桜を追って秋田・青森の旅2023年 その８：リゾートしらかみ 後編 [旅・散歩－東北（北東北）]
旅の2日目（2023年4月22日）、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かった続きになります。
秋田駅を8:19発車した
「リゾートしらかみ1号」は、
東能代駅で進行方向を転換して、
JR奥羽本線からJR五能線を走って
岩館駅10:00到着します。
約4分の停車時間があるので、
駅舎を見物します。
木造のレトロな駅舎がシブいですね。
岩館駅10:04発車すると、
美しい海岸の風景が続いて、
秋田県から青森県に入ります。
十二湖駅10:25発車してしばらくすると、
大きな岩の風景が見られます。
10:30過ぎに陸奥岩崎駅を通過すると、
海側の席からも白神山地が見えます。
ウェスパ椿山駅10:38到着、
観光施設「ウェスパ椿山」は、
2020年10月に閉鎖となりましたが、
その後が気になります。
宿泊設備などの建物はきれいに残っていて、
「不老ふ死温泉」への連絡バスも、
列車に合わせて運行されているので、
駅は存続しそうです。
静態保存されていた8620形蒸気機関車は、
ブルーシートが被されたままで、
今後どうなるのか心配です（汗）
深浦駅10:52到着、約6分の停車するので、
ホームに降りてみます。
深浦駅は海岸に近いので、
美しい海岸を眺めます。
ここで、秋田駅へ向かう
「リゾートしらかみ2号」と
行き違いになります。
深浦駅10:58発車してしばらくすると、
徐行運転のサービスで
美しい海岸の風景が楽しめます。
しばらくの間、海岸線沿いに走ります。
日本海を眺めながらの呑み鉄は最高ですね（酔）
「刈穂 吟醸酒 六舟」は、
辛口ですっきり呑みやすい日本酒なので、
おつまみが無くても美味しくいただけます。
11:20ごろ、千畳敷海岸が見えてきますが、
「リゾートしらかみ1号」は、
千畳敷駅は通過するので、
15分間の千畳敷海岸の散策はできません。
千畳敷駅を通過すると、
美しい鯵ヶ沢の海が見えてきます。
鯵ヶ沢駅11:42到着、
2分ほど停車して発車すると、
「三味線生演奏」が始まります。
「三味線生演奏」は、
1号車の展望スペースで開催されますが、
3列目の席だったので、特等席です！
三味線の迫力ある演奏はたまりませんが、
五所川原駅12:09到着までの
イベントになります。
五所川原駅12:10発車すると、
「金多豆蔵人形芝居」が始まります。
何を言っているかは全てわかりませんが、
コミカルで楽しめました。
川部駅12:35到着、ここで6分ほど停車、
進行方向を転換して、
JR五能線からJR奥羽本線を走ります。
川部駅12:41発車、弘前駅まで続く、
岩木山の眺めがいいですね。
弘前駅12:48到着、
ここでも進行方向を転換して、
終点の青森駅へ向かいますが、
今回はここで下車します。
秋田駅から約4時間半もの
「リゾートしらかみ」の旅ですが、
運賃＋指定席料金530円だけで、
広々とした座席や豪華な車内、
美しい海岸の風景など沢山楽しめて、
何度乗車しても飽きません。
五能線フリーパス（大人3,880円）なら、
2日間有効で、JR五能線全区間と、
JR奥羽本線の
秋田駅－東能代駅間、弘前駅ー青森駅間が、
自由に乗り降りできるので、
秋田駅、青森駅方面の観光にもお得です。
いちいちお手振りや、あっち見てこっち見て、
の案内があって忙しくて時間を取られたり、
食事コースが決まっていて自由な時間が少なく、
豪華で差別化されている観光列車よりも、
「リゾートしらかみ」は自由に過ごせて、
オリジナルの旅を組み立てて楽しめるので、
個人的には一番のオススメの観光列車です。
このあとは、弘前の街を歩きます。
・・・続く![[わーい（嬉しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ向かった続きになります。
秋田駅を8:19発車した
「リゾートしらかみ1号」は、
東能代駅で進行方向を転換して、
JR奥羽本線からJR五能線を走って
岩館駅10:00到着します。
約4分の停車時間があるので、
駅舎を見物します。
木造のレトロな駅舎がシブいですね。
岩館駅10:04発車すると、
美しい海岸の風景が続いて、
秋田県から青森県に入ります。
十二湖駅10:25発車してしばらくすると、
大きな岩の風景が見られます。
10:30過ぎに陸奥岩崎駅を通過すると、
海側の席からも白神山地が見えます。
ウェスパ椿山駅10:38到着、
観光施設「ウェスパ椿山」は、
2020年10月に閉鎖となりましたが、
その後が気になります。
宿泊設備などの建物はきれいに残っていて、
「不老ふ死温泉」への連絡バスも、
列車に合わせて運行されているので、
駅は存続しそうです。
静態保存されていた8620形蒸気機関車は、
ブルーシートが被されたままで、
今後どうなるのか心配です（汗）
深浦駅10:52到着、約6分の停車するので、
ホームに降りてみます。
深浦駅は海岸に近いので、
美しい海岸を眺めます。
ここで、秋田駅へ向かう
「リゾートしらかみ2号」と
行き違いになります。
深浦駅10:58発車してしばらくすると、
徐行運転のサービスで
美しい海岸の風景が楽しめます。
しばらくの間、海岸線沿いに走ります。
日本海を眺めながらの呑み鉄は最高ですね（酔）
「刈穂 吟醸酒 六舟」は、
辛口ですっきり呑みやすい日本酒なので、
おつまみが無くても美味しくいただけます。
11:20ごろ、千畳敷海岸が見えてきますが、
「リゾートしらかみ1号」は、
千畳敷駅は通過するので、
15分間の千畳敷海岸の散策はできません。
千畳敷駅を通過すると、
美しい鯵ヶ沢の海が見えてきます。
鯵ヶ沢駅11:42到着、
2分ほど停車して発車すると、
「三味線生演奏」が始まります。
「三味線生演奏」は、
1号車の展望スペースで開催されますが、
3列目の席だったので、特等席です！
三味線の迫力ある演奏はたまりませんが、
五所川原駅12:09到着までの
イベントになります。
五所川原駅12:10発車すると、
「金多豆蔵人形芝居」が始まります。
何を言っているかは全てわかりませんが、
コミカルで楽しめました。
川部駅12:35到着、ここで6分ほど停車、
進行方向を転換して、
JR五能線からJR奥羽本線を走ります。
川部駅12:41発車、弘前駅まで続く、
岩木山の眺めがいいですね。
弘前駅12:48到着、
ここでも進行方向を転換して、
終点の青森駅へ向かいますが、
今回はここで下車します。
秋田駅から約4時間半もの
「リゾートしらかみ」の旅ですが、
運賃＋指定席料金530円だけで、
広々とした座席や豪華な車内、
美しい海岸の風景など沢山楽しめて、
何度乗車しても飽きません。
五能線フリーパス（大人3,880円）なら、
2日間有効で、JR五能線全区間と、
JR奥羽本線の
秋田駅－東能代駅間、弘前駅ー青森駅間が、
自由に乗り降りできるので、
秋田駅、青森駅方面の観光にもお得です。
いちいちお手振りや、あっち見てこっち見て、
の案内があって忙しくて時間を取られたり、
食事コースが決まっていて自由な時間が少なく、
豪華で差別化されている観光列車よりも、
「リゾートしらかみ」は自由に過ごせて、
オリジナルの旅を組み立てて楽しめるので、
個人的には一番のオススメの観光列車です。
このあとは、弘前の街を歩きます。
・・・続く
![Hi-Vision 列車通り「リゾートしらかみ くまげら編成」[DVD] / 鉄道](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_040/mhbw-109.jpg?_ex=128x128 "Hi-Vision 列車通り「リゾートしらかみ くまげら編成」[DVD] / 鉄道")
![JR五能線 東能代～川部～弘前【Blu-ray】 [ (鉄道) ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2339/4932323632339.jpg?_ex=128x128 "JR五能線 東能代～川部～弘前【Blu-ray】 [ (鉄道) ]")
![ザ・メモリアル キハ40系 津軽線・五能線・男鹿線 [ (鉄道) ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/noimage_01.gif?_ex=128x128 "ザ・メモリアル キハ40系 津軽線・五能線・男鹿線 [ (鉄道) ]")
愉し列車ですねえ、これは乗りたいです。
五能線って通しで乘るとだいぶ時間もかかりそうですが、すばらしい景色と、
いろいろなアトラクションで時間を忘れられそうです。
by ナツパパ (2023-07-02 14:38)
凄く凝った列車で車窓からの景色も良く良い旅されましたね。
by お散歩爺 (2023-07-02 16:23)
ご来ブロいただき有難うございます。
by lamer75 (2023-07-02 17:04)
こんにちは。
青森ー秋田 4時半 長旅と感じる所ですが、五能線に乗って 素晴らしい景色を見ながらだったら、楽しめそうと思ってしまいました。
それに、もしかして東京から１日で回れる距離? 想像外でした。
鰺ヶ沢駅、「志村動物園.わさお君」を思い出しました(笑)
by 馬場 (2023-07-02 18:11)
ナツパパ さん、
長時間行く売り乗れて、海岸の風景も続きますから、
事前に買物をして、思い思いに過ごせるのがいいですね。
列車によって違うイベントもありますので、
アテンダントさんの気配り（笑）はありませんが、満足する列車です。
by ライス (2023-07-02 21:39)
お散歩爺 さん、
アテンダントさんも乗車せず、"乗客放置型"の観光列車ですが、
各種イベントや美しい風景、停車時間の過ごし方など、
楽しみ方が満載なのが嬉しいです。
by ライス (2023-07-02 21:41)
lamer75 さん、
こちらこそ、当ブログへご訪問いただきありがとうございます。
by ライス (2023-07-02 21:43)
馬場 さん、
五能線の連続する美しい風景と各種イベントに、
事前に買い込んで、美味しいものをいただいて、
停車時間もちょっと降りて気分転換できますから、
4時間以上の旅でも、あっという間に感じます。
東京から新幹線で、秋田から乗車でしたら弘前・青森で宿泊、
青森から乗車でしたら秋田で宿泊すれば1日で乗車できます。
その気になれば東京から日帰りでも乗車できますが、
お金がもったいないですね（汗）
鯵ヶ沢駅は、わさお君が亡くなったあとに訪れたことがあります。
by ライス (2023-07-02 21:52)
海岸線沿いを走る列車は、ほんとに素敵ですよね。鉄道ならではの素晴らしい景色だと思います。
列車の徐行運転のサービスも、心やさしい！これは嬉しい。
三味線の生演奏は、走る列車内で移動しながらなのですね！！
金多豆蔵人形芝居も走る列車内なのが、私の中では衝撃でした。これは楽しいですね。
「リゾートしらかみ」もいつか乗りたいリストに入れておきます！
by そら (2023-07-03 07:57)
東北新幹線とバスで周遊するツアーで
白神山地などへ行ったことがあります。
ガイド共にブナの原生林を步く夜の部が楽しかったのですが、
翌昼の部が雨だったのが残念でした。
今度は鉄道で行ってみたいですね〜
by an-kazu (2023-07-03 20:56)
あの狭い空間での津軽三味線の生演奏だとお腹というか胃袋に響きますよね～津軽三味線はライブが一番ですよ
まさか金太豆蔵まで車内実演しているとは驚きです。
ネイティブの津軽弁は同じ県民でも南部弁圏の自分にはハードルが高いですので県外の人からは外国語に聞こえるかも？
特に豆蔵の演者となるとかなり強烈な訛りだと思われます。
県内のTV放送でも共通語の字幕がつくかも？（ラジオだと絶望的にわかりません）
by 青い森のヨッチン (2023-07-03 21:17)
そら さん、
最近流行りの観光列車のようにアテンダントさんは乗車してませんが、
五能線の連続する海岸線の風景は素晴らしくて、
徐行運転サービスや、自由に過ごせる時間が嬉しいです！
三味線の生演奏は力強く、カラダで感じますし、
金多豆蔵人形芝居は津軽弁の雰囲気を感じられて、
（特にローカル線は）揺れる車内で演じてらっしゃるのが凄いです！
五能線フリーパスで2日間、秋田や青森、弘前でも観光できますし、
機会がありましたら一押しの観光列車です！
ただ、車内販売は無いので、乗車前の買物は済ませてください（汗）
by ライス (2023-07-03 21:57)
an-kazu さん、
白神山地も登ってみたいです。
鉄道ですと、十二湖駅から青池へ行ってみたいですね。
五能線の列車の本数が少ないので一日がかりになりますので、
不老ふ死温泉辺りで宿泊したいですね。
（いつかウェスパ椿山で宿泊したかったのですが…）
by ライス (2023-07-03 22:04)
青い森のヨッチン さん、
津軽三味線の音圧、ライブ感はカラダで感じるべきですね！
初めてのライブは「リゾートしらかみ」だったのですが、
一度体験すると、地味に思っていた三味線のイメージが変わりました。
以前、青森の合浦公園で花見をしたときに、
現地の人に誘われて一緒に呑んだときは何とか会話はできましたが、
ネイティブ津軽弁はわかりませんね、翻訳機が必要です（汗）
by ライス (2023-07-03 22:13)