米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その7:荒砥駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
旅の2日目(2022年)6月18日、
山形駅からJR奥羽本線に乗車して、
峠駅と周辺を見物、
赤湯駅から山形鉄道に乗車して、
駅巡りをした続きになります。
山形鉄道フラワー長井線の終着駅、
荒砥駅に14:05到着して、
すぐに折り返しの列車には乗車せずに、
駅舎を見物します。
洋風の駅舎の中は、
休憩所も洒落てます。
昔の写真や鉄道グッズの展示もあります。
お土産などの販売スペースもあって、
地元の物産展的なスペースもあります。
駅舎を見物したあとは、
駅の前に見える、あの小さな山?
へ向かいます。
5分ほど歩くと、
山へ登る石段に到着します。
この石段の両側には、
咲き始めの紫陽花があって、
見ごろになったら絶景でしょうね。
石段を上ると、
八乙女八幡(やおとめはちまん)神社
があります。
鳥居の先には、
樹齢約500年といわれる、
大きい桜の木(エドヒガンザクラ)の
八乙女種まきザクラがあります。
桜の時期に見てみたいですね。
奥へ進んで拝殿に到着、
旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。
八乙女八幡神社は、
寛保3年(1743年)に建立されたという、
歴史がある神社です。
八乙女八幡神社は、
永長年間(1096年~1097年)に、
築かれたと言われている、
荒砥城跡にあるので、
拝殿の横には少し高くなった、
本丸だった広い場所があります。
その奥には、
慶長年中(1596年頃)からの歴史がある、
御楯稲荷(みたていなり)神社
があります。
八乙女八幡神社と荒砥城跡は、
行ってみると意外に広くて、
森林に囲まれて人も居ない、
静かなパワースポットです。
荒砥駅へ戻って、
車両基地の風景を眺めます。
派手だけど、何か落ち着きのある、
花結びよりラッピングの車両です。
紅花ラッピングの車両です。
赤色ベースで派手ですが、
沿線の風景に溶け込むデザインですね。
車両基地の裏側には、
朽ちてきている車両がありますが、
映画「スウィングガールズ」のときに
走っていた車両に近いデザインなので、
保存されているのでしょうか、
それとも部品取り用なのでしょうか・・・
駅のホームへ戻って列車を待ちます。
2両編成の列車が到着して、
青色ベースのあやめラッピングの
車両が切り離されて、
黄色ベースのダリヤラッピングの
1両となります。
乗客は少ないようなので、
ボックスシートに座ります。
荒砥駅15:51発車、
持参していたジャックダニエルで、
呑み鉄開始です(酔)
山形鉄道の主力の車両は、
1988年から導入された、
新潟鐵工所製のYR-880形ですが、
新潟経由で山形へ行ったのは、
その伏線ではなくたまたまです(笑)
新潟原動機製の
ディーゼルエンジン音も心地よく、
呑み鉄も進みます(酔)
車内が静かだったので、
そんなエンジンサウンドも
録音(音鉄)できました。
(羽前成田駅発車後の1分間)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
一昨年(2020年)の7月にも乗車した
山形鉄道フラワー長井線の旅は、
団体客を避けて駅巡りに変更しましたが、
西大塚駅、羽前成田駅の古い駅舎や、
気になっていた白兎駅を見物したり、
荒砥駅の周辺を歩いて充実しました。
次回は、街を歩いてみたり、
酒蔵巡りをしたいですね。
あと、紫陽花狙いなら7月でしょうか、
暑そうですが(汗)
このあとは、赤湯駅へ戻って、
いよいよ米沢へ向かいます。
・・・続く