米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その1:海里編 [旅・散歩-北陸]
昨年(2021年)6月の、
飛騨高山の旅の次の記事は、
今年(2022年)6月の、
山形の旅の記事になります。
山形の鉄道の雰囲気が好きで、
(お酒や食べ物も好みです)
毎年のように行きたくなるのですが、
今年は、米沢牛が食べたい!
と口実をつくって、
突発的に旅を計画しました(笑)
出発は(2022年)6月17日、
東京駅7:04発車の、
JR上越新幹線「とき303号」です。
JR山形新幹線のお往復だけでは
面白くないので、
行きは新潟駅経由にしました。
大船軒「鯵の押寿し 桜」で
軽めに朝ご飯+呑み鉄します(酔)
「鯵の押寿し 桜」(税込1,350円)は、
伝承小鯵の押寿し、カニの押寿し、
サーモンの押寿し、海老の押寿し
の4種をいただけて、
少し贅沢に楽しめる駅弁です。
終点の新潟駅9:01到着、
駅の雰囲気も変わりましたね。
新潟駅では一旦、改札を出て、
「ぽんしゅ館」でお酒を調達します。
新潟駅のホームへ戻って、
9:50ごろにこのあと乗車する観光列車、
快速「海里」が入線します。
「海里」は、JR羽越本線の
新潟駅-酒田駅間を結ぶ、
人気の観光列車ですが、
平日(金曜日)だったからでしょうか、
海側席の指定席が運よくとれました。
10:00ごろ、いよいよ初めての乗車です。
車内へ入ると、
広くて今風の真新しいデッキです。
「海里」はHB-E300系気動車の4両編成で、
1号車はリクライニングシート、
2号車はコンパートメントシート、
3号車は売店・イベントスペース、
4号車はダイニング(旅行商品専用)
となっていて、
乗車するのは1号車です。
座席は2列+2列の配置で、
大きな窓と、広い足元で快適です。
先頭には展望スペースもあります。
列車は、新潟駅10:11発車、
しばらくすると田園風景が広がります。
お昼には少し早いですが、
11:00過ぎごろに、新潟駅で買った、
「えんがわサーモンいくら弁当」と、
「吟田川 (ちびたがわ)特別本醸造」で、
呑み鉄開始です(酔)
「えんがわサーモンいくら弁当」
(税込1,380円)は神尾弁当さんの駅弁で、
書いて字の如く、
えんがわ、サーモン、いくら と、
大好きなモノ3種類と、
新潟産コシヒカリの酢飯で美味しいです。
3号車の売店でも限定駅弁が売ってますが、
発車前から並ぶのは時間が勿体ないし、
自席で旅の始まり(発車)を感じたいので、
新潟駅で駅弁を買っておきました。
「吟田川 特別本醸造」は、
日本酒だぞと主張するお酒の香りと、
辛味、甘味、酸味がほどよくあって、
クセがあるのにクセになるお酒で、
新潟へ行くと買ってしまいます(笑)
村上駅11:08発車して数分すると、
車窓は日本階の風景になります。
展望スペースへも行ってみたりと、
日本海と鉄道の風景と、
呑み鉄を楽しみます。
桑川駅11:24到着、
停車時間が20分ほどあるので、
列車を降りてみます。
桑川駅の駅舎は、
「道の駅笹川流れ夕日会館」と共通です。
駅舎のすぐ前は海岸になってます。
少し早めに列車へ戻って、
3号車の売店で買物します。
売店の隣にあるイベントスペースでも、
景色を眺めながら飲食ができます。
売店で買ってきたのは、
「山城屋 純米大吟醸」(税込500円)と、
「鮭の焼き漬け」(税込400円)です。
「山城屋 純米大吟醸」は、
心地よい吟醸香と爽やかな甘味で、
呑みやすいお酒です。
プラコップで提供されますが、
高価なお酒がワンコインでいただけて、
嬉しいですね。
お酒とおつまみの準備を済ませて、
列車は桑川駅11:44発車、
しばらくすると徐行運転になって、
「笹川流れ」の風景が楽しめます。
あつみ温泉駅12:20到着、
ここで10分ほど停車するので、
駅のホームへ降りてみます。
12:25ごろ、酒田駅行の
特急「いなほ3号」を先に行かせます。
車内へ戻って、
あつみ温泉駅12:30発車、
もう少し「海里」の旅は続きます。
・・・続く