九州北部へ鉄道の旅 その1:別府へ移動編 [旅・散歩-九州]
今年(2021年)もGW連休前後は、
感染リスクが高い時期で、
地元(神奈川)は「まん防」適用でした。
「まん防」は延長も想定して、
5月末に明けるだろうと予想して、
旅の計画・予約をしてましたが、
出発まで1週間を切ったところで、
再延長となりました。
行先は「まん防」などはないため、
キャンセル料の補償はなく、
かなりのキャンセル料負担となるので、
2日前にPCR検査で陰性を確認して、
出発することにしました。
PCR検査は民間の施設で、
気軽に受けられるようになったとはいえ、
5千円の負担でしたが、
旅先に迷惑をかけてはいけませんね。
※検査結果はWebでの確認と、
公開はNGですので画像はありません。
出発は5月末の某日、
JR東海道新幹線の新横浜駅から、
小倉駅へ向かいます。
新横浜駅6:18発車の、
「のぞみ1号」に乗車します。
小倉駅まで、
4時間以上の乗車となるので、
グリーン席を利用します。
グリーン料金は結構な額ですが、
コロナ禍で在宅勤務が多くなり、
呑みや宴会・昼食などの、
お付き合いが無くなったので、
毎月4万円前後の経費が浮いて、
その分を旅費に充てます。
新横浜駅からの乗車なので、
横浜といえば崎陽軒のお弁当の
「横濱チャーハン」で、
朝食+軽く呑み鉄開始です(酔)
「横濱チャーハン」は、
パラパラながらもっちりご飯の、
香ばしくて美味しいチャーハンに、
シウマイ、鶏のチリソース、筍煮など、
満足な内容で税込660円は嬉しいです。
乗車した車両は、
20人ほどの乗客でしたが、
岡山駅を発車すると貸切状態でした。
小倉駅10:36到着、下車します。
個人的に小倉駅は、
九州方面へ行くときの、
玄関口の駅になってます。
今回の旅は九州北部をメインに、
初日は門司港・九州鉄道記念館へ
また行ってみたかったのですが、
福岡県は「緊急事態宣言」があり、
お店や各施設の自粛などがあるため、
計画を前倒しして別府へ向かいます。
JR日豊本線への乗り換えまで、
一旦、小倉駅の改札を出て、
メーテルさん、鉄郎さんに挨拶します。
ハーロックさんも。
銀河鉄道のごとく、
駅ビルから空中を行く、
北九州モノレールを見物します。
JRの在来線ホームへ行くと、
JR九州独特の列車の風景に、
九州へ来たぞ!と感じる時間です。
青いソニック(883系電車)
が到着します。
乗車するのはこちら、
白いソニック(885系電車)です。
小倉駅11:09発車の、
特急「ソニック15号」の
グリーン席に乗車します。
乗車すると、
豪華なデザインの内装です。
グリーン席は、
2列+1列の座席配列になってますが、
よく見ると、各席が独立してます。
シンプルな本革シートです。
各シートの下には、
サスペンションがあって、
ぐらぐらと揺れる・・・いや、
揺れを緩和してくれます(汗)
かわいいデザインのテーブルです。
運転席はスケルトンなので、
一番前からはこんな感じです。
(壁は白く見えなくできます)
運転座席が快適そうですね。
別府駅12:25到着、ここで下車して、
列車の変更手続きをしたあと、
一旦改札を出ます。
駅前の油屋熊八像もマスク姿です。
次の乗車予定の列車まで、
50分近くの時間があるので、
別府の街を歩きます。
駅の近くには、
レトロな建物の駅前温泉があって、
時間があったら入ってみたいですね。
大分県に来たからには、
「からあげ」を食べたくて、
お店を探して歩きまわりましたが、
地図の情報が古かったのか、
お店は見つからず、駅へ戻ります。
別府駅からは、
あの赤い列車に乗車します。
・・・続く