大分が主役の九州の旅 その2:石炭記念公園編 [旅・散歩-九州]
旅の1日目(2021年12月17日)、
小倉駅からJR日田彦山線に乗車、
田川伊田駅で下車して、
「石炭記念公園」に訪れます。
「石炭記念公園」に到着すると、
国登録有形文化財に指定されている、
巨大な鉄骨の「竪坑櫓(たてこうやぐら)」
が圧巻です。

「石炭記念公園」は、
「三井田川鉱業所伊田坑」の跡地で、
その遺構が残されてます。

何故かハートの鐘がある撮影スポットの、
巨大な「伊田竪坑第一・第二煙突」です。

ここには、
9600形蒸気機関車も静態保存されてます。

貨車(三井三池炭鉱セ1208)も貴重ですね。

「炭坑夫之像」です。

公園内には像や記念碑も多いです。
田川伊田駅や街も見下ろせて、
眺めていると平成筑豊鉄道の列車が通ります。

炭坑節は、田川市が発祥の地とのことです。

なんちゃって平面スピーカーから、
「月が出た出た~」と炭坑節が流れてます。

ここには「田川市石炭・歴史博物館」
もあるので、もちろん見物します。

「三井田川鉱業所伊田坑」のジオラマです。

当時の鉄道の風景も再現されてます。

石炭関連の展示が豊富です。

炭坑の道具も多数展示されてます。

採炭現場の再現もあって、
元祖ブラックな環境で働いて、
経済を支えられた方々に感謝ですね。

野外には、大型の機器が展示されてます。

鉄道車両も所狭しと並んでます。

狭いところを走るのでコンパクトな、
人を運搬する「人車」です。

トロリー線から電源をとって走る、
架空線式(かくうせんしき)電気機関車も、
貴重な展示です。

かわいいパンタグラフ式電気機関車です。

野外には、炭坑住宅も再現されてます。

部屋内も再現されてますが、
狭くてオープンな環境で、
生活されてたんですね(汗)

紹介しきれませんが、
沢山の展示や貴重な展示もあって、
炭坑・石炭の歴史や工夫など、
勉強になるところと、
考えさせられる両面があって、
有意義でした。
他に田川地方から出土した、
土器や埴輪の展示も見応えありましたが、
こちらは撮影禁止でしたので、
記事は省略します。
「田川市石炭・歴史博物館」のあとは、
田川伊田駅へ戻って大分方面へ向かいます。
・・・続く![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
小倉駅からJR日田彦山線に乗車、
田川伊田駅で下車して、
「石炭記念公園」に訪れます。
「石炭記念公園」に到着すると、
国登録有形文化財に指定されている、
巨大な鉄骨の「竪坑櫓(たてこうやぐら)」
が圧巻です。
「石炭記念公園」は、
「三井田川鉱業所伊田坑」の跡地で、
その遺構が残されてます。
何故かハートの鐘がある撮影スポットの、
巨大な「伊田竪坑第一・第二煙突」です。
ここには、
9600形蒸気機関車も静態保存されてます。
貨車(三井三池炭鉱セ1208)も貴重ですね。
「炭坑夫之像」です。
公園内には像や記念碑も多いです。
田川伊田駅や街も見下ろせて、
眺めていると平成筑豊鉄道の列車が通ります。
炭坑節は、田川市が発祥の地とのことです。
なんちゃって平面スピーカーから、
「月が出た出た~」と炭坑節が流れてます。
ここには「田川市石炭・歴史博物館」
もあるので、もちろん見物します。
「三井田川鉱業所伊田坑」のジオラマです。
当時の鉄道の風景も再現されてます。
石炭関連の展示が豊富です。
炭坑の道具も多数展示されてます。
採炭現場の再現もあって、
元祖ブラックな環境で働いて、
経済を支えられた方々に感謝ですね。
野外には、大型の機器が展示されてます。
鉄道車両も所狭しと並んでます。
狭いところを走るのでコンパクトな、
人を運搬する「人車」です。
トロリー線から電源をとって走る、
架空線式(かくうせんしき)電気機関車も、
貴重な展示です。
かわいいパンタグラフ式電気機関車です。
野外には、炭坑住宅も再現されてます。
部屋内も再現されてますが、
狭くてオープンな環境で、
生活されてたんですね(汗)
紹介しきれませんが、
沢山の展示や貴重な展示もあって、
炭坑・石炭の歴史や工夫など、
勉強になるところと、
考えさせられる両面があって、
有意義でした。
他に田川地方から出土した、
土器や埴輪の展示も見応えありましたが、
こちらは撮影禁止でしたので、
記事は省略します。
「田川市石炭・歴史博物館」のあとは、
田川伊田駅へ戻って大分方面へ向かいます。
・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
竪坑櫓 はじめてお目にかかりました。
当時を語るものを残しておくのも大事ですね。記録文だけでは、理解が及ばないことも多いので。
by mayu (2022-12-11 07:39)
96は、門デフですね。
このデフは、やはり見た目が良いですね。
by 八犬伝 (2022-12-11 13:01)
mayu さん、
石炭記念公園は巨大な施設が残っていて、
当時の建設技術の凄さも感じて、
資料などで見るより、実物は圧巻でした。
何れ劣化することは免れないので、
今のうちに肉眼で見れてよかったです。
by ライス (2022-12-11 20:40)
八犬伝 さん、
9600形は、古いながらも整ったスタイルと、
門デフも似合うデザインがいいですね。
各地に静態保存されている数も多く、活躍していたのがわかります。
by ライス (2022-12-11 20:46)
狭い空間で架線が張られていたなんてちょっとぞっとします。
感電事故とかなかったのかなぁ?
機関車と貨車までちゃんと屋根の下に保存されていてよかった。
by 青い森のヨッチン (2022-12-12 20:24)
青い森のヨッチン さん、
狭い空間で電化するのも大変だったと思いますが、
きっと炭坑事故の中に関電・電気が原因の事故もあったのでしょうね。
当時の貴重な車両は野外展示でしたが、
屋根もあってきれいに保存されてました。
大きな鉄骨の建物や煙突の方が劣化が心配でした。
by ライス (2022-12-13 18:25)
記事の突端から『炭坑節』のメロディーというか、歌詞が頭の中を過っていたのですが、やはりここが発祥に地だったのですね。
幾多の事故を経て、初期の高度成長時代を支えてきた基幹産業が、やがてその使命を終えて、今こうして縦坑櫓等が国登録有形文化財に指定されているのを見ると、とても感慨深いものがあります。
竪坑櫓と2本の煙突、その存在感は圧巻だったのではありませんか?
by U3 (2022-12-14 04:00)
U3 さん、
その昔、盆踊りで聴いた炭坑節は、
「月が出た出た~」の印象しかなかったですが、
こちらが発祥だったのは今回知りました。
巨大な建造物(遺構)は圧巻でしたが、
建設技術力は進歩していても事故は防げず、
多くの犠牲の上に経済成長が成り立ったのを考えると、
(荒れた)城跡や墓標のようにも見えました。
by ライス (2022-12-14 20:49)
石炭記念公園には、当時のたくさんの展示物が
有りますね(^^)v
見たこともない、乗り物や掘削道具を興味深く
拝見しました。
by tarou (2022-12-15 06:54)
tarou さん、
全盛期の華もあり、哀愁もあり、
事故などの歴史もあり、他にはない展示だと思います。
高度経済成長も、結局は人手に頼っていたということですね。
by ライス (2022-12-15 23:05)