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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その5:宇和島城編 [旅・散歩-四国]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線の列車へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅、宇和島駅で下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。

宇和島駅近くのJR四国
車両基地を見物したあとは、
街中を歩いて宇和島城へ向かいます。

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途中、大きなアーケード商店街
「宇和島きさいやロード」を歩きます。

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宇和島駅から徒歩15分ほどで、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着です。

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建物や駐車場も囲まれて残念なので、
どアップ写真ですが(汗)

宇和島では必ず立ち寄りたい宇和島城
毎年のことながら登城します。
(マンネリ化してますが・・・)

桑折氏武家長屋門を入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段とに分かれますが、
もちろん、急な石段でしょう!

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急な石段の方は歩き難いですが、
所々に石垣があって、
お城の雰囲気が味わえます。

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途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。

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さらに登って、
桑折氏武家長屋門から10分ほどすると、
本丸の石垣が見えてきます。

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大きな壁のような石垣の脇を登って、
二之門跡に到着すると、
天守と石垣の眺めがいいですね。

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二之丸に到着して、
櫛形門(くしがたもん)跡の、
大きな段差の石段から本丸へ入ります。

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本丸は広い平地が開けていて、
目の前に天守が見えて、好きな風景です。

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寛文6年(1666年)頃に改修された、
3重3階の小さな現存の天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
華やかな装飾で大好きな天守です。

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もちろん天守内も見物します。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)

天守内には、
模型や甲冑などの資料が展示されてます。

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昔ながらの通路がいいですね。

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天井を見ると、
木組みにも歴史を感じます。

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現存天守といえば、急な階段を登ります。

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最上階に到着します。

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お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されていて素晴らしいです。

宇和島城は、
昔ながらの雰囲気を壊さないように、
最小限の照明なのも大好きなところです。

天守最上階から、宇和海側の眺めです。

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商店街側(山側)の眺めです。

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どちらも風の音だけで静かに、
素晴らしい眺めです。

天守最上階でひと休みして、
登城してきた反対側の、
南側の登城道を下ります。

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舗装されてない山道を下りていくと、
2021年11月は立入禁止だった、
代右衛門丸に出ます。

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代右衛門丸も立派な石垣があって、
壮観な眺めです。

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代右衛門丸の外側は、
古い時代の石垣もあって、
石垣の違いも見れて面白いです。

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石垣沿いに下りていきます。

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上り(のぼり)立ち門に到着します。

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天守からここまでは、
7つの門があったそうです。

南側の登城道は人も少なくて静かなので、
駅からは遠くなりますが、
行きと帰りは別コースにして楽しんでます。

静かでゆっくり歩けて、
歴史と風の音と、一人の時間を楽しめて、
宇和島城は毎年でも行きたい場所です。

天気にも恵まれて大満足して、
再び宇和島の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


 


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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その4:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]

過去2回のブログ記事ですが、
日付を間違えてましたので、
次の通り修正しました(汗)

【誤】旅の1日目(2022年4月25日)
 ↓
【正】旅の1日目(2022年11月25日)

何故か気がつきませんでした、すみません。

さて、前回の続きの記事になります。



東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅で途中下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。

卯之町では、
「伝統的建造物群保存地区」を歩いたあと、
卯之町駅13:31発車の特急「宇和海13号」で、
宇和島駅へ向かいます。

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平日で、時間帯もあるのでしょうか、
車内は空いてました。

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空いているということで、
列車の先頭の指定席がとれました。

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列車は、卯之町駅を発車すると、
山を登って行って、宇和海が見えます。

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列車の前方に宇和島城が見えてくると、
間もなく終点の宇和島駅に到着します。

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宇和島駅13:50到着します。

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宇和島駅はJR予讃線の他に、
JR予土線の始発駅でもあります。

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14:09発車のJR予土線の列車が停車していて、
この時間なら・・・
江川崎駅で折り返して戻ってこれる
と、誘惑に負けそうになりますが、
ここはガマンです(汗)

宇和島駅の改札を出て、
線路沿いの道を松山駅方面へ向かって歩きます。

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宇和島駅のすぐ先にある陸橋から、
駅を眺めます。

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宇和島駅折り返しの、
特急「宇和海」を見送ります。

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宇和島駅から6~7分ほど歩くと、
JR四国車両基地が見えてきます。

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先へ進むと、
昔(蒸気機関車用)の給水塔があります。

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そしてその先には・・・

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扇形車庫があるのですが、
骨組みだけになってました(汗)

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この扇形車庫は、
四国に唯一残っているもので、
1941年に建設されたとのことですが、
いよいよ取り壊しになるのでしょうか(涙)

(2021年11月の様子です)
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転車台の方向を覗いてみます。

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近くで見ると木造部分もあって、
この状態だと腐食しやすそうなので、
このまま保存するのも厳しいと思います。

宇和島駅に行くときには、
いつも楽しみにしていた扇形車庫なので、
ショックは大きかったですが、
時代の流れなので仕方ないですね・・・

ネットを検索すると、
地元団体で保存されるとの情報もあるので、
今年(2023年)の11月の旅でも、
様子見に行ってみようかな?

もっと先へ進んで、
正面から見物してみます。

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草が多くて、転車台は見えません。

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車両基地の風景を見物します。

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「鉄道ホビートレイン」(四国新幹線)や
黄色い「しまんトロッコ」も見えます。

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このあと、
もう見れなくなるかもしれない、
今の扇形車庫の姿を大量に記録(撮影)して、
目に焼き付けておきます。

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このあとは、
気分を前向きにして街を歩きます。
・・・続く[ふらふら]




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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その3:卯之町散歩編 [旅・散歩-四国]

本日(2023年8月8日)、JR東海から、
JR東海道新幹線ワゴンサービスの終了
の発表がありましたね。
(2023年10月末でサービス終了)

駅の自販機を充実させるとのことですが、
「のぞみ」で長時間乗車するときは、
途中の駅で自販機での買物は無理があるし、
乗車前に買物しておいてたら、
「シンカンセンスゴイカタイアイス」
が、固くなくなっちゃうじゃないですか!

時代もありますが、
車内販売という旅情も無くなって、
新幹線が益々、
「移動するだけのつまらない乗り物」
のイメージが強くなりそうで残念です。

それでは、四国の旅の記事の続きになります。



東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線へ乗り換えて、
多度津駅で途中下車をして街を歩いた、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。

多度津駅から、
特急「しおかぜ3号」に乗車して、
松山駅11:15到着しますが、
今回の旅のテーマは、
「人が少ないところへ行こう」なので、
(混雑を避けるという意味です。念のため)
観光客が多い松山駅では下車せずに、
特急「宇和海11号」へ乗り換えて、
宇和島駅方面へ向かいます。

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「宇和海11号」は松山駅11:27発車、
東京駅のグランスタ東京で買っておいた、
若廣「焼き鯖すし」で呑み鉄開始です(酔)

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若廣「焼き鯖すし」は、
脂がのった焼き鯖とすし飯の間に、
生姜と大葉が挟んであって、
鯖の旨味をさっぱりいただけます。

消費期限も2日間あるのが嬉しいですね。

伊予大洲駅12:03発車すると、
肱川大洲城の車窓が美しいです。

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卯之町駅12:28到着、ここで下車します。

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この月(2022年11月)に改築された、
木造の新築の香りがする駅舎です。

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駅前には、
複合施設「ゆるりあん」があって、
飲食店などが入って便利です。

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駅前の通りを渡って、街を歩きます。

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5~6分歩くと古い建物が立ち並ぶ、、
「伝統的建造物群保存地区」に到着します。

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レトロな雰囲気もいいのですが、
玄関の上の屋根がこれまたシブいのです。

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平日なのもあって人も少なく、
営業しているお店もすくなかったです。

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立派な門構えの家があると思ったら、
旅館の「松屋旅館」です。

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レトロな旅館、泊まってみたいですね。

休憩所もレトロな建物です。
(「宇和文化の里休憩所」)

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帰りに立ち寄ろうと思ってたら、
時間足りなくなってしまいましたが(汗)

卯之町での目的でもある、
酒蔵「元見屋酒店」に到着しますが、
この日は休業日でした・・・

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街の一角には、
レトロ感満載の坂道があります。

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この坂道を登っていくと、
「開明学校」があります。

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「開明学校」は町民の寄付によって
明治15年(1882年)に建築された、
小学校校舎です。

近くに行くと、古さを感じます。

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建物内を見物すると、
当時の資料が多数展示されてます。

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教科書も見てみると面白いです。

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2階へは急な階段を登ります。

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小学校にこんな危ない階段があったら、
今のご時世ではクレームものですね(笑)

2階には教室が残されてます。

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小学生(大正からある学校)の頃、
1年生の途中で校舎が建て替えになって、
ほんの数ヶ月ぐらいだけ、
こんな木の机だった記憶があるので、
懐かしい雰囲気です。

昔の道具などもあって、興味深いですね。

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「開明学校」の隣りには、
明治2年(1869年)に建築された、
「申義堂」があります。

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時間の都合で、
こちらの内部は見物しませんでした(汗)

撮影するのを忘れましたが、
「開明学校」の前の道を挟んで、
「宇和民具館」がありますが、
地域の昔の道具などが展示されてます。

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「開明学校」の前に
「宇和民具館」を見物しましたが、
多数の展示があって見応えがあって、
こちらで時間を遣ってしまいました。

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「宇和民具館」に受付があって、
「開明学校」とセットで見学できます。
(一般700円、大学生・高校生420円、中学生以下無料)

「伝統的建造物群保存地区」は、
街並みを見物して歩くだけのつもりで、
1時間ほどしか予定してなかったですが、
見応えもあって、お店もそこそこあって、
混雑もなくて、外国観光客人もいなくて、
静かに時代を感じられるのがよかったです。

またゆっくり訪れたいですね。

このあとは卯之町駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その2:多度津駅編 [旅・散歩-四国]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」へ乗車して、
翌朝、坂出駅に到着した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。


「サンライズ瀬戸」は、
約1時間遅れで坂出駅8:07ごろ到着しますが、
高松駅7:37発車の特急「いしづち1号」には
もう乗れず(坂出駅は7:51発車)、
予定していた今治駅へ行っても
1時間ほどしか滞在時間がとれません(汗)

いきなりの計画変更をして坂出駅で下車、
8:11発車のJR予讃線観音寺駅行の
普通列車へ乗車します。

讃岐富士(飯野山)を見ると、
四国へ来たぞ!と実感します。

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多度津駅8:26到着、ここで下車します。

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多度津駅は、
JR予讃線JR土讃線の分岐点で、
(正確にはJR土讃線の起点)
車両基地もあって、
JR四国の要所となってます。

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改札で「バースデイきっぷ」を見せて、
いよいよ「バースデイきっぷ」の
威力を発揮します!

「バースデイきっぷ」は誕生月の連続3日間、
JR四国土佐くろしお鉄道の全線の
特急列車が乗り降り自由になるきっぷで、
ジェイアール四国バスの路線バス
(高速バスを除く)も利用できます。

グリーン車用と普通車自由席用があって、
今回もグリーン車用13,240円を利用します。

※今年(2023年)5月20日値上げとなってます
  グリーン車用:15,000円
  普通車自由席用:12,000円

JR四国ツアーのサイトからも購入できるので、
事前に購入しておくと現地での時間の節約や、
観光列車(グリーン席)もとりやすいです。
(郵送料がかかります。地元神奈川は420円)
https://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-3WL

誕生月の方の「ご本人様用」1枚に対して、
「お連れ様用」3枚購入できるので、
グループでもお得です。


みどりの窓口で、
特急券の変更をしてから駅舎を出て、
40分ほど多度津駅周辺を歩きます。

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駅前には、
「四国鉄道発祥之地」として、
8620形蒸気機関車動輪が保存されてます。

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明治22年(1889年)5月23日、
讃岐鉄道株式会社が多度津駅を起点にして、
丸亀駅~琴平駅間で営業したのが、
四国での最初の鉄道です。

その隣りには、
「少林寺拳法発祥のまち碑」があって、
多度津町にある金剛禅総本山少林寺が、
少林寺拳法発祥の地とのことです。
(中国の少林拳とは別物です)

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駅の北側へ2~3分ほど歩くと、
8620形蒸気機関車が静態保存されてます。

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近くへ行くと、ちょっと朽ちてますね(汗)

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線路沿いなので、
通過する列車や貨車が見れます。

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個人的に興味がある、
貨車:チキ6000形を観察してました(笑)

このあとは、駅前から街中を歩きます。

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駅の西の方へ、10分ほど歩くと、
JR四国多度津工場があります。

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踏切を渡ろうとすると、
試運転のキハ32形気動車が、
ゆっくりと通過します。

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貴重な国鉄形車両を近くで見れました。

踏切から車両や作業の様子を見物します。

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おや?
2018年3月で定期運行を終了した、
2000系気動車の試作車のTSE
(世界初の制御付き振子式気動車)
は、ここに居たんですね。

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TSEにも出逢えて満足して、
多度津駅へ戻ります。

多度津駅では、古い給水塔を見物します。

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車両基地転車台も残ってますが、
時間がないので、またのお楽しみにします。

観光列車「四国まんなか千年ものがたり」
のイラストのコンビニで買い物をします。

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駅のホームへ行くと、
「四国まんなか千年ものがたり」
出発の準備をしてました。

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反対側からも見物します(笑)

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2018年11月に初めて乗車してからもう5年、
また乗車したいですね。

※ご参考の記事です。
 今年も遅過ぎた夏休みで四国の旅 その3:
 「四国まんなか千年ものがたり」前編


多度津駅周辺には、
武家屋敷跡などの史跡もあって、
港も近く、港の方にはうどん店もあるので、
またゆっくり訪れたいです。

多度津駅からは、
9:21発車の特急「しおかぜ3号」で、
松山駅へ向かいます。

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乗車するのはもちろんグリーン車です。

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座席は1列+2列の配置でゆったりしてまます。

指定の座席は、
山側の1人席(ぼっち席)なので、
景色の写真は省略します。

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朝に「サンライズ瀬戸」で呑んだ残りの、
「純米大吟醸 浦霞」で呑み鉄開始です(酔)

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終点の松山駅11:15到着します。

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松山駅では高架化の工事が進んでいて、
変わりゆく駅の風景です。

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計画変更から始まった四国の旅ですが、
このあとは、
松山駅から次の目的地へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その1:サンライズ瀬戸編 [旅・散歩-四国]

ちょっと古いですが、昨年(2022年)11月、
2017年11月から恒例となっている、
JR四国「バースデイきっぷ」を利用した、
四国の旅をしました。

このときは、2022年10月から実施された、
全国旅行支援の影響や、
外国人観光客も増えてきたのもあって、
観光客が多くなるのが予想できる
し、
新コロでまだ大騒ぎしていた時期なので、
「人が少ないところへ行こう」を
今回の旅のテーマとします(笑)

出発は11月24日(木)、
いつもの通り、東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」です。

21:25ごろ、連結された、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
が入線します。

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1~7号車が「サンライズ瀬戸」
8~14号車が「サンライズ出雲」ですが、
乗車するのは7号車です。

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何度も乗車していても、
寝台特急はわくわくしますね(笑)

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乗車して、狭い通路を2階へ上がります。

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今回の指定の個室は、
2階のB寝台個室シングルです。

個室へ入ると、恒例の部屋チェックです(笑)

テーブルや鏡がある扉側です。

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コンセントもあって便利です。

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枕、毛布、浴衣、サンダル、ゴミ袋などの
お泊りセットがあります。

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個室の奥側です。

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写真右端にちょっとだけ映ってますが、
壁にハンガーがあります。

照明スイッチやアラームなどの
操作パネルがあります。

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NHK-FM放送の受信サービスは、
2021年10月1日に終了しました。

列車は21:50発車、
東京駅地下のグランスタ東京にある、
いなりすし専門店「豆狸(まめだ)」
で買っておいた、
「グランスタ限定6種いなり詰合せ」と、
日本酒「純米大吟醸 浦霞」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「グランスタ限定6種いなり詰合せ」は、
わさび、豆狸、復刻、穴子、生姜、五目
の6種類のいなり寿司のセットで、
いなり寿司専門店だけあって、
どれも美味しくて税込876円なのも手ごろです。
(このときから値上がりしているようです)

個人的には、
さっぱりした辛味のわさびいなり
金胡麻、椎茸、干瓢の旨味がある豆狸いなり
高知県産黄金生姜が効いて美味しい生姜いなり
が好みです。

「豆狸」は仕事帰りにもよく立ち寄りますので、
いなり寿司好きにはオススメです。
(実は、いなり寿司好きです)

「純米大吟醸 浦霞」は、
上品な吟醸香で呑みやすい辛口のお酒で、
もちろん、酢飯にはよく合いますね。

東京の街を眺めながら、
個室で最高の呑み鉄です(酔)

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この日はJR東海道本線の遅延で、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
5分ほど遅れていたので、
熱海駅での2分ほどの停車時間では、
ホームに出ませんでした。
(定刻では熱海駅23:21到着、23:23発車)

静岡駅では遅れを挽回して、
定刻の0:18到着、このあと就寝します。

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日付は11月24日(金)に変わって、
4:30ごろに目が覚めて、
ちょっと車内を見物してみます。

7号車に乗車しているので、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
連結部分を見てみます。

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B寝台個室シングルの車両の、
7号車、6号車の1階を通ってみると、
満室なのがわかります。

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ノビノビ座席の5号車を通ると、
こちらも満席ですので、やっぱり、
全国旅行支援の影響もあるのでしょうか、
この日は乗客が多かったです。

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3号車にあるミニラウンジに到着、
ここで休憩します。

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自販機はいつもの通り変わらないですね。

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甘い缶コーヒーは苦手ですので、
お茶で、お茶タイムです。

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大阪駅5:00過ぎに運転停車しますが、
いつもは4:30ごろですので、
列車は遅れているようです。
(熱海駅から姫路駅まで車内放送はありません)

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姫路駅到着は、定刻が5:25に対して、
6:00ごろ到着しました(汗)

これから通勤ラッシュの時間帯に突入するし、
どこまで遅れるのか心配していると、
車窓も靄が凄いのでさらに心配になります(汗)

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岡山駅7:25ごろに到着、
定刻は6:27到着なので、1時間ほどの遅れです。

岡山駅では、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」
出雲市駅行の「サンライズ出雲」
の切り離しがありますが、
列車の遅延でいつ発車するかわからないし、
今まで何度も見物してるので、
ホームへは降りないで、
車内でゆっくり呑むことにします(酔)

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「純米大吟醸 浦霞」は、
前夜に続いて2本目になりますが、
180ml瓶なので呑みすぎではありません(笑)

「サンライズ瀬戸」は、岡山駅を発車すると、
JR山陽本線からJR宇野線・瀬戸大橋線
と走って、瀬戸大橋を渡ります。

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進行方向右側(山側)の個室なので、
瀬戸内海の日の出は見れませんでした。

四国に上陸して、
約1時間遅れで坂出駅8:07ごろ到着します。

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計画では、高松駅に7:27到着してから、
7:37発車の特急「いしづち1号」に乗り換えて、
今治駅へ行く予定でしたが、
坂出駅も7:51発車してしまっているので、
計画変更して坂出駅で下車して、
「サンライズ瀬戸」を見送ります。

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JR四国のグリーン車・グリーン席は、
特急「しおかぜ」「南風」と一部の観光列車
しかないから、
グリーン車用の「バースデイきっぷ」は、
勿体ないと言われることもあるので、
貴重な「いしづち1号」のグリーン車に
乗車するのも目的だったのでした(汗)

列車の遅れで、
途中下車することになってしまいましたが、
「サンライズエクスプレス」は、
何度乗っても飽きませんし、わくわくして、
個室でプライベートが確保されて、
呑み食いできる至福の寝台特急です!

いつまでも運行してほしいですね。

坂出駅から計画を変更して、
グリーン車用「バースデイきっぷ」
(税込13,240円)の旅が始まります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その14:高松駅編 [旅・散歩-四国]

旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で予定変更となりましたが、
伊予大洲駅での、
特急「伊予灘ものがたり」の見送り、
肱川沿いの散歩ができて満足しました。

そのあとはJR予讃線で松山駅へ戻って、
特急「宇和海12号」から、
岡山駅行の特急「しおかぜ18号」に、
列車を乗り継ぎます。

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「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席のある1号車へ乗車します。

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平成26年(2014年)にデビューの、
8600系電車は比較的新しいだけあって、
電動リクライニングや
フットレスト、コンセントなど、
新しい装備があって快適です。

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松山駅12:21発車、
お腹の調子も問題なさそうなので、
ここでやっと、呑み鉄開始です(酔)

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グリーン席は2列+1列の座席ですが、
1列席(ボッチ席)は山側なので、
瀬戸内海の写真はございません(汗)

丸亀駅に到着する14:28ごろに、
丸亀城を眺めながら車両を移動します。

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丸亀駅の次の駅の、
宇多津駅14:32到着、ここで下車します。

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岡山駅行の「しおかぜ18号」と、
高松駅行の「いしづち18号」は、
松山駅から連結されていて、
この宇多津駅で切り離しとなります。

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グリーン席を利用するために、
「しおかぜ18号」に乗車してたので、
「いしづち18号」の指定席へ走ります(汗)

「いしづち18号」はグリーン席はありません)

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到着してから2分後の14:34、
宇多津駅を発車して、
終点の高松駅14:55到着します。

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ここで、今回の旅での
「バースデイきっぷ」の使用は終わりです。

列車の利用状況を整理しますと、
次の通りになります。

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日付で区切ったり、乗り継ぎのため、
運賃、料金に差異があるかもしれませんが、
通常料金での合計が 30,390円
「バースデイきっぷ」が 13,680円なので、
約55%割引になった感じです。

今回の旅では、
自分的には列車の乗車は少ない方でしたが、
それでもかなりお得ですね!

高松駅では、
(2021年)11月末で営業終了となる、
「連絡船うどん」へ立ち寄りますが・・・
営業時間が7:20~14:20に変更になっていて、
ぎりぎりで最後の一杯を逃しました(涙)

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スマイル駅の高松駅の駅舎を出ます。

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「親切な青鬼くん」が迎えてくれます。

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色はわかりませんが(汗)

「連絡船うどん」の最後の一杯という、
目的の1つを失いましたが、
気を取り直して、
駅前から少し歩いたところにある、
「めりけんや 高松駅前店」で、
讃岐うどんをいただきます。

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注文したのは、
「肉釜玉うどん(小)」(税込420円)と、
「とり天」(190円)です。

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こちらで小というのは、
東京・神奈川で言う普通盛りですが、
このボリュームで美味しくて、
この値段ですから嬉しいですね!
(個人的には某チェーン店よりも好きです)

高松駅に戻って、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。

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グリーン車(2階)へ乗車して、
高松駅15:40発車します。

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坂出駅15:54発車してしばらくすると、
瀬戸大橋を渡って、
四国とのお別れとなります。

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終点の岡山駅16:32到着、
何か懐かしい列車が停車してます。

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今では貴重となった国鉄型の、
115系電車の湘南色です。

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思いがけず、
懐かしい車両に出逢えて癒されます。

岡山駅からは、
東海道・山陽新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になりますが、
自宅に帰るまでが旅ですね(笑)

高松駅で買っておいた、
「焼き穴子と煮穴子のよくばり弁当」
(税込1,000円)で呑み鉄開始です(酔)

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このお弁当は、
香ばしい焼き穴子と、
しっとりふわふわの煮穴子と、
2種類の穴子が楽しめて、
出汁の染みたご飯によく合って、
美味しくいただきました!

そして、東海道・山陽新幹線定番の、
カタイバニラアイスをいただきます。

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車内販売のメニューから、
「ジャックダニエル+氷+炭酸水」の
ウイスキーセットをいただきますが、
これで870円ですから、
吞兵衛にはリピート間違いなしです(笑)

居酒屋新幹線ならぬ、
バー新幹線を堪能して旅は終わります。

「バースデイきっぷ」の旅は、
お得で楽しくて毎年行きたいですが、
お得故に列車移動を多く考えると、
四国一周の同じような計画に
なってしまいますね(汗)

次回はお得感抜きで、
徳島や瀬戸内海側中心に考えたいです[わーい(嬉しい顔)]

 


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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その13:伊予大洲駅編 [旅・散歩-四国]

旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で早朝の予定は大幅変更して、
松山のホテルでゆっくり過ごしたあと、
JR予讃線の松山駅から移動します。

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松山駅では、
予定していた特急「宇和海5号」から、
約2時間遅い特急「宇和海9号」へ、
特急指定席券を変更します。

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列車は2000系気動車の3両編成で、
座席は3号車12番A席、
一番後ろの席です。

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松山駅10:18発車、
前面展望は見えないですが、
すぐ後ろが運転席なので時々移動して、
振り子式車両の傾きを楽しみます(笑)

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伊予大洲駅10:52到着、
ここで下車しますが、
反対のホームを見ると、
黄色い列車が停車してますね。

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停車してたのは人気の観光列車、
特急「伊予灘ものがたり」です。

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この列車は、
伊予大洲駅始発で松山駅へ向かう、
「伊予灘ものがたり(双海編)」で、
「宇和海9号」到着の4分後、
伊予大洲駅10:56発車します。

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「宇和海9号」が到着する前に、
3号車の一番後ろの扉で並んでいたら、
自分の後ろに並んでいた老夫婦が、
「伊予灘ものがたり」への
乗換時間が短くて心配してました。

「跨線橋は先頭(1号車)の方ですよ」
と会話して1号車へ向かってましたが、
ホームには見かけなかったので、
乗車できたようです。

マナーを守って、助け合って、
旅は楽しくなるものです。

さて、
「伊予灘ものがたり」の車両は、
キハ40系気動車の改造車両でしたが、
2021年末で引退となって、
2022年4月からは新車両に変わります。

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この旅のあと2021年中は、
四国へ行く予定は無いので、
最後にこの車両を見送るのが、
目的でもありました!

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最後に乗車したときが、
松山駅から伊予大洲駅なので、
伊予大洲駅で最後の姿を見るのも、
何か心に染みるものがあります(涙)

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※ご参考の記事です
  バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
  その14:伊予灘ものがたり続編
  https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-02-08


跨線橋の階段に描かれた、
「伊予灘ものがたり」も最後ですね。

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「伊予灘ものがたり(双海編)」
を見送ったあと、改札を出ます。

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木造で再現した大洲城をイメージした、
駅名標がシブいですね。

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次に乗車する列車まで、
30分ほど余裕があるので、
JR予讃線の線路沿いを
宇和島駅方面へ歩きます。

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10分ほど歩くと肱川に架かる、
JR予讃線肱川鉄橋があります。

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肱川沿いの遊歩道を歩きます。

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肱川の反対岸には、
大洲城が見えます。

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大洲城を見物しながら、
少し歩きます。

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紅葉もいい感じで風情がありますね!

予定では2時間半の余裕があったので、
大洲城や大洲の街も行くはずでした(汗)

ここで伊予大洲駅へ戻ります。

駅前の通りにある
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の
大きな鳥居を見ると、
また少彦名神社へ行きたくなります。

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伊予大洲駅11:32発車の、
特急「宇和海12号」へ乗車して、
松山駅へ向かいます。

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松山駅12:14到着します。

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ここで乗り継いで高松駅方面へ、
旅のラストスパートになります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


 


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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その12:松山編 [旅・散歩-四国]

旅の2日目(11月27日)、
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地、宇和島城を見物したあと、
松山駅へ向かいます。

宇和島では、
2時間半以上の時間をとってましたが、
大好きな宇和島城へ行くと、
時間があるだけゆっくり過ごして、
時間が無くなりますね(笑)

天赦園(日本庭園)や
きさいや広場(道の駅)、
宇和島駅近くの龍光院など、
行ってみたいところはありますが、
宇和島駅へ戻ります。

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JR予讃線を走る、
特急「宇和海22号」に乗車して、
松山駅へ移動します。

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今では置き換えが進む、
2000系気動車の2両編成で、
グリーン車はないので、
指定席へ座ります。

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宇和島駅16:02発車、
「手押しじゃこてん」で、
呑み鉄開始です。

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宇和島駅へ行くと必ず買っている、
「手押しじゃこてん」ですが、
じゃりじゃり感はもちろん、
甘味があって美味しいです。

そういえば、
お昼は食べてませんね(汗)

伊予大洲駅に到着する前には、
大洲城が見えます。

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風情のある風景ですね。

さて、宇和島駅から、
マナーの悪い乗客がいて、
気になってました。

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指定席なのに座席を向かい合わせ、
荷物置きにしているのは、
マナー違反ですし、やりすぎなので、
指定席料金が必要だと思いますが。

コロナ禍なのに、
他人の荷物や喋ることで不衛生ですし、
もし自分がこの座席の乗客でしたら、
必ずトラブルになりますよ(笑)

観光客と思われますが、
観光客の印象が悪くなり、
自らの首を絞めることになるのが、
わからないのでしょうか(怒)

愚痴です、すみません(汗)

終点の松山駅17:25到着、
もう暗くなってます。

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乗車していた別の車両は、
アンパンマンでした。

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松山駅では、多くの列車が見られます。

四国の電車特急といえば、
この8000系電車のイメージがあります。

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派手な列車が停車してました。

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この「鬼列車」キハ32形気動車)は、
愛媛県鬼北町とJR四国のコラボで、
鬼のまちづくりのシンボル「鬼王丸」
をイメージしたデザインだそうです。

(2021年)7月4日から約2年間、
運行されるとのことです。

車内の様子は普通ですが、
乗車してみたいですね。

松山駅の改札を出ます。

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JR松山駅前から、
伊予鉄道路面電車へ乗車します。

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13分ほど乗車して大街道で下車します。

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大街道の商店街近くにある、
「ANAクラウンプラザホテル松山」で、
この日は宿泊となります。

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こちらには何度か宿泊してますが、
混んでいたためでしょうか、
エレベータに客室の表示が無い5階で、
(宴会場の階だったので迷いました)
今までと違って閉塞感を感じる部屋でした。

すぐ近くの松山三越デパートで買物して、
「愛媛産シマアジ刺身」
「愛媛産真鯛刺身」
「松浦漁港(九州)直送アジフライ」
で、部屋呑みします。

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新鮮で美味しい刺身でしたが、
お昼も食べてなくて足りなかったので、
翌朝に食べようと松山駅で買っておいた、
駅弁「醤油めし」もいただきました(笑)

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「醤油めし」は、
炊き込みご飯の醤油めしが、
出汁が染みて美味しいのですが、
鶏肉、椎茸、山菜、筍などなど、
お酒のお供にも嬉しくて、
税込780円なのは良心的ですね。



そして翌朝(11月28日)、
ホテルの朝食をいただきます。

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ホテルのスクランブルエッグは、
大好きなので多めの設定です(笑)

こちらのホテルの朝食は、
鯛めしなどの郷土料理もあって、
バイキング形式も復活したので、
松山城を眺めながら、
今回はゆっくり朝食をいただきました。

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このあと、松山城へ登城してから、
松山駅へ向かう予定でしたが、
食べすぎたのでしょうか?
お腹の調子が悪くなって、
お部屋でダラダラしてから出発です(汗)

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路面電車に乗車しますが、
JR松山駅前の1つ前の大手町で下車して、
伊予鉄道郊外電車(高浜線)の線路と、
路面電車の線路が垂直交差している、
ダイヤモンドクロスを渡ります。

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10:00過ぎに松山駅に到着、
特急指定席券の変更をして、
駅のホームで列車を見物します。

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車両基地だった場所の、
再開発も進んでいるようです。

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結局、松山では予定変更になって、
宿泊と列車の見物だけでしたが、
これもまた楽しいですね。

このあとは、JR予讃線に乗車して、
再び宇和島方面へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その11:宇和島城編 [旅・散歩-四国]

旅の2日目(11月27日)、
JR土讃線予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地の見物から、
街を歩いて宇和島城に到着します。

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宇和島駅から歩いて15分ほどの、
桑折(こおり)氏武家長屋門から、
城内へ入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段に分かれます。

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もちろん、石段を登ります。

石垣と石段の雰囲気がたまりません。

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途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。

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急な石段を登っていくと、
本丸の石垣と天守の頭が見えてきます。

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桑折氏武家長屋門から
10分ほど登って二之丸に到着します。

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二之丸は石垣の修復工事で、
立入禁止の区域が多くなってます。

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櫛形門(くしがたもん)跡の、
段差が大きい石段を登って、
本丸に到着します。

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宇和島城には、
1年前(2020年11月)にも訪れてますが、
本丸のこの風景を見れると、
幸せを感じます(笑)

寛文6年(1666年)頃に改修された、
現存の天守です。

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3重3階の小さな天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
装飾も美しく威厳がある建築で、
大好きな天守です。

天守内へ入ると、
天守の模型や甲冑が展示されてます。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)

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昔ながらの造りはもちろんですが、
雰囲気を壊さない最小限の照明なのも、
嬉しいですよね。

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現存天守といえば、
急な階段を登ります。

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お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されてます。

最上階に到着します。

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海側の眺めです。

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商店街側の眺めです。

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宇和島駅や闘牛場も見えますね。

天守内の見物のあとは、
高知の「ひろめ市場」で買っておいた、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」で、
天守に乾杯です!

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人も多くなく、静かな天守で、
一杯呑めるなんて幸せです(笑)

但し、足元が危ないので、
呑み過ぎ、酔っ払い注意です!

天守を後にして、
緩やかな坂道を下っていくと、
途中に城山郷土館があります。

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手前に見える、
武器庫だった旧山里倉庫は、
「うわじま伊達・偉人展」として、
内部が公開(入場無料)されてます。

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その奥には移築された、
穂積陳重・八束兄弟生家長屋門
(ほづみのぶしげ・
やつかきょうだいせいかながやもん)
がありますが、中には入れません。

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緩やかな坂道の途中から、
南側の登城口へ向かいます。

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南側の登城口は、
代右衛門丸の新旧多彩な石垣を
見ることができます。
(代右衛門丸は立入禁止でした・・・)

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高くて立派な石垣も魅力的ですので、
登りは桑折氏武家長屋門から、
下りは南側の登城口を歩くのが、
個人的には好きです。

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上り(のぼり)立ち門に到着します。

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天守から上り立ち門までは、
7つの門があったそうです。

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全力で逆光ですね(汗)

2年連続(2019年と2020年の11月)で
雨で少し残念でしたので、
今回は天気にも恵まれて、
宇和島城で静かでゆっくり歩けて、
大満足です。

次回は、
2021年8月7日にオープンした、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
にも、じっくり立ち寄りたいです。

このあとは、宇和島駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その10:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]

旅の2日目(11月27日)、
JR土讃線の高知駅から窪川駅へ、
JR予土線で窪川駅から宇和島駅へ、
移動してからの続きになります。

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宇和島駅は、
JR予讃線の終端の駅で、
JR予土線の列車も乗り入れてます。

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乗車してきた、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)
給油の風景を見物して改札を出ます。

駅前には、
宇和島といえば有名な、
闘牛の像があります。

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その隣には、
JR予土線の宇和島駅-吉野生駅間が、
宇和島鉄道だった時代に走っていた、
ドイツのコッペル社製1号機関車が、
展示されてます。

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駅ビルの上階は、
「JRホテルクレメント宇和島」ですが、
一度宿泊してみたいですね。

宇和島駅の線路近くの道を、
5分ほど歩くと、
車両基地が見えてきます。

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さらに歩いて行くと、
蒸気機関車時代の給水塔があります。

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駅から歩いて7~8分でしょうか、
古い車庫があります。

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見た目は普通の古い車庫ですが、
これは扇形車庫なのです。

何度か訪れてますますが、
何か違和感があるので、
以前の写真と比べてみます。

(2018年11月の写真です)
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扇形車庫の手前にあった、
木造の建屋が無くなってますね(汗)

扇形車庫から真っ直ぐ伸びていた、
線路も撤去されてます。

時代は変わっていきますが、
ちょっと寂しい感じもしますね・・・

ガラスも無くなっていて、
朽ちた感のある扇形車庫ですが、
中を覗いてみると片付いていて、
倉庫のように使用されてます。

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転車台から伸びてる線路は、
使われてない感じです。

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道沿いに車庫の先へ行くと、
転車台が見えます。

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雑草が茂って見えません(汗)

良く見えると、
いい感じの風景なんですが。

(2018年11月の写真です)
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さらに歩いて行っても、
雑草の風景ですので、
ここで宇和島駅方面へ戻ります。

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宇和島駅に到着する、
特急「宇和海」を眺めながら歩きます。

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宇和島駅のすぐ近くを歩いていると、
なんかいい雰囲気の龍光院があります。

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このあとの予定の場所に行ってから、
立ち寄りたいです。

商店街へ向かって、
南国の雰囲気の駅前通りを歩きます。

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5分ほど歩いたところから、
「きさいやロード」(商店街)
へ入ります。

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いい感じの商店街ですが、
このご時世でしょうか、
営業しているお店も、人も少ないです。

「きさいやロード」をしばらく歩くと、
宇和島城が見えてきます。

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もちろん、宇和島城へ向かいます(笑)

宇和島駅から15分ほど歩いて、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着します。

shikokuA19s_DSC08693.JPG

桑折氏武家長屋門は残念な位置にあって、
向かって左側は建物に遮られ、
右側は駐車場で遮られてましたが、
右側は、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
に変わってました!

shikokuA20s_DSC08692.JPG

「シロシタ」は観光案内の他に、
宇和島のおみやげや、
宇和島城などのグッズが販売されていて、
2021年8月7日にオープンしたとのことです。

宇和島城は大好きなお城ですが、
観光を強化するようですので、
嬉しいです。

このあとは、宇和島城へ登城します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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