今行っておきたい函館本線の旅 その1:道南いさりび鉄道編 [旅・散歩-北海道]
旅をするときは次の事情があって、
北海道へはなかなかは行けてません(汗)
・連休が取りにくいので2泊3日縛り
・北海道は広いので移動が多くなる
・地元から羽田空港へのアクセスが悪い
早朝夜中でもほぼ座れない電車を、
4路線乗り継ぎで約1時間20分。
(バスは運行時間と精度的に厳しい)
しかし、
行きたくないわけではないし、
JR函館本線などの廃線情報もあって、
今のうちに行っておきたいので、
昨年(2022年)の7月になりますが、
北海道へ旅してきました。
出発は(2022年)7月21日、
東京駅6:32発車のJR東北新幹線、
「はやぶさ1号」です。
4時間以上の新幹線の旅になるので、
グリーン席を利用します。
大船軒「すけろく寿し」で、
朝ごはん+呑み鉄を開始です(酔)
大船軒の「すけろく寿し」ですが、
巻物も美味しいのですが、
稲荷寿しが香ばしい皮に絶妙な味付けで、
酢飯によく合ってオススメです。
(実は稲荷寿し好きです)
税込600円なのも嬉しい、
コスパも優秀なお弁当です。
新青森駅9:51発車すると、
JR北海道新幹線へ入りますが、
津軽半島の田園と陸奥湾の
車窓の風景が好きです。
木古内駅10:40到着、ここで下車します。
JR側(北口)の駅舎です。
道南いさりび鉄道側(南口)の駅舎です。
JR函館本線に乗車するなら、
やっぱり函館駅から乗車したいですが、
新函館北斗駅ー函館駅間を
往復するのも面白くないので、
道南いさりび鉄道で函館駅へ向かいます。
駅のホームを覗くと、
秋をイメージした濃赤色の
キハ40形気動車が停車してます。
駅前のロータリーの正面には、
道の駅「みそぎの郷 きこない」があって、
お酒を調達できますが、
300ml以下のお酒が見つからなくて諦めます。
(荷物にならないよう呑み切りたいので)
駅のホームへ向かいます。
函館駅方面の反対側には、
2014年に廃線となった旧JR江差線の
江差駅方面への線路が残っているので、
時間があったら歩いてみたいですね。
車両側面は、
津軽海峡の水平線と函館山の
シルエットをイメージした、
かわいいデザインです。
函館駅行の列車に乗車すると、
冷房なしの昔ながらの車内です。
懐かしい色のボックス席へ座ります。
木古内駅11:16発車、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
ハイボールで呑み鉄開始です(酔)
泉沢駅11:26到着すると、
秋をイメージした濃緑色の車両と
行き違いになります。
(逆光で色がわかりにくいですが・・・)
泉沢駅を発車してしばらくすると、
サラキ岬と咸臨丸のモニュメントが見えます。
5月ごろにはチューリップ祭りがあって、
きれいで賑わいます。
※ご参考の記事です。
函館へ花見の旅 その6:道南いさりび鉄道・後編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
釜谷駅11:30到着、
車掌車を改造した駅舎は、
比較的よく見かけますが、
釜谷駅は、
貨車(ワム80000形)を改造した駅舎です。
函館山を眺めながら呑み鉄は続きます(酔)
録音(音鉄)もしました。
(上磯駅発車後の1分間に編集しました)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
七重浜駅12:06到着、
タラコ色(国鉄色)の車両と
行き違いになります。
五稜郭駅12:12発車すると、
JR函館本線を走ります。
終点の函館駅12:17到着、
約1時間の道南いさりび鉄道の旅が
終わります。
昔ながらの車内とディーゼルエンジン音、
海の風景も美しく、
窓を開けて風も楽しめました。
途中の駅で、
様々なデザインの車両を見れるのも
面白かったです。
回送する車両を見送って、
このあとは函館の街を歩きます。
・・・続く
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函館へ花見の旅 その7:新函館北斗駅編 [旅・散歩-北海道]
道南いさりび鉄道の列車を見送ったあと、
次に乗車する列車の発車時間まで1時間以上あるので、
駅のホームで少し撮り鉄タイムです。
北海道でしか見られない、
キハ261特急型系気動車です。
1986年にデビューした、国鉄型の車両の
キハ183特急型系気動車です。
臨時特急列車の運転で、偶然に見ることができて、
テンションは上昇しますが、
引退も近いのが寂しいです(哀)
遠くから、キハ281系特急型気動車です。
元の写真の解像度で拡大すると、
「FURICO 283」のロゴマークが確認できます。
デビューしてからすぐに改良型の
キハ283系特急型気動車が誕生したので、
27両製造とやや少数派なので、見られてラッキーです。
14:30ごろ、
乗車する特急「スーパー北斗15号」が入線します。
函館駅から新函館北斗駅までの短い区間の乗車ですが、
せっかくですから、グリーン席を利用します。
車内へ入ると、2列+1列の座席配置で、
通路が狭くなっている分、シートの幅があります。
1人シート(ぼっちシート)へ座ります。
コンセントもあって、快適に過ごせます。
函館駅14:53発車、短い乗車時間ですが、
「金森赤レンガ倉庫」で買っみた、
「ROYCEおつまみチョコ」で呑み鉄です(酔)
「ROYCEおつまみチョコ」は、
パッケージされているチョコの種類によって、
レッド、ブルーなど、いくつかの種類があって、
ネットなどでの通販は無く、
北海道限定でしか買えないようです。
買ったのはイエローで、その中身です。
チョコ1種類あたり2~4個入っていて、
手ごろにROYCEのチョコが楽しめて500円なので、
お土産用に沢山買っておけばよかったです(悔)
新函館北斗駅15:11到着、ここで下車して、
JR北海道新幹線へ乗り換えます。
乗り換えに30分近く時間があるので、
新函館北斗駅の周りを歩いてみます。
特に何もありませんでした(汗)
そして、見ておきたかった、
「北斗の拳」のケンシロウ像を見つけました。
「北斗」つながりで新函館北斗駅に設置されたのですが、
なんか想像よりかなり小さいような(汗)
お土産を物色してから、
新函館北斗15:39発車のJR北海道新幹線「はやぶさ32号」
へ乗車します。
帰るには早い時間ですが、こんな時間に乗車しても、
東京駅には20:04到着なんですね(汗)
4時間以上かかるので、グリーン席に乗車です。
グリーン席で快適に、
函館駅で買った「北の駅弁屋さん」で呑み鉄です(酔)
「北の駅弁屋さん」は1,300円とちょっとお高めですが、
函館みかどさんの駅弁が少しずつ詰められていて、
上段左より「ほたてめし」「鰊みがき弁当」「鮭ハラス弁当」、
中段左より「つぶ貝弁当」「いくら弁当」「いか飯」、
下段左より「香の物」「みかどのかにめし」「うに弁当」と、
沢山の函館の海の幸が美味しく楽しめます。
今まで食べてきた駅弁の中でも、
これはオススメのお弁当です!
今回の函館の旅ですが、
「はこだて旅するパスポート」2日間3,380円で、
路面電車(函館市電)の利用が少なかったのが、
少し心残りですが、
満開の桜や、美味しい食べ物、
そして、道南いさりび鉄道も楽しめて、
1泊だけでも充実しました。
湯の川温泉や谷地頭温泉(やちがしらおんせん)、
立待岬(たちまちみさき)などなど、
行きたいところも多いので、
また函館も含めて北海道方面の旅を計画したいです
函館へ花見の旅 その6:道南いさりび鉄道・後編 [旅・散歩-北海道]
釜谷駅で下車したあと、国鉄色の列車を見送ります。
釜谷駅の出入口へ向かってホームを歩いていると、
特徴のある駅舎があります。
釜谷駅の駅舎は、
ワム80000形貨車を改造して利用してます。
もう一つの趣味の鉄道模型(Nゲージ)の中に、
ワム80000形貨車があって、原型はこんな感じです。
道南いさりび鉄道沿いの道路を、
木古内方面へ向かって歩きます。
海岸を眺めながら20分近く歩きます。
サラキ岬に到着します。
サラキ岬の沖には、
安政7年(1860年)1月19日に浦賀港を出港して、
同年2月26日にサンフランシスコに入港した、
幕府では初めて太平洋を横断した、
咸臨丸(かんりんまる)が沈んでます。
ここには、2007年5月に制作された、
咸臨丸の約5分の1のモニュメントがあります。
この日は、
チューリップフェアが開催されてました。
カラフルなチューリップで花見散歩です♪
15分ほどでしたが、
サラキ岬でチューリップと散歩を楽しんで、
泉沢駅へ向かいます。
サラキ岬から15分ほど歩くと、
かわいい駅舎の泉沢駅に到着します。
泉沢駅のホームで列車を待ちます。
ホームの木古内駅方面の先には、
保守車両が留置されてました。
そして、木古内駅で折り返してきた、
行きに乗車した国鉄色の列車が到着します。
泉沢駅12:43発車、
ディーゼルエンジン音も心地よく、
ローカル線に揺られながら呑み鉄です(酔)
函館山を眺めながら、函館駅へ向かいます。
函館駅13:34到着、
道南いさりび鉄道の旅はここで終わります。
平成28年(2016年)3月26日に、
北海道新幹線の新青森駅-新函館北斗駅間の開通で、
JR北海道からJR江差線が経営分離されて誕生した、
道南いさりび鉄道ですが、
乗って、途中下車して、花見もできて、
ローカル線の魅力を楽しめました!
このあとは、函館駅から帰路になります。
・・・続く
函館へ花見の旅 その5:道南いさりび鉄道・前編 [旅・散歩-北海道]
「摩周丸」の見学のあと、
すぐ近くにあるJR函館駅へ移動します。
函館駅では、道南いさりび鉄道へ乗車します。
函館駅9:53発車の上磯駅行きの列車へ乗車します。
乗客は少ないので、
ゆったりとボックス席で呑み鉄します(酔)
ディーゼルエンジン音も心地よく、
鉄道の旅を楽しみます。
函館駅から20分近く乗車して、上磯駅近くになると、
川沿いの桜の風景が目に入ります。
上磯駅10:15到着、
この列車はここで折り返し運行するので下車します。
先ほど見かけた、あの桜の風景へ向かって、
街を歩きます。
7~8分ほど歩くと、
飯生(いいなり)稲荷神社があります。
そのすぐ隣りには、
函館名物のラッキーピエロがありますが、
人の行列はなくても駐車場で待ちが多くて、
まだお昼にも早いし、立ち寄りません(汗)
飯生稲荷神社から数分、上磯駅から10分ほどで、
車窓から見えた、あの桜満開の場所、
戸切地(へきりち)川に到着です。
満開の桜並木の下を歩きます。
思いがけないところで花見ができました!
上磯駅へ戻ります。
函館駅から乗車してきた列車が停車してます。
上磯駅のホームで列車を待ちます。
しばらくすると、
木古内駅行きの列車が見えてきましたが、
なんか色が違いますね?
国鉄色(タラコ色+急行色)の列車が到着です。
上磯駅11:04発車、
この列車にはアテンダントさんが乗車していて、
観光情報などアナウンスしてくれます。
乗車したときに、何処から来て何処へ行ったのかなど、
会話があって温かい雰囲気です。
上磯駅から木古内駅方面は海岸線を走るので、
函館山の眺めが綺麗です。
釜谷駅11:31到着、ここでホームへ降りると、
行き違いになる列車が到着しますが、
なんか色が違います。
この列車は、
地域情報発信列車「ながまれ号」で、
ここで出逢えるとは思いませんでした!
偶然にも国鉄色の列車に乗車できて、
「ながまれ号」にも遭遇できて、
鉄道の旅を楽しめました。
そのまま釜谷駅で下車して、
次の目的地へ向かいます。・・・続く
函館へ花見の旅 その4:函館駅前編 [旅・散歩-北海道]
朝の散歩から「金森赤レンガ倉庫」を抜けて、
JR函館駅へ向かいます。
港沿いを10分ほど歩くと、
何やら賑わっているところがあります。
函館駅前からすぐ近くにある、函館朝市です。
少し覗いてみましたが、
GWで桜の季節なのもあって、人が多すぎるのと、
まだお腹も空いてないので(8:40ごろ)、
そのまま抜けて、函館駅へ向かいます。
すると、途中に不自然な引込線があります。
この反対側を見ると、
青函連絡船へ伸びていた線路だというのがわかります。
ここには、昭和63年(1988年)3月13日まで、
青函連絡船として運航していた「摩周丸」が、
函館市青函連絡船記念館として、
当時の姿のまま保存されてます。
乗船(見学)してみると、
青函連絡船の歴史や模型などが展示されてます。
昔ながらの座席に座って、
資料映像を観ることができるスペースもあります。
船首の方には、展望カフェがあって、
函館の港の風景を眺めながら休憩できます。
階段もそのままで、船の雰囲気があります。
階段を登って、操舵室を見学します。
操舵室から前方を覗くと、自衛隊の基地があります。
広い甲板へも出ることができます。
函館の街の眺めがいいですね!
船内を歩くだけでも、
当時の雰囲気を楽しめます。
青函連絡船には乗船したことはなかったですが、
体験できて、当時の様子が伝わってきました!
「摩周丸」を後にして、函館駅へ向かいます。
・・・続く
函館へ花見の旅 その3:ベイエリア編 [旅・散歩-北海道]
路面電車(函館市電)で函館公園へ行く予定でしたが、
桜は散っているようなので、
ベイエリアへ向かって歩きます。
函館山ロープウェイの山麓駅から坂道を下って、
10分ちょっと歩くと、赤レンガの倉庫が見えてきます。
ここは、明治2年(1869年)からの歴史がある、
函館の代表的なスポットの「金森赤レンガ倉庫」で、
沢山の赤レンガ倉庫を利用して、
ショッピングモールになってます。
ホテルの部屋呑み用のお酒を物色しながら、
「金森赤レンガ倉庫」を歩いていると、
17:00近くなったので、少し早めに夕食にします。
「函館まるかつ水産 いかいか亭」さんで、
「お刺身定食」をいただきます。
「お刺身定食」は2,000円ほどでしたが、
新鮮な刺身が盛り沢山で食べ応えがあって、
コストパフォーマンスがいいですね。
(写真では見えない裏側にも刺身が盛ってあります)
メニューを眺めてたら気になったので、
「真ほっけ焼き」を追加注文します。
「真ほっけ焼き」は、
ふわっとしてジューシーで旨みが凄い!
ほっけのイメージがかなり変わりました(驚)
外国人には珍しいのでしょうか、
お隣に座っていた観光客(ヨーロッパ系?)の
強い視線を感じました(笑)
そしてここでも、
函館の名物チェーン店のラッキーピエロは行列です(汗)
ホテルの部屋呑みのおつまみに、
何か買ってみたかったのですが諦めて、
港沿いを歩いて宿泊予定のホテルへ向かいます。
「金森赤レンガ倉庫」から歩いて5分かからないぐらいで、
宿泊予定のウイニングホテルに到着します。
このウイニングホテルの2階と3階には、
「北島三郎記念館」があって、貴重な展示や、
ロボットさぶちゃんによる劇場公演の再現があります。
(コロッケさんのものまねじゃありません、念のため・・・)
http://www.kitajima-museum.jp/index.html
もし天気が雨だったら、
「北島三郎記念館」で過ごそうと思ってましたが、
良くも悪くも、今回は利用しませんでした。
ホテルの部屋に荷物を置いて、
受付担当の方から教えていただいた、
函館名物のコンビニ?ハセガワストアへ買い出しです。
ラッキーピエロの隣のお店だったんですね(笑)
ハセガワストアはコンビニ?なのに、
出来たての名物「やきとり弁当」があって、
「やきとり」は函館では豚肉だそうです。
「やきとり弁当」を食べてみたいですが満腹なので、
ぼんぽち串、とり皮串、牛手巻き串、ザンギを買って、
部屋呑みになります(酔)
満腹と言いながら、結構な量でしたが(汗)
「金森赤レンガ倉庫」のお店で買った、
はこだてわいん「年輪」の白ワイン、赤ワインと、
六花酒造「本醸造原酒 蔵子(くらこ)」で乾杯です!
「年輪」は白ワイン、赤ワインともに、
酸味は抑えめでさっぱりと呑みやすくて、
日本酒の吟醸酒のような感じでした。
「本醸造原酒 蔵子(くらこ)」(青森のお酒です)は、
酸味ほどほどで甘口ですが、口あたり良く呑みやすいです。
北海道ですからチーズも食べたいので、
倉島乳業「ミニカマンベールチーズ」をいただきます。
食べ過ぎました(汗)
翌日(5月4日)、
朝食は「和朝食」「洋朝食」の2つから選べますが、
焼魚やイカの刺身などなど、
函館の新鮮な魚介を使用した郷土料理がいただける、
「和朝食」を選びました。
カフェテリア方式ではないですが、
郷土料理など沢山の種類の料理を楽しめて、
美味しい朝食でした!
チェックインの時も部屋まで案内してくれて、
広い部屋(バス・トイレの外に広い洗面所がある)で、
GW料金ですが、12,000円ぐらいで良心的なホテルです。
8:00ごろにホテルをチェックアウトして、
朝の函館を散歩します。
宿泊したホテルの近くには自衛隊の基地があります。
自衛隊の基地から続く、基坂(もといざか)通を登って、
前日(5月3日)に行った、元町公園まで散歩します。
このあと、函館駅まで路面電車に乗ろうと思いましたが、
ちょうど電車が行ってしまって、12分の待ちになるので、
歩くことにしました。
宿泊したホテルの前を通って、
「赤い靴 少女像」、「金森赤レンガ倉庫」と歩きます。
路面電車に乗車するのもいいですが、
朝の港町を歩くのもいいですね!・・・続く
函館へ花見の旅 その2:函館山編 [旅・散歩-北海道]
路面電車(函館市電)に乗車して、
函館山へ向かいます。
十字街で下車して、少し歩いてみると、
赤煉瓦の倉庫を利用したお店など、
古い建物があって函館の風情を感じられます。
石畳が特徴の、
二十間坂(にじゅっけんざか)を登ります。
5分ほど登ると、東本願寺函館別院がありますが、
大正4年(1915年)にコンクリートで建て替えられて、
日本最古の鉄筋コンクリート造りの寺院だそうです。
ここから函館山ロープウェイとは反対方向へ、
いくつもの坂道の風景を眺めながら歩きます。
途中、見物はしませんでしたが、
北海道の豪商・相馬哲平氏が明治41年(1908年)に建てた、
旧相馬邸があります。
十字街から歩いて15分ほどで、
元町公園に到着します。
元町公園では、桜はほぼ散ってきてましたが、
港の眺めがよかったです。
公園内には、明治13年(1880年)に建築された、
旧開拓使函館支庁書籍庫など、
古い建物が保存されてます。
元町公園の山側には、旧函館区公会堂がありますが、
修復工事中で見物できなかったので、
外から桜を眺めます。
函館山ロープウェイ乗り場へ向かって歩いていると、
途中に、船魂神社(ふなだまじんじゃ)があります。
船魂神社は、保延元年(1135年)が起源の、
北海道最古の神社と云われてます。
境内には、出雲神社・彌彦神社、函館稲荷社、
函館山七福神のひとつ福禄寿(ふくろくじゅ)があります。
元町公園から歩いて10分ほどで、
函館山ロープウェイの山麓駅に到着します。
函館山ロープウェイの山麓駅の山側には、
元町配水場があるので寄ってみます。
元町配水場は、噴水がある公園になってます。
見ごろの桜もあって、少し花見をします。
花見のあと、函館山ロープウェイへ乗車します。
函館山ロープウェイは125人乗りの大型ゴンドラで、
10分間隔で運行してます。
山頂駅へ移動中、津軽海峡の眺めがきれいです。
山頂駅に到着すると、
よく見る、函館山から眺めるあの景色が広がってます。
一旦、宿泊するホテルへ行ってから、
夜景も見てみたいと思ってましたが、
このとき16:00頃、早くも夜景待ち・場所取りで、
観光客で混雑してたので諦めました(汗)
このあと、函館山を下りてベイエリアへ向かいます。
・・・続く
函館へ花見の旅 その1:五稜郭編 [旅・散歩-北海道]
GW(ゴールデン・ウィーク)前半に、
青森、秋田方面を予定してましたが、
10連休が確定したのが3月半ば過ぎで、
宿がとれない、または異常な高値でしたので、
行先を北海道へ変更しました。
函館と小樽、あと1箇所で3泊したかったのですが、
やっぱり宿が異常な高値なので、
良心的な価格設定のホテルがある函館に1泊しました(汗)
足元見る悪質なホテルを利用したら負けですから(怒)
出発は5月3日(金)、JR東北・北海道新幹線で、
東京駅6:56発車の「はやぶさ47号」です。
函館までは4時間以上かかるのと、
3泊したかったのを1泊に短縮したのもあって、
奮発してグリーン車へ乗車です。
長時間の旅は、ゆったりくつろいで行きたいですね。
朝ごはんも兼ねて、地元神奈川県の大船軒さんの、
「つまんでよし、食べてよし 酒肴弁当」で呑み鉄です♪
「つまんでよし、食べてよし 酒肴弁当」ですが、
あぶり〆鯵、ひじき煮、チャーシュー、合鴨スモーク、
蒲鉾、スモークチーズ、野菜の煮物、ポテトサラダ、
玉子焼き、中巻き、細巻きなどなど、沢山のおかずと、
大船軒名物の押し寿司も3種入って1,100円、
量も味も値段も満足なお弁当で、
長い時間の新幹線で、じっくり時間をかけて楽しみました。
「はやぶさ47号」は、
新青森駅10:09発車すると北海道新幹線に入って、
10:27ごろから20分ほど青函トンネル内を走りますが、
これが初めての青函トンネルの体験でした!
新函館北斗駅11:09到着、約4時間の長旅でしたが、
新幹線ではレポートすることは少ないです・・・
ここからJR函館本線へ乗り換えます。
新函館北斗駅11:35発車の快速「はこだてライナー」で、
函館駅11:50到着、もうお昼になります(汗)
函館駅のホームを歩いていると、
北海道仕様(二重窓)のキハ40形気動車が停車してますが、
初めて北海道仕様の実物を見物しました。
このまま乗り換えたい気持ちを抑えて、
函館駅の改札を出ます(笑)
路面電車(函館市電)に乗車して15分ほど、
函館駅前から五稜郭公園前へ移動します。
五稜郭公園前から歩いて7~8分ほどで、
五稜郭公園に到着します。
五稜郭公園にある五稜郭タワーの近くに、
函館の名物チェーン店のラッキーピエロがあるので、
花見のおつまみにハンバーガーなど、
買っておこうと思いましたが、
大行列なので諦めます(汗)
五稜郭公園内に入ると、
満開の桜と、花見客と、大変賑わってました。
堀の周りを散歩します。
堀の石垣の上を歩きますが、
桜の並木がいい感じですね!
広い公園内どこも満開の桜の中を散歩します。
公園内には、復元された箱館奉行所があります。
桜満開のこの日は人が多くて、見物しませんでした(汗)
この旅の直前に調べた情報では、
函館の桜は散ってきているようなので心配しましたが、
五稜郭公園の桜は満開で、ゆっくり散歩を楽しめました。
五稜郭公園といえば、星形(五角形)の堀が特徴なので、
展望台の上から眺めるために、五稜郭タワーへ向かいます。
しかし・・・50分待ちの大行列で、
混雑も避けたいし、時間も勿体ないので諦めます(涙)
もう14:00近くなりますが、お昼ごはんがまだなので、
いかぽっぽ焼き、ホタテ焼き、生ビールを買って、
花見を続けます(酔)
イカもホタテも、柔らかくて、
満開の桜も手伝ってさらに美味しさ倍増です!
GW後半ですが、満開の桜(ソメイヨシノ他、約1,600本)で、
最後の花見ができてよかったです。
このあと、函館駅方面へ戻ります。・・・続く