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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その7:リゾートしらかみ 前編 [旅・散歩-東北(北東北)]

仕事は相変わらずで、
平日の平均睡眠時間は4時間なのと、
先週末は旅してましたので、
ブログの更新は空いてしまいました(汗)

今は仕事の翌早朝に旅へ出発するのも、
睡眠不足と体力的に辛く、
居眠りしたりボケたりで時間も勿体ないので、
9月までは旅は封印しようと思います。

ブログ記事の方は、
昨年(2022年)11月の四国方面
昨年(2022年)12月の山陰方面
今年(2023年)5月の東北方面
先週末に行ってきた6月の北海道方面
と溜まってますので、
旅の記事は途切れることはありません(笑)

それでは、前回の記事の続きです。



旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かいます。

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「リゾートしらかみ」は3編成があって、
HB-E300系(ハイブリッドエンジン)の
「ブナ」編成「青池」編成
キハ48形気動車を改造した
「くまげら」編成が運行されてます。

今回乗車する、
「リゾートしらかみ1号」は、
2016年に運行開始した、
新しい車両の「ブナ」編成です。

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1号車へ乗車します。

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1、3、4号車は、
とても広い足元と、大きな窓で快適な、
2列+2列のリクライニングシートです。

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先頭になる1、4号車には、
展望スペースがあります。

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2号車は、半個室のボックス席です。

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相席になると気まずいのですが、
1度だけ1人で独占したときは、
贅沢な時間でした。

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3号車には、今は営業されてない、
「ORAHO(おらほ)カウンター」の
跡地が寂しく残ってます(汗)

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車内の売店は無くなりましたが、
運がよければ、
地元の方々が乗り込んで販売する
「ふれあい販売」があります。

「リゾートしらかみ1号」は、
秋田駅8:19発車、駅で売っていた、
「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」で
呑み鉄開始です(酔)

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「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」は、
比内地鶏のガラスープで炊き上げた
「あきたこまち」の上に、
比内地鶏の照り焼きつくねゴマそぼろ
と、比内地鶏づくしの駅弁です。

とんぶり入り蒲鉾や、
いぶりがっこ(にんじん)も入って、
贅沢で美味しくて税込1,200円なので、
実は、この駅弁を狙ってました(笑)

辛口でもすっきり呑みやすい日本酒の
「刈穂 吟醸酒 六舟」とも相性よく、
美味しくいただきました。

秋田駅を発車して都市部を抜けると、
秋田の雄大な田園風景が続きます。

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東能代駅9:12到着しますが、
到着直前の駅構内にある、
小さな黄色い転車台を見逃しませんよ(笑)

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東能代駅からは、
JR奥羽本線からJR五能線に入るため、
列車の方向転換で7分ほど停車するので、
シートを転換してから、ホームに降りてみます。

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昨年(2022年)4月の旅のときには、
引退したキハ40系気動車が留置されてましたが、
今はもうありませんね(寂)

(2022年4月23日に撮影した写真です)
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今は車両基地の風景も変わって、
GV-E400系気動車に置き換わってます。

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東能代駅のホームにある、
「くまげら」編成をイメージした待合室が、
人気のスポットになってます。

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東能代駅9:19発車、
その役目を終えたキハ40系気動車に、
ジャックダニエルで乾杯します(懐)

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東能代駅の次の駅、能代駅9:23到着、
約10分の停車時間があるので、
ここでもホームへ降りてみます。

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能代はバスケットボールの町といわれて、
(強豪高校もあります)
ホームにもバスケットゴールがあるので、
フリースローイベントが始まります。
(シュートが入ると記念品が貰えます)

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自分的には、
折角の停車時間がもったいないので、
今は使われてないホーム(貨物ホーム?)
を見物したり、

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保守車両を見物します(笑)

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能代駅9:33発車して、
15分ほどすると日本海が見えてきます。

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あきた白神駅9:55到着します。

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昨年(2022年)4月の旅のときには下車して、
「御所の台ふれあいパーク」で花見しましたが、
今年(2023年)は桜はほぼ散ってますね・・・

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あきた白神駅9:56発車して、
次の駅の岩舘駅までが秋田県内で、
いよいよJR五能線の見どころの
美しい海岸の風景が続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その6:秋田宿泊編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅、比立内駅で途中下車した
続きになります。


鷹巣の街では、
飲食店の営業時間外で立ち寄れず、
JR奥羽本線の鷹ノ巣駅で時間をつぶして、
17:28発車の特急「つがる6号」に乗車、
秋田駅18:41到着します。

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秋田駅のホームの階段を上ると、
D51型蒸気機関車554号機
1/5スケールの模型が圧巻です。

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改札を出ると、あの方々がお出迎えです。

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秋田駅の西口側の自由通路を渡ります。

(写真は翌朝に撮影したものです)
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自由通路の先には大屋根通りがあります。

(写真は翌朝に撮影したものです)
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大屋根通りは200mぐらいで抜けます。

(写真は翌朝に撮影したものです)
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大屋根通りの先は仲小路が続いてます。

(写真は翌朝に撮影したものです)
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秋田駅から真っすぐ7~8分歩くと、
ショッピングモール「なかいち秋田銘品館」
があって、前から気になっていたお店、
「本家あべや」で食事にします。

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「本家あべや」は、
比内地鶏生産責任者のお店で、
昨年(2022年)4月の旅のときに、
混んでいたので気になっていて、
このときは空いてそうだったので、
ホテルへ行く前に立ち寄ることにしました。

カウンター席に案内されて、
まずは日本酒「山本 ピュアブラック」
をいただきます。

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「山本 ピュアブラック」は、
秋田県産米「酒こまち」のお酒で、
フルーティな甘い香りと、
爽やかで呑みやすいお酒で、
食事と一緒に美味しくいただきました。

焼き鳥は、
比内地鶏だけにいいお値段なのですが、
「お任せ6本盛り合わせ」では、
ソリレス(太ももの付け根の筋肉)や
フリソデ(肩甲骨辺りの部位)、
あか(内ももの一番柔らかい部位)など、
希少部位も入ってお得に食べられます。

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地鶏というと歯応え固めのイメージですが、
最初に噛むと、ぷつっとした弾力のあと、
柔らかいお肉と旨味に感激でした!

個人的には大好きな、
皮2本を追加注文します。

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皮も食感よく、旨味がたっぷりです。

焼き鳥はいいお値段とはいえ、
量もしっかりあるのでお腹も満足します。

〆は、
肉、卵、出汁の全てが比内地鶏を使用した、
「比内地鶏究極の親子丼」です。

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こちらもいいお値段なのですが、
小さい丼のメニューもあるので注文しやすく、
予算も抑えられるのが嬉しいです。

お味の方は、
しっかりした肉の旨味に卵の旨味も加わって、
濃厚な味わいと甘みを感じるのですが、
後味さっぱりとして、これは美味しいです!

それなりに生ビールも呑んでいたので、
お会計は6、000円ほどになりましたが、
こんなに美味しい比内地鶏は初めての経験で、
食べる価値はあるお店なので大満足です!
(欲張らなければ3,000~4,000円で充分です)

店内も清潔で落ち着いた雰囲気で、
カウンター内で調理しているお兄さんも、
気を遣って声をかけてくれて親切丁寧で、
見た目も中身もイケメン(これ大事)なのが
素晴らしいお店でした(笑)


宿泊するホテルは、
「なかいち秋田銘品館」と道1本挟んだ、
「秋田キャッスルホテル」です。

(写真は翌朝に撮影したものです)
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「秋田キャッスルホテル」は、
秋田駅から少し離れてますが、
お部屋が広くて充実してます。

予約していたのはシングルでしたが、
アップデートいただいて更に広くて、
ここで2泊なんて嬉しいですね。

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充実の秋田内陸縦貫鉄道の旅、
充実の桜で花見、充実の比内地鶏
充実のお部屋で大満足して、
1日が終わります(眠)



翌朝(2023年4月22日)7:30ごろ、
ホテルを出発します。

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ホテルのすぐ前は、
久保田城跡(千秋公園)の堀なので、
観光には便利ですね。

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お隣の「秋田市にぎわい交流館AU(あう)」の
裏側の方に「なかいち秋田銘品館」があって、
今夜も「本家あべや」に行きたいと思いながら、
秋田駅へ向かいます。

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歩いて8分ほどで秋田駅に到着します。

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秋田駅のホームで、しばらく列車を見物します。

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そして、8:00ちょっと前ぐらいに、
乗車する列車が入線します。

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そうです!このあとは人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ」の旅になります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その5:鷹巣駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅、比立内駅で途中下車した
続きになります。


比立内駅から乗車した、
15:00発車の鷹巣駅行の列車は、
秋田内陸縦貫鉄道では珍しい3両編成で、
2両目には「又鬼号」が連結されてました。

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和風の大きなテーブルがある、
「又鬼号」の素敵な座席に座ります。

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阿仁合駅のお土産店で買物したときに、
(結構買ったので)サービスでいただいた、
試食用の「いぶりたけのこ」と、
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「いぶりたけのこ」は炭火焼の香りよく、
比内地鶏スープ仕上げの出汁と、
サクッと柔らかい食感がたまりません。

花見用と呑み鉄用に2本買っておいた
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」は、
米の旨味がぐっと効いてますが、
爽やかで呑みやすく、
「いぶりたけのこ」とよく合って、
美味しくいただきました。

この日、
3度目の大又川橋梁を通過、
何度眺めても飽きない絶景です。

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阿仁合駅15:20到着、
7分ほど停車するのでホームに降りてみると、
「又鬼号」のデザインがカッコイイですね。

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残念ながら阿仁合駅では、
「又鬼号」ともう1両の合計2両が
切り離しになります(涙)

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切り離し作業が終わると、
角館駅行の列車と行き違いになって、
阿仁合駅15:27発車します。

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阿仁合駅を発車すると、
「阿仁河川公園」の桜がしばらく続いて、
これもまた絶景ですね!

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いいところで最高の花見ができて、
また来年も行きたいです。

米内沢(よないざわ)駅15:55到着、
今は使われていないホームに哀愁を感じます。

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合川(あいかわ)駅16:03到着、
ホームの向こうに何かありますが、
うん、ここはきっといい駅に違いない!
次回は途中下車してみたいです(笑)

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鷹巣駅16:20到着、
秋田内陸縦貫鉄道の旅が終わります。

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秋田内陸縦貫鉄道のホームは、
JR奥羽本線と同じホームにあって、
線路の終端を見ると、
先に線路が伸びていたのがわかります。

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秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅は、
山小屋をイメージしたのでしょうか、
趣がある駅舎です。

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駅舎内の木造の雰囲気もいいですね。

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乗り換え時間が1時間ちょっとあるので、
食事でもと街を歩きますが・・・
30分ほど探しましたが、
17:00以降開店のお店ばかりなので諦めます(汗)

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秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅の隣りの、
JR奥羽本線の鷹ノ巣駅で列車を待ちます。

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JRの表記は「鷹ノ巣駅」ですが、
秋田内陸縦貫鉄道は、
北秋田市と合併する前の「鷹巣町」から、

「鷹巣駅」という表記になってます。

鷹ノ巣駅のホームには、
直径3.8mもある「世界一の大太鼓」の
看板があって一度見てみたいです。

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青森駅方面側には、煉瓦造りの建物があって、
前回(2022年4月)は情報ありませんでしたが、
明治32年に建築されたランプ小屋だそうです。

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貴重な建物なので、
いつまでも保存してほしいですね。

鷹ノ巣駅17:28発車の特急「つがる6号」で、
この日の宿泊地の秋田駅へ向かいます。

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1号車に乗車します。

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指定席の奥(先頭側)の部屋にある、
グリーン席に座ります。

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指定席も誰も乗ってなかったから、
グリーン席じゃなくてよかったよね(汗)

なんて思いもありますが、
「つがる」のグリーン席は経験がないので、
乗車できたし、快適だし、貸し切り状態だし、
と前向きに秋田駅まで過ごします(笑)

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このあと秋田駅に到着して、
この日の宿泊になります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 

 


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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その4:比立内駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅で下車した続きになります。


「阿仁河川公園」花見を満喫したあとは、
阿仁合駅へ戻って、
角館駅行の列車へ乗車します。

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阿仁合駅13:43発車、
ボックス席でゆったりと過ごします。

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この日、
2度目の大又川橋梁の絶景を楽しみます。

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比立内駅14:05到着、ここで下車します。

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途中下車してみたかった比立内駅から、
列車を見送ります。

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比立内駅は旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
構内は広くて、その名残があります。

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ホームから見えるあの遺構も、
旧国鉄阿仁合線の名残でしょうか、
気になります。

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駅舎へ入ると、熊がいらっしゃいます。

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立派な駅舎を見物します。

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出入口には、
大きな熊のチェンソーアートがあります。

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チェンソーアートは、
北秋田市の名物だそうです。

駅舎から見える、
あの桜が集まっているところが
気になるので行ってみます(笑)

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駅前の通りから、
ホームから見たあの遺構も見えますが、
何に使われていたのかわかりません(汗)

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駅舎の近くにも、
何か建物があった形跡があります。

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線路沿いの道を歩いていくと、
昔の貨車を利用した倉庫があります。

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駅から5分ほど歩くと、
山林コースに入ります(汗)

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途中には小さな神社もあります。

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駅から10分ほど歩くと、
広いスペースに到着、
周りに見ごろの桜が並んでます。

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このスペースは何だろうと山側を見ると、
ここは「北秋田市営松森スキー場」でした。

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こちらはまだ蕾の桜も多かったですが、
まさかの見ごろの桜を、
誰もいないところで見物できて、
予定変更して歩いてきてよかったです。

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もともとは「道の駅 あに・マタギの里」へ
行く予定でしたが時間も無くなり、
比立内駅へ戻ります。

比立内駅の駅舎には、
「阿仁比立内がっこステーション」という、
コワーキングスペースとコミュニティー広場
があって、ドリンクも無料みたいです。

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乗車する列車が来るまで、
休憩しようと立ち寄ってみると、
落ち着いた広い空間に驚きます。

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写真では見えませんが、
カウンターの向こう側には、
列車に使用されていた座席
ソファー席があって、
ノートPCで作業してる人が5名ほどいました。

Wi-Fiも無料で、
そういう施設なので仕方ないのですが、
個人的には仕事以外で、
カチャカチャと大きな音を立ててる、
キータッチ音は聞きたくない
ので、
すぐに出ていきます(汗)

駅のホームでふらふらして過ごして、
比立内駅15:00発車の
鷹巣駅行の列車に乗車します。

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秋田内陸縦貫鉄道では珍しい3両編成ですが、
その2両目は「又鬼号」で、
古民家的な車内が素敵です。

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偶然にも「又鬼号」に乗車できて、
ゆったりと鉄道の旅を楽しみます。

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秋田内陸縦貫鉄道の旅は続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その3:阿仁合駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で出発、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅で下車した続きになります。


「阿仁河川公園」で、
想定外の満開の桜を満喫したあとは、
阿仁合駅へ戻ります。

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阿仁合駅の駅舎の隣には、
秋田内陸縦貫鉄道の本社があります。

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その前には「内陸線資料館」があるので、
もちろん見物します。

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出入口にはチェンソーアートの
ウサギとフクロウの木像があります。

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中へ入ると、
昨年(2022年)4月に訪れたときには無かった、
5分の1スケールの旧阿仁合駅の模型の、
大きさに驚きます。

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壁には貴重な写真や、
イベント列車などのヘッドマークが、
展示されてます。

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阿仁合駅のジオラマもあります。

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秋田内陸縦貫鉄道の切符やグッズも
展示されてます。

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こちらも昨年(2022年)4月には無かった、
列車集中制御装置です。

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展示内容も変わっていて、
次回も何が変わっているか楽しみですね。

一番奥には、
「マタギ座敷」が再現されていて、
自由に熊の毛皮の上に座れますが、
人によって感じ方は違うと思いますので、
コメントは控えさせていただきます(汗)

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「マタギ座敷」には、
阿仁の古民具の展示もあります。

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広くはない「内陸線資料館」ですが、
所狭しと展示物があって充実してました。

阿仁合駅の駅舎へ行くと、
出入口の脇に「しあわせの鐘」がありますが、
駅前で鳴らすのには勇気が必要ですね(笑)

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駅舎の中のお土産店は、
ご当地の食べ物や飲み物、お酒、お菓子など、
充実した内容です。

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待合所の奥には、
「里山レストラン&カフェ こぐま亭」があって、
https://www.akita-nairiku.com/others/restaurant.php
阿仁みそ風味の親子丼、かつ丼、
稲庭醤油らーめん、稲庭らーめんの担々麺など、
ご当地メニューが食べられます。

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「こぐま亭」で食事したかったのですが、
「阿仁河川公園」桜が満開なので、
お土産店でお酒と食べ物を買って、
花見で美味しくいただきました。

駅舎の2階へ階段を上がります。

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2階はギャラリースペースになってます。

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線路側は休憩スペースになっていて、
ここでひと休みします。

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トレインビューと桜ビューになっていて、
テーブルの上にコンセントもあって、
素敵な場所になってます。

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駅のホームへ行くと、
構内には車両基地があるので、
いろんな車両が停車していて楽しめます。

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イベント用の車両のAN-8900形ですが、
放置気味に見えるので今後が心配です(汗)

回送する列車を見送って、
乗車する列車の到着を待ちます。

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このあと、
再び角館駅方面へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その2:阿仁合花見編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の1日目(2023年4月21日)、
東京駅からJR東北・秋田新幹線で、
角館駅で秋田内陸縦貫鉄道へ乗り換えて、
阿仁合駅11:22到着した続きになります。


阿仁合駅では、
乗車してきた鷹巣駅行の列車と、
角館駅行の列車との行き違いになります。

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鷹巣駅行の列車を見送ると、
満開の桜の頭が並んでますね!

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駅から見えた満開の桜に期待して、
阿仁合駅舎のお土産店で、
お酒とおつまみを調達します。

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三角の形が特徴的な駅舎を出て、
街へ向かいます。

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桜が見えた北側ではなく、
反対の南の方向へ歩きます。

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数分歩くと、
北秋田市役所の阿仁庁舎があって、
煉瓦風の造りが素敵ですね。

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阿仁合駅から5~6分ほど歩くと、
「阿仁郷土文化保存伝承館」があります。

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「阿仁郷土文化保存伝承館」には、
阿仁銅山に関する展示があって、
隣には「旧阿仁鉱山外国人官舎」が
保存されてます。

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鉄道遺産としては、
昔の腕木式信号があります。

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その近くには、
阿仁鉱山で昭和34年(1959年)ごろから、
昭和45年(1970年)の休山まで使用された、
ローダー鉄鉱車が保存されてます。

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ここからは、
阿仁合駅の車両基地の裏側がよく見えます。

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今回は(今回も)、
「阿仁郷土文化保存伝承館」は見物せず、
踏切を渡って、阿仁川の方向へ向かいます。

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阿仁川に到着すると、
「阿仁河川公園」の満開の桜が絶景です!

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桜の下を散歩します。

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種類の違う桜の並びも綺麗ですね!

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満開から散り始めた時期のようで、
ちょうどよかったです。

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さて、この辺で始めますか。

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阿仁合駅で買っておいた、
「秀よし 本醸造生貯蔵酒 瓢箪」と、
「バター餅」で花見を始めます(酔)

穴場なのでしょうか、
満開なのに人は見える範囲で数名だけで、
みるみる散っていく桜を眺めながら、
風と川の音だけの最高の時間です!

しばらくすると、
秋田内陸縦貫鉄道の列車が通過します。

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桜の間から覗く列車もまた風情があります。

次の列車まで待って、花見鉄を楽しみます。

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阿仁合での桜は諦めていただけあって、
ちょうど満開だったのはとても嬉しくて、
約50分ほど花見を楽しみました(笑)

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花見のあとは「専念寺」へ向かいます。

「阿仁河川公園」から5分ほど歩くと、
秋田内陸縦貫鉄道の線路を前に、
「専念寺」の山門があります。

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この線路を渡るのか?
と思いますが、すぐ横に踏切があります。

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ここも来てみたかった場所で、
列車が通過するところを撮影してみたいですが、
次に来る列車に乗車予定なので、
阿仁合駅へ戻ります(汗)


昨年(2022年)4月22日に来たときは、
桜の見ごろにはまだ早くて、雨でしたが、
今年(2023年)4月21日は、
桜の足が早いのもあってちょうど見ごろで、
全く想定してなかった花見と、
予定してなかった阿仁合での散歩は、
気持ち的に2倍以上楽しめました(笑)

このあとは、阿仁合駅から再び、
秋田内陸縦貫鉄道で移動します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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桜を追って秋田・青森の旅2023年 その1:秋田内陸縦貫鉄道編 [旅・散歩-東北(北東北)]

今年(2023年)の桜を追いかける旅は、
3月の西九州(佐賀県、長崎県)から始まり、
4月は新潟宿泊でJR磐越西線と会津若松方面、
復旧したJR只見線を予定してましたが、
仕事の都合で急遽キャンセル(涙)として、
その次の週の秋田方面が最後になりました。

出発は(2023年)4月21日(金)、
東京駅6:32発車のJR東北・秋田新幹線
「こまち1号」です。

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昨年(2022年)の4月も同じく、
秋田方面への旅をしましたが、
(2022年)3月16日の地震の影響で、
臨時ダイヤの「こまち213号」の乗車となって、
計画は短縮となりました。

今回の旅の1日目は、そのときの再計画です。

在来線を走るJR秋田新幹線の特徴の、
自動で出てくるステップを渡って乗車します。

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東京駅6:32発車、
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」は、
書いて字の如く、
のどぐろ、鰊、数の子、鮭、イクラが、
新潟のこしひかりのごはんの上に乗って、
味付けも絶妙で、お酒にも合うお弁当です。

新津駅の神尾弁当さんの駅弁が、
東京駅で買えるのが嬉しいですね!

仕事で睡眠不足(平日平均4時間睡眠)のため、
列車はほぼ居眠り状態だったので、
気が付くともうJR田沢湖線内でした(汗)

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今年(2023年)の東北の桜は、
例年から1週間異常早かったので、
車窓の桜はかなり散ってきてますね(汗)

角館駅9:35到着、ここで下車します。

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角館駅は秋田駅側の端にのみ跨線橋があって、
階段は狭くて、この時期は観光客も多く、
混み合って時間のロスを避けるために、
到着の5分前から2号車まで移動しました。

念のためですが、自分は、
座席は料金を支払ってるのに勿体ないので、
降りる駅の到着寸前まで座っている派です。

JR角館駅の駅舎を出ます。

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駅前の枝垂れ桜は散ってますが、
観光客は街の方へ向かってます。

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角館の街を歩くために
1時間半ほど予定してましたが、
桜も散っているので予定を繰り上げて、
秋田内陸縦貫鉄道へ乗車することにします。

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秋田内陸縦貫鉄道の角館駅で、
「ワンデーパス」(2,500円)を買って、
ホームへ行くと緑色の列車が停車してます。

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ホームの隣の車庫も見物します。

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列車へ乗車すると、秋田犬が迎えてくれます。

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あら、こっちからもひょっこりと。

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棚の上には秋田犬の写真がびっしりと、
この列車は「秋田犬っこ列車」だそうです。

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車内も混んではいないので、
4人用ボックス席に座ります。

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鷹巣駅行の「秋田犬っこ列車」は、
角館駅9:50発車、呑み鉄開始です(酔)

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八津駅10:06到着、
5分ほど停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。

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角館駅行の列車と行き違いになって、
八津駅10:11発車します。

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このあとはしばらく、
山とトンネルのコースで、
唸るディーゼルエンジン音がたまりません。

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松葉駅10:21到着します。

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旧国鉄角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道ですが、
国鉄角館線の終着駅の名残りがある、
この松葉駅で下車する予定でした。

先ほどの八津駅の桜も見事で、
松葉駅の桜も満開なので、
諦めていた花見計画を復活して、
このまま乗車することにします。

上桧木内駅10:35到着、
この駅でも下車する予定でしたが、
そのまま乗車します。

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比立内駅10:59到着、
こちらも桜が見ごろで、
このあとの花見計画が楽しみです。

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比立内駅は旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
下車したい駅ですが桜が優先です(笑)

笑内(おかしない)駅11:09発車すると、
大又川橋梁を渡ります。

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徐行運転のサービスも嬉しいですね。

大又川橋梁を通過してしばらくすると、
阿仁合駅11:22到着、ここで下車します。

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駅のホームからは、
満開の桜がぎっしりと並ぶ風景が見えて、
そう、これが花見計画を復活した目的です!

秋田内陸縦貫鉄道の旅を楽しんだあとは、
阿仁合での満開の桜が待ってました!
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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小坂町(秋田県)への追加旅 その4:十和田南駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車で十和田南駅へ向かい、
「小坂鉄道レールパーク」と、
小坂の街を歩いた続きになります。


小坂の「明治百年通り」にある、
康楽館(こうらくかん)前バス停から、
JR花輪線の十和田南駅へ戻って、
帰路となります。

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駅舎内を見ていると、
お土産などの展示があって、
「かづの銘酒」という蔵元が
鹿角花輪駅近くにあるみたいです。

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次回は途中下車して立ち寄りたいです。

乗車する列車まで、
待ち時間が1時間近くあるのと、
お昼食べてなくて空腹だったので、
駅のベンチに座って、
「小坂鉱山事務所」のお土産店で買った、
どら焼き(粒餡、生クリーム)と、
「清酒 千歳盛」鹿角路小坂編パッケージ
をいただきます(酔)

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「清酒 千歳盛」は、
甘味と辛味がバランスして呑みやすく、
呑んだあとに旨味の余韻があります。

「小坂鉱山事務所」のイラストが、
また行きたい思いを引き寄せます。

空腹感がなくなったところで、
駅前から少し歩いてみます。

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2分ほど歩くと、
いくつかお店がある通りに出て、
酒屋を見つけますが、
このご時世のたねでしょうか、
営業してなくて残念です(汗)

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通りを少し歩くと公園があって、
神社もありました。

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稲荷社と記されているだけで、
詳細の情報はわかりませんが、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

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十和田南駅へ戻って、
駅のホームへ向かいます。

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14:13、盛岡駅行の列車が到着します。

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列車は5分ほど停車して、
進行方向が変わります。

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十和田南駅14:18発車、
揺れとディーゼルエンジン音も心地よく、
山間の風景を眺めながら、
列車の旅を楽しみます。

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鹿角花輪駅14:28到着、
4分ほど停車するので、
ホームへ降りて駅の風景を眺めます。

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対向の列車が到着すると、
間もなく発車します。

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山間部を抜けると、
岩手山の眺めもまたいいですね。

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好摩駅16:03到着すると、
JR花輪線からIGRいわて銀河鉄道を走って、
終点の盛岡駅16:31到着します。

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JR花輪線小坂町は、
当初想定していた以上に、
見どころ楽しみどころ満載で、
特に、
鉄道が必要とされた栄えた時代から、
役目を終えた街と廃線の姿を見れるのは、
興味深いものがありました。

三陸鉄道リアス線の旅も含めて、
盛岡では2泊しましたが、
盛岡での観光や街を歩けなかったので、
食事でもしていこうと思います。

駅ビル内にある「十割蕎麦 丸松」で、
「海老天ざる」をいただきます。

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お蕎麦は少なく見えますが、
二段になっていて量も満足で、
蕎麦も天ぷらも美味しかったです。

これで1,230円(税込)ですから、
リーズナブルですね。

食事のあと、盛岡駅17:16発車の、
JR東北新幹線「はやぶさ36号」で、
東京駅へ向かいます。

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自宅へ帰るまでが旅ですので、
駅ビル内の「田清魚店」で買っておいた、
「バラチラシ」で呑み鉄開始です(酔)

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魚専門店だけあって新鮮な海鮮で、
お酒のおつまみにも楽しめて、
このボリュームで850円(税込)なのは
嬉しいです。

終点の東京駅19:32到着して、
JR中央本線へ乗り換えて新宿駅へ、
新宿駅からは小田急ロマンスカーで、
地元神奈川までの帰路となります。

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神奈川から小坂町へは時間もかかるので、
今回の三陸鉄道リアス線の旅に、
追加することを思いつくことができて、
充実した旅ができました。

時間の都合で心残りなところもあって、
また小坂町へは訪れたいので、
次回、計画するのが楽しみです[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その3:明治百年通り編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換え、
「小坂鉄道レールパーク」へ訪れた
続きになります。

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「小坂鉄道レールパーク」での、
貴重な車両や資料の見物・体験のあとは、
北側にある「明治百年通り」を歩きます。

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「明治百年通り」は、
小坂鉱山が栄えた明治時代の、
レトロな街並みが保存されていて、
緑豊かな歩道が素敵です。

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「明治百年通り」に並行して、
小坂鉄道の廃線跡が続いてます。

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歩いて最初に現れたレトロな建物は、
「歯科診療所」の跡です。

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奥へ入っていくと、
公園(庭園?)として整備されてます。

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次に大きな建物の
「康楽館(こうらくかん)」があります。

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「康楽館」は、
1910年(明治43年)に建てられた、
今でも現役の芝居小屋で、
このときは外装の修繕工事でしょうか、
レトロな前面は見れませんでした。

横から見ると、
古い木造の構造がわかります。

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その先には、
1904年(明治37年)に建築された、
「旧小坂鉱山工作課原動室」(電気室)を
移築してカフェとして営業している、
「赤煉瓦倶楽部」があります。

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洒落ていて気になったのですが、
ちょうどお昼で少し混んでいたので、
帰りに立ち寄るつもりでした。

結局、見どころ満載の街なので、
時間切れになりましたが(汗)

そして、これは見ておきたかった、
国の重要文化財に指定されている、
「小坂鉱山事務所」へ立ち寄ります。
(1905年(明治38年)建設)

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巨大でルネッサンス風の外見が圧巻ですが、
まず、個人的に気になるのは、
隣にあるお城のような石垣です(笑)

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登ってみると、
2階に繋がる庭のようです。

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正面玄関から入館します。

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入館してすぐのところにある、
映画やドラマでありそうな、
らせん階段を上ります。

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2階のバルコニーへ出てみると、
素敵な造りと眺めです。

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歩きっ放しなので、
休憩室で一休みしますが、
レトロな雰囲気が素晴らしくて、
ゆっくりしすぎました(笑)

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歴史や当時使われていたものなど、
展示も豊富です。

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模型で全容を把握します。

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「康楽館」の模型もありましたが、
前面はこんな感じだったのですね。

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内部も再現されていて、
次回は芝居でも見物したくなります。

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3階(最上階)にある所長室です。

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レトロで豪華な雰囲気は、
そのまま映画やドラマの世界ですね。

見どころが多くて紹介しきれませんが、
「小坂鉱山事務所」は、
異空間を感じられる素敵な場所で、
お土産店やレストランも充実してます。

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「小坂鉱山事務所」の前には、
鉱山従業員の子どもたちの保育施設の、
「天使館(旧聖園マリア園)」があります。

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残念ながら時間切れで、
外見だけ見物してバス停へ向かいます(汗)

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今回初めて小坂の街へ訪れましたが、
見どころ満載で見れてないところも多く、
小坂鉄道の廃線跡も歩いてみたいので、
また次回の楽しみが増えました。
http://kosaka-mco.com/

このあとはバスで十和田南駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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小坂町(秋田県)への追加旅 その2:小坂鉄道レールパーク編 [旅・散歩-東北(北東北)]

(2021年)9月26日早朝、
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、
JR花輪線の列車に乗車して、
十和田南駅でバスに乗り換えて、
「小坂鉄道レールパーク」へ向かった
続きになります。

「小坂鉄道レールパーク」には、
2009年に廃線となった、
小坂鉄道の小坂駅の駅舎から入ります。
http://kosaka-rp.com/

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駅舎内は当時のままの雰囲気です。

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駅の窓口で入園の手続きをします。

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当時のまま残っている、
時刻表や運賃表がたまりません。

小坂駅のホームへ入ります。

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ホームから線路を眺めると、
留置されているラッセル車のキ100形
キハ2100形気動車、貨車などが見れます。

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まず最初に、
線路の上をペダルを漕いで進む、
「レールバイク」を体験します。

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「レールバイク」は、
電動アシストも装備されてますが、
自力だけでも軽くて線路を進みます。

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一旦停車して、貴重な木造の貨車、
トラ4000形トキ15000形を見物します。

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かなり錆びている貨車の近くを通ると、
少し寂しい気分にもなります(汗)

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自力で線路の上を進みながら、
風景や車両を眺めるのは、
なかなか面白い経験でした。

次は「観光トロッコ」に乗車しますが、
ホームを移動する途中に、
11号蒸気機関車ハ1貴賓客車
静態保存されてます。

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1962年に軌間を1,067mmに改軌する前の、
762mmのときに運行していた車両なので、
小柄な車体がかわいいですね。

「観光トロッコ」に乗車します。

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牽引するのは、
保守車両のTMC200形モーターカーで、
これも貴重な体験です。

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小坂駅から、
かなり離れたところに留置してある、
キハ2100形気動車の横を通ります。

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朽ちてきてますね・・・

「観光トロッコ」は結構な距離を走って、
小坂駅構内を一望できます。

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次は、車庫(工場)を見物します。

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沢山の線路上を渡るのも面白いですね。

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車庫に入ると、
宿泊したり、乗車(移動)を体験できる、
ブルートレイン24系客車が見れます。

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客車電源車で合計4両の24系客車は、
寝台特急「あけぼの」の車両でした。

今は漏水やコロナ禍の影響で、
車庫に入ってますが、
いつか宿泊体験はしてみたいです。

そして、個人的には一番会いたかった、
DD130形ディーゼル機関車を見物します。

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実際と同じように、
車両の端にある梯子から登って、
運転室まで歩けるのがいいですね。

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3両あるDD130形は動態保存されているので、
実際に動くぞと思って運転室に入るのは、
ワクワクします(笑)

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部品の老朽化もあって、
機関車運転体験は休止中ですが、
再開したら運転体験してみたいですね。

エンジンも見物できるようになってます。

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車両の他に、
エンジンなどの部品の展示もあります。

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営業運転していたころの、
貴重なグッズも多数展示されてます。

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小坂鉄道は、
1909年(明治42年)に営業開始、
1994年に旅客列車廃止、
2009年に営業廃止となりました。

その役目を終えたあと、
2014年にグランドオープンして、
姿を変えて鉄道を伝えている、
「小坂鉄道レールパーク」ですが、
鉄道開業150年の鉄道の日(10月14日)に、
この記事を投稿できたのも、
何かのご縁かもしれませんね。

これまで苦労され、鉄道の発展と
安全運行に努められた方々に感謝致します。


さて、帰りには、
小坂鉄道グッズを買い込みましたが、
最大の目的はDVDソフトです(笑)

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「今、映像で甦る 秋田の小坂鉄道」
(税込2,000円)ですが、
車両紹介や貨物列車・旅客列車の運転、
貨車の突放入換の様子、
前面展望(小坂駅-大舘駅間約64分)
など、貴重な映像ばかりです。
(営業休止後の様子には涙です)

ネットでは新品が1万円以上とか、
転売にも節度がありますよね(怒)


このあと、小坂の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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