特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その2:飛騨古川散歩編 [旅・散歩-東海]
JR東海道新幹線で、
新横浜駅から名古屋駅まで移動して、
特急「ひだ3号」に乗車、
飛騨古川駅で下車した続きです。
HC85系気動車に置き換えられていく
キハ85系気動車に乗車したあと、
飛騨古川の街を歩きます。
駅前の通りを5分ほど歩いて行くと、
昔ながらの街並みが残っている、
白壁土蔵街があります。
歩いていると、
「やんちゃ屋台村」があって、
営業時間前で残念でしたが、
立ち寄って飲食してみたいですね。
白壁土蔵街を歩いて、
荒城川に出ます。
少し歩くと小学校があって、
校庭の片隅に神社があります。
階段を登って行くと、
増島(ますしま)天満神社があって、
旅の無事に感謝して、
また健康でここにこれますよう、
お願いをします。
その隣には、
御蔵稲荷神社があります。
ここは増島城跡なので、
周りには石垣と堀が残ってます。
昔のままの石段も残っていて、
歴史を感じます。
白壁土蔵街へ戻ります。
次の目的は、
訪ねてみたかった酒蔵の、
蒲(かば)酒造場さんです。
https://www.yancha.com/
お店に入ると、
職人風の方に迎えていただいて、
試飲は中止しているとのことです。
残念だと思っていると、
いつも呑んでいるお酒を聞かれ、
いくつかの銘柄などを答えると、
それらに近いお酒や、
比較してどう違うかなど、
丁寧に説明をいただきました。
(内容は伏せます。是非現地で!)
酒造りのプロだけあって、
他の銘柄にも詳しくて、
この会話がとても参考になって、
会話も楽しかったです。
そしてお買い上げはこちら、
宅配組の6本です。
(全て720ml、税込1,600~2,000円ほど)
写真左から個人の感想です。
※お酒の詳細はWebサイトで確認ください
Janpan(ジャンパン)
スパークリング日本酒を呑むなら、
是非オススメいただいたお酒です。
フルーティーで甘酸っぱさが、
爽やかな呑み口です。
呑みやすさだけでなく、
お米の旨味もバランスしてます。
純米吟醸 飛騨の涼風
酒米に「美山錦」を使用した、
軽くてさっぱりと呑めるお酒です。
夏の季節限定です。
白真弓 純米吟醸 ひだほまれ
酒米「ひだほまれ」を使用した、
上品な吟醸香とキレと、
口の中に広がる旨味と優しい甘みが
バランスして味わいあるお酒です。
お米の風味を楽しむなら、
このお酒かな?と感じました。
数々の受賞をしてます。
白真弓 吟醸山田錦
会話をしていて、
最初にオススメいただいたお酒で、
上品な吟醸香と淡麗で爽やかに、
間違いない酒米「山田錦」の、
呑みやすいお酒です。
こちらも数々の受賞をしてます。
白真弓 夏吟 吟醸生貯蔵
5月中旬から出荷される限定酒で、
「ひだほまれ」の風味も前面に感じて、
爽やかな口当たりの辛口のお酒です。
生産一貫 酒づくりの到達点(特別純米)
池本農園とのコラボ?のお酒で、
もう呑めることのない、
このときだけの限定酒です。
「ひだほまれ」の風味豊かで、
ぐっとくる旨みを感じました。
酒蔵さん巡りは、会話をしながら、
お酒を選ぶ醍醐味もありますが、
限定のお酒に出逢えるのも嬉しいですね。
再び、白壁土蔵街を歩きます。
お昼ごはんは、買ったお酒と、
「ひだコロッケ」と思ったのですが、
営業自粛してました・・・
近くの「まつり公園」で少し休憩します。
公園には、無形文化遺産の
古川祭りに関する展示や保存がある、
「飛騨古川まつり会館」がありますが、
歩き過ぎて時間の余裕が少ないので、
またのお楽しみにします。
「起し太鼓」の展示もあって、
太鼓の試し打ち(100円)もできます。
1時間半ほどでしたが、
徒歩でも充分に街を楽しめました。
飛騨古川駅へ戻って、
始発の特急「ひだ12号」に乗車します。
高山駅までの短い区間なので、
自由席に乗車しますが、
車両1両貸切状態です。
普通席でも乗り心地いい座席です。
蒲酒造場さんで買ってきた、
「Janpan」で呑み鉄開始です(酔)
この日は少し暑い日でしたので、
シュワっと清涼感が嬉しくて、
おつまみがなくても美味しく呑めて、
呑み鉄向きかもしれません。
飛騨古川のレトロな街は、
飲食店などの自粛は残念でしたが、
歩いて楽しめて、酒蔵さんも楽しめて、
また行きたいですね。
このあと高山駅へ向かいますが、
高山の酒蔵さんも楽しみです。
・・・続く
特急に乗りたくて飛騨高山の旅 その1:初めての特急「ひだ」編 [旅・散歩-東海]
6月、9月、10月、12月と、
がっつり溜まってしまいましたので、
もう1年ほど経ってしまった、
昨年6月の岐阜県の高山方面の旅を、
記事にしたいと思います。
この旅は、
2022年7月から営業運転が始まる、
HC85系気動車に置き換えられていく
キハ85系気動車に乗車しておきたい、
というのがきっかけでした。
出発は昨年(2021年)6月12日、
新横浜駅7:10発車の、
JR東海道新幹線「のぞみ7号」
になります。
列車が発車すると、
崎陽軒の定番駅弁「シウマイ弁当」で、
朝食をいただきます。
「シウマイ弁当」(税込860円)は、
昔ながらのシウマイ、鮪の漬け焼、
蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮
などなど、おかずも美味しいのですが、
ご飯のもっちり感がたまりません。
さて、いつもと違って、
朝の呑み鉄がありませんが、
体調が悪いとかではなく、このあと、
日本酒補給量の増加が想定されるので、
抑えてます(笑)
「のぞみ7号」は新横浜駅の次の停車駅、
名古屋駅に8:31到着、ここで下車します。
名古屋駅では、
JR東海道本線・高山本線を走る、
特急「ひだ3号」へ乗り換えます。
乗り換えに12分ほどありましたが、
売店を探したり、写真を撮ったりで、
時間がなくなってしまって、
1号車から乗車します。
デッキは広い空間です。
特急「ひだ3号」は、
キハ85系気動車の7両編成で、
1、2、3、4、8、9、10号車
となってますが、
乗車するのは10号車のグリーン席なので、
1号車から10号車まで移動します(汗)
車内を移動している間に、
名古屋駅8:43発車します。
10号車は先頭車両で、
1車両全てがグリーン席となっていて、
2列+1列の座席配置です。
(中間車両のグリーン席は2列+2列)
指定された座席は1列の座席で、
広くて座り心地もよく快適です。
車両の先頭から3列目なので、
進行方向とは逆ですが、
前面展望もなんとか見えます。
ディーゼルエンジン音を聴きながら、
軽く呑み鉄を開始します(酔)
岐阜駅9:01到着、
列車の進行方向が逆方向になり、
JR東海道本線から、
JR高山本線を走ります。
岐阜駅9:03発車して10分ほどすると、
犬山城が見えてきます。
(このとき車内放送がありました)
犬山城へも行ってみたいのですが、
愛知県・岐阜県方面は、
比較的すぐに行けるだろうと思って、
なかなか行けてなかったので、
計画をしたいですね。
岐阜駅を発車して20分ほどすると、
飛騨川沿いの風景が続いて、
渓谷の眺めもいいですね。
高山駅10:56到着、
ここで1~4号車が切り離されます。
みんな大好き、切り離し・連結。
ホームから列車を眺めていると、
「ドクター東海」キヤ95系気動車
が停車してました。
初めて見れたので嬉しいです。
「ひだ3号」は3両編成になって、
高山駅11:01発車、
次の停車駅の飛騨古川駅11:15到着、
ここで下車します。
今のうちに乗車できてよかった
と思いながら、
「ひだ3号」を見送ります。
飛騨古川駅の改札を出て、
街へ向かいます。
このあと、街を歩いて、
いよいよ目的のお酒をいただきます。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その8:帰路編 [旅・散歩-東北(北東北)]
秋田駅近くの千秋公園の桜、
東能代駅に留置されている
運行が終了したキハ40系気動車、
JR五能線のあきた白神駅近くの
「御所の台ふれあいパーク」の桜、
と見物して、
快速「リゾートしらかみ3号」
へ乗車しました。
秋田駅始発の人気の観光列車、
「リゾートしらかみ3号」は、
あきた白神駅12:37に乗車して、
終点の弘前駅15:49到着、
「リゾートしらかみ」の旅を、
今年も楽しめました。
この時期に弘前というと、
弘前公園(弘前城跡)で、
圧倒されるボリュームの桜を、
見物したいところですが・・・
予算と仕事の都合で2泊の日程なので、
このままJR奥羽本線の列車で、
新青森駅へ向かいます(汗)
弘前駅16:15発車して、
新青森駅16:57到着、
「ミニねぶた」の展示があって、
お祭りの気分を感じていいですね。
新青森駅では、
駅ビル内にある観光施設の
「あおもり旬味館」へ立ち寄ります。
お富久さんの海鮮弁当が目的でしたが、
完売でした(涙)
新青森駅からは、
JR東北新幹線「はやぶさ308号」で、
帰路になります。
3月16日の地震の影響のため、
臨時ダイヤで東京駅まで4時間かかるので、
グリーン席を利用します。
「はやぶさ308号」は新青森駅17:22発車、
「あおもり旬味館」で買物した、
「いかメンチ」と「コロッケ」で、
呑み鉄開始です(酔)
「いかメンチ」は、
イカの歯応えと磯の風味がよく、
「コロッケ」も合わせて油濃くなく、
食べやすかったです。
やや甘めで爽やかで呑みやすいお酒、
白神酒造「純米吟醸 白神のめぐみ」と、
美味しくいただきました。
列車は、盛岡駅18:10到着、
JR秋田新幹線との連結はありませんが、
臨時ダイヤなので13分停車します。
もちろん!ホームの下の階へ降りて、
売店へ行ってみます。
しかし、駅弁は完売なので、
お酒を調達します。
しばらく新幹線を見物して、
列車へ戻ります。
盛岡駅で買った、
廣田酒造「純米酒 廣喜(ひろき)」
(わんこきょうだいカップ)と、
「メーテルのヴァイツェン」を
いただきます。
「純米酒 廣喜」は、
旨味とキレがあってすっきり呑めて、
「んだば一杯!」に惹かれて
岩手方面へ行ったときには、
ついつい買ってしまいます(笑)
東京駅21:24到着、
JR中央本線の快速へ乗り換えて、
新宿駅から小田急ロマンスカーで、
地元駅までラストスパートです。
新宿駅22:00発車のロマンスカー、
「ホームウェイ21号」に乗車します。
帰りは遅い時間なのもあって、
少し空腹感もあったので、
小田急のホームにある売店で買った、
「よくばりおつまみセット月」
(税込700円)をいただきます。
「よくばりおつまみセット月」は、
日本ばし大増の駅弁のおかずの、
「とりめし」の軟骨入り鶏つくね、
「深川めし」のあさりの深川煮、
などを詰め合わせた駅弁で、
ちょっとだけ食べたいときや、
お酒のおつまみに重宝します。
小田急新宿駅のホームの売店は、
駅弁の種類が多いのも助かります。
今回の秋田花見の旅は雨もありましたが、
阿仁河川公園、千秋公園、
御所の台ふれあいパークなど、
見事な桜で花見散歩が楽しめました。
JR東北・秋田新幹線の臨時ダイヤや、
秋田内陸縦貫鉄道、
東能代駅のキハ40系気動車、
「リゾートしらかみ」など、
鉄道の魅力も存分に感じて、
2日間でしたが濃い旅になりました。
また来年も、プランを変えつつ、
東北の桜を楽しみたいと思います
桜を追って秋田の旅2022年 その7:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]
旅の2日目(2022年4月23日)、
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
東能代駅に留置されている、
キハ40系気動車を見物して、
JR五能線のあきた白神駅近くの、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を
見物した続きになります。
あきた白神駅からは、
JR五能線を走る人気の観光列車、
快速「リゾートしらかみ3号」
に乗車します。
このご時世だからでしょうか、
車内は意外にも空席が目立ちます。
指定された座席へ座ります。
大きな窓で車内も明るく開放感があって、
広いシートピッチで快適な空間です。
あきた白神駅12:37発車、
前記事の「産直ぶりこ」で買った、
「紅鮭寿し」「行者にんにく天ぷら」
「ハタハタ焼き」で、
昼食+呑み鉄開始です(酔)
「紅鮭寿し」(税込1,000円)は、
酢飯のお寿司ではなく「なれずし」で、
ほんの少しのご飯とたっぷり贅沢な紅鮭に、
キャベツ、大根、人参の歯応えがよく、
美味しいヘルシーな逸品です。
「行者にんにく天ぷら」(税込200円)
「ハタハタ焼き」(税込280円)は、
美味しいのはもちろん、
お手頃価格なのが嬉しいです。
お酒は、
ジャックダニエルのボトルに炭酸水です。
ウイスキーと炭酸水、ミネラルウォーターを、
交互に呑んで量も調節できて、
ボトル呑みでアルコール臭も抑えられるので、
他の乗客へ迷惑をかけないためにも、
この呑み方にハマってます(笑)
(ボトル呑みは見た目は危険人物ですが・・・)
JR五能線の美しい日本海を眺めながら、
呑み鉄を楽しめるのが嬉しいです。
十二湖駅13:04発車してしばらくすると、
海側の席(A席側)でも白神山地が見えます。
このとき、他の列車の遅れの影響で、
停車や徐行を繰り返していたので、
その間に車内を見物します。
2号車のボックス席(半個室)も、
空席が多いです。
展望スペースも人が居ないことが多く、
少し前面展望を楽しみました。
列車は8分ほど遅れて、
ウェスパ椿山駅13:25ごろに到着します。
宿泊設備などの観光施設、
「ウェスパ椿山」は閉鎖となりましたが、
物産館はリニューアルして営業再開されて、
「不老ふ死温泉」連絡バスの運行もあるので、
ウェスパ椿山駅は継続されそうですね。
しかし、ブルーシートがかかったままの、
8620形蒸気機関車は気になりますね(汗)
深浦駅13:42ごろ発車してしばらくすると、
徐行運転で日本海の美しい風景が楽しめます。
列車が遅れてどうなるかと思いましたが、
徐行運転のサービスがあってひと安心です。
千畳敷駅14:07ごろに到着します。
ここでは通常は15分間停車して、
千畳敷海岸の散策などができますが、
列車の遅れで停車時間は7分ほどしかなく、
急いでちょっとだけ眺めます(汗)
千畳敷駅で遅れを回復して14:14発車、
鯵ヶ沢の海岸が見えてくると、
もうすぐ海岸沿いから内陸を走ります。
鯵ヶ沢駅14:35到着、ここから、
三味線生演奏イベントが始まります。
三味線生演奏イベントの列車の音を、
1分ほどのサウンドに編集しました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
キハ48形気動車のエンジン音をバックに、
三味線生演奏が聴けるのも、
長くはないかもしれませんね・・・
列車に揺られ、岩木山を眺めながら、
三味線生演奏が聴けるなんて最高です!
五所川原駅15:02到着、約7分停車するので、
ホームに降りてみます。
ここで、
秋田駅行の「リゾートしらかみ4号」と、
行き違いになります。
川部15:35到着、
ここで進行方向が変わるため、
7分ほど停車します。
今回乗車した「リゾートしらかみ3号」は、
キハ48形気動車を改造した「くまげら」編成で、
キハ40系気動車の生き残りになります。
中間車両を見ると、
キハ40系気動車なのがわかりますね。
このあと列車は、
終点の弘前駅へ向かいます。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その6:あきた白神駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
秋田駅からJR奥羽本線を走る
特急「弘前さくらまつり1号」で、
東能代駅へ移動して、
留置されているキハ40系気動車を
見物しました。
東能代駅からは、
JR五能線の弘前行の列車で移動します。
新型のGV-E400系気動車へ乗車します。
東能代駅11:00発車、
秋田駅で買っておいた、
日本酒「十五代彦兵衛 純米酒」で、
キハ40系気動車たちに乾杯してから、
吞み鉄開始です(酔)
「十五代彦兵衛 純米酒」は、
旨味や酸味のバランスが良く、
呑みやすい純米酒で、
おつまみなしでもちびちび呑めて、
呑み鉄に向いているかもしれません。
八森駅付近になると、
日本海が見えてきます。
日本海が見えて間もなく、
あきた白神駅11:37到着、
ここで下車します。
列車を見送ります。
桜がいい感じですね。
あきた白神駅は、
貨車のような小さな駅舎です。
駅舎内は、明るくきれいです。
(虫は飛んでましたが・・・)
あきた白神駅の駅舎を出てすぐ横には、
大きな跨線橋があります。
通路は広くてきれいな跨線橋です。
跨線橋の上から、桜を確認します。
あきた白神駅のすぐ近くには、
「御所の台ふれあいパーク」があって、
この満開の桜が目的です!
タイミングも良く、少し待つと・・・
快速「リゾートしらかみ2号」が到着します。
「リゾートしらかみ2号」を見送って、
「御所の台ふれあいパーク」へ向かいます。
「御所の台ふれあいパーク」に到着すると、
広い斜面に、満開の桜が広がって、
心踊りますね(笑)
ここでしばらく、花見散歩です。
「御所の台ふれあいパーク」は、
約800本の桜があって見事ですが、
意外にも人も少なくて、
静かでゆっくり花見散歩を楽しめます。
さて、斜面を登ってみます。
意外に急な斜面なので疲れますが、
満開の桜と、日本海を見下ろす風景は、
絶景です!
「リゾートしらかみ」の車窓から、
いつも気になっていた、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を、
今回はじっくり見れて満足です!
花見散歩のあとは、跨線橋を渡って、
「産直ぶりこ」へ行きます。
「産直ぶりこ」は、
八森沖で水揚げされた魚介類など、
ご当地の産直施設ですが、
ここではお弁当や惣菜が目的で、
安くて美味しくておススメです。
「産直ぶりこ」は駐車場も広く、
「八森いさりび温泉ハタハタ館」
に隣接していて、
温泉やお土産などの施設も充実します。
「八森いさりび温泉ハタハタ館」では、
いつかは温泉にも入りたいですが、
お土産を買物して、
あきた白神駅へ戻ります。
今回の旅ではやっと晴れて、
「御所の台ふれあいパーク」の
満開の桜に大満足して、
次に乗車する列車を待ちます。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その5:東能代駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
天気が雨だったのは残念でしたが、
千秋公園の桜を見物したあと、
秋田駅に向かいます。
秋田駅のホームでは、
JR男鹿線の列車を見かけます。
2021年3月で引退した、
キハ40系気動車に変わって、
EV-E801系蓄電池電車が活躍してます。
9:20ごろ、乗車する列車、
特急「弘前さくらまつり1号」が入線します。
特急「弘前さくらまつり」には、
初めて乗車するので期待もありましたが、
特急「つがる」と同じ、
E751系電車で運行されてます(汗)
先頭には列車表示やヘッドマークはなく、
側面の案内表示が「臨時」となってます。
乗車するのは1号車の指定席ですが、
この前日に乗車した特急「つがる6号」と、
全く同じですね(汗)
8年前(2014年)に弘前駅で見た、
こちらの「弘前さくらまつり」に、
乗車しておきたかったです。
(2014年4月の写真です)
指定された座席に座ります。
秋田駅9:39発車、
「比内地鶏の鶏めし」で、
朝食と呑み鉄開始です(酔)
「比内地鶏の鶏めし」(税込1,200円)は、
秋田の駅弁の定番と言われる、
「鶏めし弁当」(税込900円)の
グレードアップ版になります。
鶏肉の煮汁が染みた味付けご飯に、
肉の弾力と旨みがある比内地鶏の塩焼き、
比内地鶏のそぼろ、茄子の田楽みそなど、
おかずも充実して美味しいです。
お酒は、田園風景を眺めながら、
最近お気に入りの呑み方の、
ウイスキーのボトル呑みです(笑)
(炭酸水などを交互に呑みます)
黄色い転車台が見えると間もなく、
東能代駅に到着します。
東能代駅10:25到着、ここで下車します。
ここまで1車両、貸切状態でした(汗)
東能代駅での目的は、
2021年3月で引退となった、
キハ40系気動車を見ておきたかったので、
天気も晴れてきてよかったです。
東能代駅はJR五能線の起点駅で、
待合室は人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ」の、
くまげら編成のデザインになってます。
東能代駅の車両基地には、
JR五能線やJR男鹿線での役目を終えた、
キハ40系気動車が大量に留置されていて、
見ておきたかった風景なのでした(涙)
引退してから1年以上経っているのに、
意外にもきれいな車体ですが、
手入れされているのでしょうか。
ペイントされた、
ありがとうのヘッドマークも、
ここで初めて見ることができました。
JR東日本最後のタラコ(色)です。
JR男鹿線色のキハ40系気動車は、
6両が連結されていて珍しい編成です。
意外にもきれいで、
普通に運転されているような感じなので、
できれば譲渡されるなどして、
またどこかで活躍してほしいですね。
なまはげのイラストも健在ですね。
新旧車両が揃います。
長い間活躍してきた、
沢山のキハ40系気動車が見れて、
東能代駅へ来てよかったです。
このあと、
GV-E400系気動車へ置き換わった、
JR五能線で移動します。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その4:千秋公園編 [旅・散歩-東北(北東北)]
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線と、
角館駅から秋田内陸縦貫鉄道に乗車、
阿仁合駅では阿仁河川公園の桜や、
内陸線資料館などを見物して、
鷹ノ巣駅から秋田駅へ向かいます。
JR奥羽本線の鷹ノ巣17:28発車の
特急「つがる6号」(E751系電車)は、
終点の秋田駅18:41到着、
特急「いなほ」のE653系電車と並びます。
青いE653系電車もカッコイイですね。
秋田駅といえば、
1/5スケールのD51形蒸気機関車554号機です。
この手前にある車両に座って、
記念撮影ができるようになってます。
改札を出ると、あの方々がお出迎えです。
(頭だけですが・・・)
秋田駅から10分近く歩いて、
この日に宿泊する、
「秋田キャッスルホテル」に到着、
お部屋は充分な広さで落ち着いていて、
大きなデスクとコンセントが多いのが、
個人的に嬉しいポイントです。
部屋に荷物を置いて、
ホテル周辺で飲食店を探してみますが、
お酒も呑めてご当地料理的なお店がなくて、
翌朝早いので駅まで行くのは諦めて、
阿仁合駅で買った、
「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
「あゆ甘煮」で部屋呑みします(酔)
「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
は、筍の食感もありながら柔らかくて、
出汁が染みて絶品でした!
「あゆ甘煮」も美味しいのですが、
白いご飯が欲しい甘味と塩味です。
那波商店「大吟醸 銀鱗」は、
吟醸酒の果実の香りと、
旨味と甘さが爽やかで美味しいお酒で、
秋田駅で買っておいてよかった逸品です。
食後は、同じく阿仁合駅で買った、
「バター餅」をいただきます。
「バター餅」ですが、
甘味とバターの風味が絶妙で、
なんといっても、
ふわふわでとろける食感がだまりません!
(お土産に大量に買いました(笑))
翌朝(2022年4月23日)は、
雨が降っていて迷いましたが、
早朝7時前に千秋公園へ向かいます。
朝の「秋田キャッスルホテル」です。
秋田駅からは少し離れてますが、
レストランも充実して惣菜も売っていて、
千秋公園が目の前なので、
観光にはオススメのホテルです。
(自分の滞在時間は惣菜は終了してました)
久保田城の堀を渡って、
千秋公園(久保田城跡)に到着します。
二の丸広場には、沢山の出店があります。
石段を登って本丸へ向かいます。
石段を登ると、久保田城に唯一残された、
宝暦8年(1758年)から安永7年(1778年)に
建築されたとされている、
御物頭御番所(おものがしらごばんしょ)
があります。
そのすぐ上には、
復元された久保田城表門があります。
運がいいことに、表門に到着すると、
雨が止みました。
表門を入ると、
散り始めてますが見事な桜です。
桜と表門、画になりますね。
8年前(2014年5月)に訪れたとき、
カップルに頼まれて、
この位置から撮影したのを思い出します。
基本的に頼まれたら全力で撮影するので、
撮影位置など煩いかもしれませんが、
そのときのカップルに喜ばれたのが、
何より嬉しくて、いい旅の想い出です。
ここからは二の丸や秋田の街を見下ろせます。
表門から少し歩くと、
佐竹義堯(さたけ よしたか)公の
銅像があります。
更に奥へ行くと、平成元年に復元された、
久保田城御隅櫓がありますが、
朝早いので中は見物できません。
本丸には、八幡秋田神社があって、
佐竹義堯公他、祀られてます。
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
隣りには與次郎稲荷神社があります。
千秋公園では雨なのが残念でしたが、
ほぼ人は居なくてゆっくりできたのと、
散りゆく桜と雨で、
これもまた美しい風景でした。
このあとは、
ホテルへ戻ってチェックアウトして、
秋田駅からJR奥羽本線で移動します。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その3:鷹ノ巣駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線に乗車、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えて、
阿仁合駅で下車、阿仁河川公園の桜や、
内陸線資料館などを見物しました。
再び阿仁合駅から、
秋田内陸縦貫鉄道に乗車して、
次の目的地へ向かいます。
阿仁合駅には車両基地があるので、
改札を入れる時間の合間に見物します。
15:20に角館駅行の列車が到着、
この列車へ乗車します。
この列車は、
笑顔という意味の「笑EMI」という車両で、
車内は風景が見やすい座席配置と、
テーブルが付いて旅も楽しめます。
行き違いの列車を待ち合わせて、
阿仁合駅15:27発車します。
阿仁合駅の売店で買物をしたときに、
サービスでいただいた、
「いせどうくんまんじゅう」と、
この1週間前に会津若松で買って持参した、
末廣酒造「吟醸 末廣」で呑み鉄開始です(酔)
「いせどうくんまんじゅう」は、
伊勢堂岱遺跡が、
世界文化遺産に登録された記念の饅頭で、
黒餡のニッキ風味、白餡のチーズ包み味、
2種類があってどちらも上品な風味と甘さで、
淡麗辛口の「吟醸 末廣」ともよく合って、
美味しくいただきました。
お土産は別のもを買いましたが、
美味しかったので次回のお土産は、
「いせどうくんまんじゅう」を買いたいです。
終点の鷹巣駅16:20到着、
旧国鉄阿仁合線のときは、
JRと同じ「鷹ノ巣駅」の表記でしたが、
秋田内陸縦貫鉄道になったときに、
旧鷹巣町(北秋田市)の表記に合わせて、
「鷹巣駅」とされたそうです。
線路の終端部分を見ると、
旧国鉄時代のホームが続いてます。
秋田内陸縦貫鉄道の駅舎です。
駅舎内は、木の温もりがあるレトロ風です。
隣りには、
大きなJR鷹ノ巣駅の駅舎があります。
鷹ノ巣駅では、
JR奥羽本線の列車へ乗り換えますが、
1時間ほど余裕があるので、
商店街を歩きます。
8分ほど歩いたところに、
米代児童公園があります。
桜も見ごろでしたが、
ここには旧国鉄阿仁合線を走っていた、
C11形蒸気機関車が静態保存されてます。
運転室にも入れましたが、
お子様方が遊んでいたので、
見物は諦めました。
鷹ノ巣駅に戻ると、青森駅行の、
特急「つがる5号」が到着しますが、
乗車するのは別の列車です。
鷹ノ巣駅のホームを歩いていると、
「世界一の大太鼓」が有名だそうです。
直径3.8mもある大太鼓ですが、
どんな音色なのか聴いてみたいですね。
個人的にかなり気になったのは、
ホームの一角にある煉瓦造りの倉庫です。
詳細情報は知りませんが、
レトロ感がたまりませんね。
鷹ノ巣駅からは、
17:28発車の特急「つがる6号」へ乗車して、
秋田駅へ向かいます。
今まで、
特急「つがる」は何度も見てますが、
乗車するのはこれが初めてです(汗)
(E751系電車も初めて乗車します)
グリーン席と指定席がある1号車の、
指定席へ座ります。
ここまでは、
秋田内陸縦貫鉄道が中心の旅でしたが、
阿仁合駅もまた訪れたいし、
途中下車したい駅もあるので、
また晴れた日に乗車したいですね。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その2:阿仁合駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東京駅からJR東北・秋田新幹線で、
臨時ダイヤを体験してから、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅13:14到着します。
阿仁合駅には車両基地があるので、
少し見物します。
乗車してきた列車の回送を見送ります。
このあと、
写真で見えている桜の場所へ行きます。
阿仁合駅の駅舎は、
三角の形が特徴的な立派な駅舎です。
駅舎内の1階には、
レストラン&カフェ「こぐま亭」
が入ってます。
駅弁を食べて間もないので、
立ち寄るのはまたの機会にします(汗)
1階にはその他にも、
星空列車の映像が流れている休憩所や
お土産店があります。
2階へ上がると、
広いギャラリースペースがあります。
駅を見下ろす休憩スペースもあって、
ゆっくり過ごせる素敵な駅舎ですね。
少し駅舎内を見物してから、
駅前の通りを歩きます。
駅近くの踏切を渡ります。
踏切を渡ってすぐ、
駅から歩いて5~6分ほどで、
阿仁川に出ます。
ここは、阿仁川沿いの、
阿仁河川公園 (北緯40度カントリーパーク)
で、ソメイヨシノやシダレザクラなど、
約150本の桜があります。
天気はどんより曇っていて、
たまにポツポツと雨になって残念ですが、
桜を眺めながら歩いていると、
桜の間を列車が走る風景も楽しめます。
満開には少し早かったですが、
人も少なく、花見散歩を楽しめました。
駅へ戻る途中には、
阿仁異人館・伝承館があって、
明治12年(1879年)に建てられた、
阿仁鉱山の外国人官舎が保存されてます。
ここはノーチェックだったので、
時間もなく、中の見学はしてません。
阿仁異人館・伝承館からは、
阿仁合駅の様子も見れます。
阿仁合駅へ戻ると、
駅舎のすぐ近くにある、
内陸線資料館を見物します。
出入口には何故か、
ウサギとフクロウの木像がありますが、
これはチェンソーアートだそうです。
中へ入ると貴重な写真やグッズなど、
展示されてます。
阿仁合駅のジオラマです。
車両で使用されていた座席もあります。
イベント列車などの、
ヘッドマークも展示されてます。
奥には「マタギ座敷」が再現されていて、
実際に熊の毛皮の上に座れますが、
なかなか経験できないですよね!
阿仁合駅では、天気は残念でしたが、
阿仁河川公園の桜も見事で、
内陸線資料館や駅舎内も充実していて、
充実した時間を過ごせました。
このあとは、
阿仁合駅のお土産店で買物をして、
再び秋田内陸縦貫鉄道へ乗車して、
鷹ノ巣駅へ向かいます。
・・・続く