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新潟駅を拠点に新潟・会津の旅 その10:SLばんえつ物語編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅まで移動して、
鶴ヶ城での「会津まつり」の見物と、
七日町、喜多方駅の街を歩いた続きになります。

会津若松・喜多方へ行くとやっぱり、
JR磐越西線の会津若松駅-新津駅間で運行されている、
快速「SLばんえつ物語」に乗車したくなります!

喜多方駅からJR磐越西線の列車に乗車して、
会津若松駅14:08到着したときには、
「SLばんえつ物語」客車は留置線に停車してます。

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14:50過ぎ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。

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14:55ごろ、
C57客車の連結作業になります。

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このC57-180号機は、
昭和21年(1946年)8月8日製造から77年なので、
ヘッドマークは「喜寿」のお祝いです。
(2023年9月時点です)

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「SLばんえつ物語」は15:00過ぎに、
車両基地の方へ動き出します。

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そのあと、15:10過ぎに、
会津若松駅のホームへ入線します。

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乗車するのは、
7号車(客車7両編成)のグリーン車です。

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前回(2022年4月)に続いて、
今回も大人気のグリーン席がとれました。

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グリーン車は1列+2列の座席配置ですが、
座席はもちろん1列席(ぼっち席)です。

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最近の固めの薄いクッションよりも、
柔らかくて厚いクッションが嬉しいです。

発車前に車内を巡回してみると、
コロナ禍で座れないようになっていた、
展望車(4号車)は解放されてます。

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売店(5号車)でお酒とおつまみを調達して、
グリーン車へ戻ります。

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発車前に座席に座って、
「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」と
「鮭の焼き漬け」で呑み鉄準備OK!

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「SLばんえつ物語」は会津若松15:27発車、
発車の瞬間は座っていたいですね!

グリーン車には展望室がありますが、
新津駅行のときにはC57の連結側なので、
蒸気機関車を間近に感じることができます。

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まだ雲は多いですが、
天気が回復してよかったです。

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SL列車での呑み鉄を少し楽しんでから、
会津若松駅で買っておいた、
「海苔のりべん」をいただきます。

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「海苔のりべん」は、
2層の海苔にたっぷりのおかかと、
玉子焼、焼鮭、煮物、かまぼこなど、
おかずも美味しくて定番の駅弁です。

税込1,200円と値上がりしましたが、
東京ののり弁専門店では
1,200円以上は当たり前で、
それに負けない美味しさなので、
問題ないでしょう。


野沢駅16:27到着、
C57のメンテナンスのため、
10分ほど停車するのでホームへ降ります。

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乗客が先頭のC57へ集まる中、
最後尾(会津若松駅側)へ行って、
すぐに売り切れてしまう「宿場の釜飯」を
入手します。

そのあと、ゆっくりとC57を見物します。

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夕陽がC57の前面に当たって、
金色に輝くのがいいですね。

野沢駅16:37発車、デザートに?
「太郎庵 七日町菓房」で買っておいた、
「よもぎだんご」をいただきます。

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香りもよく柔らかい団子に、
甘さを控えて小豆の風味が美味しい、
たっぷりの餡子でお腹いっぱいです(汗)

SL列車の音と揺れを感じながら、
阿賀野川の雄大な風景を眺めて、
美味しいものとお酒をいただいて、
至福の呑み鉄が続きます(酔)

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津川駅17:21到着、
ここでもC57のメンテナンスのため、
15分ほど停車します。

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C57には人が集まって混み合うので、
少し時間を置いてから見物しに行きます。

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77年間、ご苦労様です。

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まだまだ現役で運行してほしいですね!

津川駅17:36発車すると車窓も暗くなり、
夜汽車の雰囲気になります。

その雰囲気に耐えられず、
新潟駅のホテルに戻って食べるつもりだった、
野沢駅の「宿場の釜飯」をいただきます。

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「宿場の釜飯」は、
西会津町野沢の地元の食材を使った駅弁で、
西会津産こしひかりと、
肉厚の椎茸、大きな車麩、ぷりぷりのきくらげ、
さくさくのたけのこなどが入っていて、
やさしい味で美味しくて、
税込800円なのは嬉しいですね!

夜汽車の雰囲気を楽しみながら、
ときどき居眠りもしながら(笑)、
終点の新津駅18:43到着、
3時間16分の「SLばんえつ物語」の旅が終わります。

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JR磐越西線の自然の風景と、
SL列車の音と揺れ、SLの鼓動を感じながら、
呑み鉄を楽しめる「SLばんえつ物語」は、
何度でも乗車したいです。

新津駅でJR信越本線の列車へ乗り換えて、
新潟駅まで乗車して、
宿泊している「JR東日本ホテルメッツ新潟」
に戻って1日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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