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桜を追って秋田の旅2022年 その7:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2022年4月23日)、
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
東能代駅に留置されている、
キハ40系気動車を見物して、
JR五能線のあきた白神駅近くの、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を
見物した続きになります。

あきた白神駅からは、
JR五能線を走る人気の観光列車、
快速「リゾートしらかみ3号」
に乗車します。

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このご時世だからでしょうか、
車内は意外にも空席が目立ちます。

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指定された座席へ座ります。

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大きな窓で車内も明るく開放感があって、
広いシートピッチで快適な空間です。

あきた白神駅12:37発車、
前記事の「産直ぶりこ」で買った、
「紅鮭寿し」「行者にんにく天ぷら」
「ハタハタ焼き」で、
昼食+呑み鉄開始です(酔)

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「紅鮭寿し」(税込1,000円)は、
酢飯のお寿司ではなく「なれずし」で、
ほんの少しのご飯とたっぷり贅沢な紅鮭に、
キャベツ、大根、人参の歯応えがよく、
美味しいヘルシーな逸品です。

「行者にんにく天ぷら」(税込200円)
「ハタハタ焼き」(税込280円)は、
美味しいのはもちろん、
お手頃価格なのが嬉しいです。

お酒は、
ジャックダニエルのボトルに炭酸水です。

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ウイスキーと炭酸水、ミネラルウォーターを、
交互に呑んで量も調節できて、
ボトル呑みでアルコール臭も抑えられるので、
他の乗客へ迷惑をかけないためにも、
この呑み方にハマってます(笑)
(ボトル呑みは見た目は危険人物ですが・・・)

JR五能線の美しい日本海を眺めながら、
呑み鉄を楽しめるのが嬉しいです。

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十二湖駅13:04発車してしばらくすると、
海側の席(A席側)でも白神山地が見えます。

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このとき、他の列車の遅れの影響で、
停車や徐行を繰り返していたので、
その間に車内を見物します。

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2号車のボックス席(半個室)も、
空席が多いです。

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展望スペースも人が居ないことが多く、
少し前面展望を楽しみました。

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列車は8分ほど遅れて、
ウェスパ椿山駅13:25ごろに到着します。

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宿泊設備などの観光施設、
「ウェスパ椿山」は閉鎖となりましたが、
物産館はリニューアルして営業再開されて、
「不老ふ死温泉」連絡バスの運行もあるので、
ウェスパ椿山駅は継続されそうですね。

しかし、ブルーシートがかかったままの、
8620形蒸気機関車は気になりますね(汗)

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深浦駅13:42ごろ発車してしばらくすると、
徐行運転で日本海の美しい風景が楽しめます。

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列車が遅れてどうなるかと思いましたが、
徐行運転のサービスがあってひと安心です。

千畳敷駅14:07ごろに到着します。

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ここでは通常は15分間停車して、
千畳敷海岸の散策などができますが、
列車の遅れで停車時間は7分ほどしかなく、
急いでちょっとだけ眺めます(汗)

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千畳敷駅で遅れを回復して14:14発車、
鯵ヶ沢の海岸が見えてくると、
もうすぐ海岸沿いから内陸を走ります。

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鯵ヶ沢駅14:35到着、ここから、
三味線生演奏イベントが始まります。

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三味線生演奏イベントの列車の音を、
1分ほどのサウンドに編集しました。
 



キハ48形気動車のエンジン音をバックに、
三味線生演奏が聴けるのも、
長くはないかもしれませんね・・・

列車に揺られ、岩木山を眺めながら、
三味線生演奏が聴けるなんて最高です!

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五所川原駅15:02到着、約7分停車するので、
ホームに降りてみます。

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ここで、
秋田駅行の「リゾートしらかみ4号」と、
行き違いになります。

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川部15:35到着、
ここで進行方向が変わるため、
7分ほど停車します。

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今回乗車した「リゾートしらかみ3号」は、
キハ48形気動車を改造した「くまげら」編成で、
キハ40系気動車の生き残りになります。

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中間車両を見ると、
キハ40系気動車なのがわかりますね。

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このあと列車は、
終点の弘前駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


 


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桜を追って秋田の旅2022年 その6:あきた白神駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2022年4月23日)は、
早朝に千秋公園の桜を見物してから、
秋田駅からJR奥羽本線を走る
特急「弘前さくらまつり1号」で、
東能代駅へ移動して、
留置されているキハ40系気動車
見物しました。

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東能代駅からは、
JR五能線の弘前行の列車で移動します。

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新型のGV-E400系気動車へ乗車します。

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東能代駅11:00発車、
秋田駅で買っておいた、
日本酒「十五代彦兵衛 純米酒」で、
キハ40系気動車たちに乾杯してから、
吞み鉄開始です(酔)

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「十五代彦兵衛 純米酒」は、
旨味や酸味のバランスが良く、
呑みやすい純米酒で、
おつまみなしでもちびちび呑めて、
呑み鉄に向いているかもしれません。

八森駅付近になると、
日本海が見えてきます。

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日本海が見えて間もなく、
あきた白神駅11:37到着、
ここで下車します。

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列車を見送ります。

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桜がいい感じですね。

あきた白神駅は、
貨車のような小さな駅舎です。

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駅舎内は、明るくきれいです。
(虫は飛んでましたが・・・)

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あきた白神駅の駅舎を出てすぐ横には、
大きな跨線橋があります。

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通路は広くてきれいな跨線橋です。

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跨線橋の上から、桜を確認します。

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あきた白神駅のすぐ近くには、
「御所の台ふれあいパーク」があって、
この満開の桜が目的です!

タイミングも良く、少し待つと・・・
快速「リゾートしらかみ2号」が到着します。

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「リゾートしらかみ2号」を見送って、
「御所の台ふれあいパーク」へ向かいます。

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「御所の台ふれあいパーク」に到着すると、
広い斜面に、満開の桜が広がって、
心踊りますね(笑)

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ここでしばらく、花見散歩です。

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「御所の台ふれあいパーク」は、
約800本の桜があって見事ですが、
意外にも人も少なくて、
静かでゆっくり花見散歩を楽しめます。

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さて、斜面を登ってみます。

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意外に急な斜面なので疲れますが、
満開の桜と、日本海を見下ろす風景は、
絶景です!

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「リゾートしらかみ」の車窓から、
いつも気になっていた、
「御所の台ふれあいパーク」の桜を、
今回はじっくり見れて満足です!

花見散歩のあとは、跨線橋を渡って、
「産直ぶりこ」へ行きます。

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「産直ぶりこ」は、
八森沖で水揚げされた魚介類など、
ご当地の産直施設ですが、
ここではお弁当や惣菜が目的で、
安くて美味しくておススメです。

「産直ぶりこ」は駐車場も広く、
「八森いさりび温泉ハタハタ館」
に隣接していて、
温泉やお土産などの施設も充実します。

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「八森いさりび温泉ハタハタ館」では、
いつかは温泉にも入りたいですが、
お土産を買物して、
あきた白神駅へ戻ります。

今回の旅ではやっと晴れて、
「御所の台ふれあいパーク」
満開の桜に大満足して、
次に乗車する列車を待ちます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って秋田の旅2022年 その5:東能代駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2022年4月23日)の早朝、
天気が雨だったのは残念でしたが、
千秋公園の桜を見物したあと、
秋田駅に向かいます。

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秋田駅のホームでは、
JR男鹿線の列車を見かけます。

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2021年3月で引退した、
キハ40系気動車に変わって、
EV-E801系蓄電池電車が活躍してます。

9:20ごろ、乗車する列車、
特急「弘前さくらまつり1号」が入線します。

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特急「弘前さくらまつり」には、
初めて乗車するので期待もありましたが、
特急「つがる」と同じ、
E751系電車で運行されてます(汗)

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先頭には列車表示やヘッドマークはなく、
側面の案内表示が「臨時」となってます。

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乗車するのは1号車の指定席ですが、
この前日に乗車した特急「つがる6号」と、
全く同じですね(汗)

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8年前(2014年)に弘前駅で見た、
こちらの「弘前さくらまつり」に、
乗車しておきたかったです。

(2014年4月の写真です)
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指定された座席に座ります。

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秋田駅9:39発車、
「比内地鶏の鶏めし」で、
朝食と呑み鉄開始です(酔)

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「比内地鶏の鶏めし」(税込1,200円)は、
秋田の駅弁の定番と言われる、
「鶏めし弁当」(税込900円)の
グレードアップ版になります。

鶏肉の煮汁が染みた味付けご飯に、
肉の弾力と旨みがある比内地鶏の塩焼き、
比内地鶏のそぼろ、茄子の田楽みそなど、
おかずも充実して美味しいです。

お酒は、田園風景を眺めながら、
最近お気に入りの呑み方の、
ウイスキーのボトル呑みです(笑)
(炭酸水などを交互に呑みます)

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黄色い転車台が見えると間もなく、
東能代駅に到着します。

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東能代駅10:25到着、ここで下車します。

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ここまで1車両、貸切状態でした(汗)

東能代駅での目的は、
2021年3月で引退となった、
キハ40系気動車を見ておきたかったので、
天気も晴れてきてよかったです。

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東能代駅はJR五能線の起点駅で、
待合室は人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ」の、
くまげら編成のデザインになってます。

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東能代駅の車両基地には、
JR五能線JR男鹿線での役目を終えた、
キハ40系気動車が大量に留置されていて、
見ておきたかった風景なのでした(涙)

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引退してから1年以上経っているのに、
意外にもきれいな車体ですが、
手入れされているのでしょうか。

ペイントされた、
ありがとうのヘッドマークも、
ここで初めて見ることができました。

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JR東日本最後のタラコ(色)です。

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JR男鹿線色のキハ40系気動車は、
6両が連結されていて珍しい編成です。

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意外にもきれいで、
普通に運転されているような感じなので、
できれば譲渡されるなどして、
またどこかで活躍してほしいですね。

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なまはげのイラストも健在ですね。

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新旧車両が揃います。

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長い間活躍してきた、
沢山のキハ40系気動車が見れて、
東能代駅へ来てよかったです。

このあと、
GV-E400系気動車へ置き換わった、
JR五能線で移動します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って秋田の旅2022年 その4:千秋公園編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2022年4月22日)は、
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線と、
角館駅から秋田内陸縦貫鉄道に乗車、
阿仁合駅では阿仁河川公園の桜や、
内陸線資料館などを見物して、
鷹ノ巣駅から秋田駅へ向かいます。

JR奥羽本線の鷹ノ巣17:28発車の
特急「つがる6号」E751系電車)は、
終点の秋田駅18:41到着、 
特急「いなほ」E653系電車と並びます。

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青いE653系電車もカッコイイですね。

秋田駅といえば、
1/5スケールのD51形蒸気機関車554号機です。

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この手前にある車両に座って、
記念撮影ができるようになってます。

改札を出ると、あの方々がお出迎えです。
(頭だけですが・・・)

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秋田駅から10分近く歩いて、
この日に宿泊する、
「秋田キャッスルホテル」に到着、
お部屋は充分な広さで落ち着いていて、
大きなデスクとコンセントが多いのが、
個人的に嬉しいポイントです。

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部屋に荷物を置いて、
ホテル周辺で飲食店を探してみますが、
お酒も呑めてご当地料理的なお店がなくて、
翌朝早いので駅まで行くのは諦めて、
阿仁合駅で買った、
「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
「あゆ甘煮」で部屋呑みします(酔)

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「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
は、筍の食感もありながら柔らかくて、
出汁が染みて絶品でした!

「あゆ甘煮」も美味しいのですが、
白いご飯が欲しい甘味と塩味です。

那波商店「大吟醸 銀鱗」は、
吟醸酒の果実の香りと、
旨味と甘さが爽やかで美味しいお酒で、
秋田駅で買っておいてよかった逸品です。

食後は、同じく阿仁合駅で買った、
「バター餅」をいただきます。

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「バター餅」ですが、
甘味とバターの風味が絶妙で、
なんといっても、
ふわふわでとろける食感がだまりません!
(お土産に大量に買いました(笑))



翌朝(2022年4月23日)は、
雨が降っていて迷いましたが、
早朝7時前に千秋公園へ向かいます。

朝の「秋田キャッスルホテル」です。

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秋田駅からは少し離れてますが、
レストランも充実して惣菜も売っていて、
千秋公園が目の前なので、
観光にはオススメのホテルです。
(自分の滞在時間は惣菜は終了してました)

久保田城の堀を渡って、
千秋公園久保田城跡)に到着します。

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二の丸広場には、沢山の出店があります。

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石段を登って本丸へ向かいます。

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石段を登ると、久保田城に唯一残された、
宝暦8年(1758年)から安永7年(1778年)に
建築されたとされている、
御物頭御番所(おものがしらごばんしょ)
があります。

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そのすぐ上には、
復元された久保田城表門があります。

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運がいいことに、表門に到着すると、
雨が止みました。

表門を入ると、
散り始めてますが見事な桜です。

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桜と表門、画になりますね。

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8年前(2014年5月)に訪れたとき、
カップルに頼まれて、
この位置から撮影したのを思い出します。

基本的に頼まれたら全力で撮影するので、
撮影位置など煩いかもしれませんが、
そのときのカップルに喜ばれたのが、
何より嬉しくて、いい旅の想い出です。

ここからは二の丸や秋田の街を見下ろせます。

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表門から少し歩くと、
佐竹義堯(さたけ よしたか)公の
銅像があります。

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更に奥へ行くと、平成元年に復元された、
久保田城御隅櫓がありますが、
朝早いので中は見物できません。

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本丸には、八幡秋田神社があって、
佐竹義堯公他、祀られてます。

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旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

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隣りには與次郎稲荷神社があります。

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千秋公園では雨なのが残念でしたが、
ほぼ人は居なくてゆっくりできたのと、
散りゆく桜と雨で、
これもまた美しい風景でした。

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このあとは、
ホテルへ戻ってチェックアウトして、
秋田駅からJR奥羽本線で移動します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って秋田の旅2022年 その3:鷹ノ巣駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2022年4月22日)は、
臨時ダイヤJR東北・秋田新幹線に乗車、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えて、
阿仁合駅で下車、阿仁河川公園の桜や、
内陸線資料館などを見物しました。

再び阿仁合駅から、
秋田内陸縦貫鉄道に乗車して、
次の目的地へ向かいます。

阿仁合駅には車両基地があるので、
改札を入れる時間の合間に見物します。

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15:20に角館駅行の列車が到着、
この列車へ乗車します。

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この列車は、
笑顔という意味の「笑EMI」という車両で、
車内は風景が見やすい座席配置と、
テーブルが付いて旅も楽しめます。

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行き違いの列車を待ち合わせて、
阿仁合駅15:27発車します。

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阿仁合駅の売店で買物をしたときに、
サービスでいただいた、
「いせどうくんまんじゅう」と、
この1週間前に会津若松で買って持参した、
末廣酒造「吟醸 末廣」で呑み鉄開始です(酔)

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「いせどうくんまんじゅう」は、
伊勢堂岱遺跡が、
世界文化遺産に登録された記念の饅頭で、
黒餡のニッキ風味、白餡のチーズ包み味、
2種類があってどちらも上品な風味と甘さで、
淡麗辛口の「吟醸 末廣」ともよく合って、
美味しくいただきました。

お土産は別のもを買いましたが、
美味しかったので次回のお土産は、
「いせどうくんまんじゅう」を買いたいです。

終点の鷹巣駅16:20到着、
旧国鉄阿仁合線のときは、
JRと同じ「鷹ノ巣駅」の表記でしたが、
秋田内陸縦貫鉄道になったときに、
旧鷹巣町(北秋田市)の表記に合わせて、
「鷹巣駅」とされたそうです。

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線路の終端部分を見ると、
旧国鉄時代のホームが続いてます。

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秋田内陸縦貫鉄道の駅舎です。

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駅舎内は、木の温もりがあるレトロ風です。

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隣りには、
大きなJR鷹ノ巣駅の駅舎があります。

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鷹ノ巣駅では、
JR奥羽本線の列車へ乗り換えますが、
1時間ほど余裕があるので、
商店街を歩きます。

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8分ほど歩いたところに、
米代児童公園があります。

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桜も見ごろでしたが、
ここには旧国鉄阿仁合線を走っていた、
C11形蒸気機関車が静態保存されてます。

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運転室にも入れましたが、
お子様方が遊んでいたので、
見物は諦めました。

鷹ノ巣駅に戻ると、青森駅行の、
特急「つがる5号」が到着しますが、
乗車するのは別の列車です。

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鷹ノ巣駅のホームを歩いていると、
「世界一の大太鼓」が有名だそうです。

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直径3.8mもある大太鼓ですが、
どんな音色なのか聴いてみたいですね。

個人的にかなり気になったのは、
ホームの一角にある煉瓦造りの倉庫です。

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詳細情報は知りませんが、
レトロ感がたまりませんね。

鷹ノ巣駅からは、
17:28発車の特急「つがる6号」へ乗車して、
秋田駅へ向かいます。

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今まで、
特急「つがる」は何度も見てますが、
乗車するのはこれが初めてです(汗)
E751系電車も初めて乗車します)

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グリーン席と指定席がある1号車の、
指定席へ座ります。

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ここまでは、
秋田内陸縦貫鉄道が中心の旅でしたが、
阿仁合駅もまた訪れたいし、
途中下車したい駅もあるので、
また晴れた日に乗車したいですね。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って秋田の旅2022年 その2:阿仁合駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2022年4月22日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で、
臨時ダイヤを体験してから、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅13:14到着します。

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阿仁合駅には車両基地があるので、
少し見物します。

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乗車してきた列車の回送を見送ります。

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このあと、
写真で見えている桜の場所へ行きます。

阿仁合駅の駅舎は、
三角の形が特徴的な立派な駅舎です。

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駅舎内の1階には、
レストラン&カフェ「こぐま亭」
が入ってます。

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駅弁を食べて間もないので、
立ち寄るのはまたの機会にします(汗)

1階にはその他にも、
星空列車の映像が流れている休憩所や
お土産店があります。

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2階へ上がると、
広いギャラリースペースがあります。

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駅を見下ろす休憩スペースもあって、
ゆっくり過ごせる素敵な駅舎ですね。

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少し駅舎内を見物してから、
駅前の通りを歩きます。

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駅近くの踏切を渡ります。

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踏切を渡ってすぐ、
駅から歩いて5~6分ほどで、
阿仁川に出ます。

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ここは、阿仁川沿いの、
阿仁河川公園 (北緯40度カントリーパーク)
で、ソメイヨシノやシダレザクラなど、
約150本の桜があります。

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天気はどんより曇っていて、
たまにポツポツと雨になって残念ですが、
桜を眺めながら歩いていると、
桜の間を列車が走る風景も楽しめます。

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満開には少し早かったですが、
人も少なく、花見散歩を楽しめました。

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駅へ戻る途中には、
阿仁異人館・伝承館があって、
明治12年(1879年)に建てられた、
阿仁鉱山の外国人官舎が保存されてます。

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ここはノーチェックだったので、
時間もなく、中の見学はしてません。

阿仁異人館・伝承館からは、
阿仁合駅の様子も見れます。

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阿仁合駅へ戻ると、
駅舎のすぐ近くにある、
内陸線資料館を見物します。

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出入口には何故か、
ウサギとフクロウの木像がありますが、
これはチェンソーアートだそうです。

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中へ入ると貴重な写真やグッズなど、
展示されてます。

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阿仁合駅のジオラマです。

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車両で使用されていた座席もあります。

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イベント列車などの、
ヘッドマークも展示されてます。

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奥には「マタギ座敷」が再現されていて、
実際に熊の毛皮の上に座れますが、
なかなか経験できないですよね!

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阿仁合駅では、天気は残念でしたが、
阿仁河川公園の桜も見事で、
内陸線資料館や駅舎内も充実していて、
充実した時間を過ごせました。

このあとは、
阿仁合駅のお土産店で買物をして、
再び秋田内陸縦貫鉄道へ乗車して、
鷹ノ巣駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って秋田の旅2022年 その1:秋田内陸縦貫鉄道編  [旅・散歩-東北(北東北)]

佐賀、JR磐越西線沿線と続いて、
今年(2022年)の桜を追いかける旅は、
秋田が最後になります。

出発は4/22(金)、
東京駅7:32発車のJR東北・秋田新幹線
「こまち213号」です。

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JR東北新幹線は、
3月16日の地震の影響で、
福島駅-仙台駅間が運転見合わせとなり、
4月14日から全線運転再開となって、
臨時ダイヤで運転されました。

今回は、角館駅まで乗車しますが、
臨時ダイヤのため、
通常運転では約3時間の所要時間が、
約4時間かかるので、
グリーン席を利用します。

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早速ですが、
「平泉うにぎり弁当」(税込980円)で、
朝ごはんを兼ねて呑み鉄開始です(酔)

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「平泉うにぎり弁当」は、
4月10日「駅弁の日」に合わせて、
(2022年)5月ごろまで、
駅弁を販売している各社から発売された、
「おにぎり駅弁」のひとつです。

「平泉うにごはん」をおにぎりにして、
鶏の照り焼きやキノコのソテーなど、
おかずも充実して美味しいお弁当でした!

盛岡駅10:35到着、
「こまち213号」「はやぶさ213号」の、
切り離しがあります。

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通常運転なら5分前後の停車時間ですが、
臨時ダイヤのため22分も停車するので、
ホーム下の売店へ行くしかありません(笑)

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目的はお酒と駅弁ですが、
こちらはお昼前だと沢山の種類の、
東北の駅弁が売っているので、
狙ってました!

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じっくり駅弁を選んでも時間はあるので、
駅のホームで新幹線を見物します。

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駅弁は、
以前、八戸駅で買って絶品だった、
個人的には東北の駅弁ベスト3に入る、
「青森のぜいたく弁当」(税込1,450円)
が売っていて大収穫でした!

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新幹線では食べません(汗)

角館駅11:41到着、ここで下車します。

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7両編成の「こまち」は、
グリーン車は東京駅側の先頭車で、
角館駅の跨線橋は秋田駅側の端なので、
移動が大変です(汗)

当初の計画では「こまち1号」で、
東京駅6:32発車、角館駅9:35到着して、
角館で1時間半ほど街を歩く予定でしたが、
臨時ダイヤで約2時間遅れの到着なので、
乗換のみになります。

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JRの駅舎のすぐ隣にある、
秋田内陸縦貫鉄道の改札へ向かいます。

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秋田内陸縦貫鉄道は、
旧国鉄の角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの鉄道です。

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阿仁合駅行の列車に乗車します。

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乗換時間は少なかったですが、
ボックス席を確保できました。

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テーブルに描かれた路線図がかわいいです。

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秋田犬の写真にも癒されますね。

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角館駅11:50発車、
流れる田園風景を眺めながら、
「青森のぜいたく弁当」で
呑み鉄開始です(酔)

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「青森のぜいたく弁当」は、

・八戸前沖鯖のにぎり
   田子産にんにくみそ2貫
   特製ピリ辛ダレ2貫
・海峡サーモンのにぎり
   クリームチーズとオニオン2貫
   マヨネーズと茎わさび2貫
・八戸前沖鯖竜田揚げ
・青森さん鶏唐揚げ
・八戸前沖鯖三沢産ごぼう入り昆布巻
・三沢産ごぼう漬け

と、贅沢で新鮮で美味しい内容で、
量的にも大満足な駅弁です!

美味しさの拘りでしょうか、
東京や各地デパートのイベントなどでは、
見かけることがないですが、
売っていたら食べてほしい駅弁です。


車内の方は、
一人旅と思われる紳士淑女で静かでしたので、
音鉄もできました(笑)

(上桧木内駅発車から1分ほどの録音です)


 


比立内駅12:53到着、
かつては旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
その遺構もあって、
当初の計画では途中下車する予定でした。

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笑内(おかしない)駅13:01発車すると、
大又川橋梁を渡ります。

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徐行運転のサービスも嬉しいですね。

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この列車の終点、阿仁合駅13:14到着、
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線
臨時ダイヤだからこそ出逢えた駅弁と、
秋田内陸縦貫鉄道を楽しめました!

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このあとは、阿仁合駅と桜を見物します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って青森の旅 その6:あきた白神編 [旅・散歩-東北(北東北)]

タイトルは青森の旅になってますが、
ちょっとだけJR五能線の秋田県の駅、
あきた白神駅に立ち寄ります。

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あきた白神駅はかわいい駅舎に、
立派な跨道橋が目立ちます。

駅前すぐのところに、
「御所の台ふれあいパーク」
があって、
桜の名所でもありますが、
もう桜はだいぶ散ってました(汗)
(このときは2021年4月24日)

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斜面の上の方へ行くと、
桜と日本海を見下ろせるので、
満開の時に行ってみたいです。

このときは小雨が降っていて、
足元はぬかるみ状態なので、
斜面までは行かずに引き返して、
跨道橋を渡ります。

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跨道橋を渡ると、
キャンプ場と日本海の風景です。

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温泉宿泊施設ハタハタ館もあって、
入浴もできて、お土産店もありますが、
目的は、隣接している、
八峰町産直施設の「ぶりこ」です。

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「ぶりこ」では、
地元の新鮮な魚介類や、
水産加工品などの販売、
軽食コーナーがあります。

お弁当とおつまみを買物して、
あきた白神駅へ戻ります。

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12:37ごろ、
秋田駅発、弘前駅行の
快速「リゾートしらかみ3号」
が到着します。

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この列車は、
今では貴重なキハ48形を改造した、
「くまげら」編成で運行されていて、
この車両へ乗車するのも目的です。

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「リゾートしらかみ」クオリティの、
大きな窓と広い座席へ座って、
再びJR五能線の旅が始まります。

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お昼ごはんは、
「ぶりこ」で売っていた、
「四季彩丼」と「イカ焼き」で、
呑み鉄です(酔)

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この「四季彩丼」は、
いくつかあった海鮮丼のひとつで、
大きなホタテ、エビ、あなごなど、
たっぷりの海鮮がのって美味しくて、
650円(税込み)なのがグレートです!

今回は売ってませんでしたが、
あわびのお弁当も650円であったり、
500円前後のお弁当も多数あるので、
「ぶりこ」はおススメです。
(おつまみや惣菜も沢山あります)

曇ったり、小雨だったりですが、
日本海の絶景を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。

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ウェスパ椿山駅13:17到着、
「不老ふ死温泉」の
連絡バスの運行が確認できました。

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ウェスパ椿山は閉鎖となりましたが、
まだウェスパ椿山駅は継続しそうですね。

このご時世なのもあって、
乗客は少なかったので、
展望席へ行ったり来たりします。

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千畳敷駅13:59到着、
15分間の停車時間で
千畳敷の散策ができますが、
「リゾートしらかみ2号」でも、
散策してますので、
山の斜面へ登って風景を眺めます。

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千畳敷駅14:14発車、
名物のイカ焼きを売っている、
千畳敷海岸の民宿も営業してなくて、
車内販売も休止していて寂しいです。

「リゾートしらかみ」に乗車すると、
必ずいただいていた、
車内販売限定の純米大吟醸酒
「泡雪(あわゆき)のここち」と、
「いぶりがっこスモークチーズ」が
恋しいです・・・

(2018年4月の写真です)
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※「いぶりがっこスモークチーズ」は
 東京駅の駅弁屋で売っていました。

鯵ヶ沢駅14:35到着すると、
三味線の演奏の方々が乗車して、
津軽三味線の生演奏が始まります。

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生演奏は迫力があって楽しめて、
無料なのが嬉しいですね。

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五所川原駅15:02到着、
津軽三味線の生演奏
ここで終わります。

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五所川原駅では、
青森駅発、秋田駅行の
「リゾートしらかみ4号」
行き違いになります。

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「ブナ」編成(HB-E300系)には、
ORAHOカウンターという売店もあって、
人気の車両となってます。

五所川原駅15:09発車すると、
川部駅15:35到着、
ここで、乗り換えです。

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7分の停車時間があるので、
キハ48形の名残がある、
2号車と3号車の連結箇所を確認です。

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JR奥羽本線の青森駅行の列車が
15:41到着します。

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この列車で新青森駅へ移動して、
JR東北新幹線で帰路となります。

新青森駅では、
「あおもり旬味館」に立ち寄って、
お土産などの買物をします。

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新青森駅16:38発車の、
「はやぶさ38号」へ乗車、
「あおもり旬味館」にある、
お富久さんで売っていた、
「あわび弁当あやもも」をいただきます。

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「あわび弁当あやもも」は、
新鮮で柔らかいあわびと、
ウニ、イクラがたっぷりで、
東京・神奈川のデパ地下の相場だと、
3,000円ぐらいになりそうな内容なのに、
1,600円(税込)なのが嬉しいです。


昨年(2020年)は、
なんちゃら宣言、自粛などで
花見の旅なんてできませんでしたが、
今回はしっかり対策・注意して、
弘前公園では夜桜も見物できて、
見ごろの桜を楽しめました。

「リゾートしらかみ」も、
このご時世で乗客が少なくても、
いつも通り本数で安全に運行されていて、
JR東日本の職員の方々には感謝です。

また来年も、
無理せず安全を考えて、
青森へ花見の旅ができればいいですね[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って青森の旅 その5:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]

青森での花見の旅は、
1日目の4月23日(金)は、
弘前公園猿賀公園で桜三昧、
2日目は早朝の花見散歩のあと、
JR奥羽本線の弘前駅から、
快速「リゾートしらかみ2号」
へ乗車します。

花見の旅ですから、
芦野公園などへ行くのもいいですが、
「リゾートしらかみ」は、
大好きな観光列車なので、
青森へ行くと必ず乗車してます(汗)

「リゾートしらかみ2号」は、
弘前駅8:44到着、
進行方向を転換するので、
4分ほど停車します。

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青森駅が始発の
「リゾートしらかみ2号」ですが、
弘前駅から乗車するのは初めてです。

「青池」編成(HB-E300系)
の車両へ乗車します。

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この他に、
「ブナ」編成(HB-E300系)
「くまげら」編成(キハ48形改造)
があります。

いつもきれいな大きな窓と、
広々過ぎる座席で快適です。

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乗車したの1号車なので、
展望席もすぐ目の前です。

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「青池」編成は4両編成のうち、
2号車は半個室のボックス席で、
昨年(2020年)9月に乗車したときから、
テーブルが大きくなって、
アクリル板が設置されてました。

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弘前駅8:48発車して、
川部駅8:55到着、
ここでも進行方向が変わって、
JR五能線へ入ります。

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川部駅9:01発車すると、
座席の向きも進行方向と同じになるので、
弘前駅で売っていた、
「奥羽本線弁当」で呑み鉄開始です(酔)

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「奥羽本線弁当」は、
弘前の寿司割烹「味新」で作っていて、
弘前産つがるロマン(お米)
ウニ、カニ、イクラのちらし寿司
イカメンチ
マグロステーキ
ホタテの天ぷら
ホタテ菜の花からし和え
生姜味噌大根
人参の子和え
と、駅弁としては、
クオリティも高くて美味しく、
郷土料理が盛り沢山で、
1,350円(税込)は嬉しいです。

個人的には、
新たな青森(弘前)の
お気に入りの駅弁となりました!

車窓からは雲一つない、
岩木山を眺めながら、
美味しい食事でした。

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五所川原駅9:26到着、
ここで普通列車と
行き違いになりますが、
(2021年)3月に、
キハ40系気動車が引退して、
こちらのGV-E400系気動車
バトンタッチしてます。

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古い車両の引退は寂しいですが、
新しい車両も乗車してみたいです。

五所川原駅を発車すると、
津軽三味線の生演奏があります。

3号車のイベントスペースは、

2号車側の車両の端にあって、

1号車から行くと演奏者のところに出て、
人が多くて座席側へ移動もできず、
断念して席に戻ります(涙)
(次回からは3、4号車の座席ですね)

タムラファームのシードルを呑みながら、
車内スピーカーからの演奏を聴きます。

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甘すぎず、さっぱりと美味しい、

シードルをいただきながら、
車窓は日本海の風景に変わります。

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鯵ヶ沢駅9:52到着します。

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鯵ヶ沢では、
いつか晴れた日に、
美しい海の風景を見物しに、
リベンジしたいです。

千畳敷駅10:15到着、
ここでは15分の停車時間で、
千畳敷海岸の散策ができます。

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駅前の道路を渡ると、
千畳敷海岸です。

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千畳敷海岸の道路沿いある、
小さな大戸瀬観音に立ち寄って、
旅の無事に感謝します。

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その近くの
岩壁の観音様も見物します。

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千畳敷駅10:30発車、
列車は海岸沿いを走ります。

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このご時世で今回も、
千畳敷海岸の民宿では、
名物のイカ焼きは売ってなくて、
残念ですが、
地元の方が乗り込んで販売する、
「ふれあい販売」は再開してました。

立佞武多どら焼き(りんごどら焼き)を
お土産に購入しました。
(美味しくて評判がいいです)

深浦駅に近くなると、
美しい海岸の風景が続きます。

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速度を落として景色を楽しめるのが、
嬉しいですね。

深浦駅10:54到着、
秋田駅から青森駅へ向かう、
「リゾートしらかみ1号」と、
行き違いになります。

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深浦駅11:00発車すると、
次の停車駅は気になる、
あの駅です。

ウェスパ椿山駅11:14到着、
昨年(2020年)10月で閉鎖となった、
ウェスパ椿山を覗いてみると、
解体されずに建物は残ってます。

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駅前にある、
蒸気機関車:8620形蒸気機関車 は、
ブルーシートに包まれていて
今後どうなるのか心配です(汗)

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平成18年(2006年)に
茨城県日立市から
移設されたものなので、
このまま放置するなら、
里帰りしてほしいですね。

列車の方は、
十二湖駅と岩館駅の間でも、
速度を落として景色を楽しめます。

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ここでふと車内を見ると、
ほとんど乗客はいません。

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あきた白神駅11:50到着、
ここで下車します。

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ブログのタイトルは青森なのに、
秋田県の駅ですが(汗)

車内販売や駅周辺のサービスなど、
自粛となっていても、
「リゾートしらかみ」は楽しくて、
運賃+指定席料金(この時点で530円)で
乗車できるのも嬉しいですね!

この(2021年)4月から、
お弁当やスイーツ、ドリンクなど、
スマホで予約して駅で受け取る、
五能線モバイルオーダー
というサービスも開始されたので、
利用してみたいです。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/akita/20210225_a03.pdf

このあとは、
あきた白神での目的があります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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桜を追って青森の旅 その4:弘前公園 朝編 [旅・散歩-東北(北東北)]

弘前公園猿賀公園での
花見散歩を楽しんだ翌朝、
JR奥羽本線の弘前駅へ行く前に、
再び弘前公園へ立ち寄るため、
ホテルでの朝食はありません。

出発する前に、
ホテルの部屋から見えた、
桜の中に建つ、
五重塔らしき建物が気になったので、
行ってみることにします。

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朝7:00ごろにチェックアウトして、
ホテルから歩いて5分ほど、
最勝院(さいしょういん)という、
お寺に到着します。

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八坂神社の前を通って、
新仁王門へ向かいます。

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新仁王門の前から、
風情がある眺めです。

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新仁王門では、
狛ウサギが迎えてくれます。

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新仁王門の先は、
広いお寺の風景です。

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振り向くと、
五重塔としだれ桜が美しいです。

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最勝院は、
天文元年(1532年)からの歴史があり、
この五重塔は、
寛文7年(1667年)に建立されて、
国の重要文化財に指定されてます。

事前調査する時間が少なくて、
歴史あるスポットということは、
このときまで知りませんでした(汗)

見どころはまだまだあるようですが、
見物する時間は確保してなかったので、
早々に弘前公園へ向かいます。

途中、前日の夜にも通った、
青森銀行記念館の前を通過します。

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夜のライトアップとは、
また違った雰囲気です。

最勝院から歩いて10分ほどで、
弘前公園に到着します。

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一晩経って、
花筏がグレードアップして、
更に圧巻の風景になってます!

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花筏の上で寛ぐ方々が羨ましいです。

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花筏の上で寝てみたいですが、
現実には自爆となります(笑)

しばらく花筏を見物してから、
三の丸追手門より、
弘前城内へ入ります。

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時間は7:45ごろですが、
混んではないものの、
人は多いです。

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天気は曇ってますが、
朝の桜も美しいですね!

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杉の大橋を渡ります。

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一晩経って桜も散ってますが、
まだまだ見応えは充分です。

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二の丸南門を入って、
本丸へ向かいます。

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この時間(8:00ごろ)では、
まだ本丸へは入れませんし、
このあとの列車の時間もあるので、
ここで花見散歩は終了して、
三の丸東門から出て、
弘前駅へ向かいます。

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弘前公園から徒歩20分ほどで、
弘前駅に到着、
まず売店で買い出しです。

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名物の?りんご自販機で、
りんごジュースも調達します。

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次の移動の準備は完了!
駅のホームで車両基地を見物しながら、
乗車予定の列車の到着を待ちます。

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桜の時期に、
弘前へ訪れるのは、
4度目になりますが、
今回は弘前で宿泊できて、
ゆっくりと花見散歩を楽しめました!

弘前公園では、
昼→夜→朝と違った表情で、
見ごろの桜と花筏を楽しめて、
初めて猿賀公園
訪れることもできました。

※花見といっても、
 飲酒せず、混雑は避け、
 店内飲食は自粛してます。
 念のため。

このあと、
青森に来たら乗車したい、
あの列車で次の目的地へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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