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冬の鳥取、鉄道の旅 その7:隼駅編 [旅・散歩-山陰]

旅の2日目(2022年12月17日)、
雨の降りそうな寒い朝の鳥取駅から、
若桜鉄道の列車に乗車して、
八東駅、因幡船岡駅で途中下車した
続きになります。

因幡船岡駅からは、
12:08発車の若桜駅行の列車に乗車して、
次の駅の隼駅(12:11到着)で下車します。

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列車を見送りますが、
この駅もいい風景ですね。

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写真右側の木は桜ですが、
桜の季節は見事な眺めになります。

隼駅もまた、古い木造駅舎です。

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改札口がレトロすぎてたまりません。

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この日途中下車した、
八東駅、因幡船岡駅と同じく、
こちらの駅舎も、昭和5年(1930年)の
旧国鉄若桜線開業当時のもので、
国の登録有形文化財に登録されてます。

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隼駅は、
大型バイクの「隼」と同じ名称から、
「隼ライダー」が集まるのもあって、
駅はバイク仕様です。

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駅舎内は、待合室は狭いですが、
レトロな雰囲気でシブいです。

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事務室は売店になっていて、
このときは営業してませんでした。

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ホーム側には、
国鉄時代に使われた荷物用の秤があります。

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駅舎の隣りには、
客車電気機関車が保存されているので、
見物します。

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客車はオロ12形客車で、
「ムーンライト松山」
「ムーンライト高知」として
運行されていたこともあるので、
「ムーンライトはやぶさ」と命名され、
ライダーハウスとして使用されてます。

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このときは、コロナ禍のため、
2020年4月8日から使用禁止となってました。

電気機関車は、
北陸鉄道で使われていた
ED30形電気機関車で、
レトロなデザインがカッコイイですね!

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隼駅は、
いつもライダーの皆さんで賑わってますが、
この日は寒くて小雨の天気だったので、
人もほぼ見かけなくて、
じっくり見物と撮影ができました。

駅前の通りを街へ向かって歩くと、
本物のバイク「隼」も展示されてます。

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その近くには、地元の食材に拘った、
「HOME 8823(ホームハヤブサ)」
というレストランがあって、
次回は時間を確保して、
立ち寄ってみたいですね。

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駅から4~5分ほど歩くと、
レトロな街並みもあります。

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駅から歩いて6分ほどでしょうか、
隼神社があります。

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"隼神社"という名称がカッコイイですね。

隼神社は300年ごろからの
歴史ある神社だそうです。

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社殿は天正10年(1582年)
羽柴秀吉の軍により消失したとのことで、
御本殿は文化13年(1816年)のものだそうです。

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いつものように、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう
お願いをします。

隼駅に戻って、
ウイスキー「倉吉」を呑みながら、
次に乗車する列車を待ちます。

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そして到着した列車は、
「隼ラッピング列車」でした!

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座席は転換クロスシートですが、
車両の真ん中辺りに、
何やら足元が広い座席があったので、
ここに座ります。

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若桜駅行の列車は隼駅12:55発車、
八東川を眺めながら、
次の停車駅の安部駅へ向かいます。

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しかし、
降ったり止んだりの小雨も、
本降りの雨になってきたので、
映画「男はつらいよ」のロケ地になった
安部駅は諦めて、
このまま若桜駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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