北海道の東へ鉄道の旅 その2:道南いさりび鉄道編 [旅・散歩-北海道]
旅の1日目(2023年6月23日)、
JR東北・北海道新幹線で
東京駅から木古内駅まで乗車して、
駅前にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」
に立ち寄った続きになります。
雨と強風で予定変更となりましたが、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」で、
美味しいものや発見もあって満足して、
木古内駅へ戻ります。
木古内駅からは、
道南いさりび鉄道で函館駅へ向かいます。
道南いさりび鉄道のホームには、
タラコ色のキハ40形気動車が停車してます。
国鉄時代の車両のキハ40形気動車は、
北海道でも数を減らしているので、
ここで乗車できるのは有難いです。
ホームの函館駅方面とは反対側を眺めると、
2014年に廃線となった旧JR江差線と、
JR貨物の線路が続いてます。
雨と強風でなければ、
旧JR江差線の廃線跡を歩く予定でした。
列車に乗車すると乗客は2名ほどで、
ボックス席は空いてましたが、
一人でゆっくりしたいので、
2人掛けの座席に座ります。
函館駅行の列車は木古内駅12:51発車、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」で買った、
「北の豆あんぱん」と「網走ビール」で
呑み鉄開始です(酔)
「北の豆あんぱん」は、
ぎっしりと5種類の豆がのって、
中のこし餡も甘さ控えめで上品な味で、
豆の風味と贅沢感がたまりません。
パンも美味しくて食べ応えがあるので、
税込248円なのはお得かもしれません。
「網走ビール ゴールデンエール」は、
苦味も快くさっぱりとして美味しかったです。
途中、泉沢駅13:01発車してしばらくすると、
サラキ岬と咸臨丸のモニュメントが見えます。
5月ごろにここで開催されるチューリップ祭りは、
また行ってみたいです。
その次の駅、釡谷駅では、
貨車(ワム80000形)を改造した駅舎を眺めます。
釡谷駅13:06発車すると、
海越しに函館山が見えるのですが、
雨なので見えません(汗)
それでも、
ディーゼルエンジン音が心地よく、
ローカル線に揺られて呑み鉄が楽しいです(酔)
清川口駅13:32到着すると、
観光列車としても運行する「ながまれ号」と
同じような星と函館の夜景のイメージが、
駅舎に画かれていてきれいです。
うーん、途中下車してみたいですね(笑)
七重浜駅では、
JR北海道新幹線で木古内駅に到着したときに、
道南いさりび鉄道のホームに停車していた列車と
行き違いになります。
津軽海峡の水平線と函館山の
シルエットをイメージしたデザインが
かわいいですね。
七重浜駅13:46発車してしばらくすると、
JR函館本線の線路と合流します。
五稜郭駅13:50到着、ここからは、
JR函館本線へ乗り入れて運行します。
五稜郭駅では、
隣接する貨物駅などの施設も気になるので、
ここもまた途中下車してみたい駅です。
函館駅13:56到着、
約1時間の道南いさりび鉄道の旅が終わります。
函館駅のホームには、
JR函館本線のキハ40形気動車と、
道南いさりび鉄道の「ながまれ号」が
停車していて、
貴重なキハ40形気動車の並びかもしれません。
乗車してきた列車を見送って、
改札へ向かいます。
途中、かつての北海道の玄関口、
JR函館本線の終端を見物します。
改札近くに着くと人が多くて、
改札を出ると駅舎内は大混雑でした(汗)
雨と風が強いので駅に人が多いのでしょう、
木古内駅ではすぐの列車に乗車せずに、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」
で過ごしてよかったです!
コインロッカーも空いてないし、
街中のお店の雨宿りで混んでそうだし、
荷物を抱えて歩き回るのは、
雨風の中、厳しいですね。
このあとは、JR函館本線の列車で移動します。
・・・続く

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北海道の東へ鉄道の旅 その1:木古内駅編 [旅・散歩-北海道]
北海道へ行くのは厳しいのですが、
今でも廃線・廃駅に全力な北海道(嫌味です)、
鉄道の旅の魅力があるうちに、ということで、
2022年7月に続いて昨年(2023年)も旅しました。
出発は(2023年)6月23日、
「成田エクスプレス」で東京駅6:12到着、
JR東北新幹線へ乗り換えます。
早朝とはいえ平日は通勤客が多いので、
安心して座って東京駅まで行ける、
「成田エクスプレス」は定番となりました。
東京駅からは6:32発車の、
JR東北新幹線「はやぶさ1号」に乗車します。
「はやぶさ1号」が発車すると、
東京駅の「駅弁屋 祭」で売っていた、
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」
で呑み鉄開始です(酔)
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」
(税込1,430円)は名前そのままで、
のどぐろの塩焼き、にしんの煮付け、
数の子、焼き鮭、いくら、がのって、
味付けも濃くなくて美味しくて、
お酒のおつまみにもよく合います。
神尾弁当さん(新津駅)の駅弁が、
東京駅で買えるのが嬉しいですね。
新青森駅9:51発車すると見える、
津軽半島の風景がいいですね。
長い青函トンネルを抜けて、
木古内駅10:40到着、ここで下車します。
JR北海道新幹線の改札を出て、
道南いさりび鉄道の待合室へ向かいます。
道南いさりび鉄道の待合室には、
「きこない鉄道コレクション」
が展示されてます。
貴重な鉄道の備品や写真を見物します。
約1年前(2022年7月)の旅のときは、
道南いさりび鉄道への乗り換えだけでしたが、
今回は、
木古内で廃線跡や街を歩くのが目的なので、
駅舎の外へ出ますが・・・
結構な雨と強風なのと寒すぎるのもあって、
廃線跡や街を歩くのは厳しいです(汗)
すぐ次の列車に乗車して、
早めに函館駅へ行ってしまおうかと思いますが、
函館は観光客が多いので駅は大混雑かもしれない、
街に出てもお店は大混雑するかもしれない、
と思い止まります。
(あとで、この判断が大当たりでした!)
ということで、駅前にある、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」
で過ごすことにします。
https://kikonai.jp/
すぐ駅前なのですが、
強風で結構濡れながら入口に到着です。
出入口近くには、
イタリアンのレストランがあります。
売場は、とても広いスペースで、
実演販売もありました。
売場ですぐに気になったのは、
「北の豆あんぱん」(税込248円)で、
ぎっしり豆がのったビジュアルに魅せられて、
3個買いました(笑)
あとで列車内で食べましたが、
中のこし餡は甘さ控えめで、
小豆・大手亡豆・金時豆・黒豆・えんどう豆など、
5種類の豆の風味があって美味しかったです。
そして、
「オリジナルポテトチップス みそぎの塩味」
(税込162円)も気になり買いました。
"オリジナル"とか"限定"って言葉に弱いです(笑)
売場には休憩スペースもあります。
お昼も近いので、
「特別純米酒 みそぎの舞」(税込793円)と
「はこだて和牛コロッケ」(税込280円)、
「塩ザンギ」(税込300円)、
「みそぎポテト」(税込230円)
で呑みましょうか(酔)
「特別純米酒 みそぎの舞」は、
米の旨味は強めですが口当たりよく、
呑みやすいお酒です。
「はこだて和牛コロッケ」は、
牛肉を強く感じて贅沢なコロッケで、
「塩ザンギ」はジューシー、
「みそぎポテト」はポテトの味が濃くて、
美味しかったです。
注文してから揚げてくれるのが、
美味しさ倍増で嬉しいですね。
他にラーメンなどの麺類もありますが、
あとで気が付いたパン店が気になりましたので、
次回は美味しそうな「塩パン」を狙いたいです。
http://coppendot.com/
売場の一角には「ミニ水族館」もあります。
近くの川や海のかわいい魚がいます。
「道の駅 みそぎの郷 きこない」は、
売場も広くて、美味しいお店もあって、
2時間楽しめてあっという間でした!
気になる食べ物もあるので、
また行ってみたいです。
このあとは、
道南いさりび鉄道で函館駅へ向かいます。
・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
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今行っておきたい函館本線の旅 その9:長万部駅編 [旅・散歩-北海道]
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
早朝の札幌駅からJR函館本線の列車で、
ニセコ駅、倶知安駅と訪れて、
長万部駅へ向かった続きになります。
倶知安駅12:35発車した列車は、
終点の長万部駅14:11到着、
大混雑のため1時間半以上、
立ちっ放しの乗車でした(汗)
長万部駅の跨線橋を渡ると、
JR北海道新幹線の工事が見えますね。
(写真左側)
レトロな駅舎で旅情がありますが、
新駅舎になっちゃうのかな・・・
雨の中、街を歩きます。
目的は、駅のすぐ近くの
「カネカツかなや食堂」です。
かなやさんと言えば、
長万部名物の駅弁「かにめし」が有名で、
以前から訪れてみたかったのです。
大混雑の列車で呑み鉄できなかったので、
ここで落ち着いて瓶ビールで乾杯!
温かい「かにめし」が食べれる、
「かにめしセット」(税込1,690円)
を注文します。
温かい「かにめし」は、
カニの風味も増してふっくら美味しくて、
カニサラダ、茶碗蒸し、味噌汁など付いて、
贅沢に駅弁を堪能できます。
食後は、すぐ近くにある
「かにめし本舗 かなや」で、
お土産を買物します。
ここは駅弁の「かにめし」も売っていて、
すぐ横の休憩スペースで食べれます。
室内は列車をイメージした座席風で、
旅気分で休めます。
海が近いので、海岸へ行ってみます。
雨なのであまり歩けません(汗)
長万部駅へ戻って、次に乗車する列車は、
この年(2022年)10月にラストランとなった、
キハ281系気動車で運行されている、
特急「北斗14号」です。
長万部駅15:47発車、
最初で最後となる乗車はグリーン席です。
1列+2列の座席配置ですが、
真ん中で列が入れ替わるのが面白いですね。
「十勝ブランデー原酒1990年」で
呑み鉄開始です(酔)
「十勝ブランデー原酒」ですが、
深い味わいと豊かでもきつくない香りで、
ハマりました!(リピート買い中です)
180mlボトルが税込2,750円と高価ですが、
アルコール度59%と味わい深さで、
少しずつ呑んで満足できるお酒なので、
コスパ的には悪くないと思います。
八雲駅16:08到着すると、
ホームには沢山の見ごろの紫陽花です。
八雲駅16:09発車して、
ディーゼルエンジン全開で走行していたら、
緊急停止となって、
前を走る貨物列車と鹿が衝突したと、
車内放送がありました・・・
その様子をちょうど音鉄してましたので、
音源を1分ほどに編集しました。
(28秒付近でフルブレーキングがあります)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
15分ほどで運転再開しますが、
列車が詰まっていて更に遅れていって、
新函館北斗駅でのJR北海道新幹線への、
乗り換えも間に合わない時間になります(笑)
この次の「はやぶさ」の座席がとれても、
終電コースで翌日1:00過ぎ帰宅になるので、
乗りたくないし、
仕事サボって函館でもう1泊するにしても、
この日の函館は花火大会で、
(現実的な価格の)宿は厳しそうです(汗)
雨の太平洋を眺めながら考えていると、
JR北海道とJR東日本での検討の結果、
遅れても待ち合わせることになりました!
新函館北斗駅に到着すると、
ダッシュで「はやぶさ44号」へ乗り換えて、
10分遅れの17:36発車します。
新函館北斗駅で買物できなかったので、
旅の1日目に函館で買っておいた、
「ROYCE おつまみチョコ」と、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
「ROYCE おつまみチョコ」は、
ROYCE(ロイズ)のお菓子を
少しずつ詰め合わせたセットで、
いくつか種類があります。
このとき食べたのは「レッド」で、
8種類のお菓子が入っていて、
なんだか嬉しくなりますね(笑)
4時間ほどの乗車時間なので、
もう1セット、
「ブラウン」をいただきます。
「ブラウン」は、
ビターなお菓子を中心に、
6種類のお菓子が入ってます。
「ROYCE おつまみチョコ」は、
お手頃な税込499円で内容が楽しくて、
旅の途中で食べるのもいいし、
お土産にするのもいいので、
北海道へ行ったら買っておいてます。
10分遅れで発車した「はやぶさ44号」は、
東京駅には定刻の21:23到着、
いつものようにJR中央本線へ乗り換えて、
新宿駅から小田急ロマンスカーで、
旅が終わります。
移動時間の多い北海道の旅でしたが、
ラストランとなる車両への乗車や、
乗車した列車の種類も多く、
鉄道遺産も多く見物できて、
なかなか濃厚な時間を過ごせました。
(街はあまり歩けなかったですが・・・)
仕事の都合で2泊3日制限では勿体ないと、
足が向かなかった北海道ですが、
充分に楽しめることがわかったので、
毎年1回は行ってみたいですね
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今行っておきたい函館本線の旅 その8:倶知安駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅から、
JR函館本線の小樽駅経由で
ニセコ駅へ訪れた続きになります。
「ニセコ鉄道遺産群」を見物したあと、
ニセコ駅11:22発車の
倶知安駅行の列車へ乗車します。
終点の倶知安駅11:38到着、
ここで下車して、
みんな大好き、連結を見物します。
倶知安駅にも、
小樽駅にある「むかい鐘」を基に
デザインしたミニチュアがあります。
駅舎を出て街を歩きます。
5分ほど歩いたところにある、
踏切を渡ります。
踏切を渡ると、
「くとさんパーク」という公園があります。
「くとさんパーク」内を駅の方向へ、
5分ほど歩くと転車台があります。、
転車台の向こう側には、
すぐ近くに駅のホームが見えますが、
駅の反対側に行くだけで、
10分ほど歩きました(汗)
転車台では、
役所関係と思われる3名が作業していて、
お話をしてみたところ、
雑草・雑木を伐採していたとのことです。
そういえばニセコ駅へ向かう途中、
倶知安駅で乗り換えのときには、
転車台で作業されている人が見えて、
何をしているのかと思いましたが、
そのときの写真をよく見ると、
転車台の中に雑木が生えてましたね。
作業されていた方々との会話では、
駅のホームとこの転車台のスペースが、
JR北海道新幹線の駅予定地で、
転車台も撤去されそうだとのことでした。
この転車台はまだ電動で動くそうで、
近くの「文化福祉センター」で
静態保存されている9600形蒸気機関車を
ここへ移転して動くようにして、
鉄道公園として保存したいと
提言しているそうです。
しかし、
「偉い人にはそれが分からんのですよ」
とのことで、勿体ないですね・・・
なんて、会話も弾んでいると、
柵の中に入って見物していいとのことで、
ご厚意に甘えさせていただきます。
転車台の構造を近くで見物したり、
運転室を覗いたりします。
転車台の上を歩けるなんて貴重な体験で、
偶然の出逢いと、偶然のタイミングに、
感謝しかありません!
JR北海道新幹線の倶知安駅の開業後も、
転車台は残ってほしいですね。
会話も弾んで時間が経って、
次に乗車する列車の時間が近いので、
ダッシュで倶知安駅へ戻りますが、
入線する列車が踏切を通ります(汗)
長万部駅行の列車は倶知安駅12:35発車、
乗車はできましたが既に激混みで、
料金箱近くしか空いてるところがなく、
ならば、立ちっ放しで全駅撮影するぞ!
となります(笑)
比羅夫(ひらふ)駅12:43到着。
ニセコ駅12:51到着。
ニセコ駅12:52発車すると、
「ニセコ鉄道遺産群」で静態保存されている、
9600形蒸気機関車の前面が見えるんですね。
昆布駅13:02到着。
本当に「昆布」なんですね。
蘭越(らんこし)駅13:10到着。
目名(めな)駅13:20到着。
木造の駅舎が洒落てますね。
熱郛(ねっぷ)駅13:37到着。
黒松内(くろまつない)駅13:47到着。
ここで列車が行き違いとなります。
黒松内駅13:51発車すると、
土砂降りの雨になって、
あと2駅を残して撮影終了です(汗)
このあとは、終点の長万部駅から、
旅のラストスパートとなります。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その7:ニセコ駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅からJR函館本線で移動して、
岩見沢駅では「三笠鉄道村」を見物、
滝川駅では高速バスで留萌駅へ行って、
廃線予定のJR留萌本線で
深川駅まで乗車した続きになります。
深川駅からは、
18:19発車の特急「ライラック40号」で、
札幌駅へ戻ります。
札幌駅19:25到着、雨が降り出したので、
ホテルに荷物を置いてから、
地下街で食事にします。
札幌ラーメンを食べてみたいので、
「らーめん青竜」へ入ります。
オススメの特別仕様の
「札幌らーめん味噌」(税込1,100円)
を注文します。
豚骨、鶏ガラベースの味噌スープは、
味わい深く美味しいのですが、
意外にあっさりとしていて好みです!
チャーシュー、もやし、メンマに加え、
わかめ、アスパラ、じゃがいも、
コーン、バターと豪華なトッピングで、
北海道を満喫できて食べ応えがあります。
日付は変わって、
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
「ホテルグレイスリー札幌」を
早朝6:00にチェックアウトして、
札幌駅6:28発車の小樽駅行の普通列車で
JR函館本線を移動します。
防寒のためデッキ毎に仕切扉あるのが、
北海道の車両の特徴ですね。
終点の小樽駅7:16到着します。
(朝から雨なので車窓の写真はありません)
乗り換え時間が50分ほどあるので、
港の方まで散歩したかったのですが、
雨なので駅舎だけ眺めました・・・
小樽駅からは非電化区間になるので、
721系電車からH100形気動車に変わり、
小樽駅8:06発車の
倶知安駅行の列車に乗車します。
雨で羊蹄山(蝦夷富士)が見えないのが
残念でした・・・
終点の倶知安駅9:20到着、
またまた乗り換えて、
9:50発車の蘭越駅行の列車へ乗車します。
ニセコ駅10:07到着、ここで下車します。
ホームには、
小樽駅にある「むかい鐘」を基に
デザインしたミニチュアがあります。
明治から1965年頃まで列車が到着するときに、
上り列車には2打、下り列車には3打、
と決めて鳴らされていた鐘で、
北海道鉄道120周年を記念して
複製されたとのことです。
根性ありそうなラッセル車も停車してました。
駅舎は、洋風な山小屋的なデザインです。
花も多くて素敵な駅ですね。
駅舎内もレトロ風なのがいいですね。
駅カフェもあります。
駅のニセコ大橋側(長万部方面側)にある、
「ニセコ鉄道遺産群」を見物します。
https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/niseko_cultural_heritage/
2017年に「サッポロビール園」から移設された、
9600形蒸気機関車があります。
その奥にある大きな転車台は、
1990年に旧新得機関区から移設されて、
「C62ニセコ号」を牽引した、
C62形蒸気機関車の方向転換もされてました。
2017年に引退した、
「ニセコエクスプレス」も保存されていて、
イベントの際には転車台へ出されるそうです。
かなり近くで、
転車台の構造が見物できます。
「ニセコ鉄道遺産群」の隣には、
昭和初期の倉庫を利用した、
お店やフリースペースなどがある交流施設の
「ニセコ中央倉庫群」があります。
「ニセコ鉄道遺産群」の
従業員の方の説明や会話も面白くて、
あっという間に時間が経って、
「ニセコ中央倉庫群」の見物は、
またのお楽しみにします(汗)
駅前には、
「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」もあって、
次回は温泉も利用したいですね。
ニセコ駅はいいところですが、
JR北海道新幹線の
新函館北斗駅-札幌駅間の、
2030年度の開業によって、
JR函館本線の長万部駅-小樽駅間は
廃線が決まってますので、
今のうちにまた行きたいですね。
このあとは、再び倶知安駅へ向かいます。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その6:留萌本線編 [旅・散歩-北海道]
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」で、
札幌駅から岩見沢駅まで乗車して、
「三笠鉄道村」を見物した
続きになります。
岩見沢駅に戻って、
特急「ライラック」で札幌駅へ、
札幌駅から小樽駅、余市駅へ移動して、
酒蔵、ウヰスキー工場を巡る計画でしたが、
駅の窓口で特急券・乗車券を変更します。
石狩沼田駅~留萌駅間が2023年3月末、
深川駅~石狩沼田駅間も2026年に、
廃線予定となったJR留萌本線へ
乗車したかったのですが、
岩見沢駅を13:00以降発車する列車では、
深川駅でのJR留萌本線への連絡も悪く、
深川駅や岩見沢駅からのバスも連絡が悪く、
帰りが遅い時間になるので諦めてました。
しかし、東京駅を出発してから、
新幹線の中で調べていたら、
滝川駅からちょうどいいバスを見つけて、
計画大変更となりました(笑)
岩見沢駅13:25発車の
特急「カムイ17号」へ乗車して、
滝川駅13:52到着、下車します。
滝川駅はJR函館本線の他に、
JR根室本線の起点にもなっていて、
車両も沢山、停車してます。
駅舎を出ると、グライダーがありますね。
グライダーの体験ができる、
「たかきかわスカイパーク」があることから、
滝川はグライダーの街だそうです。
滝川駅前バス停14:10発車の、
北海道中央バスの高速バス、
「高速るもい号」へ乗車します。
北海道の自然の風景を眺めながら、
1時間以上、バスに揺られます。
終点の留萌ターミナル15:25到着です。
2分ほど歩くと留萌駅のホームが見えます。
留萌駅に到着します。
駅舎内の様子です。
駅舎内にある駅そばで、
「にしんそば」を食べたかったのですが、
営業時間外で残念でした・・・
(営業時間7:00~14:00)
乗車する列車まで40分以上あるので、
港まで歩いてみようと思いましたが、
廃線になる前だからでしょうか、
待合室には人が多かったので、
記念に「北の大地の入場券」を買ってから、
改札口で並んで待つことにしました。
(先頭から3人目でした)
16:05ごろ、
改札口が開いてホームへ行きます。
座席を確保してホームを見物します。
1987年3月に廃線となった、
留萌駅から延びていた旧国鉄羽幌線の、
今は使われていないホームです。
深川駅行の列車は留萌駅16:17発車、
ジャックダニエルで呑み鉄開始です(酔)
峠下駅16:41到着、
留萌駅行の列車と行き違いになって、
峠を越えます。
車内は座席が埋まる程度の乗客ですが、
撮影で行ったり来たりする人が多く、
車内を移動するのが面倒なので、
写真はあまり撮ってません(汗)
風景が山から田園に変わると、
JR留萌本線の旅もあと少しです。
終点の深川駅17:15到着、
これが最初で最後となると思いますが、
JR留萌本線の旅が終わります。
このあと乗車する列車まで、
1時間ほど待ち時間があるし、
朝食抜き、昼食抜きで空腹なので、
食事でもしようと駅舎を出ます。
スマホで検索して、
気になる蕎麦屋へ行ってみると、
蕎麦が品切れでした(汗)
北海道の「回らないお寿司」は
食べてみたいと思っていたので、
勇気を出して、
近くの「菊寿し」へ入ってみます。
17:30ごろなので客も少なく、
なんと、個室へ案内されて、
小市民のおっさん的には、
ちょっとドキドキしちゃいます(笑)
まずは、
生ビールで落ち着きましょうか。
小皿は漬けイカでしょうか?
柔らかくて美味しいです。
お店入口の張り紙では、
ランチメニューが1,000円前後だったので、
超高級店じゃないと判断したのですが、
メニューを見ると・・・安い!
一番高いメニューの、
「特上生寿し」(税込2,250円)
を注文します(汗)
ウニ、イクラは間違いなく美味しくて、
他も北海道クオリティで新鮮です。
特に、つぶ貝は苦手でしたが、
コリっと歯応えのあとが、
ミルキーで甘くて、これ噛めるぞ!
という衝撃的に美味しかったです。
「特上生寿し」と生ビールで
税込2,900円はかなりコスパがよくて、
接客も気持ちよく、
いいお店に出逢えて大満足です。
このあとは、札幌駅へ戻ります。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その5:三笠鉄道記念館編 [旅・散歩-北海道]
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」で、
札幌駅から岩見沢駅まで乗車して、
「クロフォード公園」を見物した
続きになります。
「三笠鉄道村」の施設の一つ
「クロフォード公園」から、
三笠市営バスで6分ほどの、
「三笠鉄道記念館」へ移動します。
http://www.s-304.com/
バス停で降りると、
沢山の車両が並んでいて絶景ですが、
駐車場にも沢山の車両があります。
駐車場なのに、
釧路の太平洋炭礦の坑外用の、
珍しい8t電気機関車が置いてあります。
「三笠鉄道記念館」の入口までの途中、
「鉄道発祥の地碑」があります。
幌内炭鉱から石炭の輸送のため、
明治15年(1882年)、
幌内駅-手宮駅(小樽)間に、
北海道初の鉄道が開通しましたが、
ここは幌内駅の跡地とのことです。
明治5年(1872年) の新橋駅-横浜駅間、
明治7年(1874年) の大阪駅~神戸駅間
に次ぐ、日本で3番目の鉄道でした。
まず、屋内展示を見物します。
(入館料金は大人530円、小中学生210円)
かなり展示量が多いので、
ざっくりな説明になります(汗)
館内は北海道の鉄道の歴史や車両など、
たっぷりと展示されてます。
ディーゼルエンジンのカットモデルや、
パンタグラフなどの動く展示もあります。
操作できる信号機や踏切もあります。
2階へ上がると、
鉄道模型や巨大なレイアウトがあります。
巨大なレイアウトの4隅には、
運転台が設置されていて、
運転することもできます。
本やプラレールの展示がある、
休憩室もあります。
休憩室からは、
野外展示を見下ろせます。
ひと休みしたら野外展示を見物します。
(野外展示は無料で見物できます)
野外には、
食堂車を改造したレストランがありますが、
昼前に次の目的地へ移動するので、
残念ながら利用できませんでした(汗)
S-304号蒸気機関車が牽引する、
トロッコ列車がありますが、
この日は運休でした・・・
S-304号はメンテ中でした。
車庫内の車両を見物します。
C12形蒸気機関車と9600形蒸気機関車は、
機関室内が奇麗に整備されてます。
9600形蒸気機関車の隣には、
ED76形電気機関車が展示されてます。
運転台だけでなく、
機械室へも入れるのがいいですね。
野外展示の車両は、
北海道の厳しい冬との闘いの歴史から、
ラッセル車が特徴的です。
DD15形ディーゼル機関車です。
DD14形ディーゼル機関車(写真左)や、
キ100形貨車(写真右)も貴重な展示です。
巨大なクレーンを持つソ80形貨車は、
チキ6000形貨車の組み合わせて、
当時の姿を再現してます。
DD16形ディーゼル機関車と
旧型客車(スエ30、スエ32)です。
朽ちてきてますが、
DD51形ディーゼル機関車と旧型客車、
キハ22形気動車です。
北海道向けに設計された、
キハ56系気動車の実物も初めて見ました。
他にも多くの車両がありますが、
記事が長くなるので省略します(汗)
「三笠鉄道記念館」は、
北海道で活躍した貴重な車両が多く、
前々から実物を見てみたかったのですが、
思っていたよりも見応えがありました!
「クロフォード公園」も含めた、
「三笠鉄道村」を楽しめましたが、
野外展示の車両が朽ちてきているのが
心配なところです(汗)
トロッコ列車や食堂車のレストランも
体験したいので、また行きたいですね。
このあとは岩見沢駅へ戻って、
JR函館本線で次の目的地へ向かいます。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その4:クロフォード公園編 [旅・散歩-北海道]
JR函館本線で札幌駅から岩見沢駅へ、
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車の
特急「オホーツク1号」に乗車した、
続きになります。
岩見沢駅では、
北海道中央バス岩見沢ターミナルから、
幾春別町行のバスに乗車します。
37分ほど乗車して、
三笠市民会館で下車します。
この路線バスは約1時間間隔ですが、
時間が合わなくても
三笠市民会館のタクシー乗場から、
岩見沢駅へ戻れることを確認します。
ここからは街を歩きます。
7~8分ほど歩くと、
幾春別川(いくしゅんべつがわ)があります。
幾春別川を渡ったところに、
目的地の「クロフォード公園」があります。
「クロフォード公園」は、
「三笠鉄道村」の施設の一つで、
このさらに先にある、
「三笠鉄道記念館」の「幌内ゾーン」と
「クロフォード公園」の「三笠ゾーン」で
構成されてます。
http://www.s-304.com/
公園内に入るとまず、
1987年に廃線となった旧国鉄幌内線の
幌内太駅(後の三笠駅)の駅舎があります。
このときは9:00前で営業時間前したので、
あとで覗くことにします。
駅舎の奥には、
当時の駅が保存されてます。
レトロな跨線橋を渡ります。
レトロなデザインと雰囲気がたまりませんが、
虫(特にトンボ)が飛んでるので注意です(笑)
ホームには、
DD51形ディーゼル機関車と貨車が
静態保存されてます。
DD51と貨車が連結されていて、
当時の様子を再現しているのがいいですね。
ヨ8000形貨車(車掌車)は、
デッキに乗ることができます。
バラスト(線路の石)を散布する、
ホキ700形貨車も
デッキに乗ることができます。
上から覗いてみます。
鉄道模型が趣味の方には、
(自分も含めて)参考になりますね。
煉瓦造りの建物も当時の雰囲気を感じます。
ホームの先には線路が延びていて、
キハ80系気動車が静態保存されてます。
キハ80系(キハ82系)は、
特急「おおぞら」の6両編成が保存され、
当時の列車が再現された貴重な存在です。
近くで見物すると、
かなり傷んでいるのがわかります(汗)
この貴重な編成が無くなる前に、
見物したかったのも目的でしたので、
感動と大満足でした。
駅舎の営業時間になったので、
駅舎の中へ入ります。
鉄道グッズやお土産が沢山あって、
見ているだけでも楽しめますが、
レトロな駅舎を見物しても楽しいです。
この近くから乗車できる、
「運転体験トロッコ」の
乗車券も売ってますが、
今回は乗車しません。
「クロフォード公園」の鉄道施設は、
当時運用されていた姿を、
最大限に再現されているのが素晴らしく、
朽ちてきてはいますが、
これからも保存してほしい風景です。
このあとは、
「クロフォード公園」のバス停から、
三笠市営バスに乗車して、
「三笠鉄道記念館」へ向います。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その3:岩見沢駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝6:00過ぎに札幌駅へ向かいます。
札幌駅では少しの間、
JR北海道の列車を見物します。
6:38ごろ、乗車する列車が入線します。
乗車するのは、
特急「オホーツク1号」です。
2023年4月をもって、
JR北海道で運用されている、
キハ183系気動車がラストランなので、
これに乗車するのが目的です。
車両を見物していると、
かなり傷んでいるのがわかります(汗)
グリーン車はハイデッカーとなってます。
JR函館本線で岩見沢駅まで、
30分もしない乗車時間なので、
普通車の指定席にしましたが、
今考えるとグリーン席にも
乗車しておきたかったです。
普通車の車内へ入ります。
指定された座席へ座ります。
札幌駅6:56発車、
ジャックダニエルで、
軽く呑み鉄開始です(酔)
(ボトル全部は呑みません。少しだけ)
昔ながらの大きなテーブルも、
無くなっていきますね。
古い車両ですが、
通勤客が多いのもあるのでしょうか、
コンセントも付いてるのが嬉しいです。
岩見沢駅7:23到着、
キハ183系気動車への乗車は、
これが最初で最後となります。
1980年からの運用開始から、
40年以上お疲れさまでした。
「オホーツク1号」を見送ったあと、
しばらくホームで駅を見物します。
岩見沢では、
ばんえい競馬が行われていたので、
ばんえい競馬の像があります。
岩見沢駅の大きな駅舎です。
駅前にある駅前横丁が気になります。
駅舎へ戻って連絡通路を渡ります。
岩見沢駅の構内は広いので、
結構長い距離を渡ります。
構内の奥の方には転車台があって、
これを見物するのも目的でした。
岩見沢駅の北側の連絡口です。
連絡口の前には、
何やらレトロな建物があります。
お店や展示でもありそうなので、
近くまで行ってみます。
煉瓦造りのレトロで立派な建物は、
明治32年(1899年)に建設された
旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場で、
今は、レールの製造や補修をしている、
JR岩見沢レールセンターとなってます。
キハ183系気動車への乗車と、
転車台、レトロな建物など、
古い鉄道の風景を見物して、
岩見沢駅からバス移動となります。
・・・続く
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今行っておきたい函館本線の旅 その2:函館編 [旅・散歩-北海道]
JR東北・北海道新幹線で
東京駅から木古内駅まで乗車して、
道南いさりび鉄道へ乗り換え、
函館駅に到着した続きになります。
函館駅前を歩いていると、
紫陽花が見ごろでしたが、
地元神奈川とかなり時期が違っていて、
全く想定しなかったので、
ちょっと嬉しいですね。
函館市電の函館駅前から、
路面電車へ乗車します。
5分ほど乗車して、
十字街で下車します。
レトロな建物が見えてますが、
目的の倉庫街へ向かいます。
5分も歩くと、
「金森赤レンガ倉庫」に到着です。
約3年前(2019年5月)に訪れたときは、
あまり時間をとってなかったので、
今回はじっくり見物したかったのでした。
倉庫内にはいろいろお店が入っていて、
スマホで写真を撮ったはずですが、
何故か保存されてなかったので、
店内の写真はありません(汗)
倉庫街を歩いて、
「はこだて海鮮市場」へ向かいます。
https://www.hakodate-factory.com/market/
以前、訪れたときに食べた、
ほっけ焼きと刺身が美味しくて、
また訪れてしまいました。
飲食スペースはフードコート形式で、
自販機で食券を買って待つと、
専門店の窓口から呼び出しがあります。
注文したのは三食丼と地ビールです。
(地ビールは何か覚えてません・・・)
三食丼は驚くほどの新鮮さで、
さらっとして香ばしいウニ、
風味たっぷりのカニ、
皮が薄くてぷちぷちのイクラが、
たっぷり盛られてます。
税込2,950円しますが、
北海道でしか食べられない品質ですし、
地元神奈川や東京でこのレベルがあったら、
軽く5,000円以上はすると思いますので、
かなりお得ではないでしょうか。
食事のあとは、函館駅に戻ります。
北海道の鉄道の玄関口だった、
函館駅から札幌駅へ向かいます。
これから乗車する、
特急「北斗15号」が14:41入線します。
北海道での長時間の列車の旅は、
初めてなので、
わくわくして列車を見物します(笑)
車内清掃も終わって、
1号車のグリーン席に乗車します。
「北斗15号」で運行されている、
キハ261系気動車のグリーン席は、
1列+2列の配置で、
かなり余裕がある座席です。
もちろん、
指定した席はぼっち席(1列席)です。
「北斗15号」は函館駅15:01発車、
「蝦夷ちらし」と「大沼ビール」で
呑み鉄開始です(酔)
「蝦夷ちらし」(税込1,400円)は、
ほたて煮、味付数の子、
ズワイガニ甘酢漬、海老甘酢漬、
味付たこ、いくら醤油漬、
蒸しうに煮、スモークサーモン、
などなど豪華な海鮮ちらしです。
函館駅といえば美味しい駅弁なので、
この駅弁も目的で、
お酒のお伴にぴったりです。
大沼公園駅15:29到着前後では、
国定公園の大沼の風景になります。
北海道の山の風景が続きます。
森駅15:48発車すると、
太平洋の風景が続きます。
車窓と呑み鉄を楽しみながら、
居眠りもしながら、
終点の札幌駅18:47到着します。
少し北海道の列車を見物してから、
宿泊するホテルへ向かいます。
札幌駅の地下街直結の、
「ホテルグレイスリー札幌」
に宿泊します。
そこそこいいお値段な割に、
シングルのお部屋は、
最小限の広さという感じすが、
トイレ・バスも最新で狭くはなく、
冷蔵庫も大きくて必要十分です。
食事のため、地下街を歩いていると、
スープカレー専門店「路地裏カリー 侍.」
が気になりましたが、
店内は混み合ってたので、
テイクアウトにしてもらいます。
(お店の写真は翌日に撮影しました)
食べたのは、
「チキンと一日分の野菜20品目」で、
辛さは5辛(最大は10辛)にして、
税込1,890円(容器代130円含む)です。
ちょっといいお値段ですが、
野菜は火が通っていて旨味があって、
量もたっぷり美味しくて、
本場のスープカレーに満足しました。
東京、神奈川辺りのお店のメニューにある、
カレーを薄めた感じのスープカレーとは
別物の料理ですね、また食べたいです。
木古内駅から道南いさりび鉄道経由、
函館駅経由で入った旅の1日目は、
鉄道での長距離の移動と、
北海道の美味しいものを楽しみました。
2日目は、札幌駅から東へ向かいます。
・・・続く
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