桜を追って秋田の旅2022年 その1:秋田内陸縦貫鉄道編 [旅・散歩-東北(北東北)]
佐賀、JR磐越西線沿線と続いて、
今年(2022年)の桜を追いかける旅は、
秋田が最後になります。
出発は4/22(金)、
東京駅7:32発車のJR東北・秋田新幹線、
「こまち213号」です。
JR東北新幹線は、
3月16日の地震の影響で、
福島駅-仙台駅間が運転見合わせとなり、
4月14日から全線運転再開となって、
臨時ダイヤで運転されました。
今回は、角館駅まで乗車しますが、
臨時ダイヤのため、
通常運転では約3時間の所要時間が、
約4時間かかるので、
グリーン席を利用します。
早速ですが、
「平泉うにぎり弁当」(税込980円)で、
朝ごはんを兼ねて呑み鉄開始です(酔)
「平泉うにぎり弁当」は、
4月10日「駅弁の日」に合わせて、
(2022年)5月ごろまで、
駅弁を販売している各社から発売された、
「おにぎり駅弁」のひとつです。
「平泉うにごはん」をおにぎりにして、
鶏の照り焼きやキノコのソテーなど、
おかずも充実して美味しいお弁当でした!
盛岡駅10:35到着、
「こまち213号」「はやぶさ213号」の、
切り離しがあります。
通常運転なら5分前後の停車時間ですが、
臨時ダイヤのため22分も停車するので、
ホーム下の売店へ行くしかありません(笑)
目的はお酒と駅弁ですが、
こちらはお昼前だと沢山の種類の、
東北の駅弁が売っているので、
狙ってました!
じっくり駅弁を選んでも時間はあるので、
駅のホームで新幹線を見物します。
駅弁は、
以前、八戸駅で買って絶品だった、
個人的には東北の駅弁ベスト3に入る、
「青森のぜいたく弁当」(税込1,450円)
が売っていて大収穫でした!
新幹線では食べません(汗)
角館駅11:41到着、ここで下車します。
7両編成の「こまち」は、
グリーン車は東京駅側の先頭車で、
角館駅の跨線橋は秋田駅側の端なので、
移動が大変です(汗)
当初の計画では「こまち1号」で、
東京駅6:32発車、角館駅9:35到着して、
角館で1時間半ほど街を歩く予定でしたが、
臨時ダイヤで約2時間遅れの到着なので、
乗換のみになります。
JRの駅舎のすぐ隣にある、
秋田内陸縦貫鉄道の改札へ向かいます。
秋田内陸縦貫鉄道は、
旧国鉄の角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの鉄道です。
阿仁合駅行の列車に乗車します。
乗換時間は少なかったですが、
ボックス席を確保できました。
テーブルに描かれた路線図がかわいいです。
秋田犬の写真にも癒されますね。
角館駅11:50発車、
流れる田園風景を眺めながら、
「青森のぜいたく弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「青森のぜいたく弁当」は、
・八戸前沖鯖のにぎり
田子産にんにくみそ2貫
特製ピリ辛ダレ2貫
・海峡サーモンのにぎり
クリームチーズとオニオン2貫
マヨネーズと茎わさび2貫
・八戸前沖鯖竜田揚げ
・青森さん鶏唐揚げ
・八戸前沖鯖三沢産ごぼう入り昆布巻
・三沢産ごぼう漬け
と、贅沢で新鮮で美味しい内容で、
量的にも大満足な駅弁です!
美味しさの拘りでしょうか、
東京や各地デパートのイベントなどでは、
見かけることがないですが、
売っていたら食べてほしい駅弁です。
車内の方は、
一人旅と思われる紳士淑女で静かでしたので、
音鉄もできました(笑)
(上桧木内駅発車から1分ほどの録音です)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
比立内駅12:53到着、
かつては旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
その遺構もあって、
当初の計画では途中下車する予定でした。
笑内(おかしない)駅13:01発車すると、
大又川橋梁を渡ります。
徐行運転のサービスも嬉しいですね。
この列車の終点、阿仁合駅13:14到着、
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線、
臨時ダイヤだからこそ出逢えた駅弁と、
秋田内陸縦貫鉄道を楽しめました!
このあとは、阿仁合駅と桜を見物します。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その6:あきた白神編 [旅・散歩-東北(北東北)]
ちょっとだけJR五能線の秋田県の駅、
あきた白神駅に立ち寄ります。
あきた白神駅はかわいい駅舎に、
立派な跨道橋が目立ちます。
駅前すぐのところに、
「御所の台ふれあいパーク」
があって、
桜の名所でもありますが、
もう桜はだいぶ散ってました(汗)
(このときは2021年4月24日)
斜面の上の方へ行くと、
桜と日本海を見下ろせるので、
満開の時に行ってみたいです。
このときは小雨が降っていて、
足元はぬかるみ状態なので、
斜面までは行かずに引き返して、
跨道橋を渡ります。
跨道橋を渡ると、
キャンプ場と日本海の風景です。
温泉宿泊施設ハタハタ館もあって、
入浴もできて、お土産店もありますが、
目的は、隣接している、
八峰町産直施設の「ぶりこ」です。
「ぶりこ」では、
地元の新鮮な魚介類や、
水産加工品などの販売、
軽食コーナーがあります。
お弁当とおつまみを買物して、
あきた白神駅へ戻ります。
12:37ごろ、
秋田駅発、弘前駅行の
快速「リゾートしらかみ3号」
が到着します。
この列車は、
今では貴重なキハ48形を改造した、
「くまげら」編成で運行されていて、
この車両へ乗車するのも目的です。
「リゾートしらかみ」クオリティの、
大きな窓と広い座席へ座って、
再びJR五能線の旅が始まります。
お昼ごはんは、
「ぶりこ」で売っていた、
「四季彩丼」と「イカ焼き」で、
呑み鉄です(酔)
この「四季彩丼」は、
いくつかあった海鮮丼のひとつで、
大きなホタテ、エビ、あなごなど、
たっぷりの海鮮がのって美味しくて、
650円(税込み)なのがグレートです!
今回は売ってませんでしたが、
あわびのお弁当も650円であったり、
500円前後のお弁当も多数あるので、
「ぶりこ」はおススメです。
(おつまみや惣菜も沢山あります)
曇ったり、小雨だったりですが、
日本海の絶景を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。
ウェスパ椿山駅13:17到着、
「不老ふ死温泉」の
連絡バスの運行が確認できました。
ウェスパ椿山は閉鎖となりましたが、
まだウェスパ椿山駅は継続しそうですね。
このご時世なのもあって、
乗客は少なかったので、
展望席へ行ったり来たりします。
千畳敷駅13:59到着、
15分間の停車時間で
千畳敷の散策ができますが、
「リゾートしらかみ2号」でも、
散策してますので、
山の斜面へ登って風景を眺めます。
千畳敷駅14:14発車、
名物のイカ焼きを売っている、
千畳敷海岸の民宿も営業してなくて、
車内販売も休止していて寂しいです。
「リゾートしらかみ」に乗車すると、
必ずいただいていた、
車内販売限定の純米大吟醸酒
「泡雪(あわゆき)のここち」と、
「いぶりがっこスモークチーズ」が
恋しいです・・・
(2018年4月の写真です)
※「いぶりがっこスモークチーズ」は
東京駅の駅弁屋で売っていました。
鯵ヶ沢駅14:35到着すると、
三味線の演奏の方々が乗車して、
津軽三味線の生演奏が始まります。
生演奏は迫力があって楽しめて、
無料なのが嬉しいですね。
五所川原駅15:02到着、
津軽三味線の生演奏は
ここで終わります。
五所川原駅では、
青森駅発、秋田駅行の
「リゾートしらかみ4号」と
行き違いになります。
「ブナ」編成(HB-E300系)には、
ORAHOカウンターという売店もあって、
人気の車両となってます。
五所川原駅15:09発車すると、
川部駅15:35到着、
ここで、乗り換えです。
7分の停車時間があるので、
キハ48形の名残がある、
2号車と3号車の連結箇所を確認です。
JR奥羽本線の青森駅行の列車が
15:41到着します。
この列車で新青森駅へ移動して、
JR東北新幹線で帰路となります。
新青森駅では、
「あおもり旬味館」に立ち寄って、
お土産などの買物をします。
新青森駅16:38発車の、
「はやぶさ38号」へ乗車、
「あおもり旬味館」にある、
お富久さんで売っていた、
「あわび弁当あやもも」をいただきます。
「あわび弁当あやもも」は、
新鮮で柔らかいあわびと、
ウニ、イクラがたっぷりで、
東京・神奈川のデパ地下の相場だと、
3,000円ぐらいになりそうな内容なのに、
1,600円(税込)なのが嬉しいです。
昨年(2020年)は、
なんちゃら宣言、自粛などで
花見の旅なんてできませんでしたが、
今回はしっかり対策・注意して、
弘前公園では夜桜も見物できて、
見ごろの桜を楽しめました。
「リゾートしらかみ」も、
このご時世で乗客が少なくても、
いつも通り本数で安全に運行されていて、
JR東日本の職員の方々には感謝です。
また来年も、
無理せず安全を考えて、
青森へ花見の旅ができればいいですね
桜を追って青森の旅 その5:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]
青森での花見の旅は、
1日目の4月23日(金)は、
弘前公園、猿賀公園で桜三昧、
2日目は早朝の花見散歩のあと、
JR奥羽本線の弘前駅から、
快速「リゾートしらかみ2号」
へ乗車します。
花見の旅ですから、
芦野公園などへ行くのもいいですが、
「リゾートしらかみ」は、
大好きな観光列車なので、
青森へ行くと必ず乗車してます(汗)
「リゾートしらかみ2号」は、
弘前駅8:44到着、
進行方向を転換するので、
4分ほど停車します。
青森駅が始発の
「リゾートしらかみ2号」ですが、
弘前駅から乗車するのは初めてです。
「青池」編成(HB-E300系)
の車両へ乗車します。
この他に、
「ブナ」編成(HB-E300系)、
「くまげら」編成(キハ48形改造)
があります。
いつもきれいな大きな窓と、
広々過ぎる座席で快適です。
乗車したの1号車なので、
展望席もすぐ目の前です。
「青池」編成は4両編成のうち、
2号車は半個室のボックス席で、
昨年(2020年)9月に乗車したときから、
テーブルが大きくなって、
アクリル板が設置されてました。
弘前駅8:48発車して、
川部駅8:55到着、
ここでも進行方向が変わって、
JR五能線へ入ります。
川部駅9:01発車すると、
座席の向きも進行方向と同じになるので、
弘前駅で売っていた、
「奥羽本線弁当」で呑み鉄開始です(酔)
「奥羽本線弁当」は、
弘前の寿司割烹「味新」で作っていて、
弘前産つがるロマン(お米)と
ウニ、カニ、イクラのちらし寿司、
イカメンチ、
マグロステーキ、
ホタテの天ぷら、
ホタテ菜の花からし和え、
生姜味噌大根、
人参の子和え、
と、駅弁としては、
クオリティも高くて美味しく、
郷土料理が盛り沢山で、
1,350円(税込)は嬉しいです。
個人的には、
新たな青森(弘前)の
お気に入りの駅弁となりました!
車窓からは雲一つない、
岩木山を眺めながら、
美味しい食事でした。
五所川原駅9:26到着、
ここで普通列車と
行き違いになりますが、
(2021年)3月に、
キハ40系気動車が引退して、
こちらのGV-E400系気動車へ
バトンタッチしてます。
古い車両の引退は寂しいですが、
新しい車両も乗車してみたいです。
五所川原駅を発車すると、
津軽三味線の生演奏があります。
3号車のイベントスペースは、
2号車側の車両の端にあって、
1号車から行くと演奏者のところに出て、
人が多くて座席側へ移動もできず、
断念して席に戻ります(涙)
(次回からは3、4号車の座席ですね)
タムラファームのシードルを呑みながら、
車内スピーカーからの演奏を聴きます。
甘すぎず、さっぱりと美味しい、
シードルをいただきながら、
車窓は日本海の風景に変わります。
鯵ヶ沢駅9:52到着します。
鯵ヶ沢では、
いつか晴れた日に、
美しい海の風景を見物しに、
リベンジしたいです。
千畳敷駅10:15到着、
ここでは15分の停車時間で、
千畳敷海岸の散策ができます。
駅前の道路を渡ると、
千畳敷海岸です。
千畳敷海岸の道路沿いある、
小さな大戸瀬観音に立ち寄って、
旅の無事に感謝します。
その近くの
岩壁の観音様も見物します。
千畳敷駅10:30発車、
列車は海岸沿いを走ります。
このご時世で今回も、
千畳敷海岸の民宿では、
名物のイカ焼きは売ってなくて、
残念ですが、
地元の方が乗り込んで販売する、
「ふれあい販売」は再開してました。
立佞武多どら焼き(りんごどら焼き)を
お土産に購入しました。
(美味しくて評判がいいです)
深浦駅に近くなると、
美しい海岸の風景が続きます。
速度を落として景色を楽しめるのが、
嬉しいですね。
深浦駅10:54到着、
秋田駅から青森駅へ向かう、
「リゾートしらかみ1号」と、
行き違いになります。
深浦駅11:00発車すると、
次の停車駅は気になる、
あの駅です。
ウェスパ椿山駅11:14到着、
昨年(2020年)10月で閉鎖となった、
ウェスパ椿山を覗いてみると、
解体されずに建物は残ってます。
駅前にある、
蒸気機関車:8620形蒸気機関車 は、
ブルーシートに包まれていて
今後どうなるのか心配です(汗)
平成18年(2006年)に
茨城県日立市から
移設されたものなので、
このまま放置するなら、
里帰りしてほしいですね。
列車の方は、
十二湖駅と岩館駅の間でも、
速度を落として景色を楽しめます。
ここでふと車内を見ると、
ほとんど乗客はいません。
あきた白神駅11:50到着、
ここで下車します。
ブログのタイトルは青森なのに、
秋田県の駅ですが(汗)
車内販売や駅周辺のサービスなど、
自粛となっていても、
「リゾートしらかみ」は楽しくて、
運賃+指定席料金(この時点で530円)で
乗車できるのも嬉しいですね!
この(2021年)4月から、
お弁当やスイーツ、ドリンクなど、
スマホで予約して駅で受け取る、
五能線モバイルオーダー
というサービスも開始されたので、
利用してみたいです。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/akita/20210225_a03.pdf
このあとは、
あきた白神での目的があります。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その4:弘前公園 朝編 [旅・散歩-東北(北東北)]
花見散歩を楽しんだ翌朝、
JR奥羽本線の弘前駅へ行く前に、
再び弘前公園へ立ち寄るため、
ホテルでの朝食はありません。
出発する前に、
ホテルの部屋から見えた、
桜の中に建つ、
五重塔らしき建物が気になったので、
行ってみることにします。
朝7:00ごろにチェックアウトして、
ホテルから歩いて5分ほど、
最勝院(さいしょういん)という、
お寺に到着します。
八坂神社の前を通って、
新仁王門へ向かいます。
新仁王門の前から、
風情がある眺めです。
新仁王門では、
狛ウサギが迎えてくれます。
新仁王門の先は、
広いお寺の風景です。
振り向くと、
五重塔としだれ桜が美しいです。
最勝院は、
天文元年(1532年)からの歴史があり、
この五重塔は、
寛文7年(1667年)に建立されて、
国の重要文化財に指定されてます。
事前調査する時間が少なくて、
歴史あるスポットということは、
このときまで知りませんでした(汗)
見どころはまだまだあるようですが、
見物する時間は確保してなかったので、
早々に弘前公園へ向かいます。
途中、前日の夜にも通った、
青森銀行記念館の前を通過します。
夜のライトアップとは、
また違った雰囲気です。
最勝院から歩いて10分ほどで、
弘前公園に到着します。
一晩経って、
花筏がグレードアップして、
更に圧巻の風景になってます!
花筏の上で寛ぐ方々が羨ましいです。
花筏の上で寝てみたいですが、
現実には自爆となります(笑)
しばらく花筏を見物してから、
三の丸追手門より、
弘前城内へ入ります。
時間は7:45ごろですが、
混んではないものの、
人は多いです。
天気は曇ってますが、
朝の桜も美しいですね!
杉の大橋を渡ります。
一晩経って桜も散ってますが、
まだまだ見応えは充分です。
二の丸南門を入って、
本丸へ向かいます。
この時間(8:00ごろ)では、
まだ本丸へは入れませんし、
このあとの列車の時間もあるので、
ここで花見散歩は終了して、
三の丸東門から出て、
弘前駅へ向かいます。
弘前公園から徒歩20分ほどで、
弘前駅に到着、
まず売店で買い出しです。
名物の?りんご自販機で、
りんごジュースも調達します。
次の移動の準備は完了!
駅のホームで車両基地を見物しながら、
乗車予定の列車の到着を待ちます。
桜の時期に、
弘前へ訪れるのは、
4度目になりますが、
今回は弘前で宿泊できて、
ゆっくりと花見散歩を楽しめました!
弘前公園では、
昼→夜→朝と違った表情で、
見ごろの桜と花筏を楽しめて、
初めて猿賀公園へ
訪れることもできました。
※花見といっても、
飲酒せず、混雑は避け、
店内飲食は自粛してます。
念のため。
このあと、
青森に来たら乗車したい、
あの列車で次の目的地へ向かいます。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その3:弘前公園 夜編 [旅・散歩-東北(北東北)]
花見散歩を楽しんで、
弘南鉄道の初めての乗車もして、
この旅の初日(2021年4月23日)は、
弘前で宿泊となります。
弘南鉄道弘南線で、
弘前駅16:14到着、
駅ビルで買い物をします。
宿泊するホテルへ歩きますが、
その途中、
昭和の雰囲気が懐かしい、
弘前中央食品市場へ立ち寄ります。
(外見は撮り忘れました・・・)
おつまみに惣菜でもと思いましたが、
17:00近いのもあるのでしょうか、
殆どのお店は閉店してました(汗)
ホテル近くにある酒屋の
酒の柳田へ立ち寄って、
お酒を調達します。
なかなか見かけない、
青森の地酒もあって、
酒呑みにはたまらないお店です。
いろいろと寄り道をしたので、
弘前駅から40分ほどかかって、
宿泊するホテル、
「天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前」
に到着します。
(実際は徒歩20分ほどでしょうか)
部屋は普通ですが、
シャワールームが独立して、
充分なスペースなのが嬉しいです。
眺めもいいですね。
弘前駅ビルで買った、
嶽産とうきび、
いがめんち、貝焼きみそ
で部屋呑みです(酔)
嶽産とうきびは、
糖度が約18度~20度と、
甘くてジューシーで柔らかく、
衝撃のとうもろこしでした!
いがめんちは、
イカげその歯応えよく、
貝焼きみそは、
甘辛クリームな感じで、
美味しくいただきました。
さて、お酒の方です。
カネタ玉田酒造の
「津軽蔵衆(くらしゅう)純米酒」
は、まろやかな口当たりに、
旨味がほどよく、
食事によく合う美味しいお酒です。
三浦酒造の
「豊盃(ほうはい)特別純米酒」
三浦酒造だけが契約栽培している、
「豊盃米」から仕込んでいるそうで、
甘い香りと、旨みが強いながら、
さらっと呑みやすく、
美味しくいただきました。
食事とお酒でひと休みしてから、
19:30近くに弘前公園へ向かいます。
途中には、
国の重要文化財に指定されていて、
第五十九銀行本店本館として
1904年に建設された、
青森銀行記念館があります。
開館時間ではないので、
外見だけ見物します。
ホテルから徒歩5分ほどで、
弘前公園に到着します。
ライトアップされた、
花筏が幻想的ですね!
弘前城内に入ります。
ライトアップされた
夜桜が素敵ですね!
ライトアップされた、
しだれ桜が、
闇の中から浮かび上がるように、
輝いてます。
堀の素面に映った桜と、
散った花びらで、
幻想的な風景です。
なんかあります(汗)
「弘前さくらまつり」の
公式キャラクター、
「桜ミク」だそうです。
西濠の桜並木へ行ってみると、
水面に映った桜が絶景です!
凄いとしか言いようがない、
西濠の風景が続きます。
本丸へ向かいますが、
幻想的な風景が続き、
弘前公園で、
夜桜が見れてよかった!
と思いながら歩きます。
途中、
昼に人が密集していた場所を、
通りかかると、
人が少なかったので寄ってみます。
なるほど、ハートですね(笑)
二の丸南門を通ると、
結構、人が多くなってます(汗)
下乗橋(げじょうばし)を
渡ります。
本丸に到着して、
天守を眺めます。
次にどこを歩こうか?
と思っていると突然、
ライトが消えます(驚)
ライトアップ終了の
20:30ですね、
前触れもなく消えます(汗)
このあと、
ホテルへ戻って、
弘前駅の駅弁売場で買った、
「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」
で、部屋呑み再開です(笑)
写真の上から1段目左から:
ほたて飯
くわ焼き(鶏肉)
すしこ
味噌おでん
煮ホタテ
カボチャ餅
写真の上から2段目左から:
イナリ寿司
牛バラ焼
紅鮭寿司
煮物4点
なすしそ巻
黒石焼そば
写真の上から3段目左から:
しじみ御飯
豚みそ漬
赤カブ漬
たまご焼(高級もっこりたまご)、
ホタテ唐揚げ
酢ホタテ
写真の上から4段目左から:
若生おにぎり
牛源たれ焼
きゅうり漬
葱おひたし、
鶏肉塩焼(桜姫鶏)
イカメンチ
と、
津軽地方の郷土料理、名産を中心に、
青森県の味をひとくちづつ、
24種類集めたお弁当で、
お酒のおつまみに最高です!
1,350円(税込)で、
この豪華な内容なのも、
嬉しいですね!
今回、初めての、
弘前公園夜桜の見物でしたが、
素晴らしすぎて、
一生に一度、見ておいてよかった!
(まだあるかもですが・・・)
と、満足しました。
弘前公園の昼・夜と、
周辺のお店は結構人が多く、
店内飲食は避けて、
ノンアルコールの花見でしたが、
圧巻の桜・夜桜を楽しめました。
そして、翌朝も楽しみです。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その2:猿賀公園編 [旅・散歩-東北(北東北)]
弘前公園へ行く前は、
桜もだいぶ散っていて、
人も多いと想定していたので、
30分ぐらいだけ見物して、
高山稲荷神社か芦野公園を
次の目的地に考えてました。
しかし、
桜も花筏もちょうど見ごろで、
2時間近く見物(花見)してました。
時間は13:20ごろになって、
芦野公園へ行って戻るには、
JR五能線、津軽鉄道の
列車の本数と時間的に、
かなり遅くなります。
青森駅へ行って、
合浦公園も考えましたが、
桜の時期は、
JR奥羽本線の弘前駅-青森間は、
結構混むので乗車は避けたいし・・・
そこで、
今まで乗車したことがない、
弘南鉄道に乗車することを考えて、
猿賀公園へ向かうことにしました。
弘前駅へ戻って、
弘南鉄道1日乗り放題の、
「大黒様きっぷ」を購入して、
(大人1,000円、小人500円)
弘南鉄道弘南線の
黒石駅行の列車へ乗車します。
車両は元東急7000系電車の
デハ7000系電車なので、
懐かしい雰囲気です。
ヘッドマークは、
鉄道むすめ「平賀ひろこ」ですが、
詳細は知りません(汗)
弘前駅13:50発車、
初めての弘南鉄道乗車なので、
前面を確認します(笑)
岩木山を眺めながら、
列車に揺られます。
津軽尾上駅14:14到着、
ここで下車します。
列車を見送ります。
津軽尾上駅の改札を出て、
街を歩きます。
普通の住宅地を歩くので、
街の写真は省略します。
津軽尾上駅から12~13分ほどで、
猿賀公園に到着します。
猿賀公園には、
見晴ヶ池と鏡ヶ池があって、
その周りに桜が咲いてます。
鏡ヶ池にある、
胸肩神社へ行ってみます。
散り始めてますが、
見事な桜の道を歩きます。
鳥居を通って、
長い神橋を渡ります。
胸肩神社に到着、
小さな島にあって、
雰囲気もいいですね。
神橋の陸地側には、
猿賀神社の拝殿があります。
見晴ヶ池と鏡ヶ池も含めて、
猿賀神社の境内とのことです。
旅の無事に感謝と、
またここへ健康で来れますよう、
お願いして、
池の周りの桜並木を、
をぐるっと散歩します。
猿賀公園には、
芝生のスペースもあって、
ここでゆっくり、
お弁当食べてもよかったですね。
猿賀公園で散歩したあと、
津軽尾上駅へ戻って、
15:14発車の黒石駅行きの
列車へ乗車します。
白鳥でしょうか、
ラッピング列車です。
途中に、
田んぼアート駅がありますが、
田んぼアートの季節に、
立ち寄ってみたいですね。
黒石駅15:26到着します。
車両基地があるので、
しばらく見物します。
改札を出て、
少し駅前を歩いてから、
折り返しの列車に乗車して、
弘前駅へ戻ります。
まだ行ったことのない、
高山稲荷神社は残念でしたが、
散り始めとはいえ、
猿賀公園の桜も見事で、
弘南鉄道にも乗車できて、
満足でした。
またゆっくり、猿賀公園を歩きたいですね。
このあと、弘前で宿泊となります。
・・・続く
桜を追って青森の旅 その1:弘前公園 昼編 [旅・散歩-東北(北東北)]
四国の旅(2020年11月)のあと、
なんちゃら宣言など、
コロナ禍の影響(政府の不手際)で、
今年(2021年)3月まで、
旅は自粛することになります。
旅の記事は溜まってますが、
行った順に記事にすると、
かなり季節外れになってしまうので、
4月の花見の旅を先に記事にします。
このご時世ですから、
旅の計画をしても、
キャンセル・延期続きでしたが、
なんちゃら宣言などの合間で、
計画通りに行くことができた、
青森県の弘前が中心の、
花見の旅の記事になります。
※一人で静かに見物する花見です。念のため
出発は4月23日(金)
東京駅7:08発車の
JR東北新幹線「はやぶさ3号」です。
コロナ禍の影響の直撃を受けている、
JRの売り上げに貢献すべく?
グリーン車を利用しますが、
乗車した車両の乗客は、
自分も含めて5名ほどでした。
東京駅を発車すると、
「牛宝(ぎゅうほう)弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「牛宝弁当」(税込1,480円)は、
山形牛カルビ焼肉と、
米沢牛すき焼き風牛肉煮の
食べくらべができて、
贅沢に山形の牛肉を楽しめます。
米沢にある、
松川弁当店さんのお弁当なので、
味の方も間違いないです。
新青森駅10:15到着、
「ねぶた」が迎えてくれます。
新青森駅では、
「あおもり旬味館」で買物して、
JR奥羽本線へ乗り換えます。
新青森駅10:45発車して、
弘前駅11:23到着します。
桜の時期の弘前駅前は、
バス待ちで大行列になりますが、
このご時世なので混雑はありません。
バスを待って乗車しても、
時間的にあまり変わらないので、
弘前公園(弘前城)まで歩きます。
弘前駅から徒歩20分ほどで、
弘前公園に到着しますが、
桜は散り始めてます。
今年(2021年)は桜の開花が早く、
この旅の出発数日前から、
散り始めの情報があって、
心配してました(汗)
しかし!堀の方では、
散り始めだと花筏が見れるし、
道路の反対側の桜は満開なので、
心配は吹き飛びました!
三の丸追手門から、
弘前城内へ入ります。
人は多いですが
例年のような混雑はなく、
見事な桜並木を歩きます。
弘前公園は、
圧倒的な量の桜があって、
散り始めでも、
見応えがある桜も多いです。
二の丸南門を入ります。
弘前公園では大好きなところの、
西濠付近の桜並木を歩きます。
圧倒的な量の桜の間から覗く、
岩木山を眺めます。
長い桜並木を歩いたあとは、
本丸へ向かいます。
石垣の修復工事で、
元の位置から移動された、
天守です。
弘前公園に訪れるのは、
4度目になりますが、
天守内を見物するのは初めてです。
貴重な現存天守ですが、
移動するために床や天井が
鉄骨などで補強されてます。
天守最上階から、
岩木山を眺めます。
絶景ですね!
天守の見物のあとも、
城内を散歩しますが、
桜の時期には混雑する橋で、
人が居ない風景が見れるのも、
このご時世ならではでしょうか。
とにかく桜が多い、
弘前公園の散歩に満足します。
露店も多く出展されてますが、
飲食スペースは限定して、
感染対策されてました。
その飲食スペースは、
広くて桜に囲まれた、
素敵な場所でした!
飲食スペースのベンチは、
人が移動する度に、
係員の方が消毒するという、
徹底ぶりでした。
ここで、
「あおもり旬味館」の
お富久さんで買った、
「あわび三色弁当」をいただきます。
写真にはハイボールが写ってますが、
撮影のあとに、
看板の飲酒禁止に気が付いたので、
もちろん、ここでは呑めてません(汗)
「あわび三色弁当」は、
柔らかいあわびと、
ウニ、イクラがたっぷりと、
新鮮で美味しくて、
税込1,600円は嬉しいですね!
お得で間違いないお富久さんは、
新青森駅に行ったら、
必ず立ち寄りたいお店です。
食事を済ませて、
弘前駅へ戻ります。
弘前公園は桜の見どころが多く、
写真はだいぶ省略しましたが、
ブログタイトルに
「弘前公園 昼編」とあるので、
このあとの記事でも、
記載あるかもしれません(笑)
・・・続く
青森 JR五能線の旅 その7:再びリゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]
1泊2日のJR五能線の旅のラストは、
再び人気の観光列車、
快速「リゾートしらかみ」
へ乗車します。
大岩を見物してから、
深浦駅で列車を待ちます。
深浦駅13:35発車の
「リゾートしらかみ3号」
へ乗車します。
車両は3編成のうち、
キハ48形気動車の改造車両の、
「くまげら」編成です。
今年(2021年)3月で、
JR東日本のキハ40系気動車は、
引退してしまいますが、
この改造のキハ48形気動車は、
残ります。
ただ、近い将来には、
置き換えになると思いますが・・・
※他の2編成はHB-E300系で、
「ブナ」編成と「青池」編成です。
キハ48形気動車の面影が残る、
2号車と3号車の連結部分を
車内から見てみると、
扉がタラコ色で、
元の車両の色がわかります。
(わかり難いですが写真奥の扉です)
乗車するのは2号車の、
半個室のボックス席です。
指定された席へ行ってみると、
よし!半個室独占です(喜)
広くて、快適な、
半個室ボックス席で、
日本海を眺めながらの、
呑み鉄は最高です!
千畳敷駅14:00到着、
例によってこの駅では、
15分の停車時間があるので、
千畳敷海岸を散策します。
結構、人が多いです。
波打ち際まで行ってみます。
千畳敷海岸へ入るところに、
ほとんど人が立ち寄らない
ところがあります。
数段の石段を登ると、
大戸瀬観音があります。
小さな社ですが、
その脇の岩肌には沢山、
観音様がいらっしゃいます。
「リゾートしらかみ2号」で、
ウェスパ椿山駅へ向かう途中に、
お酒を売っていた、
民宿は営業してませんでした。
冷え冷えのハイボールは
呑めなくて残念ですが、
「イカ焼き」などの販売も、
早く再開できること祈ります。
千畳敷駅14:15発車すると、
コロナ禍で休止していた、
「ふれあい販売」が復活してたので、
「立佞武多どら焼き(3個セット)」
を買いました。
「ふれあい販売」では、
地元の方々が列車に乗り込んで、
地元の特産品を販売していて、
「立佞武多どら焼き(3個セット)」
は、地元のりんご餡が
たっぷり、ジューシーで、
美味しかったです。
3個セットで500円なのも良心的で、
これがお昼ご飯になりました(汗)
鯵ヶ沢駅14:36到着、
2分の停車時間でホームへ降りて、
ダッシュで撮影です(笑)
鯵ヶ沢駅-五所川原駅間では、
津軽三味線の生演奏があります。
「リゾートしらかみ2号」では
乗客も多く密な状態を避けて、
車内のモニターで見物したので、
「リゾートしらかみ3号」は、
生の迫力ある演奏を見物する
予定でしたが・・・
鯵ヶ沢駅発車直後に、
居眠りしてしまいました(汗)
半個室にソファーのシートは、
居心地がいいのです(笑)
目が覚めるとすぐに、
五所川原駅15:02到着です。
五所川原駅では、
「リゾートしらかみ4号」と
行き違いになります。
五所川原駅15:10発車してすぐに、
踏切での緊急停止信号で緊急停車、
6分遅れとなります(汗)
このあとの川部駅で、
乗り換え時間が7分なので、
ちょっと焦りましたが、
全力走行とタイトなブレーキングで、
2分遅れまで回復して、
川部15:38到着です。
川部駅15:43発車の
JR奥羽本線青森行の列車へ
乗り換えます。
帰りのJR東北新幹線へ
乗車できると安心してたら、
鶴ヶ坂駅の停車時間が長い。
何か変だなと思っていると、
この駅で行き違いになる
特急「つがる6号」が
遅れていると車内放送があります。
すんなり帰れませんね(笑)
結局、5分遅れで、
新青森駅16:23到着、
新青森駅16:38発車の東北新幹線、
「はやぶさ38号」で帰路になります。
大事なことなので何度も言いますが、
Go Toはホテルよりも鉄道へ、
お金をかけるスタイルですので、
グリーン車を利用します。
帰宅するまで、旅は終わりません!
新青森駅の駅ビルにある
「あおもり旬味館」で買った、
「鯵ヶ沢弁当」で呑み鉄開始です(酔)
「鯵ヶ沢弁当」は、
レシートが無いので、
1,500円(税込み)ぐらい
だったと記憶してますが、
たっぷりのウニ、イカめし、
紅鮭、ホタテ、イカ、えび、
ワカメ、いくら、とびっこ
の豊富な海産物に、
地元産のとうもろこし、絹さや
などがぎっしり詰まって、
美味しくてお得です!
見た目のキラキラ感も
たまりませんね(笑)
前日に食べた「海鮮黄金弁当」
と同じお富久さんで買いましたが、
ゆでたまご(150円)も
サービスしていただいて感謝です!
今回は「五能線フリーパス」
(3880円2日間有効)をフル活用して、
2020年10月閉鎖の「ウェスパ椿山」、
2021年3月引退のキハ40系気動車、
五能線沿線の魅力、
食べる方、呑む方も楽しめて、
濃厚で充実した旅でした!
その後のウェスパ椿山駅、
その後の五能線も、
また旅したいですね
(実は花見の旅の計画中)
青森 JR五能線の旅 その6:深浦編 [旅・散歩-東北(北東北)]
先日、テレビ番組を視てたら、
「仕事上のマスクマナー」
というのがありました。
服とマスクの色を合わせて印象よく、
黒やグレーはスーツやシャツに合わせる、
原色系、ピンクなどのマスクはNG、
柄もの、キャラクターものもNG、
濃い化粧もNG(関係ないでしょ)、
オンライン会議ではマスク外す、
などなど、
現実的に大迷惑な発想ですね(笑)
個人的にマナーで気になるのは、
・自分のデスクではマスクしない
・マスクしてても大声で会話しまくる
・昼食でマスク外して会話が盛り上がる
(特に飲食店で)
などです。
このご時世の中、
満員の電車で通勤しない、
仕事の現場の状況もろくに知らない、
テレワークで暇ですることがない
大先生が思いついたのでしょうね(笑)
さて、
前回の記事からの続きです(汗)
2020年10月で全館閉鎖の、
「ウェスパ椿山」で、
最初の最後の散歩ができたあと、
JR五能線の列車へ乗車します。
ウェスパ椿山駅12:30発車、
車内は団体客で密でした(汗)
深浦駅12:46到着、
ここで下車しますが、
まさかの団体客もここで下車、
ホームは大混雑します(汗)
ここで行き違いになる、
キハ40系気動車の並びを
撮影しておきたかったですが、
大混雑と、人の大移動に、
巻き込まれたくなかったので、
諦めます。
これが五能線(JR東日本)、
キハ40形気動車への
最後の乗車となりました。
深浦駅の改札を出て、
駅前の通りを歩きます。
歩いていると、
深浦駅で行き違いになる
列車が到着します。
キハ48形気動車のタラコ色も、
JR東日本で見るのは最後かな。
深浦駅から歩いて数分で、
海岸沿いに出ると、
深浦での目的地の
大岩が見えます。
深浦駅から徒歩5分ほどで、
大岩へ渡る歩道があります。
歩道に入るとすぐに、
恵比須神社があります。
岩を登ったところにある、
小さな神社です。
2人並んで歩けるほどの、
狭い歩道を歩いて行きます。
途中の風景もいいですが、
遠くの海岸にも、
沢山の岩があるんですね。
途中から、
歩道は海を渡ります。
深浦駅から徒歩10分ほどで、
大岩に到着します。
大岩に到着すると、
大人一人がやっと通れるほどの
洞窟を登ります。
洞窟を抜けたあとも、
狭い階段を登ります。
岩の間から、
波が押し寄せる、
迫力ある海の風景が見えます。
大岩の上は、
足元はよくないですが、
展望台になってます。
荷物が多いと、
ちょっと危ないですが、
ここまでアトラクション感もあって、
歩いていて面白いし、
眺めもいいですね。
大岩の上で休憩したあと、
深浦駅へ戻ります。
五能線へ乗車したときには、
気になっていた深浦駅で、
下車して歩けてよかったです。
駅の周りにはお店も多いので、
次回は街を歩きたいですね
・・・続く
青森 JR五能線の旅 その5:ウェスパ椿山編 [旅・散歩-東北(北東北)]
快速「リゾートしらかみ2号」で、
JR五能線の旅を楽しみながら、
この旅の一番の目的地である、
観光施設「ウェスパ椿山」に到着です。
初めての、
ウェスパ椿山駅での下車になります。
ウェスパ椿山駅といえば、
ホームから見える、
SL(蒸気機関車)が気になりますね。
この8620形蒸気機関車は、
茨城県日立市の「神峯公園」に
静態保存されていたものを、
平成18年(2006年)に
移設されました。
このSLのすぐ隣りにある、
白神ガラス工房「HOO」には、
ギャラリーやショップがあって、
ガラス工芸制作体験ができます。
まず、
全ての施設は見ておきたいので、
店内の見物は後回しにします(笑)
駅前の広い駐車場に面して、
物産館「コロボックル」があります。
西洋風の洒落た建物ですね。
そのすぐ横には、
スロープカー「しらかみ号」
の駅があります。
かわいいモノレールといった感じで、
眺めもいいらしいので、
乗車してみたかったですが、
運休となってました。
「しらかみ号」に乗車して、
あの山の上の展望台へ、
行ってみたかったですね。
「コロボックル」の正面には、
コテージが並んでます。
ここからは、
日本海や男鹿半島の
眺めがいいですね。
こんな洒落たコテージに、
宿泊したかったですが、
2020年10月31日をもって、
全施設閉館となりました。
コテージ群の先には、
海岸の方向への道があります。
宿泊客以外は、
ご遠慮下さいとのことなので、
これより先には進めません・・・
別の方向に見える、
お城のような建物へ行ってみます。
この建物は、
レストラン「カミリア」です。
海鮮丼など、地元の海の幸を、
いただきたかったですが、
10月の閉館前だからでしょうか、
混んでいて順番待ちなので、
断念しました(汗)
「カミリア」の客席側へ行くと、
観光地定番?の、
なんちゃらの鐘や、
モヤイ像があります(笑)
海へ向かって進むと、
展望風呂があります。
このときは9月でまだ暑いし、
あまりゆっくりもできないので、
道を戻ります。
再びコテージ群に戻って、
本館(というのでしょうか?)
へ行ってみます。
その隣には、
カブトムシ型の建物の、
昆虫館があります。
実は、結構歩いたので、
次に乗車する列車までの
時間が少なくなりました(汗)
昆虫館も館内は見物せずに、
「コロボックル」で
お土産の買い物をして
ウェスパ椿山駅に戻ります。
平成7年(1995年)4月に開業した、
「ウェスパ椿山」、
平成13年(2001年)12月には、
ウェスパ椿山駅が開業して、
観光拠点となりましたが、
約25年の歴史を閉じました。
五能線に乗車したときに、
車窓から眺めるばかりの、
「ウェスパ椿山」でしたが、
最後に訪れることができて、
広大な土地を歩けて満足です。
全施設閉館したあとは、
ウェスパ椿山駅はどうなるの?
と思いながら列車を待ちます。
さて、最新の情報だと、
今年(2021年)のGWごろに、
物産館「コロボックル」が、
営業再開されるらしいです!
これはまた、
行ってみたいですね
・・・続く