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鳥取と桜 鉄道の旅 その10:白兎神社編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2021年3月末)、
郡家(こおげ)駅近くにある、
小さな白兎神社へ訪れましたが、
末恒(すえつね)駅からは、
白兎神社発祥の場所へ訪れます。

若桜鉄道への乗車から、
鳥取駅でJR山陰本線を走る、
快速「とっとりライナー」
へ乗り換えて末恒駅で下車、
海岸へ向かって歩きます。

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5分ほど歩くと、
山陰の海が見えます。

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さらに20分ほど、
海岸沿いの歩道を歩きます。

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結構歩きますが、
海を眺めながら気持ちいいです。

末恒駅から合計25分ほど歩くと、
道の駅「神話の里 白うさぎ」
に到着します。

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駐車場の入口には、
神話「因幡の白うさぎ」の像があって、
この奥に見える鳥居が白兎神社です。

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大国主と八上姫の縁結びの神様
といわれている白うさぎですが、
日本初のラブストーリーの発祥地として、
2010年に「恋人の聖地」に認定された、
とのことです(汗)

おっさん一人で来てすみません(笑)

白兎神社へ向かいます。

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大きな鳥居のすぐ横には、
かわいいうさぎの郵便ポストがあります。

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その隣には「うさぎ焼き」、
うさぎを焼いて食べるの?
と思いましたが、お菓子です(汗)

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「うさぎ焼き」買いたかったですが、
お休みでした。

鳥居の先の石段を登って、
参道を歩きます。

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参道の脇には、
うさぎの街頭?が並んでいて、
白兎神社らしいですね。

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手水舎です。

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水の出口もうさぎです。

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鳥居から5分ほどで、
拝殿に到着します。

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山陰の神社に多い、
大きなしめ縄です。

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白兎神社は、
神話「因幡の白うさぎ」の舞台だそうで、
古事記や日本書記にも記される神社です。

創建は明らかではないらしいですが、
戦乱で焼失したのちに、
慶長年間(1596~1615年)に
再興された由緒ある神社です。

拝殿の裏側の御本殿です。

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御本殿の土台を覗いてみると、
菊の紋章が彫刻してある、
菊座石が台座となっていて、
皇室と何らかの関係があった、
とも言われているようです。

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白兎神社境内には、
「因幡の白うさぎ」で、
うさぎが傷口を洗って治療したという、
「御身洗(みたらし)池」があります。

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白兎神社近くの海岸は、
白兎海岸といって、こちらも、
「因幡の白うさぎ」の舞台とのことです。

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道の駅「神話の里 白うさぎ」から、
さらに西へ歩くと、
白兎川下神社があります。

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白兎川下神社は、
気多之前(けたのさき)という岬にあって、
神話では、白兎神が負傷して、
上陸された場所とされているので、
白兎神社とあわせて訪れたいですね。

気多之前の沖には、
淤岐之島(おきのしま)があって、
こちらも神話では、
白兎神が流れついた島とされてます。

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2020年8月に出雲大社へ訪れてから、
次は絶対に行きたかった白兎神社ですが、
「因幡の白うさぎ」の舞台を、
肌で感じて、空気の違いも感じて、
大満足のパワースポットです。

白兎海岸を眺めながら、結構歩きますが
末恒駅へ戻ります(汗)

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末恒駅からは14:55発車の、
鳥取駅行の列車へ乗車します。

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数が少なくなってきて貴重な、
キハ40系気動車(タラコ色)に揺られて、
鳥取駅15:07到着します。

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時間もあるので、
このあと、鳥取城跡へ行ってみます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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