バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その5:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線の列車へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅、宇和島駅で下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
宇和島駅近くのJR四国の
車両基地を見物したあとは、
街中を歩いて宇和島城へ向かいます。
途中、大きなアーケード商店街
「宇和島きさいやロード」を歩きます。
宇和島駅から徒歩15分ほどで、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着です。
建物や駐車場も囲まれて残念なので、
どアップ写真ですが(汗)
宇和島では必ず立ち寄りたい宇和島城、
毎年のことながら登城します。
(マンネリ化してますが・・・)
桑折氏武家長屋門を入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段とに分かれますが、
もちろん、急な石段でしょう!
急な石段の方は歩き難いですが、
所々に石垣があって、
お城の雰囲気が味わえます。
途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
さらに登って、
桑折氏武家長屋門から10分ほどすると、
本丸の石垣が見えてきます。
大きな壁のような石垣の脇を登って、
二之門跡に到着すると、
天守と石垣の眺めがいいですね。
二之丸に到着して、
櫛形門(くしがたもん)跡の、
大きな段差の石段から本丸へ入ります。
本丸は広い平地が開けていて、
目の前に天守が見えて、好きな風景です。
寛文6年(1666年)頃に改修された、
3重3階の小さな現存の天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
華やかな装飾で大好きな天守です。
もちろん天守内も見物します。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)
天守内には、
模型や甲冑などの資料が展示されてます。
昔ながらの通路がいいですね。
天井を見ると、
木組みにも歴史を感じます。
現存天守といえば、急な階段を登ります。
最上階に到着します。
お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されていて素晴らしいです。
宇和島城は、
昔ながらの雰囲気を壊さないように、
最小限の照明なのも大好きなところです。
天守最上階から、宇和海側の眺めです。
商店街側(山側)の眺めです。
どちらも風の音だけで静かに、
素晴らしい眺めです。
天守最上階でひと休みして、
登城してきた反対側の、
南側の登城道を下ります。
舗装されてない山道を下りていくと、
2021年11月は立入禁止だった、
代右衛門丸に出ます。
代右衛門丸も立派な石垣があって、
壮観な眺めです。
代右衛門丸の外側は、
古い時代の石垣もあって、
石垣の違いも見れて面白いです。
石垣沿いに下りていきます。
上り(のぼり)立ち門に到着します。
天守からここまでは、
7つの門があったそうです。
南側の登城道は人も少なくて静かなので、
駅からは遠くなりますが、
行きと帰りは別コースにして楽しんでます。
静かでゆっくり歩けて、
歴史と風の音と、一人の時間を楽しめて、
宇和島城は毎年でも行きたい場所です。
天気にも恵まれて大満足して、
再び宇和島の街を歩きます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その4:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]
日付を間違えてましたので、
次の通り修正しました(汗)
【誤】旅の1日目(2022年4月25日)
↓
【正】旅の1日目(2022年11月25日)
何故か気がつきませんでした、すみません。
さて、前回の続きの記事になります。
東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅で途中下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
卯之町では、
「伝統的建造物群保存地区」を歩いたあと、
卯之町駅13:31発車の特急「宇和海13号」で、
宇和島駅へ向かいます。
平日で、時間帯もあるのでしょうか、
車内は空いてました。
空いているということで、
列車の先頭の指定席がとれました。
列車は、卯之町駅を発車すると、
山を登って行って、宇和海が見えます。
列車の前方に宇和島城が見えてくると、
間もなく終点の宇和島駅に到着します。
宇和島駅13:50到着します。
宇和島駅はJR予讃線の他に、
JR予土線の始発駅でもあります。
14:09発車のJR予土線の列車が停車していて、
この時間なら・・・
江川崎駅で折り返して戻ってこれる
と、誘惑に負けそうになりますが、
ここはガマンです(汗)
宇和島駅の改札を出て、
線路沿いの道を松山駅方面へ向かって歩きます。
宇和島駅のすぐ先にある陸橋から、
駅を眺めます。
宇和島駅折り返しの、
特急「宇和海」を見送ります。
宇和島駅から6~7分ほど歩くと、
JR四国の車両基地が見えてきます。
先へ進むと、
昔(蒸気機関車用)の給水塔があります。
そしてその先には・・・
扇形車庫があるのですが、
骨組みだけになってました(汗)
この扇形車庫は、
四国に唯一残っているもので、
1941年に建設されたとのことですが、
いよいよ取り壊しになるのでしょうか(涙)
(2021年11月の様子です)
転車台の方向を覗いてみます。
近くで見ると木造部分もあって、
この状態だと腐食しやすそうなので、
このまま保存するのも厳しいと思います。
宇和島駅に行くときには、
いつも楽しみにしていた扇形車庫なので、
ショックは大きかったですが、
時代の流れなので仕方ないですね・・・
ネットを検索すると、
地元団体で保存されるとの情報もあるので、
今年(2023年)の11月の旅でも、
様子見に行ってみようかな?
もっと先へ進んで、
正面から見物してみます。
草が多くて、転車台は見えません。
車両基地の風景を見物します。
「鉄道ホビートレイン」(四国新幹線)や
黄色い「しまんトロッコ」も見えます。
このあと、
もう見れなくなるかもしれない、
今の扇形車庫の姿を大量に記録(撮影)して、
目に焼き付けておきます。
このあとは、
気分を前向きにして街を歩きます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その3:卯之町散歩編 [旅・散歩-四国]
JR東海道新幹線のワゴンサービスの終了
の発表がありましたね。
(2023年10月末でサービス終了)
駅の自販機を充実させるとのことですが、
「のぞみ」で長時間乗車するときは、
途中の駅で自販機での買物は無理があるし、
乗車前に買物しておいてたら、
「シンカンセンスゴイカタイアイス」
が、固くなくなっちゃうじゃないですか!
時代もありますが、
車内販売という旅情も無くなって、
新幹線が益々、
「移動するだけのつまらない乗り物」
のイメージが強くなりそうで残念です。
それでは、四国の旅の記事の続きになります。
東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線へ乗り換えて、
多度津駅で途中下車をして街を歩いた、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
多度津駅から、
特急「しおかぜ3号」に乗車して、
松山駅11:15到着しますが、
今回の旅のテーマは、
「人が少ないところへ行こう」なので、
(混雑を避けるという意味です。念のため)
観光客が多い松山駅では下車せずに、
特急「宇和海11号」へ乗り換えて、
宇和島駅方面へ向かいます。
「宇和海11号」は松山駅11:27発車、
東京駅のグランスタ東京で買っておいた、
若廣「焼き鯖すし」で呑み鉄開始です(酔)
若廣「焼き鯖すし」は、
脂がのった焼き鯖とすし飯の間に、
生姜と大葉が挟んであって、
鯖の旨味をさっぱりいただけます。
消費期限も2日間あるのが嬉しいですね。
伊予大洲駅12:03発車すると、
肱川と大洲城の車窓が美しいです。
卯之町駅12:28到着、ここで下車します。
この月(2022年11月)に改築された、
木造の新築の香りがする駅舎です。
駅前には、
複合施設「ゆるりあん」があって、
飲食店などが入って便利です。
駅前の通りを渡って、街を歩きます。
5~6分歩くと古い建物が立ち並ぶ、、
「伝統的建造物群保存地区」に到着します。
レトロな雰囲気もいいのですが、
玄関の上の屋根がこれまたシブいのです。
平日なのもあって人も少なく、
営業しているお店もすくなかったです。
立派な門構えの家があると思ったら、
旅館の「松屋旅館」です。
レトロな旅館、泊まってみたいですね。
休憩所もレトロな建物です。
(「宇和文化の里休憩所」)
帰りに立ち寄ろうと思ってたら、
時間足りなくなってしまいましたが(汗)
卯之町での目的でもある、
酒蔵「元見屋酒店」に到着しますが、
この日は休業日でした・・・
街の一角には、
レトロ感満載の坂道があります。
この坂道を登っていくと、
「開明学校」があります。
「開明学校」は町民の寄付によって
明治15年(1882年)に建築された、
小学校校舎です。
近くに行くと、古さを感じます。
建物内を見物すると、
当時の資料が多数展示されてます。
教科書も見てみると面白いです。
2階へは急な階段を登ります。
小学校にこんな危ない階段があったら、
今のご時世ではクレームものですね(笑)
2階には教室が残されてます。
小学生(大正からある学校)の頃、
1年生の途中で校舎が建て替えになって、
ほんの数ヶ月ぐらいだけ、
こんな木の机だった記憶があるので、
懐かしい雰囲気です。
昔の道具などもあって、興味深いですね。
「開明学校」の隣りには、
明治2年(1869年)に建築された、
「申義堂」があります。
時間の都合で、
こちらの内部は見物しませんでした(汗)
撮影するのを忘れましたが、
「開明学校」の前の道を挟んで、
「宇和民具館」がありますが、
地域の昔の道具などが展示されてます。
「開明学校」の前に
「宇和民具館」を見物しましたが、
多数の展示があって見応えがあって、
こちらで時間を遣ってしまいました。
「宇和民具館」に受付があって、
「開明学校」とセットで見学できます。
(一般700円、大学生・高校生420円、中学生以下無料)
「伝統的建造物群保存地区」は、
街並みを見物して歩くだけのつもりで、
1時間ほどしか予定してなかったですが、
見応えもあって、お店もそこそこあって、
混雑もなくて、外国観光客人もいなくて、
静かに時代を感じられるのがよかったです。
またゆっくり訪れたいですね。
このあとは卯之町駅へ戻ります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その2:多度津駅編 [旅・散歩-四国]
寝台特急「サンライズ瀬戸」へ乗車して、
翌朝、坂出駅に到着した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。
「サンライズ瀬戸」は、
約1時間遅れで坂出駅8:07ごろ到着しますが、
高松駅7:37発車の特急「いしづち1号」には
もう乗れず(坂出駅は7:51発車)、
予定していた今治駅へ行っても
1時間ほどしか滞在時間がとれません(汗)
いきなりの計画変更をして坂出駅で下車、
8:11発車のJR予讃線観音寺駅行の
普通列車へ乗車します。
讃岐富士(飯野山)を見ると、
四国へ来たぞ!と実感します。
多度津駅8:26到着、ここで下車します。
多度津駅は、
JR予讃線とJR土讃線の分岐点で、
(正確にはJR土讃線の起点)
車両基地もあって、
JR四国の要所となってます。
改札で「バースデイきっぷ」を見せて、
いよいよ「バースデイきっぷ」の
威力を発揮します!
「バースデイきっぷ」は誕生月の連続3日間、
JR四国と土佐くろしお鉄道の全線の
特急列車が乗り降り自由になるきっぷで、
ジェイアール四国バスの路線バス
(高速バスを除く)も利用できます。
グリーン車用と普通車自由席用があって、
今回もグリーン車用13,240円を利用します。
※今年(2023年)5月20日値上げとなってます
グリーン車用:15,000円
普通車自由席用:12,000円
JR四国ツアーのサイトからも購入できるので、
事前に購入しておくと現地での時間の節約や、
観光列車(グリーン席)もとりやすいです。
(郵送料がかかります。地元神奈川は420円)
https://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-3WL
誕生月の方の「ご本人様用」1枚に対して、
「お連れ様用」3枚購入できるので、
グループでもお得です。
みどりの窓口で、
特急券の変更をしてから駅舎を出て、
40分ほど多度津駅周辺を歩きます。
駅前には、
「四国鉄道発祥之地」として、
8620形蒸気機関車の動輪が保存されてます。
明治22年(1889年)5月23日、
讃岐鉄道株式会社が多度津駅を起点にして、
丸亀駅~琴平駅間で営業したのが、
四国での最初の鉄道です。
その隣りには、
「少林寺拳法発祥のまち碑」があって、
多度津町にある金剛禅総本山少林寺が、
少林寺拳法発祥の地とのことです。
(中国の少林拳とは別物です)
駅の北側へ2~3分ほど歩くと、
8620形蒸気機関車が静態保存されてます。
近くへ行くと、ちょっと朽ちてますね(汗)
線路沿いなので、
通過する列車や貨車が見れます。
個人的に興味がある、
貨車:チキ6000形を観察してました(笑)
このあとは、駅前から街中を歩きます。
駅の西の方へ、10分ほど歩くと、
JR四国の多度津工場があります。
踏切を渡ろうとすると、
試運転のキハ32形気動車が、
ゆっくりと通過します。
貴重な国鉄形車両を近くで見れました。
踏切から車両や作業の様子を見物します。
おや?
2018年3月で定期運行を終了した、
2000系気動車の試作車のTSE
(世界初の制御付き振子式気動車)
は、ここに居たんですね。
TSEにも出逢えて満足して、
多度津駅へ戻ります。
多度津駅では、古い給水塔を見物します。
車両基地に転車台も残ってますが、
時間がないので、またのお楽しみにします。
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」
のイラストのコンビニで買い物をします。
駅のホームへ行くと、
「四国まんなか千年ものがたり」が
出発の準備をしてました。
反対側からも見物します(笑)
2018年11月に初めて乗車してからもう5年、
また乗車したいですね。
多度津駅周辺には、
武家屋敷跡などの史跡もあって、
港も近く、港の方にはうどん店もあるので、
またゆっくり訪れたいです。
多度津駅からは、
9:21発車の特急「しおかぜ3号」で、
松山駅へ向かいます。
乗車するのはもちろんグリーン車です。
座席は1列+2列の配置でゆったりしてまます。
指定の座席は、
山側の1人席(ぼっち席)なので、
景色の写真は省略します。
朝に「サンライズ瀬戸」で呑んだ残りの、
「純米大吟醸 浦霞」で呑み鉄開始です(酔)
終点の松山駅11:15到着します。
松山駅では高架化の工事が進んでいて、
変わりゆく駅の風景です。
計画変更から始まった四国の旅ですが、
このあとは、
松山駅から次の目的地へ向かいます。
・・・続く
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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その1:サンライズ瀬戸編 [旅・散歩-四国]
2017年11月から恒例となっている、
JR四国「バースデイきっぷ」を利用した、
四国の旅をしました。
このときは、2022年10月から実施された、
全国旅行支援の影響や、
外国人観光客も増えてきたのもあって、
観光客が多くなるのが予想できるし、
新コロでまだ大騒ぎしていた時期なので、
「人が少ないところへ行こう」を
今回の旅のテーマとします(笑)
出発は11月24日(木)、
いつもの通り、東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」です。
21:25ごろ、連結された、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
が入線します。
1~7号車が「サンライズ瀬戸」、
8~14号車が「サンライズ出雲」ですが、
乗車するのは7号車です。
何度も乗車していても、
寝台特急はわくわくしますね(笑)
乗車して、狭い通路を2階へ上がります。
今回の指定の個室は、
2階のB寝台個室シングルです。
個室へ入ると、恒例の部屋チェックです(笑)
テーブルや鏡がある扉側です。
コンセントもあって便利です。
枕、毛布、浴衣、サンダル、ゴミ袋などの
お泊りセットがあります。
個室の奥側です。
写真右端にちょっとだけ映ってますが、
壁にハンガーがあります。
照明スイッチやアラームなどの
操作パネルがあります。
NHK-FM放送の受信サービスは、
2021年10月1日に終了しました。
列車は21:50発車、
東京駅地下のグランスタ東京にある、
いなりすし専門店「豆狸(まめだ)」
で買っておいた、
「グランスタ限定6種いなり詰合せ」と、
日本酒「純米大吟醸 浦霞」で、
呑み鉄開始です(酔)
「グランスタ限定6種いなり詰合せ」は、
わさび、豆狸、復刻、穴子、生姜、五目
の6種類のいなり寿司のセットで、
いなり寿司専門店だけあって、
どれも美味しくて税込876円なのも手ごろです。
(このときから値上がりしているようです)
個人的には、
さっぱりした辛味のわさびいなり、
金胡麻、椎茸、干瓢の旨味がある豆狸いなり、
高知県産黄金生姜が効いて美味しい生姜いなり
が好みです。
「豆狸」は仕事帰りにもよく立ち寄りますので、
いなり寿司好きにはオススメです。
(実は、いなり寿司好きです)
「純米大吟醸 浦霞」は、
上品な吟醸香で呑みやすい辛口のお酒で、
もちろん、酢飯にはよく合いますね。
東京の街を眺めながら、
個室で最高の呑み鉄です(酔)
この日はJR東海道本線の遅延で、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」も
5分ほど遅れていたので、
熱海駅での2分ほどの停車時間では、
ホームに出ませんでした。
(定刻では熱海駅23:21到着、23:23発車)
静岡駅では遅れを挽回して、
定刻の0:18到着、このあと就寝します。
日付は11月24日(金)に変わって、
4:30ごろに目が覚めて、
ちょっと車内を見物してみます。
7号車に乗車しているので、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の
連結部分を見てみます。
B寝台個室シングルの車両の、
7号車、6号車の1階を通ってみると、
満室なのがわかります。
ノビノビ座席の5号車を通ると、
こちらも満席ですので、やっぱり、
全国旅行支援の影響もあるのでしょうか、
この日は乗客が多かったです。
3号車にあるミニラウンジに到着、
ここで休憩します。
自販機はいつもの通り変わらないですね。
甘い缶コーヒーは苦手ですので、
お茶で、お茶タイムです。
大阪駅5:00過ぎに運転停車しますが、
いつもは4:30ごろですので、
列車は遅れているようです。
(熱海駅から姫路駅まで車内放送はありません)
姫路駅到着は、定刻が5:25に対して、
6:00ごろ到着しました(汗)
これから通勤ラッシュの時間帯に突入するし、
どこまで遅れるのか心配していると、
車窓も靄が凄いのでさらに心配になります(汗)
岡山駅7:25ごろに到着、
定刻は6:27到着なので、1時間ほどの遅れです。
岡山駅では、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」、
出雲市駅行の「サンライズ出雲」
の切り離しがありますが、
列車の遅延でいつ発車するかわからないし、
今まで何度も見物してるので、
ホームへは降りないで、
車内でゆっくり呑むことにします(酔)
「純米大吟醸 浦霞」は、
前夜に続いて2本目になりますが、
180ml瓶なので呑みすぎではありません(笑)
「サンライズ瀬戸」は、岡山駅を発車すると、
JR山陽本線からJR宇野線・瀬戸大橋線
と走って、瀬戸大橋を渡ります。
進行方向右側(山側)の個室なので、
瀬戸内海の日の出は見れませんでした。
四国に上陸して、
約1時間遅れで坂出駅8:07ごろ到着します。
計画では、高松駅に7:27到着してから、
7:37発車の特急「いしづち1号」に乗り換えて、
今治駅へ行く予定でしたが、
坂出駅も7:51発車してしまっているので、
計画変更して坂出駅で下車して、
「サンライズ瀬戸」を見送ります。
JR四国のグリーン車・グリーン席は、
特急「しおかぜ」「南風」と一部の観光列車
しかないから、
グリーン車用の「バースデイきっぷ」は、
勿体ないと言われることもあるので、
貴重な「いしづち1号」のグリーン車に
乗車するのも目的だったのでした(汗)
列車の遅れで、
途中下車することになってしまいましたが、
「サンライズエクスプレス」は、
何度乗っても飽きませんし、わくわくして、
個室でプライベートが確保されて、
呑み食いできる至福の寝台特急です!
いつまでも運行してほしいですね。
坂出駅から計画を変更して、
グリーン車用「バースデイきっぷ」
(税込13,240円)の旅が始まります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その14:高松駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で予定変更となりましたが、
伊予大洲駅での、
特急「伊予灘ものがたり」の見送り、
肱川沿いの散歩ができて満足しました。
そのあとはJR予讃線で松山駅へ戻って、
特急「宇和海12号」から、
岡山駅行の特急「しおかぜ18号」に、
列車を乗り継ぎます。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席のある1号車へ乗車します。
平成26年(2014年)にデビューの、
8600系電車は比較的新しいだけあって、
電動リクライニングや
フットレスト、コンセントなど、
新しい装備があって快適です。
松山駅12:21発車、
お腹の調子も問題なさそうなので、
ここでやっと、呑み鉄開始です(酔)
グリーン席は2列+1列の座席ですが、
1列席(ボッチ席)は山側なので、
瀬戸内海の写真はございません(汗)
丸亀駅に到着する14:28ごろに、
丸亀城を眺めながら車両を移動します。
丸亀駅の次の駅の、
宇多津駅14:32到着、ここで下車します。
岡山駅行の「しおかぜ18号」と、
高松駅行の「いしづち18号」は、
松山駅から連結されていて、
この宇多津駅で切り離しとなります。
グリーン席を利用するために、
「しおかぜ18号」に乗車してたので、
「いしづち18号」の指定席へ走ります(汗)
(「いしづち18号」はグリーン席はありません)
到着してから2分後の14:34、
宇多津駅を発車して、
終点の高松駅14:55到着します。
ここで、今回の旅での
「バースデイきっぷ」の使用は終わりです。
列車の利用状況を整理しますと、
次の通りになります。
日付で区切ったり、乗り継ぎのため、
運賃、料金に差異があるかもしれませんが、
通常料金での合計が 30,390円、
「バースデイきっぷ」が 13,680円なので、
約55%割引になった感じです。
今回の旅では、
自分的には列車の乗車は少ない方でしたが、
それでもかなりお得ですね!
高松駅では、
(2021年)11月末で営業終了となる、
「連絡船うどん」へ立ち寄りますが・・・
営業時間が7:20~14:20に変更になっていて、
ぎりぎりで最後の一杯を逃しました(涙)
スマイル駅の高松駅の駅舎を出ます。
「親切な青鬼くん」が迎えてくれます。
色はわかりませんが(汗)
「連絡船うどん」の最後の一杯という、
目的の1つを失いましたが、
気を取り直して、
駅前から少し歩いたところにある、
「めりけんや 高松駅前店」で、
讃岐うどんをいただきます。
注文したのは、
「肉釜玉うどん(小)」(税込420円)と、
「とり天」(190円)です。
こちらで小というのは、
東京・神奈川で言う普通盛りですが、
このボリュームで美味しくて、
この値段ですから嬉しいですね!
(個人的には某チェーン店よりも好きです)
高松駅に戻って、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。
グリーン車(2階)へ乗車して、
高松駅15:40発車します。
坂出駅15:54発車してしばらくすると、
瀬戸大橋を渡って、
四国とのお別れとなります。
終点の岡山駅16:32到着、
何か懐かしい列車が停車してます。
今では貴重となった国鉄型の、
115系電車の湘南色です。
思いがけず、
懐かしい車両に出逢えて癒されます。
岡山駅からは、
東海道・山陽新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になりますが、
自宅に帰るまでが旅ですね(笑)
高松駅で買っておいた、
「焼き穴子と煮穴子のよくばり弁当」
(税込1,000円)で呑み鉄開始です(酔)
このお弁当は、
香ばしい焼き穴子と、
しっとりふわふわの煮穴子と、
2種類の穴子が楽しめて、
出汁の染みたご飯によく合って、
美味しくいただきました!
そして、東海道・山陽新幹線定番の、
カタイバニラアイスをいただきます。
車内販売のメニューから、
「ジャックダニエル+氷+炭酸水」の
ウイスキーセットをいただきますが、
これで870円ですから、
吞兵衛にはリピート間違いなしです(笑)
居酒屋新幹線ならぬ、
バー新幹線を堪能して旅は終わります。
「バースデイきっぷ」の旅は、
お得で楽しくて毎年行きたいですが、
お得故に列車移動を多く考えると、
四国一周の同じような計画に
なってしまいますね(汗)
次回はお得感抜きで、
徳島や瀬戸内海側中心に考えたいです
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その13:伊予大洲駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で早朝の予定は大幅変更して、
松山のホテルでゆっくり過ごしたあと、
JR予讃線の松山駅から移動します。
松山駅では、
予定していた特急「宇和海5号」から、
約2時間遅い特急「宇和海9号」へ、
特急指定席券を変更します。
列車は2000系気動車の3両編成で、
座席は3号車12番A席、
一番後ろの席です。
松山駅10:18発車、
前面展望は見えないですが、
すぐ後ろが運転席なので時々移動して、
振り子式車両の傾きを楽しみます(笑)
伊予大洲駅10:52到着、
ここで下車しますが、
反対のホームを見ると、
黄色い列車が停車してますね。
停車してたのは人気の観光列車、
特急「伊予灘ものがたり」です。
この列車は、
伊予大洲駅始発で松山駅へ向かう、
「伊予灘ものがたり(双海編)」で、
「宇和海9号」到着の4分後、
伊予大洲駅10:56発車します。
「宇和海9号」が到着する前に、
3号車の一番後ろの扉で並んでいたら、
自分の後ろに並んでいた老夫婦が、
「伊予灘ものがたり」への
乗換時間が短くて心配してました。
「跨線橋は先頭(1号車)の方ですよ」
と会話して1号車へ向かってましたが、
ホームには見かけなかったので、
乗車できたようです。
マナーを守って、助け合って、
旅は楽しくなるものです。
さて、
「伊予灘ものがたり」の車両は、
キハ40系気動車の改造車両でしたが、
2021年末で引退となって、
2022年4月からは新車両に変わります。
この旅のあと2021年中は、
四国へ行く予定は無いので、
最後にこの車両を見送るのが、
目的でもありました!
最後に乗車したときが、
松山駅から伊予大洲駅なので、
伊予大洲駅で最後の姿を見るのも、
何か心に染みるものがあります(涙)
※ご参考の記事です
バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
その14:伊予灘ものがたり続編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
跨線橋の階段に描かれた、
「伊予灘ものがたり」も最後ですね。
「伊予灘ものがたり(双海編)」
を見送ったあと、改札を出ます。
木造で再現した大洲城をイメージした、
駅名標がシブいですね。
次に乗車する列車まで、
30分ほど余裕があるので、
JR予讃線の線路沿いを
宇和島駅方面へ歩きます。
10分ほど歩くと肱川に架かる、
JR予讃線の肱川鉄橋があります。
肱川沿いの遊歩道を歩きます。
肱川の反対岸には、
大洲城が見えます。
大洲城を見物しながら、
少し歩きます。
紅葉もいい感じで風情がありますね!
予定では2時間半の余裕があったので、
大洲城や大洲の街も行くはずでした(汗)
ここで伊予大洲駅へ戻ります。
駅前の通りにある
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の
大きな鳥居を見ると、
また少彦名神社へ行きたくなります。
伊予大洲駅11:32発車の、
特急「宇和海12号」へ乗車して、
松山駅へ向かいます。
松山駅12:14到着します。
ここで乗り継いで高松駅方面へ、
旅のラストスパートになります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その12:松山編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地、宇和島城を見物したあと、
松山駅へ向かいます。
宇和島では、
2時間半以上の時間をとってましたが、
大好きな宇和島城へ行くと、
時間があるだけゆっくり過ごして、
時間が無くなりますね(笑)
天赦園(日本庭園)や
きさいや広場(道の駅)、
宇和島駅近くの龍光院など、
行ってみたいところはありますが、
宇和島駅へ戻ります。
JR予讃線を走る、
特急「宇和海22号」に乗車して、
松山駅へ移動します。
今では置き換えが進む、
2000系気動車の2両編成で、
グリーン車はないので、
指定席へ座ります。
宇和島駅16:02発車、
「手押しじゃこてん」で、
呑み鉄開始です。
宇和島駅へ行くと必ず買っている、
「手押しじゃこてん」ですが、
じゃりじゃり感はもちろん、
甘味があって美味しいです。
そういえば、
お昼は食べてませんね(汗)
伊予大洲駅に到着する前には、
大洲城が見えます。
風情のある風景ですね。
さて、宇和島駅から、
マナーの悪い乗客がいて、
気になってました。
指定席なのに座席を向かい合わせ、
荷物置きにしているのは、
マナー違反ですし、やりすぎなので、
指定席料金が必要だと思いますが。
コロナ禍なのに、
他人の荷物や喋ることで不衛生ですし、
もし自分がこの座席の乗客でしたら、
必ずトラブルになりますよ(笑)
観光客と思われますが、
観光客の印象が悪くなり、
自らの首を絞めることになるのが、
わからないのでしょうか(怒)
愚痴です、すみません(汗)
終点の松山駅17:25到着、
もう暗くなってます。
乗車していた別の車両は、
アンパンマンでした。
松山駅では、多くの列車が見られます。
四国の電車特急といえば、
この8000系電車のイメージがあります。
派手な列車が停車してました。
この「鬼列車」(キハ32形気動車)は、
愛媛県鬼北町とJR四国のコラボで、
鬼のまちづくりのシンボル「鬼王丸」
をイメージしたデザインだそうです。
(2021年)7月4日から約2年間、
運行されるとのことです。
車内の様子は普通ですが、
乗車してみたいですね。
松山駅の改札を出ます。
JR松山駅前から、
伊予鉄道の路面電車へ乗車します。
13分ほど乗車して大街道で下車します。
大街道の商店街近くにある、
「ANAクラウンプラザホテル松山」で、
この日は宿泊となります。
こちらには何度か宿泊してますが、
混んでいたためでしょうか、
エレベータに客室の表示が無い5階で、
(宴会場の階だったので迷いました)
今までと違って閉塞感を感じる部屋でした。
すぐ近くの松山三越デパートで買物して、
「愛媛産シマアジ刺身」
「愛媛産真鯛刺身」
「松浦漁港(九州)直送アジフライ」
で、部屋呑みします。
新鮮で美味しい刺身でしたが、
お昼も食べてなくて足りなかったので、
翌朝に食べようと松山駅で買っておいた、
駅弁「醤油めし」もいただきました(笑)
「醤油めし」は、
炊き込みご飯の醤油めしが、
出汁が染みて美味しいのですが、
鶏肉、椎茸、山菜、筍などなど、
お酒のお供にも嬉しくて、
税込780円なのは良心的ですね。
そして翌朝(11月28日)、
ホテルの朝食をいただきます。
ホテルのスクランブルエッグは、
大好きなので多めの設定です(笑)
こちらのホテルの朝食は、
鯛めしなどの郷土料理もあって、
バイキング形式も復活したので、
松山城を眺めながら、
今回はゆっくり朝食をいただきました。
このあと、松山城へ登城してから、
松山駅へ向かう予定でしたが、
食べすぎたのでしょうか?
お腹の調子が悪くなって、
お部屋でダラダラしてから出発です(汗)
路面電車に乗車しますが、
JR松山駅前の1つ前の大手町で下車して、
伊予鉄道の郊外電車(高浜線)の線路と、
路面電車の線路が垂直交差している、
ダイヤモンドクロスを渡ります。
10:00過ぎに松山駅に到着、
特急指定席券の変更をして、
駅のホームで列車を見物します。
車両基地だった場所の、
再開発も進んでいるようです。
結局、松山では予定変更になって、
宿泊と列車の見物だけでしたが、
これもまた楽しいですね。
このあとは、JR予讃線に乗車して、
再び宇和島方面へ向かいます。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その11:宇和島城編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線、予土線と乗り継いで、
高知駅から宇和島駅へ移動して、
車両基地の見物から、
街を歩いて宇和島城に到着します。
宇和島駅から歩いて15分ほどの、
桑折(こおり)氏武家長屋門から、
城内へ入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段に分かれます。
もちろん、石段を登ります。
石垣と石段の雰囲気がたまりません。
途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。
急な石段を登っていくと、
本丸の石垣と天守の頭が見えてきます。
桑折氏武家長屋門から
10分ほど登って二之丸に到着します。
二之丸は石垣の修復工事で、
立入禁止の区域が多くなってます。
櫛形門(くしがたもん)跡の、
段差が大きい石段を登って、
本丸に到着します。
宇和島城には、
1年前(2020年11月)にも訪れてますが、
本丸のこの風景を見れると、
幸せを感じます(笑)
寛文6年(1666年)頃に改修された、
現存の天守です。
3重3階の小さな天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
装飾も美しく威厳がある建築で、
大好きな天守です。
天守内へ入ると、
天守の模型や甲冑が展示されてます。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)
昔ながらの造りはもちろんですが、
雰囲気を壊さない最小限の照明なのも、
嬉しいですよね。
現存天守といえば、
急な階段を登ります。
お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されてます。
最上階に到着します。
海側の眺めです。
商店街側の眺めです。
宇和島駅や闘牛場も見えますね。
天守内の見物のあとは、
高知の「ひろめ市場」で買っておいた、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」で、
天守に乾杯です!
人も多くなく、静かな天守で、
一杯呑めるなんて幸せです(笑)
但し、足元が危ないので、
呑み過ぎ、酔っ払い注意です!
天守を後にして、
緩やかな坂道を下っていくと、
途中に城山郷土館があります。
手前に見える、
武器庫だった旧山里倉庫は、
「うわじま伊達・偉人展」として、
内部が公開(入場無料)されてます。
その奥には移築された、
穂積陳重・八束兄弟生家長屋門
(ほづみのぶしげ・
やつかきょうだいせいかながやもん)
がありますが、中には入れません。
緩やかな坂道の途中から、
南側の登城口へ向かいます。
南側の登城口は、
代右衛門丸の新旧多彩な石垣を
見ることができます。
(代右衛門丸は立入禁止でした・・・)
高くて立派な石垣も魅力的ですので、
登りは桑折氏武家長屋門から、
下りは南側の登城口を歩くのが、
個人的には好きです。
上り(のぼり)立ち門に到着します。
天守から上り立ち門までは、
7つの門があったそうです。
全力で逆光ですね(汗)
2年連続(2019年と2020年の11月)で
雨で少し残念でしたので、
今回は天気にも恵まれて、
宇和島城で静かでゆっくり歩けて、
大満足です。
次回は、
2021年8月7日にオープンした、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
にも、じっくり立ち寄りたいです。
このあとは、宇和島駅へ戻ります。
・・・続く
バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その10:宇和島駅編 [旅・散歩-四国]
JR土讃線の高知駅から窪川駅へ、
JR予土線で窪川駅から宇和島駅へ、
移動してからの続きになります。
宇和島駅は、
JR予讃線の終端の駅で、
JR予土線の列車も乗り入れてます。
乗車してきた、
四国新幹線(鉄道ホビートレイン)の
給油の風景を見物して改札を出ます。
駅前には、
宇和島といえば有名な、
闘牛の像があります。
その隣には、
JR予土線の宇和島駅-吉野生駅間が、
宇和島鉄道だった時代に走っていた、
ドイツのコッペル社製1号機関車が、
展示されてます。
駅ビルの上階は、
「JRホテルクレメント宇和島」ですが、
一度宿泊してみたいですね。
宇和島駅の線路近くの道を、
5分ほど歩くと、
車両基地が見えてきます。
さらに歩いて行くと、
蒸気機関車時代の給水塔があります。
駅から歩いて7~8分でしょうか、
古い車庫があります。
見た目は普通の古い車庫ですが、
これは扇形車庫なのです。
何度か訪れてますますが、
何か違和感があるので、
以前の写真と比べてみます。
(2018年11月の写真です)
扇形車庫の手前にあった、
木造の建屋が無くなってますね(汗)
扇形車庫から真っ直ぐ伸びていた、
線路も撤去されてます。
時代は変わっていきますが、
ちょっと寂しい感じもしますね・・・
ガラスも無くなっていて、
朽ちた感のある扇形車庫ですが、
中を覗いてみると片付いていて、
倉庫のように使用されてます。
転車台から伸びてる線路は、
使われてない感じです。
道沿いに車庫の先へ行くと、
転車台が見えます。
雑草が茂って見えません(汗)
良く見えると、
いい感じの風景なんですが。
(2018年11月の写真です)
さらに歩いて行っても、
雑草の風景ですので、
ここで宇和島駅方面へ戻ります。
宇和島駅に到着する、
特急「宇和海」を眺めながら歩きます。
宇和島駅のすぐ近くを歩いていると、
なんかいい雰囲気の龍光院があります。
このあとの予定の場所に行ってから、
立ち寄りたいです。
商店街へ向かって、
南国の雰囲気の駅前通りを歩きます。
5分ほど歩いたところから、
「きさいやロード」(商店街)
へ入ります。
いい感じの商店街ですが、
このご時世でしょうか、
営業しているお店も、人も少ないです。
「きさいやロード」をしばらく歩くと、
宇和島城が見えてきます。
もちろん、宇和島城へ向かいます(笑)
宇和島駅から15分ほど歩いて、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着します。
桑折氏武家長屋門は残念な位置にあって、
向かって左側は建物に遮られ、
右側は駐車場で遮られてましたが、
右側は、
宇和島市観光情報センター「シロシタ」
に変わってました!
「シロシタ」は観光案内の他に、
宇和島のおみやげや、
宇和島城などのグッズが販売されていて、
2021年8月7日にオープンしたとのことです。
宇和島城は大好きなお城ですが、
観光を強化するようですので、
嬉しいです。
このあとは、宇和島城へ登城します。
・・・続く