今行っておきたい函館本線の旅 その9:長万部駅編 [旅・散歩-北海道]
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
早朝の札幌駅からJR函館本線の列車で、
ニセコ駅、倶知安駅と訪れて、
長万部駅へ向かった続きになります。
倶知安駅12:35発車した列車は、
終点の長万部駅14:11到着、
大混雑のため1時間半以上、
立ちっ放しの乗車でした(汗)
長万部駅の跨線橋を渡ると、
JR北海道新幹線の工事が見えますね。
(写真左側)
レトロな駅舎で旅情がありますが、
新駅舎になっちゃうのかな・・・
雨の中、街を歩きます。
目的は、駅のすぐ近くの
「カネカツかなや食堂」です。
かなやさんと言えば、
長万部名物の駅弁「かにめし」が有名で、
以前から訪れてみたかったのです。
大混雑の列車で呑み鉄できなかったので、
ここで落ち着いて瓶ビールで乾杯!
温かい「かにめし」が食べれる、
「かにめしセット」(税込1,690円)
を注文します。
温かい「かにめし」は、
カニの風味も増してふっくら美味しくて、
カニサラダ、茶碗蒸し、味噌汁など付いて、
贅沢に駅弁を堪能できます。
食後は、すぐ近くにある
「かにめし本舗 かなや」で、
お土産を買物します。
ここは駅弁の「かにめし」も売っていて、
すぐ横の休憩スペースで食べれます。
室内は列車をイメージした座席風で、
旅気分で休めます。
海が近いので、海岸へ行ってみます。
雨なのであまり歩けません(汗)
長万部駅へ戻って、次に乗車する列車は、
この年(2022年)10月にラストランとなった、
キハ281系気動車で運行されている、
特急「北斗14号」です。
長万部駅15:47発車、
最初で最後となる乗車はグリーン席です。
1列+2列の座席配置ですが、
真ん中で列が入れ替わるのが面白いですね。
「十勝ブランデー原酒1990年」で
呑み鉄開始です(酔)
「十勝ブランデー原酒」ですが、
深い味わいと豊かでもきつくない香りで、
ハマりました!(リピート買い中です)
180mlボトルが税込2,750円と高価ですが、
アルコール度59%と味わい深さで、
少しずつ呑んで満足できるお酒なので、
コスパ的には悪くないと思います。
八雲駅16:08到着すると、
ホームには沢山の見ごろの紫陽花です。
八雲駅16:09発車して、
ディーゼルエンジン全開で走行していたら、
緊急停止となって、
前を走る貨物列車と鹿が衝突したと、
車内放送がありました・・・
その様子をちょうど音鉄してましたので、
音源を1分ほどに編集しました。
(28秒付近でフルブレーキングがあります)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
15分ほどで運転再開しますが、
列車が詰まっていて更に遅れていって、
新函館北斗駅でのJR北海道新幹線への、
乗り換えも間に合わない時間になります(笑)
この次の「はやぶさ」の座席がとれても、
終電コースで翌日1:00過ぎ帰宅になるので、
乗りたくないし、
仕事サボって函館でもう1泊するにしても、
この日の函館は花火大会で、
(現実的な価格の)宿は厳しそうです(汗)
雨の太平洋を眺めながら考えていると、
JR北海道とJR東日本での検討の結果、
遅れても待ち合わせることになりました!
新函館北斗駅に到着すると、
ダッシュで「はやぶさ44号」へ乗り換えて、
10分遅れの17:36発車します。
新函館北斗駅で買物できなかったので、
旅の1日目に函館で買っておいた、
「ROYCE おつまみチョコ」と、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
「ROYCE おつまみチョコ」は、
ROYCE(ロイズ)のお菓子を
少しずつ詰め合わせたセットで、
いくつか種類があります。
このとき食べたのは「レッド」で、
8種類のお菓子が入っていて、
なんだか嬉しくなりますね(笑)
4時間ほどの乗車時間なので、
もう1セット、
「ブラウン」をいただきます。
「ブラウン」は、
ビターなお菓子を中心に、
6種類のお菓子が入ってます。
「ROYCE おつまみチョコ」は、
お手頃な税込499円で内容が楽しくて、
旅の途中で食べるのもいいし、
お土産にするのもいいので、
北海道へ行ったら買っておいてます。
10分遅れで発車した「はやぶさ44号」は、
東京駅には定刻の21:23到着、
いつものようにJR中央本線へ乗り換えて、
新宿駅から小田急ロマンスカーで、
旅が終わります。
移動時間の多い北海道の旅でしたが、
ラストランとなる車両への乗車や、
乗車した列車の種類も多く、
鉄道遺産も多く見物できて、
なかなか濃厚な時間を過ごせました。
(街はあまり歩けなかったですが・・・)
仕事の都合で2泊3日制限では勿体ないと、
足が向かなかった北海道ですが、
充分に楽しめることがわかったので、
毎年1回は行ってみたいですね
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