バースデイきっぷで行く2021年四国の旅 その13:伊予大洲駅編 [旅・散歩-四国]
旅の最終日の3日目(11月28日)、
お腹の不調で早朝の予定は大幅変更して、
松山のホテルでゆっくり過ごしたあと、
JR予讃線の松山駅から移動します。
松山駅では、
予定していた特急「宇和海5号」から、
約2時間遅い特急「宇和海9号」へ、
特急指定席券を変更します。
列車は2000系気動車の3両編成で、
座席は3号車12番A席、
一番後ろの席です。
松山駅10:18発車、
前面展望は見えないですが、
すぐ後ろが運転席なので時々移動して、
振り子式車両の傾きを楽しみます(笑)
伊予大洲駅10:52到着、
ここで下車しますが、
反対のホームを見ると、
黄色い列車が停車してますね。
停車してたのは人気の観光列車、
特急「伊予灘ものがたり」です。
この列車は、
伊予大洲駅始発で松山駅へ向かう、
「伊予灘ものがたり(双海編)」で、
「宇和海9号」到着の4分後、
伊予大洲駅10:56発車します。
「宇和海9号」が到着する前に、
3号車の一番後ろの扉で並んでいたら、
自分の後ろに並んでいた老夫婦が、
「伊予灘ものがたり」への
乗換時間が短くて心配してました。
「跨線橋は先頭(1号車)の方ですよ」
と会話して1号車へ向かってましたが、
ホームには見かけなかったので、
乗車できたようです。
マナーを守って、助け合って、
旅は楽しくなるものです。
さて、
「伊予灘ものがたり」の車両は、
キハ40系気動車の改造車両でしたが、
2021年末で引退となって、
2022年4月からは新車両に変わります。
この旅のあと2021年中は、
四国へ行く予定は無いので、
最後にこの車両を見送るのが、
目的でもありました!
最後に乗車したときが、
松山駅から伊予大洲駅なので、
伊予大洲駅で最後の姿を見るのも、
何か心に染みるものがあります(涙)
※ご参考の記事です
バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
その14:伊予灘ものがたり続編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-02-08
跨線橋の階段に描かれた、
「伊予灘ものがたり」も最後ですね。
「伊予灘ものがたり(双海編)」
を見送ったあと、改札を出ます。
木造で再現した大洲城をイメージした、
駅名標がシブいですね。
次に乗車する列車まで、
30分ほど余裕があるので、
JR予讃線の線路沿いを
宇和島駅方面へ歩きます。
10分ほど歩くと肱川に架かる、
JR予讃線の肱川鉄橋があります。
肱川沿いの遊歩道を歩きます。
肱川の反対岸には、
大洲城が見えます。
大洲城を見物しながら、
少し歩きます。
紅葉もいい感じで風情がありますね!
予定では2時間半の余裕があったので、
大洲城や大洲の街も行くはずでした(汗)
ここで伊予大洲駅へ戻ります。
駅前の通りにある
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の
大きな鳥居を見ると、
また少彦名神社へ行きたくなります。
伊予大洲駅11:32発車の、
特急「宇和海12号」へ乗車して、
松山駅へ向かいます。
松山駅12:14到着します。
ここで乗り継いで高松駅方面へ、
旅のラストスパートになります。
・・・続く