磐越西線とSL、秋の旅 その6:新津駅編 [旅・散歩-北陸]
今年も今日1月7日から1月20日まで、
「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
が、新宿京王百貨店で始まりました。
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2022/index.html
雪と新コロでどうなるかと思いましたが、
初日の今日、参戦して、
駅弁3個をいただきました。
今年は最低5回の参戦を予定していて、
駅弁を買ってそのまま新宿駅から、
小田急ロマンスカー(今年引退するVSE)
に乗車して箱根湯本駅まで、
行ってしまう計画もありますので、
また記事にしたいと思います。
それでは、前回の記事の続きです。
旅の2日目(2021年11月上旬)、
宿泊したホテルの朝食はとらずに、
新潟駅からJR信越本線で、
新津駅へ向かいます。
乗車した列車は、
JR信越本線、磐越西線直通の、
会津若松駅行の快速「あがの」です。
新潟駅は高架化の工事をしてますが、
まだ地上ホームが残ってたんですね。
そして、
今年(2022年)3月のダイヤ改正で、
運転が取り止めとなる「あがの」は、
この日が最後の乗車になるかもしれません。
新潟駅8:25発車、
ディーゼルエンジン音が聴きたくて、
この列車に乗車しました(笑)
15分ほどして転車台が見えると、
新津駅に到着します。
新津駅8:40到着、ここで下車します。
快速「SLばんえつ物語」の客車が、
すでに待機中でした。
8:48ごろ、
新潟駅寄りにある車庫の方向から、
C57形蒸気機関車が移動してきます。
ホームの新潟駅寄りに行けば、
C57を前面から撮影できたのですが、
このあと、
この位置(ホームの会津若松寄り)が、
重要になります。
C57は客車を追い越していきます。
先にあるポイントで分岐して、
客車と同じ線路をバックしてきます。
客車と連結します。
9:00ごろに連結作業が終わって、
列車が動き出すまで、
この場所で待ちます。
9:26ごろ動き出しますが、
場所が良かったのと、
周囲も混雑してなくて静かだったので、
動画を撮影できました。
ファイルサイズなどの都合で、
1分以内にかなりカットして、
解像度もかなり縮小してますので、
雰囲気だけの動画となります(汗)
(2秒後に汽笛が鳴るので音量に注意!)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
元の解像度は
Full HD(1920×1080ピクセル)なので、
YouTubeへ上げることも考えましたが、
ブログからアクセスできるように、
ずっと残して放置したくないので、
ブログへ上げました(汗)
9:38ごろ、3番線へ入線してきます。
3番線のホームは大混雑してるので、
4番線から見物しました。
入線は完全に逆光でしたが、
この連結から入線までを、
いい場所で見物できました!
地元駅(神奈川県)から初電で出発しても、
3番線に入線後に到着になってしまうので、
新潟駅で宿泊したのでした。
客車を眺めてから3番線へ移動します。
乗車するのは、
普通車指定席の6号車です。
指定のボックス席へ座ります。
新津駅10:05発車、
新津駅のホームで売っていた、
「SLばんえつ物語弁当」で、
朝食+呑み鉄開始です(酔)
「SLばんえつ物語弁当」は、
通常は税込1,000円ですが、
この丸いプラ容器バージョン
(税込1,480円)が欲しかったので、
買えて嬉しいです!
SLとのコラボ弁当というだけではなく、
鮭の塩焼きやイクラ、鶏肉の照り焼き、
タケノコ、シイタケの煮物などなど、
新潟の海と山の幸が沢山入って、
美味しいお弁当です。
そして、ご飯は、
通常の「SLばんえつ物語弁当」では、
炊き込みご飯なのですが、
丸いプラ容器バージョンはすしご飯で、
別の味も楽しめるのが、
神尾弁当さん流石です!
ゆっくり流れる、
米どころ新潟の田園風景を眺めながら、
気分は最高です!
新潟といえばもちろん、
日本酒もいただきます(笑)
「菊水の辛口」は学生の頃(20歳以上)、
バイト先の新潟出身の友人が持ってきて、
当時、日本酒が呑めなかった自分に、
日本酒の美味しさを教えてくれた、
呑兵衛のルーツともいえるお酒です。
もう充分に美味しいですが、
客車に揺られながら美味しさ倍増ですね(笑)
「SLばんえつ物語」は、
客車は7両編成で運行してますが、
牽引するC57と離れた6号車にした理由は、
カーブで窓を開けて覗くと、
C57の力走が見えるからなのです。
咲花駅10:41発車すると、
阿賀野川沿いを走ります。
阿賀野川の壮大な風景を眺めながら、
「SLばんえつ物語」の旅は続きます。
・・・続く
C57動画★あぁ、イイ音ですねぇ~。素晴らしい「肴」です。
マイ菊水の缶は全国流通タイプで、辛口ではないですが堪能!
by hanamura (2022-01-07 23:41)
駅弁ってどうしてあんなに美味しいのでしょう。初日参戦お疲れ様でした!
お家で頂くのも勿論ですけど、旅の最中の駅弁は別格の美味しさです。
プラ容器バージョンと通常版とでご飯の種類が違うなんて!ものすごい細やかな心遣いで嬉しくなりますね。
連結の見学もすごい!時間も計算なさってご旅行の計画を立てられるのですね。
また一つ素敵な旅の魅力を教えて頂きました。尊敬です。
by そら (2022-01-08 08:11)
蒸気機関車って機械というより生き物って感じがするから皆が好きになるのでしょうね。
私は小さい頃西若松の駅の直近に住んでいましたが、C11が貨車を連ねて走る光景は今でも記憶に残っています。
連結の音、走り始める時のガチャンガチャンという、駆動力が後列の貨車に次々と伝わっていく音。蒸気の排気音、汽笛の甲高い音。
すべてが懐かしい想い出です。
by U3 (2022-01-08 11:16)
駅弁大会始まりましたか
駅弁買ってロマンスカーに乗り込むとは、良いアイデアですね。
C57貴婦人と言われるだけあって、綺麗ですよねフォルムが。
by 八犬伝 (2022-01-08 11:33)
いやあ、この容器が欲しくて購入されるかたは多いでやしょうね。
中身もバツグンだったのでやすね!何よりでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-01-08 11:57)
hanamura さん、
SLの音はたまりませんね。汽笛の音も哀愁を感じます。
個人的には、12系客車の発電機の音も好きですが、
音が大きいのが、壊れないか気になります(汗)
(部品とか少ないらしいですね)
菊水の辛口は、全国どこでも安心安全の美味しさですね。
by ライス (2022-01-08 20:34)
そら さん、
駅弁は内容や容器・パッケージも工夫されてますが、
冷めても美味しく食べられるように調理されているのも凄いです。
鉄道やバスなど、移動中に食べると一層美味しくなりますね。
京王百貨店の駅弁大会も、沢山の人で混み合ってましたので、
駅弁の人気もあるのでしょうね。
旅の記憶が甦って、旅の気分になるのも、駅弁のいいところですね。
新津駅や会津方面は何度も訪れてますが、
行く度に新しい発見もあって、次はあれをしたい!と、
実行するのも旅の面白さですね!
by ライス (2022-01-08 20:43)
U3 さん、
SLの音(息遣い)と動きは、まさに生きている感じですね!
何か温かみを感じるので、SL列車に乗車したくなります。
C11の貨車のお話、羨ましいです。
子供の頃には通常運行しているSLの姿は見たことが無く、
初めて見た・乗車したのは「SLばんえつ物語」でした。
客車や貨車の牽引する連結器の音、独特な発車・停止はたまりません。
今は新規にSLは製造されませんが、
大切にメンテ・運用して、長く走って欲しいです。
by ライス (2022-01-08 20:51)
八犬伝 さん、
駅伝大会、初日から行きましたがかなり混雑していて、
人気・新作の駅弁は午前中には品切れが続々ありました(汗)
引退するVSEに乗車もしたいので、駅弁も合わせて楽しみたいです。
C57は整ったスタイルが美しいですね。
「SLばんえつ物語」には何度も乗車してますが、
新津駅の入線前の風景は初めてでしたので満足です。
by ライス (2022-01-08 20:57)
ぼんぼちぼちぼち さん、
「SLばんえつ物語弁当」を始め、
神尾弁当さんの駅弁は美味しくて、新潟へ行くと必ず食べてます(笑)
「SLばんえつ物語弁当」のプラ容器は人気もあるようで、
なかなか巡り会えなかったので嬉しかったです。
by ライス (2022-01-08 21:05)
1枚目の写真がとても印象的です。こんなシーンを撮ってみたいです。
by JUNKO (2022-01-08 21:42)
後よりの車両だと走行中にこうした機関車の光景が眺められますね
窓も開けてOKなんですね
by 青い森のヨッチン (2022-01-09 16:05)
JUNKO さん、
通勤などで乗り換え時間が短かったり、時間に追われていると、
なかなか気が付きませんが、
駅は列車は、時間や時期によって様々な顔に変わりますよね。
その一瞬を大切に記憶に残したいです。
by ライス (2022-01-09 23:23)
青い森のヨッチン さん、
各地でSL列車が運行されてますが、
客車7両の長編成の後よりの車両からのSLの眺めは、
「SLばんえつ物語」ならではですね。
昔ながらの客車なので、トンネル区間以外は窓が開けられるので、
風と黒煙の匂いも感じられるのが嬉しいです。
by ライス (2022-01-09 23:30)
今年もよろしくお願いいたします。
by lamer (2022-01-10 16:17)
lamer さん、
こちらこそ、今年もまた1年よろしくお願い致します。
by ライス (2022-01-11 00:25)