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桜を追って磐越西線の旅2022年 その7:SLばんえつ物語 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜など、
花見散歩と日本酒を楽しんで、
会津若松駅から新潟駅へ戻ります。

会津若松駅で、JR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」
機回し風景を見物したあと、
15:10過ぎに入線します。

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切符(乗車券)の都合上、
一旦、改札を出て入り直して、
7号車(客車7両編成)の
グリーン車へ乗車します。

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大人気のグリーン席は、
コロナ禍でもなかなかとれないので、
今回は運がよかったです。

1列+2列の座席配置ですが、
指定された1列(ぼっち席)へ座ります。

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「SLばんえつ物語」は、
会津若松駅15:27発車、
早速、「海苔のり弁887」で、
遅すぎた昼食と呑み鉄開始です(酔)

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「海苔のり弁887」(税込1,200円)は、
郡山産最高級米「ASAKAMAI 887」
を使用している駅弁で、
郡山駅の「海苔のりべん」の高級版です。

「ASAKAMAI 887」は、
郡山産のコシヒカリ「あさか舞」の、
最高級ブランド米で、
「88の手間と厳格な7つの基準」から、
生産されたそうです。

「8つの徳と3つの原理」みたいですね(笑)

「海苔のりべん」と比較すると、
松川浦のあおさ入の
海苔の天ぷら、だし巻き玉子、
福島県産牛肉煮など、
おかずがアップデートされてます。

個人的には、のり弁の海苔が、
2層から1層に減ったのは残念ですが、
贅沢で充分に美味しい駅弁です。

末廣酒造で買った「Dr.野口カップ」は、
キレもよくなめらかな呑み口で、
美味しくいただきました!

お腹も満たされたところで、
グリーン車専用の展望室へ行ってみます。

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客車を牽引するC57形蒸気機関車が、
すぐ前に見えるのがいいですね。

展望室には、
「SLばんえつ物語」に関する展示もあります。

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喜多方駅15:51発車して16:05ごろ、
撮影スポットの一ノ戸川橋梁を渡ります。

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野沢駅16:27到着、
ここでは10分ほど停車して、
C57形蒸気機関車のメンテがあります。

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桜も美しいですね。

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C57形蒸気機関車には、
沢山の人が集まってます(汗)

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野沢駅16:37発車すると、
阿賀川から阿賀野川の風景に変わります。

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阿賀野川を眺めながら、
お菓子屋さん「太郎庵」で買っておいた、
「いのちの団子」をいただきます。

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「いのちの団子」は、
みたらし、ぬた、くるみ
の3種類の団子で、
甘さ控えめで素材の美味しさや、
団子の風味を感じます。

末廣酒造で買った「吟醸末廣」は、
上品な吟醸香と、キレのある辛口で、
和菓子と良く合います(酔)

ほろ酔いで展望室へ行ってみると、
C57形蒸気機関車の真後ろで、
鼓動・呼吸が伝わってきます。

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津川駅17:21到着、ここでも、
C57形蒸気機関車のメンテのため、
15分の停車時間があります。

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駅舎側から客車を眺めます。

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C57形蒸気機関車を眺めてみると、
ヘッドマークが無くて、
夕陽が反射する姿に、
しみじみと歴史を感じます。

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昭和21年(1946年)から75年以上、
長い間お疲れ様です。

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このC57形蒸気機関車180号機は、
2022年秋から定期検査になります。

故障も目立ってきて、
脱炭素で世界では石炭が悪者になって、
この先は見えませんが、
まだまだ頑張って欲しいですね。

津川駅17:36発車、
5号車の売店で売っている、
「鮭の焼き漬け」とビール、
カタイバニラアイスクリームで、
呑み鉄はまだまだ継続します(酔)
(人が多いので車内の写真はありません)

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「鮭の焼き漬け」は、
「SLばんえつ物語」では必ず食べたい、
美味しい逸品です。

終点の新津駅18:43到着、
夜汽車の雰囲気です。

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グリーン車の明かりが美しいです。

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客車を見物してから、
JR信越本線へ乗り換えて、
新津駅18:56発車の列車で、
新潟駅へ向かいます。

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「SLばんえつ物語」の旅は、
3時間16分でも短く感じて、
何度乗車しても楽しめます。

ヘッドマークのない、
C57形蒸気機関車の姿も見れて、
いつもと違った雰囲気もよかったです。

新潟駅では、ホテルに荷物を置いて、
街へ繰り出してみますが、
どのお店にも何故か女子がいっぱいで、
(理由は翌日にわかります)
入れない、または入りにくいので、
「ぽんしゅ館」で買物をして、
「鮭の焼き漬け」で部屋呑みします(酔)

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さて、翌日の計画を大幅に変更して、
花見に呑み鉄に満足の一日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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