鳥取と桜 鉄道の旅 その3:境港編 [旅・散歩-山陰]
寝台特急「サンライズ出雲」から、
米子駅でJR山陰本線からJR境線へ
乗り換えて、終着駅の境港駅で下車、
境港の街を歩きます。
境港駅から続く、
「水木しげるロード」を歩きます。
「水木しげるロード」には、
水木しげる先生の漫画作品、
「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪の像が、
至る所にあります。
数が多すぎるので、
妖怪の像の紹介は省略します。
少し歩くと、妖怪広場があって、
その中には「河童の泉」もあります。
お土産などを販売している、
「鬼太郎はうす」です。
店内は広くはないですが、
昔の駄菓子屋さんの雰囲気もあって、
懐かしい感じがします。
狭いスペースですが、
妖怪神社もあります。
鳥居は「一反もめん」、
鳥居の右側には、
「目玉おやじ清めの水」
があって、面白いですね。
御神体もちゃんとあって、
「目玉石」になります。
立ち寄る人は少なかったですが、
「アマビエ」も妖怪ですよね?
コロナ禍収束をお願いしましょう。
妖怪神社の近くには、
妖怪フィギュアを販売している
「妖怪ショップ ゲゲゲ」
があります。
レトロな建物なのも、
妖怪の雰囲気がありますね。
少し歩いていくと、
「鬼太郎と目玉おやじ像」
がある小さな橋があって、
桜が咲いてました。
(このときは3月末です)
まだ見ごろには少し早いですが、
桜もきれいでした。
この橋の近く人は、
鳥取名物?の、
「すなば珈琲」があります。
このあとの予定もあって、
立ち寄れなくて心残りです(汗)
そして、
「水木しげるロード」での最大の目的は、
「千代むすび酒造」さんです。
販売所は別のところにありますが、
写真が撮れてませんでした(汗)
純米吟醸の「鬼太郎カップ」や
「ねずみ男カップ」などを購入して、
テンション上がります(笑)
「水木しげるロード」は、
こんなに濃い内容と思ってなくて、
ちょっと歩くだけだからと、
境港では1時間ほどしか予定してなくて、
ここで境港駅へ戻ります。
戻りは境水道側の道を歩いて、
バスを見かけましたが、妖怪仕様ですね。
フェリーは見れませんでしたが、
海上保安庁の巡視船が停泊してました。
お勤めご苦労様です。
境港駅近くの交番も、
「鬼太郎交番」になってます。
徹底した鬼太郎の街ですね!
境港駅に到着します。
「みなとさかい交流館」の
妖怪壁画が大きいですね。
少し時間があるので、
駅の周りを見物します。
駅前にある、
「鬼太郎ポスト」です。
子供の頃、
漫画で読んだ記憶がある、
「大海獣」です。
確か、鬼太郎が何か飲まされて、
大海獣に変身させられる
話だったでしょうか。
駅前公園には、
鬼太郎を中心に妖怪の像が並ぶ、
「世界妖怪会議」があります。
しばらくすると、
このあと乗車する、
折り返しの列車が到着します。
2両編成の列車は、
境港駅側が「ねこ娘列車」、
米子駅側が「ねずみ男列車」です。
「ねこ娘」と「ねずみ男」
の組み合わせも面白いですね。
「ねこ娘列車」へ乗車します。
シートも「ねこ娘」だらけです。
このときは乗客が少なかったので、
ボックスシートへ座ります。
天井もド派手ですね(笑)
列車は、境港駅11:31発車、
米子駅へ向かいます。
初めてのJR境線乗車と、
「水木しげるロード」でしたが、
鬼太郎の見どころがいっぱいで、
時間が足りなかったです。
次回は、たっぷり時間をとって、
「水木しげる記念館」なども
立ち寄ってみたいですね。
このあとは米子駅から、
再びJR山陰本線へ乗車します。
・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その2:境線編 [旅・散歩-山陰]
寝台特急「サンライズ出雲」で、
米子駅まで移動して、
乗換になります。
「よにゃーご」駅だそうです(汗)
「サンライズ出雲」を見送ったあと、
乗車予定の列車の発車時間まで、
40分ほど余裕があるので、
ホームでぶらぶらと列車を見物します。
米子駅は、
JR山陰本線、境線が乗り入れてますが、
JR伯備線からの直通列車もあって、
電車や気動車など、
多くの種類の列車が見られます。
食パン電車(115系電車改造)です。
個人的にはラスクに見えますが(笑)
特急「やくも」(381系電車)です。
2022年から置き換えが始まるようなので、
もう一度ぐらいは乗車したいです。
その他に様々な列車を見かけましたが、
また別の記事にします。
乗車予定の列車に乗車するため、
JR境線のホームへ移動します。
JR境線といえば、
水木しげる先生の漫画作品、
「ゲゲゲの鬼太郎」です。
階段によって、
「ねずみ男」や「鬼太郎」など、
妖怪のイラストがあるので、
探してみるのも面白いですね。
JR境線のホーム(0番線)に行くと、
「ねずみ男」と大きな「一反もめん」
が迎えてくれます。
JR境線の各駅には、
それぞれ妖怪の名前が付いていて、
米子駅は「ねずみ男駅」になってます。
ホームには妖怪オブジェがあって、
列車の待ち時間も楽しめます。
ベンチにも妖怪がいますね。
乗車する列車は、
キハ47形気動車の2両編成で、
妖怪のイラストが描かれてます。
このラッピング列車は、
進行方向先頭の境港駅方面側は、
「こなきじじい列車」です。
米子駅側は「砂かけばばあ列車」です。
「こなきじじい列車」に乗車します。
シートには、
妖怪たちが描かれてます。
このときは乗客は少なかったので、
ボックス席へ座ります。
シートの前を見ると、
「こなきじじいじゃ!」って感じです(笑)
天井もド派手ですね。
米子駅9:44発車、
境港駅へ向かいます。
途中、
米子空港駅に到着する前には、
展示されている飛行機(C-1、YS-11P)
が見えます。
各駅の駅名表示は、
妖怪になってますので、
探してみるのもいいですね。
終点の境港駅10:25到着します。
境港駅は「鬼太郎駅」になってます。
改札へ行くと、
妖怪が出迎えてくれます。
駅舎の真ん前には、
「水木しげる先生 執筆中」
の像があります。
駅舎のすぐ隣りにある、
「みなとさかい交流館」には、
巨大な妖怪壁画があります。
列車も駅も建物も、
妖怪で徹底してますね。
乗車してきた列車を眺めてみます。
妖怪イラストが綺麗ですね。
他のラッピング列車も見てみたいです。
JR境線は初めての乗車でしたが、
思っていたよりも、
「ゲゲゲの鬼太郎」に徹底していて、
イラストもきれいで凝っていて、
楽しい列車の旅ができました!
このあとは、
境港の街「水木しげるロード」
を歩きます。・・・続く
鳥取と桜 鉄道の旅 その1:サンライズ出雲編 [旅・散歩-山陰]
前回の九州の旅の記事で、
近鉄インターネット予約サービスの
利用が2年間ないため会員解約になるので、
9月に奈良方面へ予約したことを、
記載しましたが、
8月25日の発表では、9月11日から、
近鉄特急が大幅に運休とのことです(汗)
https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/tetsudo_info/news_info/Expunkyu_210911.pdf
強制キャンセルになってしまった、
京都駅から近鉄奈良駅へ向かう、
近鉄特急ですが、
休日の1日30本から4本に減便とか、
かなり心配です。
コロナ禍が収束したら、
交通機関は大幅減便、廃止となって、
旅の計画も難しく、
行きたい宿、お店も無くなっている、
なんてことが現実になるかもしれません。
某総理、某都知事には、
もう期待できませんので、
現実を見て判断して、選挙へも行って、
自分と大切な人・場所は、
自分で守るしかありませんね(鬼)
さてブログ記事の方ですが、
昨年(2020年)12月の自粛令のため、
年末年始から(2021年)3月末へ変更した
旅の第2弾、鳥取方面への旅になります。
出発は、東京駅から
寝台特急「サンライズ出雲」
へ乗車しますが、
2021年3月13日のダイヤ改正で、
発車時間が22:00から21:50へ
変更になってからの、
初めての乗車になります。
21:25ごろ、
「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」
が入線します。
毎度のことですが、
「サンライズエクスプレス」に
乗車するときはドキドキしますね(笑)
「サンライズ出雲」へ乗車すると、
狭い階段と通路に、
テンションが上がります!
今回は乗客が多いらしく、
B寝台個室シングルの2階は満室で、
階段を降りた1階の個室となります。
指定のB寝台個室シングルに入って、
まずは恒例の部屋チェックです(笑)
テーブルやコンセントがある、
扉側です。
照明スイッチやアラーム、
NHK-FM放送などの
操作パネルがある、
個室の奥側です。
2階のB寝台個室シングルと比較すると、
1階は駅のホームや並んだ列車などから
覗き込まれるリスクはありますが、
天井のスペースが広く、
1階の方が解放感はあります。
(2階のB寝台個室シングルです)
東京駅21:50発車、
東京駅の「駅弁屋 祭」で見つけた、
「いぶりがっこスモークチーズ」で
呑み鉄開始です(酔)
「いぶりがっこスモークチーズ」は、
JR五能線で運行されている、
快速「リゾートしらかみ」に乗車すると、
車内販売で必ず購入していた逸品です。
狭い個室空間とお酒、
美味しいおつまみで、
旅の雰囲気が盛り上がりますね!
この日はほぼ満室で、
通路を歩く乗客も多いので、
車内の散歩はせずに、
個室で呑んだ暮れます(笑)
※車内の様子は、
過去記事をご参照願います。
熱海駅23:21到着、
乗務員交代で2分ほど停車するので、
ホームへ降りて外の空気を吸います。
東京駅発車は22:00から21:50に
変更となりましたが、
熱海駅では以前と同じ時間です。
熱海駅23:23発車、
洗面所で歯を磨いて、
就寝の準備となります。
乗車したのは8号車で、
「サンライズ出雲」の
先頭車両なので、
個室へ戻るときに、
「サンライズ瀬戸」の7号車との
連結部分を見物します。
このあと就寝して、
日付変わって翌朝5:00起床、
10号車のミニラウンジへ行ってみます。
ほぼ満室だけあって、
朝5:00過ぎでも人が居ます。
自販機は相変わらず、
甘い缶コーヒーばかりなので、
買っておいたブラックコーヒーで
コーヒータイムします。
個室へ戻ってから、
6:00過ぎに外が明るくなってくると、
かなり靄がかかっていて、
列車が遅れないかちょっと不安です。
2019年9月の約4時間遅延の
記憶が蘇ります(汗)
※ご参考の記事です
島根方面へ鉄道の旅 その1:長い寝台特急編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-09-30
前日は夕食は食べてなくて、
「いぶりがっこスモークチーズ」
のみでしたので、
不安をよそに空腹になります(笑)
東京駅で買っておいた、
「信州名物 山賊焼き弁当」で
朝食です。
このご時世なので、
21:00過ぎの東京駅は、
殆どのお店が閉まっていて、
お弁当の種類も少ない中、
消費期限が2日間の、
「信州名物 山賊焼き弁当」は、
重宝します。
もちろん、丸政さんの駅弁なので、
味は間違いないです。
(サクサク感は少なくなります)
岡山駅6:27到着、
定刻運行で安心しました。
岡山駅では7分ほど停車して、
「サンライズ瀬戸」と
「サンライズ出雲」の、
切り離し作業があるので、
見物します。
キハ47形「ノスタルジー」も
乗車してみたいですね。
「サンライズ瀬戸」が
切り離されて発車後、
「サンライズ出雲」は、
岡山駅6:34発車します。
JR山陽本線を走って、
倉敷駅6:46発車すると、
JR伯備線を走ります。
JR伯備線の、
山や川の自然の風景を眺めながら、
呑み鉄開始です。
岡山駅での7分の停車時間で、
売店で冷たいお酒が買えるのが
嬉しいですね!
天気は微妙ですが、
桜も見ごろです。
9:00ちょっと前、貨物駅がある、
伯耆大山(ほうきだいせん)駅から、
JR山陰本線に入ります。
米子駅9:03到着、ここで下車します。
寝台個室と呑み鉄という、
最高の幸せな時間でした!
少なくなった寝台列車ですが、
いつまでも残っていて欲しい、
と思いながら、
「サンライズ出雲」を見送ります。
このあと、米子駅から、
次の目的地へ移動します。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その10:長門市編 [旅・散歩-山陰]
日帰りで会津方面(福島県)へ
花見の旅を予定してましたが、
先週に職場で感染者が発生して、
PCR検査を受けて陰性でしたが、
その人と対面で会話もしてたので、
念のため中止しました(涙)
万が一でも、
大好きな旅と鉄道で、
ウイルスを拡散したくないですし、
勤務先の東京都の状況を考えると、
ちょっと怖いですね・・・
さて、前回からの続きです。
元乃隅神社の絶景を楽しんだあと、
JR山陰本線の長門古市駅へ戻ると、
地元の中学生が駅の清掃をしてました。
(写真の左端の方に写ってます)
そういえば、
新横浜駅で買っておいた、
「神奈川限定 ガリポテ」
が残っていたので、
差し入れさせていただきました。
鉄道や駅、走る列車って、
地域の象徴みたいなもので、
赤字だから廃止だなんて、
単純に考えるのはどうかと思います。
(いつまでも残って欲しいですね)
長門古市駅11:15発車の
長門市駅行の列車へ乗車します。
長門市駅11:26到着、
ここで下車します。
長門市駅には車両基地があって、
今となっては貴重な、
キハ40系気動車などの車両が、
停車してます。
長門市駅のホームの線路上には、
元乃隅神社をイメージした、
鳥居がずらりと並んでます。
珍しいですが、
線路もホームも使えませんって、
ツッコミは無しです(笑)
駅舎を出ます。
駅前には、
D51形蒸気機関車の動輪
が展示されてます。
駅の南側には、
亀山城跡があるようなので、
行ってみると、
立派なお寺があるだけでした(汗)
20分ほど歩いてしまいましたが、
気を取り直して、
車両基地を見物します。
確か、
この駅にあった転車台は、
東武鉄道の下今市駅へ、
移設されたんですね。
駅の南側から北側へ、
自由通路(跨線橋)を渡ります。
自由通路からの眺めは、
これもまた絶景です(笑)
長門市駅から10分ほど歩くと、
漁港に到着します。
海の眺めもいいですね。
景色を眺めながら少し休憩して、
長門市駅へ戻ります。
駅前の商店街で、
お土産やお弁当を物色します。
すると・・・
やきとり神社があります。
いつもお世話になっております。
結局、
お弁当や惣菜は売ってなくて、
駅近にコンビニもなく、
買物は諦めて、
長門市駅13:33発車の、
JR美祢線の列車へ乗車します。
風景を眺めながら、
備蓄しておいた、
温いハイボールをいただいて、
ほぼ居眠りしてました(汗)
厚狭駅14:36到着、
ここでJR山陽新幹線へ
乗り換えします。
厚狭駅14:49発車の、
「こだま856号」へ乗車します。
「700系レールスター」
初めての乗車です。
8号車の指定席なので、
2列+2列の座席配置です。
3列+2列の座席配置よりも、
座席の幅があって広々として、
快適な空間です。
しかしその9分後、
新山口駅14:58到着、
「のぞみ40号」へ乗り換えです(汗)
新山口駅では駅弁は品切れで、
旅の最後にコンビニ食もどうかと
食事の買物は諦めて、
「焼きふぐ」など、
お土産の一部をおつまみに、
呑み鉄します(酔)
「焼きふぐ」ですが、
意外に柔らか、ふわふわで、
美味しかったです。
そしてデザートはやっぱり、
硬くて甘い、
スジャータ・バニラアイスです。
今回の山口方面の旅は、
快速「SLやまぐち」の、
C57形蒸気機関車の故障で
DD51形ディーゼル機関車の代走
から始まって、
眺めもサービスも想定以上の、
快速「〇〇のはなし」など、
乗り鉄も充実しました。
また、天候にも恵まれて、
津和野、下関、萩、元乃隅神社と、
気になっていたところの観光や、
ホテルもちょっと贅沢に、
ご当地メニューの食事など楽しめて、
行けてよかったです。
まだまだ見どころも多いので、
また行きたいですね
山口方面へ鉄道の旅 その9:元乃隅神社編 [旅・散歩-山陰]
3日目(2020年10月19日)の
朝を迎えます。
ホテルの部屋から、
萩の海の眺めがいいですね。
朝食もたっぷりいただきます。
イカ刺しや出汁巻き玉子など、
沢山のおかずと、
ご当地メニューがありがたいです。
その中でも、
特に衝撃的だったのは、
ご飯です。
見た目はちょっとぐちゃっとして、
(柔らかいご飯は苦手なので)
がっかり気味だったのですが、
食べてみると丁度いい硬さで、
ふわっとした甘味がとても強く出て、
美味しくて3杯食べました(笑)
朝食のあと、
ホテルの送迎バスで、
東萩駅へ移動して、
JR山陰本線の列車を待ちます。
東萩駅9:14発車の
長門市駅行の列車、
タラコ色のキハ40系気動車
へ乗車します。
この日も、
萩の街の見物を考えましたが、
あまりにもいい天気なので、
話題の絶景スポットの、
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
へ行ってみることにしました。
ホテルで売っていた、
日本酒「長門峡 大吟醸」で
タラコ(キハ40系)をおつまみに、
呑み鉄開始です(笑)
「長門峡 大吟醸」ですが、
上品な香りと軽い口あたりで、
旨みと辛口がバランスよく、
朝から抵抗なく呑める(笑)お酒です。
これは美味いお酒を見つけました!
(お取り寄せしたほどです)
山口県新酒鑑評会の
吟醸酒の部で優等賞、
全国新酒鑑評会で金賞を受賞
とのことです。
心地よいディーゼルエンジン音と
美味しいお酒を呑みながら、
萩の街を後にします。
山陰の美しい海の眺めと、
今では貴重となった、
キハ40系気動車に揺られ、
気分は最高ですね!
(いつまで乗れるのか・・・)
長門市駅9:52到着、
下関行の列車へ乗り換えます。
長門市駅9:55発車して、
2つ目の駅、
長門古市駅10:07到着、
ここで下車します。
長門古市駅は、
和風の立派な駅舎ですが、
無人駅です。
駅前にある、
小さなタクシー会社を利用します。
長門古市駅から12~13分ほど、
運転手さんのオススメで、
途中、千畳敷へ寄ります。
標高333メートルの高台から、
見下ろす山陰の海が絶景です!
そして、
千畳敷から15分ほどで、
元乃隅神社に到着、
観光案内などでよく見る、
岩壁へ向かって鳥居が並ぶ、
あの風景です。
駐車場から大鳥居に向かいます。
この大鳥居の先へ行くと、
写真では伝わり難いですが、
高さもあって、
迫力とスリルがある絶景です!
鳥居が並んでいる反対側からは、
険しい崖なのがわかります。
鳥居を降りていきます。
距離はそんなに長くないので、
数分で降りることができます。
鳥居の下から眺めても絶景です。
崖っぷちは怖いし、
人も多いので行きません(笑)
再び登って小さな本殿です。
本殿の上の方にも、
大きな鳥居があるので
行ってみます。
その先には、
小さな社がありました。
狐の石像がユニークですね。
元乃隅神社といえば、
日本一賽銭を入れ難いという、
鳥居の上にある小さな賽銭箱
が有名ですが、
見つかりませんでした(汗)
タクシーの運転手さんに、
(メーターを下ろして)
待っていただいてるので、
20分ほどの見物で、
長門古市駅へ戻ります。
元乃隅神社の絶景とスリルを
実際に感じることができて、
一度行っておいてよかったです。
元乃隅神社から長門古市駅へは、
道は下りになるので、
15分ほどでした。
タクシー料金は、
千畳敷を経由したので、
往復で5,000円弱でしたが、
もう1名の乗客と相席なので、
半額で済みました。
タクシーの台数は少ないので、
運転手さんの勧めで相席でしたが、
見た目で抵抗ない相手(笑)でしたら、
待ち時間的にも、料金的にも、
相席がいいと思います。
このあと再び、
JR山陰本線の列車へ乗車します。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その8:萩城下町編 [旅・散歩-山陰]
萩城跡の見物のあと、
萩の城下町を歩きます。
萩城跡から歩いて15分ほど、
白壁の塀が続く通りがあります。
ここは堀内という地区で、
旧萩城三の丸にあたるそうで、
武家屋敷が建ち並んでいます。
(写真は旧益田家物見矢倉)
武家屋敷街を出ると、
旧萩城三の丸の出入口の
北の総門があります。
北の総門を出て、
外堀沿いを歩きます。
北の総門から5分ほど歩くと、
旧城下町の保存地区に到着します。
菊屋横丁を歩いてみますが、
タイムスリップしたような感じですね。
その一画に、
高杉晋作誕生地があります。
せっかくですから見学してみます。
建物は広くて古い建物で、
何が凄いということはないですが、
内部を覗くと、
日本の歴史を感じますね。
木戸孝允旧宅などへも行きましたが、
人が多くて外見だけの見物でしたので、
記事は省略します(汗)
旧城下町の保存地区では、
バスの時間も合わず、
タクシーも拾えずで、
25分ほど歩いて、
松陰神社へ移動します(汗)
松陰神社は、
明治40年(1907)に創建された、
吉田松陰をお祀りする神社です。
学生さんや観光客など、
団体さんが多くて、
参道、境内の写真は省略します(汗)
拝殿で、
この旅の安全に感謝して、
また健康でこちらへ来れることを
お願いします。
拝殿の隣には、
松陰神社の旧社殿の、
松門神社があります。
松陰神社の境内には、
幕末期に吉田松陰が主宰した、
松下村塾(しょうかそんじゅく)
があります。
明治維新、明治政府で活躍した
多くの逸材が育てられた、
日本の歴史の重要な場所ですね。
松陰神社のすぐ近くには、
初代内閣総理大臣となった、
伊藤博文旧宅がありますが、
修復工事中でしたので、
すぐ隣にある、
伊藤博文別邸を見物します。
伊藤博文別邸は、
東京より移築されて、
部屋内も見物できます。
閉館の準備をしてたので
5分ほどだけ見物します。
松陰神社の境内を出ると、
郡司鋳造所遺構広場
があります。
郡司鋳造所で鋳造された、
西洋式大砲「長州砲」は、
元治元年(1864年)下関戦争
などにも使用されて、
日本の歴史にも深く関係してます。
東萩駅へ戻って、
この日宿泊する「萩観光ホテル」の
送迎バスでホテルへ移動します。
このご時世ですから、
営業しているお店も少なくて、
食事難民のリスクがあるので、
食事付きを考えて、
だったら、
Go Toトラベルもあるし、
(このときは2020年10月です)
ホテルもグレードアップしました。
チェックインすると、
謎の封筒をいただいて、
・萩の観光クーポン2,000円分
・萩焼の小皿
と、サプライズの品が入っていて、
ありがたいですね!
お部屋は広い和室です。
窓からの眺めがいいです。
お部屋のお風呂も、
独立してて広いですね。
夕食は、
ふぐ刺し、お刺身など、
ご当地メニューが嬉しいです。
ふっくらして美味しいふぐちりや、
炊き込みご飯など、
アツアツメニューがあるのも
嬉しいですね。
あとから配膳される、
揚げたての天婦羅や、
豚の角煮も美味しかったです。
このあと、
部屋で観光案内など見ながら、
寝てしまいました(汗)
萩の街は見どころが多く、
まだまだ見たいところがあります。
大浴場へも行かず、
1日が終わりますが、充実しました。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その7:萩城編 [旅・散歩-山陰]
下関駅から東萩駅まで、
快速「〇〇のはなし」に乗車して、
移動したあとは、
萩の街を歩きます。
東萩駅の駅前には、
約1/6スケールの
萩城天守の模型があります。
このとき(2020年10月)は、
Go Toトラベルの対象でしたので、
地域共通クーポンを使って、
タクシーで萩城跡へワープします。
天守などの建物は、
明治時代に取り壊されてます。
(勿体ないですね・・・)
本丸へ入るために、
本丸門跡で入場料(220円)を
支払います。
本丸門跡から本丸に入って、
正面には大きな鳥居があります。
鳥居の先は、
志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)
があります。
先へ進むと、
萩藩校明倫館から移築した
万歳橋がありますが、
渡れませんね(汗)
石段を登ります。
石段の先には拝殿があります。
拝殿の裏側にある幣殿です。
志都岐山神社は、
毛利元就、隆元、輝元、敬親、元徳
を5柱として、
初代から12代まで萩藩歴代藩主が
祀られているとのことです。
旅の無事への感謝と、
また健康でここに来れることを
お願いしたあとは、
本丸内を歩きます。
横に長い石段のような、
石垣沿いを進みます。
天守台へ登ります。
萩城は慶長9年(1604年)に
指月山麓に築城されましたが、
天守台から見下ろしてみると、
広い城内がわかります。
背景の指月山(しづきやま)
を眺めます。
指月山側から見る天守台です。
標高143mの指月山にも、
城内と海を監視する詰丸があって、
登ることができます。
今回は荷物があるのと、
時間の都合もあるので、
登りませんが、
山頂からの風景を
眺めてみたいですね。
本丸内には茶室もありますが、
営業はしてません(汗)
花江茶亭(はなのえちゃてい)です。
本丸を歩いたあとは、
汐入門跡へ向かいます。
汐入門跡から外へ出ると、
海岸に続く石垣が絶景です。
海の風景も美しいですね。
萩城跡をあとにして、
菊ヶ浜を歩きます。
こうしてみると、
指月山と萩城が海に囲まれた、
要塞となっているのがわかります。
萩城跡は建物は無くても、
広い本丸の石垣など、
見応えがありますが、
海岸と石垣の風景も素晴らしく、
見物できてよかったです。
このあとは萩の街を歩きます。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その6:〇〇のはなし編 [旅・散歩-山陰]
ブログ記事更新やコメント返信が
だいぶ先になりそうですので、
珍しく早めの投稿になります。
下関での散歩のあとは、
JR山陽本線、山陰本線の
新下関駅-東萩駅間
で運行されている、
人気の観光列車、
快速「〇〇のはなし」
へ乗車します。
前回のブログ記事では、
新下関駅まで行きましたが、
次の通り、
車内外の撮影条件は厳しいので、
下関駅に戻りました(汗)
・ホームが上下1面ずつで、
入線から発車までの
停車時間が短い
・暗い高架の下に停車
・乗客も沢山並んでいる
「〇〇のはなし」は、
下関駅10:08到着して、
12分の停車時間があるので、
じっくり見物します。
緑色、青色、赤色の
グラデーションが
美しいデザインです。
反対側(赤色)から見物します。
停車しているホームへ移動します。
ほんとに「〇〇のはなし」
(まるまるのはなし)
と読むんですね(笑)
「××」(ちょめちょめ)
じゃなくてよかったです(笑)
1号車へ乗車します。
乗車するとすぐに、
広い展示スペースがあって、
地元の名産品やお弁当などが
展示されてます。
座席は、
4人テーブル席+2人テーブル席、
それに車両前後にカウンター席
があります。
(車内混んでたので東萩駅で撮影)
2号車には売店もあります。
このご時世なので、
販売は大幅縮小してました。
もともとアルコール類は
売ってないとのことなので、
下関駅の売店で、
しっかりと調達しておきました(笑)
和風、障子風の天井が凝ってます。
指定席券の座席に行くと、
ここで問題が・・・
座席は4人テーブル席の
海側(窓側)なので、
相席は仕方ないのですが、
おねえさん(おばちゃん)3人組が、
占拠してます(汗)
声を掛けたら、
間違えたと(言い訳して)
席を開けてくれましたが、
このご時世ですから、
充分に注意してもらいたいです。
というか、
指定席券に書いてあるし、
3人も居て間違えないと思うので、
乗客が多い下関駅までは我慢して、
座を空けておいて欲しいですね(汗)
「〇〇のはなし」は
下関駅10:20発車、
そんなんで3人組に囲まれますが、
もう気兼ねなく呑みますよ(笑)
川棚温泉駅10:53到着、
ここで3~4割の乗客が下車します。
相席の3人組も下車して、
ここから4人テーブル席を独占です。
小串駅10:58発車すると、
「〇〇のはなし」の見どころの
美しい日本海の風景が続きます。
晴天にも恵まれてよかったです。
しばらく、海岸線を走ります。
名所や眺めのいい場所では、
徐行運転と観光案内がありす。
実は小さな二見夫婦岩も
よく見えました(汗)
11:20ごろ、
事前に予約しておいた、
「夢のはなし弁当」が配膳されます。
税込2,600円とお高いですが、
下関の老舗料亭「古串屋」のお弁当で、
ふぐや、うに、鯨など、
響灘の味覚が詰まっていて、
お酒のお供にも楽しめます。
銘柄は忘れましたが、
ペットボトルのお茶も付いて、
このお茶も美味しかったです。
特牛(こっとい)駅11:32到着、
珍しい駅名も案内があって、
面白いです。
山陰の日本海を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。
人丸駅11:53到着、
ここでは4分の停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。
有名な名所の
元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ)は
人丸駅から行けるので、
乗降客は数名ありました。
12:10ごろ、
青海島が見えてきます。
山陰本線の支線(通称:仙崎線)
に乗車して、
仙崎駅から青海島へも
行ってみたいです。
長門市駅12:16到着、
停車時間は2分しかありませんが、
ホームへ降りてみます。
というのも、
駅に隣接して車両基地があって、
キハ40系気動車が停車してたので、
見物しました(汗)
萩駅12:47発車して、
阿武川を渡ると、
ラストスパートです。
東萩駅12:52到着、
「〇〇のはなし」の
約2時間半の旅が終わります。
売店やイベントの自粛は残念でしたが、
車両のデザインも美しく、
車内は和風で落ち着いて、
日本海の絶景も多く、
お弁当も素晴らしく、
あっという間の2時間半でした。
「〇〇のはなし」は、
また是非乗車したいですね!
ただ、このご時世なのに、
マスクしないで宴会してる乗客
が目立ってたので、
しばらくは、観光列車は、
避けようと思いますが・・・
このあとは、
萩の街を歩きますが、
萩の街も素晴らしかったです!
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その3:太鼓谷稲成神社編 [旅・散歩-山陰]
快速「SLやまぐち」いや、
快速「DLやまぐち」に乗車して、
終着駅の津和野駅にある転車台で、
DD51形ディーゼル機関車を見物したあと、
車窓から気になっていた、
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
へ向かいます。
津和野駅から歩いて、
10分はかからないところに、
古い街並みが保存されている、
殿町通り(とのまちどおり)
があります。
殿町通りを歩きます。
安政7年(1860年)建築とされる、
津和野藩筆頭家老を務めた、
多胡家の表門です。
津和野町役場のところには、
津和野藩家老を務めた、
大岡家の表門があります。
殿町通りには、
数々の貴重な建造物がありますが、
目的は太鼓谷稲成神社なので、
あまり時間をかけずに、
見物していきます(汗)
殿町通りを抜けると、
大きな鳥居があります。
鳥居の先へ行くと、
彌榮神社(やさかじんじゃ)があります。
正長元年(1428年)からの
歴史ある神社で、
毎年7月20日、27日に行われる鷺舞は、
国指定の重要無形民俗文化財
となってます。
彌榮神社から見える、
大きな赤い鳥居へ向かいます。
津和野駅から歩いて20分ほどで、
太鼓谷稲成神社の参道に到着します。
山の上へつながる鳥居が圧巻です。
売店の脇から、参道を登ります。
この参道は石段が263段で
鳥居は約1,000本あって、
幻想的な雰囲気です。
折り返し地点です。
何度か折り返して、
石段を登り続けます(汗)
参道を登り始めて約10分ほどで、
手水舎に到着します。
手水舎のすぐ先にある、
神門を通ります。
山の緑を背景に、
朱色が映える本殿です。
山陰の神社といえば、
大きなしめ縄です。
津和野の街とJR山口線を見下ろす、
眺めもいいですね。
ここからSL列車を撮影したいです。
神門の近くには、
安永2年(1773年)からの歴史がある、
元宮があります。
こちらにももちろん、
大きなしめ縄があります。
元宮の脇の細道を行きます。
元宮の裏側には、
命婦社(みょうぶしゃ)があります。
命婦社での祈りは、
京都の伏見稲荷大社に通じると、
伝説があるようです。
2019年9月に津和野に訪れたときにも、
気になっていた太鼓谷稲成神社ですが、
沢山の鳥居がある参道や、
鮮やかな朱色の本殿など、
今回行くことができて満足です!
街もゆっくり歩いてみたいですが、
再び「DLやまぐち」へ乗車するので、
時間の余裕が少なく、
津和野駅へ戻ります。
津和野は見どころが多くて、
「SLやまぐち」も運行しているので、
また行きたいですね。
次回、津和野に訪れるときは、
津和野城跡へ登りたいです。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その2:津和野駅編 [旅・散歩-山陰]
快速「SLやまぐち」へ乗り換え、
この日(2019年10月17日)は、
C57形蒸気機関車1号機が故障で、
DD51形ディーゼル機関車が代走、
「DLやまぐち」の旅になった、
続きになります。
前回のブログ記事での
地福駅12:31発車すると、
鍋倉駅、徳佐駅と停車して、
終着駅の津和野駅へ向かいます。
津和野城跡が見えてくると、
間もなく津和野駅に到着です。
あそこへ登りたいですね。
津和野城跡の次には、
太鼓谷稲成神社が見えます。
今回は赤いあそこへ行くぞ!
津和野駅12:59到着、
新山口駅-津和野駅間の
2時間9分の「DLやまぐち」の旅
が終わります。
タラコ色のキハ40形気動車
が停車していて、
レトロな鉄道の雰囲気です。
乗客が記念撮影のために、
競ってDD51へ向かっている隙に、
客車の車内を撮影します(笑)
2017年9月から運行された、
新型客車(35系客車)とは思えない、
レトロぶりは素晴らしいです。
津和野駅到着から7~8分ほどで、
回送します。
「DLやまぐち」を見送って、
津和野駅の改札を出ます。
駅前には、SL:D51 194
が静態保存されてます。
駅の北方向(益田駅方面)へ
5分ほど歩いて踏切を渡ります。
踏切からすぐに、
転車台見学広場があります。
SLは転車台で方向転換しますが、
今回はDD51ですから、
もしかしたら転車台に来ないかな?
と思いながら待ちます(汗)
※2019年9月に乗車したご参考です
島根方面へ鉄道の旅 その7:「SLやまぐち」津和野駅編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-10-26
津和野駅で回送した、
「DLやまぐち」は、
別のホームへ客車を入れ替えて、
DD51が切り離されます。
転車台へ来てくれました!
DD51が転車台の上へ移動します。
転車台へ乗ります。
ゆっくりと転車台が回ります。
よく考えてみると、
DD51のヘッドマークを
前後付け替えれば済みます(笑)
SLではないので、
メンテスペースに入らずに、
そのまま回ります。
180度回転して、
転車台は止まります。
「SLぐんまみなかみ」などのように、
追加で回転するサービスはありませんが、
DD51が転車台で回転していることが
貴重ですね!
方向転換したDD51は、
津和野駅へ向かいます。
DD51のこんな風景や、
旧型客車を牽引する列車を見れるのも、
近い将来、どうなるかわからないので、
じっくりと楽しめてよかったです。
今では貴重となった、
DD51を堪能したあとは、
津和野の街を歩きます。
・・・続く