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冬の鳥取、鉄道の旅 その3:御来屋散歩編 [旅・散歩-山陰]

旅の1日目(2022年12月16日)、
新横浜駅からJR東海道・山陽新幹線
姫路駅で特急「スーパーはくと」へ乗り換え、
倉吉駅からJR山陰本線の普通列車で、
御来屋駅で下車した続きになります。

御来屋駅では、
「山陰最古の駅舎」を見物したあと、
港の方(西)へ向かって歩きます。

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10分ほど歩いて港に到着すると、
水産物直売所と地魚料理のお店が入った、
「お魚センターみくりや」があります。
https://tourismdaisen.com/spot/49/

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新鮮な魚を食べたいですが、
今夜の「自分へのご褒美の宿」での
食事を考えて、今回はガマンです(汗)

「お魚センターみくりや」のお隣の建物には、
鮮やかな作品が画かれてます。

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そのすぐ先の防潮堤にも画かれてます。

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御来屋では、
2018年に地元の人とハワイの作家などで、
アート作品が画かれたプロジェクトの、
「御来屋ストリートアート」があります。

港の方へ行ってみると・・・

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消波ブロックもカラフルな作品になってます。

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アート作品を眺めながら港を歩いていると、
「後醍醐天皇の御腰掛の岩」があります。

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1333年に後醍醐天皇が隠岐から脱出して、
この港にたどり着いたあと、
この岩で腰掛けて休んだと言われてます。

海沿いの道路にもアート作品が続いてます。

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紹介しきれませんが、
街のいたるところにアート作品があって、
見物しながら楽しく歩けました。

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1本陸地側の道路沿いには、
レトロな建物が連なっていて、
懐かしい雰囲気もあります。

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レトロな街を歩きながら、
御来屋駅へ戻ります。

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見どころは「山陰最古の駅舎」だけ?
と思っていた御来屋駅でしたが、
レトロな街並み、アートな港町、
「お魚センターみくりや」などなど、
見どころ満載でした。

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もう少し足を延ばせば、
酒蔵(隣りの名和駅の方が近い)や、
海岸もあるので、
リピートしてもっとゆっくり過ごしたい、
御来屋の街でした!

御来屋駅のホームで列車を持っていると、
米子駅行の列車が到着しますが、
国鉄形車両のキハ40形気動車とレトロな駅、
それに夕陽が反射して、
かつての国鉄の風景のような雰囲気です。

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そのすぐあとに到着した、
御来屋駅15:32発車の鳥取駅行の列車へ
乗車します。

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キハ40形気動車(タラコ色)に乗車できて、
昔ながらのボックス席も空いていて、
嬉しいですね。

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天井を見ると、
今では珍しくなった扇風機もあります。

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倉吉駅16:20到着、ここで、
特急「スーパーはくと12号」へ乗り換えます。

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5号車(進行方向の先頭車)へ乗車します。

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指定の座席は、
一番先頭の運転手さんの後ろです。
(5号車1番A席。いちばんえー席です)

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倉吉駅16:22発車、倉吉駅で買っておいた、
「ウイスキー倉吉12年」と
すなば珈琲「カフェショコラクランチ」
で呑み鉄開始です(酔)

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前面展望と呑み鉄、最高ですね!

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鳥取駅16:50到着、ここで下車します。

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駅のホームの階段を降りると、
いつもの「鳥取しゃんしゃん祭の大傘」
が迎えてくれます。

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他の初日から、雨の天気予報で、
倉吉から御来屋へ目的地を変更しましたが、
御来屋の駅も街も素晴らしく、
今では貴重なキハ40形気動車にも乗車できて、
満足でした。

このあとは、
自分へのご褒美の宿に向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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