バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その14:高松駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で予定変更となりましたが、
伊予大洲駅での、
特急「伊予灘ものがたり」の見送り、
肱川沿いの散歩ができて満足しました。
そのあとはJR予讃線で松山駅へ戻って、
特急「宇和海12号」から、
岡山駅行の特急「しおかぜ18号」に、
列車を乗り継ぎます。
「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席のある1号車へ乗車します。
平成26年(2014年)にデビューの、
8600系電車は比較的新しいだけあって、
電動リクライニングや
フットレスト、コンセントなど、
新しい装備があって快適です。
松山駅12:21発車、
お腹の調子も問題なさそうなので、
ここでやっと、呑み鉄開始です(酔)
グリーン席は2列+1列の座席ですが、
1列席(ボッチ席)は山側なので、
瀬戸内海の写真はございません(汗)
丸亀駅に到着する14:28ごろに、
丸亀城を眺めながら車両を移動します。
丸亀駅の次の駅の、
宇多津駅14:32到着、ここで下車します。
岡山駅行の「しおかぜ18号」と、
高松駅行の「いしづち18号」は、
松山駅から連結されていて、
この宇多津駅で切り離しとなります。
グリーン席を利用するために、
「しおかぜ18号」に乗車してたので、
「いしづち18号」の指定席へ走ります(汗)
(「いしづち18号」はグリーン席はありません)
到着してから2分後の14:34、
宇多津駅を発車して、
終点の高松駅14:55到着します。
ここで、今回の旅での
「バースデイきっぷ」の使用は終わりです。
列車の利用状況を整理しますと、
次の通りになります。
日付で区切ったり、乗り継ぎのため、
運賃、料金に差異があるかもしれませんが、
通常料金での合計が 30,390円、
「バースデイきっぷ」が 13,680円なので、
約55%割引になった感じです。
今回の旅では、
自分的には列車の乗車は少ない方でしたが、
それでもかなりお得ですね!
高松駅では、
(2021年)11月末で営業終了となる、
「連絡船うどん」へ立ち寄りますが・・・
営業時間が7:20~14:20に変更になっていて、
ぎりぎりで最後の一杯を逃しました(涙)
スマイル駅の高松駅の駅舎を出ます。
「親切な青鬼くん」が迎えてくれます。
色はわかりませんが(汗)
「連絡船うどん」の最後の一杯という、
目的の1つを失いましたが、
気を取り直して、
駅前から少し歩いたところにある、
「めりけんや 高松駅前店」で、
讃岐うどんをいただきます。
注文したのは、
「肉釜玉うどん(小)」(税込420円)と、
「とり天」(190円)です。
こちらで小というのは、
東京・神奈川で言う普通盛りですが、
このボリュームで美味しくて、
この値段ですから嬉しいですね!
(個人的には某チェーン店よりも好きです)
高松駅に戻って、
快速「マリンライナー44号」に乗車して、
岡山駅へ向かいます。
グリーン車(2階)へ乗車して、
高松駅15:40発車します。
坂出駅15:54発車してしばらくすると、
瀬戸大橋を渡って、
四国とのお別れとなります。
終点の岡山駅16:32到着、
何か懐かしい列車が停車してます。
今では貴重となった国鉄型の、
115系電車の湘南色です。
思いがけず、
懐かしい車両に出逢えて癒されます。
岡山駅からは、
東海道・山陽新幹線「のぞみ42号」
へ乗り換えて帰路になりますが、
自宅に帰るまでが旅ですね(笑)
高松駅で買っておいた、
「焼き穴子と煮穴子のよくばり弁当」
(税込1,000円)で呑み鉄開始です(酔)
このお弁当は、
香ばしい焼き穴子と、
しっとりふわふわの煮穴子と、
2種類の穴子が楽しめて、
出汁の染みたご飯によく合って、
美味しくいただきました!
そして、東海道・山陽新幹線定番の、
カタイバニラアイスをいただきます。
車内販売のメニューから、
「ジャックダニエル+氷+炭酸水」の
ウイスキーセットをいただきますが、
これで870円ですから、
吞兵衛にはリピート間違いなしです(笑)
居酒屋新幹線ならぬ、
バー新幹線を堪能して旅は終わります。
「バースデイきっぷ」の旅は、
お得で楽しくて毎年行きたいですが、
お得故に列車移動を多く考えると、
四国一周の同じような計画に
なってしまいますね(汗)
次回はお得感抜きで、
徳島や瀬戸内海側中心に考えたいです