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バースデイきっぷで行く2022年四国の旅 その5:宇和島城編 [旅・散歩-四国]

東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、坂出駅でJR予讃線の列車へ乗り換えて、
多度津駅、卯之町駅、宇和島駅で下車した、
旅の1日目(2022年11月25日)の
続きになります。

宇和島駅近くのJR四国
車両基地を見物したあとは、
街中を歩いて宇和島城へ向かいます。

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途中、大きなアーケード商店街
「宇和島きさいやロード」を歩きます。

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宇和島駅から徒歩15分ほどで、
桑折(こおり)氏武家長屋門に到着です。

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建物や駐車場も囲まれて残念なので、
どアップ写真ですが(汗)

宇和島では必ず立ち寄りたい宇和島城
毎年のことながら登城します。
(マンネリ化してますが・・・)

桑折氏武家長屋門を入ると、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段とに分かれますが、
もちろん、急な石段でしょう!

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急な石段の方は歩き難いですが、
所々に石垣があって、
お城の雰囲気が味わえます。

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途中には、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。

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さらに登って、
桑折氏武家長屋門から10分ほどすると、
本丸の石垣が見えてきます。

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大きな壁のような石垣の脇を登って、
二之門跡に到着すると、
天守と石垣の眺めがいいですね。

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二之丸に到着して、
櫛形門(くしがたもん)跡の、
大きな段差の石段から本丸へ入ります。

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本丸は広い平地が開けていて、
目の前に天守が見えて、好きな風景です。

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寛文6年(1666年)頃に改修された、
3重3階の小さな現存の天守ですが、
破風(はふ)や懸魚(げぎょ)など、
華やかな装飾で大好きな天守です。

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もちろん天守内も見物します。
(入場料:大人200円、小・中学生無料)

天守内には、
模型や甲冑などの資料が展示されてます。

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昔ながらの通路がいいですね。

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天井を見ると、
木組みにも歴史を感じます。

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現存天守といえば、急な階段を登ります。

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最上階に到着します。

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お城の雰囲気を壊さないよう、
展示物にも配慮されていて素晴らしいです。

宇和島城は、
昔ながらの雰囲気を壊さないように、
最小限の照明なのも大好きなところです。

天守最上階から、宇和海側の眺めです。

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商店街側(山側)の眺めです。

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どちらも風の音だけで静かに、
素晴らしい眺めです。

天守最上階でひと休みして、
登城してきた反対側の、
南側の登城道を下ります。

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舗装されてない山道を下りていくと、
2021年11月は立入禁止だった、
代右衛門丸に出ます。

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代右衛門丸も立派な石垣があって、
壮観な眺めです。

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代右衛門丸の外側は、
古い時代の石垣もあって、
石垣の違いも見れて面白いです。

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石垣沿いに下りていきます。

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上り(のぼり)立ち門に到着します。

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天守からここまでは、
7つの門があったそうです。

南側の登城道は人も少なくて静かなので、
駅からは遠くなりますが、
行きと帰りは別コースにして楽しんでます。

静かでゆっくり歩けて、
歴史と風の音と、一人の時間を楽しめて、
宇和島城は毎年でも行きたい場所です。

天気にも恵まれて大満足して、
再び宇和島の街を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


 


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