小坂町(秋田県)への追加旅 その1:花輪線編 [旅・散歩-東北(北東北)]
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」は、
当初の計画では1泊でしたが、
全く別方向への旅を思いついて、
予約を2泊へ変更していました。
(ホテルメトロポリタン盛岡)
早朝にホテルをチェックアウトして、
追加の旅の行先、
秋田県の小坂町へ向かいます。
(1年前(2021年)9月の旅になります)
もしかすると、追加の旅の方が、
観光スポットへ行ったり、街を歩いたり、
旅らしいかもしれません(汗)
出発は、
JR盛岡駅の青森駅寄りの端の方にある、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅です。
列車が到着しますが、乗車するのは、
IGRいわて銀河鉄道の列車ではありません。
(また別の機会に乗車したいです)
6:30ごろ、乗車する列車が到着します。
この列車は、
JR花輪線へ直通運転をしていて、
盛岡駅で折り返して大舘駅行になります。
列車へ乗車します。
朝早いのもあって乗客は少ないので、
2人用ボックスシートへ座ります。
列車は盛岡駅6:55発車、
IGRいわて銀河鉄道の線路を走って、
好摩駅7:22到着すると、
JR花輪線へ入ります。
岩手山の眺めがいいですね。
岩手山を眺めながら、
三陸産真さばを使った、
「炙り焼とろさば おにぎり」
で呑み鉄開始です(酔)
朝早すぎて、
盛岡駅の駅弁屋は営業してなかったので、
コンビニのご当地おにぎりは重宝しますね。
荒屋新町駅8:17到着すると、
盛岡駅行の列車と行き違いになります。
荒屋新町駅を発車すると、
山間の風景になります。
自然の風景を眺めながら、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」
をいただきます(酔)
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」は、
呑みやすい甘辛の純米酒で、
岩手県へ行くと安心して呑めるお酒です。
鹿角花輪(かづのはなわ)駅8:59到着、
6分ほど停車するのでホームに降りてみます。
昔ながらの駅舎がシブいですね。
鹿角花輪駅9:05発車して10分ほどで、
スイッチバックで進行方向が変わる、
十和田南駅に到着します。
十和田南駅9:14到着、ここで下車します。
スイッチバックの終端を見ておきます。
9:19発車する列車を見送ります。
十和田南駅の駅舎も、
何か懐かしい雰囲気があります。
十和田南駅前のバス停(秋北バス)から、
小坂操車場行のバスへ乗車します。
十和田南駅前9:32発車して、
小坂小学校前(9:53到着)で下車します。
バス停から少し歩くと、
廃線跡の踏切があります。
反対側には、
2009年(平成21年)4月に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅や鉄道の設備を利用した、
「小坂鉄道レールパーク」があって、
ここに、いつか行きたいと思ってました。
http://kosaka-rp.com/
このあとは、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れます。
・・・続く
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その6:盛駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車して、
釜石駅から三陸鉄道リアス線に乗車した
続きになります。
釜石駅11:38発車の列車に乗車して、
終点の盛駅12:28到着します。
盛駅のホームの向かい側は、
JR大船渡線のBRT(Bus Rapid Transit)
のバスへ乗り換えができます。
初めて見るBRTですが、
もともとは鉄道が走っていたので、
寂しい気持ちもします。
いつかJR大船渡線+BRTで、
気仙沼駅経由、一ノ関駅へ
乗車してみたいです。
盛駅のホームからは、
岩手開発鉄道の保守車両が見えます。
貨車(ホキ)も見れるので、
貨物車両好きにはたまりません。
釜石駅寄りには、
三陸鉄道の車両基地もあります。
JR大船渡線の
鉄道のホームだったところを歩いて、
改札へ向かいます。
レトロな造りのJR盛駅の駅舎です。
その隣にかわいい、
三陸鉄道盛駅の駅舎があります。
釜石駅寄りにある陸橋から、
盛駅を眺めます。
この眺めの先にある踏切へ行くと、
小さな駅があります。
この駅は、岩手開発鉄道の盛駅で、
1992年に旅客営業は終了していて、
今は利用できません。
その役目が終わって、
ひっそりと佇む雰囲気がたまりません。
この駅を見物するのも、
盛駅での目的の一つでした。
盛駅13:00発車の列車で、
釜石駅へ戻ります。
この車両は、
笑顔のラッピング車両です。
列車が発車してすぐに、
岩手開発鉄道の貨物列車とすれ違います。
岩手開発鉄道の
DD56形ディーゼル機関車ですが、
この日は見れないと諦めていたので、
数秒だけでしたがラッキーでした。
この列車の終点、釜石駅13:51到着です。
ここで宮古駅行の列車へ乗り換えます。
釜石駅14:25発車、
桜顔酒造「純米吟醸 銀河鉄道の夜」
で呑み鉄開始です(酔)
「純米吟醸 銀河鉄道の夜」は、
原料米も岩手県産の「吟ぎんが」という、
銀河つながりの甘口寄りの甘辛のお酒で、
呑んだあとは米の旨味が残る感じですが、
冷えているうちは酸味がすっきりときます。
お猪口付きで770円(税込)ですが、
夜空を走る銀河鉄道のデザインの
ボトルとお猪口がきれいなので、
お土産にもいいかもしれません。
雨が降ってきましたが、
旧JR山田線の風景を眺めながら、
呑み鉄の時間を楽しみます。
(宮古駅-釜石駅間は旧JR山田線です)
この列車の終点、宮古駅15:48到着、
三陸鉄道の車両基地の風景を眺めます。
この旅の前日(1日目)と同じく、
JR山田線へ乗り換えて、
盛岡駅へ向かいます。
列車は宮古駅16:15発車、
終点の盛岡駅18:34到着、
すっかり暗くなってます。
翌朝早い出発なので、
この日も駅ビルで、
ご当地の食べ物を探しますが、
土曜日だからでしょうか?
ほぼ品切れ状態でしたので、
普通にお惣菜を買って、
ホテルのお部屋でいただきます。
30%割引ですし、
お惣菜を買って部屋でゆっくり、
お酒を呑むのもいいですね。
今回は主要駅を中心に、
三陸鉄道リアス線に乗る旅でしたが、
次回は違う駅でも途中下車して、
街もじっくり歩いてみたいです。
長い三陸鉄道リアス線も、
全線乗車したかったので満足です。
さて、ホテルは、
「ホテルメトロポリタン盛岡」
に連泊ですが、帰路の記事は無く、
「三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅」
の記事はこれでお終いです。
もともとの計画では1泊でしたが、
以前から行きたかったところがあって、
あとから追加で連泊にしましたので、
別タイトルで盛岡から新たな旅となります
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その5:釜石駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
早朝の盛岡駅で、
快速「SL銀河」の回送を見物してから、
快速「はまゆり1号」に乗車した、
続きになります。
「はまゆり1号」は花巻駅で、
JR東北本線からJR釜石線に入り、
「SL銀河」を牽引している、
C58形蒸気機関車の転車台が見えると、
間もなく終点の釜石駅に到着します。
釜石駅10:51到着、
約2時間の「はまゆり1号」の旅、
満喫しました!
釜石駅のホームから見える
星空デザインの車庫がきれいです。
JRの釜石駅は立派な駅舎です。
「SL銀河」のデザインが洒落てますね。
駅前を見ると、
釜石が製鉄の街なのがわかります。
駅舎の並びには、
お土産店や飲食店などが入っている、
「シープラザ釜石」があります。
そのすぐ近くにある、
「サン・フィッシュ釜石」では、
新鮮な海鮮が売っていて、
海鮮を食べれる飲食店もあります。
イベントもやっていて、個人的には、
「魚屋さんが教える魚のさばき方教室」
っていうのが気になりました。
包丁を扱うリスクもありますから、
プロに教えてもらうのは嬉しいですし、
小学生から参加できるのもいいですね。
「サン・フィッシュ釜石」では、
カセットコンロ、トング、取り皿などの、
海鮮焼のセット一式500円でレンタルして、
買った海鮮を食べれるので、
飲んだくれることもできますが、
今回は時間も少ないので諦めます(汗)
立ち寄ったお店は、駅舎内にある、
立ち食いそばの「そば処 釜石」です。
三つのお約束
・国産小麦粉使用
・岩手県産そば粉使用
・北上山系伏流水使用
がたまりませんね!
「天ぷらそば」をいただきます。
最初は真っ黒いつゆを見て、
しょっぱいのかと思ったのですが、
甘めで出汁がきいてイイ感じです。
蕎麦は駅そばレベルですが、
旅の疲れたカラダに染み入ります。
(この日はあまり歩いてないですが)
さっと食事を済ませたあと、
JRの駅舎の隣にひっそりとある、
三陸鉄道の釜石駅に向かいます。
入口前には、
ラグビーの街だけあって、
大きなラグビーボールと
「何か」があります(笑)
釜石駅からは、
三陸鉄道リアス線の列車で、
盛駅へ向かいます。
車内へ入ると、
大きなテーブル付きのボックス席です。
釜石駅11:38発車、
車窓から見える製鉄所の風景が、
釜石らしさがあります。
釜石駅の売店で売っていた、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」と、
「三陸珍味 おつまみさばチップ」で
呑み鉄開始です(酔)
「三陸珍味 おつまみさばチップ」は、
袋のパッケージと中身が違いすぎて、
一瞬がっかりしましたが、
食べると旨すぎです!
味は、ブラックペッパー味、
ホットチリ味、カレー味とありますが、
個人的にはホットチリ味が好みで、
帰りの釜石駅で買い占めました(笑)
(6個ぐらいしかありませんでしたが)
列車が発車してしばらくすると、
海と堤防の風景になります。
恋し浜駅12:09到着、
4分ほど停車するのでホームへ出てみます。
「恋」とか「愛」とかの地名にお約束の、
しあわせになる系の鐘ががあります(汗)
車内に戻って、
列車は終点の盛駅へ向かいます。
・・・続く
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その4:快速はまゆり編 [旅・散歩-東北(北東北)]
ホテルを早朝に出て、
盛岡駅からJR東北本線で移動します。
※前回、前々回の記事は、
2022年と誤記でしたので、
2021年に修正しました。
盛岡駅直結の
「ホテルメトロポリタン盛岡」では、
目覚めのトレインビューを現物します。
7:00に盛岡駅へ向かいます。
乗車する列車は、
JR東北本線の盛岡駅と、
JR釜石線の釜石駅を結ぶ、
快速「はまゆり1号」です。
この列車に乗車するのも、
盛岡駅を宿泊地にした目的の一つです。
発車時間まで1時間半以上あるので、
行き交う貨物列車を見物します。
7:20過ぎ、青い列車が入線します。
この列車は、
JR釜石線の花巻駅-釜石駅間で
運行されている快速「SL銀河」の
客車として連結されている、
キハ141系700番台です。
(元は50系客車からの改造です)
1号車は さそり座、
2号車は いて座、
3号車は わし座、
4号車は はくちょう座
の車体デザインとなってます。
(2号車 いて座)
客車が入線してすぐの7:25ごろ、
C58形蒸気機関車が通過していきます。
7:30過ぎにC58はバックで入線します。
一時停止して連結作業に入ります。
みんな大好き、連結を見物します。
連結した「SL銀河」は、
盛岡駅8:00発車して、
花巻駅へ回送していきます。
「SL銀河」は客車の老朽化のため、
2023年春で運転終了となってしまうので、
実は、乗車する計画でした。
えきねっと(JR東日本のオンライン予約)
の事前受付で予約して、
1ヶ月前に指定席がとれていたのですが、
えきねっとのシステム変更で、
予約がとれた当日22:00までに、
決済が必要でした。
1号車1番D席がとれていたのですが、
その日、仕事で帰宅して、
メールを見たのは22:00過ぎで、
自動的にキャンセルになってました(涙)
事前受付でクレジットカード決済として、
カード情報も登録済みで安心してたら、
また決済が必要で猶予は当日だけとか、
システム改悪ですよね(怒)
そんな事情があって、
最後に「SL銀河」を見物しておきたくて、
JR釜石線で見物したら時間が勿体ないし、
そこで盛岡駅が宿泊地に浮上しました(汗)
「SL銀河」を見送って、
「はまゆり1号」へ乗車します。
「はまゆり1号」は指定席に乗車しますが、
3号車14番A席、一番先頭の座席です!
盛岡駅8:42発車、
盛岡駅の駅弁屋はまだ営業前だったので、
コンビニで買ったご当地おにぎりの、
「十和田バラ焼きおにぎりサンド」と、
「三陸産わかめおにぎり」で、
朝食+呑み鉄開始です(酔)
盛岡の桜顔酒造の
「もりおかSAKEすぱぁくりんぐ」は、
アルコール6度と低めなので、
フルーティーなサイダー的な甘味で、
朝のお腹にも優しいかも?(笑)
「はまゆり1号」は、
盛岡駅から花巻駅までは、
1号車側が進行方向になるので、
後ろに流れる景色を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。
8:57ごろ、日詰駅の通過で、
「SL銀河」を追い抜きます。
花巻駅9:09到着、6分ほど停車して、
進行方向が変わって、
JR東北本線からJR釜石線を走ります。
花巻駅9:15発車してしばらくすると、
車窓は自然の風景に変わります。
風景を眺めながら、
JR釜石線の呑み鉄開始です(酔)
遠野駅10:05到着、2015年4月に、
「SL銀河」に乗車したときに、
遠野駅の2時間ほど停車があって、
買物したり、周辺を歩いた記憶が
懐かしいです。
上有住駅-陸中大橋駅付近の
峠越えも見どころの一つです。
このあと釜石駅から、
三陸鉄道リアス線に乗車します。
・・・続く
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その3:宮古駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
JR東北新幹線で八戸駅経由、
JR八戸線で久慈駅まで行って、
三陸鉄道リアス線に乗車した
続きになります。
田野畑駅周辺を歩いたあと、
駅へ戻るころには雨になっていて、
運がよかったです。
再び、久慈駅行の列車へ乗車します。
かわいいラッピング列車は、
岩手県宮古市の洋菓子店
「パティスリー レ・ド・シェーブル」
のキャラクターでヤギのイボンヌです。
列車は田野畑駅14:13発車、
雨なので車窓の写真は撮れず、
堀内(ほりない)駅14:36到着、
ここで下車します。
かわいいラッピングを見物しながら、
列車を見送ります。
堀内駅は、
連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地で、
駅の片隅にはドラマの設定の、
「袖が浜駅」の表示板があります。
港や海岸が近いので、
少し散歩したかったのですが、
結構な雨になっているので、
待合室で次の列車を待ちます(汗)
晴れていれば眺めもいいのですが、
また次回のお楽しみですね。
(2017年8月のときの写真です)
堀内駅14:53発車の列車で、
宮古駅へ向かいます。
車窓は雨の風景だし、
久慈駅で買っておいた、
2個目の「うに弁当」をおつまみに、
呑み鉄を楽しみましょうか(酔)
ウニの風味と美味しい出汁のご飯で、
お酒に合う「うに弁当」、
2個買っておいてよかったです。
呑み鉄を楽しんでいると、
途中、気になる駅を発見!
周りが山に囲まれた秘境的で、
動物たちがいっぱいの
佐羽根(さばね)駅は、
次回は下車してみたい駅です。
終点の宮古駅16:00到着、
旧北リアス線(久慈駅-宮古駅)
の旅はここで終わります。
宮古駅の車両基地には、
久慈駅よりも沢山の車両が見られます。
イベント用のレトロ車両もあって、
乗車したいですね。
1984年から活躍している36-100形式は、
三陸鉄道の顔といえる車両で、
「あまちゃん」にも登場してますね。
少し車両を見物してから改札を出ます。
宮古駅の駅舎の隣には、
三陸鉄道のグッズやお土産のお店、
「さんてつや」があります。
乗り換え時間の都合で、
少し見るだけでした(汗)
宮古駅からは、
JR山田線で盛岡駅へ向かいます。
2017年8月の岩手への旅では、
2015年12月の、
松草駅-平津戸駅間の土砂流入で、
JR山田線は運休になっていたので、
今回、乗車したかったのでした。
宮古駅16:15発車、
しばらくすると山と川の風景が続きます。
ディーゼルエンジン音も心地よく、
車窓を眺めながら呑み鉄を楽しみます。
途中からすっかり暗くなって、
終点の盛岡駅18:34到着、
1日目の旅が終わります。
宿泊は盛岡駅直結の、
「ホテルメトロポリタン盛岡」です。
駅ビルで握り寿司を買ってきて、
ホテルのお部屋でいただきます。
握り寿司は「さかなや田清」で、
半額になっていて税込923円!
魚専門店ですからネタは確実ですし、
半額だと2倍美味しく感じますね(笑)
お酒は、呑みやすい甘辛の純米酒、
「廣喜純米わんこきょうだいカップ」
をいただきます。
岩手県へ行くと買ってしまうお酒です。
さて、記事のタイトルに、
「三陸鉄道リアス線に乗る」とあるのに、
久慈や宮古、釜石あたりではなく、
盛岡で宿泊する理由ですが、
天気の都合で計画変更がしやすいのと、
この翌朝のある目的のためです。
・・・続く
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その2:田野畑駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
JR東北新幹線で八戸駅経由、
JR八戸線で久慈駅まで行った、
続きになります。
久慈駅では、
三陸鉄道リアス線全線が2日乗り放題の、
「全線フリー乗車券」(大人用6,100円)
を購入して、ホームへ向かいます。
乗車する宮古駅行の列車は、
東北電力ラッピングの車両と、
三陸鉄道オリジナルデザインの車両の、
2両編成です。
オリジナルデザインの車両に乗車します。
平日で乗客も多くないので、
ボックスシートへ座ります。
久慈駅12:00発車、
「うに弁当」で呑み鉄開始です(酔)
三陸鉄道久慈駅内のリアス亭で売っている、
人気の「うに弁当」(税込1,570円)は、
蒸したウニの旨味と、
ウニも混ざった出汁のきいたご飯で、
優しくて香ばしい美味しさがたまりません!
予約以外では1日20個限定で、
すぐに売り切れてしまうのですが、
この日は平日で雨だったのもあって、
山積みだったので、
予約の他にもう1個買っております(笑)
お酒は、
久慈駅近くの「道の駅くじ」で売っていた、
「浜千鳥 純米生貯蔵酒」ですが、
やや甘口ですっきり呑みやすく、
「うに弁当」に合って美味しくいただきました。
少しして、
東北電力ラッピングの車両へ行ってみると、
大きなテーブル付きでした!
こちらの車両で呑み鉄したかったですね(汗)
つり革も木彫りでかわいいです。
陸中野田駅12:14発車すると、
三陸海岸線沿いを走ります。
三陸海岸は大きな堤防が多くなってます。
12:30ごろ、
安家川(あっかがわ)橋梁を渡って、
海の美しい眺めになります。
連続テレビ小説「あまちゃん」で、
袖が浜駅としてロケ地になった、
堀内駅など、見どころ沢山です。
堀内(ほりない)駅12:35発車して、
しばらくすると、
有名な大沢橋梁を渡りますが、
徐行運転のサービスで車窓を楽しめます。
田野畑駅12:58到着、ここで下車します。
桜の柄がかわいい田野畑駅の駅舎です。
改札口にはイケメンがいます(笑)
売店と本もあります。
奥に喫茶店もありますが、
この時は営業してませんでした。
田野畑駅から4~5分ほど歩くと、
三陸鉄道の車両のデザインの、
ひらいが水門があります。
堤防を登って見てみると、
行先表示やライトなども描かれていて、
地元の方から三陸鉄道が
愛されているのがわかりますね。
堤防の先へ降りてみると、
漁港があります。
海岸も少しあるので、
三陸の海を眺めながら散歩します。
ひらいが水門のあとは、
近くのトンネルを抜けていきます。
400mはあるでしょうか、
結構長いトンネルを抜けると、
雨になりそうな天気になってました(汗)
この先のひらなめ海岸へ行こうとしたら、
雨が降り出したので、
田野畑駅へ戻ります・・・
三陸鉄道の車窓もよかったですが、
田野畑駅周辺も静かで、
駅舎も楽しめました。
このあとは、
再び久慈駅方面へ向かいます。
・・・続く
三陸鉄道リアス線に乗る岩手の旅 その1:久慈駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
東北方面の旅の記事が続きますが、
今回は溜まっていた、
1年前(2021年)9月の旅になります。
2011年3月11日の東日本大震災から、
運休となっていたJR山田線の
宮古駅ー釜石駅間(55.4km)ですが、
この区間は三陸鉄道へ移管されて、
2019年3月23日に復旧しました。
これによって三陸鉄道は、
北リアス線(宮古駅ー久慈駅71.0km)
南リアス線(盛駅ー釜石駅36.6km)
が1本につながって、
リアス線(163.0kmの)となりました。
当時、乗車しに行きたかったのですが、
混雑の様子を見ていたらコロナ禍になり、
2年半経ってしまいましたが、
新コロ感染の谷間を狙って計画しました。
出発は(2021年)9月24日、
東京駅6:32発車の
JR東北新幹線「はやぶさ1号」です。
グリーン席に乗車します。
駅弁「ぶりかま」で呑み鉄開始です(酔)
「ぶりかま」(税込1,400円)は、
柔らかくてふわふわのぶりかまに、
白えび天ぷら、紅ずわい蟹身と、
富山の美味しさが詰まったお弁当です。
「ますのすし」で有名な源だけあって、
蓮根や蕗、昆布の酢飯も美味しいです。
盛岡駅8:44到着、
JR秋田新幹線「こまち1号」の
切り離しを見物します。
盛岡駅8:50発車した「はやぶさ1号」は、
八戸駅9:22到着、ここで下車します。
八戸駅では、
JR八戸線の久慈駅行の列車へ乗り換えます。
JR八戸線では、
キハ40系気動車が置き換えられてから、
初めて乗車するキハE130系気動車です。
列車は八戸駅9:29発車、
しばらくして雨が降り始めたので、
海の風景の写真はありません・・・
階上(はしかみ)駅10:14到着するころには、
雨は上がってきました。
終点の久慈駅11:08到着、
2017年8月から4年ぶりのJR八戸線でしたが、
キハ40系気動車や「リゾートうみねこ」
の記憶が懐かしいです。
JRの久慈駅からは、
三陸鉄道の車両基地が見えます。
三陸鉄道へ乗り換える前に、
一旦、改札を出ます。
久慈駅の駅舎の前には、
連続テレビ小説「あまちゃん」で視た、
北三陸観光協会のあのビルがあります。
ドラマで使われたあの看板も健在です。
この駅前デパートビルですが、
かなり老朽化してきているので、
見物できるのも今のうちかもしれません。
駅前から街を歩きます。
営業してないお店のシャッターには、
「あまちゃん」のイラストがあって、
商店街を歩くだけでも面白いです。
「あまちゃん」のBlu-Rayは所持してますが、
聖地巡礼ではありませんので、念のため(汗)
久慈駅から6~7分歩くと、
「道の駅くじ」があります。
ここで、お酒(地酒)を調達します。
久慈駅へ戻って、
JRの駅舎の隣にある、
三陸鉄道の久慈駅へ入ります。
駅舎内の「リアス亭」で予約していた、
駅弁「うに弁当」を受け取ります。
いつもは早くに売り切れてしまう、
人気の「うに弁当」ですが、
平日で雨だったのもあって山積みなので、
ついつい2個お買い上げです(笑)
(このあとの車内の写真です)
跨線橋を渡って、
三陸鉄道のホームへ向かいます。
跨線橋からの眺めもいいですね。
このあと三陸鉄道の旅が始まります。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その8:帰路編 [旅・散歩-東北(北東北)]
秋田駅近くの千秋公園の桜、
東能代駅に留置されている
運行が終了したキハ40系気動車、
JR五能線のあきた白神駅近くの
「御所の台ふれあいパーク」の桜、
と見物して、
快速「リゾートしらかみ3号」
へ乗車しました。
秋田駅始発の人気の観光列車、
「リゾートしらかみ3号」は、
あきた白神駅12:37に乗車して、
終点の弘前駅15:49到着、
「リゾートしらかみ」の旅を、
今年も楽しめました。
この時期に弘前というと、
弘前公園(弘前城跡)で、
圧倒されるボリュームの桜を、
見物したいところですが・・・
予算と仕事の都合で2泊の日程なので、
このままJR奥羽本線の列車で、
新青森駅へ向かいます(汗)
弘前駅16:15発車して、
新青森駅16:57到着、
「ミニねぶた」の展示があって、
お祭りの気分を感じていいですね。
新青森駅では、
駅ビル内にある観光施設の
「あおもり旬味館」へ立ち寄ります。
お富久さんの海鮮弁当が目的でしたが、
完売でした(涙)
新青森駅からは、
JR東北新幹線「はやぶさ308号」で、
帰路になります。
3月16日の地震の影響のため、
臨時ダイヤで東京駅まで4時間かかるので、
グリーン席を利用します。
「はやぶさ308号」は新青森駅17:22発車、
「あおもり旬味館」で買物した、
「いかメンチ」と「コロッケ」で、
呑み鉄開始です(酔)
「いかメンチ」は、
イカの歯応えと磯の風味がよく、
「コロッケ」も合わせて油濃くなく、
食べやすかったです。
やや甘めで爽やかで呑みやすいお酒、
白神酒造「純米吟醸 白神のめぐみ」と、
美味しくいただきました。
列車は、盛岡駅18:10到着、
JR秋田新幹線との連結はありませんが、
臨時ダイヤなので13分停車します。
もちろん!ホームの下の階へ降りて、
売店へ行ってみます。
しかし、駅弁は完売なので、
お酒を調達します。
しばらく新幹線を見物して、
列車へ戻ります。
盛岡駅で買った、
廣田酒造「純米酒 廣喜(ひろき)」
(わんこきょうだいカップ)と、
「メーテルのヴァイツェン」を
いただきます。
「純米酒 廣喜」は、
旨味とキレがあってすっきり呑めて、
「んだば一杯!」に惹かれて
岩手方面へ行ったときには、
ついつい買ってしまいます(笑)
東京駅21:24到着、
JR中央本線の快速へ乗り換えて、
新宿駅から小田急ロマンスカーで、
地元駅までラストスパートです。
新宿駅22:00発車のロマンスカー、
「ホームウェイ21号」に乗車します。
帰りは遅い時間なのもあって、
少し空腹感もあったので、
小田急のホームにある売店で買った、
「よくばりおつまみセット月」
(税込700円)をいただきます。
「よくばりおつまみセット月」は、
日本ばし大増の駅弁のおかずの、
「とりめし」の軟骨入り鶏つくね、
「深川めし」のあさりの深川煮、
などを詰め合わせた駅弁で、
ちょっとだけ食べたいときや、
お酒のおつまみに重宝します。
小田急新宿駅のホームの売店は、
駅弁の種類が多いのも助かります。
今回の秋田花見の旅は雨もありましたが、
阿仁河川公園、千秋公園、
御所の台ふれあいパークなど、
見事な桜で花見散歩が楽しめました。
JR東北・秋田新幹線の臨時ダイヤや、
秋田内陸縦貫鉄道、
東能代駅のキハ40系気動車、
「リゾートしらかみ」など、
鉄道の魅力も存分に感じて、
2日間でしたが濃い旅になりました。
また来年も、プランを変えつつ、
東北の桜を楽しみたいと思います
桜を追って秋田の旅2022年 その7:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]
旅の2日目(2022年4月23日)、
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
東能代駅に留置されている、
キハ40系気動車を見物して、
JR五能線のあきた白神駅近くの、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を
見物した続きになります。
あきた白神駅からは、
JR五能線を走る人気の観光列車、
快速「リゾートしらかみ3号」
に乗車します。
このご時世だからでしょうか、
車内は意外にも空席が目立ちます。
指定された座席へ座ります。
大きな窓で車内も明るく開放感があって、
広いシートピッチで快適な空間です。
あきた白神駅12:37発車、
前記事の「産直ぶりこ」で買った、
「紅鮭寿し」「行者にんにく天ぷら」
「ハタハタ焼き」で、
昼食+呑み鉄開始です(酔)
「紅鮭寿し」(税込1,000円)は、
酢飯のお寿司ではなく「なれずし」で、
ほんの少しのご飯とたっぷり贅沢な紅鮭に、
キャベツ、大根、人参の歯応えがよく、
美味しいヘルシーな逸品です。
「行者にんにく天ぷら」(税込200円)
「ハタハタ焼き」(税込280円)は、
美味しいのはもちろん、
お手頃価格なのが嬉しいです。
お酒は、
ジャックダニエルのボトルに炭酸水です。
ウイスキーと炭酸水、ミネラルウォーターを、
交互に呑んで量も調節できて、
ボトル呑みでアルコール臭も抑えられるので、
他の乗客へ迷惑をかけないためにも、
この呑み方にハマってます(笑)
(ボトル呑みは見た目は危険人物ですが・・・)
JR五能線の美しい日本海を眺めながら、
呑み鉄を楽しめるのが嬉しいです。
十二湖駅13:04発車してしばらくすると、
海側の席(A席側)でも白神山地が見えます。
このとき、他の列車の遅れの影響で、
停車や徐行を繰り返していたので、
その間に車内を見物します。
2号車のボックス席(半個室)も、
空席が多いです。
展望スペースも人が居ないことが多く、
少し前面展望を楽しみました。
列車は8分ほど遅れて、
ウェスパ椿山駅13:25ごろに到着します。
宿泊設備などの観光施設、
「ウェスパ椿山」は閉鎖となりましたが、
物産館はリニューアルして営業再開されて、
「不老ふ死温泉」連絡バスの運行もあるので、
ウェスパ椿山駅は継続されそうですね。
しかし、ブルーシートがかかったままの、
8620形蒸気機関車は気になりますね(汗)
深浦駅13:42ごろ発車してしばらくすると、
徐行運転で日本海の美しい風景が楽しめます。
列車が遅れてどうなるかと思いましたが、
徐行運転のサービスがあってひと安心です。
千畳敷駅14:07ごろに到着します。
ここでは通常は15分間停車して、
千畳敷海岸の散策などができますが、
列車の遅れで停車時間は7分ほどしかなく、
急いでちょっとだけ眺めます(汗)
千畳敷駅で遅れを回復して14:14発車、
鯵ヶ沢の海岸が見えてくると、
もうすぐ海岸沿いから内陸を走ります。
鯵ヶ沢駅14:35到着、ここから、
三味線生演奏イベントが始まります。
三味線生演奏イベントの列車の音を、
1分ほどのサウンドに編集しました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
キハ48形気動車のエンジン音をバックに、
三味線生演奏が聴けるのも、
長くはないかもしれませんね・・・
列車に揺られ、岩木山を眺めながら、
三味線生演奏が聴けるなんて最高です!
五所川原駅15:02到着、約7分停車するので、
ホームに降りてみます。
ここで、
秋田駅行の「リゾートしらかみ4号」と、
行き違いになります。
川部15:35到着、
ここで進行方向が変わるため、
7分ほど停車します。
今回乗車した「リゾートしらかみ3号」は、
キハ48形気動車を改造した「くまげら」編成で、
キハ40系気動車の生き残りになります。
中間車両を見ると、
キハ40系気動車なのがわかりますね。
このあと列車は、
終点の弘前駅へ向かいます。
・・・続く
桜を追って秋田の旅2022年 その6:あきた白神駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
秋田駅からJR奥羽本線を走る
特急「弘前さくらまつり1号」で、
東能代駅へ移動して、
留置されているキハ40系気動車を
見物しました。
東能代駅からは、
JR五能線の弘前行の列車で移動します。
新型のGV-E400系気動車へ乗車します。
東能代駅11:00発車、
秋田駅で買っておいた、
日本酒「十五代彦兵衛 純米酒」で、
キハ40系気動車たちに乾杯してから、
吞み鉄開始です(酔)
「十五代彦兵衛 純米酒」は、
旨味や酸味のバランスが良く、
呑みやすい純米酒で、
おつまみなしでもちびちび呑めて、
呑み鉄に向いているかもしれません。
八森駅付近になると、
日本海が見えてきます。
日本海が見えて間もなく、
あきた白神駅11:37到着、
ここで下車します。
列車を見送ります。
桜がいい感じですね。
あきた白神駅は、
貨車のような小さな駅舎です。
駅舎内は、明るくきれいです。
(虫は飛んでましたが・・・)
あきた白神駅の駅舎を出てすぐ横には、
大きな跨線橋があります。
通路は広くてきれいな跨線橋です。
跨線橋の上から、桜を確認します。
あきた白神駅のすぐ近くには、
「御所の台ふれあいパーク」があって、
この満開の桜が目的です!
タイミングも良く、少し待つと・・・
快速「リゾートしらかみ2号」が到着します。
「リゾートしらかみ2号」を見送って、
「御所の台ふれあいパーク」へ向かいます。
「御所の台ふれあいパーク」に到着すると、
広い斜面に、満開の桜が広がって、
心踊りますね(笑)
ここでしばらく、花見散歩です。
「御所の台ふれあいパーク」は、
約800本の桜があって見事ですが、
意外にも人も少なくて、
静かでゆっくり花見散歩を楽しめます。
さて、斜面を登ってみます。
意外に急な斜面なので疲れますが、
満開の桜と、日本海を見下ろす風景は、
絶景です!
「リゾートしらかみ」の車窓から、
いつも気になっていた、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を、
今回はじっくり見れて満足です!
花見散歩のあとは、跨線橋を渡って、
「産直ぶりこ」へ行きます。
「産直ぶりこ」は、
八森沖で水揚げされた魚介類など、
ご当地の産直施設ですが、
ここではお弁当や惣菜が目的で、
安くて美味しくておススメです。
「産直ぶりこ」は駐車場も広く、
「八森いさりび温泉ハタハタ館」
に隣接していて、
温泉やお土産などの施設も充実します。
「八森いさりび温泉ハタハタ館」では、
いつかは温泉にも入りたいですが、
お土産を買物して、
あきた白神駅へ戻ります。
今回の旅ではやっと晴れて、
「御所の台ふれあいパーク」の
満開の桜に大満足して、
次に乗車する列車を待ちます。
・・・続く