乗車してみたい列車ですが、
スイーツは沢山食べれないので、
いつになるやら(汗)
駅のホームで待っていると、
新津駅発、会津若松駅行の
快速「SLばんえつ物語」が到着します。
このあとは、
いよいよ、約1年9ケ月ぶりの、
SL列車へ乗車します。
・・・続く
磐越西線とSL、秋の旅 その2:喜多方散歩 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]
JR東北新幹線、JR磐越西線で、
早朝から喜多方駅に移動したあと、
4つの目的を消化しながら、
喜多方の街を歩きます。
喜多方の街は、
蔵や古い建物が多く見かけますが、
駅前のお店も煉瓦造りで、
レトロな雰囲気を出してます。
その隣にも、
煉瓦のレトロな建物があって、
その名も「珈琲専門店 煉瓦」です。
風情があって気になる感じなので、
帰りに立ち寄りたいなぁ・・・と見ていると、
常連客と従業員の方が出てらして、
軽くご挨拶しました(汗)
まずは、大通りへは向かわず、
JR磐越西線の線路沿いに、
新津方面へ向かって歩きます。
喜多方駅から徒歩5分ほどで、
「日中線記念自転車歩行者道」
に到着します。
「日中線記念自転車歩行者道」は、
1984年4月1日に廃止になった、
旧国鉄の日中線の廃線跡約3kmに、
しだれ桜約1000本が植えられた歩道です。
この時期(2021年11月上旬)は、
あまり人は見かけませんが、
所々に見ごろの紅葉が見られます。
さらに10分ほど歩くと、
旧日中線で活躍した車両が
静態保存してあります。
昭和電工のディーゼル機関車です。
C11形蒸気機関車です。
喜多方に来たら、
立ち寄りたいこの場所が、
喜多方の1つ目の目的です。
踏切や線路も残っていて、
当時の雰囲気がたまりませんね。
しばらく散歩して、
「日中線記念自転車歩行者道」の
紅葉を楽しみます。
桜の時期には、
しだれ桜の並木が見事なので、
来年こそは花見に行きたいですね。
(人も多いですが・・・)
(2016年4月の写真です)
次の目的地への移動の途中に、
永和元年(1375年)からの歴史がある、
北宮諏方神社(きたみやすわじんじゃ)
へ立ち寄ります。
旅の無事への感謝と、
健康でまたここに来れるようお願いします。
神社と、紅葉・黄葉も風情がありますね。
「日中線記念自転車歩行者道」の
SL(蒸気機関車)から10分ほど歩いて、
喜多方の2つ目の目的の場所、
「春月食堂」跡に到着します。
「春月食堂」は喜多方ラーメンのお店で、
このお店を知ってからは、
喜多方へ行くと必ず立ち寄ってました。
しかし、このコロナ禍の影響もあって、
2020年12月31日に閉店してしまい、
跡地を見ておきたかったのです(悲)
いつも注文していたのは、
チャーシューメン(当時税込800円)で、
もちもちの太麺に、
豚骨・煮干しの風味のある
甘口醤油のやさしいスープと、
辛口醤油のチャーシューとの相性がよく、
量もたっぷりで大好きでした。
(2018年5月に食べたときの写真です)
もう2度と食べられない味でしょうか、
まだお店はそのままの感じなので、
いつか復活してほしいですね。
ここでお昼になりましたが、
喜多方での3つ目の目的は、
喜多方ラーメンを食べることです。
事前に5軒ほど調査してましたが、
この日が大安なのもあって、
「春月食堂」跡から歩いて5分ほどの、
「大安食堂」へ立ち寄ります。
チャーシューメン(税込850円)
を注文します。
豚骨・煮干し風味のある
甘口醤油のやさしいスープに、
背脂が浮いてますが脂っこくなく、
全体のまろやかを増してます。
大きめのチャーシューも柔らかくて、
脂っこくなく、美味しいです。
「春月食堂」と同じ系列というか、
これが昔ながらの喜多方ラーメン、
って感じでしょうか、
また食べに行きたいです!
地元神奈川や東京でも、
喜多方ラーメンのお店や
チェーン店で食事をしますが、
喜多方風関東醤油ラーメンという感じで、
(何度も食べてみての感想です)
喜多方で食べる一杯とは違いますね。
このあと、
4つ目の目的地へ向かいます。
・・・続く
磐越西線とSL、秋の旅 その1:会津へ移動編 [旅・散歩-東北(南東北)]
先週末は旅に出てたのもあって、
久々に1週間ぶりの更新となりました(汗)
年末の記事として、
PC(パソコン)のメンテナンスや、
PCを守る内容を考えてましたが、
画像の取得などの時間もないので、
年明けにします。たぶんですが(汗)
主に考えてるトピックです。
・PCハードウェアのメンテナンス
壊れるところ:
以外にメイン基板・電源が多い。
商用電源が不安定なところは危険。
熱:
ファンの埃の清掃など。
PC起動したままの部屋の掃除や、
ノートPC用冷却ファン利用など、
埃を舞い上げる動作は最小限に。
水分:
湿気で部品の寿命が縮まる。
寒いところから暖かい部屋への移動など、
結露の可能性。
静電気:
USB端子などPC内部への直結部分は注意。
・PCを守る
RAIDなどのストレージの多重化:
ファイル内容を壊すのは人。
壊れたファイルも多重化されるので、
何の情報を守るかで選択する。
バックアップ:
定期的に世代で保持。
リカバリ性で選択しないと失敗する。
ウイルス対策には実は最強。
パスワード:
パスワード管理ソフトは危ない。
(家に金庫があったらまず狙われる)
1つのパスワードを覚えれば、
いくつものパスワードに変換できる方法。
無料・フリーソフト:
むやみに利用するのは危険。
リスクの説明なしに薦める人は信用しない。
嘘の噂:
SSDが壊れやすい・5年寿命は古い考え方。
(DBやAPサーバやらなければ10年以上)
セキュリティソフトの安全性。
PCは家電か?(今の時代、使えて当り前?)
などなど切が無いので記事に入ります(汗)
前回の九州の旅(2021年5月)から、
6月、9月、10月、11月×2回、12月と、
6シリーズ分の旅の記事が溜まってますが、
季節感を考えて、
11月の旅を先に記事にします。
SL列車は2020年2月に乗車した、
快速「ぐんまよこかわ」から、
1年以上経っていて、
SL列車乗車したい病になりました(笑)
数々の計画をしましたが、
運転時期や天候などの影響で、
やっと実現したのが、
11上旬のJR磐越西線の旅になります。
旅先の方々へ迷惑はおかけしたくないので、
出発の前々日に、
抗原検査の陰性を確認します。
(個人の考え方ですので)
出発は東京駅6:40発車の、
JR東北新幹線「やまびこ203号」です。
大好きな会津方面へ訪れるのは、
2019年7月から2年以上になるので、
心踊って「チキン弁当」で呑み鉄です(酔)
この(2021年)11月は、
コロナ禍も落ち着いて人流も多く、
駅弁屋も激混みで長居したくなかったので、
間違いない「チキン弁当」を選択しました。
「チキン弁当」は、
柔らかい鶏肉と衣の食感もいい、
鶏唐揚がたっぷりと入って、
真ん中にとろとろ玉子焼きが乗った、
トマト風味ライスの酸味と甘味の
バランスがたまらないお弁当です。
900円(税込)で間違いが無い、
ロングセラーになるのがわかります。
郡山駅8:19到着、
JR磐越西線へ乗り換えます。
会津若松駅行の快速列車は、
郡山駅8:29発車、
喜久田駅辺りでは紅葉も始まってます。
磐梯熱海駅では、
「フルーティアふくしま」が停車してました。
車窓が山の風景に変わると、
山の上の方はいい感じの紅葉です。
川桁駅9:05発車すると、
磐梯山の風景となります。
会津若松駅まで、
あと20分ぐらいのところで、
霧で景色は真っ白になります(汗)
終点の会津若松駅9:40到着、
天気は曇ってましたが、
霧ではなくて、一安心です。
JR磐越西線は、
会津若松駅で折り返して、
郡山駅方面、新津駅方面と別れるので、
線路の終端側を歩いて、
ホームを移動します。
会津鉄道のホームには、
「お座トロ展望列車」が停車してます。
トロッコ車両は寒いですが、
音も大きくて迫力があるので、
また乗車してみたいです。
会津若松駅9:57発車の、
喜多方駅行の列車へ乗車します。
車両は、
キハ40系気動車から置き換えられた、
新型のGV-E400系気動車で、
車内も真新しい匂いがします。
ボックスシートも広く、
上段だけですが開く窓もいいですね。
運転席側には大きなモニターがあって、
情報がわかりやすいです。
列車が発車して、
転車台・扇形車庫を眺めながら、
このあと乗車するSL列車を想います。
GV-E400系気動車は、
エンジンから発電して、
モーターで走る方式なので、
出発・加速のあとは、
電車の様に静かです。
喜多方駅10:21到着します。
跨線橋の階段は、
「フルーティアふくしま」仕様です。
跨線橋を渡って駅舎へ向かいます。
喜多方駅の見どころといえば、
改札の横に積んである酒樽です(笑)
喜多方名物といえば、
喜多方ラーメンですが、
お酒も名物なんですね。
喜多方は蔵も有名なので、
駅舎も蔵風です。
このあとは、沢山の目的がある、
喜多方の街を歩きます。
・・・続く
九州北部へ鉄道の旅 その12:佐賀からの帰路編 [旅・散歩-九州]
今年はF1ホンダ参戦のラストですが、
レッドブル・ホンダチームの、
マックス・フェルスタッペン選手の、
ワールドチャンピオン獲得に歓喜して、
何度も再放送を視ながら、
記事を書いてます(笑)
F1ホンダは30年ぶりの快挙なのに、
ニュース番組でほぼ放送されないのが、
どうかと思いますが。
(WRCも三菱自動車時代は放送少ない)
鉄道の旅ばかりしてますが、
実は、クルマの運転も好きなのです。
クルマは非日常空間で、
良い意味で扱いにくいぐらいが
面白いのですが、
今は、現実的に買える予算で、
自分的に魅力的なクルマがないので、
いざクルマが必要なときは、
タクシーやカーシェアで済ましてます(汗)
さて、記事になります。
旅の3日目最終日(2021年5月末)、
JR唐津線へ乗車して、
唐津駅から佐賀駅へ移動したあと、
JR長崎本線へ乗り換えて、
帰路となります。
佐賀駅では、
乗り換えに45分ほど余裕があるので、
改札を出て「佐賀牛弁当」を探します。
しかし、駅弁が売ってなくて、
調べてみたら、
武雄温泉駅のカイロ堂の
お弁当だったんですね(汗)
京王百貨店の新宿店で開催された、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で
実演販売されていた、
「佐賀牛弁当」が美味しすぎて、
また食べたかったのですが残念です。
(2021年1月の写真です)
佐賀駅からは、
JR長崎本線を走る特急「かもめ22号」へ
乗車します。
「かもめ22号」の車両は、
白いかもめ(885系電車)で、
乗車すると九州仕様のパネルが、
旅の気分を盛り上げます。
ラウンジ的なスペースも素敵です。
乗車したのは普通車指定席です。
座席と座席の間にある、
肘掛けが左右独立しているのが、
嬉しいですね。
佐賀駅14:35発車、
珍しくチューハイで呑み鉄です(酔)
鳥栖駅14:51到着する手前で、
見慣れない茶色い客車が見えましたが、
熊本駅から鳥栖駅へ到着したあとに、
回送した快速「SL人吉」でした。
突然なので写真は撮れなかったですが、
JR九州で乗車したい「SL人吉」が見れて、
眠気が吹っ飛びました(笑)
「かもめ22号」は鳥栖駅を発車すると、
JR長崎本線からJR鹿児島本線を走ります。
終点の博多駅15:14到着します。
あとは、
新幹線で新横浜駅に向かうのみですが、
もう一つやりたいことがあります。
博多駅の駅ビル「JR博多シティ」屋上の
「つばめの杜ひろば」へ行きます。
前回に行ったときは雨風で残念だった、
鉄道神社が行先です。
ミニトレイン「つばめ電車」の
線路を渡りますが、
このとき(2021年5月末)は、
コロナ禍で運休でした。
まず、魔を払い厄をよけるという、
一の鳥居(星門)を通ります。
次は、福を招くという、
二の鳥居(福門)を通ります。
良縁を結ぶという、
三の鳥居(夢門)を通ります。
その先へ行くと、
円形に鳥居が配置されてます。
円形の鳥居の中心には、
九州の形の台の上で、
電車ごっこをする小さな神様?
の「縁結び七福童子」があります。
本鳥居を通って、
旅の無事に感謝して、
またここに来れることをお願いします。
そして、博多駅15:54発車の、
JR東海道・山陽新幹線「のぞみ46号」
で帰路になります。
「佐賀牛極味弁当」(税込1,480円)と、
「大分県産かぼすハイボール」で、
呑み鉄開始です(酔)
博多駅で売っていた「佐賀牛極味弁当」は、
佐賀牛100%のハンバーグと、
佐賀牛の1枚漬け焼きの牛めしと、
2種類あって、どちらも美味しくて、
佐賀牛への欲望を満たしました(笑)
ハンバーグは、
ちょっと固めに感じたので、
温めるとさらに美味しいかもしれません。
1枚漬け焼きは、1枚だけではなく、
重なってたので1枚半ぐらいでしょうか、
量的にも満足するお弁当です。
もちろん、呑み鉄の〆は、
かたいバニラアイスです。
今回の九州の旅は、
なかなか実現できなかった、
特急「ゆふいんの森」の乗車や、
島原鉄道への乗車、
JR大村線、松浦鉄道、JR筑肥線と、
乗り継ぎの楽しさ、
唐津の魅力などなど、
存分に楽しむことができました。
行きたい、乗りたい、見たい、
新たな発見もあって、
特に「大分県産かぼすハイボール」は、
大きな発見で、九州へ行ったら、
必ず呑みたいです(笑)
西九州新幹線開業前の今が、
チャンスですから
既に長崎・佐賀方面は予定してます(笑)
どんな計画にしようか? 楽しみです
九州北部へ鉄道の旅 その11:唐津線編 [旅・散歩-九州]
唐津では高島・唐津城を訪れてから、
JR筑肥線の東唐津駅へ移動して、
帰路となります。
東唐津駅から、
博多駅方面行の列車に乗車すれば、
1時間20分ほどで博多駅、
1時間25分ほどで福岡空港駅
となりますが、
ただ帰るだけじゃ面白くないので、
反対方向の唐津駅へ向かいます。
乗車する列車は、103系電車です。
103系電車といえば、
全国各地で走っていた、
国鉄型の代表的な電車ですが、
その中でもこの103系1500番台は、
JR筑肥線だけに残る貴重な存在です。
車内も懐かしい感じです。
東唐津駅11:46発車すると、
すぐに松浦川を渡って、
松浦橋や唐津城が見えます。
乗車してから2つ目の駅、
唐津駅11:50到着、
少しの時間でしたが、
貴重な電車を体験できました!
ここで、乗車したかった、
JR唐津線へ乗り換えますが、
45分ほどの待ち時間があるので、
駅周辺を歩いてみます。
北口前の唐津焼でつくられた、
唐津曳山像の赤獅子です。
アニメ「ゾンビランドサガ」や
アニメ「ユーリ!!! on ICE」で、
描かれていた場所ですね。
(聖地巡礼ではございません、念のため)
商店街を覗いてみますが、
このとき(2021年5月末)は、
お隣の福岡県では、
緊急事態宣言が延長されていたので、
営業してないお店が目立ちます。
南口へ行ってみると、
レトロで洒落た感じの、
「唐津市近代図書館」があります。
1992年(平成4年)に完成した、
新しい建物とのことですが、
センスがいいですね。
再び北口へ戻って、
「唐津市ふるさと会館アルピノ」で、
自粛していて買えなかった、
高島・宝当神社のお守りと、
お土産を買物します。
このときはまだ、
「ゾンビランドサガ」は視てないので、
ライブの場面で描かれていた、
この裏側にあるイベントスペースは、
知りませんでした。
(重ね重ね、聖地巡礼ではございません)
唐津駅へ戻ります。
唐津といえば烏賊料理ですが、
駅の中にある「えきマチ1丁目」で、
烏賊料理(おつまみ)を買物します。
駅のホームで列車を待ちます。
12:27、
JR唐津線の佐賀駅行の列車が到着、
貴重な国鉄型のキハ40系気動車です。
JR九州では、
古くなったキハ40系気動車を改造して、
エンジンを220PSから300PSにするなど、
まだまだ大事に運用してます。
(形式は8000番台とされてます)
乗車すると、
昔ながらの扇風機とシートで、
旅情があります。
乗客は少なかったので、
ボックスシートに座ります。
唐津駅12:36発車、
「えきマチ1丁目」にある店の、
萬坊(まんぼう)で売っていた、
「げそ天ぷら」で呑み鉄開始です(酔)
「げそ天ぷら」は、
大きくて新鮮で身は柔らかくて、
カラッと揚がっていて美味しいです。
萬坊は関東にも取扱店がありますが、
「げそ天ぷら」が売っているのは、
佐賀県の数店舗と、
福岡県と大阪府それぞれ1店舗だけなのに、
この量で500円(税込)は嬉しいです。
「いかしゅうまい」(3個420円)も
食べると口の中に磯の香りが広がって、
烏賊の歯応えも美味しいです。
ホテルの夕食では烏賊は1切れだけで、
心残りだった烏賊料理ですが、
1,000円もかからずに補完しました!
沿線の田園風景を眺めながら、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄の楽しい時間です。
多久駅13:14到着しますが、
実は、多久は母方の一族の地なので、
一度見ておきたかったのも、
JR唐津線へ乗車した目的のひとつでした。
(父方の一族は東京なのでいつでも行けます)
下車するのは、
またの機会のお楽しみとしておきます。
久保田駅13:36到着、
ここで5分の停車時間があって、
JR長崎本線の列車と連絡します。
JR長崎本線の列車が先に発車しますが、
もちろん、JR唐津線の列車で、
終点の佐賀駅まで乗車します。
久保田駅13:41発車、
ここからJR長崎本線を走って、
佐賀駅13:50到着、
JR唐津線の旅が終わります。
乗車してきたキハ40系気動車は、
JR東日本を中心に廃車が続いてますが、
まだまだ現役で活躍してほしいです。
JR唐津線に満足して、
旅もラストスパートとなりますが、
自宅に着くまでが旅ですので、
まだまだお楽しみはあります。
・・・続く
九州北部へ鉄道の旅 その10:唐津城編 [旅・散歩-九州]
高島・宝当神社に訪れたあとは、
唐津城へ向かいます。
高島港からの定期船に乗船して、
宝当桟橋に到着したあと、
すぐ近くにある城内橋を渡ります。
城内橋を渡って、立派な天守を眺めます。
長い石段を登ります。
石段を登っていると、
いくつもの石垣があって、
石垣好きにはたまりません。
この石段も、
アニメ「ユーリ!!! on ICE」
に描かれている場所ですね。
(聖地巡礼ではありません。念のため)
石段を登ると藤棚があります。
先に進むと、高い石垣が出現して、
天守台のすぐ下に到着します。
金刀比羅神社で、
旅の無事に感謝して、
先へ進みます。
さらに登ります。
本丸に到着、
天守内部を見物します。
天守には貴重な展示があります。
そして、
「ユーリ!!! on ICE」仕様です。
天守最上階に到着します。
コンクリートで復元された天守は、
内部には興味ないのですが、
唐津城の天守最上階からの眺めは、
絶景なので価値があります。
北側は、
海と島々の風景が美しいですね!
唐津城の西側のすぐ下にある、
西ノ浜海水浴場方面を眺めます。
宿泊したホテルがある東側は、
遠くに虹ノ松原が見えます。
南側は、唐津の街を見下ろします。
今回の旅では、時間の都合もあって、
街歩きはできませんでしたが、
唐津には史跡や古い建物も多いので、
またの機会にじっくり歩きたいです。
唐津の風景を楽しんで、
唐津城の天守を出ます。
名前はわかりませんが、
本丸の櫓門から、唐津城を後にします。
このときは、
石垣の修復工事をしていたので、
工事が終わった姿も見てみたいですね。
唐津城から15分ほど歩いて、
ホテルへ戻ります。
眺めがいいお風呂のお部屋ですから、
海を眺めながら汗を流して、
11時ごろにチェックアウトします。
ホテルからは、
JR筑肥線の東唐津駅へ歩きます。
松浦川沿いを歩いて行くと、
JR筑肥線の鉄橋が見えてきます。
ホテルから歩いて15分ほどで、
東唐津駅に到着します。
唐津では、
豪華なリゾートホテルと、
(気になる点はありましたが・・・)
一度は行ってみたかった、
高島、唐津城を楽しめました。
唐津は街も発展してますが、
史跡や古い建物も多く、
美しい自然も見どころですので、
また計画したいですね。
このあとは、
唐津駅へ移動して帰路になります。
・・・続く
九州北部へ鉄道の旅 その9:高島編 [旅・散歩-九州]
唐津で宿泊したホテルから、
高島へ向かいます。
ホテルは朝食も付けてましたが、
前夜の夕食での経験から、
お一人様では何かと気になりそうなので、
朝早く出発して時間を有効活用する方が、
価値あると判断して、
もったいないですが朝食抜きで出発です(汗)
ホテルから10分ほど歩くと、
大きな舞鶴橋を渡ります。
舞鶴橋は、
アニメ「ユーリ!!! on ICE」
に描かれている場所ですね。
橋の上から、唐津城を眺めます。
海に浮かぶ島のようなお城ですね。
橋の上から眺める海も絶景です。
舞鶴橋を渡ると、
唐津城の城内を歩きます。
少し歩くと、城内橋があります。
城内橋を渡ると、
高島への定期船が発着する、
宝当桟橋に到着します。
宝当桟橋7:50出航の、
定期船「ニューたかしま」へ乗船します。
海側から見る唐津城は、
海岸を城壁で囲まれた要塞ですね。
客席と海面が近いので、
スピード感があって楽しいです。
宝当桟橋から10分ほどで、
高島港に到着します。
高島に上陸しますが、
乗客が少ないと思ったら、
コロナ禍で自粛してました。
お店も営業してません。
ホテルを出発するとき、
フロントに部屋の鍵を預けようとして、
高島へ行くことは伝えたのですが、
そのときに自粛の情報は欲しかったです・・・
自粛中なので、
むやみに島を歩くことはせずに、
目的を済ませることにして、
路地を歩いていきます。
数分歩くと、
宝当神社(ほうとうじんじゃ)
に到着します。
宝当神社は、
宝くじが高額当選するという、
宝くじ聖地で、ここが目的地です。
自粛で立入禁止になっているので、
脇道から拝殿の近くまで行きます。
この旅で持参してきた、
「ドリームジャンボ宝くじ」の
高額当選を外から祈ります。
島の猫も迎えてくれてます。
しかしここで、
立入禁止なのに中へ入っていく、
観光客を見かけますが、
そこまでして醜い欲望ですね(呆)
ルールを無視してたら、
宝くじじゃなくて、
罰(バチ)が当たりますよ(笑)
宝当神社の次は、
路上の黄色い足跡を目印に、
高島の氏神様の塩屋神社へ向かいます。
宝当神社から歩いて5分ほどで、
塩屋神社に到着します。
こちらも自粛で立入禁止なので、
外から、旅の無事に感謝して、
健康でまたここに来れることを、
お願いします。
高島港へ戻ると、
宝くじ売り場もあるんですね。
高島港9:00出航の定期船で、
宝当桟橋へ戻ります。
初めての高島・宝当神社でしたが、
自粛ではなく賑やかなときに、
また行ってみたいです。
「ドリームジャンボ宝くじ」の方は、
バラ30枚で6等3,000円が当たったので、
確率的には効果があったのでしょうか、
微妙なところですが(汗)
唐津駅近くで高島のお土産も売っていて、
招き猫的なお守りも買いましたので、
今後も継続して、
宝くじの当選を楽しみにします。
このあとは、唐津城に登城します。
・・・続く