九州北部へ鉄道の旅 その11:唐津線編 [旅・散歩-九州]
旅の3日目最終日(2021年5月末)、
唐津では高島・唐津城を訪れてから、
JR筑肥線の東唐津駅へ移動して、
帰路となります。
東唐津駅から、
博多駅方面行の列車に乗車すれば、
1時間20分ほどで博多駅、
1時間25分ほどで福岡空港駅
となりますが、
ただ帰るだけじゃ面白くないので、
反対方向の唐津駅へ向かいます。
乗車する列車は、103系電車です。
103系電車といえば、
全国各地で走っていた、
国鉄型の代表的な電車ですが、
その中でもこの103系1500番台は、
JR筑肥線だけに残る貴重な存在です。
車内も懐かしい感じです。
東唐津駅11:46発車すると、
すぐに松浦川を渡って、
松浦橋や唐津城が見えます。
乗車してから2つ目の駅、
唐津駅11:50到着、
少しの時間でしたが、
貴重な電車を体験できました!
ここで、乗車したかった、
JR唐津線へ乗り換えますが、
45分ほどの待ち時間があるので、
駅周辺を歩いてみます。
北口前の唐津焼でつくられた、
唐津曳山像の赤獅子です。
アニメ「ゾンビランドサガ」や
アニメ「ユーリ!!! on ICE」で、
描かれていた場所ですね。
(聖地巡礼ではございません、念のため)
商店街を覗いてみますが、
このとき(2021年5月末)は、
お隣の福岡県では、
緊急事態宣言が延長されていたので、
営業してないお店が目立ちます。
南口へ行ってみると、
レトロで洒落た感じの、
「唐津市近代図書館」があります。
1992年(平成4年)に完成した、
新しい建物とのことですが、
センスがいいですね。
再び北口へ戻って、
「唐津市ふるさと会館アルピノ」で、
自粛していて買えなかった、
高島・宝当神社のお守りと、
お土産を買物します。
このときはまだ、
「ゾンビランドサガ」は視てないので、
ライブの場面で描かれていた、
この裏側にあるイベントスペースは、
知りませんでした。
(重ね重ね、聖地巡礼ではございません)
唐津駅へ戻ります。
唐津といえば烏賊料理ですが、
駅の中にある「えきマチ1丁目」で、
烏賊料理(おつまみ)を買物します。
駅のホームで列車を待ちます。
12:27、
JR唐津線の佐賀駅行の列車が到着、
貴重な国鉄型のキハ40系気動車です。
JR九州では、
古くなったキハ40系気動車を改造して、
エンジンを220PSから300PSにするなど、
まだまだ大事に運用してます。
(形式は8000番台とされてます)
乗車すると、
昔ながらの扇風機とシートで、
旅情があります。
乗客は少なかったので、
ボックスシートに座ります。
唐津駅12:36発車、
「えきマチ1丁目」にある店の、
萬坊(まんぼう)で売っていた、
「げそ天ぷら」で呑み鉄開始です(酔)
「げそ天ぷら」は、
大きくて新鮮で身は柔らかくて、
カラッと揚がっていて美味しいです。
萬坊は関東にも取扱店がありますが、
「げそ天ぷら」が売っているのは、
佐賀県の数店舗と、
福岡県と大阪府それぞれ1店舗だけなのに、
この量で500円(税込)は嬉しいです。
「いかしゅうまい」(3個420円)も
食べると口の中に磯の香りが広がって、
烏賊の歯応えも美味しいです。
ホテルの夕食では烏賊は1切れだけで、
心残りだった烏賊料理ですが、
1,000円もかからずに補完しました!
沿線の田園風景を眺めながら、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄の楽しい時間です。
多久駅13:14到着しますが、
実は、多久は母方の一族の地なので、
一度見ておきたかったのも、
JR唐津線へ乗車した目的のひとつでした。
(父方の一族は東京なのでいつでも行けます)
下車するのは、
またの機会のお楽しみとしておきます。
久保田駅13:36到着、
ここで5分の停車時間があって、
JR長崎本線の列車と連絡します。
JR長崎本線の列車が先に発車しますが、
もちろん、JR唐津線の列車で、
終点の佐賀駅まで乗車します。
久保田駅13:41発車、
ここからJR長崎本線を走って、
佐賀駅13:50到着、
JR唐津線の旅が終わります。
乗車してきたキハ40系気動車は、
JR東日本を中心に廃車が続いてますが、
まだまだ現役で活躍してほしいです。
JR唐津線に満足して、
旅もラストスパートとなりますが、
自宅に着くまでが旅ですので、
まだまだお楽しみはあります。
・・・続く
唐津では高島・唐津城を訪れてから、
JR筑肥線の東唐津駅へ移動して、
帰路となります。
東唐津駅から、
博多駅方面行の列車に乗車すれば、
1時間20分ほどで博多駅、
1時間25分ほどで福岡空港駅
となりますが、
ただ帰るだけじゃ面白くないので、
反対方向の唐津駅へ向かいます。
乗車する列車は、103系電車です。
103系電車といえば、
全国各地で走っていた、
国鉄型の代表的な電車ですが、
その中でもこの103系1500番台は、
JR筑肥線だけに残る貴重な存在です。
車内も懐かしい感じです。
東唐津駅11:46発車すると、
すぐに松浦川を渡って、
松浦橋や唐津城が見えます。
乗車してから2つ目の駅、
唐津駅11:50到着、
少しの時間でしたが、
貴重な電車を体験できました!
ここで、乗車したかった、
JR唐津線へ乗り換えますが、
45分ほどの待ち時間があるので、
駅周辺を歩いてみます。
北口前の唐津焼でつくられた、
唐津曳山像の赤獅子です。
アニメ「ゾンビランドサガ」や
アニメ「ユーリ!!! on ICE」で、
描かれていた場所ですね。
(聖地巡礼ではございません、念のため)
商店街を覗いてみますが、
このとき(2021年5月末)は、
お隣の福岡県では、
緊急事態宣言が延長されていたので、
営業してないお店が目立ちます。
南口へ行ってみると、
レトロで洒落た感じの、
「唐津市近代図書館」があります。
1992年(平成4年)に完成した、
新しい建物とのことですが、
センスがいいですね。
再び北口へ戻って、
「唐津市ふるさと会館アルピノ」で、
自粛していて買えなかった、
高島・宝当神社のお守りと、
お土産を買物します。
このときはまだ、
「ゾンビランドサガ」は視てないので、
ライブの場面で描かれていた、
この裏側にあるイベントスペースは、
知りませんでした。
(重ね重ね、聖地巡礼ではございません)
唐津駅へ戻ります。
唐津といえば烏賊料理ですが、
駅の中にある「えきマチ1丁目」で、
烏賊料理(おつまみ)を買物します。
駅のホームで列車を待ちます。
12:27、
JR唐津線の佐賀駅行の列車が到着、
貴重な国鉄型のキハ40系気動車です。
JR九州では、
古くなったキハ40系気動車を改造して、
エンジンを220PSから300PSにするなど、
まだまだ大事に運用してます。
(形式は8000番台とされてます)
乗車すると、
昔ながらの扇風機とシートで、
旅情があります。
乗客は少なかったので、
ボックスシートに座ります。
唐津駅12:36発車、
「えきマチ1丁目」にある店の、
萬坊(まんぼう)で売っていた、
「げそ天ぷら」で呑み鉄開始です(酔)
「げそ天ぷら」は、
大きくて新鮮で身は柔らかくて、
カラッと揚がっていて美味しいです。
萬坊は関東にも取扱店がありますが、
「げそ天ぷら」が売っているのは、
佐賀県の数店舗と、
福岡県と大阪府それぞれ1店舗だけなのに、
この量で500円(税込)は嬉しいです。
「いかしゅうまい」(3個420円)も
食べると口の中に磯の香りが広がって、
烏賊の歯応えも美味しいです。
ホテルの夕食では烏賊は1切れだけで、
心残りだった烏賊料理ですが、
1,000円もかからずに補完しました!
沿線の田園風景を眺めながら、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄の楽しい時間です。
多久駅13:14到着しますが、
実は、多久は母方の一族の地なので、
一度見ておきたかったのも、
JR唐津線へ乗車した目的のひとつでした。
(父方の一族は東京なのでいつでも行けます)
下車するのは、
またの機会のお楽しみとしておきます。
久保田駅13:36到着、
ここで5分の停車時間があって、
JR長崎本線の列車と連絡します。
JR長崎本線の列車が先に発車しますが、
もちろん、JR唐津線の列車で、
終点の佐賀駅まで乗車します。
久保田駅13:41発車、
ここからJR長崎本線を走って、
佐賀駅13:50到着、
JR唐津線の旅が終わります。
乗車してきたキハ40系気動車は、
JR東日本を中心に廃車が続いてますが、
まだまだ現役で活躍してほしいです。
JR唐津線に満足して、
旅もラストスパートとなりますが、
自宅に着くまでが旅ですので、
まだまだお楽しみはあります。
・・・続く