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前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その2:米子駅編 [旅・散歩-山陰]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ出雲」で、
翌日に米子駅9:03到着してからの、
旅の1日目(2021年10月22日)の
続きになります。

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「サンライズ出雲」を見送ったあと、
米子駅の0番ホームへ向かいます。

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米子駅といえば「ねずみ男駅」、
そうです、JR境線のホームです。

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停車している列車を見物すると、
「砂かけばばあ列車」です。

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2両編成の反対側の車両は、
「こなきじじい列車」です。

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もちろん、妖怪たちのいる車内も、
見物したいですよね(笑)

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このときの乗客は数名なので、
このままボックス席へ座って、
境港駅へ行きたくなりますが、
今回は我慢です(汗)

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(2021年)3月に見かけた、
「よにゃーご」駅のかわいい駅名標が、
どんな状況で設置されてるのか、
気になっていたので確認しに行きます。

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3月のときは乗り換えで通りかかって、
とっさに駅名標だけ撮影しましたが、
(対向のホームから)離れて見ると、
かわいいベンチだったのでした。

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そんなことをしていると、
特急「やくも」が到着します。

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この381系電車も、
2024年以降に新型の273系電車へ、
置き換えられるとのことで、
乗っておきたいですね。
(実は年末に旅の計画済みです)

米子駅でもう一つ気になっていたのは、
駅に隣接する車両基地の、
奥の方に見える陸橋です。

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あそこへ行けば、
車両基地が見下ろせそうですね(笑)

改札を出て陸橋へ向かいます。

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写真の駅舎は仮駅舎で、
(2021年)3月に来たときには、
右隣に大きな旧駅舎がありましたが、
リニューアルのため解体されてました。

米子駅前の象徴的な、
銀河鉄道のオブジェを眺めてから、
駅前の通りへ向かいます。

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あの陸橋へ。

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陸橋の上からの眺めは、
架線柱だらけでちょっと残念です(汗)

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今では貴重な存在になった、
DD51形ディーゼル機関車は確認できました。

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地上から転車台扇形車庫を見物します。

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キハ40系気動車(タラコ)にも、
乗車したいですね。

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しばらくすると、
「コナン列車」キハ126系気動車)が
通過します。

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米子駅で気になっていたことは、
一旦はすっきりしたことにして、
JR山陰本線のホームから、
9:50発車の特急「スーパーまつかぜ6号」
へ乗車して鳥取駅方面へ向かいます。

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倉吉駅10:23到着、ここで下車します。

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倉吉駅では、
駅というより街が気になっていたので、
駅前からバスで移動となります。

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このあとは、倉吉の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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前回旅で気になった駅へ行く鳥取の旅 その1:サンライズ出雲編 [旅・散歩-山陰]

またまた溜まっている、
1年前の旅の記事が続きます(汗)
(年内は1年前の記事になりそうです)

昨年(2021年)3月に、
鳥取方面へ旅しましたが、
このときに車窓から眺めていて、
気になった駅へ行きたくなり、
約7ヶ月後に鳥取へ再び訪れました。

※ご参考の記事です。
 鳥取と桜 鉄道の旅
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2021-08-26

出発は昨年(2021年)10月21日、
東京駅発、出雲市駅行の
寝台特急「サンライズ出雲」になります。

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東京駅には21:25頃、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」と、
出雲市駅行の「サンライズ出雲」が、
連結された状態で入線します。

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1~7号車が「サンライズ瀬戸」
8~14号車が「サンライズ出雲」で、
8号車へ乗車します。

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この通路を見ると毎度のことですが、
旅のテンションが上がりますね。

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乗車する個室は、
B寝台個室シングルの2階です。

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個室に入ると、
まずは恒例の部屋チェックです(笑)

テーブルやコンセント、鏡がある、
扉側です。

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枕、毛布、浴衣、スリッパなど、
お泊りセットが置いてあると、
寝台列車らしさがありますね。

照明スイッチや時計・アラームの
操作パネルがある、
扉から入って奥側です。

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NHK-FM放送の受信サービスは、
2021年10月1日に終了しました。

列車は、東京駅21:50発車、
「駅弁風おにぎりシリーズ」と、
ハイボールで呑み鉄開始です(酔)

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このときは、
2021年10月12日から11月1日まで、
「駅弁風おにぎりシリーズ」が
第1弾として限定発売されていて、
「チキン弁当風おにぎり」
「牛肉どまん中風おにぎり」
「ひっぱりだこ飯風おにぎり」
と、駅弁の雰囲気を楽しめました。

夜景を眺めながら、
誰も気にせずに呑めるのが、
寝台個室のいいところですね。

熱海駅23:21到着、
乗務員交代で2分ほど停車するので、
就寝前に外の空気を吸っておきます。

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熱海駅を発車後、
歯を磨いて就寝体制に入ります。

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寝台列車なので楽しい気分と、
列車の揺れのため、
断続的な睡眠になります(汗)


翌朝(10月22日)、
3:30ごろに目を覚まして、
10号車のB寝台個室ソロの車両にある、
ミニラウンジへ向かいます。

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この時間は人がいなくて、
ゆっくりできるのがいいです。

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自販機がありますが、
相変わらず甘いコーヒーばかりです。

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買っておいたブラックコーヒーで、
朝のコーヒータイムです。

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4:30ごろ、
静かな大阪駅に運転停車します。

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このタイミングで、
岡山駅で切り離しになる連結部分を、
見物しておきます。

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岡山駅6:27到着、ここで、
「サンライズ瀬戸」
「サンライズ出雲」の、
切り離し作業があります。

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みんな大好きな、
切り離し/連結作業は混雑するので、
反対側のホームから見物します。

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JR津山線を走る、
キハ47形「ノスタルジー」が停車していて、
乗車してみたいですね。

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岡山駅では、
「サンライズ瀬戸」が発車したあと、
「サンライズ出雲」は6:34発車します。

倉敷駅6:46到着すると、
水島臨海鉄道に乗りたくなりますね(汗)

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東京駅から倉敷駅までは、
JR東海道本線・山陽本線を走って、
倉敷駅からはJR伯備線に入ります。

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JR伯備線の自然豊かな風景を眺めながら、
前夜に残しておいた、
「牛肉どまん中風おにぎり」で、
朝食+呑み鉄します(酔)

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横になってお酒を呑みながら、
流れる風景と空を眺めるのが、
至福の時間です。

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米子駅9:03到着、ここで下車します。

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毎回、
同じような記事になってしまいますが、
「サンライズエクスプレス」は、
乗車するだけでもひとつの旅になって、
旅情もあって何度乗車しても楽しめます。

数々の寝台列車は無くなりましたが、
いつまでも残っていてほしい列車です。

このあとは、
米子駅でJR山陰本線へ乗り換えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その11:鳥取城跡編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2021年3月末)は、
郡家(郡家)駅、若桜駅、
白兎神社へと訪れたあと、
末恒(すえつね)駅から、
JR山陰本線の列車に乗車して、
鳥取駅へ戻ります。

鳥取駅に到着したのは15:00過ぎで、
旅館へ戻るのも少し早いので、
鳥取城跡(久松公園)へ、
行ってみます。

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鳥取駅から歩いて20分ちょっと、
思っていたより歩きました(汗)

鳥取城跡では桜が見ごろで、
桜まつりが開催されて賑わってました。

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北ノ御門から登城します。

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石垣沿いの細道を登って行きます。

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こんな道が、たまらなく好きです。

二ノ丸に到着すると、見事な桜です!

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天球丸へ向かいます。

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石垣の修復工事で、
石が並べられてますが、
こんな風景もいいですね。

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天球丸には特に何もないので、
下から石垣を眺める方が、
個人的には好みです(笑)

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赤い鳥居から、
本丸を目指して登ってみます。

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辛うじて石段はありますが、
足元は厳しいです。

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15分ほど登って四合目を越えると、
急な登りの道と、
足元にかなり危険を感じます。

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本丸は標高263mの久松山にあって、
この状況だと時間もかかりそうだし、
重いカメラバッグを持って登るには、
怪我のリスクもあるので諦めます。
(医療関係への負荷を増やさない)

しかし、
下る途中、何度も滑りましたが(汗)

本丸を断念したあとは、
石垣周りを歩いて、花見をします。

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鳥取城跡には、
仁風閣(じんぷうかく)という、
明治40年(1907年)に建築された、
フランス ルネッサンス様式の邸宅
もあります。

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内部は見学できますが、
人も多いので今回は避けます。

庭園もありますが、
ここから見上げる石垣群が壮観です!

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天文14年(1548年)からの、
歴史ある鳥取城跡の石垣と、
見ごろの桜を見物できて満足です。

ちょうど、
この(2021年)3月に復元された、
ピカピカの大手門を通って、
鳥取城跡を後にします。

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歩き疲れたので、
観光地を巡る麒麟獅子ループバス
へ乗車して鳥取駅へ戻ります。

そのあと、
宿泊している旅館の
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」まで、
10分ほど歩いて到着です。
https://kozeniya.com/

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1泊目の夕食に大満足でしたので、
2泊目の夕食にも期待です!

最初に、お部屋に配膳いただいたのは、
先付:小付け三種盛り
造里:焼霜河豚の薄造り
小鍋:寄せ鍋

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豪華に河豚きましたね!

次は、お酒も進む、
煮物:かんぱち鎌のあら焚き

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濃い醤油の色に見えますが、
薄味で、それで味も染みて、
素材の味を引き出してる感じです。

そして!
洋皿:鳥取黒毛和牛ミニステーキ

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写真では小さく見えますが、
分厚くて食べ応えがあって、
焼き加減もちょうどよく、
肉の旨味がたまりません!

鳥取牛で大満足なのに、
これでもかとまだまだ続きます。

骨も香ばしくて美味しい、
揚物:あらかぶの唐揚げ

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とろっとした食感で美味しい、
蒸物:かに入り茶碗蒸し霙餡掛け
と、
酢物:鮟鱇南蛮漬け

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焼おにぎりの香ばしさと、
お茶漬けの美味しさがたまらない、
御飯:鯛飯焼おにぎり茶漬け

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写真の黒い漬物は、
若桜にある太田酒造場の奈良漬で、
酒粕を使って酒蔵の中で2年漬けた、
コクがお酒に合います。

最後はデザートの、
水菓子:抹茶わらび餅

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口に入れるととろけて、
さっぱりと美味しかったです。

2連泊で山陰の味を、
余すところなく堪能できて、
お部屋も居心地よく、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」は
また利用したいです。

というか、既に計画してますが(笑)

※世間の状況により、
 キャンセルや延期になりますが。

時期を狙ったわけではなく、
タイミングよく桜が見ごろの、
郡家、若桜鉄道鳥取城跡と、
神話の場所の白兎神社を楽しめて、
濃厚だった旅の2日目が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その10:白兎神社編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2021年3月末)、
郡家(こおげ)駅近くにある、
小さな白兎神社へ訪れましたが、
末恒(すえつね)駅からは、
白兎神社発祥の場所へ訪れます。

若桜鉄道への乗車から、
鳥取駅でJR山陰本線を走る、
快速「とっとりライナー」
へ乗り換えて末恒駅で下車、
海岸へ向かって歩きます。

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5分ほど歩くと、
山陰の海が見えます。

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さらに20分ほど、
海岸沿いの歩道を歩きます。

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結構歩きますが、
海を眺めながら気持ちいいです。

末恒駅から合計25分ほど歩くと、
道の駅「神話の里 白うさぎ」
に到着します。

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駐車場の入口には、
神話「因幡の白うさぎ」の像があって、
この奥に見える鳥居が白兎神社です。

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大国主と八上姫の縁結びの神様
といわれている白うさぎですが、
日本初のラブストーリーの発祥地として、
2010年に「恋人の聖地」に認定された、
とのことです(汗)

おっさん一人で来てすみません(笑)

白兎神社へ向かいます。

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大きな鳥居のすぐ横には、
かわいいうさぎの郵便ポストがあります。

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その隣には「うさぎ焼き」、
うさぎを焼いて食べるの?
と思いましたが、お菓子です(汗)

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「うさぎ焼き」買いたかったですが、
お休みでした。

鳥居の先の石段を登って、
参道を歩きます。

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参道の脇には、
うさぎの街頭?が並んでいて、
白兎神社らしいですね。

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手水舎です。

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水の出口もうさぎです。

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鳥居から5分ほどで、
拝殿に到着します。

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山陰の神社に多い、
大きなしめ縄です。

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白兎神社は、
神話「因幡の白うさぎ」の舞台だそうで、
古事記や日本書記にも記される神社です。

創建は明らかではないらしいですが、
戦乱で焼失したのちに、
慶長年間(1596~1615年)に
再興された由緒ある神社です。

拝殿の裏側の御本殿です。

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御本殿の土台を覗いてみると、
菊の紋章が彫刻してある、
菊座石が台座となっていて、
皇室と何らかの関係があった、
とも言われているようです。

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白兎神社境内には、
「因幡の白うさぎ」で、
うさぎが傷口を洗って治療したという、
「御身洗(みたらし)池」があります。

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白兎神社近くの海岸は、
白兎海岸といって、こちらも、
「因幡の白うさぎ」の舞台とのことです。

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道の駅「神話の里 白うさぎ」から、
さらに西へ歩くと、
白兎川下神社があります。

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白兎川下神社は、
気多之前(けたのさき)という岬にあって、
神話では、白兎神が負傷して、
上陸された場所とされているので、
白兎神社とあわせて訪れたいですね。

気多之前の沖には、
淤岐之島(おきのしま)があって、
こちらも神話では、
白兎神が流れついた島とされてます。

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2020年8月に出雲大社へ訪れてから、
次は絶対に行きたかった白兎神社ですが、
「因幡の白うさぎ」の舞台を、
肌で感じて、空気の違いも感じて、
大満足のパワースポットです。

白兎海岸を眺めながら、結構歩きますが
末恒駅へ戻ります(汗)

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末恒駅からは14:55発車の、
鳥取駅行の列車へ乗車します。

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数が少なくなってきて貴重な、
キハ40系気動車(タラコ色)に揺られて、
鳥取駅15:07到着します。

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時間もあるので、
このあと、鳥取城跡へ行ってみます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その9:若桜駅編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2021年3月末)、
郡家(こおげ)駅での散歩と、
若桜鉄道への乗車のあとは、
若桜の街を歩きます。

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若桜駅から街を歩いていると、
お寺の桜がきれいです。

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駅から5~6分ほど歩いて、
路地に入ると、
レトロな雰囲気です。

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ここは「蔵通り」という、
古い蔵や建物が保存された地区で、
風情がありますね。

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若桜の街は、
所々に昔ながらの建物が多くて、
駅前にもレトロなお店があります。

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若桜駅へ戻ります。

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リニューアルされた駅舎ですが、
木造平屋でレトロな雰囲気です。

若桜駅の構内は、
入場券(300円)で見学できます。

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駅のホーム側から見ていきます。

DD16形ディーゼル機関車です。

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今では貴重な機関車ですが、
動態保存されていて嬉しいですね。

C12形蒸気機関車です。

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構内だけで圧縮空気を使って、
展示用に運転されてますが、
このときはコロナ禍の影響で、
運転中止となってました。

留置されている12系客車を牽引して、
営業運転の計画もあるようですので、
楽しみですね!

転車台です。

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転車台の近くには
休憩スペースもあって、
桜と鉄道の風景を眺められるのが、
いいですね。

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転車台の先には、
古い車庫があります。

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隙間から中を覗いてみると、
ト6形貨車ヨ8000形貨車(車掌車)
が保管されてます。

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こちらは、イベントなどで、
展示されるようです。

若桜鉄道の終端を眺めます。

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若桜駅構内の車両や施設など、
楽しめました。

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「若桜号」に乗車して、
鳥取駅へ向かいます。

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この時間は人は少なかったので、
ゆったりとボックス席へ座ります。

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今回、
若桜では50分ほどの滞在でしたが、
桜も見ごろで、
若桜駅と若桜鉄道、若桜の街を、
楽しめました。

若桜神社や酒蔵さんなど、
まだまだ見どころが多いので、
またじっくり訪れたいです。

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列車は、若桜駅11:22発車、
郡家駅11:56到着すると、
JR因美線を走って、
鳥取駅12:12到着します。

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鳥取駅ではJR山陰本線
快速「とっとりライナー」
へ乗り換えて、
米子駅方面へ向かいます。

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この前日に乗車した、
「コナン列車」に再度乗車です。

鳥取駅12:16発車、
末恒(すえつね)駅12:26到着、
ここで列車の行き違いになります。

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ピンク色の「コナン列車」も
派手ですが乗車してみたいです(笑)

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末恒駅で下車して、
列車を見送ります。

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このあと、
山陰の海岸へ向かって歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その8:若桜鉄道編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2021年3月末)、
鳥取駅からJR因美線を走る、
智頭急行の列車に乗車して、
郡家(こおげ)駅で下車、
若桜鉄道へ乗り換えます。

郡家駅近くの白兎神社へ、
散歩してから駅に戻ると、
鳥取駅行の若桜鉄道直通の
列車が到着してました。

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この列車は、
若桜鉄道の車両「若桜号」です。

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自然・気候・風土と調和する、
「若桜グリーン」が映えますね。

この列車が9:21発車して、
見送ったあと、駅舎へ入ります。

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駅舎内には、
カフェや展示スペース、
お祭りの展示がありましたが、
撮ったはずの写真がありません(汗)

カメラのエラーか、記憶違いか、
まあ、年に数枚ですし、
肝心の列車や観光スポットでは、
複数枚撮影するので、
致命的な問題ではありませんが・・・

※撮影は手早く構図や角度を変えて、
 5枚、6枚、基本的に時間はかけません。
 デジタルですから、
 枚数が増えてもメモリ消せますし、
 速やかに移動するのが優先です。

観光案内窓口で、
若桜鉄道グッズを物色して、
クリアファイル4種と、
若桜鉄道全線開通90周年の
記念切符をお買い上げです。

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ブログではあまり記事にしませんが、
旅で訪れた鉄道の記念切符は、
そのときオンリーなものですから、
売っていたら必ず買ってしまいます(笑)

パッケージに誘惑されて、
竹炭焙煎コーヒーも買いましたが、
これが香りも苦みもほどよく、
軽い飲み口で美味しかったです。

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改札を入って、
ホームであれこれ見物していると、
今は使われていない、
古いホームがありました。

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ホームの背景には見事な桜です。

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しばらくすると、再び鳥取駅行の、
若桜鉄道直通の列車が到着します。

この列車は、
若桜鉄道の車両「昭和号」です。

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地元の方が乗車したくなるように、
懐かしさと新しさを感じる、
車両だそうです。

そのすぐあとの10:00ごろ、
鳥取駅で折り返してきた、
「若桜号」が到着します。

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この列車へ乗車して、
郡家駅10:02発車、
終着駅の若桜駅へ向かいます。

途中、
隼駅10:11到着する直前、
北陸鉄道ED30形電気機関車
が見えてきます。

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ED30形電気機関車には、
オロ12形客車が連結されていて、
「ムーンライトはやぶさ」という、
ライダーハウスとして利用されてます。

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隼駅は、
大型バイクの「隼」と同じ名称から、
「隼ライダー」が集まるそうです。

隼駅を発車して、
列車から駅を見てみると、
桜と菜の花が美しい駅ですね。

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安部駅10:15到着すると、
こちらも桜が美しい駅です。

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隼駅の隣りの駅なので、
ライダーも集まってました。

八東(はっとう)駅10:20到着、
ここで列車の行き違いになります。

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行き違いの列車は、
大型バイク「隼」の「隼ラッピング列車」
でしたが、
写真では側面は見えませんね(汗)

八東駅には、
貨車:ワフ35597
が静態保存されてます。

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車窓からも桜の風景を楽しめて、
若桜鉄道と桜と、贅沢な時間です。

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終着駅の若桜駅10:34到着です。

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乗客が多かったので、
ここで車内を見物します。

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テーブル付きのボックスシートは、
色分けされてます。

ロングシートに座ってましたが、
デザインも座り心地も良かったです。

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サンシェードも和風の雰囲気ですね。

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若桜駅には車両基地があって、
駅に到着する直前に、
「八頭レッド」が映える「八頭号」
12系客車が見えます。

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駅の先には、
DD16形ディーゼル機関車と、
C12形蒸気機関車が見えます。

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いつか、C12+12系客車での、
運転が見れる日をお待ちしております。

これらの車両や転車台など、
駅構内の見学ができますが、
それは後ほどにして駅舎を出ます。

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このあと、街を歩きますが、
若桜鉄道の魅力も続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その7:郡家編 [旅・散歩-山陰]

今回の鳥取の旅、
2日目(2021年3月末)の朝は、
旅館「鳥取温泉 観水庭こぜにや」
の朝食をいただいて出発です。

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前日の夕食になくて気になっていた、
「鳥取らっきょう」ですが、
写真右上の赤い入れ物にあって、
10個ほどいただきました。
(それでも余ってました)

朝から血液サラサラで、
いっぱい歩けますね(笑)

焼き魚(はたはた一夜干し)や、
鍋物もさっぱり美味しくて、
鳥取産コシヒカリのご飯が進みます。

豪華ですが、沢山食べても、
からだにやさしい朝食を満喫して、
鳥取駅へ向かいます。

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鳥取駅のホームへ行くと、
人気の観光列車、快速「あめつち」
が待機してます。

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また乗車したくなります。

※ご参考の記事です
 夏の島根方面 鉄道の旅
 その8:あめつち 前編
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-11-07


懐かしいな、と思ってたら、
昨年(2020年)の夏に
乗車してましたね(汗)

コロナ禍で、
あれこれ旅の計画をしては、
延期、キャンセルを繰り返して、
行けるときに集中したり、
いろいろ面倒もあったので、
時系列がずれてたのでしょうね(汗)

「あめつち」を眺めていると、
キハ40系気動車のタラコ色が
入線します。

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こちらにも乗車したいですが、
今回乗車するのはこちら。

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JR因美線の智頭駅行の、
智頭急行HOT3500形気動車です。

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この車両にも、
乗車してみたかったのです。

鳥取駅8:00発車、
田園風景が続きます。

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15分ほど乗車して、
郡家(こおげ)駅8:15到着です。

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そうです、
若桜鉄道へ乗り換えるために、
ここで下車します。

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郡家駅では、桜が見ごろでした!
(このときは2021年3月末です)

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この列車は、
行き違いの列車待ちで、
14分ほど停車しているので、
撮影タイムです(笑)

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8:28ごろ、
特急「スーパーいなば1号」
が到着します。

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列車が並んだところで、
桜を背景にツーショットです。

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列車を見送ります。

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乗車する予定の、
若桜鉄道の列車の時間まで、
1時間半ほど余裕があるので、
一旦駅舎を出ます。

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歩いて5分ほどの、
駅の南側にある踏切を渡ります。

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さらに踏切から5分ほど歩いて、
私都(きさいち)川を渡ります。

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すると、
小さな神社が見えてきます。

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郡家駅から徒歩15分ほど、
そこは、郡家での目的地、
白兎神社です。

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鳥居をくぐると、狛兎がいます。

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かわいいですね。

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旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れるよう、
お願いをします。

近くには見ごろの桜の木があって、
しばらく、花見を楽しみます。

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お酒を買ってなかったのは、
残念無念でしたが、
静かな白兎神社の隣で、
一人で楽しい時間を過ごせました。

このあとは、郡家駅へ戻って、
若桜鉄道へ乗車します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その6:鳥取宿泊編 [旅・散歩-山陰]

旅の1日目(2021年3月末)、
寝台特急「サンライズ出雲」
に乗車して米子駅で下車、
JR境線の鬼太郎列車で境港駅、
JR山陰本線のコナン列車で倉吉駅、
と移動して続きの記事になります。

倉吉駅16:22発車の
特急「スーパーはくと12号」に乗車して、
鳥取駅16:50到着、下車します。

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短い時間でしたが、念願だった
「スーパーはくと」に乗車して、
智頭急行HOT7000系気動車
振り子方式でカーブで大きく傾く車体、
鳥取駅-倉吉駅間での最高速度120km/h、
それに伴う激しい揺れ(笑)
を体験できました。

鳥取駅では、
今では数も減って貴重になってきた、
キハ40系気動車(タラコ色)
が停車していて、美味しそうに眺めます(笑)

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駅のホームの階段を降りると、
「鳥取しゃんしゃん祭の大傘」
が迎えてくれます。

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駅ビルを出て、
この日宿泊するホテルへ向かいます。

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鳥取駅から、
JR山陰本線の京都方面沿いに、
10分ほど歩くと、
目的のホテル、というか旅館の、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」
に到着します。
https://kozeniya.com/

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敷地内に入ると、お出迎えがあります。

チェックインして、
案内いただいたお部屋は、
8畳の和室です。

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洗面所、お風呂、トイレは、
独立してます。

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充分な広さのお風呂です。

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ベランダはかなり広いですが、
周りにはマンションもあるので、
裸でうろうろできませんね(笑)

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ひとまず、トレインビューです。

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列車が加速していくときの、
ディーゼルエンジン音が
聴こえるのがいいですね!

温泉は、大浴場、露天風呂と、
予約が不要な貸切風呂が2つあります。

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いつもと違って豪華な宿ですが、
その理由は次の通りです。

①食事対策
 こんなご時世ですから、
 店内での飲食のリスクもあって、
 休業・早い時間の閉店など、
 お店探しも難航するので、
 食事で宿を選ぶ。

②2連泊を快適に過ごす
 今回の旅では、
 鳥取駅を拠点に移動するので、
 2連泊にして手間を省いて、
 快適に過ごせる宿にする。

③仕事がひと段落したので贅沢する
 約1年前からの大きなプロジェクトが、
 3月でひと段落して休みがとれるので、
 ご褒美休暇的に贅沢させてください。

そんな感じで、
いつもの3倍ぐらいのお値段ですが、
朝食と豪華な夕食付きで、
1部屋お一人様で利用なのも考えると、
庶民に優しいと思います。

1泊で5万円、6万円とかの
高級な宿なんて泊まれませんよ(笑)
(サンライズで四国の旅できますよね)


さて、お楽しみの夕食です。

夕食はお部屋でいただきますが、
最初に配膳いただいたセットです。

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細かい説明は忘れてしまいましたが、
それぞれ見てみると、まず、
先付:季節の品、前菜:珍味旬彩盛り

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お酒のおつまみに最適!
美味しくいただきました。

鳥取といえばカニですね、
酢物:茹でがに 土佐酢

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カニの連発!
小鍋:かにの柚子胡椒鍋

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満足する量と質で、
シロイカ(時期的に冷凍?)もある、
造里:旬の地魚 盛り合わせ

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すっきりと辛口でゴクゴク呑める、
「瑞泉 純米大吟醸 生酒」
 が進みます(酔)

次に配膳いただいたのは、
温かい焼き魚が嬉しい、
焼物:目鯛の砂丘焼き

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続いて、
弾力と旨みのある肉が美味しい、
洋皿:大山鶏と砂丘長芋のソテー

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揚げたてがたまらない、
揚物:かにと河豚の天婦羅

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そして、とろける美味しさの、
蒸物:季節の饅頭 霙餡かけ

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ここで女将が挨拶に来られて、
お一人様なのに申し訳ないぐらいの、
万全な接客に驚きました!

〆は、
御飯:かに寿司
留椀:親がにの味噌汁
香の物:三種盛り

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塩気が少なくて旨みたっぷりの
味噌汁は優しい美味しさでした。

デザートは、
抹茶ゼリーでさっぱりと、
水菓子:季節の品

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山陰の味を満喫しました!
というか量もたっぷりです(汗)

19:00から2時間近く、
一人呑み状態でしたが、
これを観光客向けのお店でやったら、
軽く1万円以上はすると思いますので、
コスパ的にも素晴らしいですね!

もちろん、お酒も足りないので、
倉吉で入手したウイスキー、
「倉吉12年」もいただきました(酔)

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結局、お風呂(温泉)には行かず、
この日は終了します(汗)

翌朝へ続きます。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その5:倉吉編 [旅・散歩-山陰]

今年(2021年)3月末の鳥取の旅、
1日目は、東京駅から米子駅へ
寝台特急「サンライズ出雲」に乗車、
JR境線の鬼太郎列車で境港駅往復、
JR山陰本線のコナン列車と、
乗り継いで、続きになります。

米子駅12:56発車の、
快速「とっとりライナー」(コナン列車)
で、倉吉駅13:48到着、
ここで下車します。

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倉吉駅のバス停から、
日本交通のバスへ乗車します。

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14:10発車のバスで12分ほどの、
赤瓦・白壁土蔵で下車すると、
近くに打吹回廊があります。

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打吹回廊は、
展望台やレストラン、お土産ショップ、
イベント会場などがある複合施設です。

帰りに立ち寄るつもりでしたが、
時間がありませんでした(汗)

この地区は、
江戸、明治時代に建てられた、
倉吉白壁土蔵群があって、
国重要伝統的建造物群保存地区なので、
古い街並みの風景が見られます。

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倉吉白壁土蔵群が並ぶ、
玉川沿いを歩きます。

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赤瓦に白壁の土蔵や建物が立ち並んで、
風情のある街並みですね。

物産館、喫茶店、ギャラリーなどとして、
その古い土蔵や建物を利用した、
「赤瓦」というお店が、
一号館から十八号館まであります。
(下一桁が四と九はありません)

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赤瓦一号館へ立ち寄ってみますが、
このご時世ですから休館でした。

さらに街を歩きます。

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玉川沿いから北に10分ほど歩くと、
桜の木の横にSL(蒸気機関車)が
見えてきます。

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この場所で静態保存されている、
このSL:C11 57号機 を、
見物するのも今回の目的です。

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野外展示ですので、
塗装はだいぶ劣化してます(汗)

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なぜここでC11 57号機
静態保存されているかというと、
ここには旧国鉄倉吉線打吹駅の
跡地を利用した、
倉吉線鉄道記念館があるからです。

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倉吉線鉄道記念館は無人で、
無料で見物できます。

館内に入ると、
1985年(昭和60年)に廃線となった、
旧国鉄倉吉線の資料や写真などが
展示されてます。

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打吹駅構内で、
貨車の入れ替えをしていた、
小型のディーゼル機関車
展示されてます。

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館内の奥へ進むと・・・

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当時の写真の展示や、
休憩スペースがあります。

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倉吉線鉄道記念館の周りは、
公園になってます。

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かつての鉄道を感じながら、
廃線跡の歩道を歩きます。

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倉吉では時間の都合もあって、
「赤瓦」などのお店や、
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」
など、見物できませんでしたが、
白壁土蔵群倉吉線鉄道記念館が、
期待以上に見応えがあっったので、
満足しました!

倉吉駅へ戻って、
「くらよし駅ヨコプラザ」で
買物をしてから、
JR山陰本線で鳥取駅へ向かいます。

駅のホームには、倉吉駅始発の
特急「スーパーはくと12号」
が停車していて、
この列車へ乗車するのも、
倉吉での目的です。

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「スーパーはくと」は、
京都駅-鳥取駅・倉吉駅間
で運行されている、
JR西日本智頭急行を走る
特急列車です。

車両は1994年に登場した、、
HOT7000系です。

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流線型のボディがカッコイイですね。

HOT7000系の「HOT」とは、
兵庫(H)、岡山(O)、鳥取(T)の
ローマ字表記の頭文字と、
英語の「Hot」が由来とのことです。

貫通扉がある先頭車も、
カッコイイですね。

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車内へ入ります。

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倉吉駅から鳥取駅へ、
30分ほどの乗車なので、
座席は、普通車の指定席です。

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心地いいシートと、
コンセントもあって快適です。

座席の裏側は木材仕様になっていて、
落ち着いた雰囲気と高級感があります。

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乗車してみたかった、
「スーパーはくと」に感激していると、
倉吉駅16:22発車します。

「くらよし駅ヨコプラザ」
で売っていた、
「大山どり炭火焼」と
地ビール「酒粕ブリュー」で
呑み鉄開始です。

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「酒粕ブリュー」は、
元帥酒造と倉吉ビール株式会社の
コラボレーション製品で、
大吟醸酒の爽やかな呑みやすさが
加わったビールの感じです。

「大山どり炭火焼」の、
鶏肉の弾力、旨みと合わせて、
美味しくいただきました。

このあと、
この日の宿泊するホテルがある、
鳥取駅へ続きます。・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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鳥取と桜 鉄道の旅 その4:米子駅編 [旅・散歩-山陰]

旅の1日目(2021年3月末)、
寝台特急「サンライズ出雲」で、
東京駅から米子駅へ移動、
JR境線の鬼太郎列車に乗り換えて、
境港駅で街を歩いてから、
米子駅に戻ります。

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米子駅からは鳥取駅方面へ、
JR山陰本線へ乗り換えますが、
40分ほど時間に余裕があるので、
駅のホームで列車を見物します。

JR境線の列車で、
米子駅12:12到着してすぐに、
JR境線の0番線と同じホームの
JR山陰本線伯備線の1番線に
特急「スーパーまつかぜ8号」
が入線します。

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このキハ187系気動車に乗車して、
鳥取駅へ行きたいですが、
まだ目的があるので乗車しません。

特急「やくも」です。

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この381系電車は、
1973年から運用開始となった、
数少ない国鉄型の車両ですが、
2022年から置き換えが始まるようです。

コナン列車(キハ126系気動車
も見れました。

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個人的にコナンといえば、
未来少年の方か、
コナン・ザ・グレート
ですが(汗)

米子駅には、
JR山陰本線伯備線境線
の列車が乗り入れているので、
多くの種類の車両が見れますが、
個人的に気になるのがこちら、
キヤ143形気動車です。

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キヤ143形気動車は、
特急型のキハ189系気動車と同じ、
450psのディーゼルエンジンを
2基搭載して自走する、
JR西日本ラッセル車です。

神奈川県民としては、
ここで見れるのは貴重です。

米子駅には車両基地が隣接していて、
貴重な国鉄型の気動車、
タラコ(キハ40系気動車)も大漁です。

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「サンライズ出雲」で、
米子駅に到着したときの写真を見ると、
赤丸の部分に今では貴重な、
DD51形ディーゼル機関車
がいます。

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拡大すると・・・

tottori408u_DSC00706.JPG

DD51 1179」の
ナンバープレートが見えますね。

その奥にいる青いヤツも気になります。

あそこへ行きたい!見たい!
と、改札を出ます(笑)

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このとき(2021年3月)、
駅舎はリニューアル工事中で、
仮の改札から、
コインロッカーが近かったので、
便利に使えました。
JR境線の乗車前に利用しました)

新駅舎は
2023年春ごろ開業するそうなので、
そのころに訪れてみたいですね。

駅前には、
蒸気機関車:C57 43号機
動輪と車輪が展示されてます。

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線路沿いを歩いて行きます。

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行けるところまで行ってみますが、
被って見えません(汗)

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写真奥に見える陸橋へ行けば、
見えそうな感じですが、
駅まで戻らないと行けないので、
時間の都合で諦めます・・・

米子駅のホームへ戻って、
12:56発車の快速「とっとりライナー」
で鳥取駅方面へ向かいます。

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列車は2両編成のコナン列車で、
「まんが王国とっとり」だけに、
鬼太郎列車からコナン列車へ、
乗継するのも面白いですね。

側面を見物します。

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ド派手なラッピングで、
コナン好きなら喜びますね!

もう1両の方も見物します。

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側面です。

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車内は普通ですが、
コナン列車で運用されている、
キハ126系気動車は、
特急型のキハ187系気動車と同じ、
450psのディーゼルエンジンと
台車を搭載した、
高性能の気動車です。

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ボックス席に座って、
境港で入手した「鬼太郎カップ」で
呑み鉄開始です(酔)

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「鬼太郎カップ」は、
純米吟醸の華やかな香りで、
口あたりも爽やかで呑みやすく、
ちびちび呑み鉄するのに、
ちょうどいい日本酒です。

途中、
御来屋(みくりや)駅に
到着する前(13:10ごろ)には、
日本海の風景が見えてきます。

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13:45ごろ下北条駅で、
列車の行き違いがありますが、
「ようこそ、北栄町へ」の看板を見ると、
コナンの街なんですね。

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次回は立ち寄ってみようかな?

倉吉駅13:48到着、
ここで下車します。

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この日の宿泊するホテルがある、
鳥取駅へ行く前に、
倉吉の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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